JPH05335780A - プリント配線板 - Google Patents

プリント配線板

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JPH05335780A
JPH05335780A JP16427092A JP16427092A JPH05335780A JP H05335780 A JPH05335780 A JP H05335780A JP 16427092 A JP16427092 A JP 16427092A JP 16427092 A JP16427092 A JP 16427092A JP H05335780 A JPH05335780 A JP H05335780A
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JP
Japan
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pattern
wiring board
printed wiring
copper
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP16427092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yasuda
誠之 安田
Toshio Tamura
俊夫 田村
Takao Ito
隆夫 伊藤
Akimasa Okaji
昭昌 岡地
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH05335780A publication Critical patent/JPH05335780A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • H05K1/0218Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference by printed shielding conductors, ground planes or power plane
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/28Applying non-metallic protective coatings

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】シールドされるべき配線23A、26A上に、絶縁
層24、27を介してシールド用の導体層33、43が設けら
れ、これらの導体層は、前記配線を被覆する如くに金属
原子のめっき処理により形成されたものであるか、或い
は配線23A、26Aの側方下部や底部までも被覆したシー
ルド構造を有するプリント配線板。 【効果】効率的なシールド構造を配線板上の任意の位置
に高精度に設けることが可能であり、信頼性と高密度化
を高めることができ、また特別な工程を必要とせずにシ
ールド構造を安価に形成することのできるプリント配線
板を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板に関
し、特にシールド用のダミーパターンを設けたプリント
配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板において、従来、高密度
化の要求に伴なってパターンの細線化が進むと共に、エ
ッチングによるパターン形成(いわゆるサブトラクト
法)から、めっきや蒸着によって直接パターンを析出さ
せるアディティブ法(逐次形成法)へと技術進歩しつつ
ある。
【0003】図13には、アディティブ法で作製された多
層構造のプリント配線板1を示した。このプリント配線
板1によれば、絶縁性のある例えばガラスエポキシ樹脂
からなる基材2の片面(内面又は上面側)に銅パターン
3を熱プレス成形及びエッチングによって形成し、この
基材2上には、感光性樹脂(例えば感光性エポキシ樹
脂)のみからなるフォトレジストを用いて以下のように
各回路パターンをアディティブ法によって形成してい
る。
【0004】即ち、基材2上の全面に一層目のフォトレ
ジスト4を塗布し、このフォトレジスト4を所定パター
ンに露光して現像処理することによりフォトリソグラフ
ィ技術でバイアーホール5を形成する。そして、このス
ルーホールを含む領域に銅パターン6からなる導電回路
をめっきや蒸着等(以下、特に断わらない限り、銅パタ
ーンはめっき又は蒸着等で直接析出させたものであ
る。)で形成し、下部の銅パターン3の導電回路と接続
する。
【0005】次に、フォトレジスト4上の全面に二層目
のフォトレジスト7を塗布し、このフォトレジストに上
記したと同様にしてバイアーホール8をフォトリソグラ
フィ技術で形成した後、銅パターン9からなる導電回路
を形成し、下部の銅パターン6の導電回路と接続する。
【0006】更に、フォトレジスト7上の全面に三層目
のフォトレジスト10を塗布し、このフォトレジストに上
記したと同様にしてバイアーホール11をフォトリソグラ
フィ技術で形成した後、銅パターン12からなる導電回路
をめっき又は蒸着等で直接形成し、下部の銅パターン9
からなる導電回路と接続する。
【0007】この際、プリント配線板の他の領域では、
全体を貫通するスルーホール19を形成し、このスルーホ
ールも含めて銅めっきを施し、上記の銅パターン12を形
成することができる。このとき、基材2の裏面にも銅め
っき層12を所定パターンに形成する。
【0008】一般に、信号の混信を防ぐために、プリン
ト配線板の特定の配線パターンを、近傍の他の配線とシ
ールドすることが行なわれている。例えば、図14及び図
15に示したように、基板上のシールドされるべき特定の
配線パターン3、6、9、12のうち例えば配線パターン
12の一部12Aと他の配線パターン12C、12Bとの間に、
同一平面上にダミーパターン12Dを隣接して配し、これ
を接地することが知られている。しかしながら、この方
法は、シールドが平面的で、完全な効果が得られるもの
ではないと共に、ダミーパターン12Dの領域に対応する
面積が必要となる。
【0009】このようなダミーパターン12Dを設けなけ
れば、ある一定以上の距離を置いて(即ち、信号の混信
が生じない相当距離を置いて)パターン12Aと12C、12
Dとを離す必要がある。これではパターン間の面積が増
え、配線の高密度化にとって大きな制約となる。
【0010】他方、図16に示すように、シールド用とし
ての銅ペーストなどの導体13をシールドされるべきパタ
ーン12Aを覆うように印刷で形成すること(但し、図中
の14は絶縁層である。)が知られている。しかしこの場
合、印刷精度の制約から、パターン幅及びパターン間距
離等のパターン設計上のパターン&ルール 0.2mm以下の
高密度・高精度な要求を満たすように、導体13を印刷す
ることは難しい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、効率
的なシールド構造を配線板上の任意の位置に高精度に設
けることが可能であり、信頼性と高密度化を高めること
ができ、また特別な工程を必要とせずにシールド構造を
安価に形成することのできるプリント配線板を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、シール
ドされるべき配線上に、絶縁層を介してシールド用の導
体層が設けられているプリント配線板において、前記導
体層は、前記配線を被覆する如くに金属原子の堆積処理
により形成されたものであることを特徴とするプリント
配線板に係るものである。
【0013】また、本発明は、シールドされるべき配線
上に、絶縁層を介してシールド用の導体層が設けられて
いるプリント配線板において、前記導体層は、前記配線
を被覆する如くに前記配線の側方にてその底面より下方
位置にまで延設されていることを特徴とするプリント配
線板も提供するものである。
【0014】また、本発明は、シールドされるべき配線
上に、絶縁層を介してシールド用の導体層が設けられて
いるプリント配線板において、前記導体層は、前記配線
の全周囲を被覆する如くに前記配線の底面下にまで延設
されていることを特徴とするプリント配線板も提供する
ものである。
【0015】更に、本発明は、絶縁体の両面に導電回路
が設けられた両面配線構造を有する多層のプリント配線
板において、内層側のシールドされるべき配線上に、絶
縁層を介してシールド用の導体層が設けられ、この導体
層が、上記した金属原子の堆積処理により形成されたも
のであるか、或いは配線の側方にてその底面より下方位
置にまで延設された上記した導体層、又は配線の全周囲
を被覆する如くにその底面下にまで延設された上記した
導体層であることを特徴とするプリント配線板も提供す
るものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1〜図
10は、本発明をアディティブ法で作製されたプリント配
線板に適用した第1の実施例を示すものである。
【0017】本実施例のプリント配線板21によれば、図
1及び図2に示すように、基板22上において、シールド
されるべき銅パターン23A(信号線)とこれに隣接する
銅パターン23B、23Cが設けられており、そのうち銅パ
ターン23A上は絶縁層(例えばエポキシ系のフォトレジ
スト)24を介してシールド用のダミーの銅パターン33に
よって被覆されている。このダミーパターン33は通常、
接地される。
【0018】このダミーパターン33は、パターン23Aを
被覆する如くに天蓋部33aと側方部33bとからなってい
る。この場合、フォトレジスト24においてパターン23A
の全周部分にフォトリソグラフィ(写真現像)技術やレ
ーザー加工等により溝部40が形成されていて、この溝部
内にダミーパターン33が延設されるように、ダミーパタ
ーン33が化学めっき、又は化学めっきと電気めっきとの
組み合せ、或いは真空蒸着等で形成されている。
【0019】ダミーパターン33は、アディティブ法に基
いて、導体金属原子を直接的に所定のパターンに堆積さ
せて形成されたものである。このため、ダミーパターン
33は、パターン23A上に目的とするパターン精度で再現
性よく形成されることになり、従来の銅ペーストの如き
印刷形成に比べて格段に精度が向上する。
【0020】本実施例のダミーパターン33は、プリント
配線板の任意の位置に形成可能であり、かつ、パターン
23Aの上方を33aで、またその側方も33bでそれぞれシ
ールドできるため、配線パターンの細線化、高密度化の
要求に十二分に応えることができ、信頼性よく効率的な
シールドを行うことができる。
【0021】また、ダミーパターン33によるシールド構
造は、プリント配線板の製造において一般に行われてい
るめっき、フォトリソグラフィ技術によって形成可能で
あるから、特別な工程を付加することなしに安価に形成
することができる。
【0022】図3は、図1のシールド構造と同一の工程
を経て形成される他のシールド構造を示すが、シールド
されるべき銅パターン26A(信号線)の全周囲(上部、
下部、側部の全域)がフォトレジスト27及び24を介して
ダミーの銅層43で被覆されている。この銅層43はフォト
レジスト24に形成した溝部45を通してパターン26Aの下
部にまで延びている。
【0023】従って、図3の構造では、ダミーパターン
43がパターン26Aの底面下にまで延設されていて、パタ
ーン26Aの全周囲がシールドされるから、パターン26A
の上方は天蓋部43aで側方は側方部43bでシールドされ
るだけでなく、下方も底部43cによって効果的にシール
ド可能となる。
【0024】なお、図3の構造も、フォトレジスト24、
27のフォトリソグラフィをはじめ、銅パターンのめっき
形成等の通常の工程により形成でき、またパターン43は
金属原子の堆積処理によりアディティブ法で形成できる
から、上記した図1の構造と同様に高精度かつ信頼性よ
く作製できることになる。
【0025】次に、本実施例の上記シールド構造を含む
プリント配線板(多層プリント配線板)をその製造プロ
セスに従って更に詳細に説明する。
【0026】まず、図4のように、ガラスエポキシ樹脂
からなる絶縁基材22の片面に銅パターン23を熱プレス及
びエッチングによって形成する。この銅パターンは上述
したパターン23Aや23B、43cを含んでいる(23Cは図
示省略)。そして、上面に図5のように、感光性エポキ
シ樹脂のみからなるフォトレジスト24を全面塗布し、フ
ォトレジスト24を所定パターンに露光して現像処理する
ことにより、フォトリソグラフィ技術でスルーホール25
及び45、溝40を形成する。
【0027】次いで図6のように、破線で示すめっきレ
ジスト50を所定箇所に被着し、この状態で無電解めっき
法で、スルーホール25、溝40を含む領域に所定パターン
の銅めっき層26、26A、33を形成する。この際、フォト
レジスト24上には予め、図5の段階で接着剤を塗布して
おくことができる(以下のフォトレジストでも同様)。
めっき層33は図1で述べたように33aと33bとからな
り、33bは溝40内に存在している。また、めっき層26A
は図3で述べたシールドされるべきパターンとなるもの
である。
【0028】次いで図7のように、フォトレジスト24上
の全面に二層目のフォトレジスト27を塗布した後、この
フォトレジストに上記したと同様にしてスルーホール28
をフォトリソグラフィ技術で形成する。
【0029】しかる後に、図8のように、上記したと同
様に、破線で示すめっきレジストを用いて銅めっき層29
をスルーホール28を含めて形成する。この銅パターンは
図3に示したシールド用パターン部分43a及び43bを含
むものである。これらのパターン部分は同一の銅めっき
層からなり、上記しためっき層43cに接続、一体化され
てシールド用のパターン43を形成するものである。
【0030】次いで図9のように、フォトレジスト7上
の全面に三層目のフォトレジスト30を塗布する。そし
て、図10のように、所定箇所に全体を貫通するスルーホ
ール39を形成し、めっきレジスト(図示せず)を所定位
置に被着し、スルーホール39も含めて銅めっきを施し、
銅パターン32を形成する。このとき、スルーホール39内
及び最上面だけでなく、基材22の裏面にも銅めっき層32
を所定パターンに形成する。
【0031】こうして作製されたプリント配線板21によ
れば、図1、図3に示した各シールド構造が配線板の内
層側に形成されているため、シールド効果を十二分に発
揮できる。
【0032】即ち、この配線板21は多層構造であるか
ら、シールドされるべきパターン23A、26Aは単に平面
方向で他のパターンに対してシールドされればよいので
はなく、その上層のパターン(例えば29や32)や下層の
パターン(例えば23や23B、32)に対してもシールドさ
れる必要がある。これらの各方向でのシールドは、本実
施例の構造によって良好に達成することができ、多層プ
リント配線板の内層側に適用して効果が著しくなる。こ
の効果は、後述する図11や図12の例を適用した場合も同
様である。
【0033】図11は、本発明の第2の実施例を示すもの
である。この例では、図1に示したシールド構造を互い
に平行若しくは隣接する複数のパターン23A−23A間に
亘って連続して形成している。
【0034】即ち、複数のパターン23Aをフォトレジス
ト24で覆い、このフォトレジストに設けた溝部40をパタ
ーン23A−23A間にも形成し、更に両パターン上に33a
及び33bからなるシールド用パターン33を被着してい
る。これによって、上述した実施例で述べた作用効果が
得られる上に、複数のパターンを効率よくシールドでき
ることになる。
【0035】図12は、本発明の第3の実施例を示すもの
である。この例の場合、図1の構造と比較して、シール
ド用パターン33をパターン23Aの底面レベルよりも下方
位置にまで延設していることが異なっている。
【0036】即ち、シールド用パターン33の側方部33b
は、パターン23Aの側方をシールドするだけでなく、そ
の側方下部までもシールドできる(換言すれば配線板の
厚み方向でのシールドも可能である)ため、パターン23
Aに対するシールド効果はより良好となる。
【0037】なお、パターン側方部33bを上記のように
下方へ延設するとき、パターン23Aの底面レベルからみ
た延設深さは任意であってよい。また、そのように延設
するには、例えば基材22上に絶縁層(フォトレジストで
あってよい。)22’を設け、この上にパターン23Aを形
成し、フォトレジスト24と22’を加工して溝部40を図1
のものよりは深く形成し、パターン33を被着すればよ
い。22’を設けずに、22に対して直接溝部40を形成する
こともできる。
【0038】以上、本発明を例示したが、上述の例は本
発明の技術的思想に基いて更に変形が可能である。
【0039】例えば、上述したシールド用パターンの形
成位置や形状は種々変更してよく、複数の絶縁層(例え
ば図1の構造ではフォトレジスト24及び27)にまたがっ
てシールド用パターンを形成することもできる。
【0040】また、その形成方法も金属原子の堆積に基
くものであれば上述のめっきに限ることはなく、真空蒸
着法やスパッタリング法等に依ってもよい。また、場合
によっては、シールド用パターン等はサブトラクト法に
よって形成してもよい場合がある(例えば図3のシール
ド構造の場合)。
【0041】また、シールドされるべきパターンは、上
述した例の23Aや26Aだけでなく、別の層にある例えば
29や32であってもよく、この場合も上述したと同様のシ
ールド構造が適用可能である。図10には、2種類のシー
ルド構造を示したが、他の例によるシールド構造も含め
て、少なくともいずれか1種のシールド構造を形成すれ
ばよい。その他、パターンをはじめ各部の材質等も変更
可能である。
【0042】
【発明の作用効果】本発明は上述した如く、シールドさ
れるべき配線上に絶縁層を介してシールド用の導体層が
設けられており、この導体層は、前記配線を被覆する如
くに金属原子の堆積処理により形成されたものとしてい
るので、上記導体層を目的とするパターン精度で再現性
よく形成でき、従来の如き印刷形成に比べて格段に精度
が向上する。
【0043】従って、プリント配線板の任意の位置にシ
ールド用の導体層を高精度に形成でき、配線のシールド
を良好に行なえるため、配線パターンの細線化、高密度
化の要求に十二分に応えることができ、信頼性よく効率
的なシールドを行うことができる。
【0044】また、シールド用の導体層を含むシールド
構造は、プリント配線板の製造において一般に行われて
いる技術によって形成可能であるから、特別な工程を付
加するとこなしに安価に形成することができる。
【0045】また、シールド用の導体層を配線パターン
の底面より下方位置まで、或いはその底面下まで延設す
ることによって、配線パターンの上方及び側方だけでな
く、側方下部又は底面下方までもシールドでき、シール
ド効果が一層良好となる。
【0046】更に、本発明のシールド構造を多層のプリ
ント配線板の内層側に設けることによって、上記した優
れたシールド効果のために多層のプリント配線板におけ
るシールドを図る上で極めて有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプリント配線板のシール
ド構造部分の断面図(図2のI−I線断面図)である。
【図2】同プリント配線板の要部平面図である。
【図3】同プリント配線板の他のシールド構造部分の断
面図である。
【図4】同プリント配線板の製造プロセスの一工程の断
面図である。
【図5】同プリント配線板の製造プロセスの一工程の断
面図である。
【図6】同プリント配線板の製造プロセスの一工程の断
面図である。
【図7】同プリント配線板の製造プロセスの一工程の断
面図である。
【図8】同プリント配線板の製造プロセスの一工程の断
面図である。
【図9】同プリント配線板の製造プロセスの一工程の断
面図である。
【図10】同プリント配線板の製造プロセスの一工程の断
面図(又は同プリント配線板の一部分の概略断面図)で
ある。
【図11】本発明の他の実施例によるプリント配線板のシ
ールド構造部分の断面図である。
【図12】本発明の更に他の実施例によるプリント配線板
のシールド構造部分の断面図である。
【図13】従来例によるプリント配線板の一部分の概略断
面図である。
【図14】同プリント配線板の要部平面図である。
【図15】図14のXV−XV線断面図である。
【図16】他の従来例によるプリント配線板の要部断面図
である。
【符号の説明】
21・・・プリント配線板 22・・・絶縁基材 23、23A、23B、23C、26、26A、29、32・・・銅パタ
ーン 24、27、30・・・フォトレジスト 25、28・・・スルーホール 33、43・・・シールド用の(ダミー)パターン 33a、43a・・・天蓋部 33b、43b・・・側方部 40、45・・・溝部 43c・・・底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡地 昭昌 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールドされるべき配線上に、絶縁層を
    介してシールド用の導体層が設けられているプリント配
    線板において、前記導体層は、前記配線を被覆する如く
    に金属原子の堆積処理により形成されたものであること
    を特徴とするプリント配線板。
  2. 【請求項2】 シールドされるべき配線上に、絶縁層を
    介してシールド用の導体層が設けられているプリント配
    線板において、前記導体層は、前記配線を被覆する如く
    に前記配線の側方にてその底面より下方位置にまで延設
    されていることを特徴とするプリント配線板。
  3. 【請求項3】 シールドされるべき配線上に、絶縁層を
    介してシールド用の導体層が設けられているプリント配
    線板において、前記導体層は、前記配線の全周囲を被覆
    する如くに前記配線の底面下にまで延設されていること
    を特徴とするプリント配線板。
  4. 【請求項4】 絶縁体の両面に導電回路が設けられた両
    面配線構造を有する多層のプリント配線板において、内
    層側のシールドされるべき配線上に、絶縁層を介してシ
    ールド用の導体層が設けられ、この導体層が請求項1〜
    3のいずれかに記載した導体層であることを特徴とする
    プリント配線板。
JP16427092A 1992-05-29 1992-05-29 プリント配線板 Pending JPH05335780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5786625A (en) * 1994-09-14 1998-07-28 Yamaha Corporation Moisture resistant semiconductor device
WO1999060831A1 (en) * 1998-05-19 1999-11-25 Ibiden Co., Ltd. Printed circuit board and method of production thereof

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