JPH10281578A - マルチ型空気調和機 - Google Patents
マルチ型空気調和機Info
- Publication number
- JPH10281578A JPH10281578A JP10096397A JP10096397A JPH10281578A JP H10281578 A JPH10281578 A JP H10281578A JP 10096397 A JP10096397 A JP 10096397A JP 10096397 A JP10096397 A JP 10096397A JP H10281578 A JPH10281578 A JP H10281578A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioning
- conditioning load
- power supply
- load
- hot gas
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/025—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple outdoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商用交流電源40からの電流が供給される定速
モータ1M、2Mにより駆動される固定容量型圧縮機１、２
の吐出配管30と吸入配管31との間にそれぞれバイパス弁
28、32を有する容量制御用ホットガスバイパス回路27、
34を接続してなる室外ユニットＡと、複数台の室内ユニ
ットＰ、Ｑ、Ｒを冷媒回路に対して並列に接続してなる
マルチ型空気調和機において、電源周波数の如何に拘わ
らず室内ユニットＰ、Ｑ、Ｒからの空調負荷に対応する
能力を室外ユニットＡに発揮させる。 【解決手段】 圧縮機１、２の駆動用電源周波数が50Hz
のとき、室内ユニットＰ、Ｑ、Ｒからの空調負荷を6/5
倍して空調負荷を補正する補正手段37と、この補正手段
37により補正された空調負荷に応じて容量制御用ホット
ガスバイパス回路27、34を通るホットガスの量を制御す
る制御手段38を設けた。
モータ1M、2Mにより駆動される固定容量型圧縮機１、２
の吐出配管30と吸入配管31との間にそれぞれバイパス弁
28、32を有する容量制御用ホットガスバイパス回路27、
34を接続してなる室外ユニットＡと、複数台の室内ユニ
ットＰ、Ｑ、Ｒを冷媒回路に対して並列に接続してなる
マルチ型空気調和機において、電源周波数の如何に拘わ
らず室内ユニットＰ、Ｑ、Ｒからの空調負荷に対応する
能力を室外ユニットＡに発揮させる。 【解決手段】 圧縮機１、２の駆動用電源周波数が50Hz
のとき、室内ユニットＰ、Ｑ、Ｒからの空調負荷を6/5
倍して空調負荷を補正する補正手段37と、この補正手段
37により補正された空調負荷に応じて容量制御用ホット
ガスバイパス回路27、34を通るホットガスの量を制御す
る制御手段38を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は室外ユニットと室内
ユニットを具備するマルチ型空気調和機に関する。
ユニットを具備するマルチ型空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のマルチ型空気調和機の１例が図５
に示されている。複数台（図には２台のみが示されてい
る）の室外ユニットＡ、Ｂにはそれぞれ複数台（図には
２台）の固定容量型圧縮機１、２、四方切換弁３、室外
熱交換器４、アキュムレータ18等が搭載されている。そ
して、圧縮機１、２の吐出配管30と吸入配管31とを繋ぐ
容量制御用ホットガスバイパス回路27にはバイパス弁28
及び固定絞り29が介装されている。
に示されている。複数台（図には２台のみが示されてい
る）の室外ユニットＡ、Ｂにはそれぞれ複数台（図には
２台）の固定容量型圧縮機１、２、四方切換弁３、室外
熱交換器４、アキュムレータ18等が搭載されている。そ
して、圧縮機１、２の吐出配管30と吸入配管31とを繋ぐ
容量制御用ホットガスバイパス回路27にはバイパス弁28
及び固定絞り29が介装されている。
【０００３】複数台( 図には２台のみが示されている）
の室内ユニットＰ、Ｑにはそれぞれ室内熱交換器５等が
搭載されている。そして、これら複数台の室外ユニット
Ａ、Ｂ及び複数台の室内ユニットＰ、Ｑはそれぞれ接続
ガス管７及び接続液管８に対して並列に接続されてい
る。
の室内ユニットＰ、Ｑにはそれぞれ室内熱交換器５等が
搭載されている。そして、これら複数台の室外ユニット
Ａ、Ｂ及び複数台の室内ユニットＰ、Ｑはそれぞれ接続
ガス管７及び接続液管８に対して並列に接続されてい
る。
【０００４】しかして、この空気調和機の冷房運転時、
各室外ユニットＡ、Ｂの圧縮機１、２から吐出されたガ
ス冷媒は、実線矢印で示すように、逆止弁９、10、四方
切換弁３を経て室外熱交換器４に入りここで外気と熱交
換することによって凝縮液化する。
各室外ユニットＡ、Ｂの圧縮機１、２から吐出されたガ
ス冷媒は、実線矢印で示すように、逆止弁９、10、四方
切換弁３を経て室外熱交換器４に入りここで外気と熱交
換することによって凝縮液化する。
【０００５】この液冷媒は逆止弁11、レシーバ12、液側
操作弁13を経て接続液管８に入りここで合流した後、液
側操作弁14を経て各室内ユニットＰ、Ｑに流入する。そ
して、その冷房用膨張弁15を流過する過程で断熱膨張し
た後、室内熱交換器５に入り、ここで室内空気を冷却す
ることによって蒸発気化する。
操作弁13を経て接続液管８に入りここで合流した後、液
側操作弁14を経て各室内ユニットＰ、Ｑに流入する。そ
して、その冷房用膨張弁15を流過する過程で断熱膨張し
た後、室内熱交換器５に入り、ここで室内空気を冷却す
ることによって蒸発気化する。
【０００６】このガス冷媒はガス側操作弁16を経て接続
ガス管７に入りここで合流した後、ガス側操作弁17を経
て各室外ユニットＡ、Ｂに流入し、四方切換弁３、アキ
ュムレータ18を経て圧縮機１、２に吸い込まれる。
ガス管７に入りここで合流した後、ガス側操作弁17を経
て各室外ユニットＡ、Ｂに流入し、四方切換弁３、アキ
ュムレータ18を経て圧縮機１、２に吸い込まれる。
【０００７】空気調和機の暖房運転時には、四方切換弁
３が上記と逆に切り換えられるので、圧縮機１、２から
吐出された冷媒は、破線矢印で示すように、逆止弁９、
10、四方切換弁３、ガス側操作弁17、接続ガス管７、ガ
ス側操作弁16を経て各室内ユニットＰ、Ｑの室内熱交換
器５に入り、ここで室内空気に放熱することによって凝
縮液化する。
３が上記と逆に切り換えられるので、圧縮機１、２から
吐出された冷媒は、破線矢印で示すように、逆止弁９、
10、四方切換弁３、ガス側操作弁17、接続ガス管７、ガ
ス側操作弁16を経て各室内ユニットＰ、Ｑの室内熱交換
器５に入り、ここで室内空気に放熱することによって凝
縮液化する。
【０００８】この液冷媒は逆止弁６、液側操作弁14、接
続液管８、液側操作弁13を経て各室外ユニットＡ、Ｂに
入り、そのレシーバ12を経て暖房用膨張弁19を流過する
過程で断熱膨張した後、室外熱交換器４に入りここで外
気から吸熱することによって蒸発気化する。次いで、こ
のガス冷媒は四方切換弁３、アキュムレータ18を経て圧
縮機１、２に吸い込まれる。
続液管８、液側操作弁13を経て各室外ユニットＡ、Ｂに
入り、そのレシーバ12を経て暖房用膨張弁19を流過する
過程で断熱膨張した後、室外熱交換器４に入りここで外
気から吸熱することによって蒸発気化する。次いで、こ
のガス冷媒は四方切換弁３、アキュムレータ18を経て圧
縮機１、２に吸い込まれる。
【０００９】室内ユニットＰ、Ｑの運転台数の減少等に
よって空調負荷が次第に低下する場合には、先ず、室外
ユニットＡのバイパス弁28が開とされ、圧縮機１、２か
ら吐出されたホットガスの一部が吐出配管30から容量制
御用ホットガスバイパス回路27に入り、バイパス弁28、
固定絞り29を経て吸入配管31にバイパスし、これによっ
て圧縮機１、２の容量が低下する。
よって空調負荷が次第に低下する場合には、先ず、室外
ユニットＡのバイパス弁28が開とされ、圧縮機１、２か
ら吐出されたホットガスの一部が吐出配管30から容量制
御用ホットガスバイパス回路27に入り、バイパス弁28、
固定絞り29を経て吸入配管31にバイパスし、これによっ
て圧縮機１、２の容量が低下する。
【００１０】空調負荷の低下に従って圧縮機１、２のい
ずれか一方が停止してバイパス弁28が閉となり、次い
で、バイパス弁28が開となり、その後、圧縮機１及び２
が停止する。次いで、室外ユニットＢが上記順序を経て
停止する。空調負荷が増大する場合は上記と逆の順序で
圧縮機の容量が次第に増大する。
ずれか一方が停止してバイパス弁28が閉となり、次い
で、バイパス弁28が開となり、その後、圧縮機１及び２
が停止する。次いで、室外ユニットＢが上記順序を経て
停止する。空調負荷が増大する場合は上記と逆の順序で
圧縮機の容量が次第に増大する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の空気調和機
を商用交流電源の周波数が50Hzの地域に据え付けた場合
には60Hzの地域に据え付けた場合に比し圧縮機の容量が
5/6 に低下するので、室内ユニットＰ、Ｑからの要求、
即ち、空調負荷に対応することができなくなるという不
具合があった。
を商用交流電源の周波数が50Hzの地域に据え付けた場合
には60Hzの地域に据え付けた場合に比し圧縮機の容量が
5/6 に低下するので、室内ユニットＰ、Ｑからの要求、
即ち、空調負荷に対応することができなくなるという不
具合があった。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、商用交流電源からの電流が供給される定速モー
タにより駆動される固定容量型圧縮機の吐出配管と吸入
配管との間にバイパス弁を有する容量制御用ホットガス
バイパス回路を接続してなる室外ユニットと、複数台の
室内ユニットを冷媒回路に対して並列に接続してなるマ
ルチ型空気調和機において、上記圧縮機の駆動用電源周
波数が50Hzのとき、上記室内ユニットからの空調負荷を
6/5 倍して空調負荷を補正する補正手段と、この補正手
段により補正された空調負荷に応じて上記容量制御用ホ
ットガスバイパス回路を通るホットガスの量を制御する
制御手段を設けたことを特徴とするマルチ型空気調和機
にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、商用交流電源からの電流が供給される定速モー
タにより駆動される固定容量型圧縮機の吐出配管と吸入
配管との間にバイパス弁を有する容量制御用ホットガス
バイパス回路を接続してなる室外ユニットと、複数台の
室内ユニットを冷媒回路に対して並列に接続してなるマ
ルチ型空気調和機において、上記圧縮機の駆動用電源周
波数が50Hzのとき、上記室内ユニットからの空調負荷を
6/5 倍して空調負荷を補正する補正手段と、この補正手
段により補正された空調負荷に応じて上記容量制御用ホ
ットガスバイパス回路を通るホットガスの量を制御する
制御手段を設けたことを特徴とするマルチ型空気調和機
にある。
【００１３】他の特徴とするところは、上記圧縮機の駆
動用電源周波数を検知する周波数検知器を設け、この周
波数検知器によって検知された電源周波数が50Hzのと
き、上記補正手段により上記室内ユニットからの空調負
荷を6/5 倍して空調負荷を補正することにある。
動用電源周波数を検知する周波数検知器を設け、この周
波数検知器によって検知された電源周波数が50Hzのと
き、上記補正手段により上記室内ユニットからの空調負
荷を6/5 倍して空調負荷を補正することにある。
【００１４】更に他の特徴とするところは、上記圧縮機
の駆動用電源周波数に応じて切り換えられる切換スイッ
チを設け、この切換スイッチが50Hz側に切り換えられた
とき、上記補正手段により上記室内ユニットからの空調
負荷を6/5 倍して空調負荷を補正することにある。
の駆動用電源周波数に応じて切り換えられる切換スイッ
チを設け、この切換スイッチが50Hz側に切り換えられた
とき、上記補正手段により上記室内ユニットからの空調
負荷を6/5 倍して空調負荷を補正することにある。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の第１の実施形態が図１及
び図２に示されている。室外ユニットＡには冷媒回路に
対して並列に接続された２台の固定容量型圧縮機１、２
が搭載され、これら圧縮機１、２はその低圧ハウジング
1H、2H内に収容された圧縮機構1C、2Cが定速モータ1M、
2Mによって駆動される。そして、これら定速モータ1M、
2Mには商用交流電源40からの電流が供給される。
び図２に示されている。室外ユニットＡには冷媒回路に
対して並列に接続された２台の固定容量型圧縮機１、２
が搭載され、これら圧縮機１、２はその低圧ハウジング
1H、2H内に収容された圧縮機構1C、2Cが定速モータ1M、
2Mによって駆動される。そして、これら定速モータ1M、
2Mには商用交流電源40からの電流が供給される。
【００１６】圧縮機１、２の吐出配管30と吸入配管31と
の間に２本の容量制御用ホットガスバイパス回路27、34
が接続されて、これら容量制御用ホットガスバイパス回
路27、34にはそれぞれバイパス弁28、32及び固定絞り2
9、33が介装されている。
の間に２本の容量制御用ホットガスバイパス回路27、34
が接続されて、これら容量制御用ホットガスバイパス回
路27、34にはそれぞれバイパス弁28、32及び固定絞り2
9、33が介装されている。
【００１７】室外ユニットＡにはコントローラ35が搭載
され、このコントローラ35には空調負荷積算手段36、補
正手段37及び制御手段38が設けられている。
され、このコントローラ35には空調負荷積算手段36、補
正手段37及び制御手段38が設けられている。
【００１８】室内ユニットＰ、Ｑ、Ｒのそれぞれに搭載
された室内コントローラ41から各室内ユニットＰ、Ｑ、
Ｒの要求、即ち、空調負荷が空調負荷積算手段36に入力
され、ここでこれら空調負荷を積算することによってマ
ルチ型空気調和機の空調負荷が得られる。
された室内コントローラ41から各室内ユニットＰ、Ｑ、
Ｒの要求、即ち、空調負荷が空調負荷積算手段36に入力
され、ここでこれら空調負荷を積算することによってマ
ルチ型空気調和機の空調負荷が得られる。
【００１９】定速モータ1M、2Mに供給される電流の周波
数が周波数検知器39によって検知され、電源周波数が50
Hzのとき、この周波数検知器39からの信号が補正手段37
に入力される。
数が周波数検知器39によって検知され、電源周波数が50
Hzのとき、この周波数検知器39からの信号が補正手段37
に入力される。
【００２０】すると、補正手段37は空調負荷積算手段36
で積算された空調負荷が容量制御範囲内であれば、これ
を6/5 倍して制御手段38に出力し、制御手段38は、図２
に示すように、入力された空調負荷に対応するモード１
ないしモード５で定速モータ1M、2M及びバイパス弁28、
32に出力してこれらを制御する。
で積算された空調負荷が容量制御範囲内であれば、これ
を6/5 倍して制御手段38に出力し、制御手段38は、図２
に示すように、入力された空調負荷に対応するモード１
ないしモード５で定速モータ1M、2M及びバイパス弁28、
32に出力してこれらを制御する。
【００２１】積算された空調負荷が容量制御範囲以上で
あれば、モード１で制御され、容量制御範囲以下であれ
ば、コントローラ38は信号線45を介して他の室外ユニッ
トＢの図示しないコントローラに出力して、その能力を
低下させる。
あれば、モード１で制御され、容量制御範囲以下であれ
ば、コントローラ38は信号線45を介して他の室外ユニッ
トＢの図示しないコントローラに出力して、その能力を
低下させる。
【００２２】また、電源周波数が60Hzのときは、空調負
荷積算手段36で積算された空調負荷がそのまま補正手段
37で補正されることなく制御手段38に入力される。他の
構成、作用は図５に示す従来のものと同様であり、対応
する部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
荷積算手段36で積算された空調負荷がそのまま補正手段
37で補正されることなく制御手段38に入力される。他の
構成、作用は図５に示す従来のものと同様であり、対応
する部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【００２３】かくして、電源周波数が50Hz又は60Hzの如
何に拘わらず室内ユニットＰ、Ｑ、Ｒの要求に対応する
能力を室外ユニットに発揮させることが可能となる。
何に拘わらず室内ユニットＰ、Ｑ、Ｒの要求に対応する
能力を室外ユニットに発揮させることが可能となる。
【００２４】本発明の第２の実施形態が図３及び図４に
示されている。この第２の実施形態においては、室外ユ
ニットＡに１台の固定容量型圧縮機１が搭載され、その
吐出配管30と吸入配管31との間に１本の容量制御用ホッ
トガスバイパス回路27が接続されている。
示されている。この第２の実施形態においては、室外ユ
ニットＡに１台の固定容量型圧縮機１が搭載され、その
吐出配管30と吸入配管31との間に１本の容量制御用ホッ
トガスバイパス回路27が接続されている。
【００２５】そして、電源周波数に応じて切り換えられ
る切換スイッチ42が設けられ、電源周波数が50Hzのとき
切換スイッチ42は図示の実線位置を占めて空調負荷積算
手段36によって積算された空調負荷を補正手段37に入力
し、電源周波数が60Hzのとき切換スイッチ42は図示の破
線位置を占めて積算された空調負荷を制御手段38に入力
するようになっている。
る切換スイッチ42が設けられ、電源周波数が50Hzのとき
切換スイッチ42は図示の実線位置を占めて空調負荷積算
手段36によって積算された空調負荷を補正手段37に入力
し、電源周波数が60Hzのとき切換スイッチ42は図示の破
線位置を占めて積算された空調負荷を制御手段38に入力
するようになっている。
【００２６】しかして、電源周波数が50Hzのとき、空調
負荷積算手段36で積算された空調負荷は切換スイッチ42
を経て補正手段37に入力され、補正手段37は入力された
空調負荷が容量制御範囲であればこれを6/5 倍して制御
手段38に入力する。
負荷積算手段36で積算された空調負荷は切換スイッチ42
を経て補正手段37に入力され、補正手段37は入力された
空調負荷が容量制御範囲であればこれを6/5 倍して制御
手段38に入力する。
【００２７】すると、制御手段38は、図４に示すよう
に、入力された空調負荷に対応するモード１又は２で定
速モータ1M及びバイパス弁28に出力してこれを制御す
る。他の構成は図１に示す第１の実施形態と同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
に、入力された空調負荷に対応するモード１又は２で定
速モータ1M及びバイパス弁28に出力してこれを制御す
る。他の構成は図１に示す第１の実施形態と同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
【００２８】かくして、この第２の実施形態において
は、周波数検知器を要しないので、第１の実施形態より
も簡単で安価な構成により同等の効果を奏することがで
きる。
は、周波数検知器を要しないので、第１の実施形態より
も簡単で安価な構成により同等の効果を奏することがで
きる。
【００２９】上記第１及び第２の実施形態においては、
複数台の室外ユニットを具えているが、１台であっても
良く、また、各室外ユニットに搭載される圧縮機は１台
又は２台以上であっても良く、更に、容量制御用ホット
ガスバイパス回路は１本又は２本以上であっても良いこ
とは勿論である。
複数台の室外ユニットを具えているが、１台であっても
良く、また、各室外ユニットに搭載される圧縮機は１台
又は２台以上であっても良く、更に、容量制御用ホット
ガスバイパス回路は１本又は２本以上であっても良いこ
とは勿論である。
【００３０】
【発明の効果】本発明においては、圧縮機の駆動用電源
周波数が50Hzのとき、室内ユニットからの空調負荷を6/
5 倍して空調負荷を補正し、補正された空調負荷に応じ
て容量制御用ホットガスバイパス回路を通るホットガス
の量を制御するため、電源周波数が50Hzであっても室内
ユニットの要求に対応する能力を室外ユニットに発揮さ
せることができる。
周波数が50Hzのとき、室内ユニットからの空調負荷を6/
5 倍して空調負荷を補正し、補正された空調負荷に応じ
て容量制御用ホットガスバイパス回路を通るホットガス
の量を制御するため、電源周波数が50Hzであっても室内
ユニットの要求に対応する能力を室外ユニットに発揮さ
せることができる。
【００３１】圧縮機の駆動用電源周波数を検知する周波
数検知器によって検知された電源周波数が50Hzのとき、
室内ユニットからの空調負荷を6/5 倍して空調負荷を補
正することができる。
数検知器によって検知された電源周波数が50Hzのとき、
室内ユニットからの空調負荷を6/5 倍して空調負荷を補
正することができる。
【００３２】圧縮機の駆動用電源周波数により切り換え
られる切換スイッチが50Hz側に切り換えられたとき、室
内ユニットからの空調負荷を6/5 倍して空調負荷を補正
すれば、コストを低減できる。
られる切換スイッチが50Hz側に切り換えられたとき、室
内ユニットからの空調負荷を6/5 倍して空調負荷を補正
すれば、コストを低減できる。
【図１】本発明の第１の実施形態を示す要部の系統図で
ある。
ある。
【図２】第１の実施形態における能力制御モードを示す
図表である。
図表である。
【図３】本発明の第２の実施形態を示す要部の系統図で
ある。
ある。
【図４】第２の実施形態における能力制御モードを示す
図表である。
図表である。
【図５】従来のマルチ型空気調和機の系統図である。
Ａ、Ｂ 室外ユニット Ｐ、Ｑ、Ｒ 室内ユニット １、２ 圧縮機 1H、2H 低圧ハウジング 1M、2M 定速モータ 1C、2C 圧縮機構 40 商用交流電源 30 吐出配管 31 吸入配管 27、34 容量制御用ホットガスバイパス回路 28、32 バイパス弁 41 室内コントローラ 35 コントローラ 36 空調負荷積算手段 37 補正手段 38 制御手段 39 周波数検知器
Claims (3)
- 【請求項１】 商用交流電源からの電流が供給される定
速モータにより駆動される固定容量型圧縮機の吐出配管
と吸入配管との間にバイパス弁を有する容量制御用ホッ
トガスバイパス回路を接続してなる室外ユニットと、複
数台の室内ユニットを冷媒回路に対して並列に接続して
なるマルチ型空気調和機において、 上記圧縮機の駆動用電源周波数が50Hzのとき、上記室内
ユニットからの空調負荷を6/5 倍して空調負荷を補正す
る補正手段と、この補正手段により補正された空調負荷
に応じて上記容量制御用ホットガスバイパス回路を通る
ホットガスの量を制御する制御手段を設けたことを特徴
とするマルチ型空気調和機。 - 【請求項２】 上記圧縮機の駆動用電源周波数を検知す
る周波数検知器を設け、この周波数検知器によって検知
された電源周波数が50Hzのとき、上記補正手段により上
記室内ユニットからの空調負荷を6/5 倍して空調負荷を
補正することを特徴とする請求項１記載のマルチ型空気
調和機。 - 【請求項３】 上記圧縮機の駆動用電源周波数に応じて
切り換えられる切換スイッチを設け、この切換スイッチ
が50Hz側に切り換えられたとき、上記補正手段により上
記室内ユニットからの空調負荷を6/5 倍して空調負荷を
補正することを特徴とする請求項１記載のマルチ型空気
調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10096397A JPH10281578A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | マルチ型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10096397A JPH10281578A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | マルチ型空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281578A true JPH10281578A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14288019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10096397A Withdrawn JPH10281578A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | マルチ型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281578A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408994B1 (ko) * | 2000-10-10 | 2003-12-06 | 엘지전자 주식회사 | 멀티 에어컨의 냉방 운전 실내팬 제어방법 |
| WO2004048863A1 (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-10 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和装置 |
| EP1589303A2 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for switching air conditioner refrigerant pipes |
| EP1589304A2 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for switching air conditioner refrigerant pipes |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP10096397A patent/JPH10281578A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100408994B1 (ko) * | 2000-10-10 | 2003-12-06 | 엘지전자 주식회사 | 멀티 에어컨의 냉방 운전 실내팬 제어방법 |
| WO2004048863A1 (ja) * | 2002-11-22 | 2004-06-10 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和装置 |
| AU2003284698B2 (en) * | 2002-11-22 | 2005-11-24 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
| US7140198B2 (en) | 2002-11-22 | 2006-11-28 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
| CN100380068C (zh) * | 2002-11-22 | 2008-04-09 | 大金工业株式会社 | 空调装置 |
| EP1589303A2 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for switching air conditioner refrigerant pipes |
| EP1589304A2 (en) * | 2004-04-22 | 2005-10-26 | Lg Electronics Inc. | Apparatus for switching air conditioner refrigerant pipes |
| EP1589304A3 (en) * | 2004-04-22 | 2012-02-15 | LG Electronics, Inc. | Apparatus for switching air conditioner refrigerant pipes |
| EP1589303A3 (en) * | 2004-04-22 | 2012-02-22 | LG Electronics, Inc. | Apparatus for switching air conditioner refrigerant pipes |
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