JPH053338A - 受光素子 - Google Patents

受光素子

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JPH053338A
JPH053338A JP3153378A JP15337891A JPH053338A JP H053338 A JPH053338 A JP H053338A JP 3153378 A JP3153378 A JP 3153378A JP 15337891 A JP15337891 A JP 15337891A JP H053338 A JPH053338 A JP H053338A
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gaalas
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Tsunehiro Unno
恒弘 海野
Shoji Kuma
彰二 隈
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】素子表面にフィルタ層を別個に設けない単純な
素子構造で、単波長受光を可能とする。 【構成】p型GaAs基板13上に、p型GaAlAs
クラッド層12、i型GaAlAs活性層11、n型G
aAlAsウィンドウ層10を積層してダブルヘテロ構
造のエピタキシャルウェハを形成する。その表裏にn側
電極2、p側電極7を設ける。p型GaAlAsクラッ
ド層12はキャリア濃度5×1017cm-3、AlAs混
晶比0.3である。i型GaAlAs活性層11はキャ
リア濃度1×1017cm-3以下、AlAs混晶比0.1
である。n型GaAlAsウィンドウ層10はキャリア
濃度は表面で1×1018cm-3である。ここでAlAs
混晶比はi型層11との界面から表面に向って低くなっ
ていく。i型層11との界面でAlAs混晶比は0.2
5、表面でAlAs混晶比は0.15である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受光素子特に単波長受
光素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】受光素子は発光素子とともに光通信を始
めとして広範な分野で使用されている。受光素子には半
導体のpn接合又はpin構造からなる固体受光素子が
最も広く用いられている。受光素子特性では受光感度、
応答速度、受光波長域が重要な特性であり、特にこれら
の特性の中で、受光感度が波長域に依存せず一定で広い
ことが望まれていた。これを満たすために、材料として
SiやInPおよびその混晶系が用いられ、素子表面の
バンドギャップを大きくして幅広い受光波長を得てい
る。
【0003】ところで、光通信は、その使用分野がます
ます広がりつつあり、その情報伝送量が増えている。こ
れに対処するためには回線の数を増やす方法や伝送速度
を上げる方法がある。しかし回線の数を増やすためには
多額の投資を必要とし、伝送速度を上げることは非常に
難しい。
【0004】そこで、回線を増やさず、かつ伝送速度を
上げないで容易に情報伝送量を増やす第3の方法とし
て、複数の波長を用いて通信する波長多重方式が提案さ
れ、一部では実用化されている。波長多重方式では、発
光素子に発光ダイオード(LED)や半導体レーザのよ
うな単波長発光素子が用いられる。この単波長の異なる
発光素子を複数用意して個々の情報を複数の波長に振り
分け、これを光ファイバに入れて分割多重伝送してい
る。ここで、光ファイバから出た光は受光素子で受光す
るわけであるが、既述したように受光素子には受光感度
が波長に依存せず一定で広い特性をもたせてあるため、
光ファイバから出た光をそのまま受光しても個々の情報
と取り出すことはできない。このため従来は、光ファイ
バから出た光を高価な回折格子などの分光器又はフィル
タを通して各受光素子に導いて個々の情報を取り出すよ
うにしている。
【0005】しかし、このような分光器又はフィルタを
用いる従来方式は、光学部品が多くなり、光の損失も大
きく、高価格になるなどの問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、受光素子の開発努力が専ら帯域を広げることのみに
向けられてきたため、帯域を大幅に絞った受光素子はな
かった。このため、単波長発光の可能なLEDや半導体
レーザを使って波長多重方式を実現しようとしても、受
光素子側で帯域の選択ができないため、分光器やフィル
タを用いざるを得ず、そのため光学部品が多くなり、光
の損失も大きく、安価かつ容易に実現することができな
かった。これらを実現するためには単波長受光素子が必
要になる。
【0007】また、単波長受光素子が開発されると、プ
ラスチックファイバなどに代表される安価な通信方式に
おいては、当然安価な単波長受光素子が要求されること
が予想される。安価な通信方式例の身近なところではリ
モコンやフォトカプラを挙げることができ、これなどは
家庭で何台も使用されており、送る情報量も増えてい
る。そのため装置間の混信を防いだり、より多くの情報
を送るためには波長多重方式が有効である。このような
分野では、単波長受光素子の価格が安いことが特に重要
となる。このようにリモコンやフォトカプラなどで複数
波長利用を広めていくためには、分光器又はフィルタを
用いる本格的な方式は採用することはできず、むしろ安
価な単波長受光素子が望まれ、このためには構造が簡単
かつ製作が容易であり、従来の受光素子とほとんど変ら
ない外観をした単波長受光素子が要求される。
【0008】本発明の目的は、素子表面にフィルタ層を
一体的に形成することによって、上述した従来技術の欠
点を解消して、単波長の光を受光できる新規な受光素子
を提供することにある。
【0009】また、本発明の目的は、ウィンドウ層にフ
ィルタ機能をもたせることによって、より構造が簡単で
安価な単波長受光素子を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】フィルタを一体的に備え
た本発明の受光素子は、化合物半導体基板上にダブルヘ
テロ構造をもつエピタキシャル層を積層し、その上に高
エネルギの光を吸収するフィルタ層を成長することによ
りエピタキシャルウェハを形成し、このエピタキシャル
ウェハ面に電極を形成したものである。
【0011】また、本発明の受光素子は、化合物半導体
基板上にシングルヘテロ構造をもつエピタキシャル層を
積層し、その上に高エネルギの光を吸収するフィルタ層
を成長することによりエピタキシャルウェハを形成し、
このエピタキシャルウェハ面に電極を形成したものであ
る。
【0012】また、ダブルヘテロ構造をもつ前記受光素
子は、より具体的には、第1の導電型のGaAs基板上
に、これと同一導電型のGaAlAsクラッド層、i型
GaAlAs活性層および第1の導電型と反対の第2の
導電型のGaAlAsウィンドウ層を積層してダブルヘ
テロ構造とし、その上に前記第2の導電型のGaAlA
sウィンドウ層よりもAlAs混晶比の低い第2の導電
型のGaAlAsフィルタ層を成長させてエピタキシャ
ルウェハを形成し、このエピタキシャルウェハ面に電極
を形成したものである。
【0013】また、シングルヘテロ構造をもつ前記受光
素子は、より具体的には、第1の導電型のGaAs基板
上に、これと同一導電型のGaAlAs活性層および第
1の導電型と反対の第2の導電型のGaAlAsウィン
ドウ層を積層してシングルヘテロ構造とし、その上に前
記第2の導電型のGaAlAsウィンドウ層よりもAl
As混晶比の低い第2の導電型のGaAlAsフィルタ
層を成長させてエピタキシャルウェハを形成し、このエ
ピタキシャルウェハ面に電極を形成したものである。
【0014】また、ウィンドウ層にフィルタ機能をもた
せた本発明の受光素子は、第1の導電型のGaAs基板
上にこれと同一導電型のGaAlAsクラッド層、i型
GaAlAs活性層および第1の導電型と反対の第2の
導電型のGaAlAsウィンドウ層のダブルヘテロ構造
をもつエピタキシャルウェハを形成し、このエピタキシ
ャルウェハ面に電極を形成した受光素子において、前記
第2の導電型のGaAlAsウィンドウ層のAlAs混
晶比プロファイルが前記i型GaAlAs活性層との界
面で高く、表面側で低く形成されているものである。ウ
ィンドウ層のAlAs混晶比プロファイルが界面より表
面で低ければ、ウィンドウ層で吸収された光による電子
・正孔のキャリアが拡散して電流となることを防げるか
らである。また、この場合において、ウィンドウ層を通
過してi層で光を吸収させるためにi型GaAlAs層
のAlAs混晶比に対しエピタキシャルウェハ表面のA
lAs混晶比を高くし、その差が0.1以下であること
が望ましい。差が0.1より大きいと広い波長域の光を
吸収し、単波長受光素子にならなくなってしまうからで
ある。
【0015】また、本発明の受光素子は、第1の導電型
のGaAs基板上にこれと同一導電型のGaAlAs活
性層、第1の導電型と反対の第2の導電型のGaAlA
sウィンドウ層のシングルヘテロ構造をもつエピタキシ
ャルウェハを形成し、このエピタキシャル面に電極を形
成した受光素子において、前記第2の導電型のGaAl
As層のAlAs混晶比プロファイルが前記第1の導電
型のGaAlAs層との界面で高く、表面側で低く形成
されているものである。この場合も同様に、第1の導電
型のGaAlAs層と第2の導電型のGaAlAs層と
の界面のAlAs混晶比に対しエピタキシャルウェハ表
面のAlAs混晶比が高く、その差が0.1以下である
ことが望ましい。
【0016】なお、本発明は、バンドギャップ一定であ
るため受光波長制御が難しいSiには適用できないが、
GaAlAs混晶系の他にInP混晶系にも適用可能で
ある。
【0017】
【作用】ダブルヘテロ構造やシングルヘテロ構造にした
受光素子では、その活性層のバンドギャップエネルギ以
上の光が受光できる。そして、光の入射する表面側にウ
ィンドウ層よりもバンドギャップエネルギの小さなフィ
ルタ層を設けてあると、フィルタ層は高エネルギの光を
吸収するためロウパスフィルタとなる。従って、フィル
タ層と活性層とのバンドギャップエネルギの差による範
囲の光波長を受光することができ、フィルタ層と活性層
のバンドギャップエネルギ、すなわち混晶比を制御する
ことにより単波長の受光が可能となる。単波長受光帯域
を選択してLEDの発光波長と対応させれば、波長多重
伝送が容易になる。
【0018】なお、フィルタ層がエピタキシャル成長に
よりエピタキシャルウェハに一体的に形成されるため、
受光素子にGaAs/GaAlAs系の化合物半導体を
用いた場合には、特にGaAs ICやGaAlAs系
レーザと同一基板上にモノリシックに組込むことができ
る。
【0019】また、ウィンドウ層の混晶比プロファイル
が活性層との界面で高く、表面側で低く形成するように
した受光素子では、ウィンドウ層がフィルタ機能をもつ
ことになるので、フィルタ層を新たに設ける必要がなく
なり、受光素子の構造が簡略化する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0021】第1実施例 本実施例を説明するためのpin型受光素子構造を図3
(A)に示す。この受光素子は、p型GaAs基板7上
に、p型GaAlAsクラッド層6、i型GaAlAs
活性層5、n型GaAlAsウィンドウ層4、n型Ga
AlAsフィルタ層を順次積層してダブルヘテロ構造を
もつエピタキシャルウェハを形成する。このエピタキシ
ャルウェハの表面と裏面に、光の照射で活性層5に発生
するキャリアを電圧または電流として取り出すn側電極
2、p側電極8をそれぞれ形成した構造である。n側電
極2は中央に直径500μmの穴の開いた形状であり、
p側電極8は全面電極である。
【0022】また、図3(B)に示すようにAlAs混
晶比は、n型GaAlAsウィンドウ層3は0.15、
n型ウィンドウ層4は0.3、i型活性層5は0.0
7、p型クラッド層6は0.3である。
【0023】この受光素子に入射光1が入射すると、n
型GaAlAsフィルタ層3のバンドギャップエネルギ
よりも大きなエネルギの光は、フィルタ層3で吸収され
電子と正孔に成る。しかし、図4に示すように正孔はn
型ウィンドウ層4のヘテロ障壁17によりウィンドウ層
4側へ拡散できずフィルタ層3内で再吸収される。
【0024】フィルタ層3のバンドギャップエネルギよ
り小さなエネルギの光は、フィルタ層3を通過し、また
n型GaAlAsウィンドウ層4も通過して活性層5へ
到達する。活性層5へ達した光の中で、活性層5のバン
ドギャップエネルギより高いエネルギの光は、活性層5
に吸収され電子−正孔対を発生させる。活性層5のバン
ドギャップエネルギよりも低いエネルギの光は、活性層
5を通過し、さらにp型GaAlAsクラッド層6も通
過して、p型GaAs基板7に達する。基板7に達した
光は、基板7のバンドギャップエネルギより高いエネル
ギの光が吸収され、そこで電子−正孔対を発生させる。
しかし電子は、p型GaAlAsクラッド層6と基板7
との間のヘテロ障壁18により活性層5方向へ拡散でき
ないため、再び基板7内で再結合する。従って活性層5
内で吸収された光のみが電極2、8から電気として取り
出すことができる。
【0025】したがって、活性層5で吸収される光のエ
ネルギは、活性層5のバンドギャップエネルギより高
く、フィルタ層3のバンドギャップエネルギより低い範
囲となる。従ってフィルタ層3と活性層5のバンドギャ
ップエネルギを制御することにより受光波長範囲を制御
すること、すなわち単波長受光が可能となる。
【0026】次に、上記した受光素子の製作方法につい
て述べる。受光素子は図5に示す液相エピタキシャル装
置により製作した。4層成長用のスライドボード21に
GaAs基板22と次に説明する原料をセットする。第
1層原料溶液溜23には金属Ga、金属Al、GaAs
多結晶およびp型ドーパントとしてZn、第2層原料溶
液溜24には金属Ga、金属Al、GaAs多結晶、第
3層原料溶液溜25には金属Ga、金属Al、GaAs
多結晶、n型ドーパントとしてTe、第4層原料溶液溜
26には金属Ga、金属Al、GaAs多結晶、n型ド
ーパントとしてTeをセットした。このスライドボート
21を図示しない反応管内にセットし、水素ガスに置換
後850℃に昇温する。数時間保持し、原料を均質に溶
かしたら徐冷を開始する。徐冷後、4℃下がったら溶液
ホルダ27をスライドさせ基板22と第1層成長用溶液
33を接触させクラッド層の成長を開始する。800℃
で第2層溶液34と接触させ活性層を4分間成長させた
ら、第3層成長用溶液35を接触させn型ウィンドウ層
を成長させる。750℃で第4層成長用溶液36と接触
させn型フィルタ層を成長させる。
【0027】成長させたエピタキシャルウェハの膜厚
は、図3(A)においてp型クラッド層6が30μm、
活性層5が3μm、n型ウィンドウ層4が30μm、フ
ィルタ層3が5μmである。AlAs混晶比は、前述し
た通りp型クラッド層6が0.3、活性層5が0.0
7、n型ウィンドウ層4が0.3、フィルタ層3が0.
15である。
【0028】このエピタキシャルウェハのn側表面に7
00μm角で中央に直径500μmの穴の開いたn側電
極2を形成する。また中央の穴部分はSiO2 膜16で
保護されている。p側裏面にはp側電極8を全面に形成
する。このエピタキシャルウェハを700μm角に切断
してベアチップを製作した。このベアチップをステム上
にダイボンディングにより固定し、ワイヤボンディング
により配線して受光素子を製作した。
【0029】この受光素子について光源にLEDを用い
てパルス応答を測定した。発光波長800nmのLED
の場合には、この受光素子でパルス応答を明確に確認で
きたが、発光波長660nmと940nmのLEDにつ
いてはパルス応答は明確に測定できなかった。このこと
から次のことがいえる。
【0030】(1)本実施例では受光波長が820nm
付近であるが、フィルタ層及び活性層の混晶比を制御す
ることにより、中心受光波長及び受光波長範囲を制御す
ることができる。820nm付近という波長はSi受光
素子とほぼ近いことから、価格的に高価なGaAs/G
aAlAs系の受光素子は、従来単独の素子として用い
られることが少なかったが、このように中心受光波長お
よび受光波長範囲が制御できるようになったので、単独
でも広く用いることが期待できる。
【0031】(2)GaAlAs系を用いた場合には、
受光波長が880nm〜640nm程度であるが、この
構造はInGaAsP系などにも拡張できる。また他の
材料でも可能である。
【0032】(3)本受光素子は表面と裏面で電極を取
っているが、一般的なプレーナ構造にすることも可能で
ある。
【0033】(4)帯域を大幅に絞った受光素子が実現
できるので、単波長発光の可能なLEDや半導体レーザ
を使って波長多重方式を実現する場合、それらのLED
や半導体レーザの発光波長に合せた受光帯域波長の選択
が受光素子側でできるので、分光器やフィルタを用いる
必要がなくなり、その結果、光学部品が少なく、光の損
失も小さく、安価かつ容易に実現することができる。
【0034】図6は第1実施例の変形例であって、図6
(A)は表面にフィルタ層をもつpn型受光素子を示
す。この受光素子はp型GaAs基板7上にp型GaA
lAs活性層6、n型GaAlAsウィンドウ層4、n
型GaAlAsフィルタ層3を成長させたエピタキシャ
ルウェハの表面と裏面に、n側電極2、p側電極8をそ
れぞれ形成した構造である。
【0035】図6(B)に示すようにAlAs混晶比
は、n型フィルタ層3は0.15、n型ウィンドウ層は
0.25、そしてp型活性層9のAlAs混晶比プロフ
ァイルはp型基板7との界面で0.2と高く、n型ウィ
ンドウ層4との界面で0.1と低く形成されている。
【0036】製作方法は前述した受光素子と同じであ
る。この受光素子についての測定結果は、受光する波長
領域において同じであった。しかし、その感度において
pin型に劣っており、今後改善を要するも、pin型
に比べエピタキシャルウェハの量産性がよいことから安
価に生産できる。
【0037】以上述べたように本実施例によれば、フィ
ルタ層を一体的に形成したことにより単波長受光素子が
安価に生産できる。また、このチップは、従来の受光素
子チップと外観的にはほとんど変更ないところから、従
来の製造設備を用いて製造できる。また、本発明の受光
素子を取り付ける際には、従来と同じ実装でよいため、
幅広く応用することができる。
【0038】なお、上述した実施例ではいずれもp型G
aAs基板上に受光素子を形成した場合について説明し
たが、n型GaAs基板上に形成するようにしてもよ
い。この場合、実施例のp型とn型が逆になる。
【0039】第2実施例 上記実施例では、単波長受光素子としてフィルタ層付き
受光素子について説明した。この受光素子を用いること
により、機能面では分光器やフィルタを用いる必要がな
くなるため波長多重方式が容易となる。しかし、製造面
ではpn接合又はpin接合の上にフィルタ層を設ける
必要があるため、エピタキシャルウェハの層数が多くな
り、フィルタ層のないものに比して量産性に乏しいエピ
タキシャルウェハ構造となっている。半導体デバイスに
おいて安価に生産できることは、非常に重要である。価
格が安くなることにより、様々な分野で使用されるよう
になるからであり、このためには特性を満足しつつ、よ
り単純な素子構造が要請される。
【0040】以下、この要請に応える本発明の第2の実
施例を説明する。
【0041】図1に、本実施例を説明するためのpin
型単波長受光素子の構造を示す。この受光素子は1mm
×1mmの大きさである。この素子はp型GaAs基板
13上にp型GaAlAsクラッド層12、i型GaA
lAs活性層11、n型GaAlAsウィンドウ層10
を積層したダブルヘテロ構造のエピタキシャルウェハを
形成し、その表、裏に形成されたn側電極2、p側電極
7及び保護膜16で構成されている。p型GaAs基板
13は、厚さ250μmキャリア濃度1×1019cm-3
である。p型GaAlAsクラッド層12は、膜厚20
μm、キャリア濃度5×1017cm-3、AlAs混晶比
0.3である。i型GaAlAs活性層11は、膜厚3
μm、キャリア濃度1×1017cm-3以下、AlAs混
晶比0.1である。このi型層11の成長においては、
ドーパントを加えていないがp型層12のドーパントが
拡散し低いp型になっていると考えられる。n型GaA
lAsウィンドウ層10は、膜厚30μm、キャリア濃
度は表面で1×1018cm-3である。ここでAlAs混
晶比はi型層11との界面から表面に向って低くなって
いく。i型層11との界面でAlAs混晶比は0.2
5、表面でAlAs混晶比は0.15である。
【0042】表面から入射した入射光1のうち、n型G
aAlAsウィンドウ層10の表面混晶比のバンドギャ
ップエネルギ以上の光は表面で吸収される。それ以下の
光はn型GaAlAsウィンドウ層10を通過しi型G
aAlAs活性層11に達する。i型GaAlAs活性
層11に到達した光のうち、i型GaAlAs活性層1
1のバンドギャップエネルギよりも大きなエネルギの光
は、i型層11で吸収される。i型層11のバンドギャ
ップエネルギよりも低いエネルギの光は、i型層11も
通過しp型GaAs基板13に到達する。つまりi型層
11で吸収されるのは、i型層11のバンドギャップエ
ネルギよりも大きく、n型GaAlAsウィンドウ層1
0のバンドギャップエネルギよりも小さなエネルギの光
である。したがってi型層11のAlAs混晶比とn型
層10表面のAlAs混晶比を調整することにより、受
光する波長領域を制御することができる。i型層11で
光が吸収されると、電子と正孔を発生させ電流が流れ
る。n型層10表面でも電子−正孔対を発生させるが正
孔はp層まで拡散できないため、電流として取り出すこ
とはできない。またp型基板13でも電子正孔を発生す
るが、逆に電子n層まで拡散できず、電流として取り出
すことができない。このため電流として取り出すことが
できるのは、i型層11で吸収された光だけである。こ
の受光素子の製作方法は、既述したフィルタ層付きダブ
ルヘテロ構造をもつ受光素子の製作方法(図5)におい
て、フィルタ層の工程を除いたものと同じである。ま
た、この成長は従来のダブルヘテロ構造LEDの成長と
同じである。
【0043】この受光素子と、発光波長850nm、7
90nmおよび730nmのLEDを用いて実験を行な
った。このLEDをパルス点灯させ、製作した受光素子
で発光し、発生電流を測定した。その結果、850nm
と730nmのLEDではほとんど電流が流れなかった
が、790nmのLEDでは、明確に電流が流れるのが
確認された。
【0044】図2は第2実施例の変形例を示し、ウィン
ドウ層にフィルタ機能をもつpn型構造の発光素子を示
す。この素子は、p型GaAs基板13上にp型GaA
lAs活性層15とn型GaAlAsウィンドウ層14
とによるシングルヘテロ構造をもつエピタキシャルウェ
ハを形成し、その表面と裏面に形成した電極2、8及び
表面に形成した保護膜16で構成されている。p型Ga
As基板13は、厚さ250μm、キャリア濃度1×1
19cm-3である。p型GaAlAs活性層15は、膜
厚20μm、キャリア濃度5×1017cm-3である。こ
のAlAs混晶比は、基板13との界面で0.2、n型
層14との界面で0.1である。n型GaAlAsウィ
ンドウ層14は膜厚30μm、キャリア濃度は表面で1
×1018cm-3である。ここでAlAs混晶比はp型層
15との界面から表面に向って低くなっていく。p型層
15との界面でAlAs混晶比は0.25、表面でAl
As混晶比は0.15である。製作方法は、前述した受
光素子と同じである。この受光素子についての測定結果
は、受光する波長領域において同じであった。しかし、
その感度において第1の実施例で述べたのと同様にpi
n型に劣っているが、エピタキシャルウェハを量産でき
ることから、pin型に比べ安価に生産できる。
【0045】以上述べたように第2実施例は、ウィンド
ウ層にフィルタ機能をもたせて、要請される性能をより
単純な素子構造で達成するようにしたものである。pn
接合又はpin接合の上にフィルタ層を設ける必要がな
いので、エピタキシャルウェハの層数が減り量産性に富
むエピタキシャルウェハ構造となっており、半導体デバ
イスを安価に生産でき、様々な分野で使用することがで
きる。例えば、プラスチックファイバなどに代表される
安価な通信方式ないしリモコンやフォトカプラに、従来
の受光素子とほとんど変らない外観をした単波長受光素
子として採用でき、波長多重方式を容易かつ安価に実現
できる。また、この受光素子構造はLEDの構造によく
似ているため、実際、LEDの生産装置を用いて、エピ
タキシャル層を成長できる。GaAs/GaAlAs系
のLEDの量産技術はもう確立しており、それを用いれ
ばこの単波長受光素子を量産することが容易である。
【0046】なお、本実施例においても、GaAsとG
aAlAs系の受光素子について述べた。この半導体で
は、950nmから600nmが受光感度領域である。
しかし、バンドギャップエネルギの異なる半導体を用い
れば、同じ考えに基づき、他の波長領域での単波長受光
素子を製作できる。また、p型とn型を反転させてもよ
く、さらにはメサ構造ではなくプレーナ型でも同様に製
作できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば次の効果を発揮する。
【0048】(1)受光素子にフィルタ層を一体的に形
成した受光素子によれば、フィルタ層と活性層との混晶
比を制御することにより単波長の受光が可能となり、素
子を安価に生産できる。
【0049】(2)ウィンドウ層にフィルタ層の機能を
もたせた受光素子によれば、フィルタ層を別個に形成す
る必要がなくなるため、フィルタ層付き単波長受光素子
に比べ、エピタキシャル層数の少なくなり、より構造が
簡単で安価な単波長受光素子を製造することがでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2実施例によるウィンドウ層がフィ
ルタ機能をもつpin型単波長受光素子構造の断面図。
【図2】本発明の第2実施例によるウィンドウ層がフィ
ルタ機能をもつpn型単波長受光素子構造の断面図。
【図3】本発明の第1実施例によるフィルタ層をもつp
in型単波長受光素子構造の断面図および混晶比のプロ
ファイル図。
【図4】図1に示した受光素子のバンド構造図。
【図5】図1に示した受光素子を製造するためのスライ
ド形式液相エピタキシャル装置の概略図。
【図6】本発明の第1実施例によるフィルタ層をもつp
n型単波長受光素子構造の断面図および混晶比のプロフ
ァイル図。
【符号の説明】 1 入射光 2 n側電極 3 n型GaAlAsフィルタ層 4 n型GaAlAsウィンドウ層 5 i型GaAlAs活性層 6 p型GaAlAsクラッド層 7 p型GaAs基板 8 p側電極 9 p型GaAlAs活性層 10 n型GaAlAsウィンドウ層 11 i型GaAlAs活性層 12 p型GaAlAsクラッド層 13 p型GaAs基板 14 n型GaAlAsウィンドウ層 15 p型GaAlAs活性層 16 保護膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化合物半導体基板上にダブルヘテロ構造を
    もつエピタキシャル層を積層し、その上に高エネルギの
    光を吸収するフィルタ層を成長することによりエピタキ
    シャルウェハを形成し、このエピタキシャルウェハ面に
    電極を形成したことを特徴とする受光素子。
  2. 【請求項2】化合物半導体基板上にシングルヘテロ構造
    をもつエピタキシャル層を積層し、その上に高エネルギ
    の光を吸収するフィルタ層を成長することによりエピタ
    キシャルウェハを形成し、このエピタキシャルウェハ面
    に電極を形成したことを特徴とする受光素子。
  3. 【請求項3】第1の導電型のGaAs基板上に、これと
    同一導電型のGaAlAsクラッド層、i型GaAlA
    s活性層および第1の導電型と反対の第2の導電型のG
    aAlAsウィンドウ層を積層してダブルヘテロ構造と
    し、その上に前記第2の導電型のGaAlAsウィンド
    ウ層よりもAlAs混晶比の低い第2の導電型のGaA
    lAsフィルタ層を成長させてエピタキシャルウェハを
    形成し、このエピタキシャルウェハ面に電極を形成した
    ことを特徴とする受光素子。
  4. 【請求項4】第1の導電型のGaAs基板上に、これと
    同一導電型のGaAlAs活性層および第1の導電型と
    反対の第2の導電型のGaAlAsウィンドウ層を積層
    してシングルヘテロ構造とし、その上に前記第2の導電
    型のGaAlAsウィンドウ層よりもAlAs混晶比の
    低い第2の導電型のGaAlAsフィルタ層を成長させ
    てエピタキシャルウェハを形成し、このエピタキシャル
    ウェハ面に電極を形成したことを特徴とする受光素子。
  5. 【請求項5】第1の導電型のGaAs基板上にこれと同
    一導電型のGaAlAsクラッド層、i型GaAlAs
    活性層および第1の導電型と反対の第2の導電型のGa
    AlAsウィンドウ層のダブルヘテロ構造をもつエピタ
    キシャルウェハを形成し、このエピタキシャルウェハ面
    に電極を形成した受光素子において、前記第2の導電型
    のGaAlAsウィンドウ層のAlAs混晶比プロファ
    イルが前記i型GaAlAs活性層との界面で高く、表
    面側で低く形成されていることを特徴とする受光素子。
  6. 【請求項6】第1の導電型のGaAs基板上にこれと同
    一導電型のGaAlAs活性層、第1の導電型と反対の
    第2の導電型のGaAlAsウィンドウ層のシングルヘ
    テロ構造をもつエピタキシャルウェハを形成し、このエ
    ピタキシャル面に電極を形成した受光素子において、前
    記第2の導電型のGaAlAsウィンドウ層のAlAs
    混晶比プロファイルが前記第1の導電型のGaAlAs
    層との界面で高く、表面側で低く形成されていることを
    特徴とする受光素子。
  7. 【請求項7】エピタキシャルウェハ表面層を構成する前
    記第2の導電型のGaAlAsウィンドウ層と接する隣
    接層との界面のAlAs混晶比に対し、エピタキシャル
    ウェハ表面のAlAs混晶比が高く、その差が0.1以
    下であることを特徴とする請求項5又は6に記載の受光
    素子。
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