JPH0332102A - 平面アレイアンテナ - Google Patents
平面アレイアンテナInfo
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- JPH0332102A JPH0332102A JP16583089A JP16583089A JPH0332102A JP H0332102 A JPH0332102 A JP H0332102A JP 16583089 A JP16583089 A JP 16583089A JP 16583089 A JP16583089 A JP 16583089A JP H0332102 A JPH0332102 A JP H0332102A
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Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば衛星放送を受信する場合等に用いて
好適な平面アレイアンテナに関する。
好適な平面アレイアンテナに関する。
この発明は、多数の穴を有する上側プレートとこの上側
プレートに対向した下側プレート間に基板を挾み込むサ
スベンゾ・ノドライン給電形平面アンテナにおいて、上
側プレートと基板との間及び基板と下側プレートとの間
に対応する多数の穴を有するスペーサを設けると共にこ
れ等スペーサの少なくとも一方と基板を一体に形威し、
表裏で選択的に上側及び下側プレート間に挟み込むよう
にし、右旋及び左旋円偏波のいずれかを選択的に給電で
きるようにすることにより、機構部品等を同−構成で円
偏波どちらにも対応できるようになし、部品の共通化且
つ低廉化を図ると共に右旋及び左旋円偏波に対応できる
ように素人でも容易に且つ安全確実にアンテナ素子(パ
ターン)を裏返しできるようにしたものである。
プレートに対向した下側プレート間に基板を挾み込むサ
スベンゾ・ノドライン給電形平面アンテナにおいて、上
側プレートと基板との間及び基板と下側プレートとの間
に対応する多数の穴を有するスペーサを設けると共にこ
れ等スペーサの少なくとも一方と基板を一体に形威し、
表裏で選択的に上側及び下側プレート間に挟み込むよう
にし、右旋及び左旋円偏波のいずれかを選択的に給電で
きるようにすることにより、機構部品等を同−構成で円
偏波どちらにも対応できるようになし、部品の共通化且
つ低廉化を図ると共に右旋及び左旋円偏波に対応できる
ように素人でも容易に且つ安全確実にアンテナ素子(パ
ターン)を裏返しできるようにしたものである。
一般に衛星放送は円偏波で放送されることが一へRC(
’ ??) (衛星放送に関する世界無線主官庁会議)
で決められている。同一静止軌道における衛星の電波は
偶数チャンネルか奇数チャンネルかによって左旋或いは
右旋円偏波が用いられ、2つの偏波間のアイソレーショ
ンを最低で例えば25dBと十分とることにより、周波
数の有効利用がなされ、且つアンテナ設定が容易になる
ように限定されている。例えば日本は右旋円偏波が用い
られている。
’ ??) (衛星放送に関する世界無線主官庁会議)
で決められている。同一静止軌道における衛星の電波は
偶数チャンネルか奇数チャンネルかによって左旋或いは
右旋円偏波が用いられ、2つの偏波間のアイソレーショ
ンを最低で例えば25dBと十分とることにより、周波
数の有効利用がなされ、且つアンテナ設定が容易になる
ように限定されている。例えば日本は右旋円偏波が用い
られている。
ところで、例えばヨーロッパでは西ドイツの衛星TV−
5ATは左旋円偏波、フランスの衛星TDF−1は右旋
円偏波であり、衛星軌道位置は同−且つ使用する周波数
も11.7〜12.1Gtlzと同一の帯域であるした
がって、これ等の衛星用に対応するアンテナとしては円
偏波同時に受信出来るものや切換えが可能なものが望ま
しいし、又各偏波夫々に対応するものとしても、同一帯
域用である故1つのアンテナ構成で両方に対応可能なも
のが、コストの低廉化を図る上でも望ましい。
5ATは左旋円偏波、フランスの衛星TDF−1は右旋
円偏波であり、衛星軌道位置は同−且つ使用する周波数
も11.7〜12.1Gtlzと同一の帯域であるした
がって、これ等の衛星用に対応するアンテナとしては円
偏波同時に受信出来るものや切換えが可能なものが望ま
しいし、又各偏波夫々に対応するものとしても、同一帯
域用である故1つのアンテナ構成で両方に対応可能なも
のが、コストの低廉化を図る上でも望ましい。
そこで本出願人は先に1つのアンテナ構成で右旋或いは
左旋円偏波のどちらにも対応できるアレイアンテナを提
案した(特開昭64−61105号公報)。
左旋円偏波のどちらにも対応できるアレイアンテナを提
案した(特開昭64−61105号公報)。
これはフィルム基板に右旋及び左旋円偏波に対応して左
右/上下対称にアンテナパターンを設け、例えば右旋円
偏波用のアレイアンテナを構成するときはフィルム基板
を表にし、左旋円偏波用のアレイアンテナを構成すると
きはフィルム基板を裏返すようにするものである。
右/上下対称にアンテナパターンを設け、例えば右旋円
偏波用のアレイアンテナを構成するときはフィルム基板
を表にし、左旋円偏波用のアレイアンテナを構成すると
きはフィルム基板を裏返すようにするものである。
ところが、このようにフィルム基板を裏返す方法の場合
、フィルム基板そのものが極めて薄いため傷を付けやす
く素人には裏返すのが困難であった。
、フィルム基板そのものが極めて薄いため傷を付けやす
く素人には裏返すのが困難であった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、1つのアン
テナ構成で右旋或いは左旋円偏波のどちらにも容易に対
応できるようにすることができる平面アレイアンテナを
提供するものである。
テナ構成で右旋或いは左旋円偏波のどちらにも容易に対
応できるようにすることができる平面アレイアンテナを
提供するものである。
この発明による平面アレイアンテナは、多数の穴(25
)を有する上側プレー) (23)とこの上側プレー
) (23)に対向した下側プレート(21)間に基板
(22)を挟み込むサスペンデッドライン給電形平面ア
ンテナにおいて、上側プレート(23)と基板(22)
との間及び基板(22)と下側プレー) (21)との
間に対応する多数の穴を有するスペーサ(61,60)
を設けると共にこれ等スペーサの少なくとも一方と基板
(22)を一体に形威し、表裏で選択的に上側及び下側
プレート間に挟み込むようにし、右旋及び左旋円偏波の
いずれかを選択的に給電できるように構成している。
)を有する上側プレー) (23)とこの上側プレー
) (23)に対向した下側プレート(21)間に基板
(22)を挟み込むサスペンデッドライン給電形平面ア
ンテナにおいて、上側プレート(23)と基板(22)
との間及び基板(22)と下側プレー) (21)との
間に対応する多数の穴を有するスペーサ(61,60)
を設けると共にこれ等スペーサの少なくとも一方と基板
(22)を一体に形威し、表裏で選択的に上側及び下側
プレート間に挟み込むようにし、右旋及び左旋円偏波の
いずれかを選択的に給電できるように構成している。
多数の穴を有するスペーサ(61,60)の少なくとも
一方を基Fi(22)とを一体に形威し、これをパター
ン面を表にして上側及び下側プレー) (23,21>
間に挟み込むとアンテナは右旋円偏波用となり、一体に
したものを裏返して上側及び下側プレート(23,21
)間に挟み込むとアンテナは左旋円偏波用となる。これ
によりフィルム基板を傷をつけることなく容易に素人で
も扱うことができるようになる。
一方を基Fi(22)とを一体に形威し、これをパター
ン面を表にして上側及び下側プレー) (23,21>
間に挟み込むとアンテナは右旋円偏波用となり、一体に
したものを裏返して上側及び下側プレート(23,21
)間に挟み込むとアンテナは左旋円偏波用となる。これ
によりフィルム基板を傷をつけることなく容易に素人で
も扱うことができるようになる。
以下、この発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図は本実施例の組立状態を示すもので、同図におい
て、(2o)はリアカバーであって、このリアカバー(
20)の上に金属又はメタライズドプラスチックから成
る下側プレー) (21)が設けられ、更に下側プレー
) (21)の上にフィルム基板(22)が設けられる
。のこフィルム基板(22)には右旋及び左旋円偏波に
対応して左右/上下対称のバッチ型の面状共振器形プリ
ント素子(22’)が印刷されている(特願昭62−2
17577号参照)。更にフィルム基板(22)の上に
金属又はメタライズドプラスチックから成る上側プレー
) (23)が設けられる。この上側フレー ) (2
3)の中央付近にはフィルム基板(22)の給電点に対
応して導波管キャップ(上側導波管)(24)が設けら
れ、また、フィルム基板(22)のバッチ型の面状共振
器形プリント素子に対応して複数の穴(25)が設けら
れている。
て、(2o)はリアカバーであって、このリアカバー(
20)の上に金属又はメタライズドプラスチックから成
る下側プレー) (21)が設けられ、更に下側プレー
) (21)の上にフィルム基板(22)が設けられる
。のこフィルム基板(22)には右旋及び左旋円偏波に
対応して左右/上下対称のバッチ型の面状共振器形プリ
ント素子(22’)が印刷されている(特願昭62−2
17577号参照)。更にフィルム基板(22)の上に
金属又はメタライズドプラスチックから成る上側プレー
) (23)が設けられる。この上側フレー ) (2
3)の中央付近にはフィルム基板(22)の給電点に対
応して導波管キャップ(上側導波管)(24)が設けら
れ、また、フィルム基板(22)のバッチ型の面状共振
器形プリント素子に対応して複数の穴(25)が設けら
れている。
上側プレー) (23)の上に更に例えば低発泡スチロ
ールから成るサポートクッシゴン(26)か設けられ、
その上からレードーム(27)が被せられる。そして、
リアカバー(20)とレードーム(27)を固定するた
めにその周囲に複数のクリップ(28)をはめ込む。そ
の上から複数の直線部分用の第1のモール(29)と複
数のコーナ部分用の第2のモール(30)を取付ける。
ールから成るサポートクッシゴン(26)か設けられ、
その上からレードーム(27)が被せられる。そして、
リアカバー(20)とレードーム(27)を固定するた
めにその周囲に複数のクリップ(28)をはめ込む。そ
の上から複数の直線部分用の第1のモール(29)と複
数のコーナ部分用の第2のモール(30)を取付ける。
また、リアカバー(20)の背面には複数のボルト(3
1)が予め植え込まれており、このボルト(31)に可
動取付架台(32)の穴(33)を合わせてすy )
(34)で締め付け、可動取付架台(32)をリアカバ
ー(20)側に固定する。可動取付架台(32)は上側
と下側に夫々一対の突部(32a)とこれより太き目の
一対の突部(32b)を有し、突部(32a)には穴(
35〉が設けられ、突部(32b)に長穴(36)が設
けられる。また、取付架台を重ねるボール(37)は可
動取付架台(32)の突部(32a)及び(32b)に
対応して一対のボール支持部材(38)及び(39)を
夫々有し、これ等の支持部材(38)及び突部(32b
)の長穴(36)に対応してボール(37)を貫通する
貫通孔(38’)及び(39’)が設けられる。そして
、穴(35〉と貫通孔(38’)を合わせると共に穴(
36)と貫通孔(39’)を合わせ、夫々にボルト(4
0)と(41)を通してナツト(42) 、 (43)
で締付け、ボール(37〉に可動取付架台(32〉を取
付ける。ナツト(42) 、 (43)をゆるめた状態
で可動取付架台(32)を動かすと、可動取付架台(3
2)はボルト(40)を支点として長孔(36)の範囲
で回動でき、これにより仰角を大まかに調整できる。
1)が予め植え込まれており、このボルト(31)に可
動取付架台(32)の穴(33)を合わせてすy )
(34)で締め付け、可動取付架台(32)をリアカバ
ー(20)側に固定する。可動取付架台(32)は上側
と下側に夫々一対の突部(32a)とこれより太き目の
一対の突部(32b)を有し、突部(32a)には穴(
35〉が設けられ、突部(32b)に長穴(36)が設
けられる。また、取付架台を重ねるボール(37)は可
動取付架台(32)の突部(32a)及び(32b)に
対応して一対のボール支持部材(38)及び(39)を
夫々有し、これ等の支持部材(38)及び突部(32b
)の長穴(36)に対応してボール(37)を貫通する
貫通孔(38’)及び(39’)が設けられる。そして
、穴(35〉と貫通孔(38’)を合わせると共に穴(
36)と貫通孔(39’)を合わせ、夫々にボルト(4
0)と(41)を通してナツト(42) 、 (43)
で締付け、ボール(37〉に可動取付架台(32〉を取
付ける。ナツト(42) 、 (43)をゆるめた状態
で可動取付架台(32)を動かすと、可動取付架台(3
2)はボルト(40)を支点として長孔(36)の範囲
で回動でき、これにより仰角を大まかに調整できる。
また、ボール(37)の支持部材(38)及び(39)
間にボール(37)を貫通する貫通孔(44)が設けら
れ、この貫通孔(44)の反対のボール(37)の−側
には溶接等でナラ) (45)が固定され、上側より仰
角微調整用ポル) (46)が挿入されてナツト(45
)と螺合するようになされている。ボルト(46)をね
じ込んでゆくとポル) (46)の先端が可動取付架台
(32)と当接し、更にボルト(46)をねじ込むと、
ナツト(42)。
間にボール(37)を貫通する貫通孔(44)が設けら
れ、この貫通孔(44)の反対のボール(37)の−側
には溶接等でナラ) (45)が固定され、上側より仰
角微調整用ポル) (46)が挿入されてナツト(45
)と螺合するようになされている。ボルト(46)をね
じ込んでゆくとポル) (46)の先端が可動取付架台
(32)と当接し、更にボルト(46)をねじ込むと、
ナツト(42)。
(43)がゆるんでいる状態ではポル) (46)の押
圧に抗して可動取付架台(32)は反対側に動くように
なる。これにより仰角の微調整が可能となる。このボル
ト(46)では所定角例えば16°の範囲で仰角の微調
整ができる。
圧に抗して可動取付架台(32)は反対側に動くように
なる。これにより仰角の微調整が可能となる。このボル
ト(46)では所定角例えば16°の範囲で仰角の微調
整ができる。
また、ボール(37)を少なくともアンテナ取付部例え
ば支持部材(39)の近傍で所定角度例えば20”屈曲
している。このため所定の仰角を得るのに可動取付架台
(32)を大きく振る必要がなくなり、長孔(36)は
小さくてよいので、それだけで可動取付架台(32)の
金具を小さくすることができる。
ば支持部材(39)の近傍で所定角度例えば20”屈曲
している。このため所定の仰角を得るのに可動取付架台
(32)を大きく振る必要がなくなり、長孔(36)は
小さくてよいので、それだけで可動取付架台(32)の
金具を小さくすることができる。
そして、ボール(37)の先端部を覆うようにしてカバ
ー(47)が可動取付架台(32)の部分に被される。
ー(47)が可動取付架台(32)の部分に被される。
カバー(47)はその下側にボール(37)が抜ける切
欠部(47a)とその両側にコンバータケース(52)
と係合する保合部(47b)を有する。
欠部(47a)とその両側にコンバータケース(52)
と係合する保合部(47b)を有する。
また、リアカバー(20)の背面には一対のボス(48
)と所定数例えば4個のボス(49)が設けられ、一対
のボス(48)にコンバータ(5o)がビスで取付けら
れる。そして、コンバータ(5o)のまわりにパツキン
(51)が設けられた後ボス(49)にコンバータケー
ス(52)カヒスで取付けられる。このときコンバータ
ケース(52)の先端部はカバー(47〉の係合部(4
7b) と係合される。
)と所定数例えば4個のボス(49)が設けられ、一対
のボス(48)にコンバータ(5o)がビスで取付けら
れる。そして、コンバータ(5o)のまわりにパツキン
(51)が設けられた後ボス(49)にコンバータケー
ス(52)カヒスで取付けられる。このときコンバータ
ケース(52)の先端部はカバー(47〉の係合部(4
7b) と係合される。
また、下側プレート(21)と基板(22)との間及び
基板(22〉と上側プレー) (23)との間に夫々基
板(22)を保持し、基板(22)とプレート(21)
、 (23)との間隔を均一に保つためのスペーサ(
60)、(61) ヲ設ける。このスペーサ(60)
、 (61)としては例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチロール等の低比誘電率、低損失の誘電体
の高発泡材が使用される。
基板(22〉と上側プレー) (23)との間に夫々基
板(22)を保持し、基板(22)とプレート(21)
、 (23)との間隔を均一に保つためのスペーサ(
60)、(61) ヲ設ける。このスペーサ(60)
、 (61)としては例えばポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチロール等の低比誘電率、低損失の誘電体
の高発泡材が使用される。
そして、本実施例ではスペーサ(60) 、 (61)
を配する際にこれ等の少なくとも一方と基板を一体に形
成する。
を配する際にこれ等の少なくとも一方と基板を一体に形
成する。
スペーサ(60) 、 (61)の両方と基板を一体に
形成する場合を第2図を参照して説明する。先ずスペー
サ(61) 、 (60)をラミネート加工した後誘電
体損失を最小限とするため、放射素子すなわちプリント
素子(22’) (第3図)に対応する部分には夫々穴
(62) 、 (63)をあけてにげるようにする。次
に基板(22)と位置合わせしてのり付けし、第2図(
7)−番下に示すように一体化し、更に周囲に補強部材
(70)を設ける。
形成する場合を第2図を参照して説明する。先ずスペー
サ(61) 、 (60)をラミネート加工した後誘電
体損失を最小限とするため、放射素子すなわちプリント
素子(22’) (第3図)に対応する部分には夫々穴
(62) 、 (63)をあけてにげるようにする。次
に基板(22)と位置合わせしてのり付けし、第2図(
7)−番下に示すように一体化し、更に周囲に補強部材
(70)を設ける。
第3図は下側プレート(21)と上側プレート(23〉
の間にスペーサ(60) 、 (61)と基板(22)
の一体化したものを挟んだ断面状態を示すもので、これ
により基板(22)を上下のプレート(21)、(23
)の中間に均一な間隔で確実に保持でき、基板(22)
が部分的に上下方向で位置ずれすることがない。そして
、基板(22)を裏返すときはスペーサ(60) 、
<61) と−体化したものを裏返すだけでよいので、
何等基板(22)に傷をつけることなく、容易に素人で
も扱うことができる。なお、第3図において、(71)
、 (72)はスペーサ(60)、 (61)をラミ
ネート加工した際に形威されたプラスチックフィルムで
ある。
の間にスペーサ(60) 、 (61)と基板(22)
の一体化したものを挟んだ断面状態を示すもので、これ
により基板(22)を上下のプレート(21)、(23
)の中間に均一な間隔で確実に保持でき、基板(22)
が部分的に上下方向で位置ずれすることがない。そして
、基板(22)を裏返すときはスペーサ(60) 、
<61) と−体化したものを裏返すだけでよいので、
何等基板(22)に傷をつけることなく、容易に素人で
も扱うことができる。なお、第3図において、(71)
、 (72)はスペーサ(60)、 (61)をラミ
ネート加工した際に形威されたプラスチックフィルムで
ある。
第4図はスペーサ(60)、(61) 、基板〈22)
を一体化したものをスペーサ(60)の側から見た場合
を示したものである。
を一体化したものをスペーサ(60)の側から見た場合
を示したものである。
第4図において、(64)はコンバータ(50)に行く
導波管(図示せず)をにげる穴、(65)は位置決め用
の穴、(66)は全体を固定するためのボス(図示せず
)をにげる穴である。(67)は突起(21’) (第
3図)をにげる穴である。なお、この穴(67)はスペ
ーサの量産性を良くするための突起(21’)の有無に
拘らず一応に全体にわたって設けるようにしており、実
際にはこのうちの約3割が突起(21’)をにげる穴と
して使用される。
導波管(図示せず)をにげる穴、(65)は位置決め用
の穴、(66)は全体を固定するためのボス(図示せず
)をにげる穴である。(67)は突起(21’) (第
3図)をにげる穴である。なお、この穴(67)はスペ
ーサの量産性を良くするための突起(21’)の有無に
拘らず一応に全体にわたって設けるようにしており、実
際にはこのうちの約3割が突起(21’)をにげる穴と
して使用される。
なお、上述の実施例ではスペーサ(60) 、 (61
)と基板(22)を一体化する際に先ずスペーサ(60
) (61)をラミネート加工した後基板(22)と位
置合わしてのり付けしたが、その他のやり方でもよく、
例えばスペーサ(60) 、 (61)に穴(62)
、 (63)をあけ、基板(22)と位置合わせして全
体をう≧ネート加工し、しかる後周囲に補強部材(7o
)を設けるようにしてもよい。この際うξネート加工に
より穴(62) 、 (63)はふさがってしまうが薄
いのでさほど特性劣化はない。
)と基板(22)を一体化する際に先ずスペーサ(60
) (61)をラミネート加工した後基板(22)と位
置合わしてのり付けしたが、その他のやり方でもよく、
例えばスペーサ(60) 、 (61)に穴(62)
、 (63)をあけ、基板(22)と位置合わせして全
体をう≧ネート加工し、しかる後周囲に補強部材(7o
)を設けるようにしてもよい。この際うξネート加工に
より穴(62) 、 (63)はふさがってしまうが薄
いのでさほど特性劣化はない。
第5図は上述の方法でスペーサ(60) 、 (61)
と基Fi(22)の一体化したものを下側プレー)
(21)と上側プレー1− (23)の間に挟んだ断面
状態を示すもので、この場合も基板(22)を上下のプ
レー1−(21)。
と基Fi(22)の一体化したものを下側プレー)
(21)と上側プレー1− (23)の間に挟んだ断面
状態を示すもので、この場合も基板(22)を上下のプ
レー1−(21)。
(23)の中間に均一な間隔で確実に保持でき、基板(
22)が部分的に上下方向で位置ずれすることがない。
22)が部分的に上下方向で位置ずれすることがない。
また、この場合も基板(22)を裏返すときはスペーサ
(60) 、 (61)と一体化したものを裏返すだけ
でよいので、何等基板(22〉に傷をつけることなく、
容易に素人でも扱うことができる。なお、第5図におい
て、(73)はスペーサ(60)、(61) 、基板(
22)の全体をうξネート加工した際に形威されたプラ
スチックフィルムである。
(60) 、 (61)と一体化したものを裏返すだけ
でよいので、何等基板(22〉に傷をつけることなく、
容易に素人でも扱うことができる。なお、第5図におい
て、(73)はスペーサ(60)、(61) 、基板(
22)の全体をうξネート加工した際に形威されたプラ
スチックフィルムである。
上述の如くこの発明によれば、一対のスペーサの少なく
とも一方と基板を一体に形威し、表裏で選択的に上側及
び下側プレート間に挟み込むようにし、右旋及び左旋円
偏波のいずれかを選択的に給電できるようにしたので、
部品の共通化、共用化が図れると共にコストの低廉化が
はかれ、しかも基板をいためることなく素人でも容易に
安全且つ確実に裏返すことができ、サービス性からも有
利である。
とも一方と基板を一体に形威し、表裏で選択的に上側及
び下側プレート間に挟み込むようにし、右旋及び左旋円
偏波のいずれかを選択的に給電できるようにしたので、
部品の共通化、共用化が図れると共にコストの低廉化が
はかれ、しかも基板をいためることなく素人でも容易に
安全且つ確実に裏返すことができ、サービス性からも有
利である。
第1図はこの発明の一実施例を示す組立図、第2図はこ
の発明の要部の組立図、第3図はこの発明の要部の断面
図、第4図はこの発明の要部の平面図、第5図はこの発
明の他の実施例を示す要部断面図である。 (21)は下側プレート、(22)はフィルム基板、(
23)は上側プレート、(60) 、 (61)はスペ
ーサ、(70)は補強部材、(71) 、 (72)
、 (73)はプラスチックフィルムである。 代 理 人 松 隈 秀 盛
の発明の要部の組立図、第3図はこの発明の要部の断面
図、第4図はこの発明の要部の平面図、第5図はこの発
明の他の実施例を示す要部断面図である。 (21)は下側プレート、(22)はフィルム基板、(
23)は上側プレート、(60) 、 (61)はスペ
ーサ、(70)は補強部材、(71) 、 (72)
、 (73)はプラスチックフィルムである。 代 理 人 松 隈 秀 盛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 多数の穴を有する上側プレートと該上側プレートに対向
した下側プレート間に基板を挟み込むサスペンデッドラ
イン給電形平面アンテナにおいて、上記上側プレートと
上記基板との間及び上記基板と上記下側プレートとの間
に対応する多数の穴を有するスペーサを設けると共にこ
れ等スペーサの少なくとも一方と上記基板を一体に形成
し、表裏で選択的に上記上側及び下側プレート間に挟み
込むようにし、 右旋及び左旋円偏波のいずれかを選択的に給電できるよ
うにしたことを特徴とする平面アレイアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16583089A JPH0332102A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 平面アレイアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16583089A JPH0332102A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 平面アレイアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332102A true JPH0332102A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15819814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16583089A Pending JPH0332102A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 平面アレイアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332102A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429684B1 (ko) * | 2001-07-26 | 2004-05-04 | (주)하이게인텔레콤 | 편파 선택형 평면 안테나 |
JP2012165382A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Eads Deutschland Gmbh | アンテナアレイ |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16583089A patent/JPH0332102A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429684B1 (ko) * | 2001-07-26 | 2004-05-04 | (주)하이게인텔레콤 | 편파 선택형 평면 안테나 |
JP2012165382A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Eads Deutschland Gmbh | アンテナアレイ |
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