JP2514752Y2 - パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造 - Google Patents
パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造Info
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- JP2514752Y2 JP2514752Y2 JP1990070437U JP7043790U JP2514752Y2 JP 2514752 Y2 JP2514752 Y2 JP 2514752Y2 JP 1990070437 U JP1990070437 U JP 1990070437U JP 7043790 U JP7043790 U JP 7043790U JP 2514752 Y2 JP2514752 Y2 JP 2514752Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はパチンコ機の遊技盤面に装着する盤面部品に
おけるランプ用配線基板の取付構造に関するものであ
る。
おけるランプ用配線基板の取付構造に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤面にはセーフ
球受口器や風車、ランプ飾り等の各種遊技盤面装着部品
(以下、盤面部品という)が装着されている。そして、
最近ではこれらの盤面部品にランプを装着した配線基板
を取付けて照明することにより装飾効果を高めるように
している(例えば、実開昭62-152780号公報参照)。
球受口器や風車、ランプ飾り等の各種遊技盤面装着部品
(以下、盤面部品という)が装着されている。そして、
最近ではこれらの盤面部品にランプを装着した配線基板
を取付けて照明することにより装飾効果を高めるように
している(例えば、実開昭62-152780号公報参照)。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記した従来のものは、盤面部品としての
セーフ玉受口器に係合片を設けると共に、配線基板に係
合孔を設け、セーフ玉受口器の係合片と配線基板の係合
孔を係合させることによって配線基板をセーフ玉受口器
にビス止めすることなく取付けるようにしていた。しか
し、係合片がセーフ玉受口器に設けられているため該係
合片が曲がったり折れたりするとセーフ玉受口器自体が
不良品となって使用できなくなってしまうという問題が
あった。加えて、配線基板をセーフ玉受口器に取付けた
後、該配線基板の導電ピンにリード線のカプラを接続す
る作業を必要とするため組立てに手間が掛かるという問
題があった。
セーフ玉受口器に係合片を設けると共に、配線基板に係
合孔を設け、セーフ玉受口器の係合片と配線基板の係合
孔を係合させることによって配線基板をセーフ玉受口器
にビス止めすることなく取付けるようにしていた。しか
し、係合片がセーフ玉受口器に設けられているため該係
合片が曲がったり折れたりするとセーフ玉受口器自体が
不良品となって使用できなくなってしまうという問題が
あった。加えて、配線基板をセーフ玉受口器に取付けた
後、該配線基板の導電ピンにリード線のカプラを接続す
る作業を必要とするため組立てに手間が掛かるという問
題があった。
それ故に本考案の目的は、配線カプラにより配線基板
を着脱自在に取付け可能としてこれらの問題点を解決し
得るランプ用配線基板の取付構造を提供しようとするも
のである。
を着脱自在に取付け可能としてこれらの問題点を解決し
得るランプ用配線基板の取付構造を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] かかる目的達成のため本考案は、遊技盤に装着する盤
面部品の裏面側であって、ランプ用配線基板の取付部分
に係合部を形成し、ランプ用配線基板の裏面側に導電ピ
ンを突設すると共に、該導電ピンに嵌め込む配線カプラ
に係合片を一体的に設け、該配線カプラを導電ピンに嵌
めると共に、係合片を盤面部品の係合部に係止すること
によりランプ用配線基板を盤面部品に対して着脱自在に
取付けるようにしたものである。
面部品の裏面側であって、ランプ用配線基板の取付部分
に係合部を形成し、ランプ用配線基板の裏面側に導電ピ
ンを突設すると共に、該導電ピンに嵌め込む配線カプラ
に係合片を一体的に設け、該配線カプラを導電ピンに嵌
めると共に、係合片を盤面部品の係合部に係止すること
によりランプ用配線基板を盤面部品に対して着脱自在に
取付けるようにしたものである。
そして、前記盤面部品がセーフ球受口器であり、前記
係合部が箱枠の後面に突出した支持体に形成されてお
り、かつ、配線カプラの係合片が支持体の溝部にて案内
されるようになっている。
係合部が箱枠の後面に突出した支持体に形成されてお
り、かつ、配線カプラの係合片が支持体の溝部にて案内
されるようになっている。
また、前記盤面部品がランプ飾りであり、前記係合片
が取付板の裏面に突出する平面字形の枠部材により形
成されている。
が取付板の裏面に突出する平面字形の枠部材により形
成されている。
さらに、前記盤面部品が風車であり、その取付板の裏
面にランプ用配線基板の当接面を有する基板受片が形成
されており、その基板受片の当接面上に配線カプラの係
合片が係止されるようになっている。
面にランプ用配線基板の当接面を有する基板受片が形成
されており、その基板受片の当接面上に配線カプラの係
合片が係止されるようになっている。
[作用] 配線基板を盤面部品の裏面の取付部分に位置させた状
態で配線基板の導電ピンに配線カプラを嵌め込む。そし
て配線カプラに突設した係合片を盤面部品に形成した係
合部に係合させることにより配線基板は盤面部品の裏面
側にしっかりと固定保持される。それによって配線基板
をビス止めによらないで盤面部品に容易に、かつ、確実
に装着することができる。
態で配線基板の導電ピンに配線カプラを嵌め込む。そし
て配線カプラに突設した係合片を盤面部品に形成した係
合部に係合させることにより配線基板は盤面部品の裏面
側にしっかりと固定保持される。それによって配線基板
をビス止めによらないで盤面部品に容易に、かつ、確実
に装着することができる。
[実施例] 以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。第1図
ないし第3図は本考案に係わるランプ用配線基板の取付
構造をセーフ球受口器に適用した場合を示すもので、第
1図はセーフ球受口器の裏面からの斜視図、第2図は分
解斜視図、第3図は中央縦断面図である。
ないし第3図は本考案に係わるランプ用配線基板の取付
構造をセーフ球受口器に適用した場合を示すもので、第
1図はセーフ球受口器の裏面からの斜視図、第2図は分
解斜視図、第3図は中央縦断面図である。
図において10は取付板、20は箱枠、30はチャッカーで
あって、合成樹脂により夫々別体に形成される。
あって、合成樹脂により夫々別体に形成される。
取付板10は、中央部に球入口11が設けられ、その球入
口11の両側に後述する支持ピン32,32後端の嵌入盲孔12,
12と、長方形状の透孔13,13が設けられている。また、
球入口11の両側に後述するカム車50を軸支するための半
円状の軸受凹部14,14が形成され、さらに球入口11の上
部位置に係合片15が形成され、その後端に上向きの係止
爪15aが設けられている。16,16は取付板10の後方からラ
ンプを臨ませるための円孔である。
口11の両側に後述する支持ピン32,32後端の嵌入盲孔12,
12と、長方形状の透孔13,13が設けられている。また、
球入口11の両側に後述するカム車50を軸支するための半
円状の軸受凹部14,14が形成され、さらに球入口11の上
部位置に係合片15が形成され、その後端に上向きの係止
爪15aが設けられている。16,16は取付板10の後方からラ
ンプを臨ませるための円孔である。
箱枠20は上壁中央の前縁部分に取付部21が形成されて
いる。この取付部21は前記係合片15が嵌まる凹部21aと
これの上向きの係止爪15aが係止される開口孔21bとから
なっている。そして、箱枠20の前面縁を取付板10の裏面
に密着させて係合片15の係止爪15aを開口孔21bに係止さ
せることによって取付板10に合着する。
いる。この取付部21は前記係合片15が嵌まる凹部21aと
これの上向きの係止爪15aが係止される開口孔21bとから
なっている。そして、箱枠20の前面縁を取付板10の裏面
に密着させて係合片15の係止爪15aを開口孔21bに係止さ
せることによって取付板10に合着する。
チャッカー30は、その前面板31の内側に支持ピン32,3
2が一体に形成され、後面縁には後方へ突出する左右一
対の細杆状の係止腕33,33が突設されている。
2が一体に形成され、後面縁には後方へ突出する左右一
対の細杆状の係止腕33,33が突設されている。
40,40は一対の開閉翼片であり、後面が開口した中空
状に形成され、その下部に支持ピン32,32の挿通孔41,41
が設けられている。そして、この挿通孔41,41に支持ピ
ン32,32を通し、さらにチャッカー30の係止腕33,33を取
付板10の前面から透孔13,13に挿通して箱枠20の後端に
係止させる。これによって取付板10、箱枠20及びチャッ
カー30がビスによらないで一体状に結合される。
状に形成され、その下部に支持ピン32,32の挿通孔41,41
が設けられている。そして、この挿通孔41,41に支持ピ
ン32,32を通し、さらにチャッカー30の係止腕33,33を取
付板10の前面から透孔13,13に挿通して箱枠20の後端に
係止させる。これによって取付板10、箱枠20及びチャッ
カー30がビスによらないで一体状に結合される。
50は開閉翼片40,40の起立と傾動を制御するカム車で
ある。このカム車50は中心から放射方向に略等角度で突
出する4枚の球接触片51と、その球接触片51の対角状の
両側端面に係合壁52,52を設けて構成され、係合壁52,52
が開閉翼片40,40間に介入することによってその起立を
保持し、また開閉翼片40,40間に係合壁52,52のない部分
が介入したときその傾動を生じさせる。そして、カム車
50は軸孔53に挿通した横軸54の両端を取付板10に設けた
軸受凹部14,14に嵌入することにより回転自在に支持さ
れる。なお、55はカム車50の盲動を防止するための鋼球
である。
ある。このカム車50は中心から放射方向に略等角度で突
出する4枚の球接触片51と、その球接触片51の対角状の
両側端面に係合壁52,52を設けて構成され、係合壁52,52
が開閉翼片40,40間に介入することによってその起立を
保持し、また開閉翼片40,40間に係合壁52,52のない部分
が介入したときその傾動を生じさせる。そして、カム車
50は軸孔53に挿通した横軸54の両端を取付板10に設けた
軸受凹部14,14に嵌入することにより回転自在に支持さ
れる。なお、55はカム車50の盲動を防止するための鋼球
である。
60はランプ用の配線基板で、その前面にプリント配線
61が施こされており、このプリント配線61の左右側端位
置に2本1組の導電ピン62,62が半田付けにより接続さ
れ、該導電ピン62,62にランプ63,63が装着されている。
61が施こされており、このプリント配線61の左右側端位
置に2本1組の導電ピン62,62が半田付けにより接続さ
れ、該導電ピン62,62にランプ63,63が装着されている。
しかして、前記箱枠20の後面の中央上部位置には、角
柱状の支持体22が形成されている。支持体22の基部に
は、下側で開口する間隙23が形成される。また支持体22
の下側面には凹状の溝部24が形成されており、その溝部
24の前端位置に突起状の係合部25が形成されている。な
お、26は箱枠20の後面に形成された位置決め用突起であ
る。
柱状の支持体22が形成されている。支持体22の基部に
は、下側で開口する間隙23が形成される。また支持体22
の下側面には凹状の溝部24が形成されており、その溝部
24の前端位置に突起状の係合部25が形成されている。な
お、26は箱枠20の後面に形成された位置決め用突起であ
る。
前記配線基板60は、箱枠20の後面に当接して装着され
るもので、その上縁中央部に前記支持体22の間隙23に下
方から嵌挿する切欠凹所64が形成され、その切欠凹所64
の下方に位置した後面側に2本一組の導電ピン65,65が
形成されている。また、配線基板60には前記箱枠20の位
置決め用突起26に嵌合する嵌合孔66が形成されている。
るもので、その上縁中央部に前記支持体22の間隙23に下
方から嵌挿する切欠凹所64が形成され、その切欠凹所64
の下方に位置した後面側に2本一組の導電ピン65,65が
形成されている。また、配線基板60には前記箱枠20の位
置決め用突起26に嵌合する嵌合孔66が形成されている。
70は前記配線基板60の導電ピン65,65に嵌める配線カ
プラであり、そのケース701の上面に弾性復元力を有す
る杆状の係合片71が一体に形成されている。この係止片
71は、前記支持体22の溝部24に挿入されるもので、該溝
部24がカイドの用を果たしてスムーズに挿入し得るよう
になっている。また係合片71の先端には前記支持体22の
係合部25に係合し得る上向係止爪711が形成されてお
り、これの先端部分は下降傾斜するテーパー面に形成さ
れている。なお、72はケース701から引き出されたリー
ド線である。
プラであり、そのケース701の上面に弾性復元力を有す
る杆状の係合片71が一体に形成されている。この係止片
71は、前記支持体22の溝部24に挿入されるもので、該溝
部24がカイドの用を果たしてスムーズに挿入し得るよう
になっている。また係合片71の先端には前記支持体22の
係合部25に係合し得る上向係止爪711が形成されてお
り、これの先端部分は下降傾斜するテーパー面に形成さ
れている。なお、72はケース701から引き出されたリー
ド線である。
このように構成されたセーフ球受口器Aに配線基板60
を取付けるには、第4図に示すように配線基板60の切欠
凹所64を支持体22の間隙23に臨ませると共に、嵌合孔66
を位置決め用突起26に嵌合させて箱枠20の後面に当接さ
せる。この状態で導電ピン65,65に配線カプラ70を嵌め
ると共に、係合片71を支持体22の溝部24に臨ませて配線
カプラ70を強く押し込めば、係合片71の先端の上向係止
爪711が支持体22の係合部25に係合される。このように
して配線基板60はセーフ球受口器Aに対してビス止めす
ることなく容易かつ確実に取付け固定される。
を取付けるには、第4図に示すように配線基板60の切欠
凹所64を支持体22の間隙23に臨ませると共に、嵌合孔66
を位置決め用突起26に嵌合させて箱枠20の後面に当接さ
せる。この状態で導電ピン65,65に配線カプラ70を嵌め
ると共に、係合片71を支持体22の溝部24に臨ませて配線
カプラ70を強く押し込めば、係合片71の先端の上向係止
爪711が支持体22の係合部25に係合される。このように
して配線基板60はセーフ球受口器Aに対してビス止めす
ることなく容易かつ確実に取付け固定される。
なお、上記実施例では、箱枠20の後面に支持体22を形
成して配線基板60を取付ける例としたが、支持体22を形
成しないで配線基板60を取付けることも可能である。す
なわち第5図に示すように箱枠20の後面に形成した支持
体22を省略し、それに代えて箱枠20の上面に係合孔27を
形成すると共に、配線カプラ70の係合片71をケース701
の前方に突出させたものである。そして、係合片71の下
向係止爪712を係合孔27に係止させることにより配線基
板60を取付ける。この実施例の場合、箱枠20に大きな改
変を加えることなしに配線カプラ70を利用した配線基板
60の取付けが可能となる。
成して配線基板60を取付ける例としたが、支持体22を形
成しないで配線基板60を取付けることも可能である。す
なわち第5図に示すように箱枠20の後面に形成した支持
体22を省略し、それに代えて箱枠20の上面に係合孔27を
形成すると共に、配線カプラ70の係合片71をケース701
の前方に突出させたものである。そして、係合片71の下
向係止爪712を係合孔27に係止させることにより配線基
板60を取付ける。この実施例の場合、箱枠20に大きな改
変を加えることなしに配線カプラ70を利用した配線基板
60の取付けが可能となる。
第6図乃至第8図にはランプ飾りBに本考案を適用し
た他の実施例が示される。なお、理解し易くするため第
1図と同じ構成部品には同一符号を付して説明する。ラ
ンプ飾りBは、横長状の取付板10を有し、その前面に着
色した透光性合成樹脂製のレンズ部材80が装着されてい
る。このレンズ部材80は後面が開口した中空状に形成さ
れている。また取付板10にはレンズ部材80の中空状内部
に対応位置させてランプ63が臨む複数の透孔81が開設さ
れている。また取付板10の裏面中央部には先端に小突起
82を有する複数の間隔保持突起83が突設されている。さ
らに取付板10の裏面上部位置には、平面字形の係合部
85が形成され、下部位置には形の係止片84が形成され
ている。一方、配線基板60には前記小突起82を嵌合する
小透孔86が穿設されさらに配線基板60の裏面上部にはラ
ンプ装着用の導電ピン62の後端が突出されている。
た他の実施例が示される。なお、理解し易くするため第
1図と同じ構成部品には同一符号を付して説明する。ラ
ンプ飾りBは、横長状の取付板10を有し、その前面に着
色した透光性合成樹脂製のレンズ部材80が装着されてい
る。このレンズ部材80は後面が開口した中空状に形成さ
れている。また取付板10にはレンズ部材80の中空状内部
に対応位置させてランプ63が臨む複数の透孔81が開設さ
れている。また取付板10の裏面中央部には先端に小突起
82を有する複数の間隔保持突起83が突設されている。さ
らに取付板10の裏面上部位置には、平面字形の係合部
85が形成され、下部位置には形の係止片84が形成され
ている。一方、配線基板60には前記小突起82を嵌合する
小透孔86が穿設されさらに配線基板60の裏面上部にはラ
ンプ装着用の導電ピン62の後端が突出されている。
そして、配線基板60の取付けは、該配線基板60の下端
を係止片84の内側に係止させ、小透孔86,86を間隔保持
突起83の小突起82に嵌合させ、さらに配線基板60の裏面
に突出している導電ピン62に配線カプラ70を嵌めて係止
片71先端の下向係止爪712を係合部85に係止させること
で容易かつ確実に達せられる。
を係止片84の内側に係止させ、小透孔86,86を間隔保持
突起83の小突起82に嵌合させ、さらに配線基板60の裏面
に突出している導電ピン62に配線カプラ70を嵌めて係止
片71先端の下向係止爪712を係合部85に係止させること
で容易かつ確実に達せられる。
また、第9図ないし第11図に示したものは風車Cに本
考案を適用した他の実施例である。この実施例の風車C
は、取付板10の中央に透光性の着色レンズ17が嵌着され
ており、この着色レンズ17の前面に風車本体90が回転自
在に軸支されている。そして、取付板10の裏面に円弧形
状をした基板受片91を突設してその後端に取付板10に平
行する当接面92を設ける。該当接面92には裏面に位置決
め突起94を設け、さらに台形状の透孔93を開設する。一
方、配線基板60には位置決め突起94の嵌合孔95を設け、
前記当接面92の透孔93に対応する位置に導電ピン62を貫
通状に設ける。
考案を適用した他の実施例である。この実施例の風車C
は、取付板10の中央に透光性の着色レンズ17が嵌着され
ており、この着色レンズ17の前面に風車本体90が回転自
在に軸支されている。そして、取付板10の裏面に円弧形
状をした基板受片91を突設してその後端に取付板10に平
行する当接面92を設ける。該当接面92には裏面に位置決
め突起94を設け、さらに台形状の透孔93を開設する。一
方、配線基板60には位置決め突起94の嵌合孔95を設け、
前記当接面92の透孔93に対応する位置に導電ピン62を貫
通状に設ける。
そして、配線基板60の取付けは、第11図に示すように
基板受片91の当接面92の裏面に配線基板60を当てがって
位置決め突起94を嵌合孔95に嵌合させ、前記側に突出す
る導電ピン62を透孔93に臨ませてランプ63を装着し、裏
面側に突出する導電ピン62に配線カプラ70を挿着し、係
合片71先端の下向係止爪712を当接面92の上縁に係止さ
せることで容易かつ確実に達せられる。
基板受片91の当接面92の裏面に配線基板60を当てがって
位置決め突起94を嵌合孔95に嵌合させ、前記側に突出す
る導電ピン62を透孔93に臨ませてランプ63を装着し、裏
面側に突出する導電ピン62に配線カプラ70を挿着し、係
合片71先端の下向係止爪712を当接面92の上縁に係止さ
せることで容易かつ確実に達せられる。
[考案の効果] 以上、説明したところから明らかなように、本考案に
よれば、盤面部品の配線基板取付部分に係合部を設ける
と共に、配線基板の導電ピンに嵌める配線カプラに係合
片を一体に設け、配線カプラを導電ピンに嵌めると共
に、係合片を係合部に係合させることによって配線基板
を盤面部品にビス止めすることなく取付けるようにした
ものであるから、配線基板の取付けと配線カプラの接続
とが一挙動で達成できることになり、盤面部品に対する
配線基板の取付作業が至極容易となる。
よれば、盤面部品の配線基板取付部分に係合部を設ける
と共に、配線基板の導電ピンに嵌める配線カプラに係合
片を一体に設け、配線カプラを導電ピンに嵌めると共
に、係合片を係合部に係合させることによって配線基板
を盤面部品にビス止めすることなく取付けるようにした
ものであるから、配線基板の取付けと配線カプラの接続
とが一挙動で達成できることになり、盤面部品に対する
配線基板の取付作業が至極容易となる。
また、盤面部品の係合部に配線カプラの係合片を係合
させる構成を採用することによって、出荷時又は組立時
に配線カプラが外れるようなことが少なくなり、商品管
理が良好となる。
させる構成を採用することによって、出荷時又は組立時
に配線カプラが外れるようなことが少なくなり、商品管
理が良好となる。
さらに、係合片が折れたりして破損するようなことが
あっても配線カプラのみを交換すればよく、経済性を高
めることができる。
あっても配線カプラのみを交換すればよく、経済性を高
めることができる。
図は本考案の実施例に係わるもので第1図はセーフ球受
口器の裏面からの斜視図、第2図は同上分解斜視図、第
3図は中央縦断面図、第4図は要部の拡大断面図、第5
図は同じく他の実施例の要部の拡大断面図、第6図はラ
ンプ飾りの分解斜視図、第7図は同上裏面図、第8図は
同上側面図、第9図は風車の分解斜視図、第10図は同上
裏面図、第11図は同上側面図である。 22……支持体、23……溝部、25……係合部、60……ラン
プ用配線基板、62,66……導電ピン、70……配線カプ
ラ、71……係合片、83……係止片、85……係合部、91…
…基板受片、92……当接面、A……セーフ球受口器、B
……ランプ飾り、C……風車。
口器の裏面からの斜視図、第2図は同上分解斜視図、第
3図は中央縦断面図、第4図は要部の拡大断面図、第5
図は同じく他の実施例の要部の拡大断面図、第6図はラ
ンプ飾りの分解斜視図、第7図は同上裏面図、第8図は
同上側面図、第9図は風車の分解斜視図、第10図は同上
裏面図、第11図は同上側面図である。 22……支持体、23……溝部、25……係合部、60……ラン
プ用配線基板、62,66……導電ピン、70……配線カプ
ラ、71……係合片、83……係止片、85……係合部、91…
…基板受片、92……当接面、A……セーフ球受口器、B
……ランプ飾り、C……風車。
Claims (4)
- 【請求項1】遊技盤に装着する盤面部品の裏面側であっ
て、ランプ用配線基板の取付部分に係合部を形成し、ラ
ンプ用配線基板の裏面側に導電ピンを突設すると共に、
該導電ピンに嵌め込む配線カプラに係合片を一体的に設
け、該配線カプラを導電ピンに嵌めると共に、係合片を
盤面部品の係合部に係止することによりランプ用配線基
板を盤面部品に対して着脱自在に取付けるようにしたこ
とを特徴とするパチンコ機の盤面部品におけるランプ用
配線基板の取付構造。 - 【請求項2】盤面部品がセーフ玉受口器であり、前記係
合部が箱枠の後面に突設した支持体に形成されており、
かつ、配線カプラの係合片が支持体の溝部にて案内され
るようになっている請求項(1)記載のパチンコ機の盤
面部品におけるランプ用配線基板の取付構造。 - 【請求項3】盤面部品がランプ飾りであり、前記係合片
が取付板の裏面に突出する平面コ字形の枠部材により形
成されている請求項(1)記載のパチンコ機の盤面部品
におけるランプ用配線基板の取付構造。 - 【請求項4】盤面部品が風車であり、その取付板の裏面
にランプ用配線基板の当接面を有する基板受片が形成さ
れており、その基板受片に配線カプラの係合片が係止さ
れるようになっている請求項(1)記載のパチンコ機の
盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990070437U JP2514752Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990070437U JP2514752Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0427978U JPH0427978U (ja) | 1992-03-05 |
JP2514752Y2 true JP2514752Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31606595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990070437U Expired - Lifetime JP2514752Y2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | パチンコ機の盤面部品におけるランプ用配線基板の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514752Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533183Y2 (ja) * | 1986-03-17 | 1993-08-24 |
-
1990
- 1990-07-02 JP JP1990070437U patent/JP2514752Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0427978U (ja) | 1992-03-05 |
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