JPH03283903A - マイクロストリップ平面アンテナ - Google Patents

マイクロストリップ平面アンテナ

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JPH03283903A
JPH03283903A JP8427190A JP8427190A JPH03283903A JP H03283903 A JPH03283903 A JP H03283903A JP 8427190 A JP8427190 A JP 8427190A JP 8427190 A JP8427190 A JP 8427190A JP H03283903 A JPH03283903 A JP H03283903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
antenna
circuit board
antenna element
flexible
Prior art date
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Pending
Application number
JP8427190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Koga
古賀 久芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03283903A publication Critical patent/JPH03283903A/ja
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  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衛星放送用受信機のマイクロ波送受信装置等に
用いられるアンテナに関し、特にマイクロストリップ平
面アンテナに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のアンテナは、接地導体板、誘電体板及び
フレキシブルなプリント基板によって構成されている。
例えば、第6図に示すように、接地導体板、誘電体と共
に積層構造としたプリント基板20にマイクロストリッ
プでアンテナ素子21を形成し、かつこのアンテナ素子
21に給電回路22を接続した構成とされている。
ところが、この種の平面アンテナを地面に対して略垂直
に設置しようとする場合、仰角方向にビームチルトを付
ける必要があるが、このような平板構造のアンテナにビ
ームチルトを付けると、軸比の低下等によって利得の低
下が生じ易い。
この利得低下を解消するために、従来では第7図のよう
に、比較的に細長く形成したプリント基板30で構成し
た平面アンテナを複数枚使用し、これらの平面アンテナ
の素子面がビームの方向に対して略垂直な関係を持つよ
うにビームチルトを付けた状態で枠体31により支持し
たものが提案されている。各平面アンテナのアンテナ素
子32は同軸コネクタ33を介して枠体31の外側に配
設したプリント基板34に設けた給電回路35に電気接
続している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第7図の平面アンテナの構成では、独立
した複数枚の平面アンテナをそれぞれ枠体31に支持き
せる必要があるため、その取付作業が煩雑になるととも
に、支持部の構造が複雑化し、かつコスト高になるとい
う問題がある。
また、各平面アンテナのアンテナ素子と給電回路とを同
軸コネクタ33を用いて結合しているため、結合部の損
失が大きくなるという問題もある。
本発明の目的は、構造を単純化するとともに、結合部に
おける損失を改善した平面アンテナを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の平面アンテナは、接地導体板、誘電体板及びア
ンテナ素子を形成したプリント基板をそれぞれフレキシ
ブルな材料で構成するとともにこれらを積層し、表面が
山形に構成された基台と上台とで前記積層体を挟持して
山形に曲げ、前記アンテナ素子を形成したプリント基板
の山形斜面がビームの方向に対してほぼ垂直な関係とな
るように構成している。
アンテナ素子として、パッチ形素子、あるいはクランク
形素子が採用される。
〔作用〕
本発明によれば、フレキシブルな接地導体板。
誘電体板及びプリント基板を基台と上台とで挟んで山形
に曲げ形成することで、アンテナ素子を形成したプリン
ト基板の山形斜面をビームの方向に対してほぼ垂直な関
係に設定でき、簡略な構造でアンテナ損失を解消する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示しており、
第1図は外観斜視図、第2図はその部分断面図、第3図
は第2図の要部の一部分解斜視図である。これらの図に
おいて、lは絶縁材で構成される基台であり、その上面
には複数の山形の突条を規則正しく配列形成している。
この基台1の上面には、接地導体板2を載置し、さらに
誘電体板3を介して給電回路やアンテナ素子を設けたプ
リント基板4を載置し、さらにその上に誘電体板5を介
して無給電素子を形成したプリント板6を載置している
。そして、この上には、基台1と同様に絶縁材で構′成
して下面を山形に形成した上台、7を載置し、これら基
台1と上台7とで前記各板2〜6を挟持することで、各
板2〜6を基台1及び上台7の山形に沿った形状に曲げ
ている。
前記基台1及び上台7の材料には発砲スチロール等を用
いる。また、接地導体板2の材料には金属板又はフレキ
シブルなプリント基板を用いる。
さらに、プリント基板4.6にはポリエステルやポリイ
ミドのフィルム等をベースとしたフレキシブルなプリン
ト基板を用いる。誘電体板3.5の材料には発砲ポリエ
チレンシート等を用いる。
第3図にプリント基板4.6の表面の状態を示す。プリ
ント基板40表面の山形をした片側の斜面には複数個の
アンテナ素子10と給電回路11を配列している。ここ
ではアンテナ素子10にはバッチ形アンテナ素子を構成
している。そして、このアンチ素子10を形成した斜面
は、アンテナを建物の壁面に平行(地面に対して垂直)
に設置した場合、電波の到来方向に対してほぼ垂直にな
る方向を向くように前記基台1の山形が構成されている
。また、プリント基板4に形成される給電回路11はト
リプレート構造になっており、不要放射等をな(し、伝
送損失を抑制している。
また、上部のプリント基板6には、無給電素子12を配
列形成しているが、これは接地導体板で構成してもよい
したがって、この構成によれば、フレキシブルな接地導
体板2.誘電体板3,5及びプリント基板4,6を基台
1及び上台7の間で山形に曲げ形成することで、アンテ
ナ全体を地面に対して垂直にしたときに、アンテナ素子
10をビーム方向に対してほぼ垂直に方向付けることが
可能となる。
したがって、ビームチルトを付ける際におけるアンテナ
利得の低下を解消するとともに、複数の平面アンテナを
枠体等に支持させる構造も必要なく、構造の複雑化を防
止することができる。
なお、ここではアンテナ素子10は給電回路11と同じ
プリント板4上に形成しているが、上部の接地導体板を
構成するトリプレート構造のプリント板6に形成しても
よい。
すなわち、第4図に本発明の第2実施例を示す。
第4図は第3図と同様の図であり、第1実施例と等価な
部分には同一符号を付しである。この例では、プリント
基板4に給電回路11Aを形成し、プリント板6にバッ
チ形アンテナ素子10を配列した例を示している。
また、第5図は本発明の第3実施例であり、プリント板
4にクランク形アンテナ素子10Aを配列した例を示し
ている。なお、給電回路はトリプレート構造としている
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、フレキシブルな接
地導体板、誘電体板及びプリント基板を基台と上台とで
挟んで山形に曲げ形成することで、アンテナ素子を形成
したプリント基板の山形斜面をビームの方向に対してほ
ぼ垂直な関係に設定することができるので、構造の簡略
化を図るとともに、ビームチルトを付ける際の利得の低
下を抑制することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の上台を除去した状態の斜
視図、第2図はその一部の断面図、第3図は要部の部分
分解斜視図、第4図は本発明の第2実施例を示し、第3
図と同様の部分分解斜視図、第5図は本発明の第3実施
例の部分分解斜視図、第6図は従来の平面アンテナの一
例の斜視図、第7図は従来の改良された平面アンテナの
一例の斜視図である。 1・・・基台、2・・・接地導体板、3・・・誘電体板
、4・・・プリント基板、5・・・誘電体板、6・・・
プリント基板、7・・・上台、10・・・パッチアンテ
ナ素子、IOA・・・クランクライン素子、11.11
A・・・給電回路、12・・・無給電素子、20・・・
プリント基板、21・・・アンテナ素子、22・・・給
電回路、30・・・プリント基板、31・・・枠体、3
2・・・アンテナ素子、33・・・同軸コネクタ、34
・・・プリント基板、35・・・給電回路。 第 図 第2 図 7上台 第4 図 0 第6 図 第7 図 ( 4 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、接地導体板、誘電体板及びアンテナ素子を形成した
    プリント基板をそれぞれフレキシブルな材料で構成し、
    かつこれらを積層するとともに、表面が山形に構成され
    た基台と上台とで前記積層体を挟持して山形に曲げ、前
    記アンテナ素子を形成したプリント基板の山形斜面がビ
    ームの方向に対してほぼ垂直な関係となるように構成し
    たことを特徴とするマイクロストリップ平面アンテナ。 2、アンテナ素子としてパッチ形素子を有する特許請求
    の範囲第1項記載のマイクロストリップ平面アンテナ。 3、アンテナ素子としてクランク形素子を有する特許請
    求の範囲第1項記載のマイクロストリップ平面アンテナ
JP8427190A 1990-03-30 1990-03-30 マイクロストリップ平面アンテナ Pending JPH03283903A (ja)

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