JPH0533436Y2 - - Google Patents

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JPH0533436Y2
JPH0533436Y2 JP16196787U JP16196787U JPH0533436Y2 JP H0533436 Y2 JPH0533436 Y2 JP H0533436Y2 JP 16196787 U JP16196787 U JP 16196787U JP 16196787 U JP16196787 U JP 16196787U JP H0533436 Y2 JPH0533436 Y2 JP H0533436Y2
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JP
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door
door stop
doorstop
stop material
groove
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JP16196787U
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JPH0168265U (ja
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は戸当たり材、さらに詳細にはバスなど
の大型乗用車に使用されるドアの戸先ゴムが当接
する当接面である戸当たり材に関する。
(従来技術) 大型乗用自動車、すなわちバス1においては第
1図に示すように、バス1の前部に乗降客の乗降
する二つ折れのドア2を有したものがある。この
ような二つ折れのドア2のうち、開閉の当接部と
なるドア21は、第2図に示すようにドア本体3
の一端に他方のドア22との接続箇所4を有して
おり、この接続箇所4は、たとえばヒンジ(図示
せず)などによつて相互に回動自在に接続されて
いる。もう一方の端部には戸先ゴム5が設けられ
ており、バス1の支柱6に取りつけられた戸当た
り材7に当接するようになつている。
前記戸当たり材7は第3図に断面図を示すよう
に戸先ゴム5が当接するための凹部71を有する
とともに、ビス穴72を有した構造になつてお
り、前記ビス穴72および前記凹部71でビス8
によつて支柱6に取り付けることによつて固定し
ていた。
しかしながら、このような戸当たり材7の取付
方法によれば、前記ビス8が乗降者に視認できる
ことになり、意匠上好ましくないという欠点があ
つた。
(考案の目的) 本考案は上述の点に鑑みなされたものであり、
戸当たり材を取り付けるためのビスが視認される
ことのない戸当たり材を提供することを目的とす
るものである。
(考案の構成) 上記目的を達成するため、本考案による戸当た
り材は、戸当たり材本体の長手方向に戸先ゴムが
当接するための凹部を備えた戸当たり材におい
て、前記戸当たり材本体の一方の端部を嵌合支持
し、戸当たり材本体の裏面部分で支柱に固定され
る支持部材と、前記戸当たり材本体の他方の端部
に長手方向に設けられた溝と、前記凹部裏面より
突出する垂設部材とを備えるとともに、前記溝内
で前記支柱に固定すると共に、前記溝をモールで
覆つたことを特徴としている。
(実施例) 第4図は本考案による戸当たり材の一実施例の
断面図、第5図は前記実施例の正面図であるが、
この第4図および第5図より明らかなように、戸
当たり材本体7aの長手方向に、ドアが閉まつた
時に戸先ゴム5が嵌合当接するための凹部71が
設けられている。そして、前記戸当たり材7aの
一方の端部73は単に直線状に伸長しているとと
もに、支持部材9の断面コの字状の嵌合部91に
嵌合支持されている(第6図参照)。この支持部
材9は、第6図に示すように、断面コの字状の嵌
合支持部91とこのコの字状の嵌合支持部91の
下部先端部より下垂する立ち上がり部92を備え
ているとともに、この立ち上がり部92に垂直
に、かつ戸当たり材本体7aの伸長方向と平行に
固定部93が伸長して設けられている。さらに前
記コの字状の下部後端部よりシール材10(第4
図参照)に嵌合するためのシール部95が垂下し
た構造になつている。
このような支持部材9は全体として、たとえば
アルミニウムのような柔らかい金属材料で製造さ
れており、このため前記支柱6と固定する場合に
ビス8が挿通される支持部材9の固定部93には
頂点が約90°の断面三角形状の切欠94が形成さ
れており、ビス止めをする際の位置決めとしてあ
る。
このような支持部材9を前記固定部93の切欠
94においてビス8によつて支柱6に固定する。
このとき前記ビス止めの位置は戸当たり材本体7
aの裏面部分になるため、ビス8が乗降者などに
よつて視認されることはない。このように支持部
材9を支柱6に固定したのち、前記戸当たり材本
体7aの一方の端部73を前記支持部材9の嵌合
支持部91に嵌合せしめる。
一方前記戸当たり材本体7aの、もう一方の端
部74には、戸当たり材本体7aの長手方向に溝
75が穿設されている。この溝75は、その底部
においてビス8によつて支柱6と戸当たり材本体
7aを固定するようになつているとともに、前記
溝75の長手方向良縁には係止部76を備えてお
り、この係止部76にモール11を係止すること
によつてビス止めした溝75内部が視認できない
ようになつている。
また、前記戸当たり材本体7aの凹部71裏面
より垂下して垂設部材12が二条相互に平行に、
かつ長手方向に設けられている。この垂設部材1
2は前記戸当たり材本体7aの強度を向上させる
作用を営むとともに、前記ドア21の戸先ゴム5
が凹部71に衝接したとき、前記戸当たり材本体
7aが撓むことができるように支柱6との間に間
隙を有しており、かつ前記戸当たり材本体7aが
撓んだ時に、前記支持部材9のコの字状の嵌合支
持部91より端部73が脱落しないようにする作
用も営んでいる。
以上の実施例においては、二つ折りのドアにつ
いて説明したが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく、たとえば引き戸式のドアなどの戸当た
り材としても使用できることは明らかである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案による戸当たり材
によれば、戸当たり材本体の一方の端部を支持部
材によつて嵌合支持するとともに、前記支持部材
を前記戸当たり材本体の裏面部分で支柱に固定で
きるようにしたため、取付用のビスが乗降者など
によつて視認されることがなくなるという利点が
ある。また、前記戸当たり材の裏面に垂設部材を
取りつけたため、前述の嵌合支持か衝撃などによ
つて脱落することがないという利点がある。
さらに他方の端部に、長手方向に溝を穿設する
とともに、前記溝をモールによつて覆うようにす
ることにより、ビスは完全に視認できなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は大型自動車の側面図、第2図は従来の
戸当たり材の断面図、第3図は前記戸当たり材の
拡大断面図、第4図は本考案による一実施例の戸
当たり材の断面図、第5図は本考案による前記実
施例の戸当たり材本体の正面図、第6図は支持部
材の一例の断面図である。 5……戸先ゴム、6……支柱、7……戸当たり
材、7a……戸当たり材本体、71……凹部、7
3……戸当たり材端部、8……ビス、9……支持
部材、75……溝、11……モール、12……垂
設部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 戸当たり材本体の長手方向に戸先ゴムが当接す
    るための凹部を備えた戸当たり材において、前記
    戸当たり材本体の一方の端部を嵌合支持し、戸当
    たり材本体の裏面部分で支柱に固定される支持部
    材と、前記戸当たり材本体の他方の端部に長手方
    向に設けられた溝と、前記凹部裏面より突出する
    垂設部材とを備えるとともに、前記溝内で前記支
    柱に固定すると共に、前記溝をモールで覆つたこ
    とを特徴とする戸当たり材。
JP16196787U 1987-10-22 1987-10-22 Expired - Lifetime JPH0533436Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16196787U JPH0533436Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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JP16196787U JPH0533436Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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Publication Number Publication Date
JPH0168265U JPH0168265U (ja) 1989-05-02
JPH0533436Y2 true JPH0533436Y2 (ja) 1993-08-25

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ID=31445369

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