JPH05327347A - 平面アンテナ - Google Patents
平面アンテナInfo
- Publication number
- JPH05327347A JPH05327347A JP12234992A JP12234992A JPH05327347A JP H05327347 A JPH05327347 A JP H05327347A JP 12234992 A JP12234992 A JP 12234992A JP 12234992 A JP12234992 A JP 12234992A JP H05327347 A JPH05327347 A JP H05327347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circularly polarized
- polarized wave
- planar antenna
- wave converter
- circular polarization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】円偏波変換器が簡単に脱着できて、円偏波と直
線偏波とを切り換え受信することができる平面アンテナ
を提供するにある。 【構成】直線偏波の平面アンテナ部１は上面に円偏波変
換器収納箱体３を配設している。円偏波変換器２は上下
面に設けたレール７、７が円偏波変換器収納箱体３の底
面と天井面に設けたレール溝４、４に嵌まって案内され
ることにより、円偏波変換器収納箱体３の側面開口より
出し入れができるようになっている。円偏波変換器２が
円偏波変換器収納箱体３内に収納されて平面アンテナ部
１に装荷された場合には平面アンテナは円偏波に対応す
ることができ、円偏波変換器収納箱体３より取り出した
場合には平面アンテナは直線偏波に対応することができ
るのである。
線偏波とを切り換え受信することができる平面アンテナ
を提供するにある。 【構成】直線偏波の平面アンテナ部１は上面に円偏波変
換器収納箱体３を配設している。円偏波変換器２は上下
面に設けたレール７、７が円偏波変換器収納箱体３の底
面と天井面に設けたレール溝４、４に嵌まって案内され
ることにより、円偏波変換器収納箱体３の側面開口より
出し入れができるようになっている。円偏波変換器２が
円偏波変換器収納箱体３内に収納されて平面アンテナ部
１に装荷された場合には平面アンテナは円偏波に対応す
ることができ、円偏波変換器収納箱体３より取り出した
場合には平面アンテナは直線偏波に対応することができ
るのである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平面アンテナに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、円偏波による衛星放送の他に直線
偏波による通信衛星番号の開始に伴い、衛星放送番号と
通信衛星番組を一つのアンテナで受信するため、直線偏
波−円偏波を同時に受信することが可能なアンテナの需
要が高まっている。一方、円偏波型、直線偏波型の各々
で高効率な平面アンテナが開発されている。
偏波による通信衛星番号の開始に伴い、衛星放送番号と
通信衛星番組を一つのアンテナで受信するため、直線偏
波−円偏波を同時に受信することが可能なアンテナの需
要が高まっている。一方、円偏波型、直線偏波型の各々
で高効率な平面アンテナが開発されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら平面ア
ンテナは放射素子の形状等の制約により、円偏波若しく
は直線偏波しか受信することができなかった。本発明
は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目的と
するところは円偏波変換器が簡単に脱着できて、円偏波
と直線偏波とを切り換え受信することができる平面アン
テナを提供するにある。
ンテナは放射素子の形状等の制約により、円偏波若しく
は直線偏波しか受信することができなかった。本発明
は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目的と
するところは円偏波変換器が簡単に脱着できて、円偏波
と直線偏波とを切り換え受信することができる平面アン
テナを提供するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、直線偏波の平
面アンテナ部と、この平面アンテナ部に脱着自在に装荷
される円偏波変換器とから成るものである。尚円偏波変
換器としてミアンダーラインで構成したものを使用す
る。
面アンテナ部と、この平面アンテナ部に脱着自在に装荷
される円偏波変換器とから成るものである。尚円偏波変
換器としてミアンダーラインで構成したものを使用す
る。
【０００５】
【作用】本発明によれば、着脱手段により円偏波変換器
を直線偏波の平面アンテナ部に対して装荷したり外した
りすることができるので、円偏波の受信も直線偏波の受
信も円偏波変換器の着脱で切り換え受信することがで
き、平面アンテナ部の向きを目的の衛星方向を変えるだ
けで、衛星放送番組、通信衛星番組を受信することが可
能となる。
を直線偏波の平面アンテナ部に対して装荷したり外した
りすることができるので、円偏波の受信も直線偏波の受
信も円偏波変換器の着脱で切り換え受信することがで
き、平面アンテナ部の向きを目的の衛星方向を変えるだ
けで、衛星放送番組、通信衛星番組を受信することが可
能となる。
【０００６】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。 （実施例１）図１は本実施例の斜視図を示しており、本
実施例は直線偏波の平面アンテナ部１と、この平面アン
テナ部１の上面に配設された円偏波変換器収納箱体３
と、この円偏波変換器収納箱体３の側面開口より出し入
れ自在に収納して平面アンテナ部１に対して装荷する円
偏波変換器２とからなる。
実施例は直線偏波の平面アンテナ部１と、この平面アン
テナ部１の上面に配設された円偏波変換器収納箱体３
と、この円偏波変換器収納箱体３の側面開口より出し入
れ自在に収納して平面アンテナ部１に対して装荷する円
偏波変換器２とからなる。
【０００７】円偏波変換器収納箱体３は一側面が開口
し、内部底面及び天井面の中央には側面開口から奥に向
けてレール溝４、４を設けている。円偏波変換器２は把
手６を設けた側板５を側面に設け、また上下面には上記
レール溝４に嵌まるレール７、７を設けてあって、上記
円偏波変換器収納箱体３の側面開口より引出しの如く出
し入れすることにより、平面アンテナ部１に対して着脱
自在に装荷されるのである。この際出し入れは把手６を
持って行い、またレール７がレール溝４に嵌まって案内
されることにより、装荷した際に平面アンテナ部１に対
する位置決めが為される。
し、内部底面及び天井面の中央には側面開口から奥に向
けてレール溝４、４を設けている。円偏波変換器２は把
手６を設けた側板５を側面に設け、また上下面には上記
レール溝４に嵌まるレール７、７を設けてあって、上記
円偏波変換器収納箱体３の側面開口より引出しの如く出
し入れすることにより、平面アンテナ部１に対して着脱
自在に装荷されるのである。この際出し入れは把手６を
持って行い、またレール７がレール溝４に嵌まって案内
されることにより、装荷した際に平面アンテナ部１に対
する位置決めが為される。
【０００８】ここで実施例に使用される平面アンテナ部
１は、例えば図２に示すように、０．５ｍｍ厚さのアル
ミニュウム板のような金属板に直線偏波型のアパーチャ
（図示例では一対のアパーチャ）８を２０．１５ｍｍ間
隔で縦横に１６行×１６列に打抜き形成した直線偏波受
信用放射回路板９と、この放射回路板９の対のアパーチ
ャ８に電磁気的にカップリングさせるための給電プロー
ブを配置した給電回路１０をエッチング加工により形成
したフィルム状の直線偏波受信用給電回路板１１と、市
販のアルミニュウム板のような金属板からなる地導体板
１２とを地導体板１２、給電回路板１１、放射回路板９
の順で一定間隔離して積層するとともに、図３に示すよ
うに放射回路板９と給電回路板１１との間、給電回路板
１１と、地導体板１２との間に空気層と略等しい誘電率
を持つ樹脂発泡体からなるスペーサ１３を介在させて構
成された積層ブロックをアンテナ収納カバー１４内に収
納することにより構成される。
１は、例えば図２に示すように、０．５ｍｍ厚さのアル
ミニュウム板のような金属板に直線偏波型のアパーチャ
（図示例では一対のアパーチャ）８を２０．１５ｍｍ間
隔で縦横に１６行×１６列に打抜き形成した直線偏波受
信用放射回路板９と、この放射回路板９の対のアパーチ
ャ８に電磁気的にカップリングさせるための給電プロー
ブを配置した給電回路１０をエッチング加工により形成
したフィルム状の直線偏波受信用給電回路板１１と、市
販のアルミニュウム板のような金属板からなる地導体板
１２とを地導体板１２、給電回路板１１、放射回路板９
の順で一定間隔離して積層するとともに、図３に示すよ
うに放射回路板９と給電回路板１１との間、給電回路板
１１と、地導体板１２との間に空気層と略等しい誘電率
を持つ樹脂発泡体からなるスペーサ１３を介在させて構
成された積層ブロックをアンテナ収納カバー１４内に収
納することにより構成される。
【０００９】また本実施例に使用する円偏波変換器２
は、図４に示すように表面に導体箔をエッチング加工す
ることによりミアンダーライン１５を形成した誘電体シ
ートからなるミアンダーライン回路板１６を図５に示す
ように３枚、夫々空気層と略等しい誘電率を持つ樹脂発
泡体からなるスペーサを兼ねた誘電体１７を介在させて
積層したものから構成される。
は、図４に示すように表面に導体箔をエッチング加工す
ることによりミアンダーライン１５を形成した誘電体シ
ートからなるミアンダーライン回路板１６を図５に示す
ように３枚、夫々空気層と略等しい誘電率を持つ樹脂発
泡体からなるスペーサを兼ねた誘電体１７を介在させて
積層したものから構成される。
【００１０】（実施例２）上記実施例１では、円偏波変
換器２を平面アンテナ部１に対して着脱自在に装荷する
ための手段として円偏波変換器収納箱体３を用いたが、
本実施例では、図６（ａ）（ｂ）に示すように平面アン
テナ部１上面に面状ファスナー（所謂マジックテープ）
や、粘着テープ１８を設け、他方円偏波変換器２の下面
に平面アンテナ部１に対応して面状ファスナー（所謂マ
ジックテープ）や、粘着テープ１８を設け、これらの面
状ファスナーや、粘着テープ１８で平面アンテナ部１の
上面に円偏波変換器２を着脱自在に装荷する手段を構成
している。
換器２を平面アンテナ部１に対して着脱自在に装荷する
ための手段として円偏波変換器収納箱体３を用いたが、
本実施例では、図６（ａ）（ｂ）に示すように平面アン
テナ部１上面に面状ファスナー（所謂マジックテープ）
や、粘着テープ１８を設け、他方円偏波変換器２の下面
に平面アンテナ部１に対応して面状ファスナー（所謂マ
ジックテープ）や、粘着テープ１８を設け、これらの面
状ファスナーや、粘着テープ１８で平面アンテナ部１の
上面に円偏波変換器２を着脱自在に装荷する手段を構成
している。
【００１１】（実施例３）本実施例は平面アンテナ部１
の三方の上面側縁の中央に逆Ｌ状の係止フック１９を立
設し、このフック１９…で平面アンテナ部１の上面に装
荷する円偏波変換器２を着脱自在に引っ掛けるようにし
たものである。尚平面アンテナ部１の上面に装荷する円
偏波変換器２の着脱手段は上記各実施例１〜３の構成に
特に限定されるものでなく、平面アンテナ部１の上面に
円偏波変換器２を着脱自在にする手段であれば良い。
の三方の上面側縁の中央に逆Ｌ状の係止フック１９を立
設し、このフック１９…で平面アンテナ部１の上面に装
荷する円偏波変換器２を着脱自在に引っ掛けるようにし
たものである。尚平面アンテナ部１の上面に装荷する円
偏波変換器２の着脱手段は上記各実施例１〜３の構成に
特に限定されるものでなく、平面アンテナ部１の上面に
円偏波変換器２を着脱自在にする手段であれば良い。
【００１２】また上記円偏波変換器２としてはミアンダ
ーライン以外のパターンを用いた円偏波変換器であって
も良く、上記実施例に特に限定されない。
ーライン以外のパターンを用いた円偏波変換器であって
も良く、上記実施例に特に限定されない。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、着脱手段により円偏波変換器
を直線偏波の平面アンテナ部に対して装荷したり外した
りすることができるので、円偏波の受信も直線偏波の受
信も円偏波変換器の着脱で容易に切り換え受信すること
ができ、平面アンテナ部の向きを目的の衛星方向に変え
るだけで、一つのアンテナで衛星放送番組、通信衛星番
組を受信することができるという効果がある。
を直線偏波の平面アンテナ部に対して装荷したり外した
りすることができるので、円偏波の受信も直線偏波の受
信も円偏波変換器の着脱で容易に切り換え受信すること
ができ、平面アンテナ部の向きを目的の衛星方向に変え
るだけで、一つのアンテナで衛星放送番組、通信衛星番
組を受信することができるという効果がある。
【図１】本発明の実施例１の分解斜視図である。
【図２】同上使用の平面アンテ部の一部省略せる分解斜
視図である。
視図である。
【図３】同上使用の平面アンテ部の一部省略せる断面図
である。
である。
【図４】同上使用のミアンダーライン回路板の上面図で
ある。
ある。
【図５】同上使用の円偏波変換器の断面図である。
【図６】（ａ）は本発明の実施例２に使用の円偏波変換
器の斜視図である。（ｂ）は同上使用の平面アンテナ部
の斜視図である。
器の斜視図である。（ｂ）は同上使用の平面アンテナ部
の斜視図である。
【図７】本発明の実施例３で使用の平面アンテナ部の斜
視図である。
視図である。
１ 平面アンテナ部 ２ 円偏波変換器 ３ 円偏波変換器収納箱 ４ レール溝 ７ レール
Claims (2)
- 【請求項１】直線偏波の平面アンテナ部と、円偏波変換
器と、上記平面アンテナ部に着脱自在に上記円偏波変換
器を装荷する着脱手段とで構成して成ることを特徴とす
る平面アンテナ。 - 【請求項２】円偏波変換器をミアンダーラインで構成し
たことを特徴とする請求項１の平面アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12234992A JPH05327347A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 平面アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12234992A JPH05327347A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 平面アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05327347A true JPH05327347A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=14833740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12234992A Withdrawn JPH05327347A (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 平面アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05327347A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107240781A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-10-10 | 桂林电子科技大学 | 一种基于石墨烯的频率可调谐的宽带圆极化转换器 |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP12234992A patent/JPH05327347A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107240781A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-10-10 | 桂林电子科技大学 | 一种基于石墨烯的频率可调谐的宽带圆极化转换器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |