JPH05340802A - 照明光源の点灯検出装置 - Google Patents

照明光源の点灯検出装置

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Publication number
JPH05340802A
JPH05340802A JP16460091A JP16460091A JPH05340802A JP H05340802 A JPH05340802 A JP H05340802A JP 16460091 A JP16460091 A JP 16460091A JP 16460091 A JP16460091 A JP 16460091A JP H05340802 A JPH05340802 A JP H05340802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
light
rays
lighting
reflector
Prior art date
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Pending
Application number
JP16460091A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumito Ishibashi
文人 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16460091A priority Critical patent/JPH05340802A/ja
Publication of JPH05340802A publication Critical patent/JPH05340802A/ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプの点灯、不点灯を確実に判別するこ
と。 【構成】 ランプ(1)から放射される電磁波を可視光
とそれ以外の光に分離する手段(2,3,4)と、この
分離された可視光以外の光の量を検出する検知手段
(5,6)とを具備し、検出量によりランプの点灯,不
点灯の判別、及びランプ寿命の判定を行うことを可能と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照明光源の点灯検出装置
に係り、特にメタルハライドランプのような放電ランプ
の点灯、不点灯を判別することが可能な点灯検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶プロジェクタにはその光源
としてメタルハライドランプが採用されている。これに
より、照明光源の高輝度化を可能とし、かつ照明光とし
て十分な光量の可視光を得ることができるようにしてい
る。しかしながら、このような高圧放電ランプはいかな
る環境下においても確実に点灯させることは困難であ
る。
【0003】このため、ランプ駆動時、点灯ミスを生じ
た場合は速やかにユーザーに知らせ、再点灯の処理を行
えるようにしなければならない。
【0004】従来、このような高圧放電ランプの起動後
における点灯、不点灯の判別は、放電ランプの駆動回路
である安定器に、不点灯検出回路を接続して行ってい
る。即ち、不点灯検出回路では、安定器からのランプ電
圧の変化を検出し、ランプ電圧が急激に上昇した場合
(この時はランプがオープン状態となりランプ電圧は電
源電圧に近く、ランプは不点灯状態になっている)に不
点灯信号を出力するようにしている。不点灯検出回路か
らの不点灯信号は、信号ラインを通して、再点灯処理等
を行うためのマイコンに供給されるようになっている。
【0005】しかし、安定器が動作してから点灯、不点
灯の判別は、約1秒程度必要であり、時間がかかる。ま
た、ランプの点灯初期(点灯時から輝度が立ち上がるま
での数10秒間)はランプ端子間がショート状態に等し
く、ランプ電圧は低い状態にあり不点灯検出回路は動作
しない(従って点灯状態と判別する)。一方、実際のラ
ンプのショート不良では、不点灯状態にあるにもかかわ
らずランプ電圧は低い状態を維持しているので、不点灯
検出回路は動作しない(従ってこの時も点灯状態と判別
する)。このように従来の不点灯検出回路では、ランプ
の初期状態と実際のランプのショート不良とを判別する
ことができない。このため、ランプが起動されているに
もかかわらず、ユーザーはランプのショート不良時に不
点灯状態にあることを判別できず、この不良状態が継続
された場合にはランプ電流が増大して安定器は破壊さ
れ、大電力であるために非常に危険である。さらに、起
動時には、ランプに安定器を通して高圧パルスが印加さ
れるようになっており、このパルス信号が不点灯検出回
路を経てマイコンにノイズとして入り、マイコンを誤動
作させるという問題もあった。
【0006】これらの問題を解決するため、ランプから
放出される光エネルギーをセンサにて直接検出すればよ
いが、ランプの光はリフレクタやコンデンサレンズによ
り平行光線にして目的方向に出射するため、その光路上
に光センサを配置することは光路の妨害になるため、セ
ンサの適切な設置場所がないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来は、
ランプの点灯、不点灯の判別では、ランプのショート不
良による不点灯は判別できず、また不点灯検出回路を通
して制御回路に入るノイズ対策が必要になる。さらに、
ランプの光エネルギーを直接光センサで検出しようとし
ても、センサをランプからスクリーンまでの光路内に設
置できない。
【0008】そこで、本発明はランプの点灯、不点灯を
確実に判別することが可能な照明光源の点灯検出装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の点灯検出装置
は、ランプから放射される電磁波を可視光とそれ以外の
光に分離する手段と、分離された可視光以外の光の量を
検出し、ランプの点灯,不点灯の判別を行う検知手段と
を具備したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明においては、ランプから放射される光エ
ネルギーを直接検出することができるので、ランプの点
灯,不点灯を確実に判別することができると共に、ラン
プ寿命(交換時期)を知ることができる。また、従来の
ように電気的に不点灯信号を検出するのに比べ、検知手
段が点灯処理等を行う制御手段から電気的に完全に絶縁
されているのでノイズの影響も軽減できる。
【0011】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の照明光源の点灯検出装置
を示す側断面図である。
【0012】図1に示す実施例は、液晶ビデオプロジェ
クタにおける照明光源を示している。図1において、1
はメタルハライドランプであり、このメタルハライドラ
ンプ1はリフレクタ2に取り付けられている。メタルハ
ライドランプ1からは放射状に、紫外線,可視光及び赤
外線の電磁波が放出される。リフレクタ2は可視光を反
射し主に赤外線を透過するもので、ランプ1からのリフ
レクタ2の反射面へ放出される赤外線は背面側(斜線部
分20)へ透過し、その他の電磁波はリフレクタ2で反
射されて平行光となり、リフレクタ2の前方向へ進む。
リフレクタ2の前方側へ放射された光はコールドミラー
3に入射する。コールドミラー3は可視光を反射し紫外
線を透過するもので、多くの紫外線領域の電磁波はコー
ルドミラー3の背面側(斜線部分30)へ透過し、その
他の光はコールドミラー3で反射し、UV・IRフィル
タ4へ入射する。UV・IRフィルタ4は可視光を透過
し紫外線及び赤外線領域を反射するもので、可視光は図
示A方向に透過し、それ以外の紫外線及び赤外線はフィ
ルタ4で反射し、紫外線はコールドミラー3を透過し、
コールドミラー3の背面側(斜線部分40)へ進み、赤
外線はコールドミラー3で反射し、リフレクタ2側へ進
み、さらにリフレクタ2を透過して進む。ここで、例え
ばコールドミラー3の背面側30には紫外線に感応する
センサ5が配置されていて、このセンサ5によりランプ
からの光エネルギーを検知し検出部6にて光量を測定す
ることにより、ランプの点灯、不点灯が判別できるよう
になっている。このセンサ5の位置はコールドミラー3
の背面側40であってもよい。また、紫外線に感応する
センサに代えて赤外線に感応するセンサを、リフレクタ
2の背面側20に配置して光エネルギーを検知するよう
にしても良い。なお、図示A方向に進んだ可視光はダイ
クロイックミラー等の分光手段を経てR,G,Bの三色
光に分光された後、各色光がそれぞれ液晶パネルに照射
されることになる。
【0013】上記の構成においては、ランプ1より放射
された電磁波の可視光はA方向へ進み、赤外線は方向2
0へ、紫外線は方向30,方向40へ進み、それぞれ分
光する。ここで、液晶プロジェクタで必要な可視光を導
くための光路以外(斜線部20,30,40)は、プロ
ジェクタとして不用な光路である。従って、これらの赤
外線、紫外線の領域に光センサを設置し光量を測定(検
出)することにより、可視光の光路を妨げることなくラ
ンプの点灯、不点灯を確実に判別することが可能とな
る。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、必要
な可視光の光路を妨害することなく、ランプから放出さ
れる光エネルギーを直接測定(検出)することができる
ので、ランプの点灯、不点灯を確実に判別することが可
能になると共に、光エネルギー量からランプの寿命(交
換時期)を知ることができる。また、従来のように不点
灯検出回路を用いて不点灯信号を検出する場合に比べ、
検知手段が点灯処理等を行う制御手段から電気的に完全
に絶縁されているので、ノイズの影響も軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の照明装置の点灯検出装置を
示す側断面図。
【符号の説明】
1……メタルハライドランプ 2……リフレクタ 3……コールドミラー 4……UV・IRフィルタ 5……センサ 6……検出部 A……可視光の出射方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプから放射される電磁波を可視光とそ
    れ以外の光に分離する手段と、 分離された可視光以外の光の量を検出し、ランプの点
    灯,不点灯の判別を行う検知手段とを具備したことを特
    徴とする照明光源の点灯検出装置。
JP16460091A 1991-07-04 1991-07-04 照明光源の点灯検出装置 Pending JPH05340802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16460091A JPH05340802A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 照明光源の点灯検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16460091A JPH05340802A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 照明光源の点灯検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05340802A true JPH05340802A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15796264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16460091A Pending JPH05340802A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 照明光源の点灯検出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05340802A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003195179A (ja) * 2001-10-11 2003-07-09 Leica Microsystems (Schweiz) Ag 光学観察装置内の照明用光源装置及び光源のランプの交換方法
KR20040034086A (ko) * 2002-10-21 2004-04-28 미르호주식회사 밴드패스필터를 이용한 자외선 광 분할 조사장치

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003195179A (ja) * 2001-10-11 2003-07-09 Leica Microsystems (Schweiz) Ag 光学観察装置内の照明用光源装置及び光源のランプの交換方法
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