JPH05334008A - ディスク制御装置 - Google Patents

ディスク制御装置

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Publication number
JPH05334008A
JPH05334008A JP13546592A JP13546592A JPH05334008A JP H05334008 A JPH05334008 A JP H05334008A JP 13546592 A JP13546592 A JP 13546592A JP 13546592 A JP13546592 A JP 13546592A JP H05334008 A JPH05334008 A JP H05334008A
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JP
Japan
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disk
record
disk device
sector
designated
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Withdrawn
Application number
JP13546592A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kinoshita
徹哉 木下
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク制御装置に関し、サーチ動作が失敗
した時の待ち時間を、他のディスク装置の制御に利用し
得るようにすることを目的とする。 【構成】 再結合後に最初に読取ったレコードが、上位
装置20が指定したレコードをヘッドが通過した後で読
取ったものである場合、再結合したディスク装置との結
合を解除し、再度指定されたセクタの探索を行って結合
を要求するように指示する命令を送出する命令送出手段
25をデバイス制御手段23に設け、指定されたディス
ク装置と結合して、セクタアドレスを通知した後指定さ
れたディスク装置との結合を一旦解除して、他のディス
ク装置の制御を行い、指定されたディスク装置から再結
合を要求されて結合した時、最初に読取られたレコード
が、指定されたレコードをヘッドが通過した後のもので
ある場合、指定されたディスク装置との結合を再び解除
して、他のディスク装置の制御を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のディスク装置を接
続して上位装置との間のデータ転送を制御するディスク
制御装置に係り、特に該上位装置から指定されたレコー
ドを探索するサーチ動作が失敗した時の待ち時間を、他
のディスク装置の制御に利用することを可能とするディ
スク制御装置に関する。
【0002】磁気ディスク装置は、上位装置が指定する
レコードをアクセスする場合、ヘッドを該レコードの記
録されているトラックに位置付けするためのシーク時間
や、該レコードの位置にヘッドが位置付けされるまでの
回転待ち時間が必要であるが、この時間は比較的長いと
いう欠点がある。
【0003】一般に、磁気ディスク制御装置は、上位装
置がレコードを指定して、アクセスを要求してくると、
指定された磁気ディスク装置と結合した後、指定された
レコードが探索されて書込み又は読出しが完了するまで
の間占有されるため、シーク時間や回転待ち時間の間も
他の磁気ディスク装置の制御が出来ず、処理効率が低下
している。
【0004】このため、磁気ディスク制御装置の中に
は、指定されたレコードが所属するセクタの探索を指示
するセット・セクタ・コマンドを発行して、磁気ディス
ク装置との結合を一旦解除し、磁気ディスク装置から再
結合を要求されるまで、他の磁気ディスク装置の制御を
行うことで、処理効率が低下しないようにしているもの
がある。
【0005】そして、このセット・セクタ・コマンドに
より動作する磁気ディスク装置は、トラックを複数のセ
クタに分割し、このセクタを利用して、指定されたレコ
ードを探索するサーチ動作を効率良く行わせている。
【0006】このような磁気ディスク装置は、ヘッドの
位置が指定されたセクタより所定の数だけ前のセクタに
到達すると、磁気ディスク制御装置に再結合を要求し、
指定されたレコードの検出を行わせている。
【0007】ところで、磁気ディスク制御装置は、磁気
ディスク装置から再結合を要求されて、磁気ディスク装
置を結合した後、上位装置から指定されたレコードを探
索するが、再結合した後で指定されたレコードの検出に
失敗した場合、処理効率が低下しないことが必要であ
る。
【0008】
【従来の技術】図4は従来技術の一例を説明するブロッ
ク図で、図5は各機能単位の詳細ブロック図である。
【0009】ディスク制御装置2は、複数の機能単位で
構成されており、チャネルアダプタ5と6は、図5(A)
に示す如き構成で、プロセッサ13は制御記憶14に格
納されたプログラムを読出して動作し、インタフェース
回路11を経て、チャネル1からの各種コマンドの受領
と、チャネル1との間のデータ転送を行うと共に、共通
バス制御回路12を制御して、共通バス10を経て他の
機能単位との間のデータ転送を行う。
【0010】デバイスアダプタ7と8は、図5(A) に示
す如き構成で、プロセッサ13は制御記憶14に格納さ
れたプログラムを読出して動作し、インタフェース回路
11を経て、ディスク装置3又は4に命令を送出し、デ
ィスク装置3又は4との間のデータ転送を行うと共に、
共通バス制御回路12を制御して、共通バス10を経て
他の機能単位との間のデータ転送を行う。
【0011】リソースマネージャ9は、図5(B) に示す
如き構成で、プロセッサ16は制御記憶15に格納され
ているプログラムを読出して動作し、共通バス制御回路
17を制御して共通バス10を経由し、チャネル1から
の総てのコマンドを受領してRAM18に格納し、この
コマンドを集中管理すると共に、各コマンド毎に、チャ
ネルアダプタ5及び6と、デバイスアダプタ7及び8に
コマンドに対応した処理の指示を行う。
【0012】又、受領した全コマンド毎の制御情報や、
チャネル経路毎の制御情報、ディスク装置3及び4の制
御情報をRAM18に格納し、他の機能単位がRAMア
クセス制御回路19を経て、このRAM18をアクセス
し、上記情報を読出すことを可能として、この情報を集
中管理する。
【0013】例えば、チャネル1がチャネルアダプタ5
に対し、ディスク装置3の機番と、シリンダアドレス、
ヘッドアドレス、レコードアドレス及びセクタアドレス
を指示してヘッドの位置付けを指示するシークコマンド
と、前記セクタアドレスで指定されたセクタの探索を指
示するセット・セクタ・コマンドと、前記シリンダアド
レス、ヘッドアドレス、レコードアドレスで指定された
対象レコードの探索を指示するサーチ・コマンドとを順
次送出して、データの書込み又は読出しを指示すると、
チャネルアダプタ5はリソースマネージャ9に共通バス
10の使用を要求し、許可されるとデバイスアダプタ7
と結合する。
【0014】デバイスアダプタ7はチャネルアダプタ5
から与えられた前記アドレスとシークコマンドとによ
り、ディスク装置3を結合して指定されたシリンダにヘ
ッドを位置付けするシークコマンドを送出し、指定され
たセクタを探索するセット・セクタ・コマンドを送出し
た後、ディスク装置3との結合を一旦解除する。
【0015】図6はレコード探索を説明する図である。
ディスク装置3は指定されたシリンダにヘッドを位置付
けすると、サーボヘッドが読取るサーボ情報から、ヘッ
ドが位置付けされたセクタを検出し、順次読取られるセ
クタを認識して、指定されたセクタを探索する。即ち、
図6に示す如く、レコードアドレスで指定されたレコー
ドのカウント部Cがセクタnに記録されており、データ
部Dがセクタn+1とn+2とに記録されるものとする
と、チャネル1はセクタアドレスとしてセクタnを指定
する。
【0016】セクタnを指定されたディスク装置3は、
指定されたセクタnより所定の数だけ前のセクタ、例え
ば、n−3のセクタにヘッドが到達すると、デバイスア
ダプタ7に割込み信号を送出して再結合を要求する。
【0017】再結合を要求されたデバイスアダプタ7
は、ディスク装置3を再び結合すると共に、リソースマ
ネージャ9に共通バス10の使用を要求し、許可される
とチャネルアダプタ5と結合して再結合完了を通知し、
チャネルアダプタ5はチャネル1と結合して再結合完了
を通知する。
【0018】チャネル1は書込み命令の場合、データを
チャネルアダプタ5を経てデバイスアダプタ7に転送
し、デバイスアダプタ7はディスク装置3からヘッドが
セクタnに位置付けされたことを通知されると、このセ
クタnに記録されているカウント部Cから読出されるシ
リンダアドレス、ヘッドアドレス、レコードアドレスを
受領し、指定されたレコードであることを認識すると、
データ部Dにデータを書込む。
【0019】又、デバイスアダプタ7は読出し命令を受
けている場合、前記同様にして指定されたレコードを認
識すると、データ部Dから読出されるデータを受領し、
チャネルアダプタ5を経てチャネル1に転送する。
【0020】尚、チャネル1がチャネルアダプタ6とデ
バイスアダプタ8を経て、ディスク装置4をアクセスす
る場合も上記同様であるため、詳細説明は省略する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来はチ
ャネル1がディスク装置3又は4をアクセスしてデータ
転送を行う場合、ディスク装置3又は4は、セット・セ
クタ・コマンドを受けてデバイスアダプタ7又は8との
結合を一旦解除した後、デバイスアダプタ7又は8に再
結合のための割込み信号を送出し、デバイスアダプタ7
又は8はリソースマネージャ9の許可を得て共通バス1
0の使用権を得た後、チャネルアダプタ5又は6と結合
し、チャネルアダプタ5又は6はチャネル1と結合して
いる。
【0022】従って、前記の如く、ディスク装置3又は
4は、所定の数だけ前のセクタの位置にヘッドが到達す
ると、再結合の割込みを発生させているが、共通バス1
0が輻輳していたりして、リソースマネージャ9の使用
許可が遅れたりすると、データ転送準備が完了するまで
の時間が長くなり、指定されたレコードの位置、即ち、
セクタnのカウント部Cの領域をヘッドが通過してしま
うことがある。
【0023】図7は問題点を説明する図である。図7
(A) は各ディスク装置が理想的なアクセスを受けた場合
を示し、ディスク装置〜に示す如く、例えば、ディ
スク装置が4台あるとすると、ディスク装置に対する
アクセスが完了した時、ディスク装置の割込みが発生
して、ディスク装置がアクセスされ、ディスク装置
のアクセスが完了した時、ディスク装置の割込みが発
生して、ディスク装置がアクセスされ、ディスク装置
のアクセスが完了した時、ディスク装置の割込みが
発生して、ディスク装置がアクセスされる状態を示
す。
【0024】このような場合は、チャネル1及びディス
ク制御装置2の処理効率は最も良好である。しかし、前
記の如く、ディスク装置3又は4が割込み信号を送出し
てから、データ転送準備完了までの時間が所定時間より
長くなると、指定されたレコードの位置をヘッドが通過
してしまう。
【0025】図7(B) はディスク装置の割込みに対
し、データ転送準備が遅れた場合を示し、ディスク装置
のアクセスが完了し、ディスク装置の割込みに対
し、データ転送準備が遅れると、図7(B) の一回転待ち
に示す如く、ディスクの一回転待ちが発生する。
【0026】そして、再び指定されたセクタnが検出さ
れると、セクタnのカウント部Cが読出されてデバイス
アダプタ7又は8において、指定されたレコードと認識
される。
【0027】このような場合、従来は、この一回転待ち
の間、チャネル1とチャネルアダプタ5又は6と、デバ
イスアダプタ7又は8と、ディスク装置3又は4の間の
結合は解除されない。
【0028】即ち、再結合した場合は一回転待ちが発生
しても結合が解除されず、チャネル1とディスク制御装
置2がディスク装置3又は4に占有される。従って、図
7(B) のディスク装置に示す如く、ディスク装置
の一回転待ちの間、ディスク装置はディスク制御装
置2からアクセスされない。
【0029】このように、従来は再結合した後にディス
ク媒体の回転待ちが発生した場合、ディスク制御装置2
は他のディスク装置に対するアクセスが出来ないため、
チャネル1とディスク制御装置2の処理効率が低下する
という問題がある。
【0030】本発明はこのような問題点に鑑み、再結合
した場合であっても、ディスク媒体の回転待ちが発生し
た時は、再結合したディスク装置との結合を再び解除
し、他のディスク装置の制御を行えるようにすることを
目的としている。
【0031】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。ディスク制御装置21は、探
索対象レコードのアドレスと共に、このレコードが所属
するセクタのアドレスを送出する上位装置20との間の
データ転送を制御するチャネル制御手段22と、このセ
クタアドレスを受信した後結合を解除して指定されたセ
クタを探索し、所定の余裕時間を持って再結合を要求す
るディスク装置3〜4との間のデータ転送を制御するデ
バイス制御手段23と、このチャネル制御手段22とデ
バイス制御手段23との間のデータ転送処理を指示する
主制御手段24とを備え、前記上位装置20と複数のデ
ィスク装置3〜4との間のデータ転送を、各ディスク装
置3〜4毎に時分割でシリアルに実行する。
【0032】そして、デバイス制御手段23には、前記
再結合を行って最初に読取ったレコードが、前記上位装
置20が指定したレコードをヘッドが通過した後で読取
ったものである場合、再結合したディスク装置との結合
を解除し、再度指定されたセクタの探索を行って結合を
要求するように指示する命令を送出する命令送出手段2
5を設けている。
【0033】そして、指定されたディスク装置と結合し
て、指定されたセクタアドレスを通知した後該ディスク
装置との結合を一旦解除して、他のディスク装置の制御
を行い、前記指定されたディスク装置から再結合を要求
されて結合した時、最初に読取られたレコードが、指定
されたレコードをヘッドが通過した後のものである場
合、前記指定されたディスク装置との結合を再び解除し
て、他のディスク装置の制御を行う。
【0034】
【作用】上記の如く構成することにより、結合したディ
スク装置の指定されたレコードに対するアクセスが、デ
ィスク媒体の回転待ちを必要とする場合、そのディスク
装置との結合を解除し、他のディスク装置の制御を行う
ことが可能となるため、上位装置20とディスク制御装
置21の処理効率を高めることが出来る。
【0035】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示す回路のブロッ
ク図である。図4と同一符号は同一機能のものを示す。
デバイスアダプタ26及び27は、図5(A) に示す制御
記憶14に格納されているプログラムが図4のデバイス
アダプタ7及び8と相違しているが、その他は同一であ
る。
【0036】前記同様、例えば、チャネル1がチャネル
アダプタ5に対し、ディスク装置3の機番と、シリンダ
アドレス、ヘッドアドレス、レコードアドレス及びセク
タアドレスを指示してヘッドの位置付けを指示するシー
クコマンドと、前記セクタアドレスで指定されたセクタ
の探索を指示するセット・セクタ・コマンドと、前記シ
リンダアドレス、ヘッドアドレス、レコードアドレスで
指定された対象レコードの探索を指示するサーチ・コマ
ンドとを順次送出して、データの書込み又は読出しを指
示すると、チャネルアダプタ5はリソースマネージャ9
に共通バス10の使用を要求し、許可されるとデバイス
アダプタ26と結合する。
【0037】デバイスアダプタ26はチャネルアダプタ
5から与えられた前記アドレスとシークコマンドとによ
り、ディスク装置3を結合して指定されたシリンダにヘ
ッドを位置付けするシークコマンドを送出し、指定され
たセクタを探索するセット・セクタ・コマンドを送出し
た後、ディスク装置3との結合を一旦解除する。
【0038】ディスク装置3は指定されたシリンダにヘ
ッドを位置付けすると、サーボヘッドが読取るサーボ情
報から、ヘッドが位置付けされたセクタを検出し、順次
読取られるセクタを認識して、指定されたセクタを探索
する。
【0039】そして、ディスク装置3は、指定されたセ
クタより所定の数だけ前のセクタにヘッドが到達する
と、デバイスアダプタ26に割込み信号を送出して再結
合を要求する。
【0040】再結合を要求されたデバイスアダプタ26
は、ディスク装置3を再び結合すると共に、リソースマ
ネージャ9に共通バス10の使用を要求し、許可される
とチャネルアダプタ5と結合して再結合完了を通知し、
チャネルアダプタ5はチャネル1と結合して再結合完了
を通知する。
【0041】又、デバイスアダプタ7はディスク装置3
と再結合した後、最初にディスク装置3から読出さたレ
コードのカウント部から得られたシリンダアドレス、ヘ
ッドアドレス、レコードアドレスを受領すると、指定さ
れたレコードであるか否かを調べる。
【0042】そして、読出されたレコードアドレスが指
定されたレコードアドレスと一致していれば、図4で説
明した如く、書込み命令の時は、チャネル1が送出する
データを書込み、読出し命令の時は、ディスク装置3か
ら読出されたレコードのデータをチャネル1に転送す
る。
【0043】若し、読出されたレコードアドレスが指定
されたレコードアドレスと一致しない場合、デバイスア
ダプタ26は、指定されたレコードをヘッドが通過した
か否かを調べ、指定されたレコードを通過していれば、
ディスク装置3に対し、再びセット・セクタ・コマンド
を発行して、ディスク装置3との結合を解除し、チャネ
ルアダプタ5との結合も解除する。
【0044】従って、チャネルアダプタ5はチャネル1
との結合を解除するため、チャネル1及びディスク制御
装置21はフリーとなり、他のディスク装置4の制御を
行うことが出来る。
【0045】そして、ディスク装置3は指定されたセク
タより所定の数だけ前のセクタにヘッドが到達すると、
デバイスアダプタ26に対し、割込み信号を送出して再
結合を要求する。
【0046】尚、チャネル1がチャネルアダプタ6とデ
バイスアダプタ27を経て、ディスク装置4をアクセス
する場合も上記同様であるため、詳細説明は省略する。
図3は図2の動作を説明するフローチャートである。
【0047】チャネル1はステップ(1) でアドレスとシ
ークコマンド、セット・セクタ・コマンド及びサーチ・
コマンドを送出する。デバイスアダプタはステップ(2)
でディスク装置を結合し、シークコマンドとセット・セ
クタ・コマンドを送出した後、ディスク装置との結合を
解除する。
【0048】ディスク装置はステップ(3) で指定された
セクタから所定の数だけ前のセクタを検出すると再結合
を要求する。デバイスアダプタはステップ(4) でディス
ク装置を再結合すると、ステップ(5) でサーチ・コマン
ドを実行し、ディスク装置が読出したレコードのアドレ
スAと指定されたレコードのアドレスBとを照合する。
そして、ステップ(6) でA=Bか否かを調べる。
【0049】A=Bであればサーチ結果が一致したと判
定し、ステップ(7) で書込み又は読出し処理を行い、A
≠Bでサーチ結果が一致していなければ、ステップ(8)
でA>Bであるか調べる。
【0050】A<Bであれば、ステップ(5) の処理に戻
り、A>Bであれば、ステップ(9)で、セット・セクタ
・コマンドをディスク装置に送出し、ステップ(10)でデ
ィスク装置との結合を解除する。
【0051】ディスク装置はステップ(11)で指定された
セクタから所定の数だけ前のセクタを検出すると再結合
を要求する。従って、デバイスアダプタはステップ(12)
で再びディスク装置を結合し、ステップ(5) の処理に戻
る。
【0052】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明はディスクセ
クタ装置がディスク装置と再結合した場合であっても、
ディスク媒体の回転待ちが発生した時は、再結合したデ
ィスク装置との結合を再び解除するため、チャネルとデ
ィスク制御装置がフリーとなり、他のディスク装置の制
御を行うことが可能となる。
【0053】従って、無駄な時間が節減されて、ディス
ク制御装置の処理効率を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の一実施例を示す回路のブロック図
【図3】 図2の動作を説明するフローチャート
【図4】 従来技術の一例を説明するブロック図
【図5】 各機能単位の詳細ブロック図
【図6】 レコード探索を説明する図
【図7】 問題点を説明する図
【符号の説明】
1 チャネル 2、21 ディスク制御装置 3、4 ディスク装置 5、6 チャネルアダプタ 7、8、26、27 デバイスアダプタ 9 リソースマネージャ 10 共通バス 11 インタフェース回路 12、17 共通バス制御回路 13、16 プロセッサ 14、15 制御記憶 18 RAM 19 RAMアクセス制御回路 20 上位装置 22 チャネル制御手段 23 デバイス制御手段 24 主制御手段 25 命令送出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 探索対象レコードのアドレスと共に、該
    レコードが所属するセクタのアドレスを送出する上位装
    置(20)との間のデータ転送を制御するチャネル制御手段
    (22)と、該セクタアドレスを受信した後結合を解除して
    指定されたセクタを探索し、所定の余裕時間を持って再
    結合を要求するディスク装置(3) 〜(4) との間のデータ
    転送を制御するデバイス制御手段(23)と、該チャネル制
    御手段(22)とデバイス制御手段(23)との間のデータ転送
    処理を指示する主制御手段(24)とを備え、前記上位装置
    (20)と複数のディスク装置(3) 〜(4) との間のデータ転
    送を、各ディスク装置(3) 〜(4) 毎に時分割でシリアル
    に実行するディスク制御装置(21)であって、 該デバイス制御手段(23)には、前記再結合を行って最初
    に読取ったレコードが、前記上位装置(20)が指定したレ
    コードをヘッドが通過した後で読取ったものである場
    合、再結合したディスク装置との結合を解除し、再度指
    定されたセクタの探索を行って結合を要求するように指
    示する命令を送出する命令送出手段(25)を設け、 指定されたディスク装置と結合して、指定されたセクタ
    アドレスを通知した後該指定されたディスク装置との結
    合を一旦解除して、他のディスク装置の制御を行い、該
    指定されたディスク装置から再結合を要求されて結合し
    た時、最初に読取られたレコードが、指定されたレコー
    ドをヘッドが通過した後のものである場合、該指定され
    たディスク装置との結合を再び解除して、他のディスク
    装置の制御を行うことを特徴とするディスク制御装置。
JP13546592A 1992-05-28 1992-05-28 ディスク制御装置 Withdrawn JPH05334008A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803