JPH0533858Y2 - - Google Patents

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JPH0533858Y2
JPH0533858Y2 JP1988019412U JP1941288U JPH0533858Y2 JP H0533858 Y2 JPH0533858 Y2 JP H0533858Y2 JP 1988019412 U JP1988019412 U JP 1988019412U JP 1941288 U JP1941288 U JP 1941288U JP H0533858 Y2 JPH0533858 Y2 JP H0533858Y2
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cooking
intake port
airflow
shielding plate
canopy
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、調理器より発生する炭酸ガス、油
気、煙、臭気などを屋外へ排出する調理用排気装
置に関するものである。
従来の技術 従来この種の調理用排気装置は、第7図に示す
ような構成であつた。図において、上面に調理器
21を配置した調理器台22の上面後部に気流遮
蔽板29を、上面左右には気流誘導板25が設け
られ、気流遮蔽板29の上部に吸気口23を設け
ている。吸気口23は通気路30およびダクト2
7を介して送風機28に接続されている。さら
に、吸気口23の上部には気流誘導板25および
裏板26および調理器台22と一体的に構成され
た天蓋24が設けられている。上記構成におい
て、調理時に発生する油気、煙、臭気などは、送
風機28を運転することによつて天蓋24および
気流誘導板25に沿つて吸気口23から吸引さ
れ、屋外に排出される。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、気流誘導板25と
裏板26と天蓋24および調理器台22が一体的
に構成されているため通風路30の壁面や天蓋の
調理器側の面に付着した油などの汚れの掃除がし
づらくなるという課題があつた。
本考案はこのような課題を解決するもので、掃
除のしやすい、清潔な調理用排気装置を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本考案の第1の手段
は、上面に調理器を配置した調理器台の後方上部
に吸気口を設け、この吸気口上部にこの吸気口よ
り前方に延びた取り外し可能な天蓋を設けてなる
ものである。
また、第2の手段は、上面に調理器を配置した
調理器台の後方に調理器台前方へ倒れる可倒式の
気流遮蔽板を設け、この気流遮蔽板の上部に吸気
口を設けてなるものである。
作 用 上記第1の手段によれば、天蓋を取り外すこと
ができるため、通風路の隅々まで容易に手が届く
こととなる。
また、第2の手段によれば、気流遮蔽板を調理
器台前方に倒すことにより、通風路隅々まで手が
届くことになる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図にも
とづいて説明する。図において、上面に調理器1
を配置した調理器台2の上面後部に気流遮蔽板9
を、上面左右に気流誘導板5を設け、気流誘導板
5の上部および裏板6の上部には軌条12が設け
られている。気流遮蔽板9の上部には吸気口3が
設けられ、吸気口3は通風路10およびダクト7
を介して調理器台2の内部に取り付けられた送風
機8に接続されている。さらに、吸気口3の上部
にこの吸気口3より前方に延びた天蓋4が設けら
れ、天蓋4の左右および奥の側面には溝11が設
けられ、気流誘導板5の上部の軌条12に沿つて
調理器台2の前方に滑らせ取り外せる構造となつ
ている。
上記構成において、天蓋4を気流誘導板5の上
部の軌条12に沿つて調理器台2の前方に滑らせ
取り外すことにより、通風路10の隅々まで容易
に手が届くこととなる。なお、排気動作について
は従来と同じである。
なお、本実施例では天蓋に溝を、気流誘導板に
軌条を設けて取り外す構造としたが、天蓋が取り
外せる構造であればよい。
次に、本考案の他の実施例を第4図〜第6図に
もとづいて説明する。図において、上面に調理器
1を配置した調理器台2の後方に気流遮蔽板9を
上面左右に気流誘導板5が設けられている。気流
遮蔽板9の左右側面には溝11が設けられ、気流
誘導板部5の調理器1側の面には調理器台2の前
方へ所定角度だけ倒れる可倒式の軌条13が設け
られている。気流遮蔽板9を軌条13とともに調
理器台2の前方に倒し、軌条13に沿つて調理器
台2の前方に滑らすことにより取り外せる構造と
なつている。なお、気流遮蔽板9の上部には吸気
口3が設けられ、吸気口3は通風路10およびダ
クト7を介して調理器台2の内部に取り付けられ
た送風機8に接続されている。
上記構成において、気流遮蔽板9を調理器台2
の前方に倒し、軌条12に沿つて調理器台2の前
方に滑らすことにより取り外すことができる。な
お、排気動作については従来とまつたく同じであ
る。
なお、本実施例では気流遮蔽板に溝を、気流誘
導板に調理器台の前方に倒れる可倒式の軌条を設
けて取り外す構造としたが、気流遮蔽板が調理器
台の前方に倒れ取り外せる構造であればよい。
考案の効果 以上のように本考案によれば、天蓋を取り外し
可能な天蓋とすることにより、通風路の隅々まで
容易に手が届くことになり、非常に掃除がしやす
く、清潔な調理用排気装置とすることができ、実
用上きわめて優れた効果が得られる。
また、気流遮蔽板が調理器台前方に倒れる構造
とすることによつても、非常に掃除がしやすく、
清潔な調理用排気装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における調理用排気
装置の天蓋部分の斜視図、第2図は同調理用排気
装置の斜視図、第3図は同調理用排気装置の側断
面図、第4図は本考案の他の実施例における調理
用排気装置の側断面図、第5図および第6図は同
調理用排気装置の斜視図、第7図は従来の調理用
排気装置を示す側断面図である。 1……調理器、2……調理器台、3……吸気
口、4……天蓋、10……通風路、11……溝、
12,13……軌条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上面に調理器を配置した調理器台の後方上部
    に通風路の吸気口を設け、この吸気口上部にこ
    の吸気口より前方に延びた取り外し可能な天蓋
    を設けてなる調理用排気装置。 (2) 上面に調理器を配置した調理器台の後方に通
    風路の一部を形成する気流遮蔽板を設け、この
    気流遮蔽板の上部に吸気口を設けるとともに、
    前記気流遮蔽板は調理器台前方へ倒れる可倒式
    とした調理用排気装置。
JP1988019412U 1988-02-17 1988-02-17 Expired - Lifetime JPH0533858Y2 (ja)

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JP1988019412U JPH0533858Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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JPH01123140U JPH01123140U (ja) 1989-08-22
JPH0533858Y2 true JPH0533858Y2 (ja) 1993-08-27

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IT201700001996A1 (it) * 2017-01-10 2018-07-10 Elica Spa Cappa e assieme di cappa e cucina perfezionata

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55661A (en) * 1978-06-19 1980-01-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Facsimile transmission mechanism

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JPH01123140U (ja) 1989-08-22

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