JPH05345218A - 切断機のブレード着脱装置 - Google Patents

切断機のブレード着脱装置

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Publication number
JPH05345218A
JPH05345218A JP15335692A JP15335692A JPH05345218A JP H05345218 A JPH05345218 A JP H05345218A JP 15335692 A JP15335692 A JP 15335692A JP 15335692 A JP15335692 A JP 15335692A JP H05345218 A JPH05345218 A JP H05345218A
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JP
Japan
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blade
plunger
cutting machine
pressing member
fixing member
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Withdrawn
Application number
JP15335692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
寛 高橋
Hiroshi Kawakami
洋 河上
Mitsuo Ogura
光雄 小倉
Yukitoshi Takakusaki
幸敏 高草木
Hiroyasu Ishikawa
博康 石川
Taiichi Kumasaka
泰一 熊坂
Takamasa Kaneda
孝允 金田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP15335692A priority Critical patent/JPH05345218A/ja
Publication of JPH05345218A publication Critical patent/JPH05345218A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/08Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools
    • B23D51/10Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools for hand-held or hand-operated devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は切断機のブレード着脱装置に関する
ものであり、その目的は、専用の治工具を使用すること
なくブレードを簡単に着脱できるようにすると共にブレ
ードが脱落するのを防止することである。 【構成】 プランジャ3の内周部12上方に形成されて
ブレード6の上端を支持するブレード係止部14、該ブ
レード係止部14と共にブレード6を挾持する押圧部材
15、該押圧部材15の外周に形成されてプランジャ3
下方の割り溝11から突出するオネジ部16にネジ嵌合
して押圧部材15を上下させる固着部材7等によりブレ
ードホルダ部5を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばジグソー、レシプ
ロソー等の切断機に関するもので、更に詳述すればブレ
ードの着脱を容易にした切断機のブレード着脱装置に関
するものである。以下切断機をジグソーとして説明す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図9に示す。図示しない外枠
内のモータによりギヤカバー2内に設けられたギヤ、ク
ランク機構等の動力伝達手段を介して往復動されるプラ
ンジャ3下端のブレードホルダ5に止めネジ40によっ
てブレード6が取り付けられており、該ブレード6の着
脱には六角レンチ41等の専用工具が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、前記
ブレード6の着脱に六角レンチ41等の専用の工具を使
用しているため、この工具を紛失した時は、ブレード6
の交換が必要な時に実施できないという問題があった。
またブレード6を締め付けている止めねじ40は相当強
く締めないと切断時の振動によってゆるみ、最悪の場合
にはブレード6が脱落する恐れがあった。本発明の目的
は、上記した従来技術の欠点をなくし、専用の工具を使
用することなくブレードを簡単かつ迅速に着脱できるよ
うにすると共に切断時の振動があってもブレードを確実
に保持するようにしてブレードが脱落しないようにする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブレード着脱装置においては、プランジャ
の内周部にブレードを支持するブレード係止部を形成
し、この近傍には、上下動しこのブレード係止部と協働
してブレードを挾み固定する押圧部材を内装すると共
に、この押圧部材に形成されプランジャの側壁より突出
する突出部に、適宜その回動により押圧部材を上下して
ブレードの着脱を可能にする固着部材を係合させてブレ
ードホルダ部を構成したものである。この構成により固
着部材の回転操作のみで容易にブレードの着脱ができる
ようになる。
【0005】
【作用】上記のように構成されたブレード着脱装置にお
いては、上下動するプランジャ内に形成されたブレード
係止部と、プランジャ先端外周に装着された固着部材の
回転によって上下動する押圧部材とにより、ブレードを
直接強固に挟持するようにしたから、固着部材の回転動
作のみで容易かつ迅速にブレードの着脱ができ、また固
着部材に隣接してゆるみ防止機構が配置できる構造とな
り、これを装着すれば、更に確実なブレード固着が実現
でき、プランジャの激しい上下動や切断時の振動によっ
てもゆるむことがなく、ブレード脱落が皆無となるもの
である。
【0006】
【実施例】以下本発明を実施例図面を参照して説明す
る。図1は本発明着脱装置が採用されたジグソーの要部
を示すもので、外枠1内のモータによりギヤカバー2内
の前記動力伝達手段を介してプランジャ3が上下に往復
動する。プランジャ3はメタル4を介してギヤカバー2
に支持されている。プランジャ3の下端に一体的に形成
されたブレードホルダ5にはブレード6が挿入され、該
ブレード6は固着部材7等によってブレードホルダ5す
なわちプランジャ3に取り付けられる。ゆるみ防止機構
8が固着部材7に係合して作動し、該固着部材7がゆる
むのを確実に防止するようにしている。9はベースで切
断材上を滑動する際の案内面となる。
【0007】図2は前記ブレードホルダ5の詳細を示す
ものである。プランジャ3の先端部には軸方向に延びた
一対の割り溝11が設けられ、その内周部12の上端に
はブレード6の上端部13が係合する係合穴14が設け
られている。15は前記プランジャ3の内周部12に下
方から挿入される押圧部材であって、図3〜図5に示す
如く、外周に突出して設けられた一対のオネジ部16、
内側にブレード6が通過するための一対の溝18及び該
溝18のほぼ直角の位置に設けられた一対のテラス状係
止部19等から構成されており、前記オネジ部16は前
記プランジャ3の割り溝11内に挿入される。ブレード
6の上端近傍に設けられた一対の張り出し係止片17
は、ブレード6を溝18から挿入してから約90度回転
させることにより前記係止部19に載り、ブレード6が
落下しないようにする。
【0008】前記プランジャ3の下端近傍外周に回転可
能に嵌合される前記固着部材7の内周には前記オネジ部
16とネジ嵌合するメネジ部20が設けられ、外周下方
には固着部材7を回動させるためのローレット等の筋目
21が刻設されている。また外周上方には回動ラチェッ
ト22が設けられている。固着部材7の下端に形成され
たインロー部28はプランジャ3下端のつば部27に係
合し、固着部材7が落下しないようにしている。
【0009】前記回動ラチェット22と噛み合うラチェ
ット歯29を有し、固着部材7の一方向のみの回転を許
容する固定ラチェット23は回動ラチェット22と共に
前記ゆるみ防止機構8を構成する。固定ラチェット23
は、図7、図8に示す如く、前記ラチェット歯29、ほ
ぼ半円状の操作翼31、該操作翼31から上方に延びた
係合部25等から構成されている。操作翼31は固定ラ
チェット23を上方に押し上げる際に操作される部分で
あり、また係合部25は前記プランジャ3の上方に例え
ば圧入等の手段によって装着されたフランジ部24の外
方に突出して設けられた割り溝と係合して固定ラチェッ
ト23が下がるのを阻止するものである。前記フランジ
部24と固定ラチェット23との間には固定ラチェット
23を押し下げるスプリング26が設けられている。
【0010】ブレード6を、プランジャ3の下方から押
圧部材15に形成された溝18に挿入し、ブレード6の
係止部17が内部に挿入されたことを確認してからブレ
ード6を90°回転させれば、係止部17が押圧部材1
5の係止部19上に載る。この状態で固着部材7を回転
させれば、固着部材7のメネジ部20と押圧部材15の
オネジ部16がネジ嵌合しているので、押圧部材15が
上方に押し上げられ、ブレード6の上端部13がプラン
ジャ3の係合穴14に係合される。更に固着部材7を回
転させると、ブレード6はプランジャ3の係合穴14と
押圧部材15の係止部19とで押圧挾持されて固着され
る。また、ブレード6が固着されると、回動ラチェット
22は固定ラチェット23のラチェット歯29と噛み合
って回転が阻止され、切断時の振動が作用したとしても
ゆるむことはなくなる。
【0011】ブレード6を取り外す時は、固定ラチェッ
ト23をスプリング26に抗して引き上げ、プランジャ
3のつば部24にラチェット解放用係止部30を係止さ
せればよい。この状態で固着部材7を上記と反対方向に
回転させると押圧部材15が押し下げられるので、ブレ
ード6は容易に解放されて交換できる。
【0012】なお、図2においてブレード6が上端位置
にある例を示したが、押圧部材15が下端位置にあるの
で、実際はブレード6の係止部17が押圧部材15の係
止部19上に載っている下方位置にある。すなわち図2
は図示の簡単化のためブレード6の位置を上げて示して
いる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、専用の治
工具を使用することなくブレードを簡単に着脱すること
ができ作業性の向上が図れる。また切断時の振動によっ
てブレードが脱落する恐れもなくなり確実な装着が可能
となる。更に、ブレードに隣接する位置で締付動作が行
われるためブレードの姿勢を確認しながらの着脱作業が
可能となる等の効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明ブレード着脱装置の一実施例を示す一
部縦断側面図。
【図2】 図1のブレードホルダ部の詳細を示す縦断側
面図。
【図3】 押圧部材の平面図。
【図4】 図3のA−A線断面図。
【図5】 図3のB−B線断面図。
【図6】 固着部材の一部縦断側面図。
【図7】 固定ラチェットの側面図。
【図8】 図7の底面図。
【図9】 従来のジクソーの一例を示す斜視図。
【符号の説明】
3はプランジャ、5はブレードホルダ部、6はブレー
ド、7は固着部材、8はゆるみ防止機構、12はプラン
ジャ3の内周部、13はブレード6の上端部、14はプ
ランジャ3の係合穴、15は押圧部材、16はオネジ
部、17はブレード6の係止部、22は回動ラチェッ
ト、23は固定ラチェット、30はラチェット解放用係
止部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高草木 幸敏 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 石川 博康 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 熊坂 泰一 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 金田 孝允 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機エン ジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによって往復駆動されるプランジ
    ャの先端にブレードを装着し、該ブレードの往復動によ
    り切断作業を行う切断機において、 前記プランジャの下方から挿入されたブレードの上端を
    支持する如くプランジャの内周部に形成されたブレード
    係止部と、該ブレード係止部と共にブレードを挾持する
    如くプランジャ内周部に上下動可能に支持された押圧部
    材と、前記プランジャの下端外周に回転可能に装着さ
    れ、前記押圧部材を上下動させる固着部材とを備えたこ
    とを特徴とする切断機のブレード着脱装置。
  2. 【請求項2】 前記固着部材に隣接して固着部材がゆる
    むのを防止するゆるみ防止機構を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の切断機のブレード着脱装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧部材はプランジャ先端に設けら
    れた一対の割り溝から外方に突出するオネジ部を有し、
    該オネジ部が前記固着部材の内周とネジ嵌合することを
    特徴とした請求項1記載の切断機のブレード着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記ゆるみ防止機構を、前記固着部材に
    一体的に形成された回動ラチェット及び前記プランジャ
    の外周に上下動可能に装着された固着ラチェットとから
    構成したことを特徴とする請求項2記載の切断機のブレ
    ード着脱装置。
  5. 【請求項5】 前記固定ラチェットは、前記プランジャ
    に係止し前記回動ラチェットとの噛合いを解除して維持
    する係止部を備えたことを特徴とした請求項4記載の切
    断機のブレード着脱装置。
  6. 【請求項6】 前記係止部は、前記ブレード固着時の前
    記回動ラチェットの回動動作に伴い自然復帰して前記固
    定ラチェットに噛合うよう反固着側に方向性を有して形
    成したことを特徴とした請求項5記載の切断機のブレー
    ド着脱装置。
  7. 【請求項7】 前記押圧部材と前記ブレードとの係合は
    少なくとも前記ブレードに相対的な段差を有して形成さ
    れた段部との係合であることを特徴とした請求項1記載
    の切断機のブレード着脱装置。
JP15335692A 1992-06-12 1992-06-12 切断機のブレード着脱装置 Withdrawn JPH05345218A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15335692A JPH05345218A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 切断機のブレード着脱装置

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JP15335692A JPH05345218A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 切断機のブレード着脱装置

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Publication Number Publication Date
JPH05345218A true JPH05345218A (ja) 1993-12-27

Family

ID=15560677

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15335692A Withdrawn JPH05345218A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 切断機のブレード着脱装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05345218A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103894672A (zh) * 2014-03-28 2014-07-02 潘杭 一种板材竖直矩形槽开槽机

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103894672A (zh) * 2014-03-28 2014-07-02 潘杭 一种板材竖直矩形槽开槽机

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831