JPH05332113A - オイルポンプの取付構造 - Google Patents
オイルポンプの取付構造Info
- Publication number
- JPH05332113A JPH05332113A JP16387592A JP16387592A JPH05332113A JP H05332113 A JPH05332113 A JP H05332113A JP 16387592 A JP16387592 A JP 16387592A JP 16387592 A JP16387592 A JP 16387592A JP H05332113 A JPH05332113 A JP H05332113A
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- JP
- Japan
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- oil
- pump
- sprocket
- oil pump
- cover
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、オイルポンプをオイルパン内に配
置して低温時におけるオイル吸込不良を防止するととも
に、ポンプスプロケットとポンプ駆動用チエンとによる
オイルの攪拌を防止することを目的としている。 【構成】 このため、オイルポンプをオイルパン内に配
設するとともにオイルポンプ駆動時にオイルパン内のオ
イルが攪拌されるのを防止すべくポンプスプロケット近
傍にはポンプスプロケットの一部を包囲するカバー部を
設けている。
置して低温時におけるオイル吸込不良を防止するととも
に、ポンプスプロケットとポンプ駆動用チエンとによる
オイルの攪拌を防止することを目的としている。 【構成】 このため、オイルポンプをオイルパン内に配
設するとともにオイルポンプ駆動時にオイルパン内のオ
イルが攪拌されるのを防止すべくポンプスプロケット近
傍にはポンプスプロケットの一部を包囲するカバー部を
設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はオイルポンプの取付構
造に係り、特にクランク軸のオイルポンプ駆動用スプロ
ケットとオイルポンプのポンプスプロケットとが駆動用
チエンにより連絡されているとともに、クランク軸の回
転力によって駆動されるオイルポンプの取付構造に関す
る。
造に係り、特にクランク軸のオイルポンプ駆動用スプロ
ケットとオイルポンプのポンプスプロケットとが駆動用
チエンにより連絡されているとともに、クランク軸の回
転力によって駆動されるオイルポンプの取付構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】車両に搭載されるエンジンは、機関各部
の潤滑や冷却のためにオイルポンプによりオイルを循環
させている。オイルは、エンジンの下部のオイルパンに
貯留され、機関各部に供給されてエンジン各部の潤滑や
冷却を果たした後にオイルパンに戻されている。
の潤滑や冷却のためにオイルポンプによりオイルを循環
させている。オイルは、エンジンの下部のオイルパンに
貯留され、機関各部に供給されてエンジン各部の潤滑や
冷却を果たした後にオイルパンに戻されている。
【０００３】また、内燃機関の潤滑油通路構造として
は、実開平１−９３３１２号公報に開示される如く、ク
ランク軸の回転により駆動されるオイルポンプと、オイ
ルポンプの吸込口にオイルパンの潤滑油を供給する吸込
油通路と、オイルポンプの吐出口をシリンダブロック内
にクランク軸と平行に形成した潤滑油主通路に接続する
吐出油通路とを備えた潤滑油通路構造において、吸込油
通路と吐出油通路とを夫々シリンダブロック内に形成す
るとともに、吐出油通路を機関後部において潤滑油主通
路に接続したものがあった。
は、実開平１−９３３１２号公報に開示される如く、ク
ランク軸の回転により駆動されるオイルポンプと、オイ
ルポンプの吸込口にオイルパンの潤滑油を供給する吸込
油通路と、オイルポンプの吐出口をシリンダブロック内
にクランク軸と平行に形成した潤滑油主通路に接続する
吐出油通路とを備えた潤滑油通路構造において、吸込油
通路と吐出油通路とを夫々シリンダブロック内に形成す
るとともに、吐出油通路を機関後部において潤滑油主通
路に接続したものがあった。
【０００４】更に、オイルポンプの取付構造としては、
実開平２−１３１００７号公報に開示される如く、自動
車のエンジンのシリンダブロックあるいはシリンダブロ
ックの下部に設けられるロアケースに設けられ且つクラ
ンクシャフトの回転によって駆動されるオイルポンプ
と、シリンダブロックの前端部に設けられ且つシリンダ
ブロックのオイル通路に連通する流路を形成したフロン
トケースと、流路の入口側とオイルポンプの吐出口側と
の間に介装されるとともに、一端部側がフランジを介し
て連結され且つ他端部側がＯリングを介して連結される
オイルポンプとを備えたものがあった。
実開平２−１３１００７号公報に開示される如く、自動
車のエンジンのシリンダブロックあるいはシリンダブロ
ックの下部に設けられるロアケースに設けられ且つクラ
ンクシャフトの回転によって駆動されるオイルポンプ
と、シリンダブロックの前端部に設けられ且つシリンダ
ブロックのオイル通路に連通する流路を形成したフロン
トケースと、流路の入口側とオイルポンプの吐出口側と
の間に介装されるとともに、一端部側がフランジを介し
て連結され且つ他端部側がＯリングを介して連結される
オイルポンプとを備えたものがあった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のエン
ジンには、クランク軸よりも下方、例えばオイルパン内
にオイルポンプを配設したものや、図４に示す如く、ク
ランク軸１１０よりも上方且つエンジン１０２の側方た
る一側（図４において右側）にオイルポンプ１２０を配
置したものがある。
ジンには、クランク軸よりも下方、例えばオイルパン内
にオイルポンプを配設したものや、図４に示す如く、ク
ランク軸１１０よりも上方且つエンジン１０２の側方た
る一側（図４において右側）にオイルポンプ１２０を配
置したものがある。
【０００６】前述したものは、ポンプスプロケットとポ
ンプ駆動用チエンとの動作時にオイルが攪拌されてしま
い、オイル内への空気の混入によるオイルの劣化を招く
とともに、ブローバイガス内へのオイルの混入によるエ
ンジンの出力の低下を招く惧れがあり、実用上不利であ
るという不都合があった。
ンプ駆動用チエンとの動作時にオイルが攪拌されてしま
い、オイル内への空気の混入によるオイルの劣化を招く
とともに、ブローバイガス内へのオイルの混入によるエ
ンジンの出力の低下を招く惧れがあり、実用上不利であ
るという不都合があった。
【０００７】また、後述したもの（図４に示したもの）
は、低温時におけるオイルの吸い込み不良を招く惧れが
あり、実用上不利であるとともに、オイルポンプ１２０
をエンジン１０２の側方たる一側（図４において右側）
に配置するため、このエンジン１０２が大型化してしま
う不都合があった。
は、低温時におけるオイルの吸い込み不良を招く惧れが
あり、実用上不利であるとともに、オイルポンプ１２０
をエンジン１０２の側方たる一側（図４において右側）
に配置するため、このエンジン１０２が大型化してしま
う不都合があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、クランク軸の端部に固設さ
れたオイルポンプ駆動用スプロケットとオイルポンプの
ポンプスプロケットとを駆動用チエンにより連絡し前記
クランク軸の回転力によって駆動されるオイルポンプに
おいて、このオイルポンプをオイルパン内に配設すると
ともに前記オイルポンプ駆動時にオイルパン内のオイル
が攪拌されるのを防止すべく前記ポンプスプロケット近
傍にはこのポンプスプロケットの一部を包囲するカバー
部を設けたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、クランク軸の端部に固設さ
れたオイルポンプ駆動用スプロケットとオイルポンプの
ポンプスプロケットとを駆動用チエンにより連絡し前記
クランク軸の回転力によって駆動されるオイルポンプに
おいて、このオイルポンプをオイルパン内に配設すると
ともに前記オイルポンプ駆動時にオイルパン内のオイル
が攪拌されるのを防止すべく前記ポンプスプロケット近
傍にはこのポンプスプロケットの一部を包囲するカバー
部を設けたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】上述の如く発明したことにより、クランク軸が
回転した際には、クランク軸に固設されたオイルポンプ
駆動用スプロケットが回転し、このオイルポンプ駆動用
スプロケットの回転力によりポンプ駆動用チエンを介し
てポンプスプロケットを回転させ、オイルポンプを駆動
している。
回転した際には、クランク軸に固設されたオイルポンプ
駆動用スプロケットが回転し、このオイルポンプ駆動用
スプロケットの回転力によりポンプ駆動用チエンを介し
てポンプスプロケットを回転させ、オイルポンプを駆動
している。
【００１０】このとき、カバー部がポンプスプロケット
の一部を包囲していることにより、ポンプスプロケット
とポンプ駆動用チエンとによるオイルの攪拌を防止して
いる。
の一部を包囲していることにより、ポンプスプロケット
とポンプ駆動用チエンとによるオイルの攪拌を防止して
いる。
【００１１】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【００１２】図１〜図３はこの発明の実施例を示すもの
である。図１において、２はエンジン、４はシリンダブ
ロックである。前記エンジン２は、シリンダブロック４
上側にシリンダヘッド（図示せず）とシリンダヘッドカ
バー（図示せず）とが固設されている。
である。図１において、２はエンジン、４はシリンダブ
ロックである。前記エンジン２は、シリンダブロック４
上側にシリンダヘッド（図示せず）とシリンダヘッドカ
バー（図示せず）とが固設されている。
【００１３】また、前記シリンダブロック４の下面部位
には、ベアリングキャップ６の上面部位が取り付けられ
ている。このベアリングキャップ６の下側縁部位には、
オイルパン８が取り付けられている。
には、ベアリングキャップ６の上面部位が取り付けられ
ている。このベアリングキャップ６の下側縁部位には、
オイルパン８が取り付けられている。
【００１４】前記シリンダブロック４の下面部位とベア
リングキャップ６の上面部位間には、クランク軸１０が
軸支されている。このクランク軸１０は、エンジン２の
一端面側（図３において左側）から他端面側（図３にお
いて右側）に向かって配置されている。
リングキャップ６の上面部位間には、クランク軸１０が
軸支されている。このクランク軸１０は、エンジン２の
一端面側（図３において左側）から他端面側（図３にお
いて右側）に向かって配置されている。
【００１５】更に、前記クランク軸１０の一端部位（図
３において左側）には、オイルポンプ駆動用スプロケッ
ト１２とタイミングスプロケット１４と補機用プーリ１
６とが内側から順次取り付けられ、クランク軸用取付ボ
ルト１８により締付固定されている。
３において左側）には、オイルポンプ駆動用スプロケッ
ト１２とタイミングスプロケット１４と補機用プーリ１
６とが内側から順次取り付けられ、クランク軸用取付ボ
ルト１８により締付固定されている。
【００１６】更にまた、オイルポンプ２０をオイルパン
８内に配設するとともに、このオイルポンプ２０駆動時
にオイルパン８内のオイルが攪拌されるのを防止すべく
ポンプスプロケット２２近傍には、このポンプスプロケ
ット２２の一部を包囲するカバー部２４を設ける構成と
する。
８内に配設するとともに、このオイルポンプ２０駆動時
にオイルパン８内のオイルが攪拌されるのを防止すべく
ポンプスプロケット２２近傍には、このポンプスプロケ
ット２２の一部を包囲するカバー部２４を設ける構成と
する。
【００１７】詳述すれば、オイルポンプ２０は、ベアリ
ングキャップ６に取り付けられ、オイルパン８内であ
り、クランク軸１０の一端部位（図３において左側）且
つエンジン２の一側（図１において右側）に配置されて
いる。
ングキャップ６に取り付けられ、オイルパン８内であ
り、クランク軸１０の一端部位（図３において左側）且
つエンジン２の一側（図１において右側）に配置されて
いる。
【００１８】前記オイルポンプ２０には、前記オイルポ
ンプ駆動用スプロケット１２と同一面上にポンプスプロ
ケット２２がオイルポンプ用ボルト２６により締付固定
されているとともに、オイルストレーナ２８が固設され
ている。このオイルストレーナ２８は、オイル吸込パイ
プ３０とオイル吸込口部３２とを有している。
ンプ駆動用スプロケット１２と同一面上にポンプスプロ
ケット２２がオイルポンプ用ボルト２６により締付固定
されているとともに、オイルストレーナ２８が固設され
ている。このオイルストレーナ２８は、オイル吸込パイ
プ３０とオイル吸込口部３２とを有している。
【００１９】また、前記オイルポンプ駆動用スプロケッ
ト１２とポンプスプロケット２２とは、ポンプ駆動用チ
エン３４により連絡されている。
ト１２とポンプスプロケット２２とは、ポンプ駆動用チ
エン３４により連絡されている。
【００２０】更に、前記ポンプスプロケット２２近傍に
は、このポンプスプロケット２２の一部、例えば下側半
分を包囲する、例えば１個のカバー部２４が配設されて
いる。このカバー部２４は、本体部３６と第１〜第３取
付部３８−１〜３８−３とを有しており、この第１〜第
３取付部３８−１〜３８−３によって、例えばオイルパ
ン８の内壁８ａに取り付けられており、このオイルパン
８の内壁８ａと本体部３６の内面部位とによって前記ポ
ンプスプロケット２２の下側半分を包囲するものであ
る。
は、このポンプスプロケット２２の一部、例えば下側半
分を包囲する、例えば１個のカバー部２４が配設されて
いる。このカバー部２４は、本体部３６と第１〜第３取
付部３８−１〜３８−３とを有しており、この第１〜第
３取付部３８−１〜３８−３によって、例えばオイルパ
ン８の内壁８ａに取り付けられており、このオイルパン
８の内壁８ａと本体部３６の内面部位とによって前記ポ
ンプスプロケット２２の下側半分を包囲するものであ
る。
【００２１】次に作用について説明する。
【００２２】クランク軸１０が回転した際には、クラン
ク軸１０に固設されたオイルポンプ駆動用スプロケット
１２が回転し、このオイルポンプ駆動用スプロケット１
２の回転力によりポンプ駆動用チエン３４を介してポン
プスプロケット２２を回転させ、オイルポンプ２０を駆
動している。
ク軸１０に固設されたオイルポンプ駆動用スプロケット
１２が回転し、このオイルポンプ駆動用スプロケット１
２の回転力によりポンプ駆動用チエン３４を介してポン
プスプロケット２２を回転させ、オイルポンプ２０を駆
動している。
【００２３】このとき、カバー部２４の本体部とオイル
パン８の内壁８ａがポンプスプロケット２２の下側半分
を包囲していることにより、前記ポンプスプロケット２
２とポンプ駆動用チエン３４とによるオイルの攪拌を防
止している。
パン８の内壁８ａがポンプスプロケット２２の下側半分
を包囲していることにより、前記ポンプスプロケット２
２とポンプ駆動用チエン３４とによるオイルの攪拌を防
止している。
【００２４】また、カバー部２４内に侵入したオイル
は、ポンプ駆動用チエン３４とポンプスプロケット２２
との回転によってカバー部２４の外部部位に排出され、
前記ポンプ駆動用チエン３４とポンプスプロケット２２
とを潤滑している。
は、ポンプ駆動用チエン３４とポンプスプロケット２２
との回転によってカバー部２４の外部部位に排出され、
前記ポンプ駆動用チエン３４とポンプスプロケット２２
とを潤滑している。
【００２５】これにより、オイルポンプ２０をオイルパ
ン８内に配置でき、低温時におけるオイル吸込不良を防
止し得て、実用上有利である。
ン８内に配置でき、低温時におけるオイル吸込不良を防
止し得て、実用上有利である。
【００２６】また、ポンプスプロケット２２の下側半分
を包囲するカバー部２４を設けたことにより、前記ポン
プスプロケット２２とポンプ駆動用チエン３４とによる
オイルの攪拌を防止してオイルと空気との混入を防止で
き、オイルポンプ２０の効率を向上し得て、実用上有利
であるとともに、ラッシュアジャスタの作動不良を未然
に防止できる。
を包囲するカバー部２４を設けたことにより、前記ポン
プスプロケット２２とポンプ駆動用チエン３４とによる
オイルの攪拌を防止してオイルと空気との混入を防止で
き、オイルポンプ２０の効率を向上し得て、実用上有利
であるとともに、ラッシュアジャスタの作動不良を未然
に防止できる。
【００２７】更に、オイルの攪拌を防止したことによ
り、オイルの劣化を減少でき、実用上有利である。
り、オイルの劣化を減少でき、実用上有利である。
【００２８】更にまた、カバー部２４内に少量のオイル
が溜ることによってポンプスプロケット２２とポンプ駆
動用チエン３４との摩耗を防止できる。
が溜ることによってポンプスプロケット２２とポンプ駆
動用チエン３４との摩耗を防止できる。
【００２９】また、ポンプスプロケット２２の下側半分
をカバー部２４で包囲する構成としたことにより、構造
を簡略化できるとともに、組付性を良好に維持できる。
をカバー部２４で包囲する構成としたことにより、構造
を簡略化できるとともに、組付性を良好に維持できる。
【００３０】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【００３１】例えば、この発明の実施例においては、カ
バー部をオイルパンの内壁に取り付ける構成としたが、
カバー部をオイルポンプ側に取り付けて使用することも
可能である。
バー部をオイルパンの内壁に取り付ける構成としたが、
カバー部をオイルポンプ側に取り付けて使用することも
可能である。
【００３２】また、上述した実施例においては、１個の
カバー部をオイルパンの内壁に取り付ける構成とした
が、カバー部を複数個、例えば２個に分割して設け、一
のカバー部をオイルパン側に取り付けるとともに、他の
カバー部をオイルポンプ側に取り付けて使用することも
可能である。
カバー部をオイルパンの内壁に取り付ける構成とした
が、カバー部を複数個、例えば２個に分割して設け、一
のカバー部をオイルパン側に取り付けるとともに、他の
カバー部をオイルポンプ側に取り付けて使用することも
可能である。
【００３３】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、オイルポンプをオイルパン内に配設するとともにオ
イルポンプ駆動時にオイルパン内のオイルが攪拌される
のを防止すべくポンプスプロケット近傍にはポンプスプ
ロケットの一部を包囲するカバー部を設けたので、オイ
ルポンプをオイルパン内に配置でき、低温時におけるオ
イル吸込不良を防止し得て、実用上有利である。また、
ポンプスプロケットの一部を包囲するカバー部を設けた
ことにより、ポンプスプロケットとポンプ駆動用チエン
とによるオイルの攪拌を防止できるとともに、オイルと
空気との混入を防止でき、オイルポンプの効率を向上し
得て、実用上有利である。
ば、オイルポンプをオイルパン内に配設するとともにオ
イルポンプ駆動時にオイルパン内のオイルが攪拌される
のを防止すべくポンプスプロケット近傍にはポンプスプ
ロケットの一部を包囲するカバー部を設けたので、オイ
ルポンプをオイルパン内に配置でき、低温時におけるオ
イル吸込不良を防止し得て、実用上有利である。また、
ポンプスプロケットの一部を包囲するカバー部を設けた
ことにより、ポンプスプロケットとポンプ駆動用チエン
とによるオイルの攪拌を防止できるとともに、オイルと
空気との混入を防止でき、オイルポンプの効率を向上し
得て、実用上有利である。
【図１】この発明の実施例を示すエンジン下部部位の概
略正面図である。
略正面図である。
【図２】エンジン下部部位の概略斜視図である。
【図３】エンジン下部部位の概略側面図である。
【図４】この発明の従来の技術を示すエンジンの概略正
面図である。
面図である。
２ エンジン ４ シリンダブロック ６ ベアリングキャップ ８ オイルパン １０ クランク軸 １２ オイルポンプ駆動用スプロケット ２０ オイルポンプ ２２ ポンプスプロケット ２４ カバー部 ３４ ポンプ駆動用チエン ３６ 本体部 ３８ 取付部
【手続補正書】
【提出日】平成４年７月１６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
Claims (1)
- 【請求項１】 クランク軸の端部に固設されたオイルポ
ンプ駆動用スプロケットとオイルポンプのポンプスプロ
ケットとを駆動用チエンにより連絡し前記クランク軸の
回転力によって駆動されるオイルポンプにおいて、この
オイルポンプをオイルパン内に配設するとともに前記オ
イルポンプ駆動時にオイルパン内のオイルが攪拌される
のを防止すべく前記ポンプスプロケット近傍にはこのポ
ンプスプロケットの一部を包囲するカバー部を設けたこ
とを特徴とするオイルポンプの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16387592A JPH05332113A (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | オイルポンプの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16387592A JPH05332113A (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | オイルポンプの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05332113A true JPH05332113A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15782444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16387592A Pending JPH05332113A (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | オイルポンプの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05332113A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19630545A1 (de) * | 1995-07-20 | 1997-02-06 | Suzuki Motor Co | Ölpumpenzahnkranzabdeckung für einen Verbrennungsmotor |
| US7040275B2 (en) * | 2003-10-21 | 2006-05-09 | Aichi Machine Industry Co., Ltd. | Oil pan structure |
| DE102006027660A1 (de) * | 2006-06-14 | 2007-12-20 | Schwäbische Hüttenwerke Automotive GmbH & Co. KG | Ölpumpenvorrichtung für eine Brennkraftmaschine mit einer Ölwanne |
| JP2015194099A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
-
1992
- 1992-05-30 JP JP16387592A patent/JPH05332113A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB2303669A (en) * | 1995-07-20 | 1997-02-26 | Suzuki Motor Co | Oil pump sprocket cover for i.c. engine |
| GB2303669B (en) * | 1995-07-20 | 1998-03-04 | Suzuki Motor Co | Oil pump sprocket cover for an internal combustion engine |
| US5791311A (en) * | 1995-07-20 | 1998-08-11 | Suzuki Motor Corporation | Oil pump sprocket cover for an internal combustion engine |
| DE19630545B4 (de) * | 1995-07-20 | 2005-12-22 | Suzuki Motor Corp., Hamamatsu | Verbrennungsmotor mit Ölpumpenzahnkranzabdeckung |
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