JPH0533183Y2 - - Google Patents

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JPH0533183Y2
JPH0533183Y2 JP1986038566U JP3856686U JPH0533183Y2 JP H0533183 Y2 JPH0533183 Y2 JP H0533183Y2 JP 1986038566 U JP1986038566 U JP 1986038566U JP 3856686 U JP3856686 U JP 3856686U JP H0533183 Y2 JPH0533183 Y2 JP H0533183Y2
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wiring board
mounting plate
safe ball
ball socket
guide box
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、パチンコ機用セーフ玉受口器におけ
る配線基板の取付構造に関するものである。
[従来の技術] 取付板に形成した玉入口の前面両側に一対の開
閉翼片を起立及び傾動自由に軸支し、玉入口の後
部に案内箱を設けて、その案内箱内に差渡した横
軸に前記開閉翼片の起立と傾動を制御する作動部
材を軸支してなるセーフ玉受口器は、通称チユー
リツプと称されて広く知られている。
また、例えば実開昭60−37372号公報に記載さ
れるように案内箱の後部にランプを備えた配線基
板を取付け、該ランプの点灯により開閉翼片を後
方から照らすようにしたセーフ玉受口器も知られ
ている。
[考案が解決しようとする課題] 従来のセーフ玉受口器にあつては、配線基板の
配線部が裏面側に露出して設けられているため、
遊技盤の裏面を通過するパチンコ玉が配線部に接
触して短絡する事故を招き易いという問題点があ
つた。
また、配線基板をビスによつて取付けるように
しているため、このビスが配線部に接触して短絡
を引き起こしたりすることも考えられる。さら
に、配線基板と案内箱とがビスによつて強固に締
着されて一体化されるため、案内箱に入つたパチ
ンコ玉の衝撃が配線基板に直接に伝達されること
になり、ランプ切れや断線等の故障が起こり易い
という問題点も併せ有していた。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記に鑑み提案されたもので、取付板
の前面に起立および傾動自由に一対の開閉翼片を
軸支し、取付板の裏面に案内箱を設けてその案内
箱内の横軸に前記開閉翼片の起立と傾動を制御す
る作動部材を軸支してなるセーフ玉受口器と、前
記取付板の裏面と相対する前面側にプリント配線
を施こすと共に、その配線部分に導電ピンを介し
てランプを接続してなる配線基板とを備え、前記
セーフ玉受口器の取付板の裏面に係合片を設ける
と共に、配線基板に係合孔を穿設し、前記配線基
板の前面側をセーフ玉受口器の案内箱後部に当接
すると共に、当接板の係合片に配線基板の係合孔
を係止し、それによつて配線基板をセーフ玉受口
器に大して着脱自在に取付けるようにしたもので
ある。
[作用] 配線基板の配線部が裏面側に露出しないため、
パチンコ玉の接触による短絡等の事故が皆無とな
る。また、配線基板は係合片と係合孔による係止
作用によつて取付けられているものであるから、
配線基板に対するパチンコ玉の衝撃が吸収緩和さ
れてランプ切れや断線等の故障を回避することが
可能となる。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。第1図は本考案の一実施例のセーフ玉受口器
aの正面からの斜視図、第2図は同じく裏面から
の斜視図、第3図は分解斜視図である。図におい
て、1は取付板で、この取付板1の中央部には円
形の透孔3,3が穿設され、さらに透孔3,3の
下方に位置した玉入口2の両側に係合孔4,4が
透設される。また、玉入口2に近接した透孔3,
3の周縁一部には軸受突部5,5が形成され、こ
れの中心に軸孔6,6が穿設されている。
7は前記玉入口2の前面を覆うカバー部材で、
その前面側8の内面に前記取付板1の軸孔6,6
に嵌入して支持される支持ピン9,9が固植され
ており、また底部10の後端縁には取付板1の係
合孔4,4と係合する係合部11,11を有する
弾性片12,12が突設されていて、係合孔4,
4と係合部11,11とを係合させることによつ
て取付板1の前面に着脱自在に装着される。1
3,13は一対の開閉翼片で、後面が開口した中
空状に形成され、前記カバー部材7の支持ピン
9,9に挿入孔14,14を通して玉入口2の両
側に平行起立及び逆八字形傾動自由に支持され
る。
前記取付板1の裏面には玉入口2に合致させて
案内箱15が形成され、また、透孔3,3に一致
して連通状のランプ挿入筒16,16が形成され
る。そして、案内箱15内には周知のように重く
した先端を開閉翼片13,13間に介して該開閉
翼片13,13の起立と傾動を制御する作動部材
17が横軸18によつて枢支されている。
19は配性基板で、この配線基板19は案内箱
15の上壁後端に当接する上辺部20とランプ挿
入筒16,16に対応する左右側辺部21,21
とによりコ字状に形成される。配線基板19の前
面側すなわち取付板1の裏面に相当する面にはプ
リント配線22が施こされており、左右側辺部2
1,21に位置した配線部分に2本一組の導電ピ
ン23,23がハンダ付けにより接続され、該導
電ピン23,23にランプ24,24が装着され
ている。この実施例では、一組の導電ピン23,
23の末端部分を長く形成して配線基板19の後
面側へ突出させ、この突出部分にリード線25の
カツプラー26を接続するようにしている。
一方、本実施例の場合前記ランプ挿入筒16,
16の筒壁に軸方向の切溝27,27を設け、該
切溝27,27によつて径方向へ弾性的に撓むこ
とができる係合片28,28を設けている。係合
片28,28はその先端部分がランプ挿入筒1
6,16の後端より後方へ突出するようにやや長
く形成され、その先端部分に係合部29が形成さ
れる。この係合部29は段部30と該段部30か
ら先端に向うテーパー面31とで鉤状に形成され
る。また、案内箱15は後端の上部隅角部に切欠
部32,32を有し、この切欠部32,32によ
つて上壁後端に係合突片33が形成される。
前記配線基板19には、ランプ24,24の上
方に位置した左右側辺部21,21に係合孔3
4,34が形成される。また、配線基板19の上
辺部20の上端縁には前記係合突起33に合致す
る係合切欠35が形成される。前記ランプ挿入筒
16,16の後端と係合部29の段部30までの
距離は配線基板19の厚さと一致している。ま
た、案内箱15の切欠部32,32の端面はラン
プ挿入筒16,16の後端と同一平面上に位置し
ている。
本実施例において、配線基板19をセーフ玉受
口器aに取付けるには、まずプリント配線22が
施こされた配線基板19の前面側を案内箱15の
後部に当接して係合孔34,34をランプ挿入筒
16,16の係合片28,28に臨ませる。その
後、配線基板19を押しつけると、その係合片2
8,28が係合部29,29のテーパー面31で
上方向に押し上げられて係合孔34,34内に挿
入され、テーパー面31が完全に係合孔34,3
4から突出すると係合片28,28が元に復帰し
て係合部29,29の段部30,30が係合孔3
4,34の後面縁に係合する。これによつて、配
線基板19がランプ挿入筒16,16の後端と案
内箱15の切欠部32,32端面に密着した状態
となり堅固に、かつ着脱自在に取付けられる。ま
た、配線基板19の係合切欠35と案内箱15の
係合突片33とが係合し、また、案内箱15に設
けられた切欠部32,32によつて配線基板19
が正しく位置決めされるとともに、その取付け状
態を確実に支持する機能が与えられる。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
配線基板の前面側すなわちセーフ玉受口器の取
付板の裏面に相対する面にプリント配線を施こす
ことにより、パチンコ玉が配線基板の配線部に接
触するようなことが皆無となり、短絡等の事故を
完全に解消することができる。
そして、セーフ玉受口器の取付板の裏面に係合
片を設け、この係合片に配線基板に形成した係合
孔を係止する構成を採用することによつて、配線
基板をビス止めによることなくセーフ玉受口器に
取付けることができるので、ビスが配線基板の配
線部に接触しさらにそのビスにパチンコ玉が接触
して短絡等の事故を引き起こすような事故を有効
に防止できる。
また、配線基板をビス止めによることなく係合
片と係合孔による係止構造によつて取付けること
により、セーフ玉受口器に入つたパチンコ玉の衝
撃が配線基板に伝達されるのを吸収緩和すること
ができ、ランプ切れや断線等の故障を防止でき
る。
さらに、配線基板をセーフ玉受口器にワンタツ
チで取付けることができ、また取外しも簡単でラ
ンプ切れの際の交換が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は前面からの斜視図、第2図は裏面からの斜視
図、第3図は分解斜視図、第4図は配線基板を外
した状態の裏面からの斜視図、第5図は要部を断
面にして示す側面図、第6図は縦断側面図であ
る。 1……取付板、13,13……開閉翼片、15
……案内箱、19……配線基板、24,24……
ランプ、28,28……係合片、34,34……
係合孔、a……セーフ玉受口器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 取付板の前面に起立および傾動自由に一対の開
    閉翼片を軸支し、取付板の裏面に案内箱を設けて
    その案内箱内の横軸に前記開閉翼片の起立と傾動
    を制御する作動部材を軸支してなるセーフ玉受口
    器と、前記取付板の裏面と相対する前面側にプリ
    ント配線を施すと共に、その配線部分に導電ピン
    を介してランプを接続してなる配線基板とを備
    え、 前記セーフ玉受口器の取付板の裏面に係合片を
    設けると共に、配線基板に係合孔を穿設し、 前記配線基板の前面側をセーフ玉受口器の案内
    箱後部に当接すると共に、取付板の係合片に配線
    基板の係合孔を係止し、 それによつて、配線基板をセーフ玉受口器に対
    して着脱自在に取付けるようにしたことを特徴と
    するパチンコ機用セーフ玉受口器における配線基
    板の取付構造。
JP1986038566U 1986-03-17 1986-03-17 Expired - Lifetime JPH0533183Y2 (ja)

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JP2514752Y2 (ja) * 1990-07-02 1996-10-23 株式会社足立ライト工業所 パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造
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JPS6037372B2 (ja) * 1979-08-21 1985-08-26 松下電器産業株式会社 配管装置

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