JPH05340352A - ピストン型圧縮機 - Google Patents

ピストン型圧縮機

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JPH05340352A
JPH05340352A JP4149667A JP14966792A JPH05340352A JP H05340352 A JPH05340352 A JP H05340352A JP 4149667 A JP4149667 A JP 4149667A JP 14966792 A JP14966792 A JP 14966792A JP H05340352 A JPH05340352 A JP H05340352A
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Toshiro Fujii
俊郎 藤井
Koichi Ito
浩一 伊藤
Kazuaki Iwama
和明 岩間
Masahiro Kawaguchi
真広 川口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮効率を向上でき、ピストンが上死点に達
したときのトップクリアランスの寸法公差を緩和して、
圧縮機の生産性を向上する。 【構成】 回転軸10の回転によりシリンダボア14内
のピストン15を往復動させて吸入室17,18からシ
リンダボア内に吸入したガスを圧縮して吐出室19,2
0へ吐出する。吐出管路27には冷媒ガス中に含まれる
潤滑用オイルOを分離するオイル分離部29を設ける。
前記回転軸10には前記オイル分離部29により分離さ
れた潤滑用オイルを圧送するオイルポンプ31を連動し
て設ける。このオイルポンプ31と前記各シリンダボア
14内作動室とを回転軸10に設けたオイル分配通路3
9,40及びシリンダブロック1,2に設けた連通路4
1,42によりそれぞれ連通可能とする。ピストン15
が上死点に移動されたときに作動室内にオイルを一時的
に圧入供給するため前記オイル分配通路39,40を連
通路41,42に連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮効率を向上する
ことができるピストン型圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピストン型圧縮機ではシリンダボ
ア内でのピストンの復動行程によって吸入室内の冷媒ガ
スがバルブプレートに形成した吸入孔からシリンダボア
内の吸入室又は圧縮室となる作動室内へ吸入され、ピス
トンの往行動作により作動室で圧縮された冷媒ガスがバ
ルブプレートに形成した吐出孔から吐出室へ吐出され
る。
【0003】又、ピストンが上死点に移動されたとき、
前記バルブプレートにピストンが接触するとピストンあ
るいはバルブプレートが破壊されるので、これを防止す
るためにピストンのヘッド端面とバルブプレートとの間
に所定値以上のトップクリアランスが形成され、その寸
法公差が製造工程で管理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ピストンが
上死点に移動された状態でトップクリアランスに基づく
トップ容積が生じる。従って、このトップ容積にガスが
残留し、圧縮、再膨張を繰り返して動力を損失させてい
る。又、高圧縮時には前記残留ガスの再膨張の影響が大
きく、吸入開始を遅らせ、吸い込みガス量が減少し、冷
房能力の低下の要因となっている。
【0005】この発明の目的は上記従来に存する問題点
を解消して圧縮効率を向上することができるとともに、
ピストンが上死点にきたときのトップクリアランスの寸
法公差を緩和して、生産性を向上することができるピス
トン型圧縮機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのためにこの発明で
は、シリンダブロックに形成したシリンダボア内にピス
トンを収容し、回転軸の回転により前記ピストンをシリ
ンダボア内で往復動させて吸入室からシリンダボア内作
動室に吸入したガスを圧縮して吐出室へ吐出するように
なし、前記吐出室から吐出されるガス中に含まれる潤滑
用オイルを分離するオイル分離部を圧縮機の内部又は外
部に備えたピストン型圧縮機において、前記回転軸には
前記オイル分離部により分離された潤滑用オイルを吸い
込んで圧送するオイルポンプを連動して設け、このオイ
ルポンプのオイル出口から吐出されるオイルを、ピスト
ンが上死点に移動されたときのシリンダボア内作動室、
つまりトップクリアランス内に一時的に圧入供給するオ
イル切換供給手段を前記回転軸と連動するように設け
た。
【0007】
【作 用】この発明は回転軸の回転によりピストンがシ
リンダボア内で往復動されると、吸入室からシリンダボ
ア内作動室に吸入したガスはピストンにより圧縮されて
吐出室へ吐出される。又、前記回転軸の回転によりオイ
ル分離部で分離されたオイルがオイルポンプ及びオイル
切換供給手段によってピストンが上支点に移動されたと
きのシリンダボア内作動室、つまりトップクリアランス
内に圧入供給される。このためピストンがトップ位置に
ある状態でトップクリアランス内に高圧の圧縮ガスが残
留するのを低減又は無くし、残留ガスの再膨張を抑制又
は無くして圧縮効率を高めることができる。
【0008】又、この発明はシリンダボア内頂面とピス
トンの端面とのトップクリアランスを小寸法に厳密に設
定管理する必要がなく、その寸法公差が緩和され圧縮機
の生産性が向上する。
【0009】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図1に示すこの実施例に係わる斜
板式ピストン型圧縮機は、相互に接合されたシリンダブ
ロック1,2の両端がバルブプレート3,4を介してフ
ロントハウジング5及びリヤハウジング6により閉塞さ
れている。シリンダブロック1,2及びバルブプレート
3,4はフロントハウジング5及びリヤハウジング6と
ともに複数のボルト7により締付固定されている。前記
シリンダブロック1,2内には斜板室8が形成され、シ
リンダブロック1,2の中心部に貫設された軸孔9には
ラジアルベアリング11を介して回転軸10が回転自在
に保持されている。又、斜板室8内で回転する斜板12
は前後一対のスラストベアリング13を介して該回転軸
10に固定されている。シリンダブロック1,2内には
複数のシリンダボア14が回転軸10の周囲に形成さ
れ、各ボア14内には両頭ピストン15が往復運動自在
に収容され、シュー16により上記斜板12に係留され
ている。
【0010】前記フロント及びリヤのハウジング5,6
には外側に位置するように吸入室17,18、中心部に
位置するように吐出室19,20が設けられ、吸入室1
7,18はバルブプレート3,4に形成した吸入孔3
a,4aによって前記シリンダボア14と連通されてい
る。同様に吐出室19,20はバルブプレート3,4に
形成した吐出孔3b,4bによってボア14と連通され
ている。さらに、前記バルブプレート3,4のシリンダ
ブロック1,2側には吸入弁板21,22が介在され、
ハウジング3,4側には吐出弁板23,24が介在さ
れ、それらに形成した吸入弁21a,22aにより吸入
孔3a,4aが開閉可能となっている。又、吐出弁23
a,24aにより吐出孔3b,4bが開閉可能となって
いる。
【0011】さらに、前記斜板室8は両吸入室17,1
8とシリンダブロック1,2に形成した連通路1a,2
aによって連通されている。又、前記両シリンダブロッ
ク1,2の接合部付近には斜板室8と連通する吸入口2
5と、吐出室19,20と連通する吐出口26が設けら
れ、吸入口25は外部吸入管路(図示略)に接続されて
いる。又、吐出口26には吐出管路27を介してコンデ
ンサ28が接続されている。この吐出管路27の途中に
は吐出冷媒ガス中に含まれるミスト状の潤滑用オイルO
を分離するためのオイル分離部29が介在されている。
このオイル分離部29により分離されたオイルOはオイ
ル供給管路30を通して前記リヤハウジング6内に収容
したオイルポンプ31に供給されるようにしている。
【0012】そこで、上記オイルポンプ31について説
明すると、図1に示すようにリヤハウジング4の中心部
にはポンプ室32が形成され、該室32内には図2,3
に示すように前記回転軸10により回転する外歯車33
が収容されている。又、ポンプ室32内には前記外歯車
33に噛み合う内歯車34が嵌合固定されている。そし
て、図2においてポンプ31の後側面が当接する壁面、
すなわちリヤハウジング6にはポンプ31の拡大側空間
と対応するように湾曲状に形成された開口を有するオイ
ル吸入室35が設けられている。又、リヤハウジング6
には図3に示す矢印方向への回転に伴う該ポンプ31の
縮小空間と対応するように湾曲状に形成された開口を有
するオイル吐出室36が設けられている。前記オイル吸
入室35は前記オイル供給管路30を介してオイル分離
部29と連通されている。又、オイル吐出室36は図1
に示すように回転軸10の軸心に沿って形成されたオイ
ル孔37及び該孔37から半径方向に向けて形成された
枝孔38を介してスラストベアリング13と連通されて
いる。
【0013】従って、回転軸10の回転によりポンプ3
1が起動されると、オイル分離部29からオイル供給管
路30及びオイル吸入室35を介してポンプ31の作用
空間に吸い込まれた潤滑用オイルは、該作用空間の容積
変化に伴って順次オイル吐出室36へと吐出され、回転
軸10内のオイル孔37及び枝孔38を経由してスラス
トベアリング13や斜板12等の摺動各部に供給され、
潤滑が行われる。
【0014】次に、この発明の要部であるオイル切換供
給手段Kについて説明する。図1に示すように前記回転
軸10には前記シリンダブロック1のフロント側端面と
対応する位置及びシリンダブロック2のリヤ側端面と対
応する位置に前記オイル孔37と連通するオイル分配通
路39,40が半径方向に各一箇所に形成されている。
又、前記シリンダブロック1,2のフロント側端面及び
リヤ側端面には各シリンダボア14に連通し、かつ軸孔
9の内周面に開口するオイル供給用の連通路41,42
がそれぞれ放射状(図4にリヤ側のみ図示)に形成され
ている。さらに、前記両オイル分配通路39,40から
のオイルが軸孔9の内部に収容したベアリング11側へ
移動しないようにシリンダブロック1,2には隔壁1
b,2bが形成されている。
【0015】そして、回転軸10の回転により斜板12
を介してピストン15が往復動され、ピストン15がシ
リンダボア14内でトップ位置に移動される直前に、リ
ヤ側の前記オイル分配通路40が該ボア14と対応する
連通路42と一時的に連通されてオイルポンプ31から
吐出された高圧のオイルがトップクリアランスC内に圧
入供給され、該クリアランスC内の高圧縮ガスが吐出孔
4bから吐出弁24aを押し退けて吐出室20に吐出さ
れるようにしている。このときガスの再膨張を抑制する
上でオイルにより残留高圧縮ガスが完全に吐出孔4bか
ら吐出室20側へ押し出されるようにするのが望ましい
が、そのように設定したとしてもオイルの一部はガスに
混入するので、完全に残留ガスを無くすことは難しい。
しかし、前記連通路42の先端を複数に分割したり、連
通路42の開口部から吐出孔4bを離隔したりして、殆
どのガスを吐出室へ吐出することが可能となる。
【0016】又、フロント側及びリヤ側ではピストン1
5のトップ位置のタイミングが異なるので、それに合わ
せて前記両オイル分配通路39,40の形成位相を回転
軸10の回転方向にずらしているが、フロント側のオイ
ルの供給動作も前述したリヤ側の動作と同様である。
【0017】図5は斜板12の回転角とシリンダボア1
4内の圧力との関係を示す。又、この図において破線は
ピストン15の1サイクルにおける変位量を示す。同図
の実線で示す実施例ではピストン15が上死点、つまり
斜板12の角度が零の位置に移動されたときのトップク
リアランスC内に残留するガスの量が少ないので、ボア
内圧力が低く、斜板12が零から30度に回転する間に
ボア内圧力が吸入圧となりガスの吸入を開始する。しか
し、二点鎖線で示す従来例ではピストン15が上死点か
らほぼ60度まで回転される間は、トップクリアランス
C内に残留した圧縮ガスの再膨張が行われ、ガスの吸入
時期が実施例よりも遅れ、圧縮効率が低下する。
【0018】次に、斜板12の回転角が30度から18
0度(ピストン下死点)を過ぎ、220度まではシリン
ダボア14内へのガスの吸入が行われ、シリンダボア内
の圧力は吸入圧に保たれる。さらに、斜板が220度か
ら約315度になるまでの間は、ガスが圧縮されてシリ
ンダボア内の圧力が上昇し、315度付近で吐出弁24
aが開放されて圧縮ガスが吐出室20に吐出される。そ
して、斜板が350度、つまりピストン15がトップ位
置に到達する直前(斜板回転角にして10度前)におい
て、前記オイル分配通路40が連通路42と連通されて
前述したようにオイルがトップクリアランスC内へ圧入
供給される。
【0019】ところで、図6は吸入・圧縮行程における
シリンダボア14内の容積(cc)と、シリンダボア内
圧力(kg/cm2 )との関係を示すサイクル線図であ
る。実施例1はシリンダボア14の全容積Vt を13c
c、ピストン15がトップ位置に移動された場合のトッ
プ容積VO を0.2cc、吐出圧力Pdと吸入圧力Ps
との圧縮比Nを15/2とした場合における実験データ
に基づくサイクル線図である。又、実施例2は実施例1
において前記圧縮比Nのみを25/2に変更した場合に
おける実験データに基づくサイクル線図である。
【0020】このサイクル線図において実施例1(2)
のA(A’)は実際に吸入が開始される点であり、B
(B’)は吸入行程が終了した点、C(C’)は圧縮工
程での吐出弁23a,24aが開放される点、さらにD
(D’)はピストン15がトップ位置に移動された圧縮
行程の終了点である。
【0021】図6において、実施例1(2)の点A
(A’)からBまでの容積、つまり実吐出容積V1 (V
2 )は実験データによれば12.0cc(11.5c
c)であるから、実施例1(2)の圧縮効率η
1 (η2 )は、
【0022】
【数1】η1 =(V1 /Vt )×100=92.4%
【0023】
【数2】η2 =(V2 /Vt )×100=88.7% となる。
【0024】一方、図7に示す比較例1はシリンダボア
14の全容積Vt を13cc、トップ容積VO を1.0
cc、吐出圧力Pdと吸入圧力Psとの圧縮比Nを15
/2とした場合における実験データに基づくサイクル線
図である。又、比較例2は比較例1において前記圧縮比
Nのみを25/2と変更した場合における実験データに
基づくサイクル線図である。
【0025】図7において、比較例1(2)の点A
(A’)からBまでの容積、つまり比較例1(2)の実
吐出容積V1 ’(V2 ’)は実験データによれば93.
2cc(69.5cc)であるから、圧縮効率η1
(η2 ’)は、
【0026】
【数3】 η1 ’=(V1 ’/Vt )×100=71.7%
【0027】
【数4】 η2 ’=(V2 ’/Vt )×100=53.5% となる。
【0028】このように、前記トップ容積Vt が減少す
ることによる圧縮効率の向上は、予想外に大きく、この
ため図6に示すようにトップ容積VO が小さい実施例1
は比較例1よりも大幅に圧縮効率を向上(η1 −η1
=20.7%)することができる。さらに、トップ容積
O の変化量が同じであっても圧縮比Nが増大するほ
ど、実施例2と比較例2のように圧縮効率の差(η2
η2 ’=35.2%)が大きくなることがわかる。
【0029】又、前記実施例ではピストン15のトップ
クリアランスCの管理を厳密にしなくても圧縮効率を向
上することができるので、圧縮機の加工及び組付を容易
に行い、コストダウンを図ることができる。
【0030】この発明は勿論前記実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように具体化することができる。 (1)前記実施例ではオイル分離部29を吐出管路27
の途中に設けたが、このオイル分離部をシリンダブロッ
ク1,2の底部に内蔵するようにしてもよい。この場合
にはオイル分離部29により分離されたオイルをオイル
ポンプ31に導くためのオイル供給管路(通路)30の
位置をリヤ側のバルブプレート4に沿って形成すればよ
い。
【0031】(2)前記オイル孔37及び枝孔38によ
るベアリング13の潤滑経路とオイル分配通路39,4
0とを別経路にすること。又、枝孔38に絞りを設け
て、オイル分配通路39,40のオイル流れを優先する
ようにすること。
【0032】(3)揺動斜板式の可変容量ピストン型圧
縮機に具体化すること。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はピスト
ンが上死点に移動されたときのトップクリアランス内作
動室に残留する高圧縮ガスをオイルにより吐出室側に押
し出して再膨張を抑制し、圧縮効率を向上することがで
きるとともに、トップクリアランスの寸法公差を緩和し
て、生産性を向上することができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した斜板式ピストン圧縮機の一
実施例を示す断面図である。
【図2】オイルポンプ付近を示す拡大断面図である。
【図3】オイルポンプの動作を説明する正面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】斜板回転角とシリンダボア内圧力との関係を示
すグラフである。
【図6】シリンダボア内容積とボア内圧力との関係を示
すサイクル線図である。
【図7】シリンダボア内容積とボア内圧力との関係を示
すサイクル線図である。
【符号の説明】
1,2 シリンダブロック、3,4 バルブプレート、
5,6 フロント及びリヤハウジング、10 回転軸、
14 シリンダボア、15 両頭ピストン、17,18
吸入室、19,20 吐出室、27 吐出管路、29
オイル分離部、30 オイル供給管路、31 オイル
ポンプ、33 外歯車、34 内歯車、35 オイル吸
入室、36 オイル吐出室、37 オイル孔、39,4
0 オイル分配通路、41,42 連通路、C トップ
クリアランス、K オイル切換供給手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 真広 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロックに形成したシリンダボ
    ア内にピストンを収容し、回転軸の回転により前記ピス
    トンをシリンダボア内で往復動させて吸入室からシリン
    ダボア内作動室に吸入したガスを圧縮して吐出室へ吐出
    するようになし、前記吐出室から吐出されるガス中に含
    まれる潤滑用オイルを分離するオイル分離部を圧縮機の
    内部又は外部に備えたピストン型圧縮機において、 前記回転軸には前記オイル分離部により分離された潤滑
    用オイルを吸い込んで圧送するオイルポンプを連動して
    設け、このオイルポンプのオイル出口から吐出されるオ
    イルを、ピストンが上死点に移動されたときのシリンダ
    ボア内作動室、つまりトップクリアランス内に一時的に
    圧入供給するオイル切換供給手段を前記回転軸と連動す
    るように設けたピストン型圧縮機。
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KR100834767B1 (ko) * 2007-02-07 2008-06-05 학교법인 두원학원 왕복동식 기계의 오일펌프 압력유지장치
WO2008096970A1 (en) * 2007-02-07 2008-08-14 Doowon Technical College Gear type oil pump for reciprocating compressor
CN108150343A (zh) * 2016-12-05 2018-06-12 江苏汉力士液压制造有限公司 改进的配油盘

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