JPH0532805U - エアシリンダ速度制御回路 - Google Patents

エアシリンダ速度制御回路

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JPH0532805U
JPH0532805U JP8124591U JP8124591U JPH0532805U JP H0532805 U JPH0532805 U JP H0532805U JP 8124591 U JP8124591 U JP 8124591U JP 8124591 U JP8124591 U JP 8124591U JP H0532805 U JPH0532805 U JP H0532805U
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JP
Japan
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solenoid valve
air
air supply
port
supply port
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Application number
JP8124591U
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English (en)
Inventor
宏和 新井
Original Assignee
日本電気エンジニアリング株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】5ポート電磁弁1は、エアー源から供給される
空気の流路を切り換える。3ポート電磁弁2bは5ポー
ト電磁弁1の第1のエア供給ポート及びエア給気ポート
が配管されている。3ポート電磁弁3aは5ポート電磁
弁1の第2のエア供給ポート及びエア給気ポートが配管
される。エアシリンダ4は、3ポート電磁弁2a,2b
からのエア供給ポートがそれぞれ配管され、ピストン位
置を検出するセンサ3a,3b,3c,3dを有する。
スピードコントローラ5a,5bは、3ポート電磁弁2
a,2bからの排気ポートがそれぞれ配管される。 【効果】シリンダ内を移動するピストンの速度が可変で
きるのでサイクルタイムが短くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエアシリンダ速度制御回路に関し、特に長いピストンストロークのエ アシリンダ速度制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエアシリンダ速度制御回路は、エアー源から供給される圧縮された空気 (エアー)の流路の切り換えを行う5ポート電磁弁と2個のセンサを有するエア シリンダと、制御流出口ポートが5ポートのエア供給ポートと配管され逆側ポー トがエアシリンダのエア供給ポートと配管されている2個のスピードコントロー ラとを含んで構成する。
【0003】 図2は従来のエアシリンダ速度制御回路の一例のブロック図である。エアシリ ンダ8はピストンがロッド側ストローク端にある状態を示す。この時にセンサ7 aがピストンの位置を検出してこの検出信号により5ポート電磁弁6の流路が切 り換り、エアシリンダ8のヘッド側にエアが供給されピストンがロッド側に移動 していく。この時スピードコントローラ9bによりロッド側の排気エアが絞られ 、エアシリンダ8の速度制御が行なわれながらピストンがロッド側ストローク端 まで移動する。この位置をセンサ7aが検出し、この検出信号により、5ポート 電磁弁6の流路が切り換わる。またピストンがロッド側からヘッド側に移動する 場合はスピードコントローラ9aとセンサ7bでエアを制御し、上記と同じ動作 を行う。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のエアシリンダ速度制御回路は、ピストンがストローク全域で等 速の速度制御が行なわれるため、シリンダストロークが長い場合サイクルタイム が長くなってしまうという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のエアシリンダ速度制御回路は、エアー源から供給される空気の流路を 切り換える第1の電磁弁と、前記第1の電磁弁の第1のエア供給ポート及びエア 給気ポートが配管されている常時開型外部パイロットの第2の電磁弁と、前記第 1の電磁弁の第2のエア供給ポート及びエア給気ポートが配管されている常時開 型外部パイロットの第3の電磁弁と、前記第2の電磁弁のエア供給ポートとロッ ド側エア供給ポートと前記第3の電磁弁のエア供給ポートとヘッド側エア供給ポ ートとが配管され、ピストン位置を検出する4個のセンサを有するエアシリンダ と、エア制御流出口ポートを排気ポートとし逆側ポートが前記第2と第3の電磁 弁の排気ポートにそれぞれ配管される第1と第2のスピードコントローラとを有 する。
【0006】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。図1は本考案の一実施例のブ ロック図である。
【0007】 本実施例のエアシリンダ速度制御回路はエアー源から供給されるエアーの流路 の切り換えを行う5ポート電磁弁1と、5ポート電磁弁1の一方のエア供給ポー トとエア給気ポートとが配管されている常時開型外部パイロットの3ポート電磁 弁2aと5ポート電磁弁1の他方のエア供給ポートとエア給気ポートとが配管さ れている常時開型外部パイロットの3ポート電磁弁2bと、パイロット3ポート 電磁弁2aのエア供給ポートとロッド側エア供給ポートが配管され、かつ3ポー ト電磁弁2bのエア供給ポートとヘッド側エア供給ポートが配管され、かつロッ ド側ストローク端を検出するセンサ3aと、3ポート電磁弁2aの流路の切り換 え位置を検出するセンサ3bと、3ポート弁2bの流路の切り換え位置を検出す るセンサ3cと、ヘッド側ストローク端を検出するセンサ3dとを有するエアシ リンダ4と、制御流出口ポートを排気ポートとし、逆側ポートが3ポート電磁弁 2a,2bの排気ポートに配管されている2個のスピードコントローラ5a,5 bとを含んで構成する。
【0008】 次に本実施例の動作について説明する。図1では、エアシリンダ4のピストン がロッド側ストローク側にある状態を示す。この時にセンサ3aがピストンの位 置を検出して、この検出信号により5ポート電磁弁1の流路が切り換わり、エア シリンダ4のロッド側にエアを供給する。エアが供給されるとエアシリンダ4の ピストンはヘッド側に移動し始める。この時にエアシリンダ4のヘッド側からの 排気エアーは常時開型外部パイロットの3ポート電磁弁2bのエア供給ポートか らエア給気ポートを通り5ポート電磁弁1に排気されているので、まだエアーは 制御されていない。
【0009】 さらにピストンがヘッド側に移動し、センサ3cの位置までくると、センサ3 cがピストンを検出し、この検出信号により常時開型外部パイロットの3ポート 弁2bの流路が切り換わり、エアシリンダ4のヘッド側からの排気エアーは常時 開型外部パイロット3の3ポート弁2bのエア供給ポートからスピードコントロ ーラ5bを通るようになり速度制御が行なわれ、ピストンはそのままの速度でヘ ッド側ストローク端まで移動する。
【0010】 このピストン位置をセンサ3dが検出し、この検出信号により5ポート電磁弁 1と3ポート電磁弁2bとの流路が切り換わる。
【0011】 また、ピストンがヘッド側からロッド側へ移動する場合にはセンサ3bにより 常時開型外部パイロットの3ポート電磁弁2aの流路の切り換えを行いスピード コントローラ5aでエアの制御を行い上記と同じ動作を行う。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のエアシリンダ速度制御回路は、エアシリンダと5 ポート電磁弁の間に常時開型外部パイロット3ポート電磁弁を設けることにより 、エアーの制御流と自由流の切り換えを行うことが可能になりサイクルタイムが 短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のブロック図である。
【図2】従来のエアシリンダ速度制御回路の一例のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1,6 5ポート電磁弁 2a,2b 3ポート電磁 3a,3b,3c,3d,7a,7b センサ 4,8 エアシリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアー源から供給される空気の流路を切
    り換える第1の電磁弁と、前記第1の電磁弁の第1のエ
    ア供給ポート及びエア給気ポートが配管されている常時
    開型外部パイロットの第2の電磁弁と、前記第1の電磁
    弁の第2のエア供給ポート及びエア給気ポートが配管さ
    れている常時開型外部パイロットの第3の電磁弁と、前
    記第2の電磁弁のエア供給ポートとロッド側エア供給ポ
    ートと前記第3の電磁弁のエア供給ポートとヘッド側エ
    ア供給ポートとが配管され、ピストン位置を検出する4
    個のセンサを有するエアシリンダと、エア制御流出口ポ
    ートを排気ポートとし逆側ポートが前記第2と第3の電
    磁弁の排気ポートにそれぞれ配管される第1と第2のス
    ピードコントローラとを有することを特徴とするエアシ
    リンダ速度制御回路。
JP8124591U 1991-10-07 1991-10-07 エアシリンダ速度制御回路 Pending JPH0532805U (ja)

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JP8124591U JPH0532805U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 エアシリンダ速度制御回路

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JPH0532805U true JPH0532805U (ja) 1993-04-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015042136A (ja) * 2013-08-21 2015-03-02 デウ シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド 電線布設ロボット用空圧装置、及びその制御方法
KR20160028745A (ko) * 2014-09-04 2016-03-14 대우조선해양 주식회사 워터피스톤 방식 무장 발사 장치 및 이를 이용한 무장 발사 속도 제어방법
WO2020162086A1 (ja) * 2019-02-07 2020-08-13 リバーフィールド株式会社 医用機器

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