JPH05344203A - 交換装置 - Google Patents

交換装置

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JPH05344203A
JPH05344203A JP4145963A JP14596392A JPH05344203A JP H05344203 A JPH05344203 A JP H05344203A JP 4145963 A JP4145963 A JP 4145963A JP 14596392 A JP14596392 A JP 14596392A JP H05344203 A JPH05344203 A JP H05344203A
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JP4145963A
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Takeshi Kokado
健 古門
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体通信網において、各端末についての加
入者情報を集中管理する管理装置への発呼、被呼時にお
ける問い合わせの集中防止と呼接続の高速化とを図る。 【構成】 交換装置に担当する地域内に存在する端末に
ついての情報を管理する補助加入者管理部11を設け、
外部の加入者管理装置2への検索を極力不必要にする。
また、外部の加入者管理装置2を検索することによって
得られた加入者情報を補助加入者管理部11に登録し
て、次回から加入者管理装置2への検索を不必要にす
る。加えて、発呼時の被呼側交換装置の特定等の検索に
利用する補助発信先管理部12を設け、外部の加入者管
理装置2の検索を極力不要とする。さらに、端末につい
ての移動通知、交換誤り通知を送受信することにより、
補助管理部11、12の内容更新を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話等の移動体通
信システムにおける交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信手段として自動車電話や携帯
電話等の移動体用に装備された通信機が急速に普及して
きている。この移動体用通信機は、事務所内の電話機等
と異なり各通信端末がその利用者の移動に伴って絶えず
任意の場所へ移動するという特徴がある。ところで、移
動する端末そのものの送受信の能力は勿論、交換装置そ
のものの送受信能力にも割り当て周波数や出力等から生
じる限界がある。このため、我国内いたるところで各端
末が送受信を可能とするためには、我国内を幾つかの地
域に分担した上で、各地域に交換局、そして当然交換装
置を設け、遠方の端末相互の送受信に際しては、発呼側
端末の発する電波を当該端末が所在する地域を所掌する
発呼側交換局が受け付け、更に被呼側端末の所在する地
域を所掌する被呼側交換局へ取りつぎ、更にこの被呼側
の交換局が被呼側端末へ発信するという作業、呼接続が
なされる。このためは勿論、更に単に送受信の取り次ぎ
やそのための認証や通信条件確認のみならず料金徴収等
のこれらに付随した作業のためにも、各交換局は自分が
所掌する地域内の端末との送受信に際し、各端末の呼び
出し番号、送受信が可能な周波数、いずれの交換局の所
掌地域にいるか等の位置情報、不在時の転出先交換局等
の加入者情報を把握しておく必要がある。そしてこのこ
とは、国内での携帯電話のみならず、船舶、航空機等で
の国際間通信でも同様である。さて、その際、各交換局
での発呼端末、被呼端末についての加入者情報の把握方
法としては、例えば地域を分担して交換装置を設けると
共に更に各交換装置のために各通信端末の加入者情報を
一括して管理する加入者情報管理装置を別途設け、各端
末の最新の加入者情報をここに登録し、各端末からの発
着信の取り次ぎにあたっては、その中継を行う各交換装
置がこの加入者情報管理装置に加入者情報の通知、取得
を図り、これにより呼接続を可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような各端末についての加入者情報を一括管理する方式
では、一括管理している加入者情報管理装置にその問い
合わせが集中し、そのためその調整、制御の手間等が膨
大なものとなる。そして、このことは交通事故、地震等
の事件が生じた際や、各企業が一斉に仕事をはじめ出す
始業時や昼休み直後等に特にはなはだしい。この際、そ
れらにも充分な処理能力を持たせることは、割当て周波
数の有無等を別にしても、加入者情報管理装置の設備費
上問題が多い。また、そうでなくても、各交換装置から
の余計な問い合わせが必要である。その結果、問い合わ
せに対する応答が遅れ、ひいては、呼接続に要する時間
が大きなものとなる。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、各端末相互の
送受信に際しては加入者情報管理装置への発呼端末、被
呼端末の加入者情報についての問い合わせを極力不必要
とすることにより、その集中を回避し、併せて呼接続の
高速化を図ることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明においては、中央に全加入者につい
ての加入者情報を一括して管理する加入者情報管理手段
を有すると共に、各交換局が地域を分担して端末の呼接
続を中継する移動体通信網用の交換装置において、発呼
端末からの発呼受付時に当該端末の識別番号を識別する
発呼端末番号受信手段と、前記加入者情報管理手段と発
呼端末についての加入者情報のやり取りを行う加入者情
報通信手段と、発呼端末についての加入者情報を登録管
理する補助発呼端末管理手段と、前記発呼端末番号受信
手段で得られた発呼端末の識別番号から、前記補助発呼
端末管理手段内の該当する加入者情報の検索を行い、若
し該当するものがないなら前記加入者情報通信手段を通
じて前記加入者情報管理手段内の加入者情報の検索を行
うことにより発呼端末との呼接続の取り次ぎを可能とさ
せる発呼端末検索判断手段と、交換装置の所掌地域外へ
の発呼端末の移動が生じた場合には前記加入者情報管理
手段若しくは当該端末若しくは当該端末の移動元の交換
局と送受信することによりこれを検知してその移動通知
を前記補助発呼端末管理手段に流す移動通知手段と、前
記加入者情報管理手段若しくは移動通知手段から発呼端
末の加入者情報を入手した場合には前記補助発呼端末管
理手段に新規若しくは更新された発呼端末の加入者情報
の登録と古い加入者情報の削除を指示する発呼端末情報
管理指示手段とを有することを特徴とする交換装置とし
ている。
【0006】請求項2の発明においては、中央に全加入
者についての情報を一括して管理する加入者情報管理手
段を有すると共に、各交換局が地域を分担して端末の呼
接続を中継する移動体通信網用の交換装置において、被
呼端末側の交換装置へ発信する際に当該端末の識別番号
を識別する発信先受信手段と、前記加入者情報管理手段
と被呼端末についての加入者情報のやり取りを行う加入
者情報通信手段と、被呼端末についての加入者情報を登
録管理する補助発信先管理手段と、前記発信先受信手段
で得られた被呼端末の識別番号から、前記補助発信先管
理手段内の該当する加入者情報の検索を行い、若し該当
するものがないなら前記加入者情報通信手段を通じて前
記加入者情報管理手段内の検索を行うことにより被呼端
末側交換局との呼接続の取り次ぎを可能とさせる発信先
検索判断手段と、発信先の交換装置の所掌地域内に被呼
端末が存在しない場合には、該発信先の交換装置から交
換誤り通知を受信する交換誤り受信手段と、該交換誤り
通知を受信した場合には、前記加入者情報通信手段を通
じて前記加入者情報管理手段から被呼端末についての正
しい加入者情報を取得した上で前記補助発信先管理手段
内の旧い情報を当該新しく取得した加入者情報へ更新登
録することを指示する発信先情報管理指示手段とを有す
ることを特徴とする交換装置としている。
【0007】請求項3の発明においては、中央に全加入
者についての情報を一括して管理する加入者情報管理手
段を有すると共に、各交換局が地域を分担して端末の呼
接続を中継する移動体通信網用の交換装置において、発
呼端末側の交換装置から着信時に、被呼端末の識別番号
を識別する被呼端末番号受信手段と、前記加入者情報管
理手段と被呼端末についての加入者情報のやり取りを行
う加入者情報通信手段と、被呼端末についての加入者情
報を登録管理する補助被呼端末管理手段と、前記被呼端
末番号受信手段で得られた被呼端末の識別番号から、前
記補助被呼端末管理手段内の該当する加入者情報の検索
を行い、若し該当するものがないなら前記加入者情報通
信手段を通じて前記加入者情報管理手段内の検索を行う
ことにより被呼端末との呼接続の取り次ぎを可能とさせ
る被呼端末検索判断手段と、前記加入者情報管理手段か
ら被呼端末の加入者情報を得た場合には新たに前記補助
被呼端末管理手段に当該得た情報の登録を行い若し被呼
端末が所掌地域内に存在しないという情報を得た場合に
は前記補助被呼端末管理手段に当該被呼端末の加入者情
報の削除を指示する被呼端末情報管理指示手段とを有す
ることを特徴とする交換装置としている。
【0008】請求項4の発明においては、当該交換装置
の所掌地域内に被呼端末が存在しない場合には、発呼側
交換装置に交換誤り通知を送信する交換誤り送信手段を
有することを特徴とする請求項3記載の交換装置として
いる。
【0009】
【作用】上記構成により、請求項1の発明においては端
末からの発呼を受信した時に、発呼者の加入者情報を得
るために、まず、発呼端末検索判断手段が、発呼端末番
号受信手段により得られた発呼端末の識別番号から補助
発呼端末管理手段内の該当する加入者情報の有無を判断
する。加入者情報がある場合は、検索の結果その情報を
得る。情報がない場合には、加入者情報通信手段によ
り、加入者情報を一括管理する加入者情報管理手段内の
検索をおこない、発呼端末の加入者情報を得る。更にそ
の上で、発信元情報管理指示手段が、補助発呼端末管理
手段に当該情報の登録が指示される。これにより、一
度、加入者情報を一括して管理する加入者情報管理手段
から発呼端末についての加入者情報を得た後は、該得ら
れた情報を補助発呼端末管理手段で登録管理することに
より、次回からの同一発呼端末からの発呼の際には原則
として自分の補助発呼端末管理手段を検索するだけで発
呼端末の加入者情報を得ることが可能となる。もし、そ
の後に発呼端末の交換装置の所掌する地域外への移動が
生じた場合には、移動通知手段を介して移動した先の交
換装置が、当該発呼端末からの位置登録要求を認識した
時点でこの移動を知り、加入者情報管理手段の情報が更
新されるとともに、自分の補助発呼端末管理手段内の旧
い加入者情報を削除する。
【0010】請求項2の発明においては、発呼端末側の
交換装置から被呼端末側の交換装置への発信時に、発呼
側の交換装置においては、発信先の交換装置等について
の情報を得るために、発信先検索判断手段がまず発信先
受信手段により得られた被呼端末の識別番号から補助発
信先管理手段内の該当する加入者情報の有無を判断す
る。補助発信先管理手段内に当該被呼端末の加入者情報
がある場合は、検索の結果その情報を得る。補助発信先
管理手段に該当する情報がない場合には、加入者情報通
信手段を介して加入者の情報を一括管理する加入者情報
管理手段内の検索をおこない、被呼端末の最新の加入者
情報を得、この得た情報を補助発信先管理手段に登録す
る。これにより、一度、加入者情報を一括管理する加入
者情報管理手段を検索して被呼端末の加入者情報を得た
後は、該得られた情報を補助発信先管理手段で登録管理
することにより、次回からの同一被呼端末への発呼の取
り次ぎに際しては、発呼端末の如何を問わず、原則とし
て補助発信先管理手段内を検索するだけで、発信先交換
局等についての被呼端末に関する加入者情報が得られる
こととなる。次に、補助発信先管理手段内の情報により
呼接続をなした場合に、被呼先の加入者の移動により、
着信を取り次いだ発信先の交換装置の所掌地域内には既
に被呼端末が存在していない状況が生じる。この場合に
は、被呼側の、すなわち誤発信先の交換装置が交換誤り
通知を発信し、この通知を交換誤り受信手段により受信
した発呼側の交換装置は、自分の発信先情報管理指示手
段の作用により、外部の加入者情報管理手段から被呼端
末の所在地等についての最新の加入者情報を取得すると
共にこれを自分の補助発信先管理手段内の旧い発信先情
報と更新の上登録する。同時に、この被呼端末について
の正しい発信先交換局等に関する加入者情報により正し
い被呼側交換装置との交換処理がなされる。
【0011】請求項3の発明においては、被呼端末側の
交換装置に発呼端末側の交換装置から着信があった時
に、被呼端末側の交換装置では被呼端末への呼接続のた
め必要な情報を得るための動作がなされる。すなわち、
被呼端末検索判断手段がまず被呼端末番号受信手段によ
り得られた被呼端末の識別番号から補助被呼端末管理手
段内の該当する加入者情報の有無を判断する。補助被呼
端末管理手段内に該当する加入者情報がある場合には、
検索の結果その情報が得られる。ない場合には、加入者
情報通信手段を介して、加入者の情報を一括管理する加
入者情報管理手段内の検索をおこない、当該被呼端末の
最新の加入者情報を得た上で被呼端末との呼接続を取り
次ぐと共にこの情報を補助被呼端末管理手段に登録す
る。これにより、一度、加入者情報を一括管理する加入
者情報管理手段を検索して被呼端末についての加入者情
報を得た後は、その得られた情報を補助被呼端末管理手
段で登録管理することにより、次回からの同一被呼端末
への取り次ぎには、発呼端末の如何を問わず補助被呼端
末管理手段内を検索するだけで当該被呼端末についての
加入者情報を得る。もし被呼端末が当該交換装置の所掌
地域内に存在しない場合には、被呼端末情報管理指示手
段の指示のもと補助被呼端末管理手段内の該当する旧い
加入者情報の削除を行う。併せて交換誤り送信手段によ
り交換誤り通知を発呼側の交換装置に送信する。
【0012】請求項4の発明においては、被呼側の交換
装置の所掌地域内に被呼端末が存在しない場合には、こ
れを検知した被呼側すなわち誤発信先の交換装置の交換
誤り送信手段が交換誤り通知を発呼側の交換装置に通知
する。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて説明する。さ
て、実際問題として、本願発明に係る交換装置は発呼側
及び被呼側の各交換装置が請求項1から4の発明に係る
構成要素、機能を有してはじめてその効果を充分に発揮
できる。このため、実施例は各請求項に係る発明を一体
に組み込んだ交換装置としている。また、本実施例は携
帯電話機用の交換装置であり、このため、明細書では、
端末と局との送受信等に際しては主に無線通信等で使用
される「発信」、「受信」等に替えて「発呼」、「被
呼」等の用語を使用したりもするが、何等実体的な意味
が異なるものではない。
【0014】図1は本発明に係る交換装置の一実施例の
構成を示すものである。本図において、1は加入者が通
信に利用する発呼側若しくは被呼側の端末、2は各端末
についての加入者情報を管理する加入者情報管理装置、
3は交換装置、4は交換装置内の回線の交換処理を実行
する交換部、5は通信を制御するためのメッセージと各
端末を識別するための識別番号を受信解釈する、すなわ
ち発呼端末番号受信手段と発信先受信手段と被呼端末番
号受信手段の機能を有する信号受信部、6は加入者情報
管理装置と情報のやり取りを行う加入者情報通信部、7
は加入者情報の検索を行い呼接続を可能とする、すなわ
ち発呼端末検索判断手段と発信先検索判断手段と被呼端
末検索判断手段の機能を有する検索判断部、8は補助発
呼端末管理部、補助発信先管理部と補助被呼端末管理部
に加入者情報の登録、削除、更新を指示する、すなわち
発呼端末情報管理指示手段と発信先情報管理指示手段と
被呼端末情報管理指示手段の機能を有する管理指示部、
9は他の交換機と各端末の移動に伴う加入者情報の変化
についての情報の送受信を行う、すなわち、移動通知手
段と交換誤り受信手段と交換誤り送信手段の機能を有す
る通知送受信部、10は通信に必要な加入者情報に関す
る処理と管理の制御及びそれをもとに交換局としての通
信の制御を行う通信情報制御部、11は交換装置に収容
されその所掌地域内に存在する各端末の加入者情報を記
憶管理する、すなわち補助発呼端末管理手段と補助被呼
端末管理手段の機能を有する補助加入者管理部、12は
交換装置に収容され、被呼側端末を所掌する交換局、す
なわち発信先交換局についての加入者情報を記憶管理す
る補助発信先管理部である。
【0015】以上の他、発信先の局や被呼端末の呼び出
し番号等が判明すれば当該局、端末へ自動的に発信、発
呼をなす機能、発呼側及び被呼側端末の送受信(通話)
中の移動に伴い、それらの所在地が当該通話中の地域を
管轄する交換局の所掌外となる場合には、これを検知の
上隣接の地域を担当する交換局へ引き次ぐ機能、発呼側
交換局は発呼端末についての情報をもとに発呼端末と呼
接続に必要な送受信を行い、またこの結果をふまえて被
呼側の端末の所在する地域を所掌する交換局と呼接続を
取り次ぐ機能、被呼側交換局は被呼端末についての情報
をもとに被呼端末と送受信を行い、またこの結果をふま
えて発呼側の端末を所掌する交換局と呼接続を取り次ぐ
機能等を有し、更に、それらの機能発揮のために各種の
構成要素を有しているのは勿論である。また、携帯電話
においては、ISDN方式の電話と同じく被呼端末まで
発呼端末の識別番号が送信される等通常の固定方式の電
話と異なる面がある。また、本実施例は国内での携帯電
話としているため装備していないが、船舶、航空機用等
の衛星通信を利用する国際間送受信の場合には、衛星そ
のものが移動することに対しての補償手段等が設けられ
る。しかし、これら各種の用途に応じて固有の設備が設
けられるのは、従来技術に係る交換装置と同じであり、
またそれらはいわば周知の技術であり、しかも本願発明
の要旨そのものではないため、その説明は省略する。
【0016】次に、上述の実施例における1〜12の各
構成要素のうち、主なものについてその機能発揮に必要
な構造、動作手順について説明する。加入者情報管理装
置2、補助加入者管理部11及び補助発信先管理部12
の記憶、登録等は磁気ディスク内に各端末固有の加入者
番号等と対応づけて記憶されることによりなされる。加
入者情報管理装置2と各交換装置における信号受信部5
と加入者情報通信部6と通知送信部9の送受信や各交換
装置相互の送受信は主に発呼端末及び被呼端末との送受
信とは別の制御用の周波数にてなされる。勿論、例えば
加入者情報管理装置2と加入者情報通信部6とが同一敷
地内に存在する場合には有線で送受信がなされる、各交
換装置相互間では光ファイバ通信が使用される等適宜他
の手段も採用される。
【0017】検索判断部7による補助加入者管理部11
内および補助発信先管理部12内の検索は、自動翻訳装
置やワードプロセッサーあるいは銀行の現金自動支払機
器と同様であり、入力された語句、かな文字や番号等に
対応する外国語、漢字、預貯金額の検索若しくは確認等
と同じ手法、すなわち電磁気的に順次照合していくこと
が採用されている。管理指示部8の指示による加入者情
報の更新、新規登録等は学習能力を有するワードプロセ
ッサーにおける単語若しくは文章の更新、新規登録や学
習等と同じ手法が採用されている。
【0018】ただし、これらの構造、動作手順は全て、
いわば周知の技術であるため、そのより詳細な内容説明
は省略する。ハード面、ソフト面にて以上のように構成
された交換装置について、まず、発呼時の動作すなわち
請求項1の発明に係る動作について説明する。端末1か
ら発呼要求がなされると、交換装置3では信号受信部5
により、当該発呼端末の識別番号が識別される。この識
別番号から発呼端末(すなわち発呼者)が特定される。
通信情報制御部10では、この識別番号を受取り、発呼
端末の通信条件等を知るために、検索判断部7に発呼端
末の加入者情報の検索を指示する。検索判断部7では、
この指示を受け、まず補助加入者管理部11内の検索を
行う。補助加入者管理部内11内に当該発呼端末につい
ての加入者情報が存在する場合には、その情報を取り出
した上で通信情報制御部10に送る。補助加入者管理部
11内に当該情報が存在しない場合には、検索判断部7
は加入者情報通信部6に外部の加入者情報管理装置2へ
の問い合わせを指示する。加入者情報通信部6では、加
入者情報管理装置2に問い合わせを行い(動作として
は、自動的に検索を行う)、発呼端末の加入者情報を獲
得し、これを検索判断部7に送る。検索判断部7では、
この情報を通信情報制御部10に送ると同時に、管理指
示部8を通じて補助加入者管理部11に新規登録させ
る。以上の動作手順で発呼端末の加入者情報を得た通信
情報制御部10は、この加入者情報から発呼端末の発呼
の正当性を確認し、呼設定にはいる。なお、移動通知手
段、すなわち通知送受信部9に係る動作については後に
説明する。
【0019】次に請求項2の発明に係る動作について説
明する。呼設定のためには、発呼側交換装置3は信号受
信部5で識別される被呼端末の識別番号から、発信先、
すなわち被呼端末の存在する地域を所掌する交換装置を
特定する必要がある。この被呼側の交換装置を特定する
ために発呼端末からの発呼に伴い呼設定に入った発呼側
交換装置3では、通信情報制御部10がこの被呼端末の
識別番号を受取り、検索判断部7に被呼端末についての
情報検索を指示する。検索判断部7ではこれを受け、ま
ず補助発信先管理部12内の検索を行う。補助発信先管
理部12内に当該情報が存在する場合には、その情報を
検索判断部7を通じて、通信情報制御部10に送る。も
し存在しない場合には、検索判断部7は加入者情報通信
部6に外部の加入者情報管理装置2への問い合わせを指
示する。加入者情報通信部6では、加入者情報管理装置
2に問い合わせ、必要な加入者情報、具体的には被呼端
末を所掌する交換局を特定する情報等を得た後、これを
検索判断部7に送る。検索判断部7では、この情報を通
信情報制御部10に送ると同時に、管理指示部8を通じ
て補助発信先管理部12にも送り、この被呼端末につい
ての発信先情報を新規に登録させる。以上の動作手順で
被呼端末の情報を得た通信情報制御部10は、交換部4
に被呼端末の所在する地域を所掌するものとして特定さ
れた交換装置に対する呼設定、すなわち発信を行う。な
お、交換誤り受信手段、すなわち通知送受信部9に係る
動作については後に説明する。
【0020】次に着信側交換装置の動作、すなわち請求
項3の発明に係る動作について説明する。着信があると
被呼側の交換装置3では、被呼端末を呼び出すために、
被呼端末についての使用可能周波数等の加入者情報を必
要とする。この被呼端末の加入者情報を得るために、通
信情報制御部10が信号受信部5により識別された被呼
端末の識別番号により、検索判断部7に被呼端末の加入
者情報の検索を指示する。検索判断部7ではこれを受
け、まず補助加入者管理部11内の検索を行う。補助加
入者管理部11内に該当する情報が存在する場合には、
その情報を取り出した上で通信情報制御部10に送る。
補助加入者管理部11内に当該情報が存在しない場合に
は、検索判断部7は加入者情報通信部6に外部の加入者
情報管理装置2への問い合わせを指示する。加入者情報
通信部6では、加入者情報管理装置2に問い合わせ、被
呼端末についての最新の加入者情報を得た後、これを検
索判断部7に送る。検索判断部7ではこの情報を通信情
報制御部10に送ると同時に、管理指示部を通じて補助
加入者管理部11に新規登録させる。被呼端末の加入者
情報を得た通信情報制御部10は、この情報を基に交換
部4に被呼端末との呼設定を指示する。
【0021】次に、請求項4の発明に係る動作について
説明する。移動体通信の場合、交換装置間での、より正
確には各交換装置が所掌する地域をまたがっての加入者
端末の移動が生じ得る。図2及び図3を用いて端末の移
動が生じた場合の動作について説明する。図2は交換装
置A22の所掌地域内に存在していた発呼者の移動に伴
い発呼端末15が交換装置B23の所掌する地域に移動
した場合を示している。この場合、移動先である交換装
置B23が、移動してきた発呼端末から最初の位置登録
要求または発呼要求を受けると、交換装置B23中の通
信情報制御部10が、検索判断部7に当該発呼端末15
の加入者情報の検索を指示する。検索判断部7は、まず
補助加入者管理部11へ検索指示を出す。しかし、この
場合には補助加入者管理部11に該当する情報が存在し
ない。このため、加入者情報通信部6を通じて加入者情
報管理装置2から加入者情報が通信情報制御部10に送
られることとなる。通信情報制御部10では、この加入
者情報中の位置情報を調べ、発呼端末15の所在位置が
交換装置A22の交換域内になっていることから、当該
発呼端末の交換装置の所掌地域を超えての移動を知る。
交換装置B23からの問い合わせにより、発呼端末15
の交換装置間移動を検出した加入者情報管理装置2は、
発呼端末15が移動する前にその発呼を取り次いでいた
交換装置A22に、当該発呼端末15の識別番号を含む
移動通知を送出する。加えて、自分、すなわち加入者情
報管理装置2内の当該端末についての加入者情報のうち
位置情報を更新すると共に、交換装置B23の加入者情
報通信部6を通じて補助加入者管理部11に当該端末に
ついての加入者情報の新規登録を指示する。一方、上記
移動通知を受信した交換装置A22内の通知送受信部9
は、これを通信情報制御部10に流す。これを受け、通
信情報制御部10は、管理指示部8を通じて、補助加入
者管理部11及び補助発信先管理部12内の移動した発
呼端末15の加入者情報についての必要な更新、削除を
指示する。
【0022】図3は被呼者の移動に伴い被呼端末の移動
が生じた場合を示している。図3を用いて、交換装置B
23の所掌領域内に収容されていた被呼端末16が、交
換装置C24の所掌領域内に移動し、これに伴い交換装
置B23内の補助加入者管理部11は更新されたが交換
装置A22の補助発信先管理部12は更新されていない
状態で、交換装置A22から当該被呼端末16に呼設定
をする場合の動作を説明する。交換装置A22に図示し
ない第三者の端末から当該移動した端末16への発呼要
求が生じた場合、交換装置A22では最初補助発信先管
理部12内が検索される。このとき、補助発信先管理部
12内に被呼端末16の旧い加入者情報が存在するた
め、通信情報制御部10はその情報に基づき交換部4に
呼設定を指示する。これにより、発呼側の交換装置A2
2は旧い被呼側交換装置B23に対して呼設定を行う。
当該呼設定を受信した交換装置B23では、最初補助加
入者管理部11内の該当する加入者情報の検索がなされ
る。しかしながら、加入者情報管理装置2からの移動通
知により、補助加入者管理部11の当該被呼端末16の
加入者情報はすでに削除されているため求める情報は存
在しない。交換装置B23では加入者情報管理装置2に
も問い合わせ、最終的に自分の所掌地域内に被呼端末1
6が存在しないのを確認する。この上で、交換装置B2
3の通信情報制御部10が、被呼端末16は自分の所掌
地域内に存在しない旨の交換誤り通知を発呼側交換装置
A22に送出する。この交換誤り通知を受け取った発呼
側交換装置A22の通信情報制御部10は、自分の加入
者情報通信部6を通じて、加入者情報管理装置2に問い
合わせ、被呼端末16の新しい加入者情報、具体的には
発信先交換局等の情報を得、自分の補助発信先管理部1
2内の当該端末についての加入者情報の更新を指示す
る。その後、この加入者情報管理装置2からの被呼端末
16についての加入者情報に基づき、最新の被呼側交換
装置C24との間に再度呼設定を行う。
【0023】以上、本発明を実施例に基づき説明した
が、本発明は何も上記実施例に限定されないのは勿論で
ある。すなわち、以下のようなものも本発明に包含され
る。 (1)実施例では、加入者の移動が生じた場合に、発呼側
交換装置A22への移動通知を発呼端末16が移動した
先の交換装置B23が送出するとしているが、これを交
換装置B23が位置情報を更新した時点で、加入者情報
管理装置2が、送出するようにしている。
【0024】(2)実施例では、被呼端末の移動が生じて
いる場合に、交換誤り通知を受信した発呼側交換装置A
22が加入者情報管理装置2で加入者情報を検索し、被
呼端末の新しい情報を得て交換処理を行っているが、交
換誤り通知に被呼端末についての新しい加入者情報を入
れておくことで、発呼側交換装置A22による加入者情
報管理装置2への検索が不必要となるようにしている。
【0025】(3)実施例では、被呼端末の移動が生じて
いる場合に、被呼設定を受信した交換装置B23が、加
入者情報管理装置2で加入者情報を検索した後に、交換
誤りを送出するとしているが、被呼端末の新しい位置登
録要求時にも補助加入者管理部11の情報の登録更新を
なすことで、補助加入者管理部11だけを検索し交換誤
りを送出するようにしている。
【0026】(4)端末が通話中に呼接続を取り次ぐ交換
局の所掌地域を超えて移動する場合には、隣接する交換
局と重複して所掌地域となっている地点に当該端末が移
動してきた時点で、これを検知した両交換局が否移動端
末側の交換局への移動端末についての新規の加入者情報
を通知することを含めて呼接続に必要な処理を自動的に
なす機能が付加されている。
【0027】なお、その手段として、通話に使用する電
波に直接若しくはその制御用電波に発呼側、被呼側の呼
接続を取り次ぐ交換局についての情報を含めている。 (5)実施例では、国内における携帯電話用交換措置とし
ているが、船舶・航空機等を対象とした国際間の送受信
である。 (6)実施例では、送受信の内容は電話としているが、符
号化されたビット情報、映像情報等である。
【0028】(7)実施例では、送受信の内容は電話によ
る会話としているが、航空機会社による世界各地におけ
る自社航空機の所在やこれに付随する旅客、燃料や予備
品の有無等についての定型文章化された情報等である。 (8)特許請求の範囲の請求項1、2及び3のおいてがき
に記載した「中央に全加入者についての情報を一括して
管理する唯一の加入者情報管理装置」とは、「日本全国
を一括して管理する唯一の加入者情報管理装置」という
意味に限定されず、「日本全国を一括して管理する加入
者情報管理装置とは別に、九州、四国、…北海道等を一
括して管理する地域毎の加入者情報管理装置を設け、直
接的にはこれらの地域毎の加入者情報管理装置が、例え
ば近畿地方担当の加入者情報管理装置が兵庫、京都等の
各県毎に設けられた本願発明に係る交換装置へ対しての
加入者情報管理装置としての役割を担い、これで不充分
なら各県の交換局が直接若しくは各地方担当の加入者情
報管理装置を介して間接に東京にある全国を担当する加
入者情報管理装置に問い合わせを行う。」ようになって
いる。すなわち、加入者情報管理装置が複数段となって
いる。
【0029】(9)上記(7)、(8)とは逆に、警察等が使用
する親子電話であり、交換装置とは交換機能を有する親
携帯型若しくは移動型の電話機であり、端末とは各警察
官等が所持する携帯型の子電話機であり、加入者情報管
理手段とは県や市を管轄する本署にある当該警察用携帯
電話網のみの管理を行っている。 (10)実施例においては、各交換局の所掌地域は重複して
いないものとして説明してあるが、設置場所の条件や会
話中の取り次ぎの円滑化等のため多少の重複がある。
【0030】(11)また、逆に過疎地等では通話不能とな
る場合もある。これらのため、別途必要な機能、装備等
が設けられている。
【0031】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明は、中央の加
入者情報管理装置とは別に、各交換装置がそれを支援す
る補助の管理手段及び交換機間での加入者の移動が生じ
た場合にその移動についての情報を相互に通知しあう手
段とを有することにより端末についての加入者情報を集
中管理する管理装置への発呼、着呼時における問い合わ
せを極力不要とする。ひいては、管理装置への各交換局
からの端末についての問い合わせの集中の回避若しくは
これに対処すべく設備を大型化することの防止と呼接続
の高速化とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る交換装置の一実施例の構成図であ
る。
【図2】上記実施例における発呼者の移動時の処理の様
子を示す図である。
【図3】上記実施例における被呼者の移動時の処理の様
子を示す図である。
【符号の説明】
1 加入者端末 2 加入者情報管理装置 3 交換装置 4 交換部 5 信号受信部 6 加入者情報通信部 7 検索判断部 8 管理指示部 9 通知送受信部 10 通信情報制御部 11 補助加入者管理部 12 補助発信先管理部 15 発呼端末 16 被呼端末 22 交換装置A 23 交換装置B 24 交換装置C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に全加入者についての加入者情報を
    一括して管理する加入者情報管理手段を有すると共に、
    各交換局が地域を分担して端末の呼接続を中継する移動
    体通信網用の交換装置において、 発呼端末からの発呼受付時に当該端末の識別番号を識別
    する発呼端末番号受信手段と、 前記加入者情報管理手段と発呼端末についての加入者情
    報のやり取りを行う加入者情報通信手段と、 発呼端末についての加入者情報を登録管理する補助発呼
    端末管理手段と、 前記発呼端末番号受信手段で得られた発呼端末の識別番
    号から、前記補助発呼端末管理手段内の該当する加入者
    情報の検索を行い、若し該当するものがないなら前記加
    入者情報通信手段を通じて前記加入者情報管理手段内の
    該当する加入者情報の検索を行うことにより発呼端末と
    の呼接続の取り次ぎを可能とさせる発呼端末検索判断手
    段と、 交換装置の所掌地域外への発呼端末の移動が生じた場合
    には前記加入者情報管理手段若しくは当該端末若しくは
    当該端末の移動元の交換局と送受信することによりこれ
    を検知してその移動通知を前記補助発呼端末管理手段に
    流す移動通知手段と、 前記加入者情報管理手段若しくは移動通知手段から発呼
    端末の加入者情報を入手した場合には前記補助発呼端末
    管理手段に新規若しくは更新された発呼端末の加入者情
    報の登録と古い加入者情報の削除を指示する発呼端末情
    報管理指示手段とを有することを特徴とする交換装置。
  2. 【請求項2】 中央に全加入者についての加入者情報を
    一括して管理する加入者情報管理手段を有すると共に、
    各交換局が地域を分担して端末の呼接続を中継する移動
    体通信網用の交換装置において、 被呼端末側の交換装置へ発信する際に当該端末の識別番
    号を識別する発信先受信手段と、 前記加入者情報管理手段と被呼端末についての加入者情
    報のやり取りを行う加入者情報通信手段と、 被呼端末についての加入者情報を登録管理する補助発信
    先管理手段と、 前記発信先受信手段で得られた被呼端末の識別番号か
    ら、前記補助発信先管理手段内の該当する加入者情報の
    検索を行い、若し該当するものがないなら前記加入者情
    報通信手段を通じて前記加入者情報管理手段内の検索を
    行うことにより被呼端末側交換局との呼接続の取り次ぎ
    を可能とさせる発信先検索判断手段と、 発信先の交換装置の所掌地域内に被呼端末が存在しない
    場合には、該発信先の交換装置から交換誤り通知を受信
    する交換誤り受信手段と、 該交換誤り通知を受信した場合には、前記加入者情報通
    信手段を通じて前記加入者情報管理手段から被呼端末に
    ついての正しい加入者情報を取得して、正しい被呼端末
    側交換局との呼接続を可能とさせた上で前記補助発信先
    管理手段内の旧い加入者情報を当該新しく取得した加入
    者情報へ更新登録することを指示する発信先情報管理指
    示手段とを有することを特徴とする交換装置。
  3. 【請求項3】 中央に全加入者についての加入者情報を
    一括して管理する加入者情報管理手段を有すると共に、
    各交換局が地域を分担して端末の呼接続を中継する移動
    体通信網用の交換装置において、 発呼端末側の交換装置から着信時に、被呼端末の識別番
    号を識別する被呼端末番号受信手段と、 前記加入者情報管理手段と被呼端末についての加入者情
    報のやり取りを行う加入者情報通信手段と、 被呼端末についての加入者情報を登録管理する補助被呼
    端末管理手段と、 前記被呼端末番号受信手段で得られた被呼端末の識別番
    号から、前記補助被呼端末管理手段内の該当する加入者
    情報の検索を行い、若し該当するものがないなら前記加
    入者情報通信手段を通じて前記加入者情報管理手段内の
    検索を行うことにより被呼端末との呼接続の取り次ぎを
    可能とさせる被呼端末検索判断手段と、 前記加入者情報管理手段から被呼端末の加入者情報を得
    た場合には新たに前記補助被呼端末管理手段に当該得た
    情報の登録を行い、若し被呼端末が所掌地域内に存在し
    ないという情報を得た場合には前記補助被呼端末管理手
    段に当該被呼端末の加入者情報の削除を指示する被呼端
    末情報管理指示手段とを有することを特徴とする交換装
    置。
  4. 【請求項4】 当該交換装置の所掌地域内に被呼端末が
    存在しない場合には、発呼側交換装置に交換誤り通知を
    送信する交換誤り送信手段を有することを特徴とする請
    求項3記載の交換装置。
JP4145963A 1992-06-05 1992-06-05 交換装置 Pending JPH05344203A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0670005A (ja) * 1992-06-19 1994-03-11 Koninkl Ptt Nederland Nv 電気通信網における利用者データを管理する方法
WO2010044366A1 (ja) 2008-10-15 2010-04-22 日本電気株式会社 無線基地局装置とその電源制御方法

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