JPH0533273Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0533273Y2 JPH0533273Y2 JP1987184921U JP18492187U JPH0533273Y2 JP H0533273 Y2 JPH0533273 Y2 JP H0533273Y2 JP 1987184921 U JP1987184921 U JP 1987184921U JP 18492187 U JP18492187 U JP 18492187U JP H0533273 Y2 JPH0533273 Y2 JP H0533273Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- stapler
- driving
- driving member
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は針抜きができるホチキスに関し、さら
に詳しくは正確な針打ちができないで曲がつてし
まつた針を簡単に抜き取ることができるホチキス
に関する。
に詳しくは正確な針打ちができないで曲がつてし
まつた針を簡単に抜き取ることができるホチキス
に関する。
従来のホチキスは単に針を打込む機能を持つだ
けであり、曲がつた針はホチキスリムーバーやペ
ンチ等別の小道具を利用してその抜き取りを行つ
ていた。
けであり、曲がつた針はホチキスリムーバーやペ
ンチ等別の小道具を利用してその抜き取りを行つ
ていた。
そのため、針打ち作業が立て込んだ状況にあつ
ては、ホチキスと別の小道具を持ち換えることは
大変煩わしいものであつた。
ては、ホチキスと別の小道具を持ち換えることは
大変煩わしいものであつた。
また実開昭49−80987号公報に示されるような
針抜き取り装置を有するホチキスも知られている
が、この公報のものは小さな孔に失敗針をあてが
つて抜き取るものであるため、小さな孔に失敗針
の先端を正確に位置合わせさせることが大変困難
（正に針先で、ピンポイントの的を指す様な芸当）
であり、加えてその小さな孔は台座部材の側壁部
のみならず打込部材の側壁部にも形成されるた
め、失敗針を孔に挿通させるためには両側壁部の
孔位置を一致させる必要（ホチキスの打込部材を
微妙なタイミングで押圧するもので、タイミング
調整に苦労する）があり、これらの点で実用的で
ないという問題点があつた。
針抜き取り装置を有するホチキスも知られている
が、この公報のものは小さな孔に失敗針をあてが
つて抜き取るものであるため、小さな孔に失敗針
の先端を正確に位置合わせさせることが大変困難
（正に針先で、ピンポイントの的を指す様な芸当）
であり、加えてその小さな孔は台座部材の側壁部
のみならず打込部材の側壁部にも形成されるた
め、失敗針を孔に挿通させるためには両側壁部の
孔位置を一致させる必要（ホチキスの打込部材を
微妙なタイミングで押圧するもので、タイミング
調整に苦労する）があり、これらの点で実用的で
ないという問題点があつた。
本考案の目的は、上述の問題点を解消した針抜
きができるホチキスを提供することにある。
きができるホチキスを提供することにある。
打込突片を有する打込部材と、針曲台座を有す
る台座部材と、前記打込部材と台座部材間に位置
する針保持部材とで構成されるホチキスにおい
て、台座部材の側壁部のみを貫通し、かつ打込部
材の側壁部と摺接可能となる位置に針引掛用の凹
部を形成し、該凹部の開口部は打ち込み部材と台
座部材とで挟まれた空間部に対面する方向に向く
ように形成されていることを特徴とする針抜きが
できるホチキスである。
る台座部材と、前記打込部材と台座部材間に位置
する針保持部材とで構成されるホチキスにおい
て、台座部材の側壁部のみを貫通し、かつ打込部
材の側壁部と摺接可能となる位置に針引掛用の凹
部を形成し、該凹部の開口部は打ち込み部材と台
座部材とで挟まれた空間部に対面する方向に向く
ように形成されていることを特徴とする針抜きが
できるホチキスである。
つぎに本考案を図面の実施例について説明す
る。
る。
第１図は本考案の側面図であつて、第２図にお
よび第３図は失敗した針打ち例の正面図である。
よび第３図は失敗した針打ち例の正面図である。
本考案のホチキスは打込突片１を有する打込部
材Ａと、針曲台座２を有する台座部材Ｂと、これ
ら打込部材Ａと台座部材Ｂとの間に針３を保持す
るための針保持部材Ｃを位置させ、これら打込部
材Ａと台座部材Ｂと針保持部材Ｃとを軸４にて軸
着して形成されている。
材Ａと、針曲台座２を有する台座部材Ｂと、これ
ら打込部材Ａと台座部材Ｂとの間に針３を保持す
るための針保持部材Ｃを位置させ、これら打込部
材Ａと台座部材Ｂと針保持部材Ｃとを軸４にて軸
着して形成されている。
また台座部材Ｂの側壁５には針引掛用の凹部６
が形成されており、この凹部６の形成位置は打込
部材の側壁７が摺接可能となる位置になつてい
る。このため、第２図または第３図に示す如く紙
の束８にホチキスの針３を打ち込んで曲がつてし
まつたような場合、その針３の紙から突出してい
る部分に凹部６をあてがい、打込部材Ａと台座部
材Ｂとをホチキスの針が打ち込まれない程度に軽
く押圧すると、前記側壁５と７が接設状態で摺動
し、凹部６位置で針３を挾持することとなる。
が形成されており、この凹部６の形成位置は打込
部材の側壁７が摺接可能となる位置になつてい
る。このため、第２図または第３図に示す如く紙
の束８にホチキスの針３を打ち込んで曲がつてし
まつたような場合、その針３の紙から突出してい
る部分に凹部６をあてがい、打込部材Ａと台座部
材Ｂとをホチキスの針が打ち込まれない程度に軽
く押圧すると、前記側壁５と７が接設状態で摺動
し、凹部６位置で針３を挾持することとなる。
この状態は、打ち込みに失敗した針をホチキス
リムーバー又はペンチで挾持したのと同様の状態
であり、ホチキスにて挾持状態となつた針をホチ
キスを握つたまま引き抜けば失敗針を簡単に紙の
束から外すことが可能となる。
リムーバー又はペンチで挾持したのと同様の状態
であり、ホチキスにて挾持状態となつた針をホチ
キスを握つたまま引き抜けば失敗針を簡単に紙の
束から外すことが可能となる。
よつて本考案は、ホチキス本体に針抜き用の凹
部を形成したので、針の打込作業と失敗針の引き
抜き作業とがひとつのホチキスを利用するだけで
簡単に行え、かつ凹部の開口部に針の何れかの側
面をあてがうだけであるから失敗針と凹部との位
置合わせも容易となり、作業能率が向上し、もち
ろん小道具の持ち替えという作業能率を低下させ
ることもない等の実用的効果がある。
部を形成したので、針の打込作業と失敗針の引き
抜き作業とがひとつのホチキスを利用するだけで
簡単に行え、かつ凹部の開口部に針の何れかの側
面をあてがうだけであるから失敗針と凹部との位
置合わせも容易となり、作業能率が向上し、もち
ろん小道具の持ち替えという作業能率を低下させ
ることもない等の実用的効果がある。
第１図は本考案の側面図、第２図および第３図
は失敗した針打ち例の正面図である。 Ａ……打込部材、Ｂ……台座部材、Ｃ……針保
持部材、１……打込突片、２……針曲台座、３…
…針、４……軸、５，７……側壁、６……凹部、
８……紙の束。
は失敗した針打ち例の正面図である。 Ａ……打込部材、Ｂ……台座部材、Ｃ……針保
持部材、１……打込突片、２……針曲台座、３…
…針、４……軸、５，７……側壁、６……凹部、
８……紙の束。
Claims (1)
- 打込突片を有する打込部材と、針曲台座を有す
る台座部材と、前記打込部材と台座部材間に位置
する針保持部材とで構成されるホチキスにおい
て、台座部材の側壁部のみを貫通し、かつ打込部
材の側壁部と摺接可能となる位置に針引掛用の凹
部を形成し、該凹部の開口部は打ち込み部材と台
座部材とで挟まれた空間部に対面する方向に向く
ように形成されていることを特徴とする針抜きが
できるホチキス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987184921U JPH0533273Y2 (ja) | 1987-12-05 | 1987-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987184921U JPH0533273Y2 (ja) | 1987-12-05 | 1987-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0192383U JPH0192383U (ja) | 1989-06-16 |
| JPH0533273Y2 true JPH0533273Y2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=31476255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987184921U Expired - Lifetime JPH0533273Y2 (ja) | 1987-12-05 | 1987-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533273Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4980987U (ja) * | 1972-10-30 | 1974-07-12 |
-
1987
- 1987-12-05 JP JP1987184921U patent/JPH0533273Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0192383U (ja) | 1989-06-16 |
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