JPH087894Y2 - パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造 - Google Patents

パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造

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JPH087894Y2
JPH087894Y2 JP5849590U JP5849590U JPH087894Y2 JP H087894 Y2 JPH087894 Y2 JP H087894Y2 JP 5849590 U JP5849590 U JP 5849590U JP 5849590 U JP5849590 U JP 5849590U JP H087894 Y2 JPH087894 Y2 JP H087894Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はパチンコ機の遊技盤面に装着する盤面部品に
おけるランプ用配線基板の取付構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤面にはセーフ
球受口器や風車,ランプ飾り等の各種遊技盤面装着部品
(以下,盤面部品という)が装着されている。そして、
最近ではこれらの盤面部品にランプを装着した配線基板
を取付けて照明することにより装飾効果を高めるように
している(例えば、実開昭61-121874号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記公報に記載のものは、配線基板を
盤面部品の取付板の裏側にビス止めすることによって取
付けるようにしているために組立てに手数が掛かつた
り、時間を要するなどにより、製作コストを上昇させ、
さらには組立てを自動化するのを困難にしているといっ
たような問題点があった。
それ故に本考案の目的は、これらの問題点を解決した
ランプ用配線基板の取付構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的達成のため本考案は、盤面部品の取付板の
裏面側にランプホルダを一体的に形成し、配線基板に装
着したランプをランプホルダーに圧入することにより配
線基板を盤面部品に装着するようにしたものである。
そして、安定した取付状態を保持するために、ランプ
ホルダは拡開弾性を有する略C字状の環状体に形成する
ことが好ましい。
また、ランプホルダは内径をランプのゴムソケツトよ
り若干小径とした円筒に形成してもよい。
さらに、前記円筒の周側一部に軸方向に切欠きを形成
して拡開弾性を備えさせてもよい。
また、ランプホルダは円錐形筒体でありその周側の略
前半部分に軸方向の平行な数条のスリツトにより複数の
弾性片を形成して、拡開弾性を備えさせてもよい。
さらに、前記弾性片の内側先端部分に爪状突起を突設
してもよい。
さらにまた、ランプホルダのランプ挿入側の開口内周
縁を面取りするのが好ましい。
〔作用〕
配線基板に装着したランプをランプホルダに圧入させ
ることにより、ランプがランプホルダの弾圧力によって
強固に固定保持される。それによって配線基板を盤面部
品に容易かつ確実に装着することができる。
〔実施例〕
以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。第1図
ないし第3図は本考案に係わるランプ用配線基板の取付
構造をセーフ球受口器に適用した場合を示すもので、第
1図はセーフ球受口器の裏面からの斜視図、第2図は分
解斜視図、第3図は中央縦断側面図である。
図において、10は取付板、20は箱枠、30はチヤツカー
であって、合成樹脂により夫々別体に形成される。
取付板10は、中央部に球入口11が設けられ、その球入
口11の両側に後述する支持ピン32,32後端の嵌入盲孔12,
12と、長方形状の透孔13,13が設けられている。また、
投入口11の両側に後述するカム車50を軸支するための半
円状の軸受凹部14,14が形成され、さらに球入口11の上
部位置に係合片15が形成され、その後端に上向きの係止
爪15aが設けられている。16,16は取付板10の後方からラ
ンプを臨ませるための円孔である。
箱枠20は上壁中央の前縁部分に係合部21が形成されて
いる。この係合部21は前記係合片15が嵌まる凹所21aと
これの上向き係止爪15aが係止される開口孔21bとからな
っている。そして、箱枠20の前面縁を取付板10の裏面に
密着させて係合片15の係止爪15aを開口孔21bに係止させ
ることによって取付板10に合着する。なお、22は後述す
る配線基板70を位置決めするため、箱枠20の後面に突設
された突起である。
チヤツカー30は、その前面板31の内側に支持ピン32,3
2が一体に形成され、後面縁には後方へ突出する左右一
対の細杆状の係止腕33,33が突設されている。
40,40は一対の開閉翼片であり、後面が開口した中空
状に形成され、その下部に支持ピン32,32の挿通孔41,41
が設けられている。そして、この挿通孔41,41に支持ピ
ン32,32を通し、さらにチヤツカー30の係止腕33,33を取
付板10の前面から透孔13,13に挿通して箱枠20の後端に
係止させる。これによって、取付板10,箱枠20及びチヤ
ツカー30がビスの締着によらないで一体状に結合され
る。
50は開閉翼片40,40の起立と傾動を制御するカム車で
ある。このカム車50は中心から放射方向にほぼ等間隔で
突出する4枚の球接触片51と、その各球接触片51の対角
状の両側端面に係合壁52,52を設けて構成され、係合壁5
2,52が開閉翼片40,40間に介入することによってその起
立を保持し、また開閉翼片40,40間に係合壁52,52のない
部分が介入したときその傾動を生じさせる。そして、カ
ム車50は軸孔53に挿通した横軸54の両端を取付板10に設
けた軸受凹部14,14に嵌入することにより回転自在に支
持される。なお、55はカム車50の盲動を防止するための
鋼球である。
而して、本考案によれば、取付板10の裏面側であり、
かつ箱枠20の左右両側にランプホルダ60,60を一体状に
形成している。ランプホルダ60は後面から見て拡開弾性
を有する略C字状の環状体に形成されており、取付板10
に開設した円孔16に対応するようにその位置が選ばれ
る。なお、このランプホルダ60,60は箱枠20と一体に形
成しても、或いは箱枠20と別体に形成したものを接着等
の手段で箱枠20に取着するようにしてもよい。
70はランプ用の配線基板で、その前面側にプリント配
線71が施こされており、このプリント配線71の左右側端
位置に2本1組の導伝ピン72,72が半田付けにより接続
され、該導伝ピン72,72にランプ73,73が装着されてい
る。これらのランプ73,73には弾性を備えたゴムソケツ
ト74,74が装着してある。なお、75は箱枠20裏面の突起2
2に係合させて配線基板70を位置決めするための切欠き
である。
このように構成されたセーフ球受口器Aに配線基板70
を取付けるには、ランプ73,73をランプホルダ60,60の環
状部に後方から臨ませて強く押し込むと、ランプ73,73
のゴムソケツト74,74がランプホルダ60,60の拡開弾性に
よる弾圧力によって抜け落ちることなく強固に保持され
る。これによって、ランプ73,73と一体の配線基板70
は、セーフ球受口器Aに対してビス止めすることなく容
易にかる確実に固定装着される。なお、本実施例で説明
するように取付板10と箱枠20とを別体に形成することに
よってランプホルダ60,60が容易に成形できる。
第4図ないし第6図にはランプ飾りBに本考案を適用
した他の実施例が示される。なお、理解し易くするため
第1図と同じ構成部品には同一符号を付して説明する。
ランプ飾りBは、円弧状の横長の取付板10を有し、その
前面に飾り枠80を介して着色した透光性合成樹脂製のレ
ンズ部材81,81が装着されている。また取付板10にはレ
ンズ部材81,81に対応してランプ73,73が臨む透孔82,82
が形成され、さらに裏面の中央部分に後方へ突出する板
状の保持枠83が形成されている。そして、保持枠83の左
右両側に透孔82,82に対応し得るようにランプホルダ60,
60が一体に形成されている。なお、84,84は取付板10の
裏面に突設された保持突起、85は保持枠83及び保持突起
84のそれぞれ後端に突設された小突起であり、配線基板
70に穿設された小孔86に嵌入されて該配線基板70の取付
位置を正確に選ぶ用を果す。この実施例の場合、第一実
施例と同じように配線基板70のランプ73,73をランプホ
ルダ60,60に押し込むだけで配線基板70を取付けること
ができる。
第7図ないし第11図には前記ランプホルダ60の他の実
施例が示される。すなわち第7図はランプホルダ60を円
筒状に形成し、その内径をランプ73のゴムソケツト74よ
り若干小径としたものであり、第8図はさらに円筒状と
したランプホルダ60の周側一部に軸方向に切欠き61を形
成して拡開弾性を備えさせたものである。また、第9図
はランプホルダ60を円錐筒形に形成し、さらにその周側
の略前半部分に軸方向の平行な数条のスリツト62を等間
隔に設けることにより複数の弾性片63を形成したもの
で、良好な拡開弾性が保たれて配線基板70の固定保持を
一層強固とすることができる。さらに、第10図は前記弾
性片63の先端内側部分に爪状突起64を突設したもので、
この爪状突起64をゴムソケツト74に喰い込ませることに
よって配線基板70の脱落を確実に防止できる。なお、ラ
ンプホルダ60のランプ挿入側の開口内周縁を第11図
(イ)(ロ)に示すようにテーパー状またはアール状に
面取り65を施こすことによりランプ73の挿入をし易くす
ることができる。
〔考案の効果〕
以上に詳述したように本考案によれば、配線基板を盤
面部品に対してビス止めによることなく極く簡単に、し
かも確実に取付けて保持することができるから、盤面部
品の組立て作業の自動化を妨げることなく、製作コスト
の低減に寄与することができる。また、ランプの交換に
際して配線基板の取外しが簡単にでき、保全面でも利点
を有している。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例に係わるもので第1図はセーフ球受
口器の裏面側からの斜視図、第2図は同上分解斜視図、
第3図は中央縦断面図、第4図はランプ飾りの斜視図、
第5図は同上裏面側の斜視図、第6図は分解斜視図、第
7図ないし第11図はランプホルダの他の実施例図であ
る。 10,10a……取付板、60,60a……ランプホルダ、61……切
欠き、62……スリツト、63……弾性片、64……爪状突
起、65……面取り、70,70a……配線基板。

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤に装着する盤面部品の取付板の裏面
    側にランプホルダを一体的に形成し、配線基板に装着し
    たランプをランプホルダに圧入することにより配線基板
    を盤面部品に装着するようにしたことを特徴とするパチ
    ンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構
    造。
  2. 【請求項2】ランプホルダは、拡開弾性を有する略C字
    状の環状体である請求項(1)記載のパチンコ機の盤面
    部品におけるランプ用配線基板の取付構造。
  3. 【請求項3】ランプホルダは、内径をランプのゴムソケ
    ツトより若干小径とした円筒である請求項(1)記載の
    パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付
    構造。
  4. 【請求項4】円筒の周側一部に軸方向に切欠きを形成し
    て拡開弾性を備えさせてなる請求項(3)記載のパチン
    コ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造。
  5. 【請求項5】ランプホルダは、円錐形筒体でありその周
    側の略前半部分に軸方向の平行な数条のスリツトにより
    複数の弾性片を形成して、拡開弾性を備えさせてなる請
    求項(1)記載のパチンコ機の盤面部品におけるランプ
    用配線基板の取付構造。
  6. 【請求項6】円錐形筒体の弾性片の内側先端部分に爪状
    突起を突設してなる請求項(5)記載のパチンコ機の盤
    面部品におけるランプ用配線基板の取付構造。
  7. 【請求項7】ランプホルダのランプ挿入側の開口内周縁
    をテーパー状またはアール状に面取りしてなる請求項
    (1),(2),(3)又は(5)記載のパチンコ機の
    盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造。
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