JPH1099492A - 遊技機部品取付構造 - Google Patents

遊技機部品取付構造

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JPH1099492A
JPH1099492A JP8260975A JP26097596A JPH1099492A JP H1099492 A JPH1099492 A JP H1099492A JP 8260975 A JP8260975 A JP 8260975A JP 26097596 A JP26097596 A JP 26097596A JP H1099492 A JPH1099492 A JP H1099492A
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JP
Japan
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windmill
plate
side wall
machine component
wall plate
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JP8260975A
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English (en)
Inventor
Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
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Takeya Co Ltd
Original Assignee
Takeya Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 しっかりと固定することができると共に、簡
単に取り付けることや取り外すことができ、作業の効率
を上げることもできる遊技機部品取付構造を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 ランプ風車1は、風車支持部2と、風車
部7と、を備えており、風車支持部2が、遊技盤面板3
1の取付孔32へ取り付けられる構造となっている。風
車支持部2には、四つのスリット4で4等分に分割した
円筒形状の側壁板3がある。側壁板3には、外周のスリ
ット4の両脇に当たる部分へ同一高さに形成した複数の
逆止爪17が、最下段に形成され、突っ張り部15が、
上位三段に形成されている。側壁板3の外径D1は、取
付孔32の内径D2より小さく、逆止爪17の先端径D
4は、取付孔32の内径D2よりも大きく、突っ張り部
15の先端径D3は、取付孔32の内径D2より僅かに
大きく形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機へ遊技機部品
を取り付けるための遊技機部品取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機を組み立てる場合におい
て、遊技盤の飾り、風車、チャッカー等の部品は、ビス
止めによってしっかりと取り付けられている。上記の部
品は、遊技盤面へ取り付けた時に、遊技球が衝突する衝
撃を耐えるだけの確実な固定が必要である。しかし、位
置のずれや傾きなどがあったりすると、遊技中の遊技球
の動きへ微妙な変化をもたらす。よって、上記の部品を
取り付ける時には、芯出し等を行なうことで調整し、ビ
ス止めを行なうのであるが、しっかりと取り付けなけれ
ばならず、十分に注意や集中を必要とする作業となる。
また、遊技機を廃棄するときに、材質別に分けて処分す
るのであるが、上記のように遊技機部品をビス止めして
しまうと、取り外すには手間がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、遊技機
部品を取り付けるときには、芯出しをする必要があり、
さらにしっかりと固定しなければならないので、緻密な
作業となり、作業効率が悪い。また、一度取り付けた部
品を取り外すのは、煩雑な作業である。
【0004】そこで、本発明は、上記事実を考慮し、し
っかりと固定することができると共に、簡単に取り付け
ることや取り外すことができ、作業の効率を上げること
もできる遊技機部品取付構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】上記の目的を達成するためになされた本発明
の遊技機部品取付構造は、遊技盤面板から突出する盤面
突出部分と、前記遊技盤面板に形成された取付孔に取り
付けられ、前記盤面突出部分を支持する盤面突出部分支
持部と、を備えた遊技機部品を取り付けるための遊技機
部品取付構造であって、前記盤面突出部分支持部が、下
端まで延びる二つ以上のスリットによって等分に分割さ
れた円筒形状の側壁板と、該側壁板の裏面に形成され、
前記側壁板を支えるための支持板と、前記盤面突出部分
支持部の中心に形成され、前記各支持板の支軸となる軸
部と、前記側壁板の外周の前記スリットの両脇に当たる
部分へ同一高さに複数形成された突っ張り部と、前記側
壁板の前記盤面突出部分側の端に形成された上板部と、
を備え、前記突っ張り部の先端径が、前記取付孔の内径
より大きく形成され、前記側壁板の外径が、前記取付孔
の内径より小さく形成されたことを特徴とするものであ
る。
【0006】この請求項1記載の遊技機部品取付構造
は、遊技盤の飾り、風車、チャッカー等の遊技機盤面か
ら突出する部分を盤面突出部分とし、盤面突出部分を支
えて遊技盤面へ固定するための部分を盤面突出部分支持
部としたものである。そして、当該遊技機部品を遊技盤
面板に取り付けるには、まず、取付孔の中心と盤面突出
部分支持部の中心とを合わせる。そして、当該遊技機部
品の上板部の辺りを押すようにして、取付孔へ上板部の
底部が遊技盤面板に達するまで押し込み取り付ける。こ
のとき、側壁板の突っ張り部が、取付孔の縁部に押し付
けられるが、側壁板は、弾性変形して半径方向へたわむ
ので強く押し込まなくても取り付けられる。そして、当
該遊技機部品を取り付け終ると、側壁板は、弾性復帰す
るので、常時の形状に戻ろうとする。しかし、突っ張り
部が取付孔へ押し付けられたままとなり、その圧力によ
り側壁板は、半径方向へたわむ。そして、当該遊技機部
品は、側壁板がたわむことにより芯出しされるので、芯
出しする必要がないという効果がある。また、当該遊技
機部品は、突っ張り部が取付孔へ押し付けられるから長
手方向や半径方向へずれたり、揺れたりすることもな
い。
【0007】それから、当該遊技機部品を遊技盤面板か
ら取り外すには、盤面突出部分を引き抜くようにすれ
ば、側壁板が弾性変形してたわむので、取り外すことが
できる。上記のように、本発明の遊技機部品取付構造を
適用した遊技機部品は、簡単に取り付けることや取り外
すことができるので、作業の効率を挙げることができる
という効果があり、しかも、遊技盤面板へしっかりと取
り付けることができるという効果もある。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の遊
技機部品取付構造において、前記突っ張り部が、上面部
と下面部とを有し、前記上面部が先端から根元への上が
り傾斜のテーパに形成されており、前記下面部が先端か
ら根元への下がり傾斜のテーパに形成されていることを
特徴とするものである。
【0009】当該遊技機部品を遊技盤面板へ取り付ける
方法は、請求項1記載の遊技機部品を取り付ける方法と
同一である。当該遊技機部品は、取り付ける際に、突っ
張り部以外に障害となるものがない。しかも、突っ張り
部は、下面部にテーパが形成されており、取付方向へ進
みやすくなっている。さらに、上面部にもテーパが形成
されているので、取り外すときも容易であるという効果
がある。また、当該遊技機部品を取り付けた状態におい
ては、突っ張り部のテーパの先端の僅かな面積のみが、
取付孔へ押し付けられる。従って、テーパの先端に側壁
板の弾性力が集中し、テーパの先端がしっかりと取付孔
を捉えるため、当該遊技機部品は、遊技盤面板への固定
の安定性もよい。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
のいずれか記載の遊技機部品取付構造において、前記側
壁板の外周下部の前記スリットの両脇に当たる部分へ同
一高さに複数形成された逆止爪を備え、前記上板部が、
皿を伏せた形状に形成され、前記逆止爪の先端径が、前
記取付孔の下端の縁へ引っかかる程度に大きく形成され
たことを特徴とするものである。
【0011】当該遊技機部品を遊技盤面板に取り付ける
方法は、請求項1または2のいずれか記載の遊技機部品
を取り付ける方法と同一である。当該遊技機部品が取り
付けられる際において、逆止爪は、弾性変形するので、
取り付け方向へ進みやすくなっている。また、当該遊技
機部品を取り付け終ると、逆止爪は、遊技盤面板を通り
抜けるため、弾性復帰して常時の形状に戻る。そして、
当該遊技機部品は、遊技盤面板へ取り付けた状態におい
て、皿を伏せた形状に形成された上板部と取付孔の下端
の縁へ引っかかる程度に大きく形成された逆止爪とが遊
技盤面板を挟み込むから請求項1または2のいずれか記
載の遊技機部品よりも、さらに、長手方向へずれたり、
揺れたりすることがないという効果がある。
【0012】それから、当該遊技機部品を遊技盤面板か
ら取り外すには、まず、側壁板の下端を摘むことで、側
壁板の下端の外径をすぼませ、逆止爪の先端径を取付孔
の内径と同等か若しくは小さくする。そして、盤面突出
部分を引き抜くようにすれば、側壁板が弾性変形してた
わむので、取り外すことができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の遊
技機部品取付構造において、前記盤面突出部分支持部の
前記上板部の底部と前記逆止爪の上面との間の長さが、
前記遊技盤面板の厚みよりも僅かに短く形成され、当該
盤面突出部分支持部を前記遊技盤面板へ取り付けた際
に、前記上板部の底部と前記逆止爪の上面とが、前記遊
技盤面板を挟み込むことを特徴とするものである。
【0014】当該遊技機部品を遊技板面に取り付ける方
法は、請求項3記載の遊技機部品を取り付ける方法と同
一である。そして、当該遊技機部品は、遊技盤面板へ取
り付けた状態において、盤面突出部分支持部の上板部の
底部と逆止爪の上面との間に遊技盤面板を挟み込むよう
に形成されている。上板部の底部と逆止爪の上面との間
の長さは、遊技盤面板の厚みの長さよりも僅かに短いた
め、請求項3記載の遊技機部品よりも、さらに、長手方
向へずれたり、揺れたりすることがない。しかも、上板
部が、皿を伏せた形状に形成されていることも加わっ
て、弾性変形してたわむことで、遊技盤面板をさらにし
っかりと強固に挟み込むことができる効果がある。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか記載の遊技機部品取付構造において、前記遊技機
部品がランプ風車であって、前記盤面突出部分が、遊技
球が当たると回転する風車部であり、前記盤面突出部分
支持部が、前記風車部を支持する風車支持部であり、前
記側壁板が、下端まで延びた四つのスリットによって4
等分に分割され、ランプを取り付けたランプ基板を前記
風車支持部に形成された引っかけ部によって取り付けた
ことを特徴とするものである。
【0016】請求項5記載の遊技機部品取付構造は、ラ
ンプ風車を遊技機部品として適用したものである。本発
明の遊技機部品取付構造を適用する遊技機部品として、
ランプ風車が後述する実施例に示す如く好適である。当
該ランプ風車を取り付ける方法に至っては、請求項1〜
4のいずれか記載の遊技機部品を取り付ける方法と同一
である。
【0017】
【実施例】上記の本発明の課題を解決するための手段、
発明の実施の形態及び発明の効果を一層明らかにするた
め、本発明を適用した実施例のランプ風車について説明
する。
【0018】第1実施例のランプ風車1を図1〜図5を
参照しながら説明する。図1はランプ風車1と、ランプ
風車1を取り付ける遊技盤面板31と、を示す正面図で
ある。図2は図1のランプ風車1の断面A−Aを上方向
から見た断面図である。図3は図2のランプ風車1の断
面B−Bを示す断面図である。図4はランプ基板9を示
す正面図である。図5はランプ風車1を遊技盤面板31
へ取り付けた様子を示す正面図である。
【0019】ランプ風車1は、図1に示すように、遊技
盤面板31に埋没する円筒状の風車支持部2と、遊技盤
面板31から突出して、遊技球が当たると回転する円筒
状の風車部7と、風車支持部2の下端に取り付けられる
ランプ基板9とから構成されており、風車支持部2が、
遊技盤面板31の取付孔32へ取り付けられる構造とな
っている。そして、図3に示すように、風車支持部2と
風車部7とをピン19に通し、ピン19の下端部へEリ
ング29をはめることにより固定している。なお、風車
部7の滑りが良くなるように、ワッシャ27を風車支持
部2と風車部7との間に入れてある。
【0020】風車部7は、図1に示すように、外周に複
数のひれ8を取り付けられたものである。風車支持部2
は、風車支持部2の上部に皿を伏せた形状に形成された
上板部5と、図2に示すように、長手方向へ下端まで延
びた四つのスリット4で4等分に分割した円筒形状の側
壁板3と、長手方向へ伸びるピン19を中心として、ピ
ン19を支えるための軸部21と、4分割された側壁板
3を支え、軸部21と一体化している4枚の支持板23
と、図3に示すように、風車支持部2へランプ基板9を
係止するための返し爪部11aを自由端に有し、上板部
5に形成された一対の引っかけ部11と、により構成さ
れている。
【0021】側壁板3は、図1に示すように、外周のス
リット4の両脇に当たる部分へ同一高さに形成した複数
の突起群を上部から下部に向かって4段形成したもので
ある。そして、最下段にある突起群が逆止爪17となっ
ており、上部から3段の突起群が突っ張り部15となっ
ている。逆止爪17は、上面側17bが水平面に形成さ
れており、下面側17aが、先端から根元へ下り傾斜の
テーパに形成されている。突っ張り部15は、上面側1
5bが、先端から根元へ上がり傾斜のテーパに形成され
ており、下面側15aが、上面部15bと反対のテーパ
に形成されている。また、側壁板3の外径D1は、遊技
盤面板31の取付孔32の内径D2より小さく、逆止爪
17の先端径D4は、取付孔32の内径D2よりも大き
く、突っ張り部15の先端径D3は、取付孔32の内径
D2より僅かに大きく形成されたものである。
【0022】また、上記の軸部21と支持板23と引っ
かけ部11とは、図3に示すように、上板部5と一体化
しているものである。また、図1に示すように、風車支
持部の上板部5の底部と逆止爪17の上面側17bとの
間の長さL1は、遊技盤面板の厚みの長さL2に対して
僅かに短く形成されている。
【0023】ランプ基板9は、図4に示すように、一対
のランプ25と、ランプ25の図示しない電源線と、ラ
ンプ基板9の外周へ風車支持部2の引っかけ部11に合
わせて形成された凹部9aと、により構成されている。
また、図3に示すように、ランプ基板9の中心には、風
車支持部2の軸部21に合わせた貫通孔9bが空けられ
ている。ランプ25は、ランプ基板9を風車支持部2へ
取り付けた場合に、図2に示すように、各ランプ25が
風車支持部2の側壁板3と支持板23とに囲まれた空間
に収まるようにランプ基板9へ取り付けてある。ランプ
基板9は、風車支持部2の一対の引っかけ部11を広げ
て、ランプ基板9の凹部9aへはめ込むことで、風車支
持部2へ係止される。
【0024】次に、第1実施例に係るランプ風車1を遊
技盤面板へ取り付ける手順を図5を参照しながら説明す
る。ランプ風車1を取り付ける遊技盤面板31は、取付
孔32が設けられたものである。
【0025】ランプ風車1を遊技盤面板31へ取り付け
るには、まず、取付孔32の中心と風車支持部2の中心
とを合わせる。そして、ランプ風車1の上板部5の辺り
を押すようにして、取付孔32へ上板部5の底部が遊技
盤面板31に達するまで押し込み取り付ける。このと
き、側壁板3の逆止爪17と突っ張り部15とが、取付
孔32の縁部に押し付けられる。よって、側壁板3は、
弾性変形して半径方向へたわむので強く押し込まなくて
も取り付けられる。また、逆止爪17は、弾性変形する
のであるが、テーパ面17aを形成してあるから、弾性
変形を助け、取付方向へ進みやすくなっている。突っ張
り部15も第1テーパ面15aが形成してあるから、取
付方向へ進みやすくなっている。
【0026】そして、ランプ風車1を取り付け終ると、
逆止爪17は、遊技盤面板31を通り抜けるため、弾性
復帰して常時の形状に戻る。また、側壁板3も弾性復帰
するので、常時の形状に戻ろうとする。しかし、突っ張
り部15が取付孔32へ押し付けられたままとなり、そ
の圧力により側壁板3は、半径方向へたわむ。そして、
ランプ風車1は、側壁板3がたわむことにより芯出しさ
れるので、芯出しする必要がない。また、ランプ風車1
は、風車支持部2が、遊技盤面板31の厚みよりも長い
ので、突っ張り部15が取付孔32の内径全面へ偏りな
く押し付けられるから半径方向へずれたり、揺れたりす
ることもなく、遊技盤面板31へ固定した状態の安定性
もよい。さらに、上板部5の底部と逆止爪17の上面側
17bとの間に遊技盤面板31を挟み込む。すなわち、
上板部5の底部と逆止爪17の上面側17bとの間の長
さL1は、遊技盤面板31の厚みの長さL2よりも僅か
に短いので、十分に長手方向に対する固定がなされるた
め、長手方向へずれたり、揺れたりすることもない。し
かも、上板部5は、皿を伏せた形状に形成されているの
で、弾性変形してたわむことで、遊技盤面板31をしっ
かりと挟み込むことができる。
【0027】それから、ランプ風車1を遊技盤面板31
から取り外すには、まず、側壁板3の下端を摘むこと
で、側壁板3の下端の外径をすぼませ、逆止爪17の先
端径を取付孔32の内径と同等か若しくは小さくする。
そして、風車部7を引き抜くようにすれば、側壁板3が
弾性変形してたわむので、取り外すことができる。
【0028】以上のような第1実施例のランプ風車1
は、簡単に取り付けることや取り外すことができるの
で、作業の効率を挙げることができるという効果があ
る。しかも、遊技盤面板31へ十分にしっかりと固定す
ることができるという効果もある。次に、第2実施例の
ランプ風車41を図6を参照しながら説明する。
【0029】図6(a)はランプ風車41を示す正面
図、図6(b)はランプ風車41の断面を示す断面図で
ある。なお、図6では第1実施例の遊技機部品取付構造
と同様に構成した部分には同一符号を付して構成の詳細
な説明を省略する。第2実施例のランプ風車41の風車
支持部42の側壁板43は、図6(a)に示すように、
外周のスリット4の両脇に当たる部分へ同一高さに形成
した複数の突っ張り部15を上部から下部に向かって3
段形成したもので、第1実施例のランプ風車1に形成さ
れている逆止爪17を取り除いたものである。さらに、
上板部45は、図6(b)に示すように、風車支持部4
2の径よりも大きい板形状に形成されたものである。第
2実施例のランプ風車41を図1に示した遊技盤面板3
1へ取り付ける手順は、第1実施例のランプ風車1と同
一である。ランプ風車41を遊技盤面板31へ取り付け
た際には、風車支持部42が、遊技盤面板31の厚みよ
りも長いので、突っ張り部15が取付孔32の内径全面
へ偏りなく押し付けられるから長手方向や半径方向へず
れたり、揺れたりすることもなく、遊技盤面板31へ固
定した状態の安定性もよい。
【0030】それから、ランプ風車41を遊技盤面板3
1から取り外すには、風車部7を引き抜くようにすれ
ば、側壁板43が弾性変形してたわむので、容易に取り
外すことができる。以上のような第2実施例のランプ風
車41は、第1実施例のランプ風車1よりもさらに簡単
に取り付けることや取り外すことができるので、作業の
効率を挙げることができるという効果がある。しかも、
遊技盤面板31へしっかりと固定することができるとい
う効果もある。
【0031】本発明の実施例を説明したが、本発明はこ
れに限らず、更に種々なる態様にてこれを実施すること
ができる。例えば、ランプ風車以外の遊技盤の飾り、風
車、チャッカー等のビスまたは釘で止めるような物に本
発明を適用しても、心出しする必要性もなく、また、実
施例の風車支持部のように、盤面突出部分支持部が、遊
技盤面板よりも長いので、固定した場合の安定性もよい
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のランプ風車1と、ランプ風車1
を取り付ける遊技盤面板31と、を示す正面図である。
【図2】 第1実施例のランプ風車1の図1の断面A−
Aを上方向から見た断面図である。
【図3】 第1実施例のランプ風車1の図2の断面B−
Bを示す断面図である。
【図4】 第1実施例のランプ風車1のランプ基板9を
示す正面図である。
【図5】 第1実施例のランプ風車1を遊技盤面板31
へ取り付けた様子を示す正面図である。
【図6】 第2実施例のランプ風車41を示す正面図及
び断面図である。
【符号の説明】
1・・・ランプ風車、2・・・風車支持部、3・・・側
壁板、4・・・スリット、5・・・上板部、7・・・風
車部、9・・・ランプ基板、11・・・引っかけ部、1
5・・・突っ張り部、17・・・逆止爪、19・・・ピ
ン、21・・・軸部、23・・・支持板、25・・・ラ
ンプ、31・・・遊技盤面板、32・・・取付孔、41
・・・ランプ風車、42・・・風車支持部、43・・・
側壁板、45・・・上板部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面板から突出する盤面突出部分
    と、前記遊技盤面板に形成された取付孔に取り付けら
    れ、前記盤面突出部分を支持する盤面突出部分支持部
    と、を備えた遊技機部品を取り付けるための遊技機部品
    取付構造であって、 前記盤面突出部分支持部が、下端まで延びる二つ以上の
    スリットによって等分に分割された円筒形状の側壁板
    と、 該側壁板の裏面に形成され、前記側壁板を支えるための
    支持板と、 前記盤面突出部分支持部の中心に形成され、前記各支持
    板の支軸となる軸部と、 前記側壁板の外周の前記スリットの両脇に当たる部分へ
    同一高さに複数形成された突っ張り部と、 前記側壁板の前記盤面突出部分側の端に形成された上板
    部と、を備え、前記突っ張り部の先端径が、前記取付孔
    の内径より大きく形成され、前記側壁板の外径が、前記
    取付孔の内径より小さく形成されたことを特徴とする遊
    技機部品取付構造。
  2. 【請求項2】 前記突っ張り部が、上面部と下面部とを
    有し、前記上面部が先端から根元への上がり傾斜のテー
    パに形成されており、前記下面部が先端から根元への下
    がり傾斜のテーパに形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の遊技機部品取付構造。
  3. 【請求項3】 前記側壁板の外周下部の前記スリットの
    両脇に当たる部分へ同一高さに複数形成された逆止爪を
    備え、前記上板部が、皿を伏せた形状に形成され、前記
    逆止爪の先端径が、前記取付孔の下端の縁へ引っかかる
    程度に大きく形成されたことを特徴とする請求項1また
    は2のいずれか記載の遊技機部品取付構造。
  4. 【請求項4】 前記盤面突出部分支持部の前記上板部の
    底部と前記逆止爪の上面との間の長さが、前記遊技盤面
    板の厚みよりも僅かに短く形成され、当該盤面突出部分
    支持部を前記遊技盤面板へ取り付けた際に、前記上板部
    の底部と前記逆止爪の上面とが、前記遊技盤面板を挟み
    込むことを特徴とする請求項3記載の遊技機部品取付構
    造。
  5. 【請求項5】 前記遊技機部品がランプ風車であって、
    前記盤面突出部分が、遊技球が当たると回転する風車部
    であり、前記盤面突出部分支持部が、前記風車部を支持
    する風車支持部であり、前記側壁板が、下端まで延びた
    四つのスリットによって4等分に分割され、ランプを取
    り付けたランプ基板を前記風車支持部に形成された引っ
    かけ部によって取り付けたことを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか記載の遊技機部品取付構造。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152780U (ja) * 1986-03-17 1987-09-28
JPH0722791U (ja) * 1993-10-05 1995-04-25 株式会社森木工 パチンコ機の役物取付装置
JPH07194776A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Nifco Inc 玉受口器の取付構造
JPH07289708A (ja) * 1994-04-22 1995-11-07 Nifco Inc 遊技機部品取付構造

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