JPH05340481A - 弁装置およびインクジェット記録装置 - Google Patents

弁装置およびインクジェット記録装置

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JPH05340481A
JPH05340481A JP4145585A JP14558592A JPH05340481A JP H05340481 A JPH05340481 A JP H05340481A JP 4145585 A JP4145585 A JP 4145585A JP 14558592 A JP14558592 A JP 14558592A JP H05340481 A JPH05340481 A JP H05340481A
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JP
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thin film
opening
ink
close contact
valve device
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JP4145585A
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English (en)
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Shuichi Murakami
修一 村上
Kazuhiro Nakajima
一浩 中島
Yohei Sato
陽平 佐藤
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Canon Inc
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Priority to DE1993624521 priority patent/DE69324521T2/de
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開口をシール剤によって密着する薄膜が覆
い、この薄膜が内外の圧力差に応じて開口を開閉する弁
装置において、シール剤が薄膜の開閉動作に及ぼす悪影
響を防止する。 【構成】 薄膜3が密着する凹部5の内壁に切り欠き1
0が設けられることにより、薄膜3の開閉動作に伴なっ
てシール剤が内壁側に移動しても、この移動したシール
剤は切り欠き10の部分に集まり、薄膜3の開閉動作を
妨害しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は弁装置および該装置を供
給用インク容器に用いたインクジェット記録装置に関
し、より詳細には容器内の圧力を調整するための弁装置
および該装置を用いたインクジェット記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、容器を密封しつつ同時に内部の圧
力が過剰に増圧状態や減圧状態になることを防止するた
めに、その容器に設けられる弁装置が数多く提案されて
いる。このような弁装置としては、容器内外の圧力差が
ないときに閉塞状態を維持し、かつ容器内の圧力が外気
圧に対して相対的に加圧や減圧になった場合に所定の圧
力の閾値をもって開放し、速やかに閉塞状態に戻る空気
弁が望まれている。また、この開放圧力閾値が製造条件
によってばらつかず、安定していることが望ましい。以
上の条件に当てはまるものとして、特に薄膜を用いた空
気弁が提案されている。以下、容器内の圧力を開放した
瞬間の圧力値を開放圧力閾値とし、容器内が閉塞された
瞬間の圧力値を閉塞圧力閾値として用いる。
【0003】図12にこの種の従来の弁装置の模式的斜
視図を示す。この弁装置は、容器1に設けられた開口部
2と、これを覆う大きさを有する薄膜3とを有し、容器
1には薄膜3を載置するための凹部5が設けられてい
る。
【0004】図13は図12に示した弁装置の模式的断
面図である。この図は、薄膜3が開口部2を覆った状態
を示している。
【0005】図13に示されるように、凹部5の底面と
薄膜3との間には、粘性封止剤20が層状に設けられ、
これにより薄膜3が凹部5の底面に密着されるととも
に、開口部2の閉塞がなされる。
【0006】この弁装置において、容器の内外の圧力差
が、開放圧力閾値以内の時には、薄膜3と容器1との間
は粘性封止剤20により密着したままであり、開口部2
は閉塞されている。
【0007】容器内の圧力が上昇し外部の圧力との差が
上記開放圧力閾値以上となった時には、凹部5の底面に
密着した薄膜3の一部が上記底面より持ち上がり、この
部分を介して内部の空気が外部に解放され、圧力差が解
消する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の弁装置においては、弁の開閉動作を繰り返す
うちに粘性封止剤20が凹部5の内壁に付着する現象が
起こる。これは、容器内の空気がその圧力によって外部
に開放される際、その開放の通路となる薄膜3の持ち上
がった部分の粘性封止剤20が開放される空気によって
内壁側に運ばれるからである。これにより、図14に示
すように、薄膜3の外縁が内壁に付着した粘性封止剤2
0の上部に接して反ったままの状態となることがある。
この場合、この部分の薄膜3は凹部5と密着できず、外
気と容器の内部とが連通した状態となる。このことによ
り、弁装置として機能できなくなるという問題が生じ
る。
【0009】また、上述した従来の弁装置には、開放圧
力閾値が高いレベルにあり、特に使用の初期においての
開放圧力閾値が高いことによる問題点があった。例え
ば、インクジェット記録装置のインクタンクに従来の弁
装置を用いた場合、記録を行っていくとインク容器内の
インクが減少するので、インクの水準が低下して容器が
減圧状態になる。このとき、容器の開放圧力閾値が高い
と、インクジェット記録ヘッドの駆動にインク供給が間
に合わず、記録結果がかすれる等の現象が起きる。ま
た、開放圧力閾値が高く、閉塞圧力閾値、すなわち通常
の記録動作時の圧力が低くてこれらの圧力差が大きい場
合には、圧力開放時に行われる記録と通常の記録とで、
インクの供給圧力に大きな差を生じ、結果として記録に
濃度差が現われることになる。これらの現象は、インク
ジェット記録装置の性能の大幅な低下および実用化を困
難にする要因である。さらに、インクジェット記録装置
のインク供給装置においては、インクが吐出口から漏れ
ないためにはある程度以上の容器内の減圧を保持する必
要があり、適度な値の閉塞圧力閾値が必要である。
【0010】そこで、本発明の目的は、上述のような問
題点を解消し、弁装置の薄膜を繰り返し開閉することに
より薄膜が反って外気と連通する状態を防止し、弁装置
の本来の性能を維持することのできる弁装置およびこれ
を用いたインクジェット記録装置を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、弁装置の高い開放圧
力閾値に起因して生じる記録結果のかすれや濃度差を防
止することのできる弁装置およびこれを具えたインクジ
ェット記録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の第1の態様では、開口および該開口
の周囲の密着部を有する弁本体と、該弁本体の前記密着
部に粘性封止剤を介して密着する薄膜とを具えた弁装置
において、前記弁本体の前記密着部の周囲および前記薄
膜の周縁の少なくとも一方に凹部を設けたことを特徴と
する。
【0013】また、本発明の第2の態様では、開口およ
び該開口の周囲の密着部を有する弁本体と、該弁本体の
前記密着部に粘性封止剤を介して密着する薄膜とを具え
た弁装置において、前記弁本体の前記密着部および前記
薄膜の周縁の少なくとも一方に凹部を設けたことを特徴
とする。
【0014】
【作用】本発明の第1の態様によれば、弁装置を構成す
る薄膜およびこの薄膜密着部周囲の少なくとも一方に切
り欠きを設けることにより、この弁装置を介した空気の
流出または流入に伴う粘性封止剤の移動が生じても、こ
の移動した粘性封止剤は切り欠き部またはこれに対応し
た部分に集まる。これにより、薄膜と移動によって集ま
った粘性封止剤との干渉を避けることができる。
【0015】また、本発明の第2の態様によれば、弁装
置を構成する薄膜およびこの薄膜の密着部の少なくとも
一方に切り欠きを設けることにより、薄膜を隔てた内外
の圧力差によって薄膜が一方側に反って弁が開放となる
とき、薄膜はこの切り欠きの部分で反る。このため、弁
が開放となる限界の圧力(開放圧力閾値)は低いものと
なる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0017】実施例1 図1は本発明に係る弁装置の第1の実施例の構成を示す
模式的断面図であり、図2は図1に示した弁装置の分解
斜視図である。
【0018】容器1はポリプロピレン製で、寸法は空気
弁が設けられる面が20mm×20mm、この面と直交
する方向の長さが40mm、全周にわたる壁の厚さが1
mmである。空気弁が設けられた面には、直径が9mm
の開口部2が開けられている。また、この開口部2の周
囲に直径15mmで深さが1mmの凹部5を設けた。こ
の開口部2を覆うようにして凹部5の底面に、厚さが2
5μm、直径が14mmであるポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルム(ユニチカ製:エンブレット
(登録商標))製の薄膜3をシリコーンオイル(信越化
学製:TSF−3000)を粘性封止剤として用いて図
1に示されるように組み立てた。凹部5の内壁には等間
隔で凹部をなす切り欠き10が4箇所設けられてこの切
り欠き10の形状は、直径1mmの円の一部をなすもの
である。
【0019】この容器1に不図示の開口を介してポンプ
を接続し、容器内部に圧力センサーを設置し、空気を注
入しながら圧力の変化を計測した。この結果、空気を注
入した場合には、内圧が外圧より約300Pa高くなっ
た時に開放し、そして速やかに閉じ、注入を続けるとこ
の動作を繰り返した。ここで、空気弁が開放した瞬間の
圧力値を開放圧力閾値とし、空気弁が閉塞した瞬間の圧
力値を閉塞圧力閾値とする。
【0020】この時観察してみると、薄膜3は切り欠き
10に対応する部分が反り、これに伴なってシリコーン
オイルは徐々に移動するが、この移動したシリコーンオ
イルは切り欠き10の部分に集められるため、このシリ
コーンオイルによって薄膜3が反ったままとなることを
防止できる。
【0021】上記実施例では、弁装置に凹部を設けて、
そこに薄膜3をシリコーンオイルを介して密着させる構
成としたが、薄膜3が密着する部分を凸部とし、この凸
部の周縁部に切り欠きを設けるような構成としてもよ
い。
【0022】実施例2 図3は本発明に係る弁装置の第2の実施例を示す分解斜
視図である。
【0023】実施例1においては、凹部5に切り欠き1
0を設けたが、本実施例については薄膜3の外周に切り
欠きを設けたものである。
【0024】この切り欠き10は、直径10mmの円の
一部の形状を有し、薄膜3の周縁部に4箇所設けられて
いる。この時の弁動作を観察してみると、実施例1と同
様、凹部5の底面の切り欠き10に対応した部分にシリ
コーンオイルが集まるために、凹部5の内壁にシリコー
ンオイルが付着することにより生じる薄膜3の開閉動作
の障害は起こらない。
【0025】さらに弁の開放動作を観察すると、弁の開
放時には、薄膜3は切り欠き10の部分で反り、この切
り欠き10を介して外気と連通している。すなわち、開
放動作時には切り欠き10と開口部2との距離が短いこ
とにより、250Paのような低い開放圧力閾値で開放
がなされる。特に、弁の開放動作の初回の圧力値は従来
よりも低く抑えることができた。
【0026】開放圧力閾値および閉塞圧力閾値は、この
切り欠き10の面積、切り欠きの形状および、切り欠き
の個数により決まってくる。従って、弁に要求される開
放圧力閾値および閉塞圧力閾値は、これらのパラメータ
を変えることにより任意に得ることができる。
【0027】実施例3 図4は本発明に係る弁装置の第3の実施例を示す分解斜
視図である。
【0028】本実施例においては、実施例1のように、
凹部5の内壁および開口部2の内壁に、それぞれ、4箇
所の切り欠き10を設けるとともに、薄膜3の周縁にも
切り欠き10を4箇所設けたものである。
【0029】このように、切り欠き10を薄膜3と凹部
5の内壁および開口部2の内壁の両方に設けることによ
り、シリコーンオイルによって引き起こされる弁装置の
開放動作の障害はなくなると共に、開放動作がより安定
し、また、実施例2における開放圧力閾値よりさらに低
い開放圧力閾値が得られた。
【0030】実施例4 図5は本発明に係る弁装置の第4の実施例を示す模式的
断面図であり、図6は図5の分解斜視図である。本実施
例は、上述した実施例1〜3が片方向弁に関したもので
あるのに対し、双方向弁に関するものである。
【0031】図5,図6において、容器1はポリプロピ
レン製で、寸法は空気弁が設けられる面が20mm×2
0mm、この面と直交する方向の長さが40mm、全周
にわたる壁の厚さが1mmである。また、この開口部2
の周囲に直径が15mmで深さが1mmの凹部5を設け
た。この開口部2を覆うようにして凹部5の底面に、厚
さが25μm、直径が14mmで、その中央部に同心で
直径2mmの開口部7を有するポリエチレンテレフタレ
ート(PET)フィルム(エンブレット)製の薄膜8
と、この薄膜8と同材質で直径が8mmの薄膜9をシリ
コーンオイル(信越化学社製:TSF−3000)を用
いて図5に示されるように組み立てた。凹部5の内壁お
よび開口部2の内壁には、直径1mmの円の一部をなす
切り欠き10が、それぞれ4箇所設けられている。
【0032】この容器に不図示の開口を介してポンプを
接続し、容器内部に圧力センサーを設置し、空気を吸引
/注入しながら圧力変化を計測した。この結果、空気を
注入した場合には、内圧が外圧より約250Pa程度高
くなった時に開放し、そして速やかに閉じ、注入を続
け、この動作を繰り返した。一方、容器内部の空気を吸
引した時には、内圧が外圧より約500Pa程度低くな
った時に開放し、そして速やかに閉じ、吸引を続けても
この動作を繰り返した。
【0033】この時、切り欠き10にシリコーンオイル
の退路ができたことにより、凹部5の内壁にシリコーン
オイルが付着することによる薄膜8の開閉動作に対する
障害にはならなかった。また、薄膜9においても、切り
欠き10にシリコーンオイルの退路ができたために、開
口部2の外周にシリコーンオイルが付着することにより
空気弁の開閉動作に障害を与える現象は生じなかった。
【0034】実施例5 図7は本発明に係る弁装置の第5の実施例を示す分解斜
視図である。
【0035】本実施例は、実施例4と同様双方向弁に関
するものであり、実施例4と異なる点は切り欠き10を
開口部2の内壁および凹部5の内壁に設けずに、薄膜8
および薄膜9の周縁に直径1mmの円の一部をなす切り
欠き10を、それぞれ、4箇所ずつ設けた。
【0036】この構成においても、空気弁の開閉動作に
シリコーンオイルによる障害が生じなかった。また、こ
の時の状況を観察すると、切り欠き10を介して外気と
が連通していた。すなわち、開放動作時には切り欠きと
開口の端部との距離が短いことにより、減圧時に約50
0Pa程度の低い開放圧力閾値を得ることができた。特
に、弁の開放動作の初回の値は従来よりも低く抑えるこ
とができた。また、弁の閉塞動作時には切り欠きによっ
て薄膜の密着面積がそれほど減少しないため、すなわ
ち、シリコーンオイルの表面張力の総和がそれほど減少
しないため、約250Pa程度の信頼性の高い閉塞圧力
閾値が得られた。このように開放圧力閾値と閉塞圧力閾
値の差が小さく良好な圧力応答性が得られた。
【0037】実施例6 図8は本発明に係る弁装置の第6の実施例を示す模式的
分解斜視図であり、図9は図8に示した弁装置の模式的
破断図である。
【0038】本実施例においては、上記実施例1に示し
た加圧時用の片方向の弁装置に加えて、減圧時用の片方
向の弁装置を設けたものである。
【0039】すなわち、図8,図9において、直径が9
mmの開口部2には、厚さが25μmであり、直径が1
4mmである薄膜3が容器の凹部底面にシリコーンオイ
ルにより密着し容器内の増圧時には薄膜3は開閉動作を
行い、容器内の減圧時には薄膜3は凹部底面に押しつけ
られるために動作しない。また、開口部12を覆うよう
に設けられた薄膜13の寸法は増圧用の薄膜3と同一
で、薄膜13(図9参照)は容器の内壁にシリコーンオ
イルにより密着されていて、減圧時に薄膜13は弁の開
閉動作を行い、加圧時には薄膜13は開口部12に押し
つけられているために開かない。
【0040】この構成において、薄膜3および薄膜13
の周囲に直径1mmの切り欠き10を設けることによ
り、従来の問題点が解消される。すなわち、従来は弁の
開閉動作に障害が起き、例えば、加圧時に弁が開放状態
のままになると、例えばインクジェット記録装置のイン
クが吐出口から漏れることになり実用上問題となる。し
かしながら、本実施例によると、切り欠き10にシリコ
ーンオイルの退路ができるために、薄膜3および薄膜1
3の開閉動作に対する障害とはならなかった。
【0041】図10は、実施例5で示した双方向空気弁
をインクジェット記録装置のインクタンクに用いた状態
を示す図である。
【0042】図10において、インクタンク容器31の
一端には前述の双方向空気弁30が設けられており、容
器内にはインク33を収容するインク袋32が収容され
ている。インク袋32中のインク33はインクタンク容
器31のインク取り出し口36から記録ヘッド34へ供
給され、吐出口35より図示しない吐出手段によって図
示しない信号伝達手段から与えられる画像信号に応じて
吐出する。このインクタンクと記録ヘッドはプリンタの
キャリッジ上に搭載され、従来よく知られたシリアルプ
リンタの印字手順により記録紙上に印字を行うものであ
る。
【0043】記録ヘッドの印字に伴いインク袋32中の
インク33は減少していくが、この時インクタンク容器
31内の気圧は徐々に低下していく。そして所定の圧力
まで低下したところで双方向空気弁30が開きそれ以上
のタンク内の圧力の低下を防ぐ。この機能により吐出口
35から吐出する液滴の大きさを好ましい範囲に押える
ことができる。
【0044】また、このインクタンクは吐出口35側が
下になるように置かれた場合、吐出口35にはインクの
高さに相当する分の水頭圧がかかるが、通常は吐出口3
5の部分のインクのメニスカス力で溢れ出すことはな
い。しかし、吐出口35が濡れてメニスカス力が働かな
くなってしまった場合、もしも双方向空気弁30が設け
られておらず単なる大気連通孔のみであれば、インク袋
32中のインク33は吐出口35から溢れでてしまう。
しかし、図10のように双方向空気弁30を設け、さら
にその容器内減圧時の開放圧力閾値がインク33の水頭
圧を上回るように構成することで、インクが溢れ出して
しまうという恐れもなくなる。
【0045】さらには、このインクタンクが例えば高温
にさらされたり、例えば減圧環境におかれた場合、イン
クタンク容器31内の空気は容易に双方向空気弁30を
押し開いて外部へ逃げ、インク33が吐出口35から溢
れ出すことを防止する。
【0046】加えて、通常の放置時においては、双方向
空気弁30は閉塞しているためインクタンク内からのイ
ンクの蒸散も抑制することが可能である。
【0047】インクタンク容器にインクを貯留する方法
としては、タンク内にそのままインクを注入する方法の
他、インク袋のように高分子薄膜によってインクと外気
とを分離する材料内に貯留する方法や、インク容器内を
スライドする可動壁で隔てられた室内にインクを貯留
し、インクと外気とを分離する方法等が考えられる。
【0048】図10に示したインクタンクを具備した双
方向空気弁が適用されるインクジェット記録装置の外観
斜視図を図11に示す。
【0049】図11において、駆動モータ5013の正
逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を
介して回転するリードスクリュー5005のら線溝50
04に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)
を有し、矢印a,b方向に往復移動される。5002は
紙押え板であり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプ
ラテン5000に対して押圧する。5007,5008
はフォトカプラでキャリッジのレバー5006のこの域
での存在を確認してモータ5013の回転方向切換等を
行うためのホームポジション検知手段である。5016
は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材502
2を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引
する吸引手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘ
ッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレー
ドで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能に
する部材であり、本体支持板5018にこれらは支持さ
れている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニ
ングブレードが本例に適用できることはいうまでもな
い。また、5021は、吸引回復の吸引を開始するため
のレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動
に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切
換等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0050】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例には何れも適用できる。上述における各構成は
単独でも複合的に見ても優れた発明であり、本発明にと
って好ましい構成例を示している。
【0051】このインクジェット記録装置を用いて記録
結果を観察すると、記録時の1行内、また、数行にわた
って記録濃度のむらが生じることはなく、また、記録か
すれも生じなかった。
【0052】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0053】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0054】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0055】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0056】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0057】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0058】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0059】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0060】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、弁装置を構成する
薄膜およびこの薄膜密着部周囲の少なくとも一方に切り
欠きを設けることにより、この弁装置を介した空気の流
出または流入に伴う封止剤の移動が生じても、この移動
した封止剤は切り欠きまたはこれに対応した部分に集ま
る。これにより、薄膜と移動によって集まった封止剤と
の干渉を避けることができる。
【0062】また、弁装置を構成する薄膜およびこの薄
膜密着部の少なくとも一方に切り欠きを設けることによ
り、薄膜を隔てた内外の圧力差によって薄膜が一方側に
反って弁が開放となるとき、薄膜はこの切り欠きの部分
で反る。このため、弁が開放となる限界の圧力(開放圧
力閾値)は低いものとなる。
【0063】この結果、弁装置の本来の機能を維持し続
けることができる。これとともにこの弁装置をインクジ
ェット記録装置のインク供給タンクの弁として用いた場
合、記録結果に開放圧力閾値を低く抑え、また、開放圧
力閾値と閉塞圧力閾値との差を小さくすることにより濃
度むらが大幅に軽減化され、また、記録のかすれ等を生
じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弁装置の第1の実施例を示す模式
的断面図である。
【図2】図1に示した弁装置の分解斜視図である。
【図3】本発明に係る弁装置の第2の実施例の分解斜視
図である。
【図4】本発明に係る弁装置の第3の実施例を示す分解
斜視図である。
【図5】本発明に係る弁装置の第4の実施例を示す模式
的断面図である。
【図6】図5に示した弁装置の分解斜視図である。
【図7】本発明に係る弁装置の第5の実施例を示す分解
斜視図である。
【図8】本発明に係る弁装置の第6の実施例を示す分解
斜視図である。
【図9】図8に示した弁装置の模式的破断図である。
【図10】本発明を適用したインクタンクの実施例を示
す模式的断面図である。
【図11】液体噴射記録装置の外観斜視図である。
【図12】従来の弁装置の模式的斜視図である。
【図13】図12に示した弁装置の模式的断面図であ
る。
【図14】従来の弁装置の模式的断面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 開口部 3 薄膜 5 凹部 7 開口部 8 薄膜 9 薄膜 10 切り欠き 12 開口部 13 薄膜 14 インク供給路 15 インクタンク 16 記録ヘッド 20 粘性封止剤 21 インク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/015 9012−2C B41J 3/04 103 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口および該開口の周囲の密着部を有す
    る弁本体と、該弁本体の前記密着部に粘性封止剤を介し
    て密着する薄膜とを具えた弁装置において、 前記弁本体の前記密着部の周囲および前記薄膜の周縁の
    少なくとも一方に凹部を設けたことを特徴とする弁装
    置。
  2. 【請求項2】 開口および該開口の周囲の密着部を有す
    る弁本体と、該弁本体の前記密着部に粘性封止剤を介し
    て密着する薄膜とを具えた弁装置において、 前記弁本体の前記密着部および前記薄膜の周縁の少なく
    とも一方に凹部を設けたことを特徴とする弁装置。
  3. 【請求項3】 前記薄膜は、開口を有し前記密着部に密
    着する第1薄膜と、該第1薄膜の前記密着部と密着する
    面と同じ側の面で該第1薄膜と封止剤を介して密着する
    第2薄膜とからなることを特徴とする請求項1または2
    に記載の弁装置。
  4. 【請求項4】 被記録媒体にインクを吐出して記録を行
    うインクジェット記録装置において、 インクを吐出するための記録ヘッドと、 該記録ヘッドに供給するインクを貯留するためのインク
    貯留容器であって、開口および該開口の周囲の密着部を
    有する弁本体と、該弁本体の前記密着部に粘性封止剤を
    介して密着する薄膜とを具えた弁装置であって、前記弁
    本体の前記密着部の周囲および前記薄膜の周縁の少なく
    とも一方に凹部を設けた弁装置を有するインク貯留容器
    と、 を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 被記録媒体にインクを吐出して記録を行
    うインクジェット記録装置において、 インクを吐出するための記録ヘッドと、 該記録ヘッドに供給するインクを貯留するためのインク
    貯留容器であって、開口および該開口の周囲の密着部を
    有する弁本体と、該弁本体の前記密着部に粘性封止剤を
    介して密着する薄膜とを具えた弁装置であって、前記弁
    本体の前記密着部および前記薄膜の周縁の少なくとも一
    方に凹部を設けた弁装置を有するインク貯留容器と、 を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記薄膜は、開口を有し前記密着部に密
    着する第1薄膜と、該第1薄膜の前記密着部と密着する
    面と同じ側の面で該第1薄膜と封止剤を介して密着する
    第2薄膜とからなることを特徴とする請求項4または5
    に記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記インクジェット記録装置は、熱エネ
    ルギーを利用してインクに気泡を生成させ、該気泡の生
    成に基づいてインクを吐出することを特徴とする請求項
    4ないし6のいずれかに記載のインクジェット記録装
    置。
JP4145585A 1992-02-24 1992-06-05 弁装置およびインクジェット記録装置 Pending JPH05340481A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145585A JPH05340481A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 弁装置およびインクジェット記録装置
US08/020,412 US5500663A (en) 1992-02-24 1993-02-22 Recording ink container with an air vent valve
CA 2090094 CA2090094C (en) 1992-02-24 1993-02-22 Valve for a liquid container
GB9303559A GB2264997B (en) 1992-02-24 1993-02-22 Valve,liquid container using same,recording head cartridge having liquid container and recording apparatus using liquid container
EP19930301273 EP0562717B1 (en) 1992-02-24 1993-02-22 A liquid container, an ink jet cartridge comprising a liquid container and an ink jet recording apparatus having such a cartridge
AT93301273T ATE179122T1 (de) 1992-02-24 1993-02-22 Ein flüssigkeitsbehälter, eine tintenstrahlpatrone mit einem flüssigkeitsbehälter und ein tintenstrahl- aufzeichnungsgerät mit derartiger patrone
CA002291998A CA2291998C (en) 1992-02-24 1993-02-22 Valve, liquid container using same, recording head cartridge having liquid container and recording apparatus using liquid container
DE1993624521 DE69324521T2 (de) 1992-02-24 1993-02-22 Ein Flüssigkeitsbehälter, eine Tintenstrahlpatrone mit einem Flüssigkeitsbehälter und ein Tintenstrahl- Aufzeichnungsgerät mit derartiger Patrone
AU33752/93A AU3375293A (en) 1992-02-24 1993-02-23 Valve, liquid container using same, recording head cartridge having liquid container and recording apparatus using liquid container
CN93103183A CN1087691C (zh) 1992-02-24 1993-02-24 阀和采用该阀的流体容器
KR1019930002538A KR970010565B1 (ko) 1992-02-24 1993-02-24 쌍방향 밸브 장치
AU24892/95A AU693894B2 (en) 1992-02-24 1995-07-07 Valve, liquid container using same, recording heat cartridge having liquid container and recording apparatus using liquid container

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020000965A (ko) * 2000-06-23 2002-01-09 신영주 안전밸브
JP2002264358A (ja) * 2001-03-12 2002-09-18 Ricoh Co Ltd インクジェット画像形成装置

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