JPH0533092B2 - - Google Patents

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JPH0533092B2
JPH0533092B2 JP62072948A JP7294887A JPH0533092B2 JP H0533092 B2 JPH0533092 B2 JP H0533092B2 JP 62072948 A JP62072948 A JP 62072948A JP 7294887 A JP7294887 A JP 7294887A JP H0533092 B2 JPH0533092 B2 JP H0533092B2
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JP
Japan
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fluid
solid particles
mixing
zone
casing
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JP62072948A
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JPS631507A (ja
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Shaautsudo Ronarudo
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SERUBISU DOOERU SHURANBERUJE CO
Original Assignee
SERUBISU DOOERU SHURANBERUJE CO
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Publication date
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Publication of JPS631507A publication Critical patent/JPS631507A/ja
Publication of JPH0533092B2 publication Critical patent/JPH0533092B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/70Spray-mixers, e.g. for mixing intersecting sheets of material
    • B01F25/74Spray-mixers, e.g. for mixing intersecting sheets of material with rotating parts, e.g. discs
    • B01F25/743Spray-mixers, e.g. for mixing intersecting sheets of material with rotating parts, e.g. discs the material being fed on both sides of a part rotating about a vertical axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
    • B01F27/81Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis the stirrers having central axial inflow and substantially radial outflow

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉末材料を液体と混合する装置、特に
粉末セメントと水を混合する装置に関する。本発
明は特に油井、ガス井、地熱井等にセメントを流
し込む技術に利用するよう計画されている。
(従来の技術) このような技術は例えば米国特許第1486883号
(1922年)に記載しているように長年存在してき
た。優秀な混合性能と洗練された製造技術を多く
の公報について調査した結果、最も注目すべきも
のは米国特許第4453829号である。
この公報は1個のケーシングの中に2個のロー
ターを連結しているミキサーであつて、ケーシン
グの上部の中心に在る孔を通つて単に重力によつ
て上部ローターがその中心に粒状材料を受け入れ
るミキサーについて説明している。ローターは前
記材料を周囲ゾーンに向つて抛出する。液体は下
部ローターの下側の中心孔を通つて到着し、且つ
ローターの中心から引き入れられ、且つ遠心力作
用によつてローターの周辺に分配される粒状材料
と液体の混合作用は2個のローターの間の周囲ゾ
ーンで生じ、混合物は適当な排出システムによつ
てケーシングを通じて引張り出される。上述のミ
キサーは粒状材料が砂で液体がゲルであるとき充
分満足に作動する。
(発明が解決しようとする問題点) しかし前記ミキサーの作動は例えばセメントの
ように非常に微細なものと水の場合には余り満足
できなかつた。
先ず第1に微細粉末は互いに付着し、その微細
粉末の固まりの中心部に、装置の周囲の混合域に
自由に存在するかなり多量の空気を捕捉する。こ
の空気は上部ローターによつて遠心力作用を与え
ることができない。したがつてその空気が完成し
た混合物と共にケースから出ることができず、こ
の区域に集り徐々にミキサーの作動を妨げる。
第2に、このような砂はそれ自身を単に重力で
上部ローターに送らせるが、微細粉末の場合はそ
うならずに、その密度が低いためにこのゾーンに
おける圧力を不平衡にする。
更に、前記装置は完成混合物の密度を容易に調
節することができない、また油井にセメントを流
し込む作業の成功率は使用するセメントの正確に
して容易な密度制御によつて変つてくる。
本発明の目的はたとえ微細粉末でも非常に満足
に作動できるミキサーを提供することである。
本発明は特にセメント粉末に適し且つ簡単に正
確に密度を制御できる上述のミキサーを提供する
ように計画されている。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るミキサーは、“渦巻型”又は“遠
心型”であり、次の部品を含むケーシングを備え
ている。粉末材料(又は第2液体)を投出する遠
心ローターを備え、このローターの遠心面はケー
シングの一つの壁に対し半径方向である(好適な
生産方法はローターを上壁の方に向けている。)
ローター面とケーシング壁がケーシングの側壁と
共に“混合ゾーン”を形成し、この混合ゾーンの
周りで流体(混合してある場合と無い場合)が高
圧力によつて自由に循環し、前記ローターの周囲
ゾーンに送る高圧流体供給システムを備え、且つ
前記混合ゾーンと直接連通するホツパーすなわち
バツクアツプフイードを有する粉末材料供給シス
テムを備えている。
本発明は前記混合ゾーンの高圧周囲ゾーン内に
一定(非常に高い)の負圧を発生することによつ
て粉末材料を圧送できる。
これは高圧周囲ゾーン内に1部分を配置した粉
末材料供給装置によつて行われ、該装置の端縁が
ケーシングの壁から長く突出し、そのため流体の
流れの中に局部乱流を発生し且つ前記端縁の下流
に負圧ゾーンを発生し、該負圧ゾーンが粉末材料
バツクアツプフイードと連通している。
下流負圧ゾーンは調節式バルブによつてバツク
アツプフイードすなわちホツパーと直接連通する
効果を有する。
一つのデザインにおいて、このデイスターバー
はローターシヤフトに対し段違いになつた円筒状
パイプからできている。
別のデザインにおいて、前記デイスターバーは
前記ローターと同心の円形パイプ(シユラウド)
であり、なるべく下方に末拡がりになつている。
ケーシングから空気を排出する装置が設けら
れ、且つ好適な実施例において、本発明に係るミ
キサーは米国特許第4453829号に記載の型式のも
のであり、粉末材料投出ローターに連結した流体
遠心ローターを装着している。
それにも拘らず、本発明は流体と固形粒子で作
動しているすべてのミキサーに応用し、液体を送
り出す孔を持つた高速ローターを収容するケーシ
ングと、液体と粒子の混合物が大気圧以上の圧力
で引張られる排出ダクトを有する固形粒子供給シ
ステムを包含している。本発明によれば固形粒子
供給システムがケーシング壁からの突出物として
ミキサーの内側に達し且つローターの作用によつ
て流体が高速回転しているゾーンに達する。また
本発明は2種の液体の混合や固形粒子と飽和液体
の混合も行うことができる。
本発明に係る粉末材料供給システムにおいて、
混合法を1個のパラメータ例えば粉末材料供給速
度によつて調節することができる。このため初め
て全自動法をセメントミキサーに適用することが
できる。
本発明の供給システムは現在のミキサーによつ
て得られる以上の高性能ミキサーを作り、且つ次
の理由によつて性能が良い。
第1に前記システムは粉末材料を引き入れるた
めミキサー内に存在する流れの力と速度を直接使
用する。
更に粉末材料が直接最良効率の混合を行う負圧
ゾーンに導入される。かくして前記材料は同伴空
気の大部分を捨てることができる。
1例として前記負圧ゾーンは−0.6バールであ
り、それに対し既存のものは2.5バール以下であ
り、この負圧は空気式や重力式を含む色々の粉末
材料の供給システムの使用を可能ならしめる。
本発明のその他の特徴と効果は次の説明から明
らかとなる。
(実施例) 第4図は本発明の全般的、実施例を示す。遠心
力ミキサーは内部をローターBが高速度で回転し
ているケーシングAを備え、ダクトCから供給さ
れる液体が混合ゾーンFの中で高速回転状態にさ
せられるようになつている。本発明はこれらの混
合ゾーンの中の少くとも一つの混合ゾーンにおい
て負圧を発生して固形粒子をミキサーに送り、ま
た一方固形粒子供給装置Dがケーシングの壁から
離れて取付けられた適当な形状にデザインされた
装置によつて直接混合ゾーンFに送る。
本発明によつて作られた実施例の詳細を示して
いる第1図乃至第3図を参照する。
第1図において、ミキサー1は粉末材料を放出
する上部ローター3(スリンガーとも称する)
と、遠心作用によつて液体を加圧する下部ロータ
ー4(インペラーとも称する)とを包含するケー
シング2を備えている。
ケーシング2は取付部品5を使用して組立てを
容易にするため数個の部品から作られている。好
適な実施例において、前記ケーシングは下壁6と
上壁7と壁8からなり、その下壁6と上壁7は実
質的に扁平な円形であり、壁8は円筒形である。
ローター3とローター4は取付部品9によつて
互いにしつかりと組立てられ且つローターシヤフ
ト10の端部に装着されている。この組立体はケ
ーシング2やシヤーシーに固定したブラケツト
(図示せず)に取付けられたモーター11によつ
て駆動される。
下部ローターはその回転によつて渦を発生し、
この渦が下壁6と下部ローターの下面間、特に下
壁6の中心に在る下部オリフイス14の区域にサ
クシヨンゾーン13を作り出すように設計されて
おり、入口15(水のための入口又は更に一般的
にはできれば飽和した液体又は付加剤を含む液体
のための入口)がこのオリフイスに取付けられ、
水が引き入れられ且つローター4の周囲ゾーンに
向つて放出され且つミキサー全周囲ゾーン16に
分配される。
ローター3の上面17(投出面)が実質的に横
半径方向、すなわち軸12に対し垂直に向いてい
る。この上面はトロイダル状の凹状であり且つケ
ーシングの上壁7の方を向いている。また前記ロ
ーターは米国特許第4543829号に示すように垂直
羽根(図示せず)を取付けることもできる。前記
ローターの遠心面は供給装置から粉末材料を受け
入れ且つ回転時にこの材料を遠心力でローターの
周囲ゾーンに送り、更にミキサーの周囲ゾーンに
送る。液体と粉末とからなる混合物(高圧状態に
された)がミキサーの周囲ゾーンに在る放出ダク
ト18を通じて排除される。
ミキサー1はミキシングシステムに統合されて
いる。該ミキシングシステムはミキサーの下部の
入口15に通じているミキシングウオータタンク
19と、後で述べるシステムによつてミキサーに
供給される粉末材料を保持しているバツクアツプ
フイードすなわちフイードホツパー20と、放出
ダクト18から送られてくる混合物(例えばスラ
グセメント)を容れてそれを作業上(例えばセメ
ントで固めるための油井)に送る高圧ポンプ21
からできている。
上記レイアウトは公知の方法であり且つ米国特
許第4453829号に記載されており、これを参考と
してここに述べる。
本発明はケーシングの上壁7と投出面17によ
つて形成される混合ゾーン23の内部の圧力現象
と流体力学に基づいている。考慮すべき有益なゾ
ーンは遠心面17の上縁(垂直羽根の上縁に一致
する)と、扁平上壁7との間のゾーンである。こ
のゾーンの高さは米国特許第4453829号に示すよ
うに、上部ローター3の高さと大体同一である。
しかしながら混合ゾーン23の高さはローター3
の高さの半分乃至2倍であつても良い。
混合ゾーン23は大気圧を受け且つ比較的圧力
の高い区域によつて囲まれる内側ポケツトを備え
ている。
これらゾーンの大きさと相対的配置はミキサー
の形状寸法(特にローター3の形状とゾーン23
の高さ)と、回転速度によつて変つてくる。それ
でもなお、ミキサーが普通の作業速度である場
合、“ポケツト”は大体混合ゾーン23の中心部
に形成され、且つ高圧周囲ゾーンが中心に接近し
始める。圧力センサーを使用することによつて任
意のミキサーについて混合ゾーン23の圧力スケ
ジユールを当然作ることができる。
混合ゾーン23の中の流れに関する研究は特に
困難な仕事である。しかし、簡単に言えば、また
特別な応用理論はなく、次の現象が存在するよう
である。第1に、液体相と固体相の両方はロータ
ーの回転方向によつて決まる大きな接線方向の成
分を持つた高速回転を行う。もし速度成分が半径
方向面(例えば、第1図に示すように)で調査さ
れるとすれば、上部ローター3の回転によつて直
接発生する遠心半径方向の流れ(矢印24)が上
部ローター3のすぐ近くに、また遠心流れ24に
対する反力によつて発生する半径方向求心性流れ
(矢印25)がケーシングの上壁7の区域に存在
することが分る。
流れは高速ゾーンの中心に向つて垂直に下降す
る流れ成分(矢印26)を有しこの流れ成分は前
記流れ25,24に結合している。
本発明は粉末材料供給システムのために少くと
も1部分が高圧周囲域にある装置を提供する。こ
の装置は流れの中に局部的乱流を発生させるため
ケーシング上壁7から長く突出した羽根からでき
ていて、その羽根の端縁の上流域の速度を増大し
且つ前記端縁の下流に負圧ゾーンを形成する。こ
の負圧ゾーンは前述の粉末材料供給システムと連
通している。非常に速い速度が得られ且つこのよ
うな高速度での混合現象が鋭敏な性質を持つてい
るにも拘らず、前記乱流はミキサーの容積全体に
拡がらない(このことは有効な混合作用にとつて
有害である)ことが立証された。
第1図に示すデザインによれば、前記乱流装置
は壁7に取付けられた円筒状パイプ27からでき
ている。第3図に示すように、このパイプは流れ
に対して斜めに(すなわち半径方向(又は内側)
に向つて)、及び接線方向に取付けることができ
る。それはまた壁7に対し垂直に取付けることが
できる。前記パイプはクランプ又は溶接によつて
壁7に取付けられ、且つホツパーの底部に連通
し、前記ホツパーから出る流れは弁30(例えば
蝶弁はスライドバルブ)によつて制御される。
第3図はパイプ27の作用を示す。該パイプは
流れの中に局部的乱流を生じ、該パイプから一定
距離以上になると流れは影響を受けない。このこ
とは高速回転とその時循環する飽和流体の存在を
考えた場合驚くべきことである。
制限された乱流ゾーン内において、前記乱流は
大体次のように解析することができる。第1に流
れがゾーン31に平行に前記容積に流入する。パ
イプ27とその前縁37によつて前記流れはゾー
ン32,33に向つて徐々に群をなして進み、同
一の流れがせまい容積を通過しなければならない
ので流れの速度は増大し、前縁に近いゾーン33
において最高速に達する。その流れはつぎに散開
して、前縁のすぐ下流に低圧ゾーン34を作る。
流れはこの低圧ゾーンを完全に過ぎるまで安定し
ている。低圧ゾーン34がパイプ27を通じてホ
ツパー20と連通し、又は少くともバルブ30の
下流部分と連通し、且つ粉末を吸引し、つぎにこ
の粉末は流体と材料の流れによつて直接低圧ゾー
ン34に引張り込まれる。
これは優秀な混合作用を導くばかりでなく、粉
末が低圧ゾーンに供給されたとき、粉末内にとじ
込められていた空気が膨張し、粉末の固まりが破
裂することにより、粉末と同伴空気とを一層効果
的に分離し、空気は混合ゾーン23の中央ゾーン
を経てミキサーから逃げることができ、すなわち
軸10とケーシング2の上壁との間に通路を形成
している低圧ポケツトを通じて逃げることができ
る。ケーシングから逃げる空気の道筋を矢印35
で示している。
上記現象、特に流体力学を検討すれば専門家は
上記形状寸法特にパイプすなわちデイスターバー
27に関しその他の等価物を容易に確認すること
ができる。前記パイプ27は更に投出面17によ
つて作られる容積の中に少し侵入するように取付
けることができ、この場合単にローター3上の垂
直羽根(図示せず)の高さを制限することが必要
である。
粉末が到着したときの最初の混合作業中に該粉
末から逃げることができない空気はミキサーの外
側ゾーンすなわち周囲ゾーン16における次の混
合作業中に分離して、この部分と混合ゾーン23
の中のポケツトとを結ぶ通路を通つて上部ロータ
ー3から逃げる。これらの通路はローター3,4
のそれぞれの後側の間のくぼみ36と上部ロータ
ー3の中心に近いダクト38とからできている。
この場合に逃げる空気が通る道筋は矢印35a,
35で示されている。
バルブ30はどんな型式のものでも良く、上壁
7に平らに載つて該上壁の1部分となる環状板3
9の形をしていても良い。この環状板39は孔4
0(環状セグメント)を備えている。環状の軌道
42の中を摺動するスライドバルブ41(大型の
環状セグメント)によつて前記孔40は覆われ
る。
またミキサーの排出ダクトすなわち放出ダクト
18とポンプ21との間に循環管44を取付け
て、混合物を必要な密度に到達しなかつたとの理
由によつてサイクルの始動位置に戻すか、又は密
度計43によつて戻り管の中で密度の測定を行え
るように戻すことができる。
混合物の流れのスケジユールは簡単に次のよう
に書ける。
流入水+流入セメント=ミキサー取出量 例えば油井やその類似物にセメントを流し込む
とき、ポンプ21が吐出するセメントの量は一定
であり、且つポンプの速度によつて決まる。混合
した材料を放出ダクト18から取出す速度は一定
であり且つ容易に一定に維持することができる。
以上の説明の結果、並びにミキサーの流れスケジ
ユールの観点から、流入水15は流入粉末27に
正比例し、バルブ30によつて容易に調節でき
る。
水の流れよりはセメントの流れを有効にコント
ロールできることに注意すべきである。その理由
はセメントの吐出しは吸込作用と重力により強制
的に行なわれるが、水の供給はそのように行なわ
れないためである。このようにセメントの流れは
水の流れより優先的である。
上記説明はスラグセメントの密度を正確にコン
トロールするために必要な現場作業を非常に簡略
化する。本発明によれば単にバルブ30を作動さ
せる必要があるだけで、水の供給は自動的にコン
トロールされる。現場の技術者はこのようにして
セメント作業中セメントの密度を最適値に容易に
近づけることができ、かくして作業の成功率を大
いに増大する。
ホツパー20は重力供給式でも空気式でも良
い。
第2図は第1図に示すミキサーの設計変更実施
例である。両者に共通の部品は同じ番号を付して
ある。
この実施例によると供給システムが軸を囲繞す
るシユラウド50を含み、該シユラウドはホツパ
ー20からバルブ52を経て送られてくる粉末を
収容するため上向きに開口した截頭区画51と、
ケーシング2を貫いている円筒状中央区画53
と、下向きに開口している截頭下部区画54とか
らできている。
シユラウド50の装着を容易にするため中央区
画53とケーシング2の上壁との間に円形スペー
ス55が残されており、このスペースは上壁に固
定した円形カバープレート56によつて覆われて
いる。
截頭下部区画54の底縁は実際上第1図のデイ
スターバー27の底縁と同じように混合ゾーン2
3の底部に達し且つ軸10からの半径方向の距離
は、それを混合ゾーン23の高圧周囲域の内側に
置くことができるが、ポケツトの中に入れないよ
うな大きさである。
求心状(半径方向)流れと垂直に下降する流れ
26はシユラウド50の内側に衝突し、截頭下部
区画54の縁の下流に負圧ゾーンを作る。このこ
とは粉末(バルブ52によつて制御して送られて
くる)が直接最も大きな混合ゾーンに供給される
ことを意味している。この形状寸法と同じような
その他のものも実施可能である。
この混合作業中に逃げる空気は円形通路55か
ら出ることができる。
バルブ52は第1図について述べた型式のもの
である。また排気スペース36の直下においてロ
ーター4に水平板を組立てることができ、この水
平板は高圧周囲を流体の多い域(前記水平板の
下)と流体の少ない域(前記水平板の上)に分割
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るミキサーの1実施例の部
分断面図であつてミキシング回路を略図にした断
面図、第2図は第2実施例の部分断面図、第3図
は本発明に係るデイスターバーシステムの略図、
第4図は本発明に係る型式の遠心ミキサーに利用
できる作動上の説明図である。 A……ケーシング、B……ローター、C……ダ
スト、E……混合ゾーン、1……ミキサー、2…
…ケーシング、3……上部ローター、4……下部
ローター、5……取付け部品、6……下壁、7…
…上壁、8……壁、9……取付け部品、10……
ローターシヤフト、11……モーター、12……
シヤフト、13……サクシヨンゾーン、14……
下部オリフイス、15……入口、16……周囲ゾ
ーン、17……上面、18……排出ダクト、19
……水タンク、20……ホツパー(バツクアツプ
フイード)、23……混合ゾーン、24……遠心
流れ、25……求心流れ、27……パイプ、30
……バルブ、36……くぼみ、38……ダクト、
42……孔、41……スライドバルブ、42……
環状軌道、43……密度計、44……環状管、5
0……シユラウド、51……截頭区画、52……
バルブ、53……中心区画、54……截頭下部区
画、56……円形カバープレート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上面17とケーシング2の上壁7とで混合ゾ
    ーン23を形成する上部ローター3、及びケーシ
    ング2の下壁6との間に形成されたサクシヨンゾ
    ーン13に渦を発生させる下部ローター4とから
    なる高速ローターを収容するとともに、混合容積
    を限定するケーシング2と、ケーシング2の混合
    ゾーン23に固体粒子を供給する固体粒子入口2
    7,50、及び上記サクシヨンゾーン13に流体
    を供給する流体供給口とからなる供給口と、混合
    物を排出するため前記ケーシング2に連結されて
    いる放出ダクト18と、ケーシング2から空気を
    排出する装置とを有する互いに化学的に反応する
    流体と固体粒子のミキサーにおいて、固体粒子入
    口27,50が、高速ローター3,4の回転中
    に、前記固体粒子入口27,50の先端縁37よ
    り直下流の負圧ゾーンに固体粒子を供給するよう
    に、事実上前記混合ゾーン23の底部までその混
    合ゾーン23内に突入され、前記空気を排出する
    装置は混合ゾーン23の上壁7を通して設けられ
    た通路を有することを特徴とする、流体と固体粒
    子のミキサー。 2 空気を排出する装置は、上、下ローター3,
    4の各裏面側間に設けられたくぼみ36と、上部
    ロータ3を横切るダクト38とを有することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の流体と固
    体粒子のミキサー。 3 最終混合物の密度は、固体粒子供給口27,
    50に接続されたホツパー20に設けられた調整
    可能なバルブ30,52によつて制御されること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の流体と固体粒子のミキサー。 4 固体粒子供給口は、ローターシヤフト10か
    ら離れて上壁7から設けられている円筒状パイプ
    27であり、前記空気を排出する装置は、ロータ
    ーシヤフト10と前記パイプ27間に設けられて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第1項、
    第2項または第3項記載の流体と固体粒子のミキ
    サー。 5 円筒状パイプ27は、ローターシヤフト10
    の軸12に対して相対的に或る角度で設定されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    の流体と固体粒子のミキサー。 6 固体粒子供給口はローターシヤフト10と同
    軸でシユラウド50のような円筒状パイプであ
    り、前記空気を排出する装置は、上記シユラウド
    50とケーシング2の上壁7間に設けられた環状
    スペース55であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の流体
    と固体粒子のミキサー。 7 シユラウド50は下方の拡開する下方部分5
    4を有することを特徴とする、特許請求の範囲第
    6項記載の流体と固体粒子のミキサー。 8 流体と固体粒子を連続的に且つ別々にケーシ
    ングに供給し、その流体と固体粒子とを、ケーシ
    ング内の高圧ゾーンを造り出す高速ロータにより
    ケーシングの上壁と上部ロータの上面とで形成さ
    れる混合ゾーンで混合し、大気圧より大きな圧力
    でケーシングから混合物を排出するようにした、
    混合時に流体と固体粒子が互いに化学的に反応す
    る流体と固体粒子の混合方法において、固体粒子
    の供給は高速ロータの回転中に固定粒子入口の先
    端縁より直下流の負圧ゾーンに上記固体粒子を放
    出することによつて行ない、空気は上記負圧ゾー
    ンを経てケーシングの上壁に設けられた通路から
    排出されることを特徴とする、流体と固体粒子と
    の混合方法。 9 負圧ゾーンは大気圧以下の圧力であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第8項記載の流体と
    固体粒子との混合方法。 10 固体粒子は大気圧に連通するホツパーから
    供給されることを特徴とする、特許請求の範囲第
    9項記載の流体と固体粒子との混合方法。 11 高圧ゾーンにおける混合前に、固体粒子に
    同伴された空気は負圧ゾーン内で固体粒子から分
    離されることを特徴とする、特許請求の範囲第8
    項乃至第10項のいずれかに記載の流体と固体粒
    子との混合方法。
JP62072948A 1986-03-27 1987-03-26 流体と固体粒子のミキサー及び流体と固体粒子の混合方法 Granted JPS631507A (ja)

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