JPH05340394A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JPH05340394A
JPH05340394A JP17499292A JP17499292A JPH05340394A JP H05340394 A JPH05340394 A JP H05340394A JP 17499292 A JP17499292 A JP 17499292A JP 17499292 A JP17499292 A JP 17499292A JP H05340394 A JPH05340394 A JP H05340394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
opening
casing
air
aperture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17499292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Akaishi
尚志 赤石
Kenzo Endo
健造 遠藤
Masanobu Saito
正信 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKAISHI KINZOKU KOGYO KK
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
AKAISHI KINZOKU KOGYO KK
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by AKAISHI KINZOKU KOGYO KK, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical AKAISHI KINZOKU KOGYO KK
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Publication of JPH05340394A publication Critical patent/JPH05340394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーシングの開口部の形状を工夫することに
より、開口部で発生する空気流の騒音を低減する。 【構成】 送風機のケーシング10に形成された空気吸
い込み用の開口15の周囲に断面略コ字状部材をコ字状
の開口が送風羽根側に向くように取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば空調機器の室内
ユニット、事務用機器、あるいは石油、ガスを使用する
冷暖房機器、ボイラー等の産業用機器等に用いられる送
風装置に関するものであり、さらに詳しくは送風時の騒
音の低減を図ることができる送風装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の送風装置の構成を図面を参照して
説明すると、図10は従来の送風装置の側面図、図11
は同正面図、図12は図11中のB−B断面図である。
一般に送風装置は、図10、11に示す如くケーシング
内に多数の翼片を円周上に有する円筒状をした送風羽根
13が配置されており、この送風羽根をモータMで駆動
し、ケーシングの側板に形成された開口15から空気を
吸引し、ケーシングの本体に形成された吹き出し口16
から吹き出すことにより送風機能を奏するようになって
いる。この形式の送風装置は、種々の用途で使用される
ため周囲の環境や送風機を配置する場所の点から、でき
るだけ低騒音であることが好ましく、最近ではこうした
送風装置の騒音低減に関する研究が種々なされるように
なって来ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、こうし
た状況に鑑み送風装置の騒音低減の研究を鋭意すすめた
結果、上記構成の送風装置における騒音としては、羽根
による風切り音、モータの回転音の他に、送風時の空気
がケーシングの開口部を通過する際に発生する空気流の
音が大きいことを発見した。そこで、本発明者はケーシ
ングの開口部の形状に着目し、開口部の形状について種
々実験した結果、開口部をある特定形状とすることによ
り、空気流によって開口部で発生する騒音を低減できる
ことを確認した。本発明は上記知見に基づいてなされた
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明の送風機
は、送風機のケーシング10に形成された空気吸い込み
用の開口15の周囲に断面略コ字状部材をコ字状の開口
が送風羽根側に向くように取付けたことを特徴とするも
のであり、これを課題解決のための手段とするものであ
る。
【0005】
【作用】モーターMが回転すると送風羽根13が回転
し、これによってケーシングに形成された開口部15か
ら空気が吸引され、送風羽根13を介してケーシング1
0本体に形成された出口16から吹き出される。この
時、空気の流れが開口部15で変化し、騒音を低減す
る。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の実施例に係る送風装置の側面図、
図2は同正面図、図3は図2中のA−A断面図である。
【0007】図1において10はケーシングであり、こ
のケーシング10の一方の側板11には軸受12を介し
てモーターMが取付けられており、さらにこのモーター
Mの出力軸には多数の翼板を円周上に有する円筒状をし
た送風羽根13が取付けられている。また他方の側板1
4には空気を吸引するための開口部15が設けられてい
る。この開口部15は図3に示すようにケーシング1に
形成された開口の周囲に、後述する実験結果から特定さ
れた断面コ字状部材をコ字状の開口が送風羽根側に向く
ように取付けて形成されている。
【0008】上記送風機では、モーターMが回転すると
送風羽根13が回転し、これによってケーシングに形成
された開口部15から吸引された空気が送風羽根を介し
てケーシング15本体の出口16から吹き出される。こ
の時、空気の流れが開口部で変化し、騒音が低減される
ことになる。
【0009】次に、開口部に取り付ける部材を特定する
ために行った実験結果を説明する。〔ベルマウスの形状
についての検討〕送風機の騒音の発生原因がベルマウス
部での空気の流れにあることを知見した発明者等は、開
口部を図4にしめす原形状、およびA、B、C、D、
E、E´の7つの形状とした場合について実験を行っ
た。この時のデータを図5、図6に示す。図5、図6か
らも明らかなように、本発明に係る開口部形状Aがその
他の形状のベルマウスよりも明らかに騒音レベルが低下
している。なお、図5は送風機の吸引口から1メートル
離れた位置での騒音、図6は送風機の吹き出し口から1
メートル離れた位置での騒音レベルを測定した結果であ
る。この結果、開口部の形状としては形状A(断面略コ
字状)が最も騒音が小さいことを確認した。
【0010】さらに開口部形状Aについてその効果を詳
細に検討するために、開口部形状Aの基本形と現在使用
されている送風機の開口部形状とを比較して実験した。
この実験は、開口部形状を図7に示す四つの形状として
行ったものである。即ち、Aは開口部の基本形状、A1
はケーシングに単に穴を明けたもの、また、A2は現在
使用されている送風機の開口部に断面コ字状の部材を付
加したもの、さらにA3は現在使用されている送風機の
開口部であり、これら各形状についての騒音レベルを測
定した結果が図8、図9である。なお、図8は送風機の
吸引口から1メートル離れた位置での騒音、図9は送風
機の吹き出し口から1メートル離れた位置での騒音レベ
ルを測定した結果である。この図からも明らかなように
開口部Aの形状のものが他の形状のものよりやはり騒音
が低減している。さらに、実験により開口部周辺の空気
の流れを観察した結果、従来の開口部では、図12に示
すように開口部付近で乱流が発生しているのに対し、本
発明に係わる断面略コ字状開口部では図3に示すように
乱流の発生は見られなかった。この観察結果から、本発
明に係わる開口部形状は空気流を整流する作用を持って
いることが確認でき、これによって騒音が低減している
ものと推察できる。
【0011】以上のようにケーシングの空気吸引部開口
部の形状は、断面略コ字状のものをコ字状の開口が送風
羽根側に向くように取付けて構成したものが最も騒音が
低いことが明らかになった。なお、前記開口部はケーシ
ングと一体に形成してもよく、また別部材によって形成
したものをケーシング本体に取付けても良い。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
送風装置はケーシングの空気吸引口に断面コ字状のベル
マウスを形成することにより、従来送風装置の騒音を大
幅に低減することができた。さらに、ベルマウスの形状
も断面コ字状であるため、プレスによる加工が可能であ
り、製造の手間も掛からない等々の優れた効果を奏する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送風装置の側面図である。
【図2】本発明の送風装置の正面図である。
【図3】図2中A−A断面図および空気流の模式図であ
る。
【図4】ケーシングの開口部の断面形状を示す図であ
る。
【図5】送風機吸引側開口部から1米離れた所の騒音を
測定したグラフである。
【図6】送風機吹き出し開口部から1米離れた所の騒音
を測定したグラフである。
【図7】ケーシングの開口部の他の断面形状を示す図で
ある。
【図8】図7に示す開口部を使用した送風機吸引側開口
部から1米離れた所の騒音を測定したグラフである。
【図9】図7に示す開口部を使用した送風機吹き出し開
口部から1米離れた所の騒音を測定したグラフである。
【図10】図10は従来の送風装置の側面図である。
【図11】図11は同正面図である。
【図12】図12は図11中のB−B断面図および空気
流の模式図である。
【符号の説明】
10 ケーシング 11 側板 13 送風羽根 14 側板 15 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 正信 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機のケーシング10に形成された空
    気吸い込み用の開口15の周囲に断面略コ字状部材をコ
    字状の開口が送風羽根側に向くように取付けたことを特
    徴とする送風装置。
  2. 【請求項2】 前記略コ字状部材はケーシングと一体に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の送風
    装置。
JP17499292A 1992-06-10 1992-06-10 送風装置 Pending JPH05340394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17499292A JPH05340394A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 送風装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17499292A JPH05340394A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 送風装置

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Publication Number Publication Date
JPH05340394A true JPH05340394A (ja) 1993-12-21

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ID=15988329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17499292A Pending JPH05340394A (ja) 1992-06-10 1992-06-10 送風装置

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JP (1) JPH05340394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014147942A1 (ja) * 2013-03-19 2014-09-25 パナソニック株式会社 送風装置

Cited By (4)

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WO2014147942A1 (ja) * 2013-03-19 2014-09-25 パナソニック株式会社 送風装置
JP2014181601A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Panasonic Corp 送風装置
CN105026771A (zh) * 2013-03-19 2015-11-04 松下知识产权经营株式会社 鼓风装置
US9915273B2 (en) 2013-03-19 2018-03-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Blower device

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030204