JPH05327540A - Agc回路 - Google Patents
Agc回路Info
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- JPH05327540A JPH05327540A JP13353792A JP13353792A JPH05327540A JP H05327540 A JPH05327540 A JP H05327540A JP 13353792 A JP13353792 A JP 13353792A JP 13353792 A JP13353792 A JP 13353792A JP H05327540 A JPH05327540 A JP H05327540A
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- JP
- Japan
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- signal
- agc circuit
- circuit
- agc
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Abstract
目的の信号へのブロッキングを緩和できるAGC回路を
提供すること。 【構成】中間周波増幅回路1の通過帯域幅はデジタルフ
ィルタ4の通過帯域幅よりも広い通過帯域幅であり、広
帯域AGC回路3が作動し初めるスレッショルドレベル
は、狭帯域AGC回路6のスレッショルドレベルより高
く設定し、広帯域AGC回路3によって妨害信号のため
にブロッキングを受けて抑圧されていた目的の信号のレ
ベルを、狭帯域AGC回路6によって上昇させて補償す
るのである。
Description
信号を含んだ広帯域の信号を通過させる広帯域処理部
と、該広帯域処理部を通過した信号から目的信号を含ん
だ狭帯域の信号を通過させる狭帯域処理部とを備えた受
信回路に用いるAGC回路に関するものである。
図5において、高周波増幅回路等の増幅回路101,102,10
3 における利得を、A/Dコンバータ104 から出力され
る信号のレベルに基づいてAGC回路105 を介して制御
し、前記A/Dコンバータ104へ入力される信号のレベ
ルが過大にならないように制御するものである。
域内において、目的の信号と共に、これより信号のレベ
ルが高く、周波数が近接する信号(これを妨害信号と呼
ぶ。)が受信されると、この妨害信号によってAGC回
路が作動するので、増幅回路における利得が低減される
のである。
によってAGC回路が作動すると、目的の信号まで抑圧
(ブロッキング)されてしまい、明瞭な受信ができなく
なるという問題があった。
な妨害信号によってAGC回路が作動したとき、目的の
信号へのブロッキングを緩和できるAGC回路を提供す
ることを目的としているものである。
いては、受信した信号から目的信号を含んだ広帯域の信
号を通過させる広帯域処理部と、該広帯域処理部を通過
した信号から目的信号を含んだ狭帯域の信号を通過させ
る狭帯域処理部とを備えた受信回路に用いるAGC回路
に、前記広帯域処理部における信号レベルを制御する広
帯域AGC回路と、前記狭帯域処理部における信号レベ
ルを制御する狭帯域AGC回路とを備え、前記狭帯域A
GC回路におけるAGC動作スレッショルドレベルを、
前記広帯域AGC回路におけるAGC動作スレッショル
ドレベルより低いレベルに設定し、前記狭帯域AGC回
路は、前記広帯域AGC回路よりも低い信号レベルで動
作するように構成するという手段を講じた。
含んだ広帯域の信号を通過させる広帯域処理部と、該広
帯域処理部を通過した信号から目的信号を含んだ狭帯域
の信号を通過させる狭帯域処理部とを備えた受信回路に
用いるAGC回路に、前記広帯域処理部における信号レ
ベルを制御する広帯域AGC回路と、前記狭帯域処理部
における信号レベルを制御する狭帯域AGC回路とを備
え、前記狭帯域AGC回路におけるAGC動作スレッシ
ョルドレベルを、前記広帯域AGC回路におけるAGC
動作スレッショルドレベルより低いレベルに設定したの
で、前記狭帯域AGC回路は、前記広帯域AGC回路よ
りも低い信号レベルで動作する。
路におけるAGC動作スレッショルドレベルより低いレ
ベルときは、広帯域AGC回路は作動しない。妨害信号
のレベルが、前記広帯域AGC回路におけるAGC動作
スレッショルドレベルより高いレベルときは、広帯域A
GC回路が作動するので、目的の信号も抑圧される。
C動作スレッショルドレベルは、前記広帯域AGC回路
におけるAGC動作スレッショルドレベルより低いの
で、抑圧された目的の信号のレベルは、狭帯域AGC回
路によるAGC動作によって上昇する。
に基づいて詳説する。図1は、上記実施例のAGC回路
を備えた受信装置の要部の構成図、図2は中間周波増幅
回路の通過帯域特性図、図3は同AGC回路のAGC特
性図である。
中間周波増幅回路である。2は中間周波増幅回路1から
出力される信号をデジタル信号へ変換するA/Dコンバ
ータである。3は広帯域AGC回路である。4はバンド
パス特性を持ったデジタルフィルタである。5はデジタ
ルシグナルプロセッサであり、内部にデジタル処理によ
る狭帯域AGC回路6を備えている。なお、前記デジタ
ルフィルタ4と前記デジタルシグナルプロセッサ5の一
部で狭帯域処理部を構成している。
1の通過帯域幅W1は上記デジタルフィルタ4の通過帯
域幅W2よりも広い通過帯域幅となっている。また、前
記広帯域AGC回路3が作動し初めるスレッショルドレ
ベルL1は、前記狭帯域AGC回路6のスレッショルド
レベルL2より高いレベルに設定されている。
おけるAGC特性A1と前記狭帯域AGC回路6におけ
るAGC特性A2を示す。即ち、前記広帯域AGC回路
3は、前記スレッショルドレベルL1より高いレベルの
信号が存在するときに作動するAGC回路であって、中
間周波増幅回路1における利得を抑制して、過大な信号
がA/Dコンバータ2に入力されないように制御するA
GC回路である。
スレッショルドレベルL2より高いレベルの信号に対し
て作動するAGC回路であって、デジタルシグナルプロ
セッサ5の内部の信号を所定の信号レベルL7に調整す
るAGC回路である。
すような、目的の信号S1と妨害信号S2とが存在して
いる場合に、図2(A)に示すように、両信号ともに前
記中間周波増幅回路1の通過帯域幅W1内であるため、
中間周波増幅回路1は通過する。このとき、A/Dコン
バンータ2から出力される妨害信号S2のレベルL3が
前記スレッショルドレベルL1より高ければ、広帯域A
GC回路が作動して、中間周波増幅回路1の利得を下げ
る。これによって、妨害信号のレベルの低下とともに、
目的の信号S1のレベルは、広帯域AGC回路が作動し
なければレベルL4であるところが、レベルL5に抑圧
される。
は、A/Dコンバータ2によってデジタル信号に変換さ
れデジタルフィルタ4によって選択される。このとき、
図2(B)に示すように、妨害信号S2は、デジタルフ
ィルタ4の通過帯域幅W2外であるので、デジタルフィ
ルタ4にて遮断される。なお、妨害信号が目的の信号の
上下共に近接して存在している場合にも、デジタルフィ
ルタ4によって排除される。
る目的の信号S1のレベルは、広帯域AGC回路3によ
って抑圧されて低いレベルL6となっているが、このレ
ベルが狭帯域AGC回路6のスレッショルドレベルL2
よりも高いときは、狭帯域AGC回路6が作動するの
で、所定の信号レベルL7(>L6)で出力されるので
ある。
って抑圧されていた目的の信号のレベルを、狭帯域AG
C回路6によって上昇させて補償するのである。なお、
広帯域AGC回路3による信号の抑圧を狭帯域AGC回
路で補償できる範囲は、前記二つのスレッショルドレベ
ルL1,L2で挟まれた範囲である。
号を、A/Dコンバータ2の前から得て、A/Dコンバ
ータ2への入力信号のレベルを制限することにより、過
大信号によるデジタル信号処理系のオーバーフロー等の
障害を防止するように構成してもよい。
を実現した別実施例の要部を図4に示す。この図4にお
いては、広帯域AGC回路3のAGC入力信号は、A/
Dコンバータの出力から得るように構成した。このAG
C入力信号をレベル検出部11においてスレッショルド
レベルL1と比較し、これを越える信号が検出されると
デジタルシグナルプロセッサ51へ割り込み信号INT
を出力し、設定されたAGC特性に基づいて中間周波増
幅回路の利得を低下させる。例えば、SSBモードにお
いては、CWモードに比較して、インパルス性ノイズに
時定数が対応しやすいが、アタック時の再変調歪みが生
じにくい特性に設定されている。
幅段,中間周波増幅段,デジタル信号処理を含んだ受信
装置における例を示したが、このような構成に限定され
るものではなく、前段と後段の二段階のAGC回路を備
え、前段より後段の通過帯域を狭くするとともに、前段
より後段におけるAGCのスレッショルドレベルを低く
設定することによって、前段による目的の信号への抑圧
を、後段において補償するように構成すれば、種々の通
信における通信の品質向上に寄与することができるので
ある。
ルタを備えた狭帯域AGC回路でもよい。また、妨害信
号と目的の信号との周波数の高低関係が一定であれば、
高域通過もしくは低域通過フィルタを備えた狭帯域AG
C回路でもよい。
GC回路による目的の信号に対するブロッキングを、ス
レッショルドレベルを広帯域AGC回路より低く設定し
た狭帯域AGC回路によって補償することができるの
で、高レベルの妨害信号によるブロッキングの影響を緩
和することができるという効果が得られる。
の要部の構成図である。
性図である。
る。
ョルドレベル L2 狭帯域AGC回路におけるAGC処理のスレッシ
ョルドレベル
Claims (1)
- 【請求項1】受信した信号から目的信号を含んだ広帯域
の信号を通過させる広帯域処理部と、該広帯域処理部を
通過した信号から目的信号を含んだ狭帯域の信号を通過
させる狭帯域処理部とを備えた受信回路に用いるAGC
回路であって、前記広帯域処理部における信号レベルを
制御する広帯域AGC回路と、前記狭帯域処理部におけ
る信号レベルを制御する狭帯域AGC回路とを有し、前
記狭帯域AGC回路におけるAGC動作スレッショルド
レベルを、前記広帯域AGC回路におけるAGC動作ス
レッショルドレベルより低いレベルに設定し、前記狭帯
域AGC回路は、前記広帯域AGC回路よりも低い信号
レベルで動作するように構成したことを特徴とするAG
C回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04133537A JP3086060B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | Agc回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04133537A JP3086060B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | Agc回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327540A true JPH05327540A (ja) | 1993-12-10 |
JP3086060B2 JP3086060B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=15107132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04133537A Expired - Lifetime JP3086060B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | Agc回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086060B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013008747A1 (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-17 | 日本電気株式会社 | 受信装置及び利得制御方法 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP04133537A patent/JP3086060B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPWO2013008747A1 (ja) * | 2011-07-08 | 2015-02-23 | 日本電気株式会社 | 受信装置及び利得制御方法 |
US9118294B2 (en) | 2011-07-08 | 2015-08-25 | Nec Corporation | Receiving device and gain control method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3086060B2 (ja) | 2000-09-11 |
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Legal Events
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