JPH05335931A - 入力トランジスタ回路 - Google Patents
入力トランジスタ回路Info
- Publication number
- JPH05335931A JPH05335931A JP4144590A JP14459092A JPH05335931A JP H05335931 A JPH05335931 A JP H05335931A JP 4144590 A JP4144590 A JP 4144590A JP 14459092 A JP14459092 A JP 14459092A JP H05335931 A JPH05335931 A JP H05335931A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mos transistor
- type mos
- transistor
- conductivity type
- input
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 MOSトランジスタのしきい値電圧が設定規
格より外れた場合でも入力レベルマージンであるハイレ
ベルの最小値VIHMIN およびロウレベル最大値VILMAX
を良好に保つことができる。 【構成】 ヒューズF1 は未切断の場合にはNチャネル
型MOSトランジスタQN2を活性にし、切断された場合
にはNチャネル型MOSトランジスタQN1を非活性に
し、Pチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型M
OSトランジスタとのチャネル幅の比を変化させる。
格より外れた場合でも入力レベルマージンであるハイレ
ベルの最小値VIHMIN およびロウレベル最大値VILMAX
を良好に保つことができる。 【構成】 ヒューズF1 は未切断の場合にはNチャネル
型MOSトランジスタQN2を活性にし、切断された場合
にはNチャネル型MOSトランジスタQN1を非活性に
し、Pチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型M
OSトランジスタとのチャネル幅の比を変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路の入力
トランジスタ回路に利用する。特に、入力特性を改善し
た入力トランジスタ回路に関するものである。
トランジスタ回路に利用する。特に、入力特性を改善し
た入力トランジスタ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の入力トランジスタ回路の
回路図である。図5は他の従来例の入力トランジスタ回
路の回路図である。
回路図である。図5は他の従来例の入力トランジスタ回
路の回路図である。
【0003】従来、入力トランジスタ回路は、図4また
は図5に示すような回路で構成され半導体集積回路に多
く用いられていた。
は図5に示すような回路で構成され半導体集積回路に多
く用いられていた。
【0004】図4において、QP1はPチャネル型MOS
トランジスタおよびQN1はNチャネル型MOSトランジ
スタを示し、これらを直列接続して入力トランジスタ回
路が構成される。INは入力端子を示し、Pチャネル型
MOSトランジスタQP1とNチャネル型MOSトランジ
スタQN1との接続接点が内部回路へ接続される。
トランジスタおよびQN1はNチャネル型MOSトランジ
スタを示し、これらを直列接続して入力トランジスタ回
路が構成される。INは入力端子を示し、Pチャネル型
MOSトランジスタQP1とNチャネル型MOSトランジ
スタQN1との接続接点が内部回路へ接続される。
【0005】次に、図4を参照して動作を説明する。半
導体集積回路の入力電圧規格はTTLレベル、すなわち
ハイレベルの最小値(VIHMIN )が2.2V、ロウレベ
ルの最大値(VILMAX )が0・8Vで規定されることか
多い。この入力電圧2・2Vまたは0.8Vで入力トラ
ンジスタ回路を正常動作させるためにPチャネル型MO
SトランジスタQP1とNチャネル型MOSトランジスタ
QN1との電流能力比を調整する。この調整はMOSトラ
ンジスタのチャネル幅で行われ、Pチャネル型MOSト
ランジスタQP1とNチャネル型MOSトランジスタQN1
とのチャネル幅をそれぞれWP 、WN (図示しない)と
すると、 WP /WN =1/4〜1/8 程度の比がとられる。
導体集積回路の入力電圧規格はTTLレベル、すなわち
ハイレベルの最小値(VIHMIN )が2.2V、ロウレベ
ルの最大値(VILMAX )が0・8Vで規定されることか
多い。この入力電圧2・2Vまたは0.8Vで入力トラ
ンジスタ回路を正常動作させるためにPチャネル型MO
SトランジスタQP1とNチャネル型MOSトランジスタ
QN1との電流能力比を調整する。この調整はMOSトラ
ンジスタのチャネル幅で行われ、Pチャネル型MOSト
ランジスタQP1とNチャネル型MOSトランジスタQN1
とのチャネル幅をそれぞれWP 、WN (図示しない)と
すると、 WP /WN =1/4〜1/8 程度の比がとられる。
【0006】次に、図5についても全く同様で、チャネ
ル幅の調整を行うことにより、TTLレベルの入力電圧
で動作する。この従来例では、スタンバイ時、すなわち
チップセレクト内部信号がハイレベルのときにPチャネ
ル型MOSトランジスタQP1が「オフ」し、この入力ト
ランジスタ回路には貫通電流が流れないために、低消費
電力型の半導体集積回路に用いられる。
ル幅の調整を行うことにより、TTLレベルの入力電圧
で動作する。この従来例では、スタンバイ時、すなわち
チップセレクト内部信号がハイレベルのときにPチャネ
ル型MOSトランジスタQP1が「オフ」し、この入力ト
ランジスタ回路には貫通電流が流れないために、低消費
電力型の半導体集積回路に用いられる。
【0007】ここで、入力トランジスタ回路の入力特
性、すなわちハイレベルの最小値VIHMIN およびロウレ
ベルの最大値VILMAX の実力値はチャネル幅の比で決ま
るとのベたが、これ以外の要因の一つとして、特にMO
Sトランジスタのしきい値電圧VT の変動に大きな影響
を受ける。このしきい値電圧VT は通常0.7〜0.8
V程度に設定されるが、製造上のバラツキなどにより
0.4V〜1.1V程度まで変動する場合がある。この
しきい値電圧VT の変動が大きい場合には、ハイレベル
の最小値VIHMIN またはロウレベルの最大値VILMAX の
規格を満足できない場合がある。
性、すなわちハイレベルの最小値VIHMIN およびロウレ
ベルの最大値VILMAX の実力値はチャネル幅の比で決ま
るとのベたが、これ以外の要因の一つとして、特にMO
Sトランジスタのしきい値電圧VT の変動に大きな影響
を受ける。このしきい値電圧VT は通常0.7〜0.8
V程度に設定されるが、製造上のバラツキなどにより
0.4V〜1.1V程度まで変動する場合がある。この
しきい値電圧VT の変動が大きい場合には、ハイレベル
の最小値VIHMIN またはロウレベルの最大値VILMAX の
規格を満足できない場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例の入力トランジスタ回路では、MOSトランジスタ
のしきい値電圧VT が設定規格を外れた場合には、入力
特性を悪化させ、ハイレベルの最小値VIHMIN またはロ
ウレベルの最大値VILMAX の規格を満足できなくなる問
題点があった。
来例の入力トランジスタ回路では、MOSトランジスタ
のしきい値電圧VT が設定規格を外れた場合には、入力
特性を悪化させ、ハイレベルの最小値VIHMIN またはロ
ウレベルの最大値VILMAX の規格を満足できなくなる問
題点があった。
【0009】本発明は上記の問題点を解決するもので、
MOSトランジスタのしきい値電圧が設定規格より外れ
た場合でも入力レベルマージンであるハイレベルの最小
値VIHMIN およびロウレベルの最大値VILMAX を良好に
保つことができる入力トランジスタ回路を提供すること
を目的とする。
MOSトランジスタのしきい値電圧が設定規格より外れ
た場合でも入力レベルマージンであるハイレベルの最小
値VIHMIN およびロウレベルの最大値VILMAX を良好に
保つことができる入力トランジスタ回路を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力端子にゲ
ートが接続され出力端にドレインが接続された第一の正
導電型のMOSトランジスタと、上記入力端子と上記出
力端との間にこの第一の正導電型のMOSトランジスタ
に直列に挿入された第一の逆導電型のMOSトランジス
タとを備えた入力トランジスタ回路において、上記第一
の正導電型のMOSトランジスタおよび上記第一の逆導
電型のMOSトランジスタの内の少なくとも一方に並列
に接続された同一の導電型のMOSトランジスタと、こ
の同一の導電型のMOSトランジスタの活性非活性を設
定する設定手段とを備えたことを特徴とする。
ートが接続され出力端にドレインが接続された第一の正
導電型のMOSトランジスタと、上記入力端子と上記出
力端との間にこの第一の正導電型のMOSトランジスタ
に直列に挿入された第一の逆導電型のMOSトランジス
タとを備えた入力トランジスタ回路において、上記第一
の正導電型のMOSトランジスタおよび上記第一の逆導
電型のMOSトランジスタの内の少なくとも一方に並列
に接続された同一の導電型のMOSトランジスタと、こ
の同一の導電型のMOSトランジスタの活性非活性を設
定する設定手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の具体的な例として、上記第
一の正導電型のMOSトランジスタはPチャネル型MO
Sトランジスタで構成され、上記第一の逆導電型のMO
Sトランジスタはゲートが共通電位点に接続されたN型
のMOSトランジスタで構成され、上記設定手段は、上
記入力端子に一方の端が接続された第一のヒューズと、
この第一のヒューズの他方の端と共通電位点との間に挿
入された抵抗とを含み、上記同一の導電型のMOSトラ
ンジスタは上記第一のヒューズの他方の端と上記出力端
との間に上記第一の逆導電型のMOSトランジスタに並
列に挿入された第二の逆導電型のMOSトランジスタで
構成されることができる。
一の正導電型のMOSトランジスタはPチャネル型MO
Sトランジスタで構成され、上記第一の逆導電型のMO
Sトランジスタはゲートが共通電位点に接続されたN型
のMOSトランジスタで構成され、上記設定手段は、上
記入力端子に一方の端が接続された第一のヒューズと、
この第一のヒューズの他方の端と共通電位点との間に挿
入された抵抗とを含み、上記同一の導電型のMOSトラ
ンジスタは上記第一のヒューズの他方の端と上記出力端
との間に上記第一の逆導電型のMOSトランジスタに並
列に挿入された第二の逆導電型のMOSトランジスタで
構成されることができる。
【0012】さらに、本発明の具体的な例としては、上
記設定手段は上記出力端に一方の端が接続された二組の
第二および第三のヒューズを含み、上記同一の導電型の
MOSトランジスタは、上記第二のヒューズの他方の端
と上記入力端子との間に挿入され上記第一の正導電型の
MOSトランジスタに直列に挿入された第二の正導電型
のMOSトランジスタと、上記第三のヒューズの他方の
端と上記入力端子との間に挿入され上記第一の逆導電型
のMOSトランジスタに並列して挿入された第三の逆導
電型のMOSトランジスタとで構成されることができ
る。
記設定手段は上記出力端に一方の端が接続された二組の
第二および第三のヒューズを含み、上記同一の導電型の
MOSトランジスタは、上記第二のヒューズの他方の端
と上記入力端子との間に挿入され上記第一の正導電型の
MOSトランジスタに直列に挿入された第二の正導電型
のMOSトランジスタと、上記第三のヒューズの他方の
端と上記入力端子との間に挿入され上記第一の逆導電型
のMOSトランジスタに並列して挿入された第三の逆導
電型のMOSトランジスタとで構成されることができ
る。
【0013】また、本発明の具体的な例として、上記第
一の正導電型のMOSトランジスタはPチャネル型MO
Sトランジスタで構成され、上記第一の逆導電型のMO
Sトランジスタはゲートが共通電位点に接続されたN型
のMOSトランジスタで構成され、上記同一の導電性の
MOSトランジスタは上記入力端子と上記出力端との間
に上記第一の逆導電型のMOSトランジスタに並列して
挿入された第四の逆導電型のMOSトランジスタで構成
され、上記設定手段は、この第四の逆導電型のMOSト
ランジスタと上記出力端との間に挿入され上記出力端に
ドレインが接続されこの第四の逆導電型のMOSトラン
ジスタのドレインにソースが接続された第五の逆導電型
のMOSトランジスタと、この第五の逆導電型のMOS
トランジスタのゲートに接続されたプログラム回路とを
含むことができる。
一の正導電型のMOSトランジスタはPチャネル型MO
Sトランジスタで構成され、上記第一の逆導電型のMO
Sトランジスタはゲートが共通電位点に接続されたN型
のMOSトランジスタで構成され、上記同一の導電性の
MOSトランジスタは上記入力端子と上記出力端との間
に上記第一の逆導電型のMOSトランジスタに並列して
挿入された第四の逆導電型のMOSトランジスタで構成
され、上記設定手段は、この第四の逆導電型のMOSト
ランジスタと上記出力端との間に挿入され上記出力端に
ドレインが接続されこの第四の逆導電型のMOSトラン
ジスタのドレインにソースが接続された第五の逆導電型
のMOSトランジスタと、この第五の逆導電型のMOS
トランジスタのゲートに接続されたプログラム回路とを
含むことができる。
【0014】
【作用】設定手段は第一の正導電型のMOSトランジス
タおよび上記第一の逆導電型のMOSトランジスタの内
の少なくとも一方に並列に接続された同一の導電型のM
OSトランジスタを活性または非活性に設定する。
タおよび上記第一の逆導電型のMOSトランジスタの内
の少なくとも一方に並列に接続された同一の導電型のM
OSトランジスタを活性または非活性に設定する。
【0015】以上によりMOSトランジスタのしきい値
電圧が設定規格より外れた場合でも入力レベルマージン
であるハイレベルの最小値VIHMIN およびロウレベルの
最大値VILMAX を良好に保つことができる。
電圧が設定規格より外れた場合でも入力レベルマージン
であるハイレベルの最小値VIHMIN およびロウレベルの
最大値VILMAX を良好に保つことができる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明第一の実施例入力トランジスタ回路
の回路図である。
する。図1は本発明第一の実施例入力トランジスタ回路
の回路図である。
【0017】図1において、入力トランジスタ回路は、
入力端子INにゲートが接続され出力端にドレインが接
続された第一の正導電型のMOSトランジスタと、入力
端子INと上記出力端との間にこの第一の正導電型のM
OSトランジスタに直列に挿入された第一の逆導電型の
MOSトランジスタとを備える。
入力端子INにゲートが接続され出力端にドレインが接
続された第一の正導電型のMOSトランジスタと、入力
端子INと上記出力端との間にこの第一の正導電型のM
OSトランジスタに直列に挿入された第一の逆導電型の
MOSトランジスタとを備える。
【0018】ここで本発明の特徴とするところは、上記
第一の正導電型のMOSトランジスタおよび上記第一の
逆導電型のMOSトランジスタの内の少なくとも一方に
並列に接続された同一の導電型のMOSトランジスタ
と、この同一の導電型のMOSトランジスタの活性非活
性を設定する設定手段とを備えたことにある。
第一の正導電型のMOSトランジスタおよび上記第一の
逆導電型のMOSトランジスタの内の少なくとも一方に
並列に接続された同一の導電型のMOSトランジスタ
と、この同一の導電型のMOSトランジスタの活性非活
性を設定する設定手段とを備えたことにある。
【0019】また、上記第一の正導電型のMOSトラン
ジスタはPチャネル型MOSトランジスタQP1で構成さ
れ、上記第一の逆導電型のMOSトランジスタはゲート
が共通電位点に接続されたN型のMOSトランジスタQ
N1で構成され、上記設定手段は、入力端子INに一方の
端が接続された第一のヒューズとしてヒューズF1 と、
ヒューズF1 の他方の端と共通電位点との間に挿入され
た抵抗Rとを含み、上記同一の導電型のMOSトランジ
スタはヒューズF1 の他方の端と上記出力端との間にN
チャネル型MOSトランジスタQN1に並列に挿入された
第二の逆導電型のMOSトランジスタとしてNチャネル
型MOSトランジスタQN2で構成される。
ジスタはPチャネル型MOSトランジスタQP1で構成さ
れ、上記第一の逆導電型のMOSトランジスタはゲート
が共通電位点に接続されたN型のMOSトランジスタQ
N1で構成され、上記設定手段は、入力端子INに一方の
端が接続された第一のヒューズとしてヒューズF1 と、
ヒューズF1 の他方の端と共通電位点との間に挿入され
た抵抗Rとを含み、上記同一の導電型のMOSトランジ
スタはヒューズF1 の他方の端と上記出力端との間にN
チャネル型MOSトランジスタQN1に並列に挿入された
第二の逆導電型のMOSトランジスタとしてNチャネル
型MOSトランジスタQN2で構成される。
【0020】このような構成の入力トランジスタ回路の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0021】図1において、図4に示す従来例の回路と
の相違点は、Nチャネル型MOSトランジスタQN2を図
4に示すように並列接続し、そのゲートと入力端子IN
との間にヒューズF1 を挿入しそのゲートと共通電位点
との間に抵抗Rを挿入した点にある。ヒューズF1 が未
切断の場合には、Nチャネル型MOSトランジスタQN2
が活性で、切断された場合には非活性となるために、P
チャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOSト
ランジスタとのチャネル幅の比を変化させることができ
る。したがって、MOSトランジスタのしきい値電圧V
T が設定規格を外れた場合でもヒューズF1 を切断する
ことにより、ハイレベルの最小値VIHMIN またはロウレ
ベルの最大値VILMAX の規格を満足させることができ
る。
の相違点は、Nチャネル型MOSトランジスタQN2を図
4に示すように並列接続し、そのゲートと入力端子IN
との間にヒューズF1 を挿入しそのゲートと共通電位点
との間に抵抗Rを挿入した点にある。ヒューズF1 が未
切断の場合には、Nチャネル型MOSトランジスタQN2
が活性で、切断された場合には非活性となるために、P
チャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOSト
ランジスタとのチャネル幅の比を変化させることができ
る。したがって、MOSトランジスタのしきい値電圧V
T が設定規格を外れた場合でもヒューズF1 を切断する
ことにより、ハイレベルの最小値VIHMIN またはロウレ
ベルの最大値VILMAX の規格を満足させることができ
る。
【0022】図2は本発明第二の実施例入力トランジス
タ回路の回路図である。図2において、図4との相違点
は、Pチャネル型MOSトランジスタQP2をPチャネル
型MOSトランジスタQP1に並列接続し、そのドレイン
とPチャネル型MOSトランジスタQP1のドレインとの
間にヒューズF2 を挿入し、Nチャネル型MOSトラン
ジスタQN3をNチャネル型MOSトランジスタQN1に並
列接続し、そのドレインとNチャネル型MOSトランジ
スタQN1のドレインとの間にヒューズF3 を挿入した点
にある。この第二の実施例では2個のヒューズの切断の
有無により、Pチャネル型MOSトランジスタとNチャ
ネル型MOSトランジスタのチャネル幅の比を細かく変
化させることができる利点がある。
タ回路の回路図である。図2において、図4との相違点
は、Pチャネル型MOSトランジスタQP2をPチャネル
型MOSトランジスタQP1に並列接続し、そのドレイン
とPチャネル型MOSトランジスタQP1のドレインとの
間にヒューズF2 を挿入し、Nチャネル型MOSトラン
ジスタQN3をNチャネル型MOSトランジスタQN1に並
列接続し、そのドレインとNチャネル型MOSトランジ
スタQN1のドレインとの間にヒューズF3 を挿入した点
にある。この第二の実施例では2個のヒューズの切断の
有無により、Pチャネル型MOSトランジスタとNチャ
ネル型MOSトランジスタのチャネル幅の比を細かく変
化させることができる利点がある。
【0023】図3は本発明第三の実施例入力トランジス
タ回路の回路図である。図3において図4との相違点
は、Nチャネル型MOSトランジスタQN5をNチャネル
型MOSトランジスタQN1に並列接続し、そのドレイン
とNチャネル型MOSトランジスタQN1のドレインとの
間にNチャネル型MOSトランジスタQN4がそのソース
がNチャネル型MOSトランジスタQN5のドレインに接
続され、そのドレインがNチャネル型MOSトランジス
タQN1のドレインに接続されて挿入され、さらにNチャ
ネル型MOSトランジスタQN4のゲートにはヒューズF
4 、Pチャネル型MOSトランジスタQP3、Nチャネル
型MOSトランジスタQN6およびNチャネル型MOSト
ランジスタQN7によるフリップフロップ構成のプログラ
ム回路FFの出力が接続されている点である。
タ回路の回路図である。図3において図4との相違点
は、Nチャネル型MOSトランジスタQN5をNチャネル
型MOSトランジスタQN1に並列接続し、そのドレイン
とNチャネル型MOSトランジスタQN1のドレインとの
間にNチャネル型MOSトランジスタQN4がそのソース
がNチャネル型MOSトランジスタQN5のドレインに接
続され、そのドレインがNチャネル型MOSトランジス
タQN1のドレインに接続されて挿入され、さらにNチャ
ネル型MOSトランジスタQN4のゲートにはヒューズF
4 、Pチャネル型MOSトランジスタQP3、Nチャネル
型MOSトランジスタQN6およびNチャネル型MOSト
ランジスタQN7によるフリップフロップ構成のプログラ
ム回路FFの出力が接続されている点である。
【0024】この第三の実施例においても、ヒューズF
の切断の有無によりPチャネル型MOSトランジスタと
Nチャネル型MOSトランジスタとのチャネル幅の比を
変化させることができる。また、この第三の実施例では
プログラム回路FFの出力で多数の入力トランジスタ回
路(図示していない)の制御が可能な利点がある。
の切断の有無によりPチャネル型MOSトランジスタと
Nチャネル型MOSトランジスタとのチャネル幅の比を
変化させることができる。また、この第三の実施例では
プログラム回路FFの出力で多数の入力トランジスタ回
路(図示していない)の制御が可能な利点がある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、MOS
トランジスタのしきい値電圧が設定規格より外れた場合
でも入力レベルマージンであるハイレベルの最小値V
IHMIN およびロウレベルの最大値VILMAX を良好に保つ
ことができる優れた効果がある。
トランジスタのしきい値電圧が設定規格より外れた場合
でも入力レベルマージンであるハイレベルの最小値V
IHMIN およびロウレベルの最大値VILMAX を良好に保つ
ことができる優れた効果がある。
【図1】本発明第一の実施例入力トランジスタ回路の回
路図。
路図。
【図2】本発明第二の実施例入力トランジスタ回路の回
路図。
路図。
【図3】本発明第三の実施例入力トランジスタ回路の回
路図。
路図。
【図4】従来例の入力トランジスタ回路の回路図。
【図5】他の従来例の入力トランジスタ回路の回路図。
IN 入力端子 F1 〜F4 ヒューズ FF プログラム回路 QN1〜QN8 Nチャネル型MOSトランジスタ QP1〜QP4 Pチャネル型MOSトランジスタ R 抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 入力端子にゲートが接続され出力端にド
レインが接続された第一の正導電型のMOSトランジス
タと、上記入力端子と上記出力端との間にこの第一の正
導電型のMOSトランジスタに直列に挿入された第一の
逆導電型のMOSトランジスタとを備えた入力トランジ
スタ回路において、 上記第一の正導電型のMOSトランジスタおよび上記第
一の逆導電型のMOSトランジスタの内の少なくとも一
方に並列に接続された同一の導電型のMOSトランジス
タと、この同一の導電型のMOSトランジスタの活性非
活性を設定する設定手段とを備えたことを特徴とする入
力トランジスタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4144590A JPH05335931A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 入力トランジスタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4144590A JPH05335931A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 入力トランジスタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05335931A true JPH05335931A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15365623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4144590A Pending JPH05335931A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 入力トランジスタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05335931A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468686B1 (ko) * | 1997-08-28 | 2005-03-16 | 삼성전자주식회사 | 퓨징회로 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4144590A patent/JPH05335931A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100468686B1 (ko) * | 1997-08-28 | 2005-03-16 | 삼성전자주식회사 | 퓨징회로 |
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