JPH05326804A - 端子の接合構造 - Google Patents

端子の接合構造

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JPH05326804A
JPH05326804A JP12373492A JP12373492A JPH05326804A JP H05326804 A JPH05326804 A JP H05326804A JP 12373492 A JP12373492 A JP 12373492A JP 12373492 A JP12373492 A JP 12373492A JP H05326804 A JPH05326804 A JP H05326804A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はセラミック基板と端子とをはんだ付
けで接合してなる端子の接合構造に関し、使用するはん
だの融点を変えずに、セラミック基板と端子との接合部
の融点を高くすることを目的とする。 【構成】 セラミック基板24に接合用パッド22を設
ける。接合用パッド22と端子21を、Au−Snはん
だ25とInを用いて、所定の条件ではんだ付けする。
このはんだ付けの際に、接合用パッド22と端子21の
間の接合層23中に、AuIn2 を生成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端子の接合構造に係り、
特に端子とセラミック基板とを、はんだ付けで接合して
なる端子の接合構造に関する。
【0002】IC、LSI等の集積化や、回路基板の多
層化が進むにつれ、電子・通信機器の各構成部品は益々
高価になっている。このため、個々の部品が故障した場
合には、故障部品だけを交換することのできる構成が要
求されている。
【0003】また、一般に、ICやLSIの信頼性は、
回路基板の信頼性より劣るため、ICやLSIを回路基
板上に多数配置する電子回路モジュールでは、故障した
ICやLSIだけを交換できる構造であることが要求さ
れている。
【0004】このため、近年では、ICやLSIを、セ
ラミック基板上に多数実装して、セラミック基板ごとマ
ザーボードに実装し、ICやLSIが故障した際には、
ICやLSIだけを取り外して交換できる構造とした、
電子回路モジュールが知られている。
【0005】このようなセラミック基板は、ICやLS
Iを実装する面の反対側に、ICやLSIをマザーボー
ドと電気的に接続する端子を備えており、これらの端子
の接合部には、高温下での耐久性が要求される。
【0006】
【従来の技術】図7は、本発明が適用できる電子回路モ
ジュールの構成を表す図を示す。同図中、2及び3は、
電子回路モジュール1を構成するLSIの一部である。
LSI2、3は、それぞれ耐熱ソケット4、6にはんだ
付けされており、それらの各端子は、耐熱ソケットのソ
ケット端子5、7と導通している。
【0007】耐熱ソケット4、6は、セラミック基板8
にソケット端子5、7ではんだ付けされており、各LS
I2、3は、セラミック基板8の回路を介して互いに電
気的に接続している。
【0008】セラミック基板8は、耐熱ソケット4、6
がはんだ付けされる面の反対側の面に、多数の端子9を
備えている。これらの端子9は、LSI2、3と外部回
路を接続するための端子で、これらの端子9とセラミッ
ク基板8とは、はんだ付けにより接合している。
【0009】また、同図中、10は、マザーボードで、
複数のセラミック基板を電気的に接続する基板で、各セ
ラミック基板の端子に対応した孔を備えている。これら
の各孔には、所定の配線が施されており、各セラミック
基板を所定の位置に配置することにより、電子回路モジ
ュール1が構成される。
【0010】この電子回路モジュール1において、LS
I2、3が故障した場合、LSI2、3を耐熱ソケット
4、6から取り外して、新しい物と交換する。この交換
を繰り返し行うことにより、耐熱ソケット4、6が劣化
したら、次の段階では、耐熱ソケット4、6ごと交換す
る。そして、再び耐熱ソケットが劣化するまでLSI
2、3だけを交換する。
【0011】このように、LSI2、3を交換する場
合、LSI2、3と耐熱ソケット4、6との接合に用い
る第1のはんだ、または耐熱ソケット4、6とセラミッ
ク基板8との接合に用いる第2のはんだを溶かす必要が
ある。
【0012】このため、セラミック基板8は、LSIを
交換するたびに、第1または第2のはんだの融点まで加
熱されることになる。このとき、端子9とセラミック基
板8との接合が外れると、動作不良の原因となるため、
セラミック基板8と端子9との接合に用いる第3のはん
だは、第1及び第2のはんだより融点が高い必要があ
る。
【0013】また、はんだの融点が高すぎると、はんだ
付けの際に電子回路モジュールに加わるダメージが大き
くなり、やはり、動作不良となる。
【0014】このため、従来、第3のはんだとして、融
点が280℃の金(Au)−Snはんだを使用してい
る。また、第1及び第2のはんだの融点にも、温度差を
付ける必要があり、従来、第1のはんだを、鉛(Pb)
−錫(Sn)はんだ、第2のはんだをインジウム(I
n)−Snはんだ、としている。
【0015】図8は従来の端子の接合構造による、接合
界面の図を示す。同図(A)は、セラミック基板8と端
子9とが接合した状態の概略図を示し、同図(B)は、
接合界面の拡大図を示す。
【0016】同図(A)に示すように、端子9は、ベリ
リウム(Be)−銅(Cu)合金よりなる基材9aと、
基材9aに順にメッキした、ニッケル(Ni)膜9b、
Au膜9cよりなる。また、セラミック基板8は、Cu
膜11a、Ni膜11b、Au膜11cからなる接合用
パッド11を備えている。
【0017】上記したように、端子9とセラミック基板
8は、Au−Snはんだ12で接合してある。このた
め、同図(B)に示すように、接合層13には、Au−
Snはんだ12が均一に存在している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このような電子回路モ
ジュールでは、LSI交換可能回数を増やすため、耐熱
ソケットを多重にすることが要求されている。このた
め、LSI等の実装に用いるはんだのバリエーションを
増やす必要があり、融点が280℃に近いはんだでLS
I等を実装する場合がある。
【0019】また、近年では、電子回路モジュールに使
用するLSIの増加に伴って、セラミック基板が加熱さ
れる回数も増加している。
【0020】このため、従来のAu−Snはんだでは、
接合層の融点が低すぎて、LSI等の実装の際に端子が
脱落したり、セラミック基板の加熱が繰り返されること
により接合部が劣化したりして、十分な接合強度が得ら
れないという問題がある。
【0021】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、使用するはんだの融点を変えずに、端子とセラ
ミック基板との接合部の融点を高くした端子の接合構造
を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明は、端子をセラミック基板に設けた接合用
パッドに接合してなる端子の接合構造において、前記端
子と前記接合用パッドとを、金とインジウムの金属間化
合物を含む接合層によって接合し、前記接合層は、予め
接合しようとする部位に供給しておいた、金を含むはん
だとインジウムとが、前記端子と前記接合用パッドとを
接合する際に溶融されて生成する構成としてある。
【0023】
【作用】上記の構成によれば、前記端子と前記接合用パ
ッドとを接合する際に、前記はんだは、その温度が自己
の融点まで上昇すると溶融する。インジウムの融点は、
前記はんだの融点より低いため、前記はんだの融点より
低い温度で溶融する。
【0024】従って、前記接合しようとする部位の温度
が前記はんだの融点に達すると、前記インジウムと金を
含むはんだが溶融状態で混ざり合う。また、金とインジ
ウムは、溶融状態で混ざり合うと、化学反応を起こして
前記金属間化合物を生成する。
【0025】該金属間化合物は、前記はんだと比べて融
点が高く、該はんだの融点近傍の温度では、溶融しな
い。このため、前期端子と前記接合用パッドの接合部
は、前記はんだの融点程度の温度下でも十分な接合強度
を有する。
【0026】
【実施例】図1は、本発明に係る端子の接合構造の一実
施例の図を示す。同図(A)は、端子の接合構造の概略
図を示し、同図(B)は、その拡大図を示す。
【0027】同図(A)中、21は端子で、従来と同様
に、Be−Cu製の基材21aに、Ni膜21b及びA
u膜21cを順に着けてある。また、セラミック基板2
4も従来と同様に、Cu膜22a、Ni膜22b及びA
u膜22cからなる接合用パッド22を備えている。
【0028】端子21と接合用パッド22は、同図に示
すように、接合層23で接合している。以下同図(B)
に基づいて、接合層23について説明する。
【0029】同図(B)において、Au膜21c、22
cの間が、端子21と、接合用パッド22の接合界面
で、接合層23を介して接合している。接合層23に
は、金を含むはんだである融点280℃のAu−Snは
んだ25と、AuとInの金属間化合物であるAuIn
2 26が混在している。
【0030】AuIn2 26は、AuとInとが、金属
結合及び共有結合で結合している。このため、AuIn
2 における原子間の結合力は、金属結合だけで結合して
いるAu−Snはんだ25より強く、AuIn2 の融点
は540℃で、Au−Snはんだ25の融点の約2倍に
等しい。
【0031】このように、接合層23に、融点が280
℃のAu−Snはんだ25と、融点が540℃のAuI
2 26とが混在しているため、接合層23の融点は、
Au−Snはんだ25だけの場合と比べて高くなる。
【0032】従って、端子21をセラミック基板24に
接合した状態で、280℃に加熱しても、接合層23が
再溶融せず、端子21が脱落することが無い。このた
め、セラミック基板11に、LSI等を実装するための
はんだの融点を、280℃付近まで上げることができ
る。
【0033】図2は、本実施例の端子の接合構造の形成
の仕方の第1実施例の図を示す。以下同図に基づいて、
本実施例の接合構造の形成の仕方について説明する。ま
た、同図において、図1と同一部分には、同一の符号を
付して、その説明を省略する。
【0034】同図(A)は、端子未接合のセラミック基
板24の断面図を示す。同図に示すように、セラミック
基板24は、一方の面に接合用パッド22を有してい
る。接合用パッド22は、セラミック基板24に、銅
(Cu)膜22a、ニッケル(Ni)膜22b、Au膜
22cを蒸着または、圧着等により順に着けて形成して
いる。
【0035】同図(B)は、端子21の断面図を示す。
同図中21aは、端子21の基材であり、Be−Cu合
金を釘状に成形することにより構成している。基材21
aには、Ni膜22b、Au膜22cをメッキ等で順に
着けてある。また、端子21の、釘の頭に相当する部分
には、融点が280℃のAu−Snはんだ25を着けて
あり、更に、Au−Snはんだ25には、In膜27を
着けている。
【0036】同図(C)は、セラミック基板24の接合
用パッド22に、端子21を接合した状態の断面図を示
す。
【0037】端子21のIn膜27を、接合用パッド2
2に接触させた状態で、セラミック基板24を280℃
に加熱すると、Inの融点が156℃であるため、In
膜27及びAu−Snはんだ25は、共に溶融する。こ
のため、InとAu−Sn合金が混ざり合った状態とな
る。
【0038】一般に、Inは、Snと比べてAuと反応
し易く、Inを含むAu−Snはんだが、280℃に加
熱された場合、InとAuが化学反応を起こして、Au
In 2 を生成する。従って、接合層23には、Au−S
nはんだ25と、AuIn226が混在した状態とな
り、上記したように、接合層23の融点が高くなる。
【0039】図3は、端子21とセラミック基板24を
接合する際に、端子21及びセラミック基板24に加え
る温度のプロファイルの一例を表す図を示す。
【0040】同図(A)は、通常の接合に用いるプロフ
ァイルを示し、ピーク温度330℃で、30秒保持した
後降温するプロファイルである。端子21とセラミック
基板24は、この温度プロファイルに示すように加熱す
ることにより、接合することができる。
【0041】同図(B)は、接合を確認するために使用
した温度プロファイルで、330℃で、30秒保持した
後、400℃まで昇温してから降温している。本実施例
の接合構造では、330℃で30秒保持する段階におい
て、AuIn2 が生成する。本発明者は、同図に示すよ
うに、400℃まで昇温しても、接合がずれたり外れた
りしていないことを確認した。
【0042】このように、本実施例の接合構造では、接
合部の融点が、化学反応により上昇する。このため、セ
ラミック基板24にLSI等を実装するためのはんだの
融点を従来より高くすることができる。更に、端子21
とセラミック基板24の接合部が熱応力に強くなり、電
子回路モジュールの信頼性が向上する。
【0043】図4は、本実施例の端子21の製造方法を
表す図を示す。同図に示すように、端子21を連結した
状態で搬送する端子群28を、各端子21の頭部だけが
溶融はんだ29、またはメッキ溶液30に浸るように配
置し、端子を所定の速さで順送りすることにより、容易
に本実施例の端子21を製造することができる。
【0044】図5は、本発明に係る端子の接合構造の形
成の仕方の他の実施例の図を示す。同図(A)は、本実
施例に使用するセラミック基板34の断面図を示してい
る。
【0045】セラミック基板34は、その一方の面に、
接合用パッド32を備えている。接合用パッド32は、
セラミック基板34に、Cu膜32a、Ni膜32b、
Au膜32cを順次成膜した後、Au膜32c上に、I
n膜33を形成して構成している。
【0046】同図(B)は、本実施例に使用する端子3
1の断面図を示す。同図に示すように、端子31は、釘
状の基材31aにNi膜31b、Au膜31cを着けた
あと、釘の頭の部分に、Au−Snはんだ35を着けて
いる。
【0047】このため、端子31のAu−Snはんだ3
5を、セラミック基板34のIn膜33に重ねて所定の
温度にすると、Au−Snはんだ35とIn膜33が反
応して、上記の第1実施例の場合と同様の効果が得られ
る。
【0048】また、本実施例において、セラミック基板
34のIn膜33は、Inシートを打ち抜いて圧着する
ことにより、容易に形成することができる。このため、
上記の第1実施例の場合に比べて、容易にIn膜を形成
することができる。
【0049】図6は、本発明に係る端子の接合構造の形
成の仕方の他の実施例の図を示す。
【0050】同図(A)は、本実施例に使用するセラミ
ック基板44の断面図を示す。セラミック基板44の一
方の面には、接合用パッド42、及びAu−Snはんだ
から成るはんだボール45を備えている。
【0051】接合用パッド42は、セラミック基板44
に、Cu膜42a、Ni膜42b、Au膜42cを順次
成膜した後、Au膜42c上に、In膜43を形成して
構成している。
【0052】同図(B)は、本実施例に使用する端子3
1の断面図を示す。同図に示すように、端子41は、釘
状の基材41aにNi膜41b、Au膜41cを着けて
構成している。
【0053】このため、端子41の釘の頭に相当する部
分を、はんだボール45に重ねて所定の温度にすると、
はんだボール45とIn膜43が反応して、上記の第1
実施例の場合と同様の効果が得られる。
【0054】また、本実施例において、セラミック基板
44のIn膜43は、上記の第2の実施例と同様に、容
易に形成することができる。更に、本実施例において
は、Au−Snはんだをはんだボールで供給するため、
はんだ量の制御が容易である。
【0055】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、端子とセラミック基板の接合用パッドの間の接合層
が、電子回路モジュールに使用するはんだの融点程度の
温度下では、十分な接合強度を有する。
【0056】このため、セラミック基板にLSI等の部
品を実装するためのはんだの融点を従来より高く設定す
ることができる。従って、部品実装用のはんだのバリエ
ーションを増やすことができ、はんだ付け工程の自由度
を上げることができる。
【0057】更に、接合層の融点が上がることにより、
端子部分の熱に対する耐久性も向上し、電子回路モジュ
ールの信頼性も向上する。
【0058】また、請求項2記載の発明によれば、In
とAuを含むはんだを予め端子に着けておくため、従来
と同様な接合工程で実施することができる。
【0059】請求項3記載の発明によれば、Inを接合
用パッドに着けるため、端子にInを着ける場合に比べ
て、Inを容易に着けることができる。
【0060】請求項4記載の発明によれば、Auを含む
はんだをはんだボールで供給するため、はんだの供給量
を制御し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端子の接合構造の一実施例の図で
ある。
【図2】本発明に係る端子の接合構造の形成の仕方の第
1実施例の図である。
【図3】本発明に係る端子の接合構造の形成に用いる温
度プロファイルの一例を表す図である。
【図4】本発明に係る端子の接合構造の一例に用いる端
子の製造方法を表す図である。
【図5】本発明に係る端子の接合構造の形成の仕方の第
2実施例の図である。
【図6】本発明に係る端子の接合構造の形成の仕方の第
3実施例の図である。
【図7】本発明を適用し得る電子回路モジュールの構成
を表す図である。
【図8】従来の接合構造の図である。
【符号の説明】
21、31、41 端子 22、32、42 接合用パッド 23 接合層 25、35 金−錫はんだ 26 AuIn2 27、33、43 インジウム膜 45 はんだボール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子(21、31、41)を、セラミッ
    ク基板(24、34、44)に設けた接合用パッド(2
    2、32、42)に接合してなる端子の接合構造におい
    て、 前記端子(21、31、41)と前記接合用パッド(2
    2、32、42)とを、金とインジウムの金属間化合物
    (26)を含む接合層(23)によって接合した構成と
    したことを特徴とする端子の接合構造。
  2. 【請求項2】 前記接合層(23)は、予め前記端子
    (21)に着けておいた、金を含むはんだ(25)と、
    予め該はんだ(25)につけておいたインジウム膜(2
    7)とを、前記端子(21)と前記接合用パッド(2
    2)とを接合する際に溶融させて形成する構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の端子の接合構造。
  3. 【請求項3】 前記接合層(23)は、予め前記端子
    (31)に着けておいた、金を含むはんだ(35)と、
    予め前記接合用パッド(32)の表面に着けておいたイ
    ンジウム膜(33)とを、前記端子(31)と前記接合
    用パッド(32)とを接合する際に溶融させて形成する
    構成としたことを特徴とする請求項1記載の端子の接合
    構造。
  4. 【請求項4】 前記接合層(23)は、予め前記接合用
    パッド(42)の表面に着けておいたインジウム膜(4
    3)と、予め該インジウム膜(43)に着けておいた、
    金を含むはんだから成るはんだボール(45)とを、前
    記端子(41)と前記接合用パッド(42)とを接合す
    る際に溶融させて形成する構成としたことを特徴とする
    請求項1記載の端子の接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1433564A1 (en) * 2002-12-24 2004-06-30 Agilent Technologies Inc System and method for hermetic seal formation
JP2009519834A (ja) * 2005-12-16 2009-05-21 イノベイティブ マイクロ テクノロジー 隆起特徴部を有する金属合金を用いたウェハレベル気密接合

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JP2009519834A (ja) * 2005-12-16 2009-05-21 イノベイティブ マイクロ テクノロジー 隆起特徴部を有する金属合金を用いたウェハレベル気密接合

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