JPH05344072A - 光中継器 - Google Patents

光中継器

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JPH05344072A
JPH05344072A JP4145159A JP14515992A JPH05344072A JP H05344072 A JPH05344072 A JP H05344072A JP 4145159 A JP4145159 A JP 4145159A JP 14515992 A JP14515992 A JP 14515992A JP H05344072 A JPH05344072 A JP H05344072A
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JP
Japan
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signal
control signal
optical
output
comparator
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JP4145159A
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Hiroichi Murase
博一 村瀬
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光直接増幅器で構成される光中継器において、
入力側より監視制御信号を分岐抽出することにより、光
増幅器が故障しても監視制御信号を受信可能とする。 【構成】光増幅器の入出力にそれぞれ分岐カプラ2,3
を有し、分岐された信号を光電気変換し監視制御信号を
抽出した後監視制御回路6に入力する。入力された2つ
の監視制御信号は閾値の異るコンパレータ61,62で
レベル検出されスイッチ64で一方が選択される。通常
はコンパレータ61の出力信号をコマンド復号/制御部
65へ入力するのが光増幅器1が故障した場合は送信側
で主信号の変調度を大きくし監視制御信号のレベルを高
めるのでコンパレータ62側の出力信号を入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光直接増幅器を使用した
光中継器に関し、特に監視制御回路を有する光中継器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中継器は光を一旦電気信号に変換
し、信号を再生した後、再び光信号に変換する再生中継
器が主流であった。その為、電気段で監視制御信号を抽
出する方法がとられていた。ところが、近年開発が進め
られている光増幅器を中継器とし使用することを考える
と、光を直接増幅するため光信号の一部を分岐してそこ
から監視制御信号を抽出する手法がとれる。
【0003】光中継器を使用したシステムにおいて監視
制御信号を重畳する手法としては一般的に主信号に対し
微小振幅変調を行う。インサービス状態で主信号系に影
響を与えない変調度が選ばれる。光信号の入力部におい
てこの光信号を分岐することは、分岐された光信号レベ
ルが小さく、且つ上述の様に微小変調度であることから
抽出が困難であり、通常光増幅した後で分岐しS/Nを
確保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の手法では、
光増幅器の出力段で分岐し信号を取り出す為、光増幅器
が故障した場合、監視制御ができないという欠点を有し
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光中継器は、光
信号を直接増幅する光増幅器と、前記光増幅器の入力光
を分岐しこの分岐光から第1の制御信号を抽出する手段
と、前記光増幅器の出力光を分岐しこの分岐光から第2
の制御信号を抽出する手段と、前記第1の制御信号と前
記第2の制御信号とを入力し常時は前記第2の制御信号
を選択し前記光増幅器の障害時は前記第1の制御信号を
選択しこの制御信号により制御動作を行う監視制御手段
とを備えている。
【0006】特に、前記監視制御手段は前記第1の制御
信号を入力しこの入力レベルが第1の基準値を超えた時
に出力信号を出力する第1のコンパレータと、前記第2
の制御信号を入力しこの入力レベルが前記第1の基準値
より小さな値の第2の基準値を超えた時に出力信号を出
力する第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータ
の出力信号と第2のコンパーレタの出力信号の一方を選
択するスイッチと、前記スイッチの出力信号で制御動作
を行う制御回路とを備える構成でもよい。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。
【0008】光増幅器1の入力部に光分岐カプラ2,出
力部に光分岐カプラ3を配し、光信号の一部を分離し、
それぞれホトダイオード4,5に入力し電気信号に変換
する。その信号はそれぞれ帯域フィルタ(BPF)7,
8に入力され監視制御信号が抽出される。この監視制御
信号は監視制御回路6に入力され、それぞれコンパレー
タ7,8に入力される。コンパレータ61,62の出力
信号はスイッチ64に入力されると、同時に信号検出回
路63に入力され、信号検出回路63の出力信号がスイ
ッチ64を制御する。スイッチ64で選択された信号
は、コマンド復号/制御部65に入力され監視制御動作
を行う。
【0009】ここでコンパレータ61,62の閾値レベ
ルは異った値に設定する。例えば、コンパレータ7の閾
値は低く、すなわち小レべルの入力に対して動作する、
一方コンパレータ8の閾値は高くするすなわち第レベル
の入力に対して動作する設定とする。通常、インサービ
ス状態で監視を行う場合、主信号に影響を与えない様に
小さいレベルで、主信号を微小振幅変調することにより
監視制御信号を送る。すると、コパレータ61が動作し
光分岐カプラ3からの監視制御信号がコマンド復号/制
御部11に送られる。
【0010】ここで、光増幅器1が故障して出力がされ
ない状態になったきは、送信側で主信号に対し、大きい
レベルで振幅変調を行うようにするのでコンパレータ6
2が動作し、光分岐カプラ2からの信号がコマンド復号
/制御部65に送られる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光増幅器
の入出力にそれぞれ光分岐部を有し、その2つの信号を
監視制御回路に入力し、監視制御回路内で選択して受信
することにより、光増幅器が故障した時でも監視制御を
可能にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 光増幅器 2,3 光分岐カプラ 4,5 ホトダイオード 6 監視制御回路 7,8 帯域通過フィルタ(BPF) 61,62 コンパレータ 63 信号検出回路 64 スイッチ 65 コマンド復号/制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を直接増幅する光増幅器と、前記
    光増幅器の入力光を分岐しこの分岐光から第1の制御信
    号を抽出する手段と、前記光増幅器の出力光を分岐しこ
    の分岐光から第2の制御信号を抽出する手段と、前記第
    1の制御信号と前記第2の制御信号とを入力し常時は前
    記第2の制御信号を選択し前記光増幅器の障害時は前記
    第1の制御信号を選択しこの制御信号により制御動作を
    行う監視制御手段とを備えることを特徴とする光中継
    器。
  2. 【請求項2】 前記監視制御手段は前記第1の制御信号
    を入力しこの入力レベルが第1の基準値を超えた時に出
    力信号を出力する第1のコンパレータと、前記第2の制
    御信号を入力しこの入力レベルが前記第1の基準値より
    小さな値の第2の基準値を超えた時に出力信号を出力す
    る第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータの出
    力信号と第2のコンパーレタの出力信号の一方を選択す
    るスイッチと、前記スイッチの出力信号で制御動作を行
    う制御回路とを備えることを特徴とする請求項1記載の
    光中継器。
JP4145159A 1992-06-05 1992-06-05 光中継器 Expired - Lifetime JP2864876B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0703678A3 (en) * 1994-08-25 1997-04-16 At & T Corp Performance monitoring and fault location in optical transmission systems
JP2011211548A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光中継増幅器、光通信システム及び光中継増幅器監視方法
WO2012029169A1 (ja) * 2010-09-03 2012-03-08 三菱電機株式会社 光通信システム

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US9036995B2 (en) 2010-09-03 2015-05-19 Mitsubishi Electric Corporation Optical communication system

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JP2864876B2 (ja) 1999-03-08

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Effective date: 19981117