JPH053325U - バリケード - Google Patents

バリケード

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JPH053325U
JPH053325U JP5053891U JP5053891U JPH053325U JP H053325 U JPH053325 U JP H053325U JP 5053891 U JP5053891 U JP 5053891U JP 5053891 U JP5053891 U JP 5053891U JP H053325 U JPH053325 U JP H053325U
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JP
Japan
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vertical member
vertical
horizontal
pivotal support
barricade
Prior art date
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Pending
Application number
JP5053891U
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English (en)
Inventor
敬 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Corp
Original Assignee
Asahi Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Corp filed Critical Asahi Corp
Priority to JP5053891U priority Critical patent/JPH053325U/ja
Publication of JPH053325U publication Critical patent/JPH053325U/ja
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】輸送時の積載容積が小さいバリケードを提供す
る。 【構成】両端部に長さの異なる第1の枢支部13及び第
2の枢支部14を設けた水平部材11を水平方向に配設
し、第1の枢支部13に第1の垂直部材16の上端部を
回動可能に枢設し、第2の枢支部14に第2の垂直部材
20の上端部を回動可能に枢設し、これら第1の垂直部
材16及び第2の垂直部材20の途中部位に連結部材2
7を連結したので、使用時に、連結部材27を連結すれ
ば、水平部材11と、第1の垂直部材16及び第2の垂
直部材20が直交するように構成され、格納時に、連結
部材27を外せば、水平部材11に沿って第1の垂直部
材16、及び第2の垂直部材20が折り畳まれるので、
積載容量が著しく減少できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、下端部が、地上に配置された保持部材に連結されて、略垂直に保持 される工事用のバリケードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の工事用のバリケード1は、図8に示すように、パイプ材をコ字状に折曲 げて本体2を形成し、この本体2の開放端部を連結するように連結部材3を溶接 している。そして、バリケード1を設置する場合は、工事現場の周囲に保持部材 4を2個づつ配置し、この保持部材4の挿入孔5に本体2の両側の下端部を挿入 している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したバリケード1において、本体2の横幅をW、高さをH、パイプの外径 をDとしたとき、バリケード1を車両に積む場合に、「WXHXD」の容積が必 要となり、積載容積が大きい。従って、所定数のバリケード1を輸送するとき、 多数台の車両が必要になるという問題がある。 本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、輸送時の積載容 積を小さくして、1台の車両に多数積載できるバリケードを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のバリケードは、両端部に下方へ垂下する長さの異なる第1及び第2の 枢支部を設けた水平部材を水平方向に配設し、前記第1の枢支部に第1の垂直部 材の上端部を回動可能に枢設するとともにその下端部を地上に配置された保持部 材に略垂直に連結し、前記第2の枢支部に第2の垂直部材の上端部を回動可能に 枢設するとともにその下端部を地上に配置された保持部材に略垂直に連結し、こ れら第1及び第2の垂直部材の途中部位に連結部材を連結したところに特徴を有 する。
【0005】
【作用】
本考案のバリケードによれば、使用時に、連結部材を第1及び第2の垂直部材 に連結すれば、水平部材と、第1及び第2の垂直部材が直交するように構成され る。そして、第1及び第2の垂直部材の下端部を地上に配置された保持部材に連 結すれば、第1及び第2の垂直部材が略垂直に保持され、水平部材が水平方向に 配設される。 また、格納時に、連結部材の連結を解除すれば、第1の枢支部を支点として第 1の垂直部材が水平部材に沿うようにその内側に折り畳まれ、第2の枢支部を支 点として第2の垂直部材が第1の垂直部材に沿うように折り畳まれる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の第1の実施例について図1乃至図5を参照して説明する。 まず、図3乃至図5において、水平部材11は、パイプ製の横棒12の両端部 に直交するように長さの異なる第1の枢支部13及び第2の枢支部14を溶接し て構成されている。この第1の枢支部13及び第2の枢支部14は何れも板材が U字状に曲成され、下端部にピン15がかしめ付れされている。そして、第1の 枢支部13の長さ寸法は、横棒12の直径の3倍よりもやや長く、第2の枢支部 14の長さ寸法は、横棒12の直径の5倍よりもやや長い。
【0007】 第1の垂直部材16は、脚17と、この脚17の途中部位に溶接により取付ら れ上方が開放するU字状の支え18とから構成され、支え18の端部にピン19 が取付られている。この脚17は、横棒12と同径のパイプから形成されており 、その上端部は、第1の枢支部13のピン15に回動可能に枢設されている。第 2の垂直部材20は、脚21と、この脚21の途中部位に溶接により取付られ上 方が開放するU字状の支え22とから構成され、支え22の端部にピン23が取 付られている。この脚21は、横棒12と同径のパイプから形成されて、長さは 脚17よりも短く、その上端部は、第2の枢支部14のピン15に回動可能に枢 設されている。
【0008】 第1の連結棒24は横棒12と同径のパイプから形成され、一端部が第1の垂 直部材16のピン19に回動可能に枢設されている。第2の連結棒25は横棒1 2と同径のパイプから形成され、一端部が第2の垂直部材20のピン23に回動 可能に枢設されている。パイプ製の連結部26は、図5に示すように、一端部が 第1の連結棒24の内周部に挿入・スポット溶接され、他端部が第1の連結棒2 4から突出するように取り付けられている。而して、連結部26を第2の連結棒 25の内周部25aに圧入・連結することにより、第1の連結棒24及び第2の 連結棒25からなる連結部材27が、第1及び第2の垂直部材16及び20の途 中部位間に連結される。
【0009】 保持部材28は、コンクリート等のブロックに複数個の挿入孔29(1個のみ 図示)が形成されている。そして、バリケードを使用するときには、保持部材2 8を間隔を存して2個地上に配置し、第1の垂直部材16及び第2の垂直部材2 0の下端部を挿入孔29に挿入すると、水平部材11が水平状態に保持され、第 1の垂直部材16及び第2の垂直部材20が垂直状態に保持される。
【0010】 つぎに、バリケードを格納する手順について説明する。 (1)第1の連結棒24を図3に示す矢印A方向に引っ張り、連結部26を第 2の連結棒25から引き抜いて連結を解除すると、連結部材27が第1の垂直部 材16及び第2の垂直部材20から外される。 (2)そこで、第1の連結棒24をピン19を支点として矢印B方向に回動さ せ、第1の垂直部材16に沿わせる。また、第2の連結棒25をピン23を支点 として矢印C方向に回動させ、第2の垂直部材20に沿わせる(図2)。 (3)第1の垂直部材16及び第1の連結棒24をピン15を支点として矢印 D方向に回動させ、水平部材11に沿わせる(図1)。 (4)第2の垂直部材20及び第2の連結棒25をピン15を支点として矢印 E方向に回動させ、第1の垂直部材16に沿わせる(図1)。
【0011】 上記実施例によれば、格納時には、水平部材11に沿って第1の連結棒24、 第1の垂直部材16、第2の連結棒25及び第2の垂直部材20が折り畳まれる ので、積載容量が著しく減少できるという優れた効果を奏する。
【0012】 図6は本考案の第2の実施例を示すもので、上記実施例との相違は、第1の連 結棒24の外側に環状の連結片30をスポット溶接にて取付け、この連結片30 に弾性爪部を有する連結部31を形成し、この連結部31に第2の連結棒25の 端部を係合させるようにしたものである。 図7は本考案の第3の実施例を示すもので、上記実施例との相違は、第1の垂 直部材16の支え18及び第2の垂直部材20の支え22に夫々弾性爪部を有す る連結部32を形成し、この連結部32に別体のパイプ製の連結部材33を着脱 可能に係合させるようにしたものである。 これら第2及び第3の実施例においても、第1の実施例と同様の効果を奏する ものである。 尚、本考案は、上記し図面に示す実施例にのみ限定されるものでなく、例えば 、第1の実施例においては、第1の連結棒24に別体の連結部26を取り付ける ようにしたが、第1又は第2の連結棒24又は25の先端を径小または径大に加 工して連結部を形成しても良い等、要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能で ある。
【0013】
【考案の効果】
本考案のバリケードは、両端部に長さの異なる第1及び第2の枢支部を設けた 水平部材を水平方向に配設し、前記第1の枢支部に第1の垂直部材の上端部を回 動可能に枢設し、前記第2の枢支部に第2の垂直部材の上端部を回動可能に枢設 し、これら第1及び第2の垂直部材の途中部位に連結部材を連結したので、使用 時に、連結部材を連結すれば、水平部材と、第1及び第2の垂直部材が直交する ように構成され、格納時に、連結部材を外せば、水平部材に沿って第1の垂直部 材及び第2の垂直部材が折り畳まれるので、積載容量を著しく減少できるという 優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】格納状態における全体の正面図。
【図2】格納途中における正面図。
【図3】使用時における全体の正面図。
【図4】第1の垂直部材の正面図。
【図5】連結部材の連結状態を示す断面図。
【図6】第2の実施例における連結部の斜視図。
【図7】第3の実施例における全体の正面図。
【図8】従来例における図3相当図。
【符号の説明】
11 水平部材 13 第1の枢支部 14 第2の枢支部 16 第1の垂直部材 20 第2の垂直部材 26,31,32 連結部 27,33 連結部材 28 保持部材

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 水平方向に配設され両端部に下方へ垂下
    する長さの異なる第1及び第2の枢支部を設けた水平部
    材と、上端部が前記第1の枢支部に回動可能に枢設され
    下端部が地上に配置された保持部材に連結されて略垂直
    に保持される第1の垂直部材と、上端部が前記第2の枢
    支部に回動可能に枢設され下端部が地上に配置された保
    持部材に連結されて略垂直に保持される第2の垂直部材
    と、前記第1及び第2の垂直部材の途中部位に連結され
    た連結部材とを具備してなるバリケード。
JP5053891U 1991-07-01 1991-07-01 バリケード Pending JPH053325U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5053891U JPH053325U (ja) 1991-07-01 1991-07-01 バリケード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5053891U JPH053325U (ja) 1991-07-01 1991-07-01 バリケード

Publications (1)

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JPH053325U true JPH053325U (ja) 1993-01-19

Family

ID=12861787

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JP5053891U Pending JPH053325U (ja) 1991-07-01 1991-07-01 バリケード

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JP (1) JPH053325U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09217324A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Sanriki Kogyo Kk 組立て式バリケード

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS482071U (ja) * 1971-05-26 1973-01-11

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS482071U (ja) * 1971-05-26 1973-01-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09217324A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Sanriki Kogyo Kk 組立て式バリケード

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