JP3296608B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内ユニットから延び
るユニット間配管に、圧縮機が内蔵された室外ユニット
を複数台並列につないだ空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数台の室内ユニットを並列に
配置すると共に、各室内ユニットにつながるユニット間
配管に対し、圧縮機、及び室外熱交換器等を内蔵する複
数台の室外ユニットを並列に接続するビル用のマルチ形
空気調和装置は知られている(例えば、特開平2−85
656号公報参照)。
【0003】この種のマルチ形空気調和装置は、複数台
の室外ユニットを備えるので、その組み合わせにより、
装置の大容量システム化が図れるという利点がある。と
ころで、この種の空調システムでは、それが普及するこ
とにより、とくに真夏の日中ピーク時などの電力消費量
を急増させるので、電力事情に対し大きな負担をかける
といった問題を生じさせる。これを解消するためには、
電力事情に応じて、運転に要する電力消費量を低く抑え
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、室外ユニット
に空冷式熱交換器を内蔵した場合と、水冷式熱交換器を
内蔵した場合とでは、前者に比べて後者のほうが冷媒の
圧縮比を小さくすることができるので、水冷式熱交換器
を内蔵した室外ユニットの方が、空冷式熱交換器を内蔵
した室外ユニットよりも低電力化が図れ、運転に要する
消費電力を低く抑えることができる。
【0005】しかしながら、水冷式熱交換器は、配管設
備などが必要になるので、設備費が高くなるという問題
がある。そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術
が有する問題点を解消し、複数台の室外ユニットを有す
るマルチ形空気調和装置において、設備費をそれほど増
大させることなく、電力事情並びに空調負荷に応じて、
電力消費量を低く抑えることのできる空気調和装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】複数台の室外ユニットを
室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につな
ぎ、空調負荷に応じてこれら複数台の室外ユニットの運
転台数を制御する空気調和装置において、複数台の室外
ユニットのうちの一方の室外ユニットに空冷式熱交換器
並びに能力可変型の圧縮機を内蔵すると共に、他方の室
外ユニットに水冷式熱交換器並びに能力一定型の圧縮機
を内蔵し、電力消費量が少ない場合は前記空冷式熱交換
器を内蔵した一方の室外ユニットを前記水冷式熱交換器
を内蔵した他方の室外ユニットよりも優先的に運転さ
せ、電力消費量が大きい場合は前記水冷式熱交換器を内
蔵した他方の室外ユニットを前記空冷式熱交換器を内蔵
した一方の室外ユニットよりも優先的に運転させ且つい
ずれの場合も一方の室外ユニットの運転時は空調負荷に
応じてこのユニットに内蔵された能力可変型の圧縮機の
能力調整を行うようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】又、本発明は上述した室外ユニットに夫々
能力一定型の圧縮機を内蔵したことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】本発明によれば、例えば夏の早朝などのように
電力消費量が少ない(夏の日中と比較して)場合は空冷
式熱交換器を内蔵した一方の室外ユニットを運転させ、
その後空調負荷の増大に応じてこの一方の室外ユニット
に内蔵された圧縮機の能力を増大させる。そして日中の
電力消費量がピークに達する時には、水冷式熱交換器を
内蔵した他方の室外ユニット(能力一定型の圧縮機を内
蔵した室外ユニット)を運転させ、空調負荷の不足分を
一方の室外ユニット(能力可変型の圧縮機を内蔵した室
外ユニット)で補うために運転させる。
【0009】又、複数の室外ユニットに夫々能力一定型
の圧縮機を内蔵した場合においては、例えば、真夏の日
中ピーク時などのように電力消費量の急増する時期に
は、水冷式熱交換器を内蔵する他方の室外ユニットを中
心にして運転し、その他の時期には、空冷式熱交換器を
内蔵する一方の室外ユニットを中心にして運転するなど
により、電力事情に応じて電力消費量を低く抑える運転
が可能になる。また、水冷式熱交換器を内蔵する室外ユ
ニットは空調システムの一部に設けるだけであり、他は
従来と同様の空冷式熱交換器を内蔵する室外ユニットで
あるので、設備費は従来に比してもそれほど増大しな
い。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1において、上段のグループAはいわゆる3ウ
ェイ方式(複数の室内ユニットにおいて、いずれの室内
ユニットも冷房並びに暖房運転が個別に同時選択可能な
方式)のマルチ形空気調和機を示し、下段のグループB
はいわゆる2ウェイ方式(複数の室内ユニットにおい
て、すべての室内ユニットの運転を冷房もしくは暖房に
統一した方式)のマルチ形空気調和機を示している。同
図を用いてシステム全体をまず説明すると、511,5
2,513は室外ユニットを、531,53 2,533
室内ユニットを、11,12,13は室外ユニットを、
1,32,33は室内ユニットを、100はボイラなど
の温熱源を、200は冷却塔などの冷熱源を示してい
る。
【0011】グループAについて、図2に示すように、
室外ユニット511には、アキュームレータ601と、能
力一定型の圧縮機611と、油分離器621と、切換弁6
1と、水冷式室外熱交換器641と、室外電動式膨張弁
651とが内蔵されている。また、室外ユニット512
はアキュームレータ602と、周波数変換器(インバー
タ)65と、この変換器65からの出力によって能力が
可変される圧縮機61 2と、油分離器622と、切換弁6
2と、送風ファン付きの空冷式室外熱交換器642と、
室外電動式膨張弁652とが内蔵されている。室外ユニ
ット513については(図1参照)、図示は省略したが
室外ユニット512と略同一の構成となっている。室外
ユニット512との相違点は、この室外ユニット513
内蔵された圧縮機(図示せず)が能力一定型の圧縮機と
なっている点である。
【0012】80はこのグループAの運転を制御する制
御器で、各室内ユニット531,532に設けられたセン
サ751,752からの信号(空調負荷)を受けて、室外
ユニット511の圧縮機611並びに室外ユニット512
の周波数変換器65へ出力してこれら圧縮機611,6
2の運転を制御するものである。室内ユニット531
は、室内熱交換器741が内蔵されており、切換キット
521には室内電動式膨張弁(室内メカ弁)751と、切
換弁761,771が内蔵されている。室内ユニット53
2,533並びに切換キット522,523については、図
示は省略したが、室内ユニット531並びに切換キット
521と同じ構成である。
【0013】そして、室内ユニット531,532からは
2本の冷媒管が延出して切換キット521,522につな
がり、これら切換キット521,522からは液管81と
高圧ガス管82と低圧ガス管83とからなるユニット間
配管が延び出し、このユニット間配管には、上記の室外
ユニット511,512,513が並列に接続される。こ
の種の3ウェイ方式のマルチ形空気調和機では、上記切
換弁761,771,751等の開閉状態に適宜に切替え
ることにより、例えば、一方の室内ユニットを暖房運転
しながら、他方の室内ユニットを冷房運転することが可
能になる。すなわち、一方の室内ユニット531を冷房
運転させる場合は切換弁771,751を開放し、切換弁
761を閉鎖する。これによって、液管81内の液冷媒
が切換弁751を介して室内熱交換器741に流入され、
この室内熱交換器741が蒸発器として作用する。そし
てこの室内熱交換器741から流出された冷媒は切換弁
771、低圧ガス管83を介して圧縮機611,612
戻る。又他方の室内ユニット532を暖房運転させる場
合は、切換弁762,752を開放し、切換弁772を閉
鎖する。これによって高圧ガス管83のガス冷媒が切換
弁762を介して室内熱交換器742に流入され、この室
内熱交換器742が凝縮器として作用する。そして、こ
の室内熱交換器742から流出された冷媒は切換弁7
2、液管81に導びかれる。
【0014】図1に示したグループBについて述べる
と、図3に示すように、室外ユニット11は、アキュー
ムレータ101と、能力一定型の圧縮機111と、油分離
器121と、四方弁131と、水冷式室外熱交換器141
と、室外電動式膨張弁151とで構成される。また、室
外ユニット12は、アキュームレータ102と、周波数変
換器(インバータ)16と、この変換器からの出力によ
って能力が可変される圧縮機112と、油分離器12
2と、四方弁132と、送風ファン付きの空冷式室外熱交
換器142と、室外電動式膨張弁152とで構成される。
室外ユニット13については(図1参照)、図示は省略
したが、室外ユニット12と略同じ構成である。室外ユ
ニット12との相違点は、この室外ユニット13に内蔵さ
れた圧縮機(図示せず)が能力一定型の圧縮機となって
いる点である。
【0015】40はこのグループBの運転を制御する制
御器で、各室内ユニット31,32に設けられたセンサ5
1,52からの信号(空調負荷)を受けて、室外ユニット
1の圧縮機111並びに室外ユニット12の周波数変換
器16へ出力してこれら圧縮機111,112の運転を制
御するものである。室内ユニット31は、室内熱交換器
341と、室内電動式膨張弁(室内メカ弁)351とが内
蔵される。室内ユニット32については、図示は省略し
たが、室内ユニット31と同じ構成である。この室内ユ
ニット31,32からは、ガス管5及び液管7からなるユ
ニット間配管が延び出し、このユニット間配管には、上
記の室外ユニット11,12,13が並列に接続される。
【0016】以上の構成において、本実施例の特徴は、
一方の室外ユニット11,511に、それぞれ水冷式熱交
換器141,641と能力一定型の圧縮機111,611
収納させ、他方の室外ユニット12,512にそれぞれ空
冷式熱交換器142,642と能力可変型の圧縮機1
2,612を収納させた点にある。水冷式熱交換器14
1,641は、図1に示すように、2本の水配管91,9
3を介してボイラなどの温熱源100と、冷却塔などの
冷熱源200とに接続されている。また、水配管91,
93には2個の温調三方弁95,97が設けられ、これ
らの切り替えにより、温熱源100、又は冷熱源200
のいずれかを通る水は、循環ポンプ99を通じて、水冷
式熱交換器141,641内を循環するしくみになってい
る。
【0017】ところで、水冷式熱交換器141,641
内蔵する室外ユニット11,511を運転する時には、ほ
かの送風ファン付きの空冷式熱交換器142,642を内
蔵する室外ユニット12,512などを運転する時より
も、圧縮機による冷媒の圧縮比が小さくなるので、その
分だけ消費電力を低く抑えることができるという利点が
得られる。
【0018】一方送風ファン付きの空冷式熱交換器14
2,642を内蔵する室外ユニット1 2,512は、この送
風ファンの回転数制御等を行なうことにより、この空冷
式熱交換器142,642の熱交換能力の可変幅を、水冷
式熱交換器141,641のそれと比較して大きくとれる
という利点が得られる。しかして、この実施例では、こ
の水冷式熱交換器141,641並びに空冷式熱交換器1
2,642の特性を利用して、水冷式熱交換器141
641が収納された室外ユニット11,511には能力一
定型の圧縮機111,611を配置し、空冷式熱交換器1
2,642が収納された室外ユニット12,512には能
力可変型の圧縮機112,612を配置して従来に比して
経済的で空調負荷に応じた運転を行なう。
【0019】すなわち、空調負荷(各センサ51,52
751,752で検出する値と各室内ユニットが配置され
た室内の設定値との差の総和)が小さいと目される時
期、例えば一日の時間帯で言えば、図4を参照して7時
〜11時、14時〜19時の間は制御器40,80(図
2、図3参照)からの信号で空冷式熱交換器142,6
2が内蔵された室外ユニット12,512をその空調負
荷に応じて圧縮機112,612の能力制御を行ないなが
ら運転させる。そして、空調負荷が多くなると目される
時期、例えば一日の時間帯で言えば11時〜14時など
の日中の間は水冷式熱交換器141,641を内蔵する室
外ユニット11,511を運転させ、この室外ユニット1
1,511の能力不足分を空調負荷に応じて空冷式熱交換
器142,642を内蔵する室外ユニット12,512の運
転で補うようにしたものである。
【0020】これによれば、例えば真夏の日中ピーク時
などに、水冷式熱交換器141,64 1を内蔵した室外ユ
ニット11,511を使用することによって、電力消費量
を抑えた運転を行なうことができるので、電力事情に対
し大きな負担をかけることは少なく、当然の事ながらラ
ンニングコストを低く抑えることができる。又、午前中
や夕方などの空調負荷変動が大きい時には空冷式熱交換
器142,642を内蔵した室外ユニット12,512をそ
の空調負荷変動に応じて能力制御運転を行なうことによ
り、空調負荷の変動に応じた運転が行なえる。
【0021】また、これによれば、水冷式熱交換器14
1,641を内蔵する室外ユニット1 1,511は、この空
調システムの一部であって、他のほとんどは空冷式熱交
換器142,642を内蔵する室外ユニット32,532
あるので、水配管などの設備は最少で済むので、いわゆ
る設備費も低く抑えることができる、などの効果を奏す
る。
【0022】更に、この空調システムは、残業時間中や
休日出勤時のビルの部分負荷時に対応した運転が行なえ
る。すなわち、図1を参照して、上述の残業時間中や休
日出勤時は負荷が通常時と比較して小さいため、水冷式
熱交換器の内蔵された室外ユニット511,11の運転を
停止し、他の(空冷式熱交換器の内蔵された)室外ユニ
ット512,513,12,13を空調負荷に応じて圧縮機
の能力制御を行ないながら運転させることにより必要な
室内ユニットの運転に対応することができる。言い換え
れば、残業時間中や休日出勤時は、ボイラなどの温熱源
100や冷却塔等の冷熱源200等の大がかりな水回路
を作動させなくともビルなどの部分空調を行なうことが
できる。
【0023】上記実施例においては、空冷式熱交換器が
収納された室外ユニット12,512に能力可変型の圧縮
機112,612を配置するようにしたが、他の実施例と
しては、このような(空冷式熱交換器が収納された)室
外ユニット12,512にも、水冷式熱交換器が収納され
た室外ユニット11,511と同様に能力一定型の圧縮機
を配置しても良い。この実施例においては、空調負荷に
応じてリニア的に室外ユニットの運転能力を制御するこ
とはむずかしいものの、図4や図5で示すような室外ユ
ニットの運転状況とすることにより、真夏の日中ピーク
時などに電力消費量を抑えた運転や設備費を抑えること
などは行なえる。
【0024】尚、上述したいずれの実施例において、能
力一定型の圧縮機を、この圧縮機のシリンダ内と吸込管
とを冷媒管でつないで、通常「パワーセーブ付圧縮機」
と呼ばれる形式のものとしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電力事情(電力消費量)に応じて、水冷式熱
交換器が内蔵された室外ユニットを運転すると共に、空
調負荷に応じて空冷式熱交換器が内蔵された室外ユニッ
トの能力を制御しながら運転することにより、電力消費
量を抑え且つ空調負荷に応じた運転が可能になるという
効果を奏する。
【0026】又、空冷式熱交換器が収納されを室外ユニ
ットにも水冷式熱交換器が収納された室外ユニットと同
様な能力一定型の圧縮機を用いた場合でも電力消費量を
抑えた運転をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一実施例を示す系
統図である。
【図2】図1におけるグループAの空気調和装置を示す
冷媒回路図である。
【図3】図1におけるグループBの空気調和装置を示す
冷媒回路図である。
【図4】図1に示した室外ユニットの運転状況を示す図
である。
【図5】本発明の他の実施例の室外ユニットの一日の時
間帯における運転状況を示す図である。
【図6】図5に示した室外ユニットの一年間における運
転状況を示す図である。
【符号の説明】
1,12,13,511,512,513 室外ユニット 31,32,33,531,532,533 室内ユニット 111,611 能力一定型の圧縮機 112,612 能力可変型の圧縮機 141,641 水冷式熱交換器 142,642 空冷式熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 F25B 13/00 104 F24F 11/02 102

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の室外ユニットを室内ユニットから
    延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応じ
    てこれら複数台の室外ユニットの運転台数を制御する空
    気調和装置において、複数台の室外ユニットのうちの一
    方の室外ユニットに空冷式熱交換器並びに能力可変型の
    圧縮機を内蔵すると共に、他方の室外ユニットに水冷式
    熱交換器並びに能力一定型の圧縮機を内蔵し、電力消費
    量が少ない場合は前記空冷式熱交換器を内蔵した一方の
    室外ユニットを前記水冷式熱交換器を内蔵した他方の室
    外ユニットよりも優先的に運転させ、電力消費量が大き
    い場合は前記水冷式熱交換器を内蔵した他方の室外ユニ
    ットを前記空冷式熱交換器を内蔵した一方の室外ユニッ
    トよりも優先的に運転させ、且ついずれの場合も一方の
    室外ユニットの運転時は空調負荷に応じてこのユニット
    に内蔵された能力可変型の圧縮機の能力調整を行うよう
    にしたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 複数台の室外ユニットを室内ユニットか
    ら延びるユニット間配管に並列につなぎ、空調負荷に応
    じてこれら複数台の室外ユニットの運転台数を制御する
    空気調和装置において、これら複数台の室外ユニットに
    は夫々能力一定型の圧縮機を内蔵すると共に、これら複
    数台の室外ユニットのうちの一方の室外ユニットに空冷
    式熱交換器を内蔵すると共に、他方の室外ユニットに水
    冷式熱交換器を内蔵し、電力消費量が少ない場合は前記
    空冷式熱交換器を内蔵した一方の室外ユニットを前記水
    冷式熱交換器を内蔵した他方の室外ユニットよりも優先
    的に運転させ、電力消費量が大きい場合は前記水冷式熱
    交換器を内蔵した他方の室外ユニットを前記空冷式熱交
    換器を内蔵した一方の室外ユニットよりも優先的に運転
    させ、且ついずれの場合も一方の室外ユニットの運転時
    は空調負荷に応じてこのユニットに内蔵された能力可変
    型の圧縮機の能力調整を行うるようにしたことを特徴と
    する空気調和装置。
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