JPH05340624A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH05340624A JPH05340624A JP4170281A JP17028192A JPH05340624A JP H05340624 A JPH05340624 A JP H05340624A JP 4170281 A JP4170281 A JP 4170281A JP 17028192 A JP17028192 A JP 17028192A JP H05340624 A JPH05340624 A JP H05340624A
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- JP
- Japan
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- power
- compressor
- outdoor
- driven
- outdoor unit
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/025—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple outdoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単に室外ユニットの増設を図ることがで
き、電力使用量の平準化を図ることのできるマルチ形空
気調和装置を提供する。 【構成】 複数台の室外ユニットのうちの一方の室外ユ
ニット１1 ，１2 に電源からの電力を受けて駆動される
圧縮機１１1 を内蔵するとともに、他方の室外ユニット
１００1 ，１００2 にこの電源からの電力とは別駆動源
で駆動される圧縮機１０１1 を内蔵したことを特徴とす
る。
き、電力使用量の平準化を図ることのできるマルチ形空
気調和装置を提供する。 【構成】 複数台の室外ユニットのうちの一方の室外ユ
ニット１1 ，１2 に電源からの電力を受けて駆動される
圧縮機１１1 を内蔵するとともに、他方の室外ユニット
１００1 ，１００2 にこの電源からの電力とは別駆動源
で駆動される圧縮機１０１1 を内蔵したことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、室内ユニットから延び
るユニット間配管に、室外ユニットを複数台並列につな
いだ空気調和装置に関する。
るユニット間配管に、室外ユニットを複数台並列につな
いだ空気調和装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、複数台の室外ユニットを室内ユ
ニットから延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調
負荷に応じて、これら複数台の室外ユニットの運転台数
を制御するビル、工場用などのマルチ形空気調和装置は
知られている（例えば、特開平２−８５６５６号公
報）。この種のものには、室外ユニットを増設すること
により、簡単に装置の大容量システム化を図れるという
利点がある。
ニットから延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調
負荷に応じて、これら複数台の室外ユニットの運転台数
を制御するビル、工場用などのマルチ形空気調和装置は
知られている（例えば、特開平２−８５６５６号公
報）。この種のものには、室外ユニットを増設すること
により、簡単に装置の大容量システム化を図れるという
利点がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、ビルや工場などの設計時には、予定される空調負荷
に応じて室外ユニットの台数（圧縮機の電源容量）を設
定し、それに基づいて電源容量を設定するので、何等か
の後発的な事由により、室外ユニットの台数を増加した
いという要求が生じたとしても、従来のものでは、電源
容量に余裕のない限り、実質的に室外ユニットの増設が
できないという問題がある。
に、ビルや工場などの設計時には、予定される空調負荷
に応じて室外ユニットの台数（圧縮機の電源容量）を設
定し、それに基づいて電源容量を設定するので、何等か
の後発的な事由により、室外ユニットの台数を増加した
いという要求が生じたとしても、従来のものでは、電源
容量に余裕のない限り、実質的に室外ユニットの増設が
できないという問題がある。
【０００４】また、従来、室外ユニットには、電力を使
用するモータ駆動の圧縮機が内蔵されているので、電力
需要のピーク時（例えば、真夏の日中など）に、電力使
用量を抑えようとすると、いくつかの室外ユニットの運
転を停止しなければならず、これでは真夏の日中におけ
る空調要求に十分に応えることができないという問題が
ある。さらに言えば、従来のものでは、一日の時間帯に
おける電力需要のピーク時（日中）や、ピーク外時
（朝、夕方）における電力使用量の平準化を十分に図る
ことができないという問題がある。
用するモータ駆動の圧縮機が内蔵されているので、電力
需要のピーク時（例えば、真夏の日中など）に、電力使
用量を抑えようとすると、いくつかの室外ユニットの運
転を停止しなければならず、これでは真夏の日中におけ
る空調要求に十分に応えることができないという問題が
ある。さらに言えば、従来のものでは、一日の時間帯に
おける電力需要のピーク時（日中）や、ピーク外時
（朝、夕方）における電力使用量の平準化を十分に図る
ことができないという問題がある。
【０００５】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、簡単に室外ユニットの増
設を図ることができ、かつ電力使用量の平準化を図るこ
とのできるマルチ形空気調和装置を提供することにあ
る。
技術が有する問題点を解消し、簡単に室外ユニットの増
設を図ることができ、かつ電力使用量の平準化を図るこ
とのできるマルチ形空気調和装置を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数台の室外ユニットを室内ユニットか
ら延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応
じて、これら複数台の室外ユニットの運転台数を制御す
る空気調和装置において、複数台の室外ユニットのうち
の一方の室外ユニットに電源からの電力を受けて駆動さ
れる圧縮機を内蔵するとともに、他方の室外ユニットに
この電源からの電力とは別駆動源で駆動される圧縮機を
内蔵したことを特徴とするものである。
に、本発明は、複数台の室外ユニットを室内ユニットか
ら延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応
じて、これら複数台の室外ユニットの運転台数を制御す
る空気調和装置において、複数台の室外ユニットのうち
の一方の室外ユニットに電源からの電力を受けて駆動さ
れる圧縮機を内蔵するとともに、他方の室外ユニットに
この電源からの電力とは別駆動源で駆動される圧縮機を
内蔵したことを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本発明によれば、室外ユニットを増設する際に
は、電源からの電力とは別駆動源で駆動される圧縮機を
内蔵する室外ユニットを増設していけばよく、これは電
源電力をほとんど必要としないので、電源容量に余裕の
ないビルや、工場などであっても、室外ユニットの増設
はきわめて簡単になる。また、電源電力とは別駆動源で
駆動される圧縮機を内蔵する室外ユニットと、電源電力
を受けて駆動される圧縮機を内蔵する室外ユニットとを
備えるので、例えば、電力需要のピーク時には、電源電
力を受けて駆動される圧縮機を内蔵する室外ユニットを
停止させて、電源からの電力を受けずに別駆動源で駆動
される圧縮機を内蔵した室外ユニットの運転を継続し、
一方、電力需要のピーク外時には、すべての室外ユニッ
トの運転を継続することにより、使用電力の平準化が図
られる。
は、電源からの電力とは別駆動源で駆動される圧縮機を
内蔵する室外ユニットを増設していけばよく、これは電
源電力をほとんど必要としないので、電源容量に余裕の
ないビルや、工場などであっても、室外ユニットの増設
はきわめて簡単になる。また、電源電力とは別駆動源で
駆動される圧縮機を内蔵する室外ユニットと、電源電力
を受けて駆動される圧縮機を内蔵する室外ユニットとを
備えるので、例えば、電力需要のピーク時には、電源電
力を受けて駆動される圧縮機を内蔵する室外ユニットを
停止させて、電源からの電力を受けずに別駆動源で駆動
される圧縮機を内蔵した室外ユニットの運転を継続し、
一方、電力需要のピーク外時には、すべての室外ユニッ
トの運転を継続することにより、使用電力の平準化が図
られる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００９】図１において、１1 ，１2 は一方の室外ユ
ニットを示しており、３1 ，３2 は室内ユニットを示し
ている。室外ユニット１1 には、アキュームレータ１０
1 と、圧縮機１１1 と、油分離器１２1 と、四方弁１３
1 と、室外熱交換器１４1 と、室外電動式膨脹弁１５1
とが内蔵されている。
ニットを示しており、３1 ，３2 は室内ユニットを示し
ている。室外ユニット１1 には、アキュームレータ１０
1 と、圧縮機１１1 と、油分離器１２1 と、四方弁１３
1 と、室外熱交換器１４1 と、室外電動式膨脹弁１５1
とが内蔵されている。
【００１０】ただし、圧縮機１１1 は、電源からの電力
を受けて駆動される、通常のいわゆるモータ駆動の圧縮
機である。
を受けて駆動される、通常のいわゆるモータ駆動の圧縮
機である。
【００１１】油分離器１２1 は、圧縮機１１1 から吐出
される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、ここで分
離された潤滑油は戻し管２１1 を通じて圧縮機１１1 に
戻される。戻し管２１1 には開閉弁２３1 が設けられ
る。なお、室外ユニット１2 については、以下の構成を
含めて、室外ユニット１1 の構成と同じであるので、図
示、及び説明を省略する。
される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、ここで分
離された潤滑油は戻し管２１1 を通じて圧縮機１１1 に
戻される。戻し管２１1 には開閉弁２３1 が設けられ
る。なお、室外ユニット１2 については、以下の構成を
含めて、室外ユニット１1 の構成と同じであるので、図
示、及び説明を省略する。
【００１２】また、室内ユニット３1 には、室内熱交換
器３４1 と、室内電動式膨脹弁（室内メカ弁）３５1 と
が内蔵されている。なお、室内ユニット３2 は、室内ユ
ニット３1 と同じ構成である。これら室内ユニット
３1 ，３2 からは、ガス管５及び液管７からなるユニッ
ト間配管が延び出し、このユニット間配管には、上記の
室外ユニット１1 ，１2 が並列に接続される。
器３４1 と、室内電動式膨脹弁（室内メカ弁）３５1 と
が内蔵されている。なお、室内ユニット３2 は、室内ユ
ニット３1 と同じ構成である。これら室内ユニット
３1 ，３2 からは、ガス管５及び液管７からなるユニッ
ト間配管が延び出し、このユニット間配管には、上記の
室外ユニット１1 ，１2 が並列に接続される。
【００１３】室外ユニット１1 ，１2 の戻し管２１1 ど
うしは、バランス管５１により接続される。このバラン
ス管５１は、室外ユニット１1 ，１2 の間に、潤滑油量
のアンバランスが生じた時、潤滑油量の多い室外ユニッ
トから少ない室外ユニットに潤滑油を導くための管路で
ある。
うしは、バランス管５１により接続される。このバラン
ス管５１は、室外ユニット１1 ，１2 の間に、潤滑油量
のアンバランスが生じた時、潤滑油量の多い室外ユニッ
トから少ない室外ユニットに潤滑油を導くための管路で
ある。
【００１４】しかして、この実施例では、上述の室外ユ
ニット１1 ，１2 のほかに、２台の（他方の）室外ユニ
ット１００1 ，１００2 が設けられ、それに対応してさ
らに複数台の室内ユニット（図示せず）が設けられる。
ニット１1 ，１2 のほかに、２台の（他方の）室外ユニ
ット１００1 ，１００2 が設けられ、それに対応してさ
らに複数台の室内ユニット（図示せず）が設けられる。
【００１５】室外ユニット１００1 は、アキュームレー
タ１０1 と、圧縮機１０１1 と、油分離器１２1 と、四
方弁１３1 と、室外熱交換器１４1 と、室外電動式膨脹
弁１５1 とで構成される。そして、油分離器１２1 で分
離された潤滑油は戻し管２１1 を通じて、圧縮機１０１
1 に戻される構成である。この戻し管２１1 には開閉弁
２３1 が設けられる。なお、室外ユニット１００2 は、
室外ユニット１００1と同じ構成である。
タ１０1 と、圧縮機１０１1 と、油分離器１２1 と、四
方弁１３1 と、室外熱交換器１４1 と、室外電動式膨脹
弁１５1 とで構成される。そして、油分離器１２1 で分
離された潤滑油は戻し管２１1 を通じて、圧縮機１０１
1 に戻される構成である。この戻し管２１1 には開閉弁
２３1 が設けられる。なお、室外ユニット１００2 は、
室外ユニット１００1と同じ構成である。
【００１６】即ち、この実施例によれば、圧縮機１０１
1 の構成に特徴があり、この圧縮機１０１1 は、電源か
らの電力をほとんど使用することなく、ガスエンジン１
０３1 （電源からの電力とは別の駆動源）により駆動さ
れる圧縮機である。
1 の構成に特徴があり、この圧縮機１０１1 は、電源か
らの電力をほとんど使用することなく、ガスエンジン１
０３1 （電源からの電力とは別の駆動源）により駆動さ
れる圧縮機である。
【００１７】ところで、電力需要のピーク時（例えば、
真夏の日中）などに、電力の使用量を抑えなければなら
ないとする。このようなデマンドコントロールがかかる
と、工場などでは、通常、生産機械設備などを止めるわ
けにはいかないので、上記組み合わせのマルチ形空気調
和装置などの運転を停止することになる。
真夏の日中）などに、電力の使用量を抑えなければなら
ないとする。このようなデマンドコントロールがかかる
と、工場などでは、通常、生産機械設備などを止めるわ
けにはいかないので、上記組み合わせのマルチ形空気調
和装置などの運転を停止することになる。
【００１８】この場合に、本実施例によれば、仮に室外
ユニット１1 ，１2 をすべて停止させたとしても、残り
の室外ユニット１００1 ，１００2 は電源からの電力を
ほとんど必要としないので、これは２台とも運転するこ
とができるので、十分と言えないまでも、真夏の日中に
おける空調要求にそこそこ応えることができる。
ユニット１1 ，１2 をすべて停止させたとしても、残り
の室外ユニット１００1 ，１００2 は電源からの電力を
ほとんど必要としないので、これは２台とも運転するこ
とができるので、十分と言えないまでも、真夏の日中に
おける空調要求にそこそこ応えることができる。
【００１９】まして、デマンドコントロールにて、室外
ユニット１1 ，１2 をすべて停止させるよう要求してい
なければ、そのうちの１台は運転することができるの
で、これであれば、かなりの範囲に亘る空調要求に応え
ることができる。
ユニット１1 ，１2 をすべて停止させるよう要求してい
なければ、そのうちの１台は運転することができるの
で、これであれば、かなりの範囲に亘る空調要求に応え
ることができる。
【００２０】また、この実施例によれば、図２に示すよ
うに、電力需要のピーク時（日中）はガスエンジン１０
３1 で駆動される圧縮機１０１1 が内蔵された室外ユニ
ット１００1 ，１００2 （図１参照）を中心に運転さ
せ、ピーク外時（朝、夕方）は、モータ駆動の圧縮機１
１1 が内蔵された室外ユニット１1 ，１2 を中心に運転
させることによって電力使用量の平準化を図ることがで
きる。更に図３に示すように、一年を通して、例えば夏
期はガスエンジン駆動の圧縮機が内蔵された室外ユニッ
ト１００1 ，１００2 を中心に運転させ、それ以外は電
力を使用するモータ駆動の圧縮機が内蔵された室外ユニ
ット１1 ，１2 を中心に運転させるように切り替えるこ
とにより、一年間の電力使用量の平準化を図ることもで
きる。
うに、電力需要のピーク時（日中）はガスエンジン１０
３1 で駆動される圧縮機１０１1 が内蔵された室外ユニ
ット１００1 ，１００2 （図１参照）を中心に運転さ
せ、ピーク外時（朝、夕方）は、モータ駆動の圧縮機１
１1 が内蔵された室外ユニット１1 ，１2 を中心に運転
させることによって電力使用量の平準化を図ることがで
きる。更に図３に示すように、一年を通して、例えば夏
期はガスエンジン駆動の圧縮機が内蔵された室外ユニッ
ト１００1 ，１００2 を中心に運転させ、それ以外は電
力を使用するモータ駆動の圧縮機が内蔵された室外ユニ
ット１1 ，１2 を中心に運転させるように切り替えるこ
とにより、一年間の電力使用量の平準化を図ることもで
きる。
【００２１】また、一般に、ビルや工場などの設計時に
は、予定される空調負荷に応じて室外ユニットの台数を
設定し、それに基づいて電源容量を設定するので、何等
かの後発的な事由により、室外ユニットの台数を増加し
たいという要求が生じたとしても、従来のものでは、電
源容量に余裕のない限り、室外ユニットの増設ができな
いおそれがある。
は、予定される空調負荷に応じて室外ユニットの台数を
設定し、それに基づいて電源容量を設定するので、何等
かの後発的な事由により、室外ユニットの台数を増加し
たいという要求が生じたとしても、従来のものでは、電
源容量に余裕のない限り、室外ユニットの増設ができな
いおそれがある。
【００２２】しかして、本実施例によれば、室外ユニッ
トを増設する際に、ガスエンジン駆動の室外ユニット１
００1 ，１００2 を増設していけばよく、これは電力を
ほとんど必要としないので、電源容量に余裕のないビル
や、工場などであっても、これを簡単に増設することが
できる。
トを増設する際に、ガスエンジン駆動の室外ユニット１
００1 ，１００2 を増設していけばよく、これは電力を
ほとんど必要としないので、電源容量に余裕のないビル
や、工場などであっても、これを簡単に増設することが
できる。
【００２３】図４は他の実施例を示す。
【００２４】室外ユニット１２１1 は、発電機１２３1
の電力を受けて駆動される圧縮機１２５1 を備える。
の電力を受けて駆動される圧縮機１２５1 を備える。
【００２５】即ち、この圧縮機１２５1 は、電源からの
電力を受けて駆動されるのではなく、ガスエンジン１２
７1 により発電機１２３1 を回して、この発電機１２３
1 の電力により駆動される構成である。このような室外
ユニット１２１1 もまた駆動源はガスであるので、上記
の実施例と同じく、増設は簡単であり、かつ電力の平準
化を十分に図ることができる。
電力を受けて駆動されるのではなく、ガスエンジン１２
７1 により発電機１２３1 を回して、この発電機１２３
1 の電力により駆動される構成である。このような室外
ユニット１２１1 もまた駆動源はガスであるので、上記
の実施例と同じく、増設は簡単であり、かつ電力の平準
化を十分に図ることができる。
【００２６】図５は他の異なる実施例を示す。
【００２７】室外ユニット１３１1 において、符号１３
２は、圧縮機１２５1 へ電気を供給する電力切換装置を
示し、この電力切換装置１３２には、自家発電機１３３
によって得られた電力と、商用電源１３４からの電力と
が入力される。
２は、圧縮機１２５1 へ電気を供給する電力切換装置を
示し、この電力切換装置１３２には、自家発電機１３３
によって得られた電力と、商用電源１３４からの電力と
が入力される。
【００２８】そして、電力切換装置１３２では、一日の
うちの電力ピーク時は自家発電機１３３によって得られ
た電力と、商用電源１３４からの電力とをミックスして
圧縮機１２５1 へ供給する一方、電力ピーク外時は商用
電源１３４からの電力のみを圧縮機１２５1 へ供給する
ようにしたものである。
うちの電力ピーク時は自家発電機１３３によって得られ
た電力と、商用電源１３４からの電力とをミックスして
圧縮機１２５1 へ供給する一方、電力ピーク外時は商用
電源１３４からの電力のみを圧縮機１２５1 へ供給する
ようにしたものである。
【００２９】この実施例によれば、自家発電機１３３は
電力ピーク時の空調負荷分を補う発電能力を有していれ
ば事足りる。言い換えれば、図５で示した実施例の自家
発電機１３３の大きさは、図４で示した発電機１２３1
の大きさよりも小さくすることができる。したがって、
経済的である。なお、図４で示した機器と同一部品には
同一符号を付して、その説明は省略した。
電力ピーク時の空調負荷分を補う発電能力を有していれ
ば事足りる。言い換えれば、図５で示した実施例の自家
発電機１３３の大きさは、図４で示した発電機１２３1
の大きさよりも小さくすることができる。したがって、
経済的である。なお、図４で示した機器と同一部品には
同一符号を付して、その説明は省略した。
【００３０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数台の室外ユニットのうちの一方の室外ユ
ニットに電源からの電力を受けて駆動される圧縮機を内
蔵するとともに、他方の室外ユニットにこの電源からの
電力と別駆動源で駆動される圧縮機を内蔵したから、電
源設備の容量に左右されることなく、室外ユニットの増
設はいくらでも可能であり、併せてシステム全体におけ
る電力の平準化を十分に図ることができる、などの効果
を奏する。
によれば、複数台の室外ユニットのうちの一方の室外ユ
ニットに電源からの電力を受けて駆動される圧縮機を内
蔵するとともに、他方の室外ユニットにこの電源からの
電力と別駆動源で駆動される圧縮機を内蔵したから、電
源設備の容量に左右されることなく、室外ユニットの増
設はいくらでも可能であり、併せてシステム全体におけ
る電力の平準化を十分に図ることができる、などの効果
を奏する。
【図１】本発明による空気調和装置の一例を示す冷媒回
路図である。
路図である。
【図２】一日の時間帯における電力の平準化を示す図で
ある。
ある。
【図３】一年を通じての電力の平準化を示す図である。
【図４】他の実施例を示す冷媒回路図である。
【図５】図４とは異なる実施例を示す室外ユニットの説
明図である。
明図である。
１1 ，１2 室外ユニット １００1 ，１００2 室外ユニット ３1 ，３2 室内ユニット １１1 ，１１2 圧縮機 １０１1 圧縮機 １２５1 圧縮機 １０３1 ，１２７2 ガスエンジン １２３1 発電機
Claims (1)
- 【請求項１】 複数台の室外ユニットを室内ユニットか
ら延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応
じて、これら複数台の室外ユニットの運転台数を制御す
る空気調和装置において、複数台の室外ユニットのうち
の一方の室外ユニットに電源からの電力を受けて駆動さ
れる圧縮機を内蔵するとともに、他方の室外ユニットに
前記電源からの電力と別駆動源で駆動される圧縮機を内
蔵したことを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170281A JP3011543B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170281A JP3011543B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05340624A true JPH05340624A (ja) | 1993-12-21 |
| JP3011543B2 JP3011543B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=15902042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4170281A Expired - Lifetime JP3011543B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3011543B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003021416A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
| KR100602219B1 (ko) * | 2004-11-29 | 2006-07-19 | 엘지전자 주식회사 | 비상 전원 공급이 가능한 냉난방 동시형 멀티공기조화기 |
| JP2015132410A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 東京瓦斯株式会社 | 空気調和装置、および、空気調和システム |
| EP3182037A1 (en) | 2015-12-14 | 2017-06-21 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Air conditioner |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4170281A patent/JP3011543B2/ja not_active Expired - Lifetime
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