JPH05330823A - ZnO薄膜の製法およびそれを用いた整流素子の製法 - Google Patents

ZnO薄膜の製法およびそれを用いた整流素子の製法

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JPH05330823A
JPH05330823A JP13344092A JP13344092A JPH05330823A JP H05330823 A JPH05330823 A JP H05330823A JP 13344092 A JP13344092 A JP 13344092A JP 13344092 A JP13344092 A JP 13344092A JP H05330823 A JPH05330823 A JP H05330823A
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thin film
substrate
film
zno thin
solution
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Youji Seki
洋二 積
Takeshi Okamura
健 岡村
Hisakane Nagakari
尚謙 永仮
Shinichi Hirano
眞一 平野
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】膜厚の小さい場合でもその膜厚方向の電極間の
電流のリークがなく、薄膜及び界面の電気的特性が充分
に発揮することのできる緻密で均一なZnO薄膜を作成
することのできる方法を提供する。 【構成】亜鉛アルコキシドまたは亜鉛アセチルアセトナ
ートをRn N(CH2 CH2 OH)3-n (式中、Rは、
H、CH3 、C2 5 のいずれか、n=0〜2のいずれ
かの整数)で表されるエタノールアミンを含有する有機
溶媒に溶解した後加水分解した溶液を、所定の基板表面
に塗布し、酸化性雰囲気で500℃以上の温度で熱処理
することにより緻密で均一なZnO薄膜を得る。また、
基板としてp型半導体基板を用いることにより、p−n
接合を形成し優れた整流作用を有する整流素子を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ZnO薄膜の製法およ
び整流素子の製法に関するものであり、具体的にはゾル
ゲル法により均一で緻密なZnO薄膜を形成することの
できる製法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、ZnO材料は、そのn型半導体
としての性質を利用してバリスタや化学センサ素子、あ
るいはSAWフィルターや光電気変換素子として研究さ
れ、応用され、特にZnO薄膜はその利用の汎用性を拡
大することができるために各種の研究が行われている。
【0003】これまでZnO薄膜は、例えばスパッタ法
等の気相法により作成されている。
【0004】この方法によれば、ZnO焼結体からなる
蒸発源より蒸発物質を蒸発させ、300℃以上に加熱さ
れた所定の基板の表面にZnO薄膜を成膜すると同時に
基板表面に酸素を供給することによりZnO薄膜を作成
している。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
スパッタ法によれば、得られるZnO薄膜は、柱状構造
を有するポーラスな膜となり、緻密な薄膜を得ることが
難しい。そのために、この薄膜の表面に電極を形成して
膜厚方向での電気的特性を利用する場合、例えば、基板
とのp−n接合を用いた整流作用を利用する場合には、
電極間での電流のリークが生じ、充分な特性を発揮する
ことができないという問題があった。
【0006】よって、本発明は、膜厚の小さい薄膜でも
その膜厚方向の電極間の電流のリークがなく、薄膜及び
界面の電気的特性が充分に発揮することのできるよう
な、緻密で均一なZnO薄膜を作成することのできる新
規な方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明者等は、上記の
問題点に対して検討を重ねた結果、ゾルゲル法の手法に
基づき、亜鉛アルコキシドまたは亜鉛アセチルアセトナ
ートを有機溶媒に溶解してなる溶液を部分加水分解する
際に、その溶液中にRn N(CH2 CH2 OH)
3-n (式中、Rは、H、CH3 、C2 5 のいずれか、
n=0〜2のいずれかの整数)で表されるエタノールア
ミンを添加することにより大気中の水分に対する安定性
を高めることができ、該溶液を所定の基板表面に塗布
し、酸化性雰囲気で500℃以上の温度で熱処理するこ
とにより、柱状構造やポーラス構造を有しない均一で緻
密なZnO薄膜が得られることを見出した。さらに、基
板としてp型半導体基板を用いることにより、p−n接
合を形成することでき、それにより優れた整流作用を有
する整流素子が得られることを見出したものである。
【0008】以下、本発明を図を参照しながら説明す
る。図1は、本発明の製法の一実施例において、塗布用
溶液を調製するための装置の概略図である。図中、1は
反応溶液、2は部分加水分解用溶液である。
【0009】本発明によれば、反応溶液1として、亜鉛
原料である亜鉛アルコキシドまたは亜鉛アセチルアセト
ナートを有機溶媒に溶解したものを用意する。この時に
用いる有機溶媒としては、原料の溶解性及び溶液の安定
性の観点から第1アルコールが適当であり、具体的に
は、エタノール、n−プロパノール、n−ブタノール、
n−ペンタノール、n−ヘキサノール、イソアミルアル
コール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノ
ール等が利用できるが、原料として亜鉛アルコキシドを
用いる時は、上述のアルコール溶媒にはほとんど溶解し
ないため、さらにアセチルアセトン等を原料の2〜4倍
モル量の割合で添加する必要がある。おそらく、溶液内
で亜鉛アルコキシドの一部または全部が亜鉛アセチルア
セトナートに変化し、溶解しているものと考えられる。
【0010】次に、部分加水分解用溶液2を注射器3に
入れ、反応溶液1に徐々に滴下するこの部分加水分解用
溶液2は、亜鉛原料に対して0.1〜2倍モルの蒸留水
を反応溶液1と同じ溶媒で希釈して調製したものであ
る。
【0011】本発明によれば、上記の部分加水分解用溶
液2を反応溶液1に添加して加水分解を生じさせる時、
系中にRn N(CH2 CH2 OH)3-n (式中、Rは、
H、CH3 、C2 5 のいずれか、n=0〜2のいずれ
かの整数)で表されるエタノールアミンが存在すること
が重要であり、このエタノールアミンの添加により、最
終的に得られるZnO薄膜の均質性及び緻密性を大きく
向上することができる。このエタノールアミンは、上記
の反応溶液1または加水分解用溶液2のいずれにでも添
加することができ、その量は亜鉛原料の0.5〜2倍モ
ル量が適当である。
【0012】上記の加水分解は、基板に塗布する溶液中
に、金属−酸素−金属のメタロキサン結合を有する中間
体を形成させるために行うものであり、この中間体の存
在により基板塗布後の熱処理過程でZnO薄膜の結晶化
が促進される。
【0013】部分加水分解溶液2を滴下後は、この溶液
を100℃で2〜10時間加熱し、室温まで冷却した
後、反応溶液1と同じ溶媒を添加することで濃度調整を
行い、塗布用溶液を作製する。
【0014】その後、所定の基板を準備し、その表面に
上記の塗布用溶液を塗布する。塗布方法としては、浸漬
塗布法、ドクターブレード法、スピンコート法等周知の
方法が採用される。具体的に浸漬塗布法について説明す
ると、上記の塗布用溶液中に基板を浸漬した後、0.5
〜3mm/secの一定速度で引上げ、一定の厚みのZ
nOゲル膜を作製する。また、厚みの大きい膜を作製す
る場合には、上記の塗布工程を繰り返し行えばよい。
【0015】次に、上記ZnOゲル膜を表面に塗布した
基板を酸化性雰囲気中で500℃以上、ハイドロカーボ
ンを完全に除去するために、特に700℃〜1000℃
の温度で0.5〜2時間程度熱処理することによりZn
O薄膜を得ることができる。
【0016】この時の温度が500℃よりも低いと薄膜
の結晶性が低くなり、1000℃を越えると、膜が基板
と反応を生じることがあるために望ましくない。
【0017】また、本発明によれば、上記の方法により
整流素子を作製する。その場合には、前述のZnO薄膜
を作製する過程で、基板としてp−Si等のp型半導体
基板を用いて前述した塗布用溶液を基板の表面に塗布
し、前述の熱処理を施すことにより、基板とZnO薄膜
の界面にp−n接合が形成される。本発明によれば、図
3のV−I特性に示すような整流作用を有する整流素子
を作製することができる。
【0018】
【作用】本発明によれば、ゾルゲル法に基づき薄膜を作
製するに際して、亜鉛原料として、亜鉛アルコキシドま
たは亜鉛アセチルアセトナートを用い、これを溶解した
塗布用溶液に安定化剤として前述した所定のエタノール
アミンを加えることにより、エタノールアミンが亜鉛イ
オンとの結合力が強く、且つ高沸点であるためにZnO
の結晶化の速度を制御することができる。それにより、
最終的に得られるZnO薄膜の均質性及び緻密性を大き
く向上することができる。実際にエタノールアミンを含
まない溶液を用いてZnO薄膜を作製すると、薄膜中に
枝状の結晶が無数に発生して不均一な膜となってしま
う。
【0019】また、本発明の方法によれば、ZnO薄膜
の厚みを塗布用溶液の濃度、浸漬法においては基板の引
上げ速度、塗布回数により容易に制御することができ
る。しかも、膜厚が小さい場合(例えば、30nm程
度)においても最終的に得られる膜がポーラス構造や柱
状構造を呈せず、緻密な膜が得られることから、例えば
整流素子において膜表面に電極を形成した場合において
も、これまでのスパッタ法等で見られるような電流のリ
ークがない優れた整流作用を有する素子を作製すること
ができる。
【0020】
【実施例】
実施例1 乾燥グローブボックス内で、ジエトキシ亜鉛3mmol
にn−ブタノール100mmolおよびアセチルアセト
ン9mmolを添加し、均一な反応溶液1を調製した。
その後、この溶液1をグローブボックスから取り出し、
図1に示した装置により、還流器4を取りつけたフラス
コ内に乾燥気流中で攪拌を行った。予め用意したジエタ
ノールアミン3mmol、蒸留水0.75mmolおよ
びn−ブタノール50mmolからなる部分加水分解用
溶液2を注射器3を用いて、上述の溶液をゆっくり滴下
した後、100℃で10時間加熱した。室温まで冷却し
た後、揮散した溶媒に相当する量のn−ブタノールを添
加することで、濃度調整を行い、塗布用溶液を作製し
た。
【0021】乾燥グローブボックス内で、その塗布用溶
液に15mm×15mmのp−Si(111)基板を浸
漬し、1.5mm/secの一定速度で引上げ均一なZ
nOゲル膜を形成した。このゲル膜を30分間乾燥後、
大気中で700℃、1時間の熱処理を行い、ZnO薄膜
を作製した。膜厚を上げるために浸漬−乾燥−熱処理を
3回繰り返した。
【0022】得られたZnO薄膜に対してXRD分析
(X線回折測定)およびSEM観察を行った結果、Zn
O薄膜は、膜厚30nmの表面が平滑で、柱状構造やク
ラックのない無配向の緻密な多結晶体薄膜であった。
【0023】次に、電気特性を測定するために、図2に
示すように、ZnO薄膜5の表面に直径0.5mmのM
g(マグネシウム)の上部電極6を蒸着法にて形成し
た。また、p−Si基板7の下面に下部電極8としてに
はIn(インジウム)をp−Si基板7に対してオーミ
ックに接触させた。
【0024】この試料のV−I特性を微小電流計(YH
P4140B:横川ヒューレットカッパー社製)により
測定した。その結果を図3に示した。測定温度は30
6.5K、266.1Kおよび225.9Kの3点で、
印加電圧は0.1〜1.0V、下部電極(In)に正電
荷を印加した時を順方向(FORWAD)とし、暗所に
て測定した。
【0025】図3に示すように、ZnO薄膜のV−I特
性は、いずれの測定温度でも整流作用を示し、ZnO/
p−Si界面にp−n接合が形成されていることが確認
された。膜厚30nmのZnO薄膜でブレークダウンす
ることなく、整流作用が認められたのは、薄膜自体にピ
ンホール、クラックがなく、柱状構造を呈しない緻密体
であることを裏付けるものである。
【0026】実施例2 実施例1と同様に、乾燥グローブボックス内で、亜鉛ア
セチルアセトナート3mmolに2−メトキシエタノー
ル100mmolおよびアセチルアセトン3mmolを
添加し、均一な反応溶液1を調製した。その後、この溶
液1をグローブボックスから取り出し、図1に示した装
置により、還流器4を取りつけたフラスコ内に乾燥気流
中で攪拌を行った。予め用意したジメチルアミノエタノ
ール3mmol、蒸留水0.75mmolおよび2−メ
トキシエタノール50mmolからなる部分加水分解用
溶液2を実施例1と同様にして、反応溶液1にゆっくり
滴下した後、100℃で5時間加熱した。室温まで冷却
した後、揮散した溶媒に相当する量の2−メトキシエタ
ノールを添加することで、濃度調整を行い、塗布用溶液
を作製した。
【0027】乾燥グローブボックス内で、その塗布用溶
液に15mm×15mmのp−Si(111)基板を浸
漬し、1.5mm/secの一定速度で引上げ均一なZ
nOゲル膜を形成した。このゲル膜を30分間乾燥後、
大気中で700℃、1時間の熱処理を行い、ZnO薄膜
を作製した。膜厚を上げるために浸漬−乾燥−熱処理を
10回繰り返した。
【0028】実施例1と同様にして膜の評価を行ったと
ころ、膜厚200nmの表面平滑で柱状構造やクラック
のない緻密な多結晶体薄膜であった。さらに、この薄膜
を800℃、900℃、1000℃でそれぞれ1時間熱
処理したが、XRD分析の結果、結晶性はほとんど変わ
らず、また基板との反応生成物等も認められなかった。
電気的特性についても実施例1と同様な方法で評価した
ところ、図2とほぼ同様の整流作用が認められた。
【0029】
【発明の効果】以上、詳述した通り、本発明によれば、
膜厚が小さい場合においても、柱状結晶やポーラスな構
造を呈することなく、緻密で均一なZnO薄膜を作製す
ることができ、しかも本発明の方法によれば、膜厚を容
易に制御することもできる。さらに、p型半導体基板と
の組み合わせにより良好なp−n接合が形成され、優れ
た整流性を有する整流素子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例において用いられる塗布用溶
液を調製する装置の概略図である。
【図2】本発明における整流素子の構造を説明するため
の図である。
【図3】本発明における整流素子のV−I特性を示す図
である。
【符号の説明】
1、反応溶液 2、部分加水分解用溶液 5、ZnO薄膜 6、上部電極 7、P型半導体基板 8、下部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 眞一 愛知県名古屋市東区矢田町2−66

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】亜鉛アルコキシドまたは亜鉛アセチルアセ
    トナートをRn N(CH2 CH2 OH)3-n (式中、R
    はH、CH3 、C2 5 のいずれか、nは0〜2のいず
    れかの整数)で表されるエタノールアミンを含有する有
    機溶媒に溶解し加水分解した溶液を、所定の基板表面に
    塗布し、酸化性雰囲気で500℃以上の温度で熱処理す
    ることを特徴とするZnO薄膜の製法。
  2. 【請求項2】亜鉛アルコキシドまたは亜鉛アセチルアセ
    トナートをRn N(CH2 CH2 OH)3-n (式中、R
    は、H、CH3 、C2 5 のいずれか、n=0〜2のい
    ずれかの整数)で表されるエタノールアミンを含有する
    有機溶媒に溶解し加水分解した溶液を、p型半導体基板
    表面に塗布し、酸化性雰囲気で500℃以上の温度で熱
    処理することによりp−n接合を形成することを特徴と
    する整流素子の製法。
JP13344092A 1992-05-26 1992-05-26 ZnO薄膜の製法およびそれを用いた整流素子の製法 Pending JPH05330823A (ja)

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