JPH05325231A - 対物レンズのスキュー調整機構 - Google Patents

対物レンズのスキュー調整機構

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JPH05325231A
JPH05325231A JP15896292A JP15896292A JPH05325231A JP H05325231 A JPH05325231 A JP H05325231A JP 15896292 A JP15896292 A JP 15896292A JP 15896292 A JP15896292 A JP 15896292A JP H05325231 A JPH05325231 A JP H05325231A
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JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
lens
holding member
block
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP15896292A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Mochizuki
勉 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP15896292A priority Critical patent/JPH05325231A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対物レンズをレンズ保持部材に対して角度調
整可能に支持することにより、構造が簡易であり、コス
トの低減を図ると共にレンズブロックと光学ブロックと
の間のスキュー調整を不要にし、両ブロックの結合を確
実にする。 【構成】 対物レンズ2をレンズブロックに配置された
レンズ保持部材5に保持し、対物レンズをレンズ保持部
材に対して傾動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な対物レンズのスキ
ュー調整機構に関する。詳しくは、対物レンズをレンズ
保持部材に対して角度調整可能に支持することにより、
構造が簡易であり、コストの低減を図ると共にレンズブ
ロックと光学ブロックとの間のスキュー調整を不要に
し、両ブロックの結合を確実にすることができる新規な
対物レンズのスキュー調整機構を提供しようとするもの
である。
【0002】
【従来の技術】ピックアップ装置の信号読み取り性能を
最良にするため、他の光学部品が搭載された光学ブロッ
クに対する対物レンズの傾きの調整、即ち、スキュー調
整が行われる。
【0003】かかるスキュー調整は、対物レンズをレン
ズブロックに支持し、該レンズブロックを他の光学部品
が搭載された光学ブロックに対して角度調整可能に支持
して、レンズブロックの光学ブロックに対する取付角度
を変更して行うようになっている。
【0004】図6及び図7は従来の対物レンズのスキュ
ー調整機構を示すものである。
【0005】図中aは光学ピックアップ装置であり、対
物レンズbを備えたレンズブロックcと所定の光学部品
を有した光学ブロックdとからなる。
【0006】レンズブロックcは一方向に稍長い板状の
ブロック基台eと該ブロック基台eに支持された2軸ア
クチュエータfとからなる。
【0007】尚、2軸アクチュエータfはその詳細は省
略したが、駆動機構により対物レンズbが上下方向(フ
ォーカシング方向)及び水平方向(トラッキング方向)
に移動自在となるように構成されている。
【0008】ブロック基台eは上記2軸アクチュエータ
fの対物レンズbに対応する位置に開口gが形成されて
おり、該開口gの周縁部は下面側へ突出しかつその下面
hが凸状球面の一部を為す被載置面に形成されている。
【0009】そして、上記2軸アクチュエータfはブロ
ック基台eにネジ止めにより固定されている。
【0010】i、iはブロック基台eの開口gの周縁部
にその周方向に適宜離間して形成されたネジ孔であり、
jはこれらネジ孔i、iから開口gの周方向に適宜離間
した位置に形成されたピン挿通孔である。
【0011】光学ブロックdは、その詳細は省略した
が、ブロックハウジングk内にレーザーダイオード、グ
レーティング、フォトダイオード、ビームスプリッタ等
の光学部品が配設され、レーザーダイオードから発振し
たレーザービームが上面に形成された開口lから上方へ
向かって出射されるようになっている。
【0012】mは光学ブロックdの上面開口lの周縁に
形成された凹状球面の一部を為す形状の着座面であり、
該着座面mは上記ブロック基台eの被載置面hの曲率と
略同じ曲率を有するように形成されている。
【0013】n、nは光学ブロックdの着座面mの外周
であって、上記ブロック基台eの2つのネジ孔i、iに
各別に対応した位置に形成されたネジ挿通孔であり、o
は着座面mの外周であって、上記ブロック基台eのピン
挿通孔jに対応した位置に形成されたピン挿通孔であ
る。
【0014】そして、レンズブロックcと光学ブロック
dとの結合は、先ず、2軸アクチュエータfがネジ止め
されたブロック基台eの被載置面hが光学ブロックdの
ブロックハウジングkの着座面mに上方から重なるよう
に位置され、これらのピン挿入孔jとoとが上方から見
て一致した位置で、これらピン挿入孔jとoにカシメピ
ンpを挿入してカシメる。
【0015】次に、ブロックハウジングkの下方からそ
のネジ挿通孔n、nにネジq、qを挿通して、ブロック
ハウジングkの上面から上方に突出したネジq、qの部
分をブロック基台eのネジ孔i、iに各別に螺合するこ
とにより、レンズブロックcの光学ブロックdへの結合
が為される。
【0016】ブロック基台eがブロックハウジングkに
結合した状態においては、ブロック基台eの被載置面h
がブロックハウジングkの着座面mと略面接触される。
【0017】しかして、レンズブロックcの光学ブロッ
クdに対する角度調整は、ブロックハウジングkの下面
からそのネジ挿通孔n、nに挿通されブロック基台eの
ネジ孔i、iに螺合されたネジq、qを適宜、捩じ込み
又は捩じ戻すことにより行う。
【0018】即ち、一方のネジqを捩じ込むと、他方の
ネジqが螺合された部位とカシメピンpが挿通された部
位とを結ぶ線を中心線として、ブロック基台eはその一
方のネジ孔i部位がブロックハウジングkに近づくよう
に傾斜され、又、この一方のネジqを捩じ戻すと、これ
とは逆に、ブロック基台eはその一方のネジ孔i部位が
ブロックハウジングkに遠ざかるように傾斜される。
【0019】また、他方のネジqを捩じ込み又は捩じ戻
すことにより、カシメピンpと一方のネジqを結んだ線
を中心線として、ブロック基台eがブロックハウジング
kに対して傾斜することになる。
【0020】ブロック基台eがブロックハウジングkに
対して傾動する場合、ブロック基台eの被載置面hはブ
ロックハウジングkの着座面mに押し付けられながら、
又は稍離間しながら摺動することになる。
【0021】しかして、ブロック基台eのブロックハウ
ジングkに対する角度調整が完了すると、ネジq、qの
回り止めを行うため、ネジ孔i、iとネジq、qとの螺
合部分に接着剤が塗布され、対物レンズbのスキュー調
整が完了される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の対物レンズのスキュー調整機構にあっては、レ
ンズブロックcを光学ブロックdに対して傾動させるこ
とにより、対物レンズのスキュー調整を行うようにした
ので、両ブロックc、d間の支持機構に調整機構を合わ
せ持つような構造にしなければならず、構造が複雑とな
り、また、部品点数が多くなってしまうという問題があ
った。
【0023】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明対物レン
ズのスキュー調整機構は、上記した課題を解決するため
に、対物レンズをレンズブロックに設けられたレンズ保
持部材に保持し、対物レンズをレンズ保持部材に対して
傾動させ得るようにしたものである。
【0024】
【作用】従って、本発明対物レンズのスキュー調整機構
によれば、対物レンズをレンズ保持部材に対して傾動さ
せ得るようにしたので、構造を極めて簡単にすることが
でき、レンズブロックと光学ブロックとの間のスキュー
調整を不要にすることができるため、両者の結合を確実
に行うことができるとともに、その分スキュー調整を行
うための機構の部品点数を削減することができる。
【0025】
【実施例】以下に、本発明対物レンズのスキュー調整機
構の詳細を添付図面に示した各実施例に従って説明す
る。
【0026】尚、後述する各実施例は上記従来例におい
て説明したレンズブロックと光学ブロックとの位置関係
が固定的である点及びレンズ保持部材に対して対物レン
ズが移動可能である点で相違する他は同じであるため、
レンズブロックと光学ブロックとの関係についての説明
は省略して、主としてレンズブロック内におけるレンズ
保持部材と対物レンズとの関係について各実施例を詳細
に説明する。
【0027】図1及び図2は本発明対物レンズのスキュ
ー調整機構を光学ピックアップ装置に適用した第1の実
施例を示すものである。
【0028】図中1は対物レンズであり、円柱状のレン
ズ部2と該レンズ部2の上下両端部を除いた外周面から
外方に突設された厚肉状の円盤型をした支持部3とから
なる。
【0029】対物レンズ1の支持部3の下面は凸状球面
の一部を為す被載置面4にされ、該被載置面4の中心は
対物レンズ1の光学ディスク側の焦点と一致するように
形成されている。
【0030】5は平面形状で略正方形をした直方体から
なるレンズ保持部材であり、その上面の略中央部には平
面形状での大きさが上記対物レンズ1の支持部3と略同
じ球面の一部である凹球状面を有する球状凹部6が形成
され、該球状凹部6の内面が凹状球面の一部を為す着座
面7でその曲率は対物レンズ1の支持部3に形成された
被載置面4の曲率と略同じに、かつ、その中心は被載置
面4の中心と一致するように形成されている。
【0031】8は球状凹部6の底部の中央部に形成され
た逃げ凹部であり、該凹部8の大きさは対物レンズ1の
レンズ部2のうち支持部3よりも下方へ突出した部分が
位置されるのに充分な大きさに形成されていて、対物レ
ンズ1を傾動させたときにレンズ部2の下端部がレンズ
保持部材5に衝突しないようになっている。
【0032】9は凹部8の底面の中央部にレンズ保持部
材5の下面に貫通するように形成された光通過孔であ
り、ここを図示しない光学ブロックから出射されたレー
ザービームが通過する。
【0033】10は対物レンズ1の上方に位置された光
学ディスクであり、該光学ディスク10のピット形成面
に上記対物レンズ1の焦点が位置するように配置されて
いる。
【0034】しかして、対物レンズ1は、その支持部3
の被載置面4がレンズ保持部材5の着座面7に着座する
ように位置され、光学ブロックから出射されたレーザー
ビームが対物レンズ1により光学ディスク10のピット
面で集光するようにレンズ保持部材5に対する角度調整
が為される。
【0035】このとき、着座面7の曲率が対物レンズ1
の被載置面4の曲率と略同じに、かつ、その中心が被載
置面4の中心と一致しているため、対物レンズ1を傾動
したときに対物レンズ1の集光点が光学ディスク10の
ピット面上から大きく外れることはない。
【0036】そして、対物レンズ1の角度調整が為され
た後、その支持部3の外周縁とレンズ保持部材5の球状
凹部6の開口縁との間に接着剤11、11・・・が塗布
され、対物レンズ1とレンズ保持部材5との間の固定が
為される。
【0037】図3及び図4は本発明対物レンズのスキュ
ー調整機構を光学ピックアップ装置に適用した第2の実
施例を示すものである。
【0038】図中12は対物レンズであり、円柱状のレ
ンズ部13と該レンズ部13の上下両端部を除いた外周
面から外方に突設された厚肉状の円盤型をした支持部1
4とからなる。
【0039】対物レンズ12の支持部14の下面には、
その周方向に略等間隔に3つの半球状とした突部15、
15、15が形成されている。
【0040】16は平面形状で略正方形をした直方体か
らなるレンズ保持部材であり、その上面の略中央部には
平面形状で上記対物レンズ12の支持部3が稍余裕をも
って位置する大きさの正方形をした凹部17が形成され
ている。
【0041】凹部17の底面であって、上記対物レンズ
12の突部15、15、15に対応した箇所には周方向
からみて略三角形をした受部18、18、18が突設さ
れており、該受部18の上面は対物レンズ12が載置さ
れた状態における対物レンズ12の光学ディスク10側
の焦点を中心とする凹状球面の一部を為す球状凹面1
9、19、19に形成されている。
【0042】20は凹部17の底面の略中央部に形成さ
れた逃げ凹部であり、該凹部20の大きさは対物レンズ
12のレンズ部13のうち支持部14よりも下方へ突出
した部分が挿入されるのに充分な大きさに形成されてい
て、対物レンズ12を傾動させたときにレンズ部13の
下部がレンズ保持部材16に衝突しないようになってい
る。
【0043】21は凹部17の底面の中央部にレンズ保
持部材16の下面に貫通するように形成された光通過孔
であり、ここを図示しない光学ブロックから出射された
レーザービームが通過する。
【0044】しかして、対物レンズ12は、その支持部
14の突部15、15、15がレンズ保持部材1の凹部
17に形成された受部18、18、18の球状凹面1
9、19、19上に各別に載置され、光学ブロックから
出射されたレーザービームが対物レンズ12により光学
ディスク10のピット面で集光するようにレンズ保持部
材16に対するの角度調整が為される。
【0045】このとき、凹部17の受部18、18、1
8の上面(球状凹面19、19、19)がこれに載置さ
れた対物レンズ12の光学ディスク10側の焦点を中心
とする凹状球面の一部を為すように形成されているた
め、対物レンズ12を傾動したときに対物レンズ12の
集光点が光学ディスク10のピット面上から大きく外れ
ることはない。
【0046】そして、対物レンズ1の角度調整が為され
た後、その支持部14の突部15、15、15とレンズ
保持部材16の受部18、18、18との間又は近傍に
接着剤11が塗布され、これにより、対物レンズ12と
レンズ保持部材16との間の固定が為される。
【0047】図5は本発明対物レンズのスキュー調整機
構を光学ピックアップ装置に適用した第3の実施例を示
すものである。
【0048】尚、この第3の実施例に示す対物レンズ及
びレンズ保持部材が前記第2の実施例に示した対物レン
ズ及びレンズ保持部材と比較して相違する点は、対物レ
ンズ側に受け面を形成し、レンズ保持部材側に突部を形
成した点だけであるので、この第3の実施例の説明は上
記第2の実施例との相違点について主として行い、他の
部分については第2の実施例における同様の部分に付し
た符号と同じ符号を付することによりその説明を省略す
る。
【0049】対物レンズ12の支持部14の下面の周縁
部にはテーパー部が形成され、そのテーパー面が凸状球
面の一部を為す球状凸面22に形成されていると共に、
該球状凸面22の中心が対物レンズ12の上側の焦点と
一致するように形成されている。
【0050】23、23、23はレンズ保持部材16の
凹部17の底面に形成された半球状の突部であり、該突
部23、23、23は光通過孔21を囲むように周方向
に略等間隔に形成されている。
【0051】しかして、対物レンズ12は、その支持部
14の下面の周縁部に形成された球状凸面22がレンズ
保持部材16の凹部17内の突部23、23、23上に
載置され、光学ブロックから出射されたレーザービーム
が当該対物レンズ12により光学ディスク10のピット
面で集光するようにレンズ保持部材16に対する角度調
整が為される。
【0052】このとき、対物レンズ12の支持部14に
形成された球状凸面22が光学ディスク10側の焦点を
中心とするように形成されているため、対物レンズ12
を傾動したときに対物レンズ12の集光点が光学ディス
ク10のピット面上から大きく外れることはない。
【0053】そして、対物レンズ12の角度調整が為さ
れた後、その支持部14の球状凸面22とレンズ保持部
材16の突部23、23、23との間又は近傍に接着剤
11が塗布され、これにより、対物レンズ12とレンズ
保持部材16との間の固定が為される。
【0054】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明対物レンズのスキュー調整機構は、対物レン
ズがフォーカシング方向及びトラッキング方向に可動自
在に支持されたレンズブロックと、他の光学部品を備え
該他の光学部品と上記対物レンズとが所定の位置関係を
有するようにレンズブロックを支持する光学ブロックと
を有し、対物レンズはレンズブロックに設けられたレン
ズ保持部材に保持されており、対物レンズをレンズ保持
部材に対して傾動させ得るようにしたことを特徴とす
る。
【0055】従って、本発明対物レンズのスキュー調整
機構によれば、対物レンズをレンズ保持部材に対して傾
動させ得るようにしたので、構造を極めて簡単にするこ
とができ、レンズブロックと光学ブロックとの間のスキ
ュー調整を不要にすることができるため、両者の結合を
確実に行うことができるとともに、その分スキュー調整
を行うための機構の部品点数を削減することができる。
【0056】尚、上記各実施例において示した具体的な
形状乃至構造は、本発明対物レンズのスキュー調整機構
の実施に当たっての具体化のほんの一例を示したものに
すぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に
解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2と共に、本発明対物レンズのスキュー調整
機構の第1の実施例を示すもので、本図は要部を概略的
に示す平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図4と共に、本発明対物レンズのスキュー調整
機構の第2の実施例を示すもので、本図は要部を概略的
に示す平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】本発明対物レンズのスキュー調整機構の第3の
実施例の要部を概略的に示す断面図である。
【図6】図7と共に従来の対物レンズのスキュー調整機
構を示すもので、本図は分解斜視図である。
【図7】拡大断面図である。
【符号の説明】
c レンズブロック d 光学ブロック 1 対物レンズ 4 球状凸面 5 レンズ保持部材 6 球状凹面 12 対物レンズ 15 突部 16 レンズ保持部材 19 受け面 22 受け面 23 突部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズがフォーカシング方向及びト
    ラッキング方向に可動自在に支持されたレンズブロック
    と、他の光学部品を備え該他の光学部品と上記対物レン
    ズとが所定の位置関係を有するようにレンズブロックを
    支持する光学ブロックとを有し、対物レンズはレンズブ
    ロックに設けられたレンズ保持部材に保持されており、
    対物レンズをレンズ保持部材に対して傾動させ得るよう
    にしたことを特徴とする対物レンズのスキュー調整機
    構。
  2. 【請求項2】 焦点位置を中心とする球の外面の一部を
    為す球状凸面が形成された対物レンズと、該対物レンズ
    の球状凸面の中心と略同一位置を中心とする球の内面の
    一部を為す球状凹面が形成されたレンズ保持部材とを有
    し、対物レンズの球状凸面をレンズ保持部材の球状凹面
    に着座させたことを特徴とする請求項1に記載の対物レ
    ンズのスキュー調整機構。
  3. 【請求項3】 対物レンズとレンズ保持部材との接合部
    において、一方の接合面には光軸を囲むように互いに適
    宜離間した少なくとも3つの受け面と点接触させるため
    の突部を形成し、他方には上記突部に対応する位置に所
    定の角度で傾斜した受け面を形成し、上記突部を上記受
    け面に接触させるようにして対物レンズをレンズ保持部
    材に着座させたことを特徴とする請求項1に記載の対物
    レンズのスキュー調整機構。
JP15896292A 1992-05-27 1992-05-27 対物レンズのスキュー調整機構 Pending JPH05325231A (ja)

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