JPH05341857A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Publication number
JPH05341857A
JPH05341857A JP15073392A JP15073392A JPH05341857A JP H05341857 A JPH05341857 A JP H05341857A JP 15073392 A JP15073392 A JP 15073392A JP 15073392 A JP15073392 A JP 15073392A JP H05341857 A JPH05341857 A JP H05341857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
signal
roll
fixing
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15073392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Ishizu
雅則 石津
Tomohiro Nakamori
知宏 中森
Takeya Endou
壮哉 遠藤
Hiroshi Hashimoto
宏 橋本
Hitoshi Machino
斉 町野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP15073392A priority Critical patent/JPH05341857A/ja
Publication of JPH05341857A publication Critical patent/JPH05341857A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 定着ローラ106の温度を複数回検出し、平
均した値を検出温度として確実する。その際、確定まで
は検出温度による制御を行わない。 【効果】 ノイズ等に起因する誤検出及びそれに依る誤
動作を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】熱定着方式を用いて定着を行わせ
る画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱定着方式を用いて定着を行わせ
る画像記録装置の定着ローラの温度読み込みは、画像記
録装置内に具備された制御プログラムの1ポーリング程
度の間隔で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ノイズ等の影響で、定着ローラの温度を誤認
識してしまい、定着器故障としてしまう様な欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、定着ロ
ーラの温度を複数回読み込んで、平均をとって定着ロー
ラの温度と確定することにより、ノイズ等による定着ロ
ーラの温度の誤検知を防止したものである。
【0005】
【実施例】図1ないし図2は本発明の第1の実施例を示
し、図1は本発明の特徴を最もよく表わす図面であり、
同図に於いて1はROM内蔵のワンチップマイクロコン
ピュータ(CPU)、2はビデオコントローラやホスト
コンピュータ等の外部装置、3はメインモータ制御部、
4はメインモータ、5はスキャナモータ制御部、6はス
キャナモータ、7は定着部、8は給紙ローラ、9はPR
NT信号、10は垂直同期信号を要求する信号(VSR
EQ信号)、11は垂直同期信号(VSYNC信号)、
12はモータON信号、13はモータレディ信号、14
はスキャナON信号、15はスキャナレディ信号、16
はヒータON信号、17はヒータ温度信号、18は給紙
ローラON信号である。
【0006】図2は、本実施例を用いた画像記録装置の
概略図であり、101は筐体、103はレジストロー
ラ、104は感光ドラム、105は転写ローラ、106
は定着ローラ、107は加圧ローラ、109は反射ミラ
ー、110はカット紙、111はカセット、112は排
紙トレイ、113はインターフェースケーブル、114
は排紙ローラ、115はサーミスタである。
【0007】図1と図2を用いて画像記録装置の概略の
動作を説明する。
【0008】外部装置よりPRNT信号9を受信すると
CPU1は、モータON信号12を、メインモータ制御
部3へ送出する。これを受けたメインモータ制御部3は
メインモータ4を駆動させる。メインモータ4が所定の
回転数に達すると、メインモータ制御部3はモータレデ
ィ信号13をCPU1に返す。
【0009】その後CPU1はスキャナON信号14
を、スキャナモータ制御部5へ送り、スキャナモータ制
御部5はスキャナモータ6を駆動させる。スキャナモー
タ6が所定の回転数に達すると、スキャナモータ制御部
5はスキャナレディ信号15をCPU1に返す。CPU
1はヒータON信号16を、定着部7へ送り、定着ロー
ラ106内のヒータ(不図示)をONして、定着ローラ
106をプリント温度に上昇させる。定着ローラ106
上にセットさせたサーミスタ115により、定着ローラ
106の温度を読み取り、定着部7はヒータ温度信号1
7(アナログ信号)に定着ローラの表面温度をセットし
CPU1へ返す。CPU1はこの温度をプリント温度
(スタンバイ時にはスタンバイ温度)に保つ様に、ヒー
タON信号16をON/OFFすることによって調整す
る。
【0010】CPU1は給紙ローラ8を駆動してカセッ
ト111内のカット紙110をレジストローラ103の
位置まで搬送する。
【0011】前述のスキャナレディ、給紙が全て完了し
た際に、CPU1は外部装置2に対してVSREQ信号
10を送り外部装置2からのVSYNC信号11を待
つ。VSYNC信号11が送られてくると、レジストロ
ーラ103を駆動させる。
【0012】レジストローラ103により搬送されたカ
ット紙110に、外部装置2からのVIDEO信号(不
図示)によりレーザ装置20からレーザ光を発光させ、
レーザ光がスキャナモータ6、反射ミラー109により
感光ドラム104上に照射され感光ドラム104と転写
ローラ105によって画像が転写される。
【0013】その後、カット紙110は定着ローラ10
6と加圧ローラ107により定着され、排紙ローラ11
4によって、排紙トレイ112上に排紙される。
【0014】図3は、図1に示した定着部7内の定着ロ
ーラ106の温度調整を行うハロゲンヒータ駆動回路の
一例を示す回路ブロック図である。
【0015】この図において、31は交流電源で、定着
ローラ106内にあるハロゲンヒータ32に交流電流を
印加して、ハロゲンヒータ32を過熱させる。33はソ
リッドステートリレー(SSR)で、トライアック33
aと発光素子33bより構成され、交流電源31から印
加される交流電圧のゼロクロスを制御する。
【0016】115はサーミスタで、定着ローラ106
の温度を検知する。サーミスタ115の抵抗値と抵抗器
35の抵抗値で決定されるアナログ電圧VTがCPU1
のA/D変換入力ポートに印加され、A/D変換レベル
に応じて定着ローラの温度情報をCPU1に通知する。
【0017】一方、CPU1の出力ポートOUTは抵抗
器38を介してトランジスタ37のベース及び一端が接
地される抵抗器39に接続されている。
【0018】トランジスタ37はエミッタ接地であり、
コレクタ側は発光素子33bのカソード側に接続されて
おり、発光素子33bのアノードは抵抗器40に接続さ
れている。また、抵抗器40はDC電源(電圧VCC例え
ば5V)に接続されている。
【0019】このため、CPU1は出力ポートOUTは
Hレベル(ON状態)の時、ハロゲンヒータ32が点灯
(ON)し、Lレベル(OFF状態)の時、ハロゲンヒ
ータ32が消灯(OFF)する。すなわち、CPU1は
定着ローラ106の温度に連動したアナログ電圧VT
モニタして、出力ポートOUTをON/OFFすること
により、定着ローラ106の温度制御を行っている。
【0020】図4(a)はサーミスタ115の抵抗値と
温度の関係を表わした一例であり、この様な特性のサー
ミスタ115と1KΩの抵抗器35を使用した場合のア
ナログ電圧VTは図4(b)の様な特性となる。
【0021】図5のフローチャートを用いて本実施例の
一例を説明する。
【0022】図5は定着ローラの温度を読むためのサブ
ルーチンであり、画像記録装置の電源がオンされて、C
PU1がPower ON Resetされて、CPU
1に内蔵されたRAMを全てクリアした後に呼ばれるも
のである。図5に示した例ではA/D変換値を4つ取込
む場合の例を示したものである。本サブルーチン内で使
用されるRAM領域を、図6に示した。A/D変換され
た結果は8ビット(1バイト)ずつ4データ分、ARE
A+0〜+3まで、定着ローラ温度の格納用としてFT
MPを1バイト、カウンタとしてCOUNTERを1バ
イト、定着ローラ温度が読み取れたか否かを判定するた
めのFLAGとしてFADENDを1バイト(これはF
LAGなので1ビットを使用してもよい)を用意した。
【0023】ステップ501で定着ローラ106の温度
をA/D変換する。ステップ502にて変換された値を
AREA+COUNTERで示されるアドレスに格納す
る。COUNTERは最初は0であるので、AREA+
0に格納される。
【0024】次にステップ503にCOUNTERを1
つアップさせる。COUNTERが4でない場合は、ス
テップ501からステップ503を繰返し実行する。A
REA+0からAREA+3に定着ローラ106の温度
をA/D変換した値が格納されて、COUNTERが4
になると、ステップ505にて、前述格納した4つのデ
ータのうち最大のデータと最小のデータを除く残り2つ
のデータの平均をとる。この方法としては、4つのデー
タを大きい順(又は小さい順)に並び変えて、AREA
+1とAREA+2に格納されているデータを加算して
2で割ればよい。
【0025】ステップ506にて前記平均値をFTMP
に格納する。ステップ507にてCOUNTERを0に
戻す。ステップ508にてFADENDに1をセットす
る。
【0026】本サブルーチンを呼ぶ側のメインルーチン
では、CPU1にPower ONResetがかかっ
てからRAMを全てクリアして、前述FADENDが1
になるまでは、定着ローラ106の温度読み込みが途中
として、定着ローラ106の温度による緒々の処理を停
止させる。(例えば定着ローラ106の温度が規定値以
下になった場合、定着器故障とする様な処理)
【0027】(他の実施例)前述実施例においては、定
められたデータ数毎に平均をとっていた(実施例では一
例として4つづつデータを読みとり、4つデータを取り
終えたら平均をとっていた。)。本第2実施例では移動
平均をとる。図6,図7を用いて詳細に説明する。図6
のRAM領域は前述実施例の場合と同様である。
【0028】図7は本実施例の動作フローチャートで図
5で説明した動作との相違点は、ステップ503とステ
ップ504の間でステップ701の判定を行う点であ
る。そしてステップ701にてFADENDが1でない
場合(0の場合)は、前述の実施例と同様の処理を行な
う。FADENDが1の場合はステップ702にてCO
UNTERが4の場合はステップ703にてCOUNT
ERを0に戻す。
【0029】ステップ704にて、4つのデータのうち
最大、最小値を除いた残り2つのデータの平均を取り、
ステップ705にて平均値をFTMPに格納する。
【0030】この場合、FADENDが1になる前(A
/D変換の回数1〜4まで)は前述実施例と同様である
が、FADENDが1になると(A/D変換の回数が5
以上)、A/D変換値をAREAとCOUNTERで示
されるアドレスに格納して、その都度平均をとることに
なる。
【0031】従ってステップ505や、ステップ704
での最大、最小を除いた残りの2つのデータの平均を取
る際には、データの並び変えの為に別に数バイトのRA
Mが必要となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、定着ローラの温度
を数回読み込んで、平均をとって定着ローラの温度を確
定することにより、ノイズ等による定着ローラの温度の
誤検知が防止できる。
【0033】又、定着ローラの温度が確定するまでは、
定着ローラの温度による緒々の判定や処理を実行させな
い為、誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像記録装置の概略構成を
示すブロック図。
【図2】本発明が適用される画像記録装置の断面図。
【図3】実施例における定着部の温度調整を行うハロゲ
ンヒータ駆動回路図。
【図4】サーミスタの温度と抵抗値、VTに加わる電圧
と温度の特性を表わすグラフ。
【図5】実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図6】実施例のA/D変換値を格納領域を示す図。
【図7】第2実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1CPU 2 外部装置 3 メインモータ制御部 4 メインモータ 5 スキャナモータ制御部 6 スキャナモータ 7 定着部 8 給紙ローラ 9PRNT信号 10 VSREQ信号 11 VSYNC信号 12 モータON信号 13 モータレディ信号 14 スキャナON信号 15 スキャナレディ信号 16 ヒータON信号 17 ヒータ温度信号 18 給紙ローラON信号線
フロントページの続き (72)発明者 橋本 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 町野 斉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱定着方式を用いた画像記録装置におい
    て、 定着ローラの温度を検知する手段と、 前記検知した温度を記憶する手段と、 前記記憶した値より平均をとり定着ローラの温度を確定
    する手段と、 前記定着ローラの温度が確定した後に、定着ローラの温
    度に基づく制御を開始する制御手段とを有することを特
    徴とする画像記録装置。
JP15073392A 1992-06-10 1992-06-10 画像記録装置 Pending JPH05341857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15073392A JPH05341857A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15073392A JPH05341857A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05341857A true JPH05341857A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15503232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15073392A Pending JPH05341857A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05341857A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002182524A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Canon Inc 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
JP2019144384A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 株式会社リコー 画像形成装置、制御方法およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002182524A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Canon Inc 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020702