JPS60149526A - 溶血血液の未変性形の主タンパクの調製方法 - Google Patents

溶血血液の未変性形の主タンパクの調製方法

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JPS60149526A
JPS60149526A JP59136650A JP13665084A JPS60149526A JP S60149526 A JPS60149526 A JP S60149526A JP 59136650 A JP59136650 A JP 59136650A JP 13665084 A JP13665084 A JP 13665084A JP S60149526 A JPS60149526 A JP S60149526A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶血された血液の主タンパクの分離法に係り、
この方法によってアルブミン、ヘモグロビン並びにT−
グロブリンなどのタンパク質を工業的規模で得ることが
可能となる。
血漿または血清からタンパク質を工業的規模で分画する
方法は選択的沈澱法によっている。良く知られた方法の
1つは、エタノールによる選択的沈澱を利用するCoh
nの方法である。他の方法では別の化学試薬例えば溶媒
、硫酸アンモニウム、カプリン酸、リバノールを使用し
ている。これら(11!々の方法は、主としてアルブミ
ンおよびT−グロブリンを1号、またこれらを精製する
ために応用されていた。
しかしながら、これらの方法はいくつかの欠点を有して
おり、その中で選択性が制限されており、その結果低い
精製度を与え、精製段階中におけるタンパクの凝集また
はポリマーの形成に起因する変性の結果収率が低下し、
かつ遠心分離操作などにおけるようなめんどうで煩雑か
つ微妙な工業的操作を必要とし、しかも熟練した専門家
を必要とすることを挙げることができる。
更に、これら方法が溶血々液、例えば血清タンパクの最
も重要な原料となる胎盤血液について実施する場合、ヘ
モグロビンを除去する公知の工程はヘモグロビンの変性
をきたす。ところで、天然ヘモグロビンの大量の起源を
準備しておくことが望ましい。というのは、特に合成血
液源としてヘモグロビンを4是供することが興味あるか
らである。
既に、クロマトグラフィー、特にイオン交換クロマトグ
ラフィーによって、例えばI]ItΔ13デキストラン
で被覆したシリカのマイクロビレット(例えばフランス
ILy、許出願第7fi 2:117(i号参照〉など
の最近のクロマトグラフィー用担体を用いて、血漿また
は溶血々液のタンパク質を精製する方法が開示されてい
る。
25%エタノールの存在下で、pH[i、8にで、T−
グロブリンをアルコール沈澱させて、アルブミンからヘ
モグロビンを分離した後に得られる、アルブミン含有胎
盤血液の上澄みをクロマトグラフィーによって分離し、
次いで1%Na口溶液によって溶出することによって回
収する方法も既に提示されている〔J、11. ’r八
へ O’r等の゛合成並びに生体ポリマーのクロマトグ
ラフ4−(CI+romaLography ofsy
nl:l+etic and biological 
polymers ) 、l!J78゜2 、95−1
09参照〕。同様な方法が前記フランス特許出願明細書
において提案されており、そこではグロブリン塊のアル
コール沈澱工程の上澄み液が、蒸溜水で希釈してアルコ
ール濃度を減じた後に、6〜7の範囲のpl+の下でク
ロマトグラフィー分離はかけられ、かくして担体に固定
されることなしにカラムを通過するアルブミンをヘモク
ロビンから分離することが−(−きる。
しかしながら、クロマトグラフィー分離を達成できると
いう利点があるにも拘わらず、これらの溶血血液の精製
方法は工業的規模で利用することはできなかった。
確かに、クロマトグラフィー分離法により、胎盤起源ア
ルブミンを精製し得ることがわかったが、例えばクロロ
ホルムなどを用いる変性沈澱によるヘモグロビンの実質
的な除去が必要であり(,1,L、 ’l’八Yへ]T
等の’ Cooperation 1nLernati
onaleeL de口ves Sanguins−’
「alloires ” 、 1981. MIERl
[LIX協会編参照)、このような方法はヘモグロビン
の不可逆的変性を生ずる。逆に、アルブミンおよびヘモ
グロビンを含む胎盤起源の上澄み液の、前記クロマトグ
ラフィー分離操作は工業的規模では達成し1υなかった
。というのは、)IJlにヘモグロビン“の担体への固
定量がわずかであり、完全な溶出が困難であり、その結
果繰返し繰反し担体上に色素が蓄積されて、固定容量並
びに耐用寿命が阻害されるからである。更に、カラム内
に注入される溶液の精製は著しく困難である。該溶液は
絶えず濁度を増し、それによって濾過は全く難しくなる
その上、該溶液はアルブミンの固定を著しく低下させる
塩を含んでいる。
そこで、本発明はこれらの欠点を解消し、未変性状態で
、分離すべき溶血々液から、極めて高い純度で主タンパ
クを分離する方法を提供することを目的とするものであ
る。該主タンパクは、例えばアルブミン、ヘモグロビン
並びに場合によってはT−グロブリン等である。
本発明のもう一つの目的は、例えば1日当たり数トンも
しくは数十トンの胎盤(これは溶血血液致方lに相当す
る)を処理するといったように、極めて大量の溶血々液
を経済的に処理することを可能とする方法を提供するこ
とにある。
本発明は、溶血々液から主タンパク質、特にアルブミン
およびヘモグロビンを、未変性状態で分離する方法を目
的とし、該方法においては、アルブミンとヘモグロビン
とをクロマトグラフィー分離する工程を含む。該方法の
特徴は、溶血々液を精製工程に付し、次いで好ましくは
T−グロブリンをアルコール沈澱させる前に、イオン交
換クロマトグラフィー担体上で該溶血々液のクロマトグ
ラフィーを行い、その後夫々別々にクロマトグラフィー
カラムからヘモグロビンを回収し、かつ溶出液からアル
ブミンを回収することにある。また、前記イオン交換ク
ロマトグラフィーを、4.8より高くかつ6.8より低
いpH、好ましくは5〜6の範囲内の1)11条件下で
行い、予めT−グロブリンをアルコール沈澱させる場合
には、好ましくは6未満のpl+条件下でクロマトグラ
フィーを行うことも特徴の一部である。
特に好ましい方法によれば、4〜6、好ましくは4.8
〜5.4の範囲内の1111条件下で、15%未満、好
ましくは約8%程度の濃度のアルコール、好ましくはエ
タノールの存在下で精製を行う。
溶面々液は一般に希釈され−Cいるので、濃縮処理を行
うが、これは好ましくは10.000ダルトン程度の分
uE限界を有する限外濾過装置で、好ましくは少なくと
も4回該溶血々液の濃縮を行い、更に1回の透析濾過を
行うことにより実施される。
好ましいことではないが、該溶血血液は、特にT−グロ
ブリンを除去するために、予めアルコール沈澱処理に付
される場合があり、この場合蒸溜水もしくは同等な液で
、アルコール含有率が15%を越えないように希釈する
必要がある。しかしながら、このような希釈処理は大量
の液の処理を必要とし、しかもγ−グロブリンのアルコ
ール沈澱の場合に必要とされる添加剤がクロマトグラフ
ィー担体の吸着容量を減じてしまうという欠点を有する
アルブミンから分離され、精製されたヘモグロビンから
グロブリン、特にT−グロブリンを分1li1tするこ
とが望ましい場合には、このヘモグロビンをクロマトグ
ラフィ一工程によって得た後、約25%のエタノールを
添加し、冷却し、ρ11を約7に調節して生成濾液を処
理することが好ましい。従って、免疫グロブリンの沈澱
は、例えば遠心分離もしくは濾過により回収し、次いで
必要ならば精製操作にかけることができる。対応する上
澄み液もしくは濾液は著しく純粋な天然物状態でヘモグ
ロビンを含んでいる。このヘモグロビンを少なくとも同
容量の蒸溜水で希釈して、後の変性を完全に回避するの
に十分な程度までエタノール濃度を減じることが有利で
ある。この溶液を限外濾過並びに透析濾過して、濃厚な
天然ヘモグロビンを回収することができ、また、かくし
て得られる生成物は他の精製操作もしくは他の所定の処
理にイ」ずことにより、人工の代用血液に転化できる。
本発明によれば、クロマトグラフィー用担体は、例えば
ノリカビレットのノ、(質を含む、極めて機械特・性の
高い担体である。
タロマドクラフィー用担体は、スフエロデックス(S1
+1I6r+oiex )と呼ばれる担体並びに例えば
前記フランス特許出願明細書またはルクセンブルグ特許
第73094号に開示された、l][1Aliデキスト
ランで被覆した多孔性シリカ並びに1nsLituL 
M13旧BOXによって調製された担体であることが好
ましい。
本発明の他の利点並びに特°微は、非限定的実施例とし
ての以下の記載を考察することによって明らかとなるで
あろう。
実施例 1)溶血された胎盤血液の精製 ヒトの胎盤150kgを、凍結状態において粉砕し、こ
れを水1501中に分散させ、エタノール22.11!
を加えて温度を0℃とし、かつアルコール濃度を約8%
とする。かくして得た)ひ濁液を激しく攪拌し、次いで
孔径50μの布を備えた容量400Aの圧搾機で濾過し
て、胎盤組織から血液性を分σ1Eする。回収された液
量は27OAである。これに一様にINの酢酸または塩
酸を加えて、0℃にて攪拌しつ−)1」11を5〜10
に調節する。2時間後に、該懸濁液を300 、e /
時なる速度で遠心分離機に注入する。数日後、約7〜1
0kgの沈澱が分離される。上澄み中に残された溶液は
完全に透明であり、約2fiOeの容U−11を占める
2)精製血液の濃縮および透析濾過 10、000ダルトンの分離限界をイjする膜i1+i
ijえた限外濾過器を使用する。例えば、ミリポアフィ
ルタ−として市販されている、各々5 sn’の2つの
円筒状スパイラルがこの操作に対し極めて適している。
約601まで濃縮した後、INソーダ溶液でpl+を約
5.50に調fiiI L/、次いで脱イオン水約20
01で透JIIi濾過して一定体積にする。限外濾液の
除去量は、人口における4バールの圧力に対して約5[
H!/時である。全操作時間は+4℃で約8時間である
。最終の1]11は5.25近傍であり、変化しない。
再生後、該限外濾過器は、詰まりを生ずることなしに2
00回以上再使用できる。
−14℃で15時間静置後、濃縮された血液は遠心分:
41Fによって除去されるユウグロブリンの沈澱をわず
かに含んでいる。遠心分離でれ1られる残渣はロット当
たり100〜300gである。容量120βの精製され
濃縮された血液は、何の問題もなしに、孔径0.2μの
メンプランで濾過され、後の」二程に移るまで無菌状態
で保存される。
3)クロマトグラフィー分離 径16c+n、高さ1mのカラムを9kgのスフェロデ
ックス(SpMrodex )で満たず。pH5,25
の0.0f M燐酸緩iΦi液により、既に記載した無
菌条件下−にれを平衡とする(’l’AYUi”等の[
:ooplral:1onIn1.crnaLiuna
le et d6riv6s sanguinS、l!
Jlll、MlHIEX LYUNbJ会編)。前に1
11だ、濃縮されかつ精製された血液120βを該カラ
ムに40g/時の流量で、孔径0.2μのフィルターを
介して(11閑化しつつ注入する。このカラムは次いで
pH5,25の0.+ljM燐酸緩1ilii液40β
で洗浄する。ヘモグロビ/および免疫グロブリンを含ん
でいる容量135βの濾液を、−アルブミンから完全に
除去する。後の工程て1吏うまで、ト2℃で静置して保
存する。他のタンパク質と共に、カラムに固定されたア
ルブミンは、2[1g/、g濃度のNaミロ液6Hを注
入する、二とにより溶出される。約120Fl g O
Fと均胎盤1kg当たり8g)の′rアルブミン定量的
に回収するためには容量50βで十分である。このアル
ブミン溶液は、次いて公知の他の精製処理に付され、ヒ
トの治療において使用できるようにされる。
0、 lNllCl溶液およびアルコールで洗浄した後
、カラムは再度使用にイー1ずことができる。
効・↑・−を損うことなく、50ザイクル以上に亘り同
じカラ11でクロマトグラフィー分離を実施することが
可能である。
4)r−−−グロブリンとヘモグロビンとの最終的分離
前にi、jjた濾液([5,1りを、NaCIJ&度8
g/I。
に調整し、■]11を7に調節し、0℃に冷却する。
−20’cに冷却したエタノール45βを攪拌しつつ徐
々に転化し、温度を最終的に一5℃に調ii1する。
−夜装置した後、fL、)られる懸C′蜀液を、30F
jp/時なる供給量で遠心分離にかける。
111られたr−グロブリンの沈澱は、複数のロットに
ついての)1ト均で、!ltlOgであり、次いで公知
の他の精製処理に付して、ヒトの治療に有用な免疫グロ
ブリンを調製する。
111られる−に澄み液は完全に透明−〇ある。これは
実質的に免疫グロブリンが除去されたヘモグロビン色素
む。0℃の水:1O1)、1!で希釈して、アルコール
に3度を10%以下に減じる。この溶液は既にのべたも
のと同じ条件で限外濾過し、最後に透析濾過して、後の
用途に応じて溶液のイオン強度並びに組成を調節する。
かくして内られるヘモグロビンの量は3,700gであ
り、収イ・′は約2.’+ g / kg胎盤である。
pl+5.0で実施した実験では、アルブミンを保持す
るカラム容量が減小することを示した。しかしながら、
pH5,2でアルブミンは完全に保持される。
11116.5で行った実験ではアルブミンは完全に保
持されるが、ヘモグロビン色素による担体の汚染が始ま
ることがわかる。
好ましいことではないが、pH7て溶血ノ?7りを゛r
ルコール沈澱させて、T−グロブリンを除去する場合に
は、グロブリン画分の沈澱の前および/または後での、
1115.1およびアルコール濃度8%での精製が必要
とされる。
特許出願人 アンスチチュ メリュ 代 理 人 弁理士 新居 正ノJ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) アルブミンとヘモグロビンとのクロマトグラフ
    ィー分離により、未変性形の、溶血々液の主タンパク質
    の分離方法において、 溶血々液を精製し、次いで、4.8より高くかつ6.8
    より低い■】11にて、イオン交換クロマトグラフィー
    担体により該溶血々液をり6マトグラフイー分離し、そ
    の後、夫々別々にクロマトグラフィーカラムからヘモグ
    ロビンを回収し、かつ溶出液からアルブミンを回収する
    ことを特徴とする上記分離方法。 (2)前記クロマトグラフィー処理を、5〜6の範囲の
    pH条件下で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 〔3〕−前記精製処理を、4〜6の範囲のp++条件下
    にて、15%以下の濃度のアルコールの存在下で行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 (4)前記精製を4.8〜5.4の範囲内のpHの下で
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法
    。 (5)前記精製処理を、温度約8%のアルコールの存在
    下で行うことを特徴とする特許請求の範囲第3項または
    第4項記載の方法。 (6)該アルコールがエタノールであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3〜5項のいずれか1項に記載の方
    法。 (7) 前記クロマトグラフィー処、理をT−グロブリ
    ンを完全に分離する前に行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の方法。 (8)前記精製ヘモグロビンからr−グロブリンを分離
    することを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法
    。 (9)前記r−グロブリンが、pl+約7にて、約25
    %のアルコールによる沈澱によって分離されることをi
    、′rCMとする特許請求の範囲第8項記載の方法。 0Q 前記クロマトグラフィー処理に対して、I)UA
    liデキストランで被覆された多孔性シリカ担体を用い
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜9項のいずれ
    か1項に記載の方法。 (11) 前記クロマトグラフィー用カラムを0,01
    M燐酸緩衝液で平衡させ、これを同一の緩衝液で洗浄し
    、アルブミンの溶出を20 g / jl! NaCl
    溶液で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1〜10
    項のいずれか1項に記載の方法。 (12) 前記クロマトグラフィー処理の前に、ん薄溶
    血々液を限外濾過および透析濾過により濃縮することを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜11項のいずれか1項
    に記載の方法。
JP59136650A 1983-07-07 1984-07-03 溶血血液の未変性形の主タンパクの調製方法 Granted JPS60149526A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8311323 1983-07-07
FR8311323A FR2548670B1 (fr) 1983-07-07 1983-07-07 Procede de preparation des principales proteines du sang hemolyse sous forme non denaturee

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Publication Number Publication Date
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JPH0533239B2 JPH0533239B2 (ja) 1993-05-19

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ID=9290610

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JP59136650A Granted JPS60149526A (ja) 1983-07-07 1984-07-03 溶血血液の未変性形の主タンパクの調製方法

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US (1) US4764279A (ja)
EP (1) EP0132178B1 (ja)
JP (1) JPS60149526A (ja)
AT (1) ATE30844T1 (ja)
CA (1) CA1234047A (ja)
DE (1) DE3467504D1 (ja)
ES (1) ES534008A0 (ja)
FR (1) FR2548670B1 (ja)
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