JPH0532948Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0532948Y2
JPH0532948Y2 JP1989039774U JP3977489U JPH0532948Y2 JP H0532948 Y2 JPH0532948 Y2 JP H0532948Y2 JP 1989039774 U JP1989039774 U JP 1989039774U JP 3977489 U JP3977489 U JP 3977489U JP H0532948 Y2 JPH0532948 Y2 JP H0532948Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
cylinder part
molded body
connector
type filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989039774U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02138878U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1989039774U priority Critical patent/JPH0532948Y2/ja
Publication of JPH02138878U publication Critical patent/JPH02138878U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0532948Y2 publication Critical patent/JPH0532948Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、マイコンを組込んだ各種のOA(オ
フイスオートメーシヨン)関連機器や、映像・音
響機器におけるノイズ対策として、それら機器の
コネクタの接続コードの、コネクタ本体の付近に
装着するノイズ除去用のコネクタにおけるコア型
フイルターの装着手段についての改良に関する。
OA関連機器や映像・音響機器のEMIノイズが
他の電子機器に妨害をおよぼすことの対策とし
て、ソフトフエライトをリング状に成形したコア
型フイルターを、コネクタの接続コードの外周に
嵌挿して、コネクタ本体の付近に固定装着し、そ
れのソフトフエライトが接続コードに流れる電流
により磁化することで、幅射ノイズを除去するよ
うにする手段が用いられている。
ところで、このソフトフエライトよりなるコア
型フイルターのコネクタの接続コードに対する装
着は、従来にあつては、実公昭49−9974号公報に
あるように、磁器誘電体円筒の前端側に、それの
内側電極との半田付けで外側端子を接続して組付
け、その磁器誘電体円筒の後端側に、それの外側
電極からなる外筒状の蓄電器との半田付けでシー
ルドリングを接続して組付けることで、磁器誘電
体円筒がボデイとなるようにジヤツク本体を組付
けて、この磁器誘電体円筒をジヤツク本体に組付
け、これにより、この組立てたジヤツク本体に、
それの磁器誘電体円筒および各電極からなる蓄電
器の軸芯部を貫通するように同軸ケーブルを後端
側から挿通し、その同軸ケーブルの芯線を側端端
子の端子に半田付けて接続し、その同軸ケーブル
の外被線(シールド線)を外側電極に半田付けで
接続することで、磁器誘電体円筒が、同軸ケーブ
ルよりなる接続コードの外周に装着されるように
している。
また、別の手段として、コネクタ本体に接続コ
ードを接続する前に、その接続コードの外周にリ
ング状に成形したコア型フイルターを嵌挿してお
いて、その接続コードをコネクタ本体の側にスラ
イドさせて、コネクタ本体の近くの適宜の位置を
占めさせ、その状態で金型にセツトして、その金
型に流し込む合成樹脂材の成形によつて、接続コ
ードに一体的に固定する第1の手段がある。
また、接続コードに予めコア型フイルターを挿
通しておくときに、加熱により収縮する合成樹脂
材よりなる収縮チユーブを一緒に嵌挿しておい
て、接続コードをコネクタ本体に接続して、コア
型フイルターを所定の位置にスライドさせたとき
に、それの外周に収縮チユーブを被せて、それを
ドライヤー等の加熱手段で加熱して収縮させるこ
とで、接続コードの外周に一体的に固定する第2
の手段がある。
さらに、接続コードをコネクタ本体に接続し
て、その接続コードに予め挿通しておいたコア型
フイルターを、コネクタ本体の側にスライドさせ
て所定の位置を占めさせたとき、接続コードの外
周でコア型フイルターの軸方向の両端に位置する
部位に、プラスチツクバンドをそれぞれかけて、
接続コードに対し動かないよう固定する第3の手
段がある。
[考案が解決しようとする課題] しかし、これら従来手段は、実公昭49−9974号
公報にあるよう磁器誘電体円筒をジヤツク本体の
ボデイを構成するように組付ける手段は、組付け
に、複数箇所の半田付けの作業が必要なことと、
接続コードたる同軸ケーブルに対する磁器誘電体
円筒の装着を、その磁器誘電体円筒を組込んで組
立てたジヤツク本体に対して、同軸ケーブルを挿
通し、芯線と外被線(シールド線)とを半田付け
により接続することで行なうことから、装着作業
がすこぶる面倒なものとなる問題がある。
また、別の手段の第1の手段は、コア型フイル
ターの固定に、合成樹脂材の成形加工の工程を要
し、また、第2の手段にあつては、収縮チユーブ
を加熱する手段を要し、また、第3の手段にあつ
ては、プラスチツクバンドをかけていく操作を要
するだけでなく、コア型フイルターが裸のまま露
出した状態となる見苦しさがあり、何れも、固定
のための操作が面倒な問題がある。
本考案は、これらの問題を解消せしめるために
なされたものであつて、コア型フイルターの装着
が、コア型フイルターfを接続コード3に予め挿
通しておいて、その接続コード3のコネクタ本体
1に対する接続を終えた後にコア型フイルターf
を動かしてコネクタ本体に対し組付ける形態とし
ながら、そのコア型フイルターfを、樹脂成形や
収縮チユーブやプラスチツクバンド等を用いるこ
となく、簡単な操作によりコネクタ本体1に対し
組付け装着でき、しかも、組付け装着した状態
で、コア型フイルターfを外部に露出させずに完
全な内蔵型となるようにする新たな手段を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] そして、本考案においては、この目的を達成す
るための手段として、コネクタ本体を被覆する合
成樹脂材の成形体の接続コードの接続端部を囲う
基端側に、収納筒部を一体に連続させて形成し、
その収納筒部内に外周側が嵌合し内周側にコア型
フイルターを嵌入せしめるキヤツプ状の嵌合筒部
を別体に形成し、この嵌合筒部と前記収納筒部と
に、それらの嵌合により互いに係合する係合部を
それぞれ設け、コア型フイルターをキヤツプ状の
嵌合筒部に被覆保持せしめてその嵌合筒部を前記
収納筒部に嵌合することによりコネクタ本体を覆
う成形体にコア型フイルターを組付け保持せしめ
たことを特徴とするコネクタにおけるコア型フイ
ルターの装着装置を提起するものである。
[実施例] 次に実施例を図面に従い詳述する。
第1図は本考案手段を実施せるコネクタAの分
解した斜視図で、同図において1はコネクタ本
体、2はコネクタ本体1の外周に被覆するようか
ぶせる合成樹脂材よりなる成形体、aはその成形
体2の基端側に形成した収納筒部、fはソフトフ
エライトにより軸筒状に成形してあるコア型フイ
ルター、bは前記収納同部aに嵌着するよう別に
合成樹脂材により成形したキヤツプ状の嵌合筒
部、3は接続コードを示す。
コネクタ本体1は、多数のコンタクト10……
(第2図、第3図)を保持せしめた合成樹脂材の
成形体よりなる極保持部材11を、金属材より組
立てたケース12内に保持せしめてなる通常のも
のである。このコネクタ本体1は、そのケース1
2の先端部(第1図において左端部)に形成して
ある挿込ガイドを兼ねて外極スリーブ120が、
第5図にあるよう正面視において梯形に形成して
あり、また、ケース12全体が平箱状に形成して
あるが、外極スリーブ120を円筒状に形成した
いわゆるデイン形コンタクトと呼ばれる形態に形
成される場合がある。
合成樹脂材の成形体2は、コネクタ本体1の後
端側からそれの外周に嵌挿していくことで、第2
図乃至第4図に示している如く、コネクタ本体1
の外周に被さる鞘状に成形してあり、それの胴部
には、コネクタ本体1の外周に嵌挿して、前端側
の鍔部20をコネクタ本体1のケース12に形成
した鍔部121の後面に衝合する状態としたとき
に、コネクタ本体1のケース12の外面に突設し
た係合突起122と嵌合して該成形体2とコネク
タ本体1とを結合させる係合部21が窓孔状に形
設してある。
コア型フイルターfを収納さす収納筒部aは、
第2図および第3図に示している如く、コネクタ
本体1の極保持部材11に保持されたコンタクト
10……に芯線30……が接続してコネクタ本体
1の基端部から引き出されている状態の接続コー
ド3の接続端部の外周を囲うように、前述の合成
樹脂材よりなる成形体2の基端部に、その成形体
2を成形する合成樹脂材をもつて一体に連続され
て形設してある。そして、該収納筒部aは、第2
図乃至第3図にあるよう、それの内径が、装着し
ようとするコア型フイルターfの外径よりも大径
に形成され、かつ、軸方向の長さがそのコア型フ
イルターfの軸方向の長さに対応するように形成
してあり、これにより接続コード3の芯線30…
…をコネクタ本体1の極保持部材に保持せるコン
タクト10……に接続する前に、予め接続コード
3に嵌挿しておくコア型フイルターfが、この収
納筒部aの内周壁と接続コード3の外皮との間に
形成される空室内に装入されるようにしてある。
また、該収納筒部aの胴周壁40には、該収納
筒部aにキヤツプ状に嵌合させる嵌合筒部bを係
着されるための係合部41が窓孔状に形成してあ
る。
コア型フイルターfは、ソフトフエライトを円
筒に成形した通常のもので、それの軸心部に形成
される透孔50の内径は接続コード3の外皮の外
径に対応させてある。
嵌合筒部bは、合成樹脂材により、外径を前記
成形体2の基端側に形成せる前述の収納筒部aに
対応させ、内径をコア型フイルターfの外径に対
応させた筒状体に成形してある。そして、それの
基端側には、第3図および第6図に示している如
く、接続コード3を貫通させる透孔60が開放す
る端壁61が形設してある。また、胴周壁62に
は、前記収納筒部aの胴周壁40に設けた窓孔状
の係合部41に嵌合していく突起状の係合部63
が形設してある。
なお、図示する実施例装置において、7は合成
樹脂材の成形体2の鍔部20とコネクタ本体1の
鍔部121とに挿通したネジである。
このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。
コネクタ本体1に接続コード3を接続してコネ
クタAに組立てるとき、接続コード3には、それ
の芯線30……をコンタクト10……に接続する
前に、嵌合筒部bとコア型フイルターfと合成樹
脂材の成形体2とを、その順で嵌挿しておく。な
お、成形体2は、コネクタ本体1に接続コード3
を接続した状態にいて、モールド成形により成形
する場合があり、そのときには、接続コード3に
対する予めの嵌挿は省略される。
接続コード3の各芯線30……を、極保持部材
11に保持せしめたコンタクト10……の後端側
に接続し、その極保持部材11を、金属材よりな
るケース12内に組付けて、コネクタ本体1に接
続コード3を接続した状態に組立てたとき、予め
接続コード3の外周に嵌挿しておいた合成樹脂材
の成形体2を、コネクタ本体1の外周に被せるよ
うに嵌合し、次いで、コア型フイルターfを、前
記成形体2の基端部に形成してある収納筒部a内
に挿入し、さらに、その外側から嵌合筒部bを収
納筒部aに嵌合していき、窓孔状の係合部41と
突起状の係合部63とを係合させれば、第2図乃
至第4図に示している如く、コア型フイルターf
を装着した状態として、コネクタAが組立てられ
るようになる。
このとき、接続コード3に予め挿通しておくコ
ア型フイルターfとキヤツプ状の嵌合筒部bは、
成形体2の基端側に形成せる収納筒部aに対し、
コア型フイルターfを挿入し、キヤツプ状の嵌合
筒部bを嵌着せしめて、成形体2に組付け保持せ
しめた状態としておいて、その成形体2をコネク
タ本体1に組付けるようにしてもよい。
次に第7図乃至第10図は別の実施例を示して
いる。この実施例は、合成樹脂材よりなる成形体
2の基端側に形成する収納筒部aに対するキヤツ
プ状の嵌合筒部bの嵌合を、収納筒部aの外周側
に嵌合筒部bを嵌挿することで行なうようにした
例であり、その余の構成は、前述の実施例と変わ
りなく、その変わりない構成は、同じ構成部材に
ついて前述の実施例のものと同じ符号を付して詳
しい説明は省略する。
なお、この実施例は、可撓性cを一体に成形し
て設けた嵌合筒部bが、成形体2の基端側に形成
した収納筒部aの外周側に嵌合するようになつて
いることで、成形体2の基端側に成形する収納筒
部aは、第12図乃至第15図に示しているよう
に、成形体2の本体の基端部よりも外径を縮径し
た形態に形成してあり、また、その収納筒部aの
胴周壁40の外周面に形設する係合部41が係合
突起に形成してある。また、嵌合筒部bは、第1
6図乃至第19図に示している如く、それの胴周
壁62に設ける係合部63が、前記係合突起に形
成した係合部41を嵌合させる窓孔状に形成して
ある。
この実施例装置は、嵌合筒部bを収納筒部aに
嵌合するときに、嵌合筒部bが収納筒部aの外周
に嵌合するようになるだけで、前述の実施例と同
様に作用する。
次に第20図乃至第24図はさらに別の実施例
を示している。
この実施例は、コア型フイルターfの装着と同
時に接続コード3の接続端部が撓曲自在に保持さ
す筒状の可撓部cの装設が行なえるようにした例
である。即ち、コネクタ本体1の外周を被覆する
成形体2の基端側に形成した収納筒部aに嵌合さ
す嵌合筒部bを合成樹脂材で成形するときに、そ
の嵌合筒部bの後端側に、接続コード3の接続端
部を撓曲自在に保持する同心の可撓部cを一体に
連続させて成形しておいて、嵌合筒部bをコネク
タ本体1の外周を被覆する成形体2の収納筒部a
に嵌合して、その収納筒部a内に収納したコア型
フイルターfを成形体2に収納保持せしめた状態
としたときに、その成形体2に可撓部cが装備さ
れるようにしてある。
この実施例は、嵌合筒部bに接続コード3の接
続端部を撓曲自在に保持する可撓部cを一体に連
続させて設けている点を除いたその余の構成につ
いては、前述の実施例と変わりがないので、同効
の構成部材に同じ符号を付して詳しい説明は省略
する。
なお、この実施例は、図例においては、嵌合筒
部bが収納筒部aの外周に嵌合する形態となつて
いるが、第2図乃至第6図に示している実施例の
ように、嵌合筒部bが収納筒部aの内周側に嵌合
するようにする場合がある。
この実施例装置は、前述の実施例と同様に作用
する外、コア型フイルターfの装着と同時に、接
続コード3の接続端部を可撓自在に保持する可撓
部cの装着が行なわれるようになる。
次に第25図乃至第29図はさらに異なる実施
例を示している。
この実施例は、コア型フイルターfの装着と併
せて、接続コード3の接続端部を可撓自在に保持
さす可撓部cの装設が得られるようにする前述の
実施例の変形例であつて、合成樹脂材でコネクタ
本体1の外周を被覆する成形体2の基端側に、コ
ア型フイルターfを収納する収納筒部aを一体に
連続させて成形する際、その収納筒部aと成形体
2との間に、可撓部cを成形するようにしてあ
る。
即ち、成形体2の基端側には、可撓部cを連続
させ成形し、その可撓部cの後端側にコア型フイ
ルターfの収納筒部aを一体に連続させて成形す
るようにしてある。
なお、この実施例における収納筒部aと嵌合筒
部bとの嵌合は、収納筒部aの内周面に嵌合筒部
bが嵌入していく第2図乃至第6図に示した実施
例のように、嵌合筒部bが収納筒部aの内周側に
嵌合していくようにする場合がある。
この実施例も、コネクタ本体1の外周を被覆す
る合成樹脂材よりなる成形体2に、コア型フイル
ターfを装着し得るようになるとともに、その成
形体2に接続コード3の接続端部の外周を撓曲自
在に保持する筒状の可撓部cが一緒に形成される
ようになる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によるコネクタに
おけるコア型フイルターの装着装置は、コネクタ
本体1を被覆する合成樹脂材の成形体2の接続コ
ード3の接続端部を囲う基端側に、収納筒部aを
一体に連続させて形成し、その収納筒部a内に外
周側に嵌合し内周側にコア型フイルターfを嵌入
せしめるキヤツプ状の嵌合筒部bを別体に形成
し、この嵌合筒部bと前記収納筒部aとに、それ
らの嵌合により互いに係合する係合部41,63
をそれぞれ設け、コア型フイルターfをキヤツプ
状に嵌合筒部Dに被覆保持せしめてその嵌合筒部
bを前記収納筒部aに嵌合することによりコネク
タ本体1を覆う成形体2にコア型フイルターfを
組付け保持せしめた構成としているのだから、コ
ア型フイルターの装着が、コネクタ本体1に対し
接続コード3を終えた後に、その接続コード3に
予め挿通しておくコア型フイルターfとキヤツプ
状の嵌合筒部bとを、接続コード3に沿い摺動さ
せて、コア型フイルターfが嵌合筒部bの内周側
に嵌合した状態として、嵌合筒部bの外周側を、
コネクタ本体1に形設した収納筒部aの内周側に
嵌合させ、それら収納筒部aと嵌合筒部bに形設
してある係合部41と係合部63との係着により
嵌合状態に保持させることで行なえるようになる
ので、コア型フイルターfを接続コード3に予め
挿通しておいて、その接続コード3のコネクタ本
体1に対する接続を終えた後にコア型フイルター
fを動かしてコネクタ本体に対し組付ける形態と
しながら、そのコア型フイルターfを、樹脂成形
や収縮チユーブやプラスチツクバンド等を用いる
ことなく、簡単な操作によりコネクタ本体1に対
し組付け装着でき、しかも、組付け装着した状態
で、コア型フイルターfを外部に露出せずに完全
な内蔵型となるようにし得る。
また、コア型フイルターfを収納さす収納筒部
aに嵌合せしめる嵌合筒部bに、筒状の可撓部c
を一体に成形しておくことで、コア型フイルター
fの装着と併せて、接続コード3の接続端部を撓
曲自在に支持さす筒状の可撓部cの形成が容易に
行なえるようになる。
また、成形体2の基端側に収納筒部aを形成す
る際に、成形体2と収納筒部aとの間に、筒状の
可撓部cを一体に成形しておくことで、コア型フ
イルターfを収納保持する収納筒部aが、接続コ
ード3の接続端部を支持する部材を兼ねるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施せるコネクタの組立途上
における斜視図、第2図は同上コネクタの組立て
た状態における一部破断した平面図、第3図は同
上の一部破断した側面図、第4図は同上の平面
図、第5図は同上の正面図、第6図は同上の背面
図、第7図は別の実施例の一部破断した平面図、
第8図は同上の一部破断した側面図、第9図は同
上の平面図、第10図は同上の正面図、第11図
は同上の背面図、第12図は同上の成形体の一部
破断した平面図、第13図は同上成形体の一部破
断した側面図、第14図は同上成形体の正面図、
第15は同上成形体の背面図、第16図は嵌合筒
部の平面図、第17図は同上嵌合筒部の一部破断
した側面図、第18図は同上嵌合筒部の正面図、
第19図は同上嵌合筒部の背面図である。第20
図は異なる実施例の一部破断した平面図、第21
図は同上実施例の一部破断した側面図、第22図
は同上実施例の平面図、第23図は同上実施例の
正面図、第24図は同上実施例の背面図、第25
図はさらに異なる実施例の一部破断した平面図、
第26図は同上実施例の一部破断した側面図、第
27図は同上実施例の平面図、第28図は同上実
施例の正面図、第29図は同上実施例の背面図で
ある。 図面符号の説明、A……コネクタ、a……収納
筒部、b……嵌合筒部、c……可撓部、f……コ
ア型フイルター、1……コネクタ本体、10……
コンタクト、11……極保持部材、12……ケー
ス、120……外極スリーブ、121……鍔部、
122……係合突起、2……成形体、20……鍔
部、21……係合部、3……接続コード、30…
…芯線、40……胴周壁、41……係合部、5
0,60……透孔、61……端壁、62……胴周
壁、63……係合部、7……ネジ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ本体1を被覆する合成樹
    脂材の成形体2の接続コード3の接続端部を囲
    う基端側に、収納筒部aを一体に連続させて形
    成し、その収納筒部a内に外周側が嵌合し内周
    側にコア型フイルターfを嵌入せしめるキヤツ
    プ状の嵌合筒部bを別体に形成し、この嵌合筒
    部bと前記収納筒部aとに、それらの嵌合によ
    り互いに係合する係合部41,63をそれぞれ
    設け、コア型フイルターfをキヤツプ状の嵌合
    筒部bに被覆保持せしめてその嵌合筒部bを前
    記収納筒部aに嵌合することによりコネクタ本
    体1を覆う成形体2にコア型フイルターfを組
    付け保持せしめたことを特徴とするコネクタに
    おけるコア型フイルターの装着装置。
  2. 【請求項2】 合成樹脂材の成形体2とそれの基
    端側に一体に連続させて形成する収納筒部aと
    の間に、接続コード3の接続端部を撓曲自在に
    支持する筒状の可撓部cを一体に連続させて形
    成した請求項1記載のコネクタにおけるコア型
    フイルターの装着装置。
  3. 【請求項3】 合成樹脂材の成形体2の基端側に
    形成せる収納筒部aに嵌合さす嵌合筒部bを、
    合成樹脂材で成形するとともにそれの基端側に
    接続コード3の接続端部を撓曲自在に支持する
    筒状の可撓部cを一体に連続させて成形した請
    求項1記載のコネクタにおけるコア型フイルタ
    ーの装着装置。
JP1989039774U 1989-04-04 1989-04-04 Expired - Lifetime JPH0532948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989039774U JPH0532948Y2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989039774U JPH0532948Y2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02138878U JPH02138878U (ja) 1990-11-20
JPH0532948Y2 true JPH0532948Y2 (ja) 1993-08-23

Family

ID=31548977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989039774U Expired - Lifetime JPH0532948Y2 (ja) 1989-04-04 1989-04-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0532948Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499974U (ja) * 1972-05-08 1974-01-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499974U (ja) * 1972-05-08 1974-01-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02138878U (ja) 1990-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0810933Y2 (ja) 同軸型コネクタ
US5562497A (en) Shielded plug assembly
US5833495A (en) Plug type cable connector
JPH05199644A (ja) 遮蔽ケーブルの分岐接続装置
JP3097817B2 (ja) シールドコネクタの絶縁構造
US3453377A (en) Grounding connector
US4468080A (en) Cable shield termination means for plug and receptacle connectors
WO2004091056A1 (en) Miniature, shielded electrical connector with strain relief
JPH0532948Y2 (ja)
JPH0766839B2 (ja) コネクタにおけるコードの抜け止め装置
JP2606411Y2 (ja) 中空線の接続構造
JP3281597B2 (ja) シールド電線の端末処理構造
JPH0245976Y2 (ja)
JPH0119827Y2 (ja)
JPH0135419Y2 (ja)
JP2903115B2 (ja) シールド型電気コネクタ
JPH04306574A (ja) 多極コネクタにおける絶縁装置
JP2535293Y2 (ja) 差込みプラグ
JP3089008B1 (ja) ケーブルコネクタ
JP2002008792A (ja) シールドコネクタ
JPH054707Y2 (ja)
JPH0119823Y2 (ja)
JPH0518863Y2 (ja)
JPS6010071Y2 (ja) 単頭プラグにおけるシ−ルド線の接続端子
JP2588278Y2 (ja) 防水コネクタ用水封プラグ