JPH05345122A - 連続混合混練装置 - Google Patents
連続混合混練装置Info
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- JPH05345122A JPH05345122A JP17894292A JP17894292A JPH05345122A JP H05345122 A JPH05345122 A JP H05345122A JP 17894292 A JP17894292 A JP 17894292A JP 17894292 A JP17894292 A JP 17894292A JP H05345122 A JPH05345122 A JP H05345122A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28C—PREPARING CLAY; PRODUCING MIXTURES CONTAINING CLAY OR CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28C5/00—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions
- B28C5/08—Apparatus or methods for producing mixtures of cement with other substances, e.g. slurries, mortars, porous or fibrous compositions using driven mechanical means affecting the mixing
- B28C5/10—Mixing in containers not actuated to effect the mixing
- B28C5/12—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers
- B28C5/1238—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers for materials flowing continuously through the mixing device and with incorporated feeding or discharging devices
- B28C5/1292—Mixing in containers not actuated to effect the mixing with stirrers sweeping through the materials, e.g. with incorporated feeding or discharging means or with oscillating stirrers for materials flowing continuously through the mixing device and with incorporated feeding or discharging devices with rotating stirring and feeding or discharging means fixed on the same axis, e.g. in an inclined container fed at its lower part
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
ミックス製品の製造において、焼結工程前のセラミック
ス粉末、バインダー、及び水の混合物を連続的に供給す
る連続混合混練装置を提供する。 【構成】 原料投入口1より移送ケーシング12に供給
された被混練物を、混練ケーシング13に移送する移送
スクリュー2と、該混練ケーシング13内に設置され、
移送スクリュー2と同軸の、強制移送羽根8と混練羽根
4とを設置してなる連続混合混練装置。 【効果】 被混練物と液体との混合物に、混練羽根のみ
の場合よりもより強力なせん断力が与えられ、優れた混
練能力を発現することができる。
Description
し、詳しくは、土木・建築分野において、例えば、セメ
ントのペースト、モルタル、及びコンクリート等を連続
的に混練したり、あるいは、セラミックス製品の製造に
おいて、焼結工程前のセラミックス粉末、バインダー、
及び水の混合物を連続的に供給することを目的とする装
置に関するものである。
硬性物質などを混合混練し、湿式状態の水硬性組成物を
製造する場合には、左官用モルタルミキサー、高速グラ
ウトミキサー、及び強制練りミキサーのような、いわゆ
るタライ式のバッチミキサーを使用して製造する方法
や、同軸上に粉体フィード用のスクリューと混練羽根を
設置した混練シャフトを、円筒やUトラフ形のケーシン
グ内に組み込み、ケーシング内に水を供給し、ケーシン
グ一端のホッパーから粉体を供給し、他端から水と水硬
性組成物の混合混練された湿式状態の水硬性組成物を排
出する連続混練装置を使用する方法などがあった(特開
昭55−165134号公報)。
を使用した方法は、水や水硬性物質などの計量、投入、
混練時間の調整、及び混練物の排出等の全工程を一回毎
に行わざるを得ず、それも作業者の労力に依存する場合
が多く、作業効率が悪く、常時一定の品質を保持するの
が困難である等の課題があった。
する方法で、混練物が移送スクリューやケーシング内壁
に付着し、成長してケーシング内の閉塞や過負荷による
モーターの停止などをまねき、安定した混練ができない
などの課題があった。
すべく種々検討を重ねた結果、移送スクリュウと混練羽
根の間に強制移送羽根を設置することにより、被混練物
と液体の混合物を、混練羽根が設置されている混練ケー
シング13に遅滞なく充分に移送し、混合物が回転軸や
ケーシング内壁に付着することを防止し、前記従来の技
術が有する課題が解消できる知見を得て、本発明を完成
するに至った。
入口1より移送ケーシング12に供給された被混練物
を、混練ケーシング13に移送する移送スクリュー2
と、該混練ケーシング13内に設置され、移送スクリュ
ー2と同軸の、強制移送羽根8と混練羽根4とを設置し
てなる連続混合混練装置である。
いてさらに詳しく説明するが、本発明はそれに制限され
るものではない。
トランドセメントや早強ポルトランドセメントなどのセ
メント類、並びに、スラグやポゾラン物質などの潜在水
硬性物質などを主成分とし、必要に応じて砂や砂利など
の骨材、並びに、膨張材、減水剤、流動化剤、硬化促進
剤、及び硬化遅延剤等の混和材を配合した組成物、ある
いは、窒化ケイ素や炭化ケイ素などの、いわゆるファイ
ンセラミックスの粉末などが挙げられる。
ット状態で、原料投入口1から移送ケーシング12に供
給される。
が、スクリューフィーダーやロータリーフィーダーなど
の一般的な供給装置を用いて連続定量的に供給すること
が好ましい。
料投入口1は、被混練物が遅滞なく移送スクリュー2の
ケーシング内に流れ落ちるようになっているものであれ
ば特に制限されるものではないが、被混練物が円滑に落
下し得る傾斜角度以上を保ち、二面絞り構造であること
が好ましい。
送スクリュー2は、回転数を可変できる無段変速タイプ
の可変モーター9で駆動され、移送スクリュー2が混練
に必要な回転数で回転しているときに、所定量のドライ
状態の被混練物を、遅滞なく、混練ケーシング13側に
移送する能力を有するような形状になっていればよく、
形状については、特に、限定されるものではない。
物を、混練羽根が設置されている混練ケーシング13に
遅滞なく充分に移送し、混合物が回転軸やケーシング内
壁に付着することを防止し、移送スクリュー2や混練羽
根4と回転軸3を共有するものであり、移送スクリュー
2と混練羽根4の間に設置されるものである。
ものではないが、ピッチは移送スクリュー2のピッチの
1/2以下であることが好ましい。1/2よりも大きい
と被混練物と液体の混合物を遅滞なく混練羽根4に移送
する力が低下し、混合物が回転軸やケーシング内壁に付
着する恐れがあり好ましくない。
練物と液体を混合し混練する。
混和剤を含有した水溶液、及びエマルジョンやラテック
ス等のことを示す。
合できるように混練ケーシング内に供給できるものであ
れば特に制限されるものではないが、例えば、水供給口
を混練ケーシング13の周囲方向に複数個設置する方法
等も可能である。
根8の働きにより順次混練羽根4に供給される。
送羽根8と回転軸3を共有し、かつ、移送スクリュー2
の前方に設置されている。
寸法等については、特に限定されるものではないが、混
練羽根4と強制移送羽根8との距離が、混練羽根4のピ
ッチと同等以下の距離になるような位置に取り付けるこ
とが好ましい。また、混合物にせん断力を与えて混練を
効率的に行うために、形状は平板状が好ましく、かつ、
回転軸断面に対し適度な角度、例えば、5〜45°のひね
りを持たせることが望ましい。
混練羽根4の回転数の調整は、可変モーター9の回転数
を調整することにより可能である。
出口10から連続的に排出される。
とにより、被混練物と液体の混合物が回転軸やケーシン
グ内壁に付着して、ケーシング内部が閉塞することを防
止し、混練機の安定的な連続運転を可能なものとした
が、被混練物と液体の混合物の付着・閉塞の防止効果を
さらに高めるために、例えば、スライド式の流路制限板
11を設置し、この流路制限板を上下方向にスライドさ
せて流路の開口面積を調整することは好ましい。
置した移送ケーシング12と混練羽根4を設置した混練
ケーシング13との境界に設置することが好ましく、特
に、移送スクリュー2と混練羽根4が連結されている回
転軸3から上半面の流路を遮断するような形で設置され
ることが好ましい。また、流路制限板11は、例えば、
混練ケーシング13の外部から差し込み式に設置する等
着脱が容易なものとすることが好ましい。
広さは、混練羽根4によってはね上げられた被混練物と
液体の混合物が、移送スクリュー2に戻るのを阻止でき
る程度で良く、特に制限されるものではない。被混練物
の種類により混練羽根4によってはね上げられる量が異
なることが予想されるので、流路の制御面の広さを任意
に変更できるように上下方向にスライドできるようにす
ることが好ましい。
クリュー2、回転軸3、混練羽根4移送ケーシング1
2、及び混練ケーシング13の材質は特に制限されるも
のではなく、鉄、ステンレス、及びアルミニウム等の金
属、それらにセラミックスをライニングしたもの、並び
に、強化プラスチック等の使用が可能である。
回転式の混練羽根の他に、被混練物と液体の混合物を強
制的に混練羽根に移送する強制移送羽根を設置したこと
により、被混練物と液体との混合物に、混練羽根のみの
場合よりもより強力なせん断力が与えられ、優れた混練
能力を発現することができる。また、ミキサー内部、特
に、移送スクリューのケーシング内部に付着することを
抑制し、長時間連続安定運転ができ、かつ、均一な混合
物を得ることが可能となった。また、混合混練が十分に
可能であるため、同等の混練能力を発現する混練羽根の
みの連続混練装置よりも混練部の長さが短く、より小型
の混合混練装置の提供が可能となった。
実施例の断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 原料投入口1より移送ケーシング12に
供給された被混練物を、混練ケーシング13に移送する
移送スクリュー2と、該混練ケーシング13内に設置さ
れ、移送スクリュー2と同軸の、強制移送羽根8と混練
羽根4とを設置してなる連続混合混練装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17894292A JP3206769B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 連続混合混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17894292A JP3206769B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 連続混合混練装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05345122A true JPH05345122A (ja) | 1993-12-27 |
JP3206769B2 JP3206769B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=16057344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17894292A Expired - Fee Related JP3206769B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 連続混合混練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3206769B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020529934A (ja) * | 2017-08-09 | 2020-10-15 | シーカ テクノロジー アクチェンゲゼルシャフト | 鉱物結合剤組成物の3d印刷のための方法 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP17894292A patent/JP3206769B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US12064901B2 (en) | 2016-03-01 | 2024-08-20 | Sika Technology Ag | Mixer, system for applying a building material and method for producing a structure from building material |
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