JPH0532647B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0532647B2
JPH0532647B2 JP13566286A JP13566286A JPH0532647B2 JP H0532647 B2 JPH0532647 B2 JP H0532647B2 JP 13566286 A JP13566286 A JP 13566286A JP 13566286 A JP13566286 A JP 13566286A JP H0532647 B2 JPH0532647 B2 JP H0532647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
small
burner
gas
closure
combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13566286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62293012A (ja
Inventor
Katsuro Ueda
Mitsuru Jodai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13566286A priority Critical patent/JPS62293012A/ja
Publication of JPS62293012A publication Critical patent/JPS62293012A/ja
Publication of JPH0532647B2 publication Critical patent/JPH0532647B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Gas Burners (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、大小2つのバーナーとその燃焼量を
調節するガスコツクを有するガスこんろに関する
ものである。
従来の技術 従来大小2つのバーナーを組合せたガスこんろ
は第5図に示すように大小2つのバーナー20,
21の各々に対応して燃焼量を調節するガスコツ
ク22,23をそれぞれ配した構成で操作部2
4,25もそれぞれ独立したものである。図中2
6,27は大ノズル、小ノズルである。また第6
図に示すように大小2つのバーナー20,21の
燃焼量を1つのガスコツク28で調節したものも
提供されているが、この場合は、閉子29の回動
により最初は大小2つのバーナー20,21の燃
焼が開始し共に次第に燃焼量が大きくなり、さら
に回動することによつて大バーナー20の燃焼量
が小さくなり、最後は大バーナーが消火して、そ
の後は小バーナー21のみの燃焼となる。図中、
30はガスコツク28の操作部、31,32は大
ノズルと小ノズルである。
発明が解決しようとする問題点 ところが、第5図に示す従来例の場合は2つの
操作部24,25をそれぞれ独立して操作する必
要があり、また大バーナー20のみの使用状態は
調理上頻度が少ないもので使用勝手上不便である
と共に、コスト高になるという問題点がある。
また第6図に示す従来例の場合は、閉子29の
回転に対し燃焼量の変化が中間位置で最大とな
り、最後の位置で最小となるようにしているた
め、使用勝手上不便であると共に、大小2つのバ
ーナー20,21の燃焼状態から小バーナー21
のみの燃焼状態に変化する直前において、大バー
ナー20に少量のガスが供給されているにもかか
わらず消火する状態が起こり得る構成で不安全で
あるという問題点がある。
本発明はこのような従来の問題点を解消するも
のであり、1つの操作部で大小2つのバーナーの
燃焼量を有効に調節することができ、しかも安全
性を考慮した優れたガスこんろを提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段 本発明のガスこんろは、ガスコツクのガス出口
を複数個の小孔にて形成し閉子の回動によつてそ
の複数個の小孔を順次開閉させて燃焼量を調節す
ると共に、小バーナーのみの燃焼状態から大小2
つのバーナーの燃焼状態に変化する位置において
バルブを開閉させて不安全な燃焼領域を排除しよ
うとしたものである。
作 用 本発明のガスこんろは、閉子を開く方向に回動
させた場合に、ガスコツクの出口に形成した複数
個の小孔を順次開閉していくことにより次第に燃
焼量を増大させるもので、また小バーナーのみの
燃焼状態から大小2つのバーナーの燃焼状態に変
化する位置にバルブを開閉させ、大バーナーが燃
焼するに充分なガス量となつた時点でバルブを開
閉するために不安全な燃焼領域を排除できるもの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例のガスこんろを図面を
参照して説明する。
第1図は本発明の原理説明図で、ガスコツク1
の出口1aには、3個の小孔2a,2b,2cを
設け、各々の孔の大きさの関係は2a<2b<2
cとするものである。一方回動する閉子3には、
前記3個の小孔2a,2b,2cに対応して同様
に3個の小孔4a,4b,4cを角度をずらして
設け、閉子が回動することによつて各々の小孔が
順に2aと4b、2bと4b、2cと4cが連通
するように構成する。ここに各々の小孔の大きさ
の関係は、2a≦4a、2b≦4b、2c≦4c
とするものである。次にガスコツク1の出口1a
に2本のガス通路5,6を連通させ、各々のガス
通路の先端に任意に規定する最大のガス量を供給
するための小孔7及び8を有する小ノズル9及び
大ノズル10を取付け、この小ノズル9に小バー
ナー11、大ノズル10には大バーナー12をそ
れぞれ臨ませてある。ここに小孔の各々の大きさ
の関係は、2c>8>7>2aとするものであ
る。
さらに大ノズル10に連通するガス通路6を開
閉するためのバルブ13を設け、前記閉子3を回
動させるための操作軸14と連動するカム15に
よつて前記バルブ13を開閉させる構成である。
ここにガスコツクの出口1aの小孔2bと閉子3
の小孔4bとが連通したほぼ中間点において前記
バルブ13が開閉するようにカム15の形状を決
定するものである。
このように構成されたガスこんろの操作軸14
の回転角度と大小2つのバーナーの燃焼量との関
係を第2図に示す。第2図において点Aはガスコ
ツク1の出口1aの小孔2aと閉子3の小孔4a
とが連通した点で、点Bは、出口1aの小孔2b
と閉子3の小孔4bとが連通した点で、点Aから
点Bまでの間は小バーナー11のみの燃焼状態で
ある。さらに点Cは、バルブ13が開き、大バー
ナー12が燃焼開始すると同時に小バーナー11
の燃焼量は小さくなることを示す。このとき、出
口1aの小孔2bと閉子3の小孔4bとはまだ連
通した状態である。点Dは出口1aの小孔2cと
閉子3の小孔4cとが連通した点で、このとき燃
焼量は最大となるものである。第2図において注
目すべきことは、操作軸14の回転角に対しバー
ナーの燃焼量は増大していることであり、さらに
点Cにおいて明らかなように大バーナー12の燃
焼量が一定の燃焼量以上において燃焼開始するこ
とで、この時の燃焼量は大バーナー12の燃焼能
力に応じて決定すべきものである。
なお第3図に示すようにガスコツク1の出口1
aの小孔2a,2b,2cは比較的大きくすると
共にその出口側にパツキン18を介してオリフイ
ス16を設け、このオリフイス16にはガスコツ
ク出口の3個の小孔に対応した位置に小孔17
a,17b,17cを設けた構成とすることによ
つてこのオリフイス16の交換のみで発熱量の異
なる数種のガス種類にも対応できるものである。
なおさらに第4図のように操作軸14を押して
回せる構造とし、前記操作軸14にはピン33を
装着し、一方ガスコツク1には前記操作軸14を
押して回した時にバルブ3が開く直前において、
前記ピン33の回転を止める位置にストツパー1
9を設け、操作軸14を押さずに回した時は、ピ
ン33はストツパー19に当たらないように構成
し、最初は押して回すことにより小バーナーのみ
の燃焼量で一気に最大燃焼量とならないように使
用勝手を向上させるものである。
発明の効果 以上のように本発明のガスこんろは、ガスコツ
クのガス出口を複数個の小孔にて形成し、ガスコ
ツクの閉子の回動によつてその複数個の小孔を順
次開閉させて大、小バーナーの燃焼量を閉子の回
転角に対応して増大させ、さらに小バーナーのみ
の燃焼状態から大、小2つのバーナーの燃焼状態
に変化する位置において大バーナーに通じるバル
ブを開閉させたものであり、したがつて操作軸の
回転角が小さいときはバーナーの燃焼量も小さ
く、また回転角が大きいときはバーナーの燃焼量
も大きくし、さらに回転角の小さい範囲では小バ
ーナーのみの燃焼状態となり回転角の大きい範囲
では、大、小2つのバーナーの燃焼状態となるよ
うに、1つの操作部で大小2つのバーナーの燃焼
量の調節を効果的に実現できるという実用上きわ
めて有利なものであると共に、バルブにより大バ
ーナーの不安定燃焼領域である低燃焼量の領域が
排除され安全性においても有利なものである。
なおガスコツクの出口側に複数個の小孔を有す
るオリフイスを設ける構成とすることによつて、
このオリフイスを交換するだけで発熱量の異なる
ガス種への対応を行うことができるという効果を
有する。
なおさらに操作軸を押して回す構成とし、大バ
ーナーが燃焼開始する直前で操作軸の回転を止め
る構成とすることによつて、一気に最大燃焼量と
ならないように使用勝手が向上するという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のガスこんろの一実施例を示す
原理説明図、第2図はその燃焼量特性図、第3図
及び第4図は他の実施例を示す要部断面図、第5
図及び第6図は従来のガスこんろの原理説明の要
部断面図である。 1……ガスコツク、2a,2b,2c……ガス
コツクの出口小孔、3……閉子、4a,4b,4
c……閉子の小孔、5,6……ガス通路、9……
小ノズル、10……大ノズル、11……小バーナ
ー、12……大バーナー、13……バルブ、14
……操作軸、15……カム、16……オリフイ
ス、17……オリフイスの小孔、18……パツキ
ン、19……ストツパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃焼量の小さい小バーナーと、前記小バーナ
    ーの隣りに位置し燃焼量の大きい大バーナーと、
    前記小バーナーと大バーナーの各々に任意に規定
    する最大のガス量を供給する小孔を有する小ノズ
    ルおよび大ノズルと、前記小ノズルと大ノズルに
    導くガス通路を、閉子回動により開閉あるいは調
    節するガスコツクと、前記閉子の一定の回転角度
    範囲において前記閉子の回転操作と連動して前記
    大ノズルと前記ガスコツクとの間のガス通路を開
    閉するバルブとを備え、前記ガスコツクのガス出
    口は複数個の小孔により形成し、前記閉子を回動
    することにより前記複数個の小孔が順次開閉する
    構成とし、前記閉子を開く方向に回動した場合
    に、前記小バーナーの燃焼量が次第に大きくな
    り、次に前記バルブが開いて前記大バーナーが燃
    焼開始すると共に前記小バーナーの燃焼量は小さ
    くなり、さらに前記閉子を回動することによつて
    前記小バーナー及び大バーナーの燃焼量は共に次
    第に大きくなるように構成したことを特徴とする
    ガスこんろ。 2 ガスコツクの出口に形成する複数個の小孔に
    対応して前記ガスコツクの複数個の小孔より小さ
    い径の小孔を有するオリフイスを介在させたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガスこ
    んろ。 3 ガスコツクの閉子を回動させる操作軸は押し
    て回す構成とし、前記閉子を開く方向に回動させ
    る場合において、大バーナーが燃焼開始する直前
    に前記操作軸の回転を止めるストツパーを設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガ
    スこんろ。
JP13566286A 1986-06-11 1986-06-11 ガスこんろ Granted JPS62293012A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13566286A JPS62293012A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 ガスこんろ

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JP13566286A JPS62293012A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 ガスこんろ

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Publication Number Publication Date
JPS62293012A JPS62293012A (ja) 1987-12-19
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JP13566286A Granted JPS62293012A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 ガスこんろ

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JPS6330742U (ja) * 1986-08-04 1988-02-29
JP4877814B2 (ja) * 2007-05-10 2012-02-15 リンナイ株式会社 コンロバーナ

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JPS62293012A (ja) 1987-12-19

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