JPH0533439U - 遮断器 - Google Patents
遮断器Info
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- JPH0533439U JPH0533439U JP9103991U JP9103991U JPH0533439U JP H0533439 U JPH0533439 U JP H0533439U JP 9103991 U JP9103991 U JP 9103991U JP 9103991 U JP9103991 U JP 9103991U JP H0533439 U JPH0533439 U JP H0533439U
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- handle
- contact
- roller
- separator
- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮断器の部品点数を減らすとともに、部品の
小型化により遮断器を小型に、且つ安価にすることを目
的とする。 【構成】 ハンドル1をオフの状態からオンの位置にセ
ットする過程で、コの字形ピン5の辺5Bはトリップア
−ム8に形成された異形ガイド穴8Aに沿って下降さ
れ、その下降に伴って辺5Bに挿通されたロ−ラ6がセ
パレ−タ13の上端傾斜面を押圧するため、セパレ−タ
13に取り付けられた可動導体が変位され、その可動導
体に固着された可動接触子が固定接触子に接触して電源
電圧が負荷回路に印加される。この状態で掛合片11の
当接部11Aにトリップア−ム8の掛合部8Dが当接さ
れるため、ハンドル1がオンの位置に安定され、可動接
触子が固定接触子に接触保持される。
小型化により遮断器を小型に、且つ安価にすることを目
的とする。 【構成】 ハンドル1をオフの状態からオンの位置にセ
ットする過程で、コの字形ピン5の辺5Bはトリップア
−ム8に形成された異形ガイド穴8Aに沿って下降さ
れ、その下降に伴って辺5Bに挿通されたロ−ラ6がセ
パレ−タ13の上端傾斜面を押圧するため、セパレ−タ
13に取り付けられた可動導体が変位され、その可動導
体に固着された可動接触子が固定接触子に接触して電源
電圧が負荷回路に印加される。この状態で掛合片11の
当接部11Aにトリップア−ム8の掛合部8Dが当接さ
れるため、ハンドル1がオンの位置に安定され、可動接
触子が固定接触子に接触保持される。
Description
【0001】
本考案は、回路遮断器に係り、詳しくは開閉機構部の構成が簡単で小型化が可 能な遮断器に関する。
【0002】
従来、負荷回路に過電流が通電されたときに内部接点を遮断する遮断器として 例えば特開昭61−22529号公報に記載されたものがある。 その特開昭61−22529号公報の遮断器の開閉機構について、図5、図6 、図7を参照しながら説明する。 図5におけるハンドル36はオフの位置にあり、この状態でハンドル36のス トップ面57は第1リンク37の面56に当接し、ハンドルバネ35の付勢力に よる回動が規制されている。同図に示すように、ハンドル36には第1リンク3 7の一端が第1ピン38を介して連節され、フレ−ム33に形成された長溝39 には第2リンク40の一端が第2ピン41で連節されており、第2リンク40は 長溝39に沿って移動するように構成されている。また、第1リンク37と第2 リンク40は第3ピン42により連節されている。 図5の状態で、第2ピン41は長溝39の図面上左端に位置し、トリップア− ム44は掛合片45と係合可能位置にある。この状態では、ロ−ラ43がセパレ −タ26の上端傾斜面から離れており、且つスプリング28の付勢力により可動 導体29が時計方向に回動されるため、接点32が遮断された状態にある。
【0003】 次に、図6に示すようにハンドル36をオンの位置に回動させると、第2ピン 41はトリップア−ム44と係合し、且つトリップア−ム44は掛合片45と係 合して第2ピン41を長溝39の左端に位置させており、ロ−ラ43はセパレ− タ26の上端傾斜面に当接した状態で図面上、下方向に移動し、セパレ−タ26 を下押して接点32をオンにするとともに、ハンドル36と第1リンク37とに よりトグル動作が行われ、接点32がオンの状態に保持される。
【0004】 上記のようにハンドル36がオンの位置に保持された状態で、負荷回路に過電 流が流れ、バイメタル25が作動すると、バイメタル25の先端部に取り付けら れた当接片48が掛合片45に当接し、図7に示すように、掛合片45を図面上 、図示していないスプリングの付勢力に抗して反時計方向に回動させるため、ト リップア−ム44と掛合片45との係合が解除される。その結果、トリップア− ム44が反時計方向に回動するとともに、第2ピン41とトリップア−ム44と の係合も解除され、第2ピン41が長溝39の左端から右端に移動されるため、 ロ−ラ43とセパレ−タ26上端傾斜面との当接も解除される。従って、セパレ −タ26とともに可動接触子30も上動して接点32が遮断される。
【0005】 上記状態において、ハンドル36は、ハンドルバネ35の付勢力によりオン位 置からオフ位置に回動され、図5に示す状態になる。この状態で第2ピン41は 長溝39の右端から左端に移動してトリップア−ム44を元の位置に戻すため、 第2ピン41はトリップア−ム44と係合可能状態になり、またトリップア−ム 44は掛合片45と係合可能状態になるため、再度、ハンドル36をオン位置に 操作することができる。
【0006】
上記従来の遮断器は、第1リンク37、第2リンク40等を含む開閉機構部の 部品を小型にすることが困難であり、また、引き外し力が小さくても円滑な遮断 動作を得るために部品点数を多くしなければならないことから、遮断器の小型化 とコスト低下を妨げているという問題がある。 そこで本考案では、部品を小型化するとともに部品点数を減らすことにより、 遮断器の小型化とコスト低下を実現することを解決すべき技術的課題とするもの である。
【0007】
上記課題解決のための技術的手段は、遮断器を、本体部に固定して設けられた フレ−ムと、そのフレ−ムに取り付けられて負荷回路に対する電源のオンオフ操 作をさせるハンドルと、一方の辺が前記ハンドルと連節されるとともに他方の辺 にはロ−ラが挿通されて前記ハンドルとトグル機構を形成したコの字形ピンと、 前記ハンドルがオンの位置に操作されて前記コの字形ピンの前記ロ−ラの押圧力 を所定の押圧面に受けたとき、可動接触子を固着した可動導体をスプリングの付 勢力に抗して変位させ、前記可動接触子を固定接触子に接触させるセパレ−タと 、負荷回路の異常を検出する異常検出部の作動力を受けたときに回動するように 前記フレ−ムに取り付けられた掛合片と、一方の端部が前記フレ−ムに回動可能 に取り付けられるとともに他方の端部が前記掛合片と掛合可能に形成され、前記 負荷回路が正常な状態のときに前記ハンドルがオンに操作されたときは、前記セ パレ−タの押圧面に押圧力を与えるように前記ロ−ラの軌道を規制する一方、前 記負荷回路に異常が発生し、前記異常検出部の作動力により前記掛合片が回動さ れ、前記掛合片に対する掛合が解除されたときは、前記セパレ−タの押圧面から 前記ロ−ラが外れるようにロ−ラの軌道を規制し、更に、前記掛合片に対する掛 合が解除されて前記可動接触子と固定接触子との接触が解除されたあとは、前記 ハンドルがハンドルバネによりオフの位置に戻る過程で前記コの字形ピンを介し て変位され、前記掛合片に対する状態をハンドルオン操作可能な状態に復帰させ るための異形ガイド穴を形成したトリップア−ムとを備えた構成にすることであ る。
【0008】
上記構成の遮断器によれば、負荷回路が正常な状態のときにハンドルがオンに 操作されると、ハンドルとトグル機構を形成したコの字形ピンの一辺に挿通され たロ−ラは、トリップア−ムに形成された異形ガイド穴に沿ってガイドされる過 程でセパレ−タの所定の押圧面を押圧するため、セパレ−タは可動導体をスプリ ングの付勢力に抗して変位させ、可動接触子を固定接触子に接触させる。 一方、負荷回路に異常が発生すると、異常検出部の作動力により掛合片が回動 され、掛合片に対するトリップア−ムの掛合が解除されると、ロ−ラはセパレ− タの押圧面から外れるように異形ガイド穴に沿ってガイドされ、更に、可動接触 子と固定接触子との接触が解除されたあとは、ハンドルがハンドルバネによりオ フの位置に戻る過程で、トリップア−ムは、コの字形ピンを介して変位され、掛 合片に対する状態をハンドルオン操作可能な状態に復帰される。
【0009】
次に、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 図1、図2、及び図3は本考案の遮断器の開閉機構の構成を示した側面図であ り、図1は、遮断器のハンドル1がオフの位置にあって、電源側から負荷回路に 対して電源電圧を印加したり遮断したりする図示していない固定接触子に対する 可動接触子の接触が解除されている状態を示したものである。また、図2は、遮 断器のハンドル1がオンの位置にあって、固定接触子に対して可動接触子が接触 され、電源側から負荷回路に対して電源電圧が印加されている状態を示したもの である。更に、図3は、遮断器のハンドル1がオンの位置にあって、電源側から 負荷回路に対して電源電流が通電されているとき、負荷回路に例えば過電流が流 れ、図示していないバイメタルが作動して遮断器がトリップされた瞬間の状態を 示したものである。 尚、固定接触子と可動接触子、過電流検出用としてのバイメタル、先端に可動 接触子を固着した可動導体、その可動導体を回動付勢するスプリングなどは前記 従来の遮断器と同様に構成されているため、図1、図2、及び図3においては図 示していない。
【0010】 次に、本考案の遮断器の開閉機構の構成を図1から図4を参照して説明する。 ハンドル1は第1軸2によりフレ−ム3に回動可能に取り付けられており、そ のフレ−ム3は左右対称状に折り曲げ構成されている。そのハンドル1と第1軸 2の間には、ハンドル1を図面上、時計方向、即ちオフの方向に回動付勢するハ ンドルバネ4が介装されている。また、一方の辺5Aが前記ハンドル1の端部に 連節されたコの字形ピン5は、他方の辺5Bの中間部にロ−ラ6が挿通され、更 にその辺5Bは、フレ−ム3に対称状に明けられたフレ−ム穴7に挿通されてい る。そして、その辺5Bは、ハンドル1の回動に伴ってそのフレ−ム穴7の範囲 で揺動できるようになっている。
【0011】 一方、上記コの字形ピン5の辺5Bが挿通されるトリップア−ム8は、図4に 示すように左右対称状に折り曲げられた形状を成しており、左片8Lと右片8R と中央片8Cとが形成されている。また、左片8Lと右片8Rの両片には異形ガ イド穴8Aが対称位置に明けられており、コの字形ピン5の辺5Bは、その異形 ガイド穴8Aに挿通されている。そして辺5Bに挿通されたロ−ラ6は、トリッ プア−ム8の左片8Lと右片8Rとの両面間に位置し、異形ガイド穴8Aに沿っ て移動される。尚、異形ガイド穴8Aについては、後でその作用を説明する。 トリップア−ム8の左片8L、及び右片8Rそれぞれの端部8TL,8TRに は、両端をフレ−ム3に軸支された第2軸9が挿通されているため、トリップア −ム8は、その第2軸9を中心として回動する。また、トリップア−ム8の中央 片8Cには、このあと説明する掛合片11と当接する掛合部8Dが突起状に形成 されている。
【0012】 第3軸10を介してフレ−ム3に回動可能に取り付けられた掛合片11は、図 示していない異常検出部、即ち負荷回路に過電流が流れたときに作動するバイメ タル、もしくは負荷回路が短絡し、短絡電流が流れたときの電磁力により作動す るア−マチュア等により押圧されるもので、その押圧力を受けたときに反時計方 向に回動される。尚、掛合片11の先端部には、一方の端部がフレ−ム3に掛け 止めされた掛合バネ12の他端部が弾着されており、掛合片11はその掛合バネ 12により時計方向に付勢されている。また、掛合片11の基端部には、前記掛 合部8Dと当接する当接部11Aが形成されている。
【0013】 図1、図2、図3に示すように、例えばハンドル1が図1に示すオフの状態か ら図2に示すオンの位置にセットされる過程で、前記コの字形ピン5の辺5Bの 中間部に挿通されたロ−ラ6が、上端傾斜面に当接されるセパレ−タ13が配設 されている。そのセパレ−タ13は、前記従来の遮断器と同様の、図示していな い可動導体(図5、図6、図7に示した可動導体29と同様のもの)に取り付け られており、上記セパレ−タ13が、ロ−ラ6の押圧力を受けて下方向に移動さ れると、可動導体は押し下げられ、可動導体の先端に固着された可動接触子が固 定接触子に接触される。その可動接触子が固定接触子に接触されると、電源電圧 が負荷回路に印加される。 尚、上記可動導体は、前記従来の遮断器と同様に、スプリング(図5、図6、 図7に示したスプリング28と同様のもの)により可動接触子が固定接触子から 離れる方向に付勢されている。
【0014】 次に、上記構成による遮断器の開閉機構の作用を説明する。 図1に示すようにハンドル1がオフの位置にセットされている場合、コの字形 ピン5の辺5Bが、トリップア−ム8の異形ガイド穴8Aの、図面上、左上端部 にガイドされているため、トリップア−ム8は、第2軸9を中心として時計方向 に回動されている状態にある。この状態ではトリップア−ム8の掛合部8Dと掛 合片11の当接部11Aとは離れており、且つコの字形ピン5の辺5Bに挿通さ れたロ−ラ6はセパレ−タ13の上端傾斜面から離れているため、セパレ−タ1 3は、前記スプリング(図5、図6、図7に示したスプリング28と同様のもの )の付勢力により、前記可動導体(図5、図6、図7に示した可動導体29と同 様のもの)とともに、図面上、上方に変位されている。従って、可動接触子は固 定接触子から離れた状態にあり、負荷回路に対して電源電圧は遮断されている。
【0015】 次に、ハンドル1が図1のオフの位置から図2に示すようにオンの位置に操作 される過程で、コの字形ピン5の辺5Bは、トリップア−ム8の異形ガイド穴8 Aの左上端部から異形ガイド穴8Aにガイドされて下動する。コの字形ピン5の 辺5Bが異形ガイド穴8Aにガイドされて下動する過程で、辺5Bに挿通された ロ−ラ6はセパレ−タ13の上端傾斜面を押圧するため、セパレ−タ13は下降 され、セパレ−タ13に取り付けられた前記可動導体が前記スプリングの付勢力 に抗して下降する。ハンドル1がオンの位置に到達すると、コの字形ピン5の辺 5Bが異形ガイド穴8Aの下端部に達し、前記可動接触子は前記固定接触子に接 触される。尚、この状態で、ハンドル1とコの字形ピン5とトリップア−ム8の 異形ガイド穴8Aとによりトグル動作が完成するとともに、トリップア−ム8の 掛合部8Dと掛合片11の当接部11Aとが当接しているため、前記可動接触子 は前記固定接触子に接触保持される。
【0016】 次に、ハンドル1がオンの位置にあって、電源側から負荷回路に対して電源電 圧が印加されているとき、負荷回路に過電流が流れて図示していないバイメタル が湾曲し、掛合片11が押圧されると、掛合片11は図3に示すように反時計方 向に回動され、その瞬間にトリップア−ム8の掛合部8Dと掛合片11の当接部 11Aとの当接が外れる。トリップア−ム8の掛合部8Dと掛合片11の当接部 11Aとの当接が外れると、コの字形ピン5の辺5Bに挿通されたロ−ラ6に荷 重される前記スプリング(図5、図6、図7に示したスプリング28と同様のも の)の付勢力のうち、セパレ−タ13の上端傾斜面に平衡の分力によりトリップ ア−ム8が反時計方向に回動される。セパレ−タ13の上端傾斜面から上記ロ− ラ6が外れるまでトリップア−ム8が反時計方向に回動すると、セパレ−タ13 は上記スプリングにより上動されるため、前記可動接触子は前記固定接触子から 離反され、遮断器はトリップ状態になる。
【0017】 図3のように遮断器がトリップ状態になると、ハンドル1はハンドルバネ4の 付勢力により時計方向に回動が開始され、それに伴ってコの字形ピン5の引き上 げが開始されると、コの字形ピン5の辺5Bが、その辺5Bに挿通されたロ−ラ 6とともにトリップア−ム8の異形ガイド穴8Aを上方向に移動される。そして 、ハンドル1の時計方向の回動の進行に伴ってコの字形ピン5の辺5Bがトリッ プア−ム8の異形ガイド穴8Aの左上端部まで移動し、更にその後もハンドル1 が時計方向に回動されため、トリップア−ム8自体が引き上げられる。トリップ ア−ム8自体が引き上げられると、そのトリップア−ム8が第2軸9を中心とし て時計方向に回動されるため、トリップア−ム8の掛合部8Dが投入動作位置に リセットされる。更にハンドル1が時計方向に回動すると、コの字形ピン5の辺 5Bが前記フレ−ム穴7端面に当たり、ハンドル1は図1に示すようなオフ状態 に安定される。この状態から前述したように図2に示すようなオンの状態に切り 換えることができる。
【0018】
以上のように本考案によれば、遮断器の開閉機構を、従来のようなリンク機構 に代えてトリップア−ムに異形ガイド穴を設けた構成にしたため、引外し力が軽 くて円滑な開閉性能と遮断特性を損なうことなく、部品を小型化することができ るとともに部品点数を減らすことができるため、遮断器の小型化とコスト低下を 実現することができるという効果がある。
【図1】本考案の遮断器におけるオフ状態の開閉機構の
側面図である。
側面図である。
【図2】本考案の遮断器におけるオン状態の開閉機構の
側面図である。
側面図である。
【図3】本考案の遮断器におけるトリップした瞬間状態
の開閉機構の側面図である。
の開閉機構の側面図である。
【図4】本考案の遮断器に用いたトリップア−ムの斜視
図である。
図である。
【図5】従来の遮断器におけるオフ状態の開閉機構の側
面図である。
面図である。
【図6】従来の遮断器におけるオン状態の開閉機構の側
面図である。
面図である。
【図7】従来の遮断器におけるトリップした瞬間状態の
開閉機構の側面図である。
開閉機構の側面図である。
1 ハンドル 3 フレ−ム 4 ハンドルバネ 5 コの字形ピン 6 ロ−ラ 8 トリップア−ム 8A 異形ガイド穴 8D 掛合部 11 掛合片 11A 当接部 13 セパレ−タ
Claims (1)
- 【請求項1】 本体部に固定して設けられたフレ−ム
と、そのフレ−ムに取り付けられて負荷回路に対する電
源のオンオフ操作をさせるハンドルと、一方の辺が前記
ハンドルと連節されるとともに他方の辺にはロ−ラが挿
通されて前記ハンドルとトグル機構を形成したコの字形
ピンと、前記ハンドルがオンの位置に操作されて前記コ
の字形ピンの前記ロ−ラの押圧力を所定の押圧面に受け
たとき、可動接触子を固着した可動導体をスプリングの
付勢力に抗して変位させ、前記可動接触子を固定接触子
に接触させるセパレ−タと、負荷回路の異常を検出する
異常検出部の作動力を受けたときに回動するように前記
フレ−ムに取り付けられた掛合片と、一方の端部が前記
フレ−ムに回動可能に取り付けられるとともに他方の端
部が前記掛合片と掛合可能に形成され、前記負荷回路が
正常な状態のときに前記ハンドルがオンに操作されたと
きは前記セパレ−タの押圧面に押圧力を与えるように前
記ロ−ラの軌道を規制する一方、前記負荷回路に異常が
発生し、前記異常検出部の作動力により前記掛合片が回
動され、前記掛合片に対する掛合が解除されたときは、
前記セパレ−タの押圧面から前記ロ−ラが外れるように
ロ−ラの軌道を規制し、更に、前記掛合片に対する掛合
が解除されて前記可動接触子と固定接触子との接触が解
除されたあとは、前記ハンドルがハンドルバネによりオ
フの位置に戻る過程で前記コの字形ピンを介して変位さ
れ、前記掛合片に対する状態をハンドルオン操作可能な
状態に復帰させるための異形ガイド穴を形成したトリッ
プア−ムとを備えたことを特徴とする遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103991U JPH0533439U (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9103991U JPH0533439U (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0533439U true JPH0533439U (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=14015366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9103991U Pending JPH0533439U (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0533439U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006156072A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Tempearl Ind Co Ltd | 回路遮断器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814652B2 (ja) * | 1977-02-17 | 1983-03-22 | シャープ株式会社 | エレクトロクロミツク表示装置 |
JPS6122529A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-31 | 河村電器産業株式会社 | 遮断器 |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP9103991U patent/JPH0533439U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814652B2 (ja) * | 1977-02-17 | 1983-03-22 | シャープ株式会社 | エレクトロクロミツク表示装置 |
JPS6122529A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-31 | 河村電器産業株式会社 | 遮断器 |
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JP4593248B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2010-12-08 | テンパール工業株式会社 | 回路遮断器 |
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