JPH05326911A - リニアセンサ - Google Patents
リニアセンサInfo
- Publication number
- JPH05326911A JPH05326911A JP4151555A JP15155592A JPH05326911A JP H05326911 A JPH05326911 A JP H05326911A JP 4151555 A JP4151555 A JP 4151555A JP 15155592 A JP15155592 A JP 15155592A JP H05326911 A JPH05326911 A JP H05326911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package body
- linear sensor
- sensor
- substrate
- long side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/306—Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板に対して容易に且つ精度良く実装するこ
とができるリニアセンサを提供する。 【構成】 長尺状のパッケージ本体11と、パッケージ
本体11に実装されたセンサチップと、パッケージ本体
11の長辺両側面に植設された複数のリード片12とを
有するもので、パッケージ本体11の長辺方向の両端部
に、そのパッケージ本体11の下面よりも下方に突出し
た状態で位置決め突子13を設けた。これにより、リニ
アセンサ10は両端部の位置決め突子13によって位置
決めされるようになる。
とができるリニアセンサを提供する。 【構成】 長尺状のパッケージ本体11と、パッケージ
本体11に実装されたセンサチップと、パッケージ本体
11の長辺両側面に植設された複数のリード片12とを
有するもので、パッケージ本体11の長辺方向の両端部
に、そのパッケージ本体11の下面よりも下方に突出し
た状態で位置決め突子13を設けた。これにより、リニ
アセンサ10は両端部の位置決め突子13によって位置
決めされるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリや複写機
等の画像読取手段として用いられるリニアセンサに関す
るものである。
等の画像読取手段として用いられるリニアセンサに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例を示す側面図であり、図6
は同部分平面図である。図示したリニアセンサ50にお
いて、51は長尺状のパッケージ本体であり、このパッ
ケージ本体51にはセンサチップ52が実装されてい
る。また、センサチップ52の上面には複数のボンディ
ングパッド52aが形成されており、各々のボンディン
グパッド52aはボンディングワイヤ53を介してイン
ナリード54に接続されている。さらに、パッケージ本
体51の長辺両側面には、上記各インナリード54から
引き廻して配置された複数のリード片55が植設されて
いる。
は同部分平面図である。図示したリニアセンサ50にお
いて、51は長尺状のパッケージ本体であり、このパッ
ケージ本体51にはセンサチップ52が実装されてい
る。また、センサチップ52の上面には複数のボンディ
ングパッド52aが形成されており、各々のボンディン
グパッド52aはボンディングワイヤ53を介してイン
ナリード54に接続されている。さらに、パッケージ本
体51の長辺両側面には、上記各インナリード54から
引き廻して配置された複数のリード片55が植設されて
いる。
【0003】ここで、上記従来のリニアセンサ50を基
板に実装する場合は、センサ側のリード片55と基板側
の挿入孔とを位置合わせしながら、パッケージ本体51
を上方から押圧して、各リード片55を基板側の挿入孔
に挿入していた。また、基板表面からパッケージ本体5
1までの高さ精度や、基板とパッケージ本体51との平
行度といった、いわゆる基板に対するセンサの取付精度
については、リード片55に形成された段付部55aを
基板の表面に突き当てることにより確保していた。
板に実装する場合は、センサ側のリード片55と基板側
の挿入孔とを位置合わせしながら、パッケージ本体51
を上方から押圧して、各リード片55を基板側の挿入孔
に挿入していた。また、基板表面からパッケージ本体5
1までの高さ精度や、基板とパッケージ本体51との平
行度といった、いわゆる基板に対するセンサの取付精度
については、リード片55に形成された段付部55aを
基板の表面に突き当てることにより確保していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のリニアセンサ50では、長尺状に形成されたパッケー
ジ本体51に対してリード片55がパッケージ中央に配
置されているため、リニアセンサ50を基板に実装する
場合にセンサ全体のバランスが不安定となり、基板への
実装がしずらいうえ、基板に対してリニアセンサ50が
傾いて実装されやすいといった問題があった。また、こ
れによってリニアセンサ50の受光角度に狂いが生じ、
画像読取精度に悪影響を与える虞れがあった。
のリニアセンサ50では、長尺状に形成されたパッケー
ジ本体51に対してリード片55がパッケージ中央に配
置されているため、リニアセンサ50を基板に実装する
場合にセンサ全体のバランスが不安定となり、基板への
実装がしずらいうえ、基板に対してリニアセンサ50が
傾いて実装されやすいといった問題があった。また、こ
れによってリニアセンサ50の受光角度に狂いが生じ、
画像読取精度に悪影響を与える虞れがあった。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、基板に対して容易に且つ精度良く実装する
ことができるリニアセンサを提供することを目的とす
る。
れたもので、基板に対して容易に且つ精度良く実装する
ことができるリニアセンサを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、長尺状のパッケージ本体
と、このパッケージ本体に実装されたセンサチップと、
パッケージ本体の長辺両側面に植設された複数のリード
片とを有するリニアセンサにおいて、上記パッケージ本
体の長辺方向の両端部に、そのパッケージ本体の下面よ
りも下方に突出した状態で位置決め突子を設けたもので
ある。
成するためになされたもので、長尺状のパッケージ本体
と、このパッケージ本体に実装されたセンサチップと、
パッケージ本体の長辺両側面に植設された複数のリード
片とを有するリニアセンサにおいて、上記パッケージ本
体の長辺方向の両端部に、そのパッケージ本体の下面よ
りも下方に突出した状態で位置決め突子を設けたもので
ある。
【0007】
【作用】本発明のリニアセンサにおいては、パッケージ
本体の長辺方向の両端部に設けた位置決め突子を基板表
面に突き当てることによって、基板に対するセンサの取
付精度が確保される。
本体の長辺方向の両端部に設けた位置決め突子を基板表
面に突き当てることによって、基板に対するセンサの取
付精度が確保される。
【0008】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す側面図であ
る。図示したリニアセンサ10において、11は長尺状
のパッケージ本体であり、このパッケージ本体11には
図示せぬセンサチップが実装されている。また、パッケ
ージ本体11の長辺両側面には複数のリード片12が植
設されている。
る。図示したリニアセンサ10において、11は長尺状
のパッケージ本体であり、このパッケージ本体11には
図示せぬセンサチップが実装されている。また、パッケ
ージ本体11の長辺両側面には複数のリード片12が植
設されている。
【0009】本第1実施例のリニアセンサ10において
は、パッケージ本体11の長辺方向の両端部に、そのパ
ッケージ本体11の下面よりも下方に突出した状態で位
置決め突子13が設けられている。更に詳述すると、こ
の位置決め突子13は、パッケージ本体11の下面から
ブロック状に形成されており、パッケージ本体11の全
幅に渡って設けられるか、或いはパッケージ本体の四隅
に分割したかたちで設けられている。また位置決め突子
13は、パッケージ本体11の下面において、例えばパ
ッケージ本体11と一体に形成されるか、或いは接着剤
によってパッケージ本体11に固定されている。
は、パッケージ本体11の長辺方向の両端部に、そのパ
ッケージ本体11の下面よりも下方に突出した状態で位
置決め突子13が設けられている。更に詳述すると、こ
の位置決め突子13は、パッケージ本体11の下面から
ブロック状に形成されており、パッケージ本体11の全
幅に渡って設けられるか、或いはパッケージ本体の四隅
に分割したかたちで設けられている。また位置決め突子
13は、パッケージ本体11の下面において、例えばパ
ッケージ本体11と一体に形成されるか、或いは接着剤
によってパッケージ本体11に固定されている。
【0010】ここで、上記位置決め突子13の高さを図
5に示す従来例の場合で説明すると、これは、パッケー
ジ本体51の下面からリード片55の段付部55aまで
の高さと同一寸法に設定される。
5に示す従来例の場合で説明すると、これは、パッケー
ジ本体51の下面からリード片55の段付部55aまで
の高さと同一寸法に設定される。
【0011】上記構成からなる第1実施例のリニアセン
サ10を基板に実装する場合は、センサ側のリード片1
2と基板側の挿入孔とを位置合わせしながら、リニアセ
ンサ10を上方から押圧して各リード片12を基板側の
挿入孔に挿入するとともに、パッケージ本体11の両端
部に設けた位置決め突子13を基板の表面に突き当て
る。これにより、リニアセンサ10が両端部の位置決め
突子13によって位置決めされ、基板に対するセンサの
取付精度が確保される。
サ10を基板に実装する場合は、センサ側のリード片1
2と基板側の挿入孔とを位置合わせしながら、リニアセ
ンサ10を上方から押圧して各リード片12を基板側の
挿入孔に挿入するとともに、パッケージ本体11の両端
部に設けた位置決め突子13を基板の表面に突き当て
る。これにより、リニアセンサ10が両端部の位置決め
突子13によって位置決めされ、基板に対するセンサの
取付精度が確保される。
【0012】なお、上記第1実施例では、パッケージ本
体の長辺両側面に植設されるリード片として、段付部が
形成されていない、いわゆるストレート型のリード片1
2を採用しているが、これは、リード片に形成された段
付部が位置決め突子によるセンサの取付精度を阻害しな
いように配慮したためであり、本発明はこれに限定され
るものではない。
体の長辺両側面に植設されるリード片として、段付部が
形成されていない、いわゆるストレート型のリード片1
2を採用しているが、これは、リード片に形成された段
付部が位置決め突子によるセンサの取付精度を阻害しな
いように配慮したためであり、本発明はこれに限定され
るものではない。
【0013】図2は本発明の第2実施例を示す側面図で
ある。本第2実施例のリニアセンサ20においては、パ
ッケージ本体21の長辺方向の両端部に、そのパッケー
ジ本体21の下面よりも下方に突出した状態で位置決め
突子23が設けられている。更に詳述すると、この位置
決め突子23はパッケージ本体21の下面からピン状に
形成され、且つパッケージ本体21の下面の四隅に一本
ずつ配置されている。この位置決め突子23は、パッケ
ージ本体21に接着剤を使用して固定してもよく、また
パッケージ本体21の下面の四隅に取付孔を設けて、こ
の取付孔に位置決め突子23の上端側を挿し込んで固定
するようにしてもよい。なお、本第2実施例のリニアセ
ンサ20においても、上記第1実施例の場合と同様にス
トレート型のリード片22を採用している。
ある。本第2実施例のリニアセンサ20においては、パ
ッケージ本体21の長辺方向の両端部に、そのパッケー
ジ本体21の下面よりも下方に突出した状態で位置決め
突子23が設けられている。更に詳述すると、この位置
決め突子23はパッケージ本体21の下面からピン状に
形成され、且つパッケージ本体21の下面の四隅に一本
ずつ配置されている。この位置決め突子23は、パッケ
ージ本体21に接着剤を使用して固定してもよく、また
パッケージ本体21の下面の四隅に取付孔を設けて、こ
の取付孔に位置決め突子23の上端側を挿し込んで固定
するようにしてもよい。なお、本第2実施例のリニアセ
ンサ20においても、上記第1実施例の場合と同様にス
トレート型のリード片22を採用している。
【0014】上記構成からなる第2実施例のリニアセン
サ20を基板に実装する場合は、センサ側のリード片2
2と基板側の挿入孔とを位置合わせしながら、リニアセ
ンサ20を上方から押圧して各リード片22を基板側の
挿入孔に挿入するとともに、パッケージ本体21の両端
部に設けた位置決め突子23を基板の表面に突き当て
る。これにより、リニアセンサ20が両端部の位置決め
突子23によって位置決めされ、基板に対するセンサの
取付精度が確保される。
サ20を基板に実装する場合は、センサ側のリード片2
2と基板側の挿入孔とを位置合わせしながら、リニアセ
ンサ20を上方から押圧して各リード片22を基板側の
挿入孔に挿入するとともに、パッケージ本体21の両端
部に設けた位置決め突子23を基板の表面に突き当て
る。これにより、リニアセンサ20が両端部の位置決め
突子23によって位置決めされ、基板に対するセンサの
取付精度が確保される。
【0015】図3は本発明の第3実施例を示す側面図で
ある。本第3実施例のリニアセンサ30においては、パ
ッケージ本体31の長辺方向の両端部に、そのパッケー
ジ本体31の下面よりも下方に突出した状態で位置決め
突子33が設けられており、さらにこの位置決め突子3
3がパッケージ本体31の両側面から薄板状に形成され
ている。また、この薄板状の位置決め突子33には段付
部33aが設けられており、しかも各位置決め突子33
は、パッケージ本体31の長辺両側面に植設されたリー
ド片32と同様、パッケージ本体31の内部側に配置さ
れたインナリードに接続されている。つまり、位置決め
突子33はリード片32と同様に図示せぬセンサチップ
の回路と基板の回路とを電気的に接続するための機能を
備えている。なお、本第3実施例のリニアセンサ30に
おいても、上記第1及び第2実施例の場合と同様にスト
レート型のリード片32を採用している。
ある。本第3実施例のリニアセンサ30においては、パ
ッケージ本体31の長辺方向の両端部に、そのパッケー
ジ本体31の下面よりも下方に突出した状態で位置決め
突子33が設けられており、さらにこの位置決め突子3
3がパッケージ本体31の両側面から薄板状に形成され
ている。また、この薄板状の位置決め突子33には段付
部33aが設けられており、しかも各位置決め突子33
は、パッケージ本体31の長辺両側面に植設されたリー
ド片32と同様、パッケージ本体31の内部側に配置さ
れたインナリードに接続されている。つまり、位置決め
突子33はリード片32と同様に図示せぬセンサチップ
の回路と基板の回路とを電気的に接続するための機能を
備えている。なお、本第3実施例のリニアセンサ30に
おいても、上記第1及び第2実施例の場合と同様にスト
レート型のリード片32を採用している。
【0016】本第3実施例のリニアセンサ30を基板に
実装する場合は、センサ側のリード片32及び位置決め
突子33と基板側の挿入孔とをそれぞれ位置合わせしな
がら、リニアセンサ30を上方から押圧して各リード片
32及び位置決め突子33を基板側の挿入孔に挿入する
とともに、パッケージ本体31の両端部に設けた位置決
め突子33の段付部33aを基板の表面に突き当てる。
これにより、リニアセンサ30が両端部の位置決め突子
33によって位置決めされ、基板に対するセンサの取付
精度が確保される。
実装する場合は、センサ側のリード片32及び位置決め
突子33と基板側の挿入孔とをそれぞれ位置合わせしな
がら、リニアセンサ30を上方から押圧して各リード片
32及び位置決め突子33を基板側の挿入孔に挿入する
とともに、パッケージ本体31の両端部に設けた位置決
め突子33の段付部33aを基板の表面に突き当てる。
これにより、リニアセンサ30が両端部の位置決め突子
33によって位置決めされ、基板に対するセンサの取付
精度が確保される。
【0017】なお、上記第3実施例の構成において、位
置決め突子33を電気的な接続手段として用いない場合
は、その段付部33aから下側をカットしたものであっ
てもよい。
置決め突子33を電気的な接続手段として用いない場合
は、その段付部33aから下側をカットしたものであっ
てもよい。
【0018】図4は上記第3実施例の他の態様を示す側
面図である。本例のリニアセンサ40においては、パッ
ケージ本体41の長辺両側面に植設されたリード片42
がパッケージ本体41の長辺方向の両端部に分かれて配
置されており、これらのリード片42によってパッケー
ジ本体41の長辺方向の両端部に位置決め突子43が構
成されている。なお、本例のリニアセンサ40において
は、全てのリード片42に段付部42aが形成されてい
る。
面図である。本例のリニアセンサ40においては、パッ
ケージ本体41の長辺両側面に植設されたリード片42
がパッケージ本体41の長辺方向の両端部に分かれて配
置されており、これらのリード片42によってパッケー
ジ本体41の長辺方向の両端部に位置決め突子43が構
成されている。なお、本例のリニアセンサ40において
は、全てのリード片42に段付部42aが形成されてい
る。
【0019】本例のリニアセンサ40を基板に実装する
場合は、センサ側のリード片42と基板側の挿入孔とを
それぞれ位置合わせしながら、リニアセンサ40を上方
から押圧して各リード片42を基板側の挿入孔に挿入す
るとともに、パッケージ本体41の両端部に設けた位置
決め突子43の段付部、すなわち各リード片42の段付
部42aを基板の表面に突き当てる。これにより、リニ
アセンサ40は両端部の位置決め突子43(リード片4
2)によって位置決めされ、基板に対するセンサの取付
精度が確保される。
場合は、センサ側のリード片42と基板側の挿入孔とを
それぞれ位置合わせしながら、リニアセンサ40を上方
から押圧して各リード片42を基板側の挿入孔に挿入す
るとともに、パッケージ本体41の両端部に設けた位置
決め突子43の段付部、すなわち各リード片42の段付
部42aを基板の表面に突き当てる。これにより、リニ
アセンサ40は両端部の位置決め突子43(リード片4
2)によって位置決めされ、基板に対するセンサの取付
精度が確保される。
【0020】ところで、リニアセンサのインナリード
は、センサチップのボンデォイングパッドがチップ長手
方向の両端部に形成されることから、ボンディングワイ
ヤによる接続を考慮すると必然的にパッケージ本体の長
手方向の両端部に配置されることになる。そこで、本例
のリニアセンサ40の構成においては、リード片42が
パッケージ本体41の長手方向の両端部に配置されてい
るため、インナリードとリード片42の間の引き廻し距
離が格段に短くなり、これに伴って抵抗値等の特性劣化
が軽減される。
は、センサチップのボンデォイングパッドがチップ長手
方向の両端部に形成されることから、ボンディングワイ
ヤによる接続を考慮すると必然的にパッケージ本体の長
手方向の両端部に配置されることになる。そこで、本例
のリニアセンサ40の構成においては、リード片42が
パッケージ本体41の長手方向の両端部に配置されてい
るため、インナリードとリード片42の間の引き廻し距
離が格段に短くなり、これに伴って抵抗値等の特性劣化
が軽減される。
【0021】なお、本例ではパッケージ本体41の長辺
方向の両端部に配置したリード片42全体を一つの位置
決め突子43として説明したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば各リード片42のうち、パッケージ本体41
の最端部に配置されたリード片にのみ段付部を形成する
ようにして、そのリード片だけを位置決め突子としたも
のであってもよい。
方向の両端部に配置したリード片42全体を一つの位置
決め突子43として説明したが、本発明はこれに限ら
ず、例えば各リード片42のうち、パッケージ本体41
の最端部に配置されたリード片にのみ段付部を形成する
ようにして、そのリード片だけを位置決め突子としたも
のであってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
パッケージ本体の長手方向の両端部に設けた位置決め突
子によってセンサを位置決めするようにしたので、セン
サ全体のバランスをより安定させた状態で、基板に対す
るセンサの取付精度を確保することができる。これによ
り、基板に対してセンサを容易に且つ精度良く実装する
ことが可能になるとともに、センサが傾いて実装されに
くくなり、センサの受光角度の狂いが防止される。
パッケージ本体の長手方向の両端部に設けた位置決め突
子によってセンサを位置決めするようにしたので、セン
サ全体のバランスをより安定させた状態で、基板に対す
るセンサの取付精度を確保することができる。これによ
り、基板に対してセンサを容易に且つ精度良く実装する
ことが可能になるとともに、センサが傾いて実装されに
くくなり、センサの受光角度の狂いが防止される。
【図1】本発明の第1実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す側面図である。
【図4】第3実施例の他の態様を示す側面図である。
【図5】従来例を示す側面図である。
【図6】従来例を示す部分平面図である。
10、20、30、40 リニアセンサ 11、21、31、41 パッケージ本体 12、22、32、42 リード片 13、23、33、43 位置決め突子
Claims (4)
- 【請求項1】 長尺状のパッケージ本体と、 前記パッケージ本体に実装されたセンサチップと、 前記パッケージ本体の長辺両側面に植設された複数のリ
ード片とを有するリニアセンサにおいて、 前記パッケージ本体の長辺方向の両端部に、そのパッケ
ージ本体の下面よりも下方に突出した状態で位置決め突
子を設けたことを特徴とするリニアセンサ。 - 【請求項2】 前記位置決め突子が前記パッケージ本体
の下面からブロック状に形成されていることを特徴とす
る請求項1記載のリニアセンサ。 - 【請求項3】 前記位置決め突子が前記パッケージ本体
の下面からピン状に形成されていることを特徴とする請
求項1記載のリニアセンサ。 - 【請求項4】 前記位置決め突子が前記パッケージ本体
の両側面から薄板状に形成されていることを特徴とする
請求項1記載のリニアセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151555A JPH05326911A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | リニアセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151555A JPH05326911A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | リニアセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05326911A true JPH05326911A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15521086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4151555A Pending JPH05326911A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | リニアセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05326911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020095548A1 (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | チップパッケージの位置決め固定構造 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP4151555A patent/JPH05326911A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020095548A1 (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-14 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | チップパッケージの位置決め固定構造 |
CN112912699A (zh) * | 2018-11-05 | 2021-06-04 | 日立安斯泰莫株式会社 | 芯片封装件的定位固定结构 |
JPWO2020095548A1 (ja) * | 2018-11-05 | 2021-10-21 | 日立Astemo株式会社 | チップパッケージの位置決め固定構造 |
CN112912699B (zh) * | 2018-11-05 | 2024-03-19 | 日立安斯泰莫株式会社 | 芯片封装件的定位固定结构 |
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