JPH07250940A - ランプ用コネクタ - Google Patents

ランプ用コネクタ

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JPH07250940A
JPH07250940A JP6071661A JP7166194A JPH07250940A JP H07250940 A JPH07250940 A JP H07250940A JP 6071661 A JP6071661 A JP 6071661A JP 7166194 A JP7166194 A JP 7166194A JP H07250940 A JPH07250940 A JP H07250940A
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JP
Japan
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lamp
printed circuit
circuit board
connector
fixing member
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Kunihiro Yamamoto
邦弘 山本
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MASHIRO DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板に接続ピンを突設することなく
取り付けられ、しかも打球などの衝激からランプを保護
するようにしたランプ用コネクタを提供する。 【構成】 ゴム等の衝撃吸収材料から形成されランプ4
の基端部を被う緩衝部材8と、該緩衝部材8を介してラ
ンプ4を保持する固定部材9とからなり、該固定部材9
の底部にはプリント基板5に貫設された係合孔23へ配
線パターン25側から嵌入固定するための係合部18を
設けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の遊技盤面
における役物等に取り付けられ発光動作を行うランプ、
特に該ランプをプリント基板に接続するためのランプ用
コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のランプ用コネクタは、ゴ
ム製で有底円筒状から形成され、ランプの基端部に一体
に嵌着される。また、プリント基板にはハンダ付けによ
り接続ピンを突設し、該接続ピンに前記ランプ用コネク
タを嵌め込むことによってランプをプリント基板に固定
するようにしていた。しかるに、前記ランプ用コネクタ
では、プリント基板に接続ピンをハンダ付けにより固定
する必要が有ることから、これら組付作業に手間と時間
が掛かり、このためコスト的にも高価なものになるとい
った問題が有った。
【0003】しかも、前記接続ピンを固定したプリント
基板はパチンコ機の組み付けまでの間保管されるが、接
続ピンが突出しているためこれらプリント基板を単純に
積み重ねて保管することは難しく、勢い大きな保管スペ
ースを要するといった問題も有った。
【0004】そこで、上記問題点を解決するため硬質の
合成樹脂によって形成されたランプ用コネクタが考案さ
れている。この考案によれば、ランプ用コネクタの下部
に係合部を設けており、また、プリント基板側に係合孔
を貫設し、前記係合部を係合孔へ嵌入することによりラ
ンプをプリント基板に固定するようにしている。
【0005】よって、前記従来例の如きプリント基板に
接続ピンを突設する必要がないものの、ランプ用コネク
タが硬質の合成樹脂からなるので、役物に打球が衝突す
ると、その衝撃が直接ランプに加わり、これによってフ
ィラメントが切れたりランプが破損するなどの故障が起
き易いという問題が有った。それ故、本発明は前記両問
題点を解決すべくなされたもので、プリント基板に接続
ピンを逐一ハンダ付する作業が不要となる上に、打球等
による衝撃にも強いランプ用コネクタを提供することを
目的とするものである。
【0006】かかる目的を達成するため、本発明のラン
プ用コネクタはゴム等の衝撃吸収材料から形成されラン
プの基端部を被う緩衝部材と、該緩衝部材を介してラン
プを保持する固定部材とからなり、該固定部材の底部に
はプリント基板に貫設された係合孔へ配線パターン側か
ら嵌入固定するための係合部を設けた構成からなるもの
である。
【0007】
【作用】ランプ用コネクタの固定部材に設けられた係合
部をプリント基板の係合孔に嵌入することによりランプ
が固定される。また、打球によって衝撃が加えられて
も、この衝撃はランプの基端部を被う緩衝部材に吸収さ
れてランプに直接加わるようなことはない。これによ
り、ランプが破損したり内部のフィラメントが切れるよ
うな故障も無くなる。
【0008】
【実施例】以下本発明に係るランプ用コネクタの一実施
例を図面と共に説明する。図1は本発明が適用されるラ
ンプを装着したパチンコ機の風車である。該風車Aは遊
技盤面に取り付けられる取付板1の前面に、透明な合成
樹脂製の回転体2が回転自在に軸支される。また、取付
板1の裏側には一対の支持ピン3a,3bを介してラン
プ4,4を取り付けたプリント基板5が装着されてい
る。そして、図2に示すように、両ランプ4,4を回転
体2に臨ませると共に発光動作させて内側から照明する
ようにしている。
【0009】図3、図4はランプ4,4が取り付けられ
たプリント基板5の斜視図及び分解斜視図をそれぞれ示
す。各ランプ4,4はバルブ(ガラス球)内に封入され
たフィラメント6の端子6a,6aを基端面から後方へ
突出させている。7はランプ用コネクタであり、ランプ
4の基端部を被う緩衝部材8と該緩衝部材8を介してラ
ンプ4を保持する固定部材9とからなっている。
【0010】前記緩衝部材8は、衝撃を吸収するゴム製
からなり、かつランプ4の外径と略同じ内径を有する有
底円筒状に形成されている。そして、ランプ4を先端開
口10に挿入することによりその基端部を被うようにし
ている。また、緩衝部材8の後端部の外周面に小径の段
差部11が環状に形成され、該段差部11の後端縁には
180度位置を違えて軸方向に対し直交する一対の係合
片12,12が突設される。更に、緩衝部材8の後端面
に、前記フィラメント6の各端子6a,6aが挿通され
る通孔13,13が形成されている。
【0011】固定部材9は比較的硬質の合成樹脂製によ
って外形が六角短柱状に形成され、前面に緩衝部材8の
段差部11が嵌入し得る嵌合凹部14が設けられる。そ
して、外周面には嵌合凹部14と連通し、前記一対の係
合片12,12が係合する係合溝15,15が開設され
ている。また、底壁16裏面には、前記フィラメント6
の各端子6a,6aが貫通される引出孔17,17及び
固定部材9をプリント基板5に固定するための係合部1
8が設けられている。
【0012】該係合部18は底壁16裏面の中央から後
方へ突設され、その両側後端縁にプリント基板5の裏面
に係合する略扇状の係止爪片19,19が外側へ張り出
されて設けられている。20,20は底壁16の外周縁
に各引出孔17,17に対応位置させて設けられた切欠
きであり、各引出孔17,17から引き出されて折り曲
げられた端子6a,6aの先端部が各切欠き20,20
に掛止されるようにしている。
【0013】プリント基板5は円板状からなり、その中
心に風車Aの支軸21先端部が遊挿される透孔22が開
設されている。また、該透孔22を挟んで両側にそれぞ
れ前記各ランプ用コネクタ7の係合部18が嵌入し得る
係合孔23,23が開設されている。該各係合孔23,
23は中心の円孔24aの両側に前記各係止爪片19,
19が嵌入し得る扇形状の係止用孔24b,24bが連
通状に形成されている。
【0014】プリント基板5の前面には、先端部が互い
に両係合孔23,23の両側に位置する2本の配線パタ
ーン25,25が円弧状に形成される。これにより、プ
リント基板5にランプ4,4を固定した状態で、前記固
定部材9の底壁16裏面に引き出された各端子6a,6
aがそれぞれ電気的に接続されることになる。なお、2
6aは前記取付板1裏側の支持ピン3aにプリント基板
5を取り付けるためビス27が挿通される取付孔であ
り、26bは他方の支持ピン3b先端に設けられた突起
28が嵌入する保持孔である。
【0015】そして、まずランプ4の基端部にランプ用
コネクタ7の緩衝部材8を嵌着し、更に緩衝部材8を固
定部材9に嵌入すると共に両係合片12,12を係合溝
15,15に係合して一体に組み付ける。この状態で、
図5、図6に示すように係合部18をプリント基板5の
前側、すなわち配線パターン側から係合孔23へ嵌入
し、ランプ用コネクタ7を図6の矢視方向へ回転させ
る。これにより、図7、図8に示すように両係止爪片1
9,19がプリント基板5の裏面で係止用孔24b,2
4bの周縁に係合してランプ4がプリント基板5に固定
される。他方のランプ4も同様の手順で取り付けられ
る。
【0016】通常、固定部材9を指先で摘んでランプ4
をプリント基板5に取り付けるようにしているが、固定
部材9の外周面には複数の平坦面(六面形状)を形成し
ているので、指先が掛かり易くランプの取り付けが簡単
であり、しかも滑って落とすような危険も少ない。な
お、本実施例では外周面が六角形状のものを示したが、
他に四角形状,八角形状などであっても良く、更には円
筒形の表面に平坦面を形成したものでも良い。
【0017】また、ランプ4をプリント基板5に対して
表側の配線パターン25側から取り付けるようにしてい
るが、これは次の理由による。例えば風車Aが遊技盤面
に装着された状態では、プリント基板5が遊技盤裏側に
臨む。ところが、遊技盤裏側は入賞球が流下するので、
仮に遊技盤裏側に配線パターン25,25が臨んでいる
と球が接触してショートする危険が有ることから、通常
プリント基板5が風車Aに対し、前面すなわち配線パタ
ーン25面を取付板1側に向けて取り付けられ、しか
も、ランプ4,4はプリント基板5の前面に固定される
からである。
【0018】かくして、各ランプ4,4は緩衝部材8に
よって被われ、打球が当ってもその衝撃に充分耐えるこ
とができ、しかも固定部材9によりプリント基板5にし
っかりと固定されることになる。なお、緩衝部材8の素
材としては、一般の天然ゴムの他シリコーンゴム、アク
リルゴムなどの合成ゴムが挙げられ、また固定部材9と
しては、合成樹脂以外にセラミックなどが挙げられる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係るランプ用コネクタは上記構
成よりなるものであるから、従来の如くプリント基板に
接続ピンを突設することなくランプが取り付けられ、し
かも、打球が当ってもその衝撃に充分耐え得ることがで
き、ランプの破損やフィラメントの切断等の事故が防止
される。また、固定部材の外周面には指先が掛かる平坦
面が設けられているので摘み易く、取付時に滑ってラン
プを落す危険も少ないといった有益な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される風車の斜視図。
【図2】同一部側面断面図。
【図3】ランプ用コネクタを介してランプをプリント基
板に取付けた状態を示す斜視図。
【図4】同分解斜視図。
【図5】ランプを取り付ける状態を示すプリント基板の
断面図。
【図6】同プリント基板の裏面図。
【図7】ランプを取り付けた状態を示すプリント基板の
断面図。
【図8】同プリント基板の裏面図。
【符号の説明】
4 ランプ 5 プリント基板 7 ランプ用コネクタ 8 緩衝部材 9 固定部材 18 係合部 23 係合孔 25 配線パターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム等の衝撃吸収材料から形成されラン
    プの基端部を被う緩衝部材と、該緩衝部材を介してラン
    プを保持する固定部材とからなり、該固定部材の底部に
    はプリント基板に貫設された係合孔へ配線パターン側か
    ら嵌入固定するための係合部を設けたことを特徴とする
    ランプ用コネクタ。
  2. 【請求項2】 固定部材の外周面に、プリント基板への
    取付時に指先が掛かる平坦面を設けた請求項1記載のラ
    ンプ用コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003205082A (ja) * 2002-01-10 2003-07-22 Takeya Co Ltd 遊技機
WO2006001091A1 (ja) * 2004-06-25 2006-01-05 Matsushita Electric Works, Ltd. 無電極放電ランプ

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US7728500B2 (en) 2004-06-25 2010-06-01 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Electrodeless discharge lamp

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