JPH0533892A - 管の接続方法 - Google Patents

管の接続方法

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Publication number
JPH0533892A
JPH0533892A JP18973391A JP18973391A JPH0533892A JP H0533892 A JPH0533892 A JP H0533892A JP 18973391 A JP18973391 A JP 18973391A JP 18973391 A JP18973391 A JP 18973391A JP H0533892 A JPH0533892 A JP H0533892A
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JP
Japan
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pipe
diameter pipe
small
pipes
diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP18973391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosue Kishikawa
弘末 岸川
Takumi Sunahata
巧 砂畠
Noboru Tanaka
登 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Publication of JPH0533892A publication Critical patent/JPH0533892A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷凍・冷蔵機器用及び空調機器用配
管の管の接続方法に関するもので、管内の熱媒体の流れ
を安定させ、小径管と大径管との接触面積を、気密面、
強度面で十分確保し、さらに大径管と小径管との外径管
差が小さい場合にも管内の熱媒体の管内圧力損失が増大
することを防ぐことを実現した管の接続方法を提供する
ことを目的としたものである。 【構成】 小径管10を接合するためのバーリング穴1
1aを外面1ヶ所又は複数ヶ所設けた大径管11と、先
端付近の円周上に大径管11のバーリング穴11a外面
に嵌合するくら型状のふち10aを形成する小径管10
とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍・冷蔵機器用及び空
調機器用配管の管の接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、管の接続方法は、作業効率の向上
そして、気密面、強度面で安定した品質確保が要求され
ており、その種類においても様々なものが活用されてい
る(特開平2−309089号公報)。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した従来の
管の接続方法について説明する。図4、図5は従来の管
の接続方法の第1例の斜視図、及び断面図を示すもので
ある。図4、図5において20は小径管、21は大径
管、21aは下穴である。
【0004】図6、図7は従来の管の接続方法の第2例
の斜視図、及び断面図を示すものである。図6、図7に
おいて10は小径管、31は大径管、10aは小径管1
0の先端をラッパ状に加工し、大径管31の外面に接合
するように設けたくら型状のふち部、31aは下穴であ
る。
【0005】以上のように構成された管の接続部分にお
いて管内を熱媒体(図示せず)が流動する。又、管の接
続部分を複数個持つ場合には、熱媒体が分流、集合す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の管の接続方法の第1例の構成では小径管20と大
径管21との接続の際、小径管20の挿入方向の位置決
めが難しく、挿入寸法が一定しない為、管内の熱媒体の
流れが変化して安定せず、また小径管20と大径管21
との接触面積が大径管21の下穴21a周囲のみで、気
密面、強度面で十分な接触面積が確保できず、さらには
大径管21と小径管20の外径差が小さい場合、小径管
20の大径管21内部への挿入代が大きく、接触部分で
の管内熱媒体の管内圧力損失が極度に増大するという課
題を有していた。
【0007】次に第2例の構成では、小径管10と大径
管31との接続の際、小径管10と大径管31との接触
面積はくら型状のふち10aにより気密面、強度面で確
保されており、又大径管31と小径管10の外径差が小
さい場合も、管内熱媒体の圧力損失が増大することはな
いが、大径管31の円周方向、長手方向の位置決め難し
く、小径管10の管内と大径管31の下穴31aとの位
置が一定しない為、管内の熱媒体の流れが変化し、管内
圧力損失が大きくバラックという課題を有していた。
【0008】本発明は上記課題に鑑み、管内の熱媒体の
流れを安定させ、小径管と大径管との接触面積を気密
面、強度面で十分確保し、さらに大径管と小径管との外
径差が小さい場合にも管内の熱媒体の管内圧力損失が増
大することを防ぐことを実現した管の接続方法を提供す
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の管の接続方法は、小径管と貫通するバーリン
グ穴を設けた大径管と、先端近傍に大径管のバーリング
穴に嵌合するくら型状のふちを形成する小径管とから成
る構成を備えたものである。
【0010】又、上記課題を解決するために本発明の管
の接続方法は、小径管と貫通するバーリング穴を設けた
大径管と、前記大径管のバーリング穴に嵌合する小径管
とから成り、前記バーリング穴のふちの高さを前記大径
管の肉厚の3倍以上とした構成を備えたものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、管の接続作業
性が向上し、管内の熱媒体の流れが安定して、大径管と
小径管との外径差が小さい場合にも、管内圧力損失の増
大を防ぎ、さらに管の接続部分の気密面、強度面が安定
し、品質を確保できるものである。
【0012】又、従来と比べ工程を増やすことなく前述
の効果が得られるものである。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例の管の接続方法につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0014】図1、図2は本発明の実施例における管の
接続方法の斜視図および断面図を示すものである。
【0015】10は小径管、11は大径管、10aはく
ら型状のふち、11aはバーリング穴である。小径管1
0を接合する様、バーリング穴11aを外面1ヶ所又は
複数ヶ所設けた大径管11と、先端付近の円周上に大径
管11のバーリング穴11a外面に嵌合するくら型状の
ふち10aを形成する小径管10とを接続して成る。
【0016】以上のように構成された管の接続部分にお
いて管内の熱媒体(図示せず)が流動し、管の接続部分
を複数個持つ場合には熱媒体が分流、集合する。この
際、大径管11に挿入される小径管10の挿入代が全く
ないため、熱媒体の管内圧力損失増大を防ぐことができ
る。そして、小径管10のくら型状のふち10aが大径
管11が持つバーリング穴11aの外面に嵌合するた
め、小径管10と大径管11との接触面積を確保するこ
とができる。
【0017】以上の様に本実施例によれば管の接続作業
性が向上し、管内の熱媒体の流れが安定して管内圧力損
失のバラツキや増大を防ぎ、さらに管の接続部分の気密
面、強度面が安定し、品質を確保できる。
【0018】(実施例2)以下本発明の第2の実施例の
管の接続方法について図面を参照しながら説明する。
【0019】図3は本発明の第2の実施例における管の
接続方法の断面図を示すものである。12は小径管、1
3は大径管、13aはバーリング穴で13bはバーリン
グ穴13aのふちである。図2の構成と異なるのは小径
管12は、図2の構成でくら型状のふち10aの形成が
なくし、又大径管11のバーリング穴11aのバーリン
グ穴13aのふち13bの高さを大径管11の肉厚の3
倍以上と充分にとった構成とした。
【0020】以上のように構成された管の接続方法にお
いても第1実施例と同様な効果が得られ、従来と比較し
ても製造工程を増やさずにすむものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明は、小径管を接合す
るためのバーリング穴を設けた大径管と、先端付近の円
周上に大径管のバーリング穴外面に嵌合するくら型状の
ふちを形成する小径管とを接続することにより、管の接
続作業性が向上し、管内の熱媒体の流れが安定して管内
圧力損失のバラツキや増大を防ぎ、さらに管の接続部分
の気密面、強度面が安定し、品質を確保できる。
【0022】又、本発明の管の接続方法は、小径管と貫
通するバーリング穴を設けた大径管と、前記大径管のバ
ーリング穴に嵌合する小径管とから成り、前記バーリン
グ穴のふちの高さを前記大径管の肉厚の3倍以上とした
ことより工程を増やすことなく前述の効果と同等の効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における管の接続方法の
斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における管の接続方法の
断面図
【図3】本発明の第2の実施例における管の接続方法の
断面図
【図4】従来の管の接続方法の第1例の斜視図
【図5】従来の管の接続方法の第1例の断面図
【図6】従来の管の接続方法の第2例の斜視図
【図7】従来の管の接続方法の第2例の断面図
【符号の説明】
10,12 小径管 10a くら型状ふち 11,13 大径管 11a,13a バーリング穴 13b ふち

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小径管と貫通するバーリング穴を設けた
    大径管と、先端近傍に大径管のバーリング穴に嵌合する
    くら型状のふちを形成する小径管とを接続することを特
    徴とする管の接続方法。
  2. 【請求項2】 小径管と貫通するバーリング穴を設けた
    大径管と、前記大径管のバーリング穴に嵌合する小径管
    とから成り、前記バーリング穴のふちのの高さを前記大
    径管の肉厚の3倍以上とした管の接続方法。
JP18973391A 1991-07-30 1991-07-30 管の接続方法 Pending JPH0533892A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18973391A JPH0533892A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 管の接続方法

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JP18973391A JPH0533892A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 管の接続方法

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Publication Number Publication Date
JPH0533892A true JPH0533892A (ja) 1993-02-09

Family

ID=16246279

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JP18973391A Pending JPH0533892A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 管の接続方法

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JP (1) JPH0533892A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6860517B2 (en) * 1997-08-28 2005-03-01 The Boeing Company Tubular metal part having pullouts

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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