JPH05329956A - ホース製造方法 - Google Patents
ホース製造方法Info
- Publication number
- JPH05329956A JPH05329956A JP16410392A JP16410392A JPH05329956A JP H05329956 A JPH05329956 A JP H05329956A JP 16410392 A JP16410392 A JP 16410392A JP 16410392 A JP16410392 A JP 16410392A JP H05329956 A JPH05329956 A JP H05329956A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- shape
- cut
- long
- end portion
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- Pending
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なった長さ，形状のホースを製造するに際
して単一の又は数種の成形金型を用いることで対応でき
るようにする。 【構成】 樹脂等ホース材料を蛇腹形状等可撓形状部１
２を含むように直管状に且つ長尺に成形した上、長尺成
形体１３を可撓形状部の一部を含むように所定長さ部位
で切断し、その切断部位に対してホース接続のための加
工を施して接続端部１４を構成し、以てホース最終製品
１０若しくはその一構成単位部分を製造する。
して単一の又は数種の成形金型を用いることで対応でき
るようにする。 【構成】 樹脂等ホース材料を蛇腹形状等可撓形状部１
２を含むように直管状に且つ長尺に成形した上、長尺成
形体１３を可撓形状部の一部を含むように所定長さ部位
で切断し、その切断部位に対してホース接続のための加
工を施して接続端部１４を構成し、以てホース最終製品
１０若しくはその一構成単位部分を製造する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は自動車用のエアホー
ス，フィラーホース等の製造に適用して好適なホース製
造方法に関する。
ス，フィラーホース等の製造に適用して好適なホース製
造方法に関する。
【０００２】
【発明の背景】例えば図８に示しているように自動車用
のエアホース，フィラーホース等のホース２００におい
ては、その取付スペース，接続すべき相手部材の位置等
との関係からその形状が定まっている。
のエアホース，フィラーホース等のホース２００におい
ては、その取付スペース，接続すべき相手部材の位置等
との関係からその形状が定まっている。
【０００３】そこでこれらホースを製造するに際して
は、ホース本体部を成形の段階でそのような特定形状に
成形し、そして各端部に対して相手部材との接続に必要
な加工を施す。
は、ホース本体部を成形の段階でそのような特定形状に
成形し、そして各端部に対して相手部材との接続に必要
な加工を施す。
【０００４】しかしながらホースの長さ，形状等は自動
車の車種や接続すべき相手部材の位置や形状，種類、或
いは取付スペース等に応じてまちまちであり、この場合
ホースの長さ，形状等が異なる毎に異なった金型を用い
てホースを成形することが必要となる。
車の車種や接続すべき相手部材の位置や形状，種類、或
いは取付スペース等に応じてまちまちであり、この場合
ホースの長さ，形状等が異なる毎に異なった金型を用い
てホースを成形することが必要となる。
【０００５】しかしながら各ホースごとに金型を用意す
るとなると金型費が高くなり、特に他品種少量生産を行
う場合においてホース製造コストが高くなってしまう。
るとなると金型費が高くなり、特に他品種少量生産を行
う場合においてホース製造コストが高くなってしまう。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであり、その要旨は、樹
脂等ホース材料を蛇腹形状等可撓形状部を含むように直
管状に且つ長尺に成形した上、該可撓形状部の一部を含
むように所定長さ部位で切断し、該切断部位に対してホ
ース接続のための端部加工を施し、以てホース最終製品
若しくはその一構成単位部分を構成することにある。
を解決するためになされたものであり、その要旨は、樹
脂等ホース材料を蛇腹形状等可撓形状部を含むように直
管状に且つ長尺に成形した上、該可撓形状部の一部を含
むように所定長さ部位で切断し、該切断部位に対してホ
ース接続のための端部加工を施し、以てホース最終製品
若しくはその一構成単位部分を構成することにある。
【０００７】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明は、ホース
材料を一旦長尺に成形した後にこれを所定部位で切断
し、そして端部に必要な加工を施すことによって最終ホ
ース製品とするものである。
材料を一旦長尺に成形した後にこれを所定部位で切断
し、そして端部に必要な加工を施すことによって最終ホ
ース製品とするものである。
【０００８】而して製造したホースは可撓形状部分を含
んでいるから、この可撓形状部分の可撓性を利用してホ
ースを所定形状に変形させることができる。
んでいるから、この可撓形状部分の可撓性を利用してホ
ースを所定形状に変形させることができる。
【０００９】またその長さについては、長尺成形体に対
する切断部位を選定することによって所望長さとするこ
とができる。
する切断部位を選定することによって所望長さとするこ
とができる。
【００１０】従って本発明によれば、ホース成形用金型
として単一若しくは数種の金型を用いるだけで様々なホ
ース形状，長さに対応することができ、ホース製造のた
めに必要な金型費を大幅に節減することが可能となる。
として単一若しくは数種の金型を用いるだけで様々なホ
ース形状，長さに対応することができ、ホース製造のた
めに必要な金型費を大幅に節減することが可能となる。
【００１１】尚、可撓形状部分に対して長さ方向に対す
る可撓性も付与すれば、同部分によってホース長さの微
調節も可能となる。
る可撓性も付与すれば、同部分によってホース長さの微
調節も可能となる。
【００１２】かかる本発明は、取付状態において二次元
的，三次元的に曲がった形状の曲りホースの製造に適用
して特に効果の大なるものである。
的，三次元的に曲がった形状の曲りホースの製造に適用
して特に効果の大なるものである。
【００１３】本発明においては、前記可撓形状部分を長
く形成することによってホース全体の可撓性を高めるこ
とができ、ホース接続に際しての組付性を良くすること
ができると共にホースの柔軟性を高めることが可能であ
る。
く形成することによってホース全体の可撓性を高めるこ
とができ、ホース接続に際しての組付性を良くすること
ができると共にホースの柔軟性を高めることが可能であ
る。
【００１４】本発明では、長尺のホース成形体を切断し
て必要な端部加工を施すことにより、ホースの一構成単
位部分を構成することも可能である。
て必要な端部加工を施すことにより、ホースの一構成単
位部分を構成することも可能である。
【００１５】而してこのようにして構成した一構成単位
部分をホース軸方向に互いに接続していくことによっ
て、最終的に所望長さのホースを得ることができる。
部分をホース軸方向に互いに接続していくことによっ
て、最終的に所望長さのホースを得ることができる。
【００１６】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図１において１０は自動車用のフィラーホー
ス等として用いられるホースであって、この例では全体
が樹脂にて構成されている。
説明する。図１において１０は自動車用のフィラーホー
ス等として用いられるホースであって、この例では全体
が樹脂にて構成されている。
【００１７】このホース１０は、本体部１２と一対の接
続端部１４とから成っている。本体部１２は樹脂をブロ
ー成形して成る長尺の且つ直管状の成形体１３（（Ｂ）
参照）を所定部位で切断して成るものであって、全体が
蛇腹形状を成している。
続端部１４とから成っている。本体部１２は樹脂をブロ
ー成形して成る長尺の且つ直管状の成形体１３（（Ｂ）
参照）を所定部位で切断して成るものであって、全体が
蛇腹形状を成している。
【００１８】一方接続端部１４は、本体部１２を金型に
セットした状態で樹脂材料をインジェクション成形して
構成したものである。この接続端部１４は、軸方向長さ
を５０ｍｍ程度とするのが望ましい。
セットした状態で樹脂材料をインジェクション成形して
構成したものである。この接続端部１４は、軸方向長さ
を５０ｍｍ程度とするのが望ましい。
【００１９】この例のホース１０は、接続端部１４内面
にパイプ状の相手部材を嵌入させた状態で接続端部１４
の外周面に装着したクランプ部材の締込みによってかか
る相手部材に接続されるようになっている。
にパイプ状の相手部材を嵌入させた状態で接続端部１４
の外周面に装着したクランプ部材の締込みによってかか
る相手部材に接続されるようになっている。
【００２０】そして接続端部１４内面に相手部材を嵌入
させてそれらを接続したとき、両者が十分に密着するよ
うに接続端部１４内面の面精度，寸法精度が設定されて
いる。
させてそれらを接続したとき、両者が十分に密着するよ
うに接続端部１４内面の面精度，寸法精度が設定されて
いる。
【００２１】本例では接続端部１４をインジェクション
成形しているため、成形と同時に接続端部内面１６を所
定精度に仕上げることができる。
成形しているため、成形と同時に接続端部内面１６を所
定精度に仕上げることができる。
【００２２】但し内面研磨によって接続端部１４内面を
仕上加工することもできるし、また接続端部１４内面に
加熱状態のマンドレル型を挿入して同内面を所望精度に
成形することも可能である。
仕上加工することもできるし、また接続端部１４内面に
加熱状態のマンドレル型を挿入して同内面を所望精度に
成形することも可能である。
【００２３】尚、接続端部１４は軟質樹脂材で構成する
のが良いが、場合により硬質樹脂材で構成することも可
能である。
のが良いが、場合により硬質樹脂材で構成することも可
能である。
【００２４】一方蛇腹形状部、つまり本体部１２は軟質
樹脂材で構成されており、その肉厚ｔはｔ＝４．０ｍｍ
以下である。望ましくはｔ＝２ｍｍ以下である。
樹脂材で構成されており、その肉厚ｔはｔ＝４．０ｍｍ
以下である。望ましくはｔ＝２ｍｍ以下である。
【００２５】勿論この本体部１２を硬質樹脂材で構成す
ることも可能であり、この場合の肉厚としてはｔ＝２ｍ
ｍ以下が望ましく、より望ましくはｔ＝１．０ｍｍ以下
である。
ることも可能であり、この場合の肉厚としてはｔ＝２ｍ
ｍ以下が望ましく、より望ましくはｔ＝１．０ｍｍ以下
である。
【００２６】本体部１２は、内層と外層との積層構造と
することも可能であり、この場合において内層を硬質樹
脂材とし、外層を軟質樹脂材とすることができる。その
際の肉厚としては全体としてｔ＝４ｍｍ以下、望ましく
はｔ＝２．０ｍｍ以下が良く、また内層を全体の肉厚の
５０％以下とするのが良い。
することも可能であり、この場合において内層を硬質樹
脂材とし、外層を軟質樹脂材とすることができる。その
際の肉厚としては全体としてｔ＝４ｍｍ以下、望ましく
はｔ＝２．０ｍｍ以下が良く、また内層を全体の肉厚の
５０％以下とするのが良い。
【００２７】更に本体部１２の成形方法として、通常の
金型を用いたブロー成形法を採用しても良いし、或いは
パリソンの押出しを連続的に行いつつ成形を連続的に行
う押出連続ブロー成形を採用しても良い。
金型を用いたブロー成形法を採用しても良いし、或いは
パリソンの押出しを連続的に行いつつ成形を連続的に行
う押出連続ブロー成形を採用しても良い。
【００２８】本例のホース１０は、本体部１２全体が蛇
腹形状とされており、従ってこれを相手部材に組み付け
るに際しては、本体部１２の可撓性を利用してこれを所
定形状に変形させつつ取付けを行うことができる。
腹形状とされており、従ってこれを相手部材に組み付け
るに際しては、本体部１２の可撓性を利用してこれを所
定形状に変形させつつ取付けを行うことができる。
【００２９】次に図２は別のホース製造例を示したもの
で、図中１８はホース、２０は本体部１２の端に固着さ
れた接続端部である。
で、図中１８はホース、２０は本体部１２の端に固着さ
れた接続端部である。
【００３０】本体部１２は前記実施例と同様のもので、
長尺のブロー成形体１３を所定部位で切断して成るもの
である。
長尺のブロー成形体１３を所定部位で切断して成るもの
である。
【００３１】このホース１８は、本体部１２を金型にセ
ットした状態で接続端部２０をインジェクション成形し
て成るものである。
ットした状態で接続端部２０をインジェクション成形し
て成るものである。
【００３２】この例のホース１８は、接続端部２０をパ
イプ状の相手部材の内部に嵌入させた状態でかかる相手
部材に接続されるようになっており、このために接続端
部２０外周面にＯリング溝２４が形成されていて、そこ
にＯリング２６が保持されている。
イプ状の相手部材の内部に嵌入させた状態でかかる相手
部材に接続されるようになっており、このために接続端
部２０外周面にＯリング溝２４が形成されていて、そこ
にＯリング２６が保持されている。
【００３３】そして接続端部２０の外周面が、Ｏリング
２６を介して相手部材２２の内周面に嵌合するようにな
っている。
２６を介して相手部材２２の内周面に嵌合するようにな
っている。
【００３４】このように本例のホース１８は、接続端部
２０と相手部材２２との弾性的密着によらないで接続部
分のシール性が確保されるため、かかる接続端部２０を
硬質樹脂材にて構成することが可能であり且つ望まし
い。
２０と相手部材２２との弾性的密着によらないで接続部
分のシール性が確保されるため、かかる接続端部２０を
硬質樹脂材にて構成することが可能であり且つ望まし
い。
【００３５】接続端部２０には、Ｏリング２６の近傍に
おいて弾性係合爪２８が設けられ、この弾性係合爪２８
が相手部材２２に設けられた引掛部３０に掛止されるこ
とで、ホース１８の相手部材２２からの抜け止めが行わ
れる。
おいて弾性係合爪２８が設けられ、この弾性係合爪２８
が相手部材２２に設けられた引掛部３０に掛止されるこ
とで、ホース１８の相手部材２２からの抜け止めが行わ
れる。
【００３６】この弾性係合爪２８は、接続端部２０をイ
ンジェクション成形する際に同時に且つ一体に成形され
たものである。
ンジェクション成形する際に同時に且つ一体に成形され
たものである。
【００３７】本例においても、長尺成形体１３を所定部
位で切断した上、この切断部位に接続端部２０をインジ
ェクション成形することで所定長さのホース１８を得る
ことができ、またこれを組み付けるに際して本体部１２
の可撓性を利用して所定形状に変形させることができ
る。
位で切断した上、この切断部位に接続端部２０をインジ
ェクション成形することで所定長さのホース１８を得る
ことができ、またこれを組み付けるに際して本体部１２
の可撓性を利用して所定形状に変形させることができ
る。
【００３８】次に図３は長尺の成形体３１の大部分を蛇
腹形状に、また蛇腹形状部分３３と３３との間に短いス
トレート形状部３６を形成し、長尺成形体３１をこのス
トレート形状部３６で切断した上、その切断部に樹脂か
ら成る接続端部１４をインジェクション成形し、以て本
体部３４と接続端部１４とから成るホース３２を製造す
る場合の例を示している。
腹形状に、また蛇腹形状部分３３と３３との間に短いス
トレート形状部３６を形成し、長尺成形体３１をこのス
トレート形状部３６で切断した上、その切断部に樹脂か
ら成る接続端部１４をインジェクション成形し、以て本
体部３４と接続端部１４とから成るホース３２を製造す
る場合の例を示している。
【００３９】図４は、蛇腹形状部４０と比較的長いスト
レート形状部４２とが交互となるように成形した長尺成
形体４３（（イ）参照）をストレート形状部４２で切断
し、そして１つの繰返単位Ａのみにてホース本体部４４
を構成するとともにその両端に接続端部４６をインジェ
クション成形してホース４８を製造する場合（（ロ）
（ａ）），２つの繰返単位Ａにてホース本体部５０を構
成するとともにその両端に接続端部４６をインジェクシ
ョン成形してホース５２を製造する場合（（ロ）
（ｂ））、更には３つの繰返単位Ａにてホース本体部５
３を構成するとともにその両端に接続端部４６をインジ
ェクション成形してホース５４を製造する場合（（ロ）
（ｃ））の各例を示している。
レート形状部４２とが交互となるように成形した長尺成
形体４３（（イ）参照）をストレート形状部４２で切断
し、そして１つの繰返単位Ａのみにてホース本体部４４
を構成するとともにその両端に接続端部４６をインジェ
クション成形してホース４８を製造する場合（（ロ）
（ａ）），２つの繰返単位Ａにてホース本体部５０を構
成するとともにその両端に接続端部４６をインジェクシ
ョン成形してホース５２を製造する場合（（ロ）
（ｂ））、更には３つの繰返単位Ａにてホース本体部５
３を構成するとともにその両端に接続端部４６をインジ
ェクション成形してホース５４を製造する場合（（ロ）
（ｃ））の各例を示している。
【００４０】次に図５は、蛇腹形状部５６とＯリング溝
２４及び環状溝５８を有するストレート形状部６０とが
交互となるように長尺成形体６２を成形し、そして所定
のストレート形状部６０でこれらを切断した上で、
（Ａ）に示しているように環状溝５８内部に樹脂材が入
り込むようにして弾性係合爪６４及びこれらを連結する
環状連結部をインジェクション成形し、以て本体部６６
と、弾性係合爪６４を有する接続端部６８とを含むホー
ス７０を製造する場合の例を示している。
２４及び環状溝５８を有するストレート形状部６０とが
交互となるように長尺成形体６２を成形し、そして所定
のストレート形状部６０でこれらを切断した上で、
（Ａ）に示しているように環状溝５８内部に樹脂材が入
り込むようにして弾性係合爪６４及びこれらを連結する
環状連結部をインジェクション成形し、以て本体部６６
と、弾性係合爪６４を有する接続端部６８とを含むホー
ス７０を製造する場合の例を示している。
【００４１】即ちこの例では、長尺成形体６２を成形す
る段階で接続端部６８の主部を予め成形しておき、残り
の弾性係合爪６４の部分と連結部６５のみインジェクシ
ョン成形して接続端部６８を構成するようにしている。
る段階で接続端部６８の主部を予め成形しておき、残り
の弾性係合爪６４の部分と連結部６５のみインジェクシ
ョン成形して接続端部６８を構成するようにしている。
【００４２】次に図６は、蛇腹形状部７２とストレート
形状部７４とが交互となるように長尺成形体７６をブロ
ー押出成形し、そして所定のストレート形状部７４でこ
れを切断した上、（Ｃ）に示しているようにそのストレ
ート形状部７４に加熱状態のマンドレル型７８を挿入し
てストレート形状部７４の内面をマンドレル型７８の外
周成形面に対応した形状，面精度に仕上げ加工し、ホー
ス７９を製造する場合の例を示している。
形状部７４とが交互となるように長尺成形体７６をブロ
ー押出成形し、そして所定のストレート形状部７４でこ
れを切断した上、（Ｃ）に示しているようにそのストレ
ート形状部７４に加熱状態のマンドレル型７８を挿入し
てストレート形状部７４の内面をマンドレル型７８の外
周成形面に対応した形状，面精度に仕上げ加工し、ホー
ス７９を製造する場合の例を示している。
【００４３】更に図７（イ）は、蛇腹形状部８０とスト
レート形状部８２とが交互に形成された長尺成形体８４
をストレート形状部８２で切断し、そしてその切断部
に、（Ａ）に示しているように枝部８６を有する筒状部
をインジェクション成形して接続端部８８を設け、以て
ホース９０を製造する場合の例を示している。
レート形状部８２とが交互に形成された長尺成形体８４
をストレート形状部８２で切断し、そしてその切断部
に、（Ａ）に示しているように枝部８６を有する筒状部
をインジェクション成形して接続端部８８を設け、以て
ホース９０を製造する場合の例を示している。
【００４４】また（ロ）は、長尺成形体９２に蛇腹形状
部９４と、半径方向外方への突出部９８を備えたストレ
ート形状部９６とを交互に形成し、そしてストレート形
状部９６の部位でこれを切断するとともに突出部９８を
切除してそこに開口を設けた上で、（Ａ）に示している
ように枝部１００を有する筒状部をインジェクション成
形して接続端部１０２を構成し、以てホース１０４を製
造する場合の例を示している。
部９４と、半径方向外方への突出部９８を備えたストレ
ート形状部９６とを交互に形成し、そしてストレート形
状部９６の部位でこれを切断するとともに突出部９８を
切除してそこに開口を設けた上で、（Ａ）に示している
ように枝部１００を有する筒状部をインジェクション成
形して接続端部１０２を構成し、以てホース１０４を製
造する場合の例を示している。
【００４５】更に（ハ）は、長尺成形体１０６に蛇腹形
状部１０８と、半径方向外方に大きく突出する突出部１
１０を備えたストレート形状部１１２とを交互に形成
し、そしてこれらストレート形状部１１２を切断し、更
に突出部１１０の突端を一部切除した上で筒状部をイン
ジェクション成形し、枝部１１４を有する接続端部１１
６を構成することで、以てホース１１８を製造する場合
の例を示している。
状部１０８と、半径方向外方に大きく突出する突出部１
１０を備えたストレート形状部１１２とを交互に形成
し、そしてこれらストレート形状部１１２を切断し、更
に突出部１１０の突端を一部切除した上で筒状部をイン
ジェクション成形し、枝部１１４を有する接続端部１１
６を構成することで、以てホース１１８を製造する場合
の例を示している。
【００４６】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。 例えば本発明は、蛇腹形状部と
ストレート形状部とを異なった樹脂材で、例えば蛇腹形
状部を軟質の樹脂材で構成する一方、ストレート形状部
を硬質の樹脂材で形成することも可能であり、また各部
の断面構造を様々な積層構造とすることも可能である。
くまで一例示である。 例えば本発明は、蛇腹形状部と
ストレート形状部とを異なった樹脂材で、例えば蛇腹形
状部を軟質の樹脂材で構成する一方、ストレート形状部
を硬質の樹脂材で形成することも可能であり、また各部
の断面構造を様々な積層構造とすることも可能である。
【００４７】その他、上例では何れも長尺成形体を切断
してほぼそのままの長さで製品ホースを構成するように
しているが、場合により長尺成形体を繰返単位ごとに切
断し、これらを軸方向に連結していくことによってホー
スを構成することも可能である。
してほぼそのままの長さで製品ホースを構成するように
しているが、場合により長尺成形体を繰返単位ごとに切
断し、これらを軸方向に連結していくことによってホー
スを構成することも可能である。
【００４８】その他本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた態
様で実施可能である。
において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた態
様で実施可能である。
【図１】本発明のホース製造方法の一実施例の説明図で
ある。
ある。
【図２】本発明のホース製造方法の他の実施例の説明図
である。
である。
【図３】本発明のホース製造方法の更に他の実施例の説
明図である。
明図である。
【図４】本発明のホース製造方法の更に他の実施例の説
明図である。
明図である。
【図５】本発明のホース製造方法の更に他の実施例の説
明図である。
明図である。
【図６】本発明のホース製造方法の更に他の実施例の説
明図である。
明図である。
【図７】本発明のホース製造方法の更に他の実施例の説
明図である。
明図である。
【図８】本発明の背景説明のための説明図である。
１０，１８，３２，４６，５２，５４，７０，７９，９
０，１０４，１１８ホース １３，３１，４３，６２，７６，８４，９２，１０６
長尺成形体 １４，２０，４６，６８，８８，１０２，１１６ 接続
端部 ４０，５６，７２，８０，９４，１０８ 蛇腹形状部 ４２，６０，７４，８２，９６，１１２ ストレート形
状部
０，１０４，１１８ホース １３，３１，４３，６２，７６，８４，９２，１０６
長尺成形体 １４，２０，４６，６８，８８，１０２，１１６ 接続
端部 ４０，５６，７２，８０，９４，１０８ 蛇腹形状部 ４２，６０，７４，８２，９６，１１２ ストレート形
状部
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ１６Ｌ 33/28
Claims (1)
- 【請求項１】 樹脂等ホース材料を蛇腹形状等可撓形状
部を含むように直管状に且つ長尺に成形した上、該可撓
形状部の一部を含むように所定長さ部位で切断し、該切
断部位に対してホース接続のための端部加工を施し、以
てホース最終製品若しくはその一構成単位部分を構成す
ることを特徴とするホース製造方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16410392A JPH05329956A (ja) | 1992-05-30 | 1992-05-30 | ホース製造方法 |
| EP98102730A EP0840051B1 (en) | 1992-05-29 | 1993-05-28 | Hose connecting structure |
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| JP (1) | JPH05329956A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10264266A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-06 | Tokai Rubber Ind Ltd | プロテクター付きホースの製造方法 |
| EP1039206A2 (en) * | 1999-03-25 | 2000-09-27 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Hose connector |
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| JP2010532455A (ja) * | 2007-07-06 | 2010-10-07 | コンティテッヒ・エムゲーヴェー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 給気ホース |
-
1992
- 1992-05-30 JP JP16410392A patent/JPH05329956A/ja active Pending
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