JPH0534288U - 出 窓 - Google Patents

出 窓

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Publication number
JPH0534288U
JPH0534288U JP8423491U JP8423491U JPH0534288U JP H0534288 U JPH0534288 U JP H0534288U JP 8423491 U JP8423491 U JP 8423491U JP 8423491 U JP8423491 U JP 8423491U JP H0534288 U JPH0534288 U JP H0534288U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
door
vertical frame
bay window
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8423491U
Other languages
English (en)
Inventor
幸夫 楠
雅美 酒元
Original Assignee
立山アルミニウム工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 立山アルミニウム工業株式会社 filed Critical 立山アルミニウム工業株式会社
Priority to JP8423491U priority Critical patent/JPH0534288U/ja
Publication of JPH0534288U publication Critical patent/JPH0534288U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性が良く、通風性、気密性及び排水性を
良好なものにする。 【構成】 出窓の袖部の上枠22と下枠24に、扉18
の一側縁部を縦方向の回動軸26により枢支する。扉1
8の枢支部とは反対側の縦框40に、継ぎ手48を介し
て棒状のハンドル44を取り付ける。ハンドル44を保
持する挿通孔52を、ハンドル44が設けられた縦框4
0が当接する縦枠12に設ける。縦枠12に、上記扉1
8を閉じた状態で、上記ハンドル18を収納する収納部
60を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、建物躯体から窓部分が突き出た出窓に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、両袖部の扉が開閉可能な出窓は、扉が室外側に開くように、扉の縦框と 縦枠との間に蝶番を取り付け、この扉の反対側の縦框に開閉用のハンドルを設け て開閉可能に形成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、特に浴室用の出窓においては、ハンドルを持って手を 室外に出さないと扉を開くことができず、さらに、網戸がある場合には網戸を一 旦開いてからでないと扉を開けることができなかった。また、蝶番により開閉可 能に形成しているので、蝶番の回動軸部が室外に露出し外観上好ましくなく、強 風等による急激な開閉を防止するためには、ストッパー部材も取り付けなければ ならなかった。さらに、浴室においては湿度が高く通風性と気密性及び結露等の 排水性を良くしなければならないが、従来の技術の場合、蝶番部やストッパー部 に水滴がたまりやすく、汚れやカビの原因となるという問題があった。
【0004】 この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、操作性が良好 であり、通風性気密性及び排水性が良好な出窓を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上枠と下枠に袖部の扉の一側縁部が縦方向の回動軸により枢支さ れ、この枢支部とは反対側の縦框に、継ぎ手を介して棒状のハンドルを取り付け 、このハンドルを保持する挿通孔を上記ハンドルが設けられた縦框が当接する縦 枠に設け、この縦枠に上記扉を閉じた状態で上記ハンドルを収納する収納部を設 けた出窓である。
【0006】
【作用】
この考案の出窓は、袖部に設けられた扉を室内側から外に手を出さずに容易に 開閉することができ、扉の回動部もシンプルで開放時の通気性及び閉じた際の気 密性が良好なものである。
【0007】
【実施例】
以下この考案の一実施例について図面に基づいて説明する。この実施例の出窓 は浴室用の両袖開きタイプのもので、縦枠10,12及び縦枠14,16の間の 両袖部に、扉18,20が設けられている。扉18,20は、室内側の縦框19 ,21が、縦枠10,14の両端と接合された上枠22と下枠24の一方の端部 に、軸心が縦方向の回動軸26を中心として枢支されている。また、縦枠12, 16の間は、ガラス28が嵌め殺しで設けられており、その上方の上枠30と建 物躯体34との間の屋根部にも、採光用にガラス32が嵌め殺しで設けられてい る。
【0008】 扉18,20には、各々ガラス36,38がはめ込まれ、枢支部とは反対側の 縦框40,42の中央部に、開閉用の棒状のハンドル44,46が、自在継ぎ手 48,50を介して取り付けられている。この縦框40,42はそれぞれ縦枠1 2,16の気密材41,43を介して、縦枠12,16に当接し閉じられるよう に設けられている。ハンドル44,46は、縦枠12,16に形成された挿通孔 52,54に挿通され、その一端部には持ち手部56,58が取り付けられてい る。持ち手部56,58は、室外側に抜けず常時室内側に位置するように、挿通 孔52,54より外形が大きく形成されている。また、縦枠12,16には、ハ ンドル44,46を収納する収納部60,62が長手方向に形成されている。ま た、縦框19,21が当接する縦枠10,12にも、気密材70,72が取り付 けられている。両さらに、袖部の室内側には、網戸64,66が取付可能に形成 されている。
【0009】 扉18,20を開くには、ハンドル44,46を収納部60,62から引き起 こし、持ち手部56,58を持って、室外方向に押すことにより、扉18,20 が回動軸26を中心にして開く。閉じる際には、この逆にハンドル44,46を 引いて倒せば、確実に扉18,20は閉じられる。
【0010】 この実施例の出窓の扉18,20は簡単な構造で蝶番や開閉用ハンドル等も見 えず、外観上も良好であり、内観上も、三方が嵌め殺しの窓のように見え、すっ きりとした形に収められている。また、強度も高く、開閉も室外に手を出す必要 がなく容易なものであり、排水性も良い。また、両袖部の室内側の網戸64,6 8を取り付けた状態でも自由に扉18,20の開閉が可能である。
【0011】 尚この考案の出窓は、上記実施例に限定されるものではなく、ハンドルの長さ や形状は適宜選択できるものであり、出窓の形状も任意に設定できる。また、回 動軸の形態も自由に設定でるものである。
【0012】
【考案の効果】
この考案の出窓は、上枠と下枠に、袖部の扉の側縁部が枢支され、この枢支部 とは反対側の縦框に継ぎ手を介して棒状のハンドルを取り付け、このハンドルを 保持する挿通孔を、上記ハンドルが設けられた縦框が当接する縦枠に設け、この 縦枠に上記扉を閉じた状態で上記ハンドルを収納する収納部を設けたので、扉を 簡単な構造にすることができ、外観上ハンドル等が見えず良好であり、強度も高 くすることができる。さらに、開閉じに室外に手を出す必要がなく、網戸等にか かわりなく開閉が可能である。また、構造がシンプルであり、排水性が良く、窓 の開放時の通気性及び閉じた時の気密性も高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の出窓の横断面図である。
【図2】この実施例の出窓の室内側から見た斜視図であ
る。
【図3】この実施例の出窓の室外側から見た斜視図であ
る。
【符号の説明】
10,12,14,16 縦枠 18,20 扉 19,21,40,42 縦框 22 上枠 24 下枠 26 回動軸 44,46 ハンドル 48,50 自在継ぎ手 52,54 挿通孔 60,62 収納部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袖部に扉が設けられた出窓において、扉
    の一側縁部をこの出窓の袖部の上枠と下枠に、軸心が縦
    方向の回動軸により枢支し、この扉の枢支部とは反対側
    の縦框に継ぎ手を介して棒状のハンドルを取り付け、こ
    のハンドルを保持する挿通孔を上記ハンドルが設けられ
    た縦框が当接する縦枠に設け、この縦枠に上記扉を閉じ
    た状態で上記ハンドルを収納する収納部を設けたことを
    特徴とする出窓。
JP8423491U 1991-09-18 1991-09-18 出 窓 Pending JPH0534288U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8423491U JPH0534288U (ja) 1991-09-18 1991-09-18 出 窓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8423491U JPH0534288U (ja) 1991-09-18 1991-09-18 出 窓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0534288U true JPH0534288U (ja) 1993-05-07

Family

ID=13824785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8423491U Pending JPH0534288U (ja) 1991-09-18 1991-09-18 出 窓

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JP (1) JPH0534288U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106040A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Tostem Corp
JP2016089427A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 三協立山株式会社 サッシ
JP2020020118A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社Lixil 建具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2016089427A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 三協立山株式会社 サッシ
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