JPH0533764A - 圧縮機の弁装置 - Google Patents
圧縮機の弁装置Info
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- JPH0533764A JPH0533764A JP3191926A JP19192691A JPH0533764A JP H0533764 A JPH0533764 A JP H0533764A JP 3191926 A JP3191926 A JP 3191926A JP 19192691 A JP19192691 A JP 19192691A JP H0533764 A JPH0533764 A JP H0533764A
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- JP
- Japan
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- valve
- valve body
- flat
- retainer
- port
- Prior art date
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- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/10—Adaptations or arrangements of distribution members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動力損失を極力低減しつつ、弁体の戻り遅れ
に起因する体積効率の低下を極力防止する。 【構成】 吸入ポート6aが開口された平坦な弁座面6
bと、弁座面から垂直に延在するガイド面6cと、弁座
面に離隔対向するリテーナ26とを含んだ弁室6d内
に、平板状弁体27を遊装する。平板状弁体は、規制面
27aがガイド面と整合して自転が規制される。また、
平板状弁体のリテーナとの対向面に設けられた衝接突部
(小突子)27bにより平板状弁体とリテーナとの衝接
がなされ、両者の接触面積が縮小される。平板状弁体
は、ポートを挟む領域の差圧のみに応じてポートを開閉
する。弁体とリテーナとの接触面積が小さく、弁体の戻
り遅れが抑えられる。
に起因する体積効率の低下を極力防止する。 【構成】 吸入ポート6aが開口された平坦な弁座面6
bと、弁座面から垂直に延在するガイド面6cと、弁座
面に離隔対向するリテーナ26とを含んだ弁室6d内
に、平板状弁体27を遊装する。平板状弁体は、規制面
27aがガイド面と整合して自転が規制される。また、
平板状弁体のリテーナとの対向面に設けられた衝接突部
(小突子)27bにより平板状弁体とリテーナとの衝接
がなされ、両者の接触面積が縮小される。平板状弁体
は、ポートを挟む領域の差圧のみに応じてポートを開閉
する。弁体とリテーナとの接触面積が小さく、弁体の戻
り遅れが抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両空調用に供して好
適な圧縮機の弁装置に関する。
適な圧縮機の弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の往復動式圧縮機の弁装置としてリ
ード弁が用いられており、図8に示すように、吐出弁に
おいては冷媒が圧縮されるボア100と吐出室103と
を仕切る弁板105にポート106を形成するととも
に、弁板105に板ばね状の弁107およびリテーナ1
09を共締めしたものが知られている。このようなリー
ド弁形式の弁装置では、常時閉弁状態であり、ボア10
0と吐出室103との差圧が開弁圧以上になると、弁1
07はポート106から離れて開弁するように設定され
ている。開弁すると、ボア100内で圧縮された冷媒は
ポート106を通り吐出室103に吐出される。なお、
弁107の開弁度はリテーナ109により規制される。
ード弁が用いられており、図8に示すように、吐出弁に
おいては冷媒が圧縮されるボア100と吐出室103と
を仕切る弁板105にポート106を形成するととも
に、弁板105に板ばね状の弁107およびリテーナ1
09を共締めしたものが知られている。このようなリー
ド弁形式の弁装置では、常時閉弁状態であり、ボア10
0と吐出室103との差圧が開弁圧以上になると、弁1
07はポート106から離れて開弁するように設定され
ている。開弁すると、ボア100内で圧縮された冷媒は
ポート106を通り吐出室103に吐出される。なお、
弁107の開弁度はリテーナ109により規制される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記リード
弁形式の弁装置は、前述したように、常時閉弁状態であ
り、ボア100と吐出室103との差圧が弁107の所
定の開弁圧を越えると、弁107は始めて開弁する。す
なわち、弁107は、ボア100と吐出室103との差
圧による弁107を開けようとする力が、弁107の弾
性力よりも大きくなったとき始めて開弁する。このた
め、吐出の際に上記弾性力による抵抗が大きいことか
ら、冷媒は過圧縮となり動力損失を許容しなければなら
なかった。
弁形式の弁装置は、前述したように、常時閉弁状態であ
り、ボア100と吐出室103との差圧が弁107の所
定の開弁圧を越えると、弁107は始めて開弁する。す
なわち、弁107は、ボア100と吐出室103との差
圧による弁107を開けようとする力が、弁107の弾
性力よりも大きくなったとき始めて開弁する。このた
め、吐出の際に上記弾性力による抵抗が大きいことか
ら、冷媒は過圧縮となり動力損失を許容しなければなら
なかった。
【0004】また、弁107は上述のように開弁の際の
応答性には限界があり、吐出圧の脈動が生じやすい。そ
して、吸入弁においても同様な理由により吸入遅れが発
生し、吸入効率の低下を招く一因と考えられる。これら
の不具合を避けるべく、ポートが開口された平坦な弁座
面と、弁座面に離隔対向するリテーナとを含んで囲包さ
れた弁室を形成し、この弁室内にポートを挟む領域の差
圧に応じて該ポートを開閉する平板状弁体を遊装する手
段を採用することもできる。しかし、このようなフロー
ト弁形式の弁装置では、上記従来のリード弁形式の弁装
置と比べて、吐出弁における弁体の吸入時の戻り遅れ
や、吸入弁における弁体の吐出時の戻り遅れが発生しや
すい。これは、冷媒中に含まれる潤滑油などにより、弁
体がリテーナ面に密着して剥がれ難くなるためである。
したがって、このような弁体の戻れ遅れにより圧縮機の
体積効率が低下するという不都合が生じる場合がある。
応答性には限界があり、吐出圧の脈動が生じやすい。そ
して、吸入弁においても同様な理由により吸入遅れが発
生し、吸入効率の低下を招く一因と考えられる。これら
の不具合を避けるべく、ポートが開口された平坦な弁座
面と、弁座面に離隔対向するリテーナとを含んで囲包さ
れた弁室を形成し、この弁室内にポートを挟む領域の差
圧に応じて該ポートを開閉する平板状弁体を遊装する手
段を採用することもできる。しかし、このようなフロー
ト弁形式の弁装置では、上記従来のリード弁形式の弁装
置と比べて、吐出弁における弁体の吸入時の戻り遅れ
や、吸入弁における弁体の吐出時の戻り遅れが発生しや
すい。これは、冷媒中に含まれる潤滑油などにより、弁
体がリテーナ面に密着して剥がれ難くなるためである。
したがって、このような弁体の戻れ遅れにより圧縮機の
体積効率が低下するという不都合が生じる場合がある。
【0005】本発明は、動力損失及び吐出脈動を極力低
減し、しかも上記フロート弁形式の弁装置における弁体
の戻れ遅れに起因する体積効率の低下を良好に防止する
ことを解決すべき技術課題とするものである。
減し、しかも上記フロート弁形式の弁装置における弁体
の戻れ遅れに起因する体積効率の低下を良好に防止する
ことを解決すべき技術課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の圧縮機の弁装置
は、ポートが開口された平坦な弁座面と、該弁座面から
該ポートを囲包して延在するガイド面と、該弁座面に離
隔対向するリテーナとを含んだ弁室を形成し、該弁室内
に該ポートを挟む領域の差圧に応じて該ポートを開閉す
る平板状弁体を遊装してなり、前記平板状弁体が、前記
ガイド面と整合して自転が規制される規制面と、前記リ
テーナとの対向面に衝接突部とを有していることを特徴
とする。
は、ポートが開口された平坦な弁座面と、該弁座面から
該ポートを囲包して延在するガイド面と、該弁座面に離
隔対向するリテーナとを含んだ弁室を形成し、該弁室内
に該ポートを挟む領域の差圧に応じて該ポートを開閉す
る平板状弁体を遊装してなり、前記平板状弁体が、前記
ガイド面と整合して自転が規制される規制面と、前記リ
テーナとの対向面に衝接突部とを有していることを特徴
とする。
【0007】また、本発明の弁装置は、ポートが開口さ
れた平坦な弁座面と、該弁座面から該ポートを囲包して
延在するガイド面と、該弁座面に離隔対向するリテーナ
とを含んだ弁室を形成し、該弁室内に該ポートを挟む領
域の差圧に応じて該ポートを開閉する平板状弁体を遊装
してなり、前記平板状弁体が、前記ガイド面と整合して
自転が規制される規制面と、前記リテーナ及び前記弁座
面との両対向面に衝接突部とを有し、前記弁座面が閉弁
時に該平板状弁体の弁座面側の衝接突部を収容可能な凹
部を備えていることを特徴とする。
れた平坦な弁座面と、該弁座面から該ポートを囲包して
延在するガイド面と、該弁座面に離隔対向するリテーナ
とを含んだ弁室を形成し、該弁室内に該ポートを挟む領
域の差圧に応じて該ポートを開閉する平板状弁体を遊装
してなり、前記平板状弁体が、前記ガイド面と整合して
自転が規制される規制面と、前記リテーナ及び前記弁座
面との両対向面に衝接突部とを有し、前記弁座面が閉弁
時に該平板状弁体の弁座面側の衝接突部を収容可能な凹
部を備えていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の弁装置においては、ポートを挟む領域
において差圧が生じると、その差圧に応じて平板状弁体
は弁室内で移動し、これにより弁体が弁座面に着座して
ポートを閉じたり、弁座面から遊離してポートを開いた
弁体がリテーナに衝接したりする。
において差圧が生じると、その差圧に応じて平板状弁体
は弁室内で移動し、これにより弁体が弁座面に着座して
ポートを閉じたり、弁座面から遊離してポートを開いた
弁体がリテーナに衝接したりする。
【0009】このように、弁体がポートを挟む領域の差
圧のみに応じて該ポートを開閉するので、開弁の際の応
答性が向上し、吐出弁においては冷媒の過圧縮による動
力損失や吐出脈動を低減できる。また、リテーナと平板
状弁体との接触が平板状弁体のリテーナとの対向面に設
けられた衝接突部によりなされるので、両者の接触面積
が縮小される。このため、冷媒中に含まれる潤滑油など
により平板状弁体がリテーナに密着して剥がれ難くなる
ことを防止でき、平板状弁体の戻れ遅れに起因して圧縮
機の体積効率が低下することを防止できる。
圧のみに応じて該ポートを開閉するので、開弁の際の応
答性が向上し、吐出弁においては冷媒の過圧縮による動
力損失や吐出脈動を低減できる。また、リテーナと平板
状弁体との接触が平板状弁体のリテーナとの対向面に設
けられた衝接突部によりなされるので、両者の接触面積
が縮小される。このため、冷媒中に含まれる潤滑油など
により平板状弁体がリテーナに密着して剥がれ難くなる
ことを防止でき、平板状弁体の戻れ遅れに起因して圧縮
機の体積効率が低下することを防止できる。
【0010】さらに、平板状弁体が、ガイド面と整合し
て自転が規制される規制面をもっているので、平板状弁
体がリテーナと接触する部位が周方向にほぼ不変とな
り、リテーナとの対向面のみに衝接突部を設ければ良
く、平板状弁体が自転するタイプのものに比べて衝接突
部の数を少なくできる。さらにまた、平板状弁体のリテ
ーナ及び弁座面との両対向面に衝接突部を設け、かつ弁
座面に閉弁時に該平板状弁体の弁座面側の衝接突部を収
容可能な凹部を設けた場合、平板状弁体の表裏を確認す
ることなく平板状弁体を組付けることが可能となる。
て自転が規制される規制面をもっているので、平板状弁
体がリテーナと接触する部位が周方向にほぼ不変とな
り、リテーナとの対向面のみに衝接突部を設ければ良
く、平板状弁体が自転するタイプのものに比べて衝接突
部の数を少なくできる。さらにまた、平板状弁体のリテ
ーナ及び弁座面との両対向面に衝接突部を設け、かつ弁
座面に閉弁時に該平板状弁体の弁座面側の衝接突部を収
容可能な凹部を設けた場合、平板状弁体の表裏を確認す
ることなく平板状弁体を組付けることが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照しつつ説明する。 (第1実施例)この斜板式圧縮機は、図1に示すよう
に、一対のシリンダブロック1、2が前後に対設されて
結合部分に帰還冷媒の吸入口3と連通する斜板室4を形
成している。各シリンダブロック1、2はその両端をそ
れぞれアルミ合金系の弁板5、6を介してフロントハウ
ジング7及びリヤハウジング8により閉塞されている。
フロントハウジング7及びリヤハウジング8には、径内
側に吸入室9、10が形成され、径外側にリング状の吐
出室11、12が形成されている。なお、吸入室9、1
0はそれぞれ吸入通路16、17により斜板室4と連通
している。
照しつつ説明する。 (第1実施例)この斜板式圧縮機は、図1に示すよう
に、一対のシリンダブロック1、2が前後に対設されて
結合部分に帰還冷媒の吸入口3と連通する斜板室4を形
成している。各シリンダブロック1、2はその両端をそ
れぞれアルミ合金系の弁板5、6を介してフロントハウ
ジング7及びリヤハウジング8により閉塞されている。
フロントハウジング7及びリヤハウジング8には、径内
側に吸入室9、10が形成され、径外側にリング状の吐
出室11、12が形成されている。なお、吸入室9、1
0はそれぞれ吸入通路16、17により斜板室4と連通
している。
【0012】各シリンダブロック1、2の共通中心軸孔
には各シリンダブロック1、2との間にラジアル軸受1
4、15を介して駆動軸18が挿嵌されており、この駆
動軸18はフロント側の弁板5の中心孔5aを貫通しラ
ジアル軸受19及び軸封装置20を介してフロントハウ
ジング7に支承されている。駆動軸18には斜板室4内
を回転可能に斜板23が固着されており、この斜板23
はスラスト軸受21、22を介して各シリンダブロック
1、2に支承されている。また、各シリンダブロック
1、2には駆動軸18周りに平行状に配列した前後複数
対のボア1a、2aが形成され、各ボア1a、2aには
斜板23に一対のシュ−24、24を介して係留された
両頭形のピストン25が直動自在に嵌入されている。
には各シリンダブロック1、2との間にラジアル軸受1
4、15を介して駆動軸18が挿嵌されており、この駆
動軸18はフロント側の弁板5の中心孔5aを貫通しラ
ジアル軸受19及び軸封装置20を介してフロントハウ
ジング7に支承されている。駆動軸18には斜板室4内
を回転可能に斜板23が固着されており、この斜板23
はスラスト軸受21、22を介して各シリンダブロック
1、2に支承されている。また、各シリンダブロック
1、2には駆動軸18周りに平行状に配列した前後複数
対のボア1a、2aが形成され、各ボア1a、2aには
斜板23に一対のシュ−24、24を介して係留された
両頭形のピストン25が直動自在に嵌入されている。
【0013】フロント側の弁板5、及びリヤ側の弁板6
は同じ構成をもっているので、リヤ側の弁板6の構成に
ついて説明する。図2の部分断面図に示すように、リヤ
側の弁板6には、吸入ポート6aが開口されたリング状
の平坦な弁座面6bと、弁座面6bから吸入ポート6a
を囲包して垂直に延在するガイド面6cと、弁座面6b
に離隔対向するリテーナ26とを含んで囲包された弁室
6dが形成されている。弁室6dには平板状弁体27が
遊装されている。吸入ポート6aは弁室6dを介してボ
ア2aと吸入室10とを連通している。また、リヤ側の
弁板6には、吐出ポート6hが開口されたリング状の平
坦な弁座面6iと、弁座面6iから吐出ポート6hを囲
包して垂直に延在するガイド面6jと、弁座面6iに離
隔対向するリテーナ26とを含んで囲包された弁室6k
が形成されている。弁室6kには平板状弁体28が遊装
されている。吐出ポート6hは弁室6kを介してボア2
aと吐出室12とを連通している。
は同じ構成をもっているので、リヤ側の弁板6の構成に
ついて説明する。図2の部分断面図に示すように、リヤ
側の弁板6には、吸入ポート6aが開口されたリング状
の平坦な弁座面6bと、弁座面6bから吸入ポート6a
を囲包して垂直に延在するガイド面6cと、弁座面6b
に離隔対向するリテーナ26とを含んで囲包された弁室
6dが形成されている。弁室6dには平板状弁体27が
遊装されている。吸入ポート6aは弁室6dを介してボ
ア2aと吸入室10とを連通している。また、リヤ側の
弁板6には、吐出ポート6hが開口されたリング状の平
坦な弁座面6iと、弁座面6iから吐出ポート6hを囲
包して垂直に延在するガイド面6jと、弁座面6iに離
隔対向するリテーナ26とを含んで囲包された弁室6k
が形成されている。弁室6kには平板状弁体28が遊装
されている。吐出ポート6hは弁室6kを介してボア2
aと吐出室12とを連通している。
【0014】図3に示すように、リテーナ26は、リン
グ部26aと、弁室6kの外周にそってほぼ等間隔で4
個形成された舌片部26bとから構成されている。な
お、リテーナ26は弁板6に形成された嵌合穴6eに圧
入又は溶接により固定されている。また、吐出用の平板
状弁体28(吸入用の平板状弁体27も同様)は、図3
中の上下対向する部位が平坦状に欠切された略円板形状
を有し、この上下の平坦部位が本発明の規制面28a
(27a)を構成する。そして、平板状弁体28(2
7)のリテーナ26との対向面には、リテーナ26との
接触面積を縮小させる本発明の衝接突部をなす小突子2
8b(27b)が設けられている。
グ部26aと、弁室6kの外周にそってほぼ等間隔で4
個形成された舌片部26bとから構成されている。な
お、リテーナ26は弁板6に形成された嵌合穴6eに圧
入又は溶接により固定されている。また、吐出用の平板
状弁体28(吸入用の平板状弁体27も同様)は、図3
中の上下対向する部位が平坦状に欠切された略円板形状
を有し、この上下の平坦部位が本発明の規制面28a
(27a)を構成する。そして、平板状弁体28(2
7)のリテーナ26との対向面には、リテーナ26との
接触面積を縮小させる本発明の衝接突部をなす小突子2
8b(27b)が設けられている。
【0015】また、図4に示すように、ガイド面6jも
上下対向する部位が平坦面61jとなっている。なお、
ガイド面6cも同様に上下対向する部位が平坦面61c
となっている。また、ガイド面6jにおいて、図3中の
左右方向の対向面の間隔及び上下方向の対向面の間隔
は、平板状弁体28が左右又は上下方向に偏ってリテー
ナ26に衝接した場合でも、平板状弁体の各小突子28
bがリテーナ26とそれぞれ衝接し得るように設定され
ている。
上下対向する部位が平坦面61jとなっている。なお、
ガイド面6cも同様に上下対向する部位が平坦面61c
となっている。また、ガイド面6jにおいて、図3中の
左右方向の対向面の間隔及び上下方向の対向面の間隔
は、平板状弁体28が左右又は上下方向に偏ってリテー
ナ26に衝接した場合でも、平板状弁体の各小突子28
bがリテーナ26とそれぞれ衝接し得るように設定され
ている。
【0016】この斜板式圧縮機では、駆動軸18が回転
して斜板23が回転すると、ピストン25が各ボア1
a、2a内を往復動し、ボア1a、2aの容積拡大によ
る吸入行程、ボア1a、2aの容積縮小による圧縮行程
が交互に行われる。上記吸入行程の際には、図示しない
冷凍回路より吸入口3を介して斜板室4内に帰還した帰
還冷媒は、吸入通路16、17を通り、フロント側では
吸入室9に導出され、リヤ側では吸入室10に導出され
る。ここで、ボア2aが容積を拡大して吸入行程に至っ
たときを説明する。このときには、ボア2a内が減圧さ
れるので、差圧が生じ、リヤ側の弁体27、28はボア
2a側に寄せられる。そのため、吐出用の弁体28は弁
座面6iに着座し吐出ポート6hを閉じるとともに、吸
入用の弁体27はリテーナ26に当たり吸入ポート6a
を開口する。したがって吸入室10の冷媒は吸入ポート
6a、弁室6cを介して容積拡大途上のボア2a内に吸
入される。
して斜板23が回転すると、ピストン25が各ボア1
a、2a内を往復動し、ボア1a、2aの容積拡大によ
る吸入行程、ボア1a、2aの容積縮小による圧縮行程
が交互に行われる。上記吸入行程の際には、図示しない
冷凍回路より吸入口3を介して斜板室4内に帰還した帰
還冷媒は、吸入通路16、17を通り、フロント側では
吸入室9に導出され、リヤ側では吸入室10に導出され
る。ここで、ボア2aが容積を拡大して吸入行程に至っ
たときを説明する。このときには、ボア2a内が減圧さ
れるので、差圧が生じ、リヤ側の弁体27、28はボア
2a側に寄せられる。そのため、吐出用の弁体28は弁
座面6iに着座し吐出ポート6hを閉じるとともに、吸
入用の弁体27はリテーナ26に当たり吸入ポート6a
を開口する。したがって吸入室10の冷媒は吸入ポート
6a、弁室6cを介して容積拡大途上のボア2a内に吸
入される。
【0017】この後、ボア2aが容積を縮小するため、
ボア2a内が増圧され、吐出用の弁体28は吐出室12
側に、吸入用の弁体27は吸入室10側に寄せられる。
そのため、吸入用の弁体27は弁座面6bに着座し吸入
ポート6aを閉じるとともに、吐出用の弁体28はリテ
ーナ26に当たり吐出ポート6hを開口する。したがっ
て、ボア2a内の圧縮冷媒は吐出ポート6h、弁室6j
を介して吐出室12に吐出される。
ボア2a内が増圧され、吐出用の弁体28は吐出室12
側に、吸入用の弁体27は吸入室10側に寄せられる。
そのため、吸入用の弁体27は弁座面6bに着座し吸入
ポート6aを閉じるとともに、吐出用の弁体28はリテ
ーナ26に当たり吐出ポート6hを開口する。したがっ
て、ボア2a内の圧縮冷媒は吐出ポート6h、弁室6j
を介して吐出室12に吐出される。
【0018】なお、フロント側の弁板5についてもリヤ
側の弁板6と同様に作用する。そして、フロント側の吐
出室11内の圧縮冷媒は図示しない吐出通路を経てリヤ
側の吐出室12に集められ、リヤ側の吐出室12内の圧
縮冷媒は図示しない吐出口から再び冷凍回路に循環され
る。ここで、この斜板式圧縮機では、リテーナ26と吸
入用の弁体27、吐出用の弁体28との接触が小突子2
7b、28bによりなされるので、両者の接触面積が縮
小される。このため、冷媒中に含まれる循環油などによ
り吸入用の弁体27、吐出用の弁体28がリテーナ26
に密着して剥がれ難くなることを防止できる。したがっ
て、吸入用の弁体27における吐出時の戻れ遅れや、吐
出用の弁体28における吸入時の戻れ遅れに起因して発
生する圧縮機の体積効率の低下を防止できる。
側の弁板6と同様に作用する。そして、フロント側の吐
出室11内の圧縮冷媒は図示しない吐出通路を経てリヤ
側の吐出室12に集められ、リヤ側の吐出室12内の圧
縮冷媒は図示しない吐出口から再び冷凍回路に循環され
る。ここで、この斜板式圧縮機では、リテーナ26と吸
入用の弁体27、吐出用の弁体28との接触が小突子2
7b、28bによりなされるので、両者の接触面積が縮
小される。このため、冷媒中に含まれる循環油などによ
り吸入用の弁体27、吐出用の弁体28がリテーナ26
に密着して剥がれ難くなることを防止できる。したがっ
て、吸入用の弁体27における吐出時の戻れ遅れや、吐
出用の弁体28における吸入時の戻れ遅れに起因して発
生する圧縮機の体積効率の低下を防止できる。
【0019】また、本実施例の弁装置では、平板状弁体
27(28)の規制面27a(28a)がガイド面6c
(6j)の平坦面61c(61j)と整合するので、平
板状弁体27(28)の自転が規制される。このため、
平板状弁体27(28)がリテーナ26と接触する部位
が周方向にほぼ不変となるので、リテーナ26との対向
面のみに上記小突子27b(28b)を設ければ良く、
平板状弁体27(28)の生産上有利となる。
27(28)の規制面27a(28a)がガイド面6c
(6j)の平坦面61c(61j)と整合するので、平
板状弁体27(28)の自転が規制される。このため、
平板状弁体27(28)がリテーナ26と接触する部位
が周方向にほぼ不変となるので、リテーナ26との対向
面のみに上記小突子27b(28b)を設ければ良く、
平板状弁体27(28)の生産上有利となる。
【0020】さらに、上述したように、リヤ側の弁板6
(フロント側の弁板5も同様)の吸入用の弁体27、吐
出用の弁板28はボア2aと吸入室10、吐出室12と
の差圧のみに応じて往復動してリヤ側の吸入ポート6
a、吐出ポート6hを開閉するので、開弁の際の応答性
が向上する。したがって、冷媒の過圧縮を低減又は回避
するのに有利であり、圧縮効率の向上を図ることが可能
となる。また、吐出圧の脈動を低減するのにも有利とな
る。 (第2実施例)上記第1実施例の圧縮機において、平板
状弁体27、28の小突子27b、28bをリテーナ2
6及び弁座面6b、6iとの両対向面に設けるととも
に、弁座面6b、6iに小突子27b、28bを収容す
る凹部を設けた第2実施例を図5〜図7に示す。
(フロント側の弁板5も同様)の吸入用の弁体27、吐
出用の弁板28はボア2aと吸入室10、吐出室12と
の差圧のみに応じて往復動してリヤ側の吸入ポート6
a、吐出ポート6hを開閉するので、開弁の際の応答性
が向上する。したがって、冷媒の過圧縮を低減又は回避
するのに有利であり、圧縮効率の向上を図ることが可能
となる。また、吐出圧の脈動を低減するのにも有利とな
る。 (第2実施例)上記第1実施例の圧縮機において、平板
状弁体27、28の小突子27b、28bをリテーナ2
6及び弁座面6b、6iとの両対向面に設けるととも
に、弁座面6b、6iに小突子27b、28bを収容す
る凹部を設けた第2実施例を図5〜図7に示す。
【0021】吐出用の平板状弁体28’(吸入用の平板
状弁体27’も同様)のリテーナ26側の面には、図6
の左右方向の一対のリテーナ26との対向面に一対の小
突子28b(27b)が設けられ、平板状弁体28’
(27’)の弁座面6i(6b)側の面には、図6の上
下方向の一対のリテーナ26と対向する位置に一対の小
突子28b(27b)が設けられている。また、弁座面
6i(6b)には、平板状弁体の弁座面側の面に設けら
れた小突子28b(27b)を閉弁時に収容可能な凹部
6fが設けられている。この凹部6fは、ポート6h
(6a)回りに等間隔に4個形成されている。
状弁体27’も同様)のリテーナ26側の面には、図6
の左右方向の一対のリテーナ26との対向面に一対の小
突子28b(27b)が設けられ、平板状弁体28’
(27’)の弁座面6i(6b)側の面には、図6の上
下方向の一対のリテーナ26と対向する位置に一対の小
突子28b(27b)が設けられている。また、弁座面
6i(6b)には、平板状弁体の弁座面側の面に設けら
れた小突子28b(27b)を閉弁時に収容可能な凹部
6fが設けられている。この凹部6fは、ポート6h
(6a)回りに等間隔に4個形成されている。
【0022】なお、本実施例に係る圧縮機では、開弁
時、平板状弁体28’(27’)のリテーナ26側の面
に設けられた左右方向の一対の小突子28bと、上下の
うちの一方のエッジ部分とがリテーナ26に接触する。
また、閉弁時、平板状弁体28’(27’)の弁座面6
i(6b)側の面に設けられた小突子28b(27b)
は凹部6fに収容されて、平板状弁体28’(27’)
が弁座面6i(6b)に着座する。
時、平板状弁体28’(27’)のリテーナ26側の面
に設けられた左右方向の一対の小突子28bと、上下の
うちの一方のエッジ部分とがリテーナ26に接触する。
また、閉弁時、平板状弁体28’(27’)の弁座面6
i(6b)側の面に設けられた小突子28b(27b)
は凹部6fに収容されて、平板状弁体28’(27’)
が弁座面6i(6b)に着座する。
【0023】本実施例に係る圧縮機は、上記第1実施例
の圧縮機の作用、効果に加えて、平板状弁体27’、2
8’を組付ける際、平板状弁体27’、28’の表裏を
確認する必要がないので、組付け性が向上するという効
果を有している。
の圧縮機の作用、効果に加えて、平板状弁体27’、2
8’を組付ける際、平板状弁体27’、28’の表裏を
確認する必要がないので、組付け性が向上するという効
果を有している。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の圧縮機の
弁装置によれば、平板状弁体の開弁の際の応答性が向上
するので、冷媒の過圧縮、吐出圧の脈動を低減すること
ができる。また、平板状弁体がリテーナに密着して剥が
れ難くなることが防止できるので、弁体の戻り遅れに起
因する圧縮機の体積効率の低下を防止することが可能と
なる。
弁装置によれば、平板状弁体の開弁の際の応答性が向上
するので、冷媒の過圧縮、吐出圧の脈動を低減すること
ができる。また、平板状弁体がリテーナに密着して剥が
れ難くなることが防止できるので、弁体の戻り遅れに起
因する圧縮機の体積効率の低下を防止することが可能と
なる。
【0025】さらに、平板状弁体は、ガイド面と整合し
て自転が規制される規制面をもっているので、平板状弁
体に設ける衝接突部の数を少なくでき、生産上有利とな
る。さらにまた、平板状弁体のリテーナ及び弁座面の両
対向面に衝接突部を設け、かつ弁座面に該平板状弁体の
弁座面側の面に設けられた衝接突部を閉弁時に収容する
凹部を設けた場合、平板状弁体の表裏を確認することな
く平板状弁体を組付けることが可能となり、組付け性が
向上する。
て自転が規制される規制面をもっているので、平板状弁
体に設ける衝接突部の数を少なくでき、生産上有利とな
る。さらにまた、平板状弁体のリテーナ及び弁座面の両
対向面に衝接突部を設け、かつ弁座面に該平板状弁体の
弁座面側の面に設けられた衝接突部を閉弁時に収容する
凹部を設けた場合、平板状弁体の表裏を確認することな
く平板状弁体を組付けることが可能となり、組付け性が
向上する。
【図1】第1実施例にかかる斜板式圧縮機の縦断面図で
ある。
ある。
【図2】第1実施例にかかる弁板部分の部分断面図であ
る。
る。
【図3】図2のA矢視図である。
【図4】平板状弁体及びリテーナを除いた図2のA矢視
図である。
図である。
【図5】第2実施例にかかる弁板部分の部分断面図であ
る。
る。
【図6】図5のA矢視図である。
【図7】平板状弁体及びリテーナを除いた図5のA矢視
図である。
図である。
【図8】従来装置にかかる断面図である。
6aは吸入ポート、6hは吐出ポート、6b、6iは弁
座面、6c、6jはガイド面、6d、6kは弁室、6f
は凹部、26はリテーナ、27、27’、28、28’
は平板状弁体、27a、28aは規制面、27b、28
bは衝接突部をなす小突子である。
座面、6c、6jはガイド面、6d、6kは弁室、6f
は凹部、26はリテーナ、27、27’、28、28’
は平板状弁体、27a、28aは規制面、27b、28
bは衝接突部をなす小突子である。
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フロントページの続き
(72)発明者 藤井 俊郎
愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会
社豊田自動織機製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 ポートが開口された平坦な弁座面と、該
弁座面から該ポートを囲包して延在するガイド面と、該
弁座面に離隔対向するリテーナとを含んだ弁室を形成
し、該弁室内に該ポートを挟む領域の差圧に応じて該ポ
ートを開閉する平板状弁体を遊装してなり、 前記平板状弁体は、前記ガイド面と整合して自転が規制
される規制面と、前記リテーナとの対向面に衝接突部と
を有していることを特徴とする圧縮機の弁装置。 - 【請求項2】 ポートが開口された平坦な弁座面と、該
弁座面から該ポートを囲包して延在するガイド面と、該
弁座面に離隔対向するリテーナとを含んだ弁室を形成
し、該弁室内に該ポートを挟む領域の差圧に応じて該ポ
ートを開閉する平板状弁体を遊装してなり、 前記平板状弁体は、前記ガイド面と整合して自転が規制
される規制面と、前記リテーナ及び前記弁座面との両対
向面に衝接突部とを有し、前記弁座面は閉弁時に該平板
状弁体の弁座面側の衝接突部を収容可能な凹部を備えて
いることを特徴とする圧縮機の弁装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191926A JPH0533764A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 圧縮機の弁装置 |
DE19924225209 DE4225209A1 (de) | 1991-07-31 | 1992-07-30 | Ventileinrichtung fuer einen kompressor |
KR1019920013723A KR930002678A (ko) | 1991-07-31 | 1992-07-30 | 압축기의 밸브 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191926A JPH0533764A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 圧縮機の弁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533764A true JPH0533764A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16282745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191926A Pending JPH0533764A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 圧縮機の弁装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533764A (ja) |
KR (1) | KR930002678A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100378819B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2003-04-07 | 엘지전자 주식회사 | 압축기용 흡입밸브의 고정장치 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191926A patent/JPH0533764A/ja active Pending
-
1992
- 1992-07-30 KR KR1019920013723A patent/KR930002678A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930002678A (ko) | 1993-02-23 |
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