JPH0533239B2 - - Google Patents

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JPH0533239B2
JPH0533239B2 JP59136650A JP13665084A JPH0533239B2 JP H0533239 B2 JPH0533239 B2 JP H0533239B2 JP 59136650 A JP59136650 A JP 59136650A JP 13665084 A JP13665084 A JP 13665084A JP H0533239 B2 JPH0533239 B2 JP H0533239B2
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hemoglobin
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ANSUCHI MERYUU
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    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/76Albumins
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    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
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    • C07K14/805Haemoglobins; Myoglobins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/06Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies from serum
    • C07K16/065Purification, fragmentation
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/25Chemistry: analytical and immunological testing including sample preparation
    • Y10T436/25125Digestion or removing interfering materials

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶血された血液の主タンパクの分離法
に係り、この方法によつて、アルブミン、ヘモグ
ロビン並びにγ−グロブリンなどのタンパク質を
工業的規模で得ることが可能となる。
血漿または血清からタンパク質を工業的規模で
分画する方法は選択的沈澱法によつている。良く
知られた方法の1つは、エタノールによる選択的
沈澱を利用するCohnの方法である。他の方法で
は別の化学試薬例えば溶媒、硫酸アンモニウム、
カプリン酸、リバノールを使用している。これら
種々の方法は、主としてアルブミンおよびγ−グ
ロブリンを得、またこれらを精製するために応用
されていた。
しかしながら、これらの方法はいくつかの欠点
を有しており、その中で選択性が制限されてお
り、その結果低い精製度を与え、精製段階中にお
けるタンパクの凝集またはポリマーの形成に起因
する変性の結果収率が低下し、かつ遠心分離操作
などにおけるようなめんどうで煩雑かつ微妙な工
業的操作を必要とし、しかも熟練した専門家を必
要とすることを挙げることができる。
さらに、これら方法が溶血々液、例えば血清タ
ンパクの最も重要な原料となる胎盤血液について
実施する場合、ヘモグロビンを除去する公知の工
程はヘモグロビンの変性をきたす。ところで、天
然ヘモグロビンの大量の起源を準備しておくこと
が望ましい。というのは、特に合成血液源として
ヘモグロビンを提供することが興味あるからであ
る。
既に、クロマトグラフイー、特にイオン交換ク
ロマトグラフイーによつて、例えばDEAEデキス
トランで被覆したシリカのマイクロビレツト(例
えばフランス特許出願第7623176号参照)などの
最近のクロマトグラフイー用担体を用いて、血漿
または溶血々液のタンパク質を精製する方法が開
示されている。
25%エタノールの存在下で、PH6.8にて、γ−
グロブリンをアルコール沈澱させて、アルブミン
からヘモグロビンを分離した後に得られる、アル
ブミン含有胎盤血液の上澄みをクロマトグラフイ
ーによつて分離し、次いで1%NaCl溶液によつ
て溶出することによつて回収する方法も既に提示
されている〔J.L.TAYOT等の“合成並びに生体
ポリマーのクロマトグラフイー
〈Chromatography of synthetic and biological
polymers〉,1978,,95−109参照〕。同様な方
法が前記フランス特許出願明細書において提案さ
れており、そこではグロブリン塊のアルコール沈
澱工程の上澄み液が、蒸溜水で希釈してアルコー
ル濃度を減じた後に、6〜7の範囲のPHの下でク
ロマトグラフイー分離にかけられ、かくして担体
に固定されることなしにカラムを通過するアルブ
ミンをヘモグロビンから分離することができる。
しかしながら、クロマトグラフイー分離を達成
できるという利点があるにも拘わらず、これらの
溶血血液の精製方法は工業的規模で利用すること
はできなかつた。
確かに、クロマトグラフイー分離法により、胎
盤起源アルブミンを精製し得ることがわかつた
が、例えばクロロホルムなどを用いる変性沈澱に
よるヘモグロビンの実質的な除去が必要であり
(J.L.TAYOT等の“Cooperation
internationaleet derives sanguins−Talloires”,
1981,MERIEUX協会編参照)、このような方法
はヘモグロビンの不可逆的変性を生ずる。逆に、
アルブミンおよびヘモグロビンを含む胎盤起源の
上澄み液の、前記クロマトグラフイー分離操作は
工業的規模では達成し得なかつた。というのは、
特にヘモグロビンの担体への固定量がわずかであ
り、完全な溶出が困難であり、その結果繰返し繰
返し担体上に色素が蓄積されて、固定容量並びに
耐用寿命が阻害されるからである。更に、カラム
内に注入される溶液の精製は著しく困難である。
該溶液は絶えず濁度を増し、それによつて濾過は
全く難しくなる。その上、該溶液はアルブミンの
固定を著しく低下させる塩を含んでいる。
そこで、本発明はこれらの欠点を解消し、未変
性状態で、分離すべき溶血々液から、極めて高い
純度で主タンパクを分離する方法を提供すること
を目的とするものである。主タンパクは、例えば
アルブミン、ヘモグロビン並びに場合によつては
γ−グロブリン等である。
本発明のもう一つの目的は、例えば1日当たり
数トンもしくは数十トンの胎盤(これは溶血血液
数万に相当する)を処理するといつたように、
極めて大量の溶血々液を経済的に処理することを
可能とする方法を提供することにある。
本発明は、溶血々液から主タンパク質、特にア
ルブミンおよびヘモグロビンを、未変性状態で分
離する方法を目的とし、該方法においては、アル
ブミンとヘモグロビンとをクロマトグラフイー分
離する工程を含む。該方法の特徴は、溶血々液を
精製工程に付し、次いで好ましくはγ−グロブリ
ンをアルコール沈澱させる前に、イオン交換クロ
マトグラフイー担体上で該溶血々液のクロマトグ
ラフイーを行い、その後夫々別々にクロマトグラ
フイーカラムからヘモグロビンを回収し、かつ溶
出液からアルブミンを回収することにある。ま
た、前記イオン交換クロマトグラフイーを、4.8
より高くかつ6.8より低いPH、好ましくは5〜6
の範囲内のPH条件で行い、予めγ−グロブリンを
アルコール沈澱させる場合には、好ましくは6未
満のPH条件下でクロマトグラフイーを行うことも
特徴の一部である 特に好ましい方法によれば、4〜6、好ましく
は4.8〜5.4の範囲内のPH条件下で、15%未満、好
ましくは約8%程度の濃度のアルコール、好まし
くはエタノールの存在下で精製を行う。
溶血々液は一般に希釈されているので、濃縮処
理を行うが、これは好ましくは10000ダルトン程
度の分離限界を有する限界濾過装置で、好ましく
は少なくとも4回該溶血々液の濃縮を行い、更に
1回の透析濾過を行うことにより実施される。
好ましいことではないが、該溶血血液は、特に
γ−グロブリンを除去するために、予めアルコー
ル沈澱処理に付される場合があり、この場合蒸溜
水もしくは同等な液で、アルコール含有率15%を
越えないように希釈する必要がある。しかしなが
ら、このような希釈処理は大量の液の処理を必要
とし、しかもγ−グロブリンのアルコール沈澱の
場合に必要とされる添加剤がクロマトグラフイー
担体の吸着容量を減じてしまうという欠点を有す
る。
アルブミンから分離され、精製されたヘモグロ
ビンからグロブリン、特にγ−グロブリンを分離
することが望ましい場合には、このヘモグロビン
をクロマトグラフイー工程によつて得た後、約25
%のエタノールを添加し、冷却し、PHを約7に調
節して生成濾過を処理することが好ましい。従つ
て、免疫グロブリンの沈澱は、例えば遠心分離も
しくは濾過により回収し、次いで必要ならば精製
操作にかけることができる。対応する上澄み液も
しくは濾液は著しく純粋な天然物状態でヘモグロ
ビンを含んでいる。このヘモグロビンを少なくと
も同容量の蒸溜水で希釈して、後の変性を完全に
回避するのに十分な程度までエタノール濃度を減
じることが有利である。この溶液を限外濾過並び
に透析濾過して、濃厚な天然ヘモグロビンを回収
することができ、また、かくして得られる生成物
は他の精製操作もしくは他の所定の処理に付する
ことにより、人工の代用血液に転化できる。
本発明によれば、クロマトグラフイー用担体
は、例えばシリカビレツトの基質を含む、極めて
機械特性の高い担体である。
クロマトグラフイー用担体は、スフエロデツク
ス(Spherodex)と呼ばれる担体並びに例えば前
記フランス特許出願明細書またはルクセンブルグ
特許第73094号に開示された、DEAEデキストラ
ンで被覆した多孔性シリカ並びにInstitut
MERIEUXによつて調製された担体であること
が好ましい。
本発明の他の利点並びに特徴は、非限定的実施
例としての以下の記載を考察することによつて明
らかとなるであろう。
実施例 1 溶血された胎盤血液の精製 ヒトの胎盤150Kgを、凍結状態において粉砕し、
これを水150中に分散させ、エタノール22を
加えて温度を0℃とし、かつアルコール濃度を約
8%とする。かくして得た懸濁液を激しく攪拌
し、次いで孔径50μの布を備えた容量400の圧
搾機で濾過して、胎盤組織からの血液汁を分離す
る。回収された液量は270である。これに一様
に1Nの酢酸または塩酸を加えて、0℃にて攪拌
しつつPH5〜10に調節する。2時間後に、該懸濁
液を300/時なる速度で遠心分離機に注入する。
数日後、約7〜10Kgの沈澱が分離される。上澄み
中に残された溶液は完全に透明であり、約260
の容量を占める。
2 精製血液の濃縮および透析濾過 10000ダルトンの分離限度を有する膜を備えた
限外濾過器を使用する。例えば、ミリポアフイル
ターとして市販されている、各々5m2の2つの円
筒状スパイラルがこの操作に対し極めて適してい
る。約60まで濃縮した後、1Nソーダ溶液でPH
を約5.50に調節し、次いで脱イオン水約200で
透析濾過して一定体積にする。限外濾液の除去量
は、入口における4バールの圧力に対して約50
/時である。全操作時間は+4℃で約8時間で
ある。最終のPHは5.25近傍であり、変化しない。
再生後、該限外濾過器は、詰まりを生ずることな
しに200回以上再使用できる。
+4℃で15時間静置後、濃縮された血液は遠心
分離によつて除去されるユウグロブリンの沈澱を
わずかに含んでいる。遠心分離で得られる残渣は
ロツト当たり100〜300gである。容量120の精
製され濃縮された血液は、何の問題もなしに、孔
径0.2μのメンブランで濾過され、後の工程に移る
まで無菌状態で保存される。
3 クロマトグラフイー分離 径16cm、高さ1mのカラムを9Kgのスフエロデ
ツクス(Spherodex)で満たす。PH5.25の0.01M
燐酸緩衝液により、既に記載した無菌条件下でこ
れを平衡とする(TAYOT等のCooperation
Internationale et derives sanguins,1981,
MERIEUX LYON協会編)。前に得た、濃縮さ
れかつ精製された血液120を該カラムに40/
時の流量で、孔径0.2μのフイルターを介して無菌
化しつつ注入する。このカラムは次いでPH5.25の
0.01M燐酸緩衝液40で洗浄する。ヘモグロビン
および免疫グロブリンを含んでいる容量135の
濾液を、アルブミンから完全に除去する。後の工
程で使うまで、+2℃で静置して保存する。他の
タンパク質と共に、カラムに固定されたアルブミ
ンは、20g/濃度のNaCl溶液60を注入する
ことにより溶出される。約1200g(平均胎盤1Kg
当たり8g)のアルブミンを定量的に回収するた
めには容量50で十分である。このアルブミン溶
液は、次いで公知の他の精製処理に付され、ヒト
の治療において使用できるようにされる。
0.1NHCl溶液およびアルコールで洗浄した後、
カラムは再度使用に付すことができる。
効率を損うことなく、50サイクル以上に亘り同
じカラムでクロマトグラフイー分離を実施するこ
とが可能である。
4 γ−グロブリンとヘモグロビンとの最終的分
離 前に得た濾液(135)を、NaCl濃度8g/
に調整し、PHを7に調節し、0℃に冷却する。−
20℃に冷却したエタノール45を攪拌しつつ徐々
に転化し、温度を最終的に−5℃に調節する。一
夜放置した後、得られる懸濁液を、300/時な
る供給量で遠心分離にかける。
得られたγ−グロブリンの沈澱は、複数のロツ
トについて平均で、900gであり、次いで公知の
他の精製処理に付して、ヒトの治療に有用な免疫
グロブリンを調製する。
得られる上澄み液は完全に透明である。これは
実質的に免疫グロブリンが除去されたヘモグロビ
ンを含む。0℃の水300で希釈して、アルコー
ル濃度を10%以下に減じる。この溶液は既にのべ
たものと同じ条件で限外濾過し、最終に透析濾過
して、他の用途に応じて溶液のイオン強度並びに
組成を調節する。かくして得られるヘモグロビン
の量は、3700gであり、収率は約25g/Kg胎盤で
ある。
PH5.0で実施した実験では、アルブミンを保持
するカラム容量が減小することを示した。しかし
ながら、PH5.2でアルブミンは完全に保持される。
PH6.5で行つた実験ではアルブミンは完全に保持
されるが、ヘモグロビン色素による担体の汚染が
始まることがわかる。
好ましいことではないが、PH7で溶血々液をア
ルコール沈澱させて、γ−グロブリンを除去する
場合には、グロブリン画分の沈澱のおよび前およ
び/または後での、PH5.1およびアルコール濃度
8%での精製が必要とされる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルブミンとヘモグロビンとのクロマトグラ
    フイー分離により、未変性形の、溶血々液の主タ
    ンパク質の分離方法において、 溶血々液を精製して、次いで、4.8より高くか
    つ6.8より低いPHにて、イオン交換クロマトグラ
    フイー担体により該溶血々液をクロマトグラフイ
    ー分離し、その後、夫々別々にクロマトグラフイ
    ーカラムからヘモグロビンを回収し、かつ溶出液
    からアルブミンを回収することを特徴とする上記
    分離方法。 2 前記クロマトグラフイー処理を、5〜6の範
    囲のPH条件下で行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 前記精製処理を、4〜6の範囲のPH条件下に
    て、15%以下の濃度のアルコールの存在下で行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の方法。 4 前記精製を4.8〜5.4の範囲内のPHの下で行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 5 前記精製処理を、濃度約8%のアルコールの
    存在下で行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    3項または第4項記載の方法。 6 該アルコールがエタノールであることを特徴
    とする特許請求の範囲第3〜5項のいずれか1項
    に記載の方法。 7 前記クロマトグラフイー処理をγ−グロブリ
    ンを完全に分離する前に行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の
    方法。 8 前記精製ヘモグロビンからγ−グロブリンを
    分離することを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 9 前記γ−グロブリンが、PH約7にて、約25%
    のアルコールによる沈澱によつて分離されること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 10 前記クロマトグラフイー処理に対して、
    DEAEデキストランで被覆された多孔性シリカ担
    体を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
    〜9項のいずれか1項に記載の方法。 11 前記クロマトグラフイー用カラムを0.01M
    燐酸緩衝液で平衡させ、これを同一の緩衝液で洗
    浄し、アルブミンの溶出を20g/NaCl溶液で
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第1〜10
    項のいずれか1項に記載の方法。 12 前記クロマトグラフイー処理の前に、希薄
    溶血々液を限外濾過および透析濾過により濃縮す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜11項
    のいずれか1項に記載の方法。
JP59136650A 1983-07-07 1984-07-03 溶血血液の未変性形の主タンパクの調製方法 Granted JPS60149526A (ja)

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DE (1) DE3467504D1 (ja)
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