JP2003043440A - 液晶投射型表示装置 - Google Patents

液晶投射型表示装置

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JP2003043440A
JP2003043440A JP2001226388A JP2001226388A JP2003043440A JP 2003043440 A JP2003043440 A JP 2003043440A JP 2001226388 A JP2001226388 A JP 2001226388A JP 2001226388 A JP2001226388 A JP 2001226388A JP 2003043440 A JP2003043440 A JP 2003043440A
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temperature
temperature sensor
polarizing plate
display device
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Setsuo Arai
節郎 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏光板の検出温度の精度を向上させ、異常温
度となった場合に確実に光源の電源を遮断して、偏光板
の損傷を防止することのできる液晶投射型表示装置を提
供すること。 【解決手段】 光源130と、色分離手段(104,108)
と、複数の液晶パネル(107,110,116)と、複数の入
射側偏光板(120,122,124)と、複数の出射側偏光板
(121,123,125)と、色合成手段118と、投射光学手段
300とを有した液晶投射型表示装置において、1つの入
射側偏光板122に温度センサー220を直に取り付け、その
検出温度が所定値以上のとき前記光源130の電源を遮断
する温度プロテクタを構成したものである。温度センサ
ー220を偏光板122に直に取り付けるようにしたため、直
接偏光板温度を検出でき、精度の高い温度プロテクタを
実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶投射型表示装
置に係り、特に液晶パネルの偏光板温度を温度センサー
を用いて正確に検出し、その温度が異常に高くなった場
合に光源の電源を遮断して偏光板の損傷を防止すること
ができるようにした液晶投射型表示装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、大画面で小型・軽量の映像表示装
置の要求に伴い、液晶パネルを用いた液晶投射型表示装
置が開発され使用されている。液晶投射型表示装置は、
液晶パネルを用いることによって、従来のCRTを用い
た投射型映像表示装置に比べ、小型・軽量を可能にする
と共に大画面表示を容易に実現することが可能であるこ
と、また面倒なコンバーゼンス調整が不要で地磁気の影
響を受けないこと等の利点を有している。このような理
由から、現在、液晶パネルを用いた液晶投射型表示装置
の普及が急速に進んでいる。
【0003】この液晶投射型表示装置の例としては、光
源(ランプ)、照明光学系、色分離光学系、R(赤),
G(緑),B(青)用の液晶パネル、色合成光学系、投
射光学系から構成される3板式の液晶プロジェクタがあ
る。
【0004】この3板式液晶プロジェクタは、光源(ラ
ンプ)からの白色光を色分離光学系のダイクロイックミ
ラーにてR,G,Bの3色に分離し、RGB用の3枚の
液晶パネルに照射する。そしてこの各色用液晶パネル
で、照射された各光の透過率を画像変調し、画像変調さ
れた各色光を色合成光学系のダイクロイックプリズムに
て1枚のカラー画像に合成する。つぎにこれを投射レン
ズによってスクリーン上に拡大投影するわけである。
【0005】各色用の上記液晶パネルの入射側および出
射側には偏光板が設けられており、これら液晶パネル、
偏光板は入射光に対して出射光にロスがあるためその分
発熱し温度上昇する。このため、ファンによる冷却風で
温度上昇を抑えていた。従って、ファンが停止したり、
ファンの吸気口が塞がれてしまった場合、上記液晶パネ
ル、偏光板は熱ダメージを受け、特に光源に近い入射側
の偏光板は真っ先に損傷してしまうという問題点があっ
た。
【0006】そのため、液晶パネルや偏光板の近くに温
度センサーを配置させ、温度が所定以上になったら光源
の電源を遮断する温度プロテクタを採用していた。
【0007】しかしながら、上記従来の温度プロテクタ
は偏光板の温度を正確に検出することができず、また、
偏光板の急激な温度上昇にも追従できず、温度プロテク
タが作動しないといった問題を有していた。
【0008】一方、液晶投射型表示装置における液晶パ
ネルや偏光板の温度上昇を防止する先行技術として、特
開2000-194072号公報に記載されているものがある。
【0009】この公報には、筐体内に配置され、ランプ
2からの入射光を変調して射出する液晶ライトバルブ4
R、4G、4Bと、筐体内を冷却するファン10、12
とを有し、液晶ライトバルブ4G近傍の温度を検出する
温度検出素子30と、温度検出素子30で検出した温度
を所定の温度補正値T0により補正し、補正した温度に
基づいてファン10、12の回転数の制御及びランプ2
の電源26のオン/オフを制御する制御装置8を有する
ように構成する投射型表示装置が記載されている。しか
しながら、該公報には、温度検出素子30が液晶ライト
バルブ4G近傍の温度を検出すると記述されているのみ
で、温度センサーの具体的な取付け位置、取付け方が述
べられておらず不明である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来技術
における温度プロテクタは偏光板の温度を正確に検出す
ることができず、また、偏光板の急激な温度上昇にも追
従できず、温度プロテクタが作動しないといった問題点
があった。また、公知例に記載されているものは、温度
センサーの取付け位置や取付け方が不明であるという問
題があった。
【0011】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、偏光
板の検出温度の精度を向上させ、異常温度となった場合
に確実に光源の電源を遮断して、偏光板の損傷を防止す
ることのできる液晶投射型表示装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶投射型表示
装置は、光源と、該光源からの光を複数の色光に分離す
る色分離手段と、該色分離手段からの複数の色光を変調
する複数の液晶パネルと、該複数の液晶パネルの入射側
にそれぞれ離れて配置される複数の第1の偏光板と、前
記複数の第1の偏光板のうちの少なくとも1つの偏光板
に温度センサーを直に取り付け、その検出温度が所定値
以上のとき前記光源の電源を遮断する温度プロテクタ
と、前記複数の液晶パネルの出射側にそれぞれ配置され
る複数の第2の偏光板と、前記複数の液晶パネルと前記
複数の第1,第2の偏光板により変調された色光を合成
する色合成手段と、該色合成手段からの合成された光を
投射する投射光学手段と、を具備したものである。
【0013】本発明によれば、偏光板に直に温度センサ
ーを取付け、直接偏光板温度を検出できるため、精度の
高い温度プロテクタが実現できる。
【0014】前記温度プロテクタは、前記第1の偏光板
に接して配置される温度センサーと、該温度センサーの
出力が所定値以上になったことを検出する検出手段と、
該検出手段の検出結果に基づいて前記光源の電源を遮断
する遮断手段と、を具備したものである。
【0015】また、前記温度センサーはプリント基板に
実装され、該プリント基板は第1の固定枠板に押し嵌め
られて固定され、該第1の固定枠板は前記第1の偏光板
を固定する第2の固定枠板に、前記温度センサーが前記
偏光板に接触するように押し当てられて固定されるよう
にしたものである。
【0016】この取付け方によれば、組立てが容易であ
り、温度センサーを確実に偏光板に取り付けることがで
きる。
【0017】また、前記温度センサーはチップサーミス
ターであることを特徴とする。
【0018】これによれば、狭いスペースでも温度セン
サーの取付けを容易に実現できる。
【0019】また、前記温度センサーは前記第1の偏光
板の端部に配置されることを特徴とする。
【0020】この配置によれば、温度センサーは入射光
を遮ることなく使用可能となる。
【0021】また、前記第2の固定枠板は前記温度セン
サーに対して前記光源からの入射光を遮光するようにし
たことを特徴とする。
【0022】この構成によれば、温度センサー自体が入
射光を受けて余分な発熱をすることを防止できる。
【0023】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。本発明の実施の形態の要部を図1〜
図4を参照して説明する前に、図6を参照して液晶投射
型表示装置の主要部である光学ボックス及び投射レンズ
の配置を説明する。図6ではR(赤)、G(緑)、B
(青)用の液晶パネルを有する3板式の液晶プロジェク
タの例を示している。
【0024】図6において、符号100は光学ボック
ス、200はランプハウジング、300は投射レンズで
ある。ランプハウジング200の中には光源として、発
光管131、リフレクタ132及び支持部133から成
るランプ130が配置されている。前記発光管131か
らの光はリフレクタ132によって反射され、赤外線や
紫外線等の不要光をフィルタ101で除去した後、コン
デンサレンズ102や反射ミラー103を介して色分離
手段としてのダイクロイックミラー104に入力され
る。
【0025】ダイクロイックミラー104は、ランプ1
30からの光をR光とGB光に分光し、分離されたR光
はミラー105で反射され、フィールドレンズ106を
介してR用の液晶パネル107に照射される。
【0026】また、ダイクロイックミラー104により
分離されたGB光は色分離手段であるダイクロイックミ
ラー108によりG光とB光に分光され、G光はフィー
ルドレンズ109を介してG用の液晶パネル110に照
射され、B光はリレーレンズ111、反射ミラー11
2、リレーレンズ113、反射ミラー114及びリレー
レンズ115を介してB用の液晶パネル116に照射さ
れる。
【0027】さらに、各液晶パネル107,110,1
16を透過したR光、G光、B光は色合成手段としての
ダイクロイックプリズム118によって合成され、この
合成された映像光を投射光学手段である投射レンズ30
0によってスクリーン(図示せず)に拡大投射するよう
にしている。
【0028】このとき、R,G,B用の液晶パネル10
7,110,116をR,G,Bの原色信号で駆動する
ことにより、カラー画像を投射することができる。な
お、前記液晶パネル107,110,116の入射側及
び出射側にはそれぞれ入射側偏光板120,122,1
24及び出射側偏光板121,123,125が配置さ
れている。
【0029】以上のように構成された液晶プロジェクタ
における、入射側偏光板120,122,124のうち
の少なくとも1つ(例えばG光用偏光板122)には、
温度センサーが直に取り付けられ、その温度センサーの
検出温度が所定値以上のとき前記ランプ130の電源を
遮断する温度プロテクタが設けられている。
【0030】図7は温度プロテクタの回路構成図を示し
ている。図7に示す温度プロテクタは、例えば入射側偏
光板122に接して取付けられる小型で高精度のチップ
サーミスター等の温度センサー220と、この温度セン
サー220の検出温度が所定値以上か否かを検出するた
めの検出手段としての温度検出回路210と、その検出
結果に基づいてランプ電源201を遮断するための遮断
手段としてのアンド(AND)回路202とで構成され
ている。
【0031】温度センサー220の両端にはノイズ除去
用コンデンサCが接続されるとともに、その一方の接続
点は抵抗Rを介して直流電圧Vccの電源端子211に接
続され、他方の接続点は基準電位点(グランド)に接続
されている。さらに抵抗RとコンデンサCの接続点はコ
ンパレータ212のプラス(+)端子に接続されてい
る。コンパレータ212のマイナス(−)端子は基準電
圧源Vref に接続され、コンパレータ212の出力はラ
ッチ回路213に供給される。ラッチ回路213の出力
はアンド回路202の一方の入力端子に接続され、アン
ド回路202の他方の入力端子はランプ点灯信号端子2
03に接続され、アンド回路202の出力がランプ点灯
の制御信号としてランプ電源201に供給されている。
ランプ点灯信号端子203には、図示しない操作スイッ
チの操作に基づくランプオン/オフのための点灯信号
(ハイレベル)と消灯信号(ローレベル)が供給される
ようになっている。
【0032】次に、温度プロテクタの動作について説明
する。偏光板122に取付けた温度センサー220は定
常時の温度では抵抗値が高く電源端子211の直流電圧
Vccを抵抗Rとセンサー抵抗値とで分圧した電圧値は基
準電源Vrefの電圧値より高くなっているため、コンパ
レータ212の出力はハイレベルであり、ラッチ回路2
13によりこのレベルが保持される。アンド回路202
の出力としては、ラッチ回路213からのハイレベルと
ランプ点灯信号のハイレベルとの論理積値ハイレベルが
出力される。これにより、ランプ電源201がオンにさ
れ、ランプ130が点灯している。
【0033】温度センサー220が定常時より高温とな
った場合、その抵抗値が定常時より低くなる。その結
果、温度センサー220の両端電圧も定常時より低下
し、基準電圧源Vrefの所定電圧より低下するとコンパ
レータ212の出力がハイレベルからローレベルに反転
する。するとラッチ回路213によりこのレベルが保持
され、アンド回路202の出力は、ラッチ回路213か
らのローレベルとランプ点灯信号のハイレベルとの論理
積値ローレベルとなる。これにより、ランプ電源201
が遮断(オフ)し、ランプ130が消灯する。
【0034】図1は本発明の一実施例の形態の液晶投射
型表示装置における、温度センサーの偏光板への取付け
構造を示す分解構成図である。図2は温度センサーの実
装図、図3は組立て後の正面図、図4は図3の温度セン
サー廻りの底面図である。
【0035】図1において、符号100は光学ボックス
の一部、109は光学ボックス100内のフィールドレ
ンズである。122は偏光板(液晶パネルの入射側)、
60は偏光板122を保持するための偏光板ホルダー、
70は温度センサー220を装着したセンサー基板、8
0はセンサー基板70を保持するための基板ホルダーで
ある。なお、符号71はセンサー基板70の温度センサ
ー220に接続されているリード線であり、温度検出回
路(図示しない)に接続される。
【0036】偏光板122はガラス等の透明基材122
aに偏光フイルム122bが貼り付けられて構成されて
いる。この偏光板122は偏光板ホルダー60の複数の
ガイド部60aに挿入され、押え金具61によって固定
される。押え金具61は、略コ字状に形成され、偏光板
ホルダー60に設けた切欠き部分60fに挿着され、押
え金具61の複数の孔61aと偏光板ホルダー60の複
数の突起部60bが対峙して嵌合されるようになってい
る。
【0037】センサー基板70は図2に示すように基板
ホルダー80の複数のガイド部80aに押し嵌められて
固定され、基板ホルダー80は偏光板ホルダー60の基
板ホルダー受け部60cに、ネジ81によって固定され
る。このとき基板ホルダー80の孔80bと基板ホルダ
ー受け部60cのネジ孔が対峙してネジ止めされる。基
板ホルダー80はバネ性を有しており、ネジ81を締付
けることにより、温度センサー220は図4に示すよう
に偏光板122の端部に押し当てられて接触するように
なる。つまり、温度センサー220は偏光板122に直
接接触して取付けられることになる。
【0038】偏光板122及び温度センサー220が実
装された偏光板ホルダー60は光学ボックス100のガ
イド部100aに挿入され、ビス62により光学ボック
ス100に固定される。
【0039】図5は本実施の形態による偏光板温度(中
央部分)に対する温度センサーの検出温度特性の一例で
あり、偏光板温度に対してチップサーミスターによる温
度センサーの検出温度がリニアに変化しており、温度セ
ンサーが偏光板温度に追従して温度を検出できているこ
とが分る。
【0040】以上のように構成された本実施の形態で
は、次のような効果を有している。 (1) 温度センサーを偏光板に接して配置するようにした
ため、直接偏光板温度を検出でき、精度の高い温度プロ
テクタを実現することが可能となる。
【0041】(2) 前記温度センサーはプリント基板に実
装され、該プリント基板は前記バネ性を有する第1の固
定枠板としての基板ホルダーに押し嵌められて固定さ
れ、該基板ホルダーを第2の固定枠板である偏光板ホル
ダーに固定するようにしたものであるため、組立てが容
易であり、温度センサーを確実に偏光板に取付けること
ができる。
【0042】(3) 温度センサーとしてチップサーミスタ
ーを使用することにより、狭いスペースでも取り付けて
使用できる。
【0043】(4) 前記温度センサーを偏光板の端部に配
置するようにしたため、入射光を遮ることなく使用可能
となる。
【0044】(5) 前記温度センサーが配置される偏光板
の端部が前記偏光板ホルダーで遮光されるようにしたた
め、温度センサー自体が入射光によって余分な発熱をす
るのを防止することができる。
【0045】尚、上記の実施の形態では、温度センサー
を複数の入射側偏光板のうちの1つの偏光板(G光用偏
光板122)に取り付けた場合を説明しているが、他の入
射側偏光板(R光用,B光用の偏光板120,124)にもそ
れぞれ温度センサーを直に取り付け、図7と同様な温度
プロテクタをそれぞれ設けて、複数の温度プロテクタの
いずれか1つからの遮断信号にてランプ電源をオフにす
るように構成してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、偏光
板の検出温度の精度を向上させ、異常温度となった場合
に確実に光源の電源を遮断して、偏光板の損傷を防止す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投射型液晶表示装置の温度センサーの
取付構造を示す分解斜視図。
【図2】図1の温度センサーの実装図。
【図3】図1の組立て後の正面図。
【図4】図3の温度センサー廻りの底面図
【図5】本発明による偏光板温度対温度センサー検出温
度特性図
【図6】光学ボックスの内部配置図
【図7】温度プロテクタの回路構成図
【符号の説明】
60…偏光板ホルダー 70…センサー基板 80…基板ホルダー 100…光学ボックス 122…偏光板 220…温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 33/12 G03B 33/12 Fターム(参考) 2H088 EA15 HA18 HA20 HA24 HA28 MA04 2H091 FA05Z FA08X FA08Z FA14Z FA26X FA41Z LA04 2H093 NC42 NC53 NC62 ND09 ND17 ND45

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 該光源からの光を複数の色光に分離する色分離手段と、 該色分離手段からの複数の色光を変調する複数の液晶パ
    ネルと、 該複数の液晶パネルの入射側にそれぞれ離れて配置され
    る複数の第1の偏光板と、 前記複数の第1の偏光板のうちの少なくとも1つの偏光
    板に温度センサーを直に取り付け、その検出温度が所定
    値以上のとき前記光源の電源を遮断する温度プロテクタ
    と、 前記複数の液晶パネルの出射側にそれぞれ配置される複
    数の第2の偏光板と、 前記複数の液晶パネルと前記複数の第1,第2の偏光板
    により変調された色光を合成する色合成手段と、 該色合成手段からの合成された光を投射する投射光学手
    段と、 を具備したことを特徴とする液晶投射型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記温度プロテクタは、 前記第1の偏光板に接して配置される温度センサーと、 該温度センサーの出力が所定値以上になったことを検出
    する検出手段と、 該検出手段の検出結果に基づいて前記光源の電源を遮断
    する遮断手段と、 を具備したことを特徴とする請求項1に記載の液晶投射
    型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記温度センサーはプリント基板に実装
    され、該プリント基板は第1の固定枠板に押し嵌められ
    て固定され、該第1の固定枠板は前記第1の偏光板を固
    定する第2の固定枠板に、前記温度センサーが前記第1
    の偏光板に接触するように押し当てられて固定されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶投射型表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記温度センサーはチップサーミスター
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の液晶投射型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記温度センサーは前記第1の偏光板の
    端部に配置されることを特徴とする請求項3記載の液晶
    投射型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の固定枠板は前記温度センサー
    に対して前記光源からの入射光を遮光するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3記載の液晶投射型表示装置。
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