JPH05325026A - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JPH05325026A
JPH05325026A JP12745192A JP12745192A JPH05325026A JP H05325026 A JPH05325026 A JP H05325026A JP 12745192 A JP12745192 A JP 12745192A JP 12745192 A JP12745192 A JP 12745192A JP H05325026 A JPH05325026 A JP H05325026A
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JP
Japan
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printer
receipt
fault
recovery
data
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Pending
Application number
JP12745192A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimitsu Suzuki
敏充 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ側に障害が発生して印字不能となっ
た場合には該プリンタを無効化して商品登録を継続可能
にし、かつ該プリンタが回復した場合には障害期間内に
発生した商品販売データを失うことなく自動復旧を図れ
るようにする。 【構成】 プリンタに発生した障害を検出した場合に
は、当該プリンタを無効化し、その後に入力される商品
の販売データをバッファに順次格納する。プリンタに発
生した障害の回復を検出した場合には、プリンタを有効
化するとともに、バッファに蓄積されたデータをジャー
ナル用紙に印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レシート用紙及びジャ
ーナル用紙に商品販売データを印字してレシートを発行
するプリンタを備えた電子式キャッシュレジスタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】単体で若しくはPOS(販売時点情報管
理)ターミナルとして用いられる電子式キャッシュレジ
スタは、一般に、販売登録された商品の販売データをレ
シート用紙及びジャーナル用紙に印字し、かつ締めキー
のキー入力により登録の締めが指示されると上記レシー
ト用紙をカッタにより切断してレシート発行するレシー
ト/ジャーナルプリンタを備えている。
【0003】このような電子式キャッシュレジスタにお
いて、従来、販売登録中にジャーナル用紙が無くなった
場合にはその後登録される商品販売データをレシート用
紙のみに印字するとともにメモリに格納し、当該客の登
録締め後、ジャーナル用紙が補給されたならば自動的に
メモリ内の商品販売データをジャーナル用紙に印字する
ようにしたものは知られている。(特開平01−195
591号公報参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このジ
ャーナル用紙に対する印字データのバックアップ機能を
有する電子式キャッシュレジスタにおいても、依然とし
てレシート用紙が無くなったり用紙ジャムが発生して印
字不能となった場合にはその機能を停止しており、この
種の障害が除去できるまで商品登録を処理できないとい
う不具合があった。
【0005】そこで本発明は、プリンタ側に障害が発生
して印字不能となった場合には該プリンタを無効化して
商品登録を継続でき、かつ該プリンタが回復した場合に
は障害期間内に発生した商品販売データを失うことなく
自動復旧を図ることができる電子式キャッシュレジスタ
を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、販売登録され
た商品の販売データを記憶部に累計処理するとともにプ
リンタによりレシート用紙及びジャーナル用紙にそれぞ
れ印字し、かつ登録の締めが指示されるとレシートを発
行する電子式キャッシュレジスタにおいて、プリンタに
発生した障害を検出する障害検出手段と、この検出手段
によりプリンタの障害が検出されると当該プリンタを無
効化するプリンタ無効化手段と、この無効化手段により
プリンタが無効化されたならば、その後に入力される商
品の販売データを順次格納する印字データ蓄積手段と、
プリンタに発生した障害の回復を検出する回復検出手段
と、この回復検出手段によりプリンタに発生した障害の
回復が検出されるとプリンタを有効化するとともに印字
データ蓄積手段により蓄積されたデータをジャーナル用
紙に印字する回復処理手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明であれば、プリンタに
障害が発生していないときには販売登録された商品の販
売データは記憶部に累計処理されるとともにプリンタに
よりレシート用紙及びジャーナル用紙にそれぞれ印字さ
れる。また登録の締めが指示されるとレシートが発行さ
れる。
【0008】一方、プリンタに障害が発生し、障害検出
手段によりこのプリンタの障害が検出されると、プリン
タが無効化される。ただし、このときも商品登録機能は
失われず、販売商品の登録業務が可能であり、販売登録
された商品販売データは印字データ蓄積手段により順次
格納される。
【0009】その後、回復検出手段によりプリンタに発
生した障害の回復が検出されると、上記プリンタが有効
化されて印字データ蓄積手段により蓄積されたデータが
ジャーナル用紙に印字される。
【0010】従って、プリンタが回復するまでは顧客に
レシートを発行できないが、コンビニエンスストアやレ
ストラン等ではレシートを顧客に渡していない店が多
く、プリンタに障害が発生して無効化された期間中でも
商品の販売登録を処理できるので、大変有効である。ま
た、プリンタの障害期間中に登録された商品販売データ
は、回復後に自動的にジャーナル印字されるので、税務
上も問題はない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、ホストコンピュー
タに通信回線を介して接続されるPOS(販売時点情報
管理)ターミナルに本発明を適用した場合について述べ
る。
【0012】図1はPOSターミナルの構成を示すブロ
ック図である。このPOSターミナルは、販売商品の登
録業務等に用いられる各種キーが配設されたキーボード
11、販売登録された商品の値段や客の合計金額等を表
示するための表示器12、レシート用紙及びジャーナル
用紙に商品販売データ等を印字し、かつレシートを発行
するプリンタ13、各商品に付されるバーコードを光学
的に読取るバーコードスキャナ14、現金等を収納する
ためのドロワを開放させるドロワ開放装置15、電源の
オン、オフを制御するとともに、「登録」「点検」「精
算」「設定」等の各種業務モードを選択するモードスイ
ッチ16を備えている。
【0013】因みに上記キーボード11には、図2に示
すように、置数キーK1、小計キーK2、預/現計キー
K3、金額キーK4、部門キーK5、PLU(プライス
・ルック・アップ)キーK6、乗算キーK7、取消キー
K8、クリアキーK9等の各種キーが配設されている。
ここで、預/現計キーK3は登録の締めを指示する締め
キーとして機能する。
【0014】また、このPOSターミナルは、CPU
(中央処理装置)17、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)18及びRAM(ランダム・アクセス・メモリ)1
9からなるマイクロコンピュータを内蔵するとともに、
現在の日付及び時刻を計時する時計回路20、前記モー
ドスイッチ16とドロワ開放装置15とが接続されるI
/Oポート21、ホストコンピュータとの間で通信回線
を介して行われるデータの送受信を制御する通信インタ
フェース22、前記キーボード11を制御するキーボー
ドコントローラ23、前記表示器12を制御する表示コ
ントローラ24、前記プリンタを制御するプリンタコン
トローラ25、前記バーコードスキャナ14で読取られ
たバーコード信号を取り込むスキャナインタフェース2
6等を内蔵し、これらをバスライン27で接続してい
る。
【0015】前記CPU17は、ROM18に予め格納
されたプログラムデータに基づいて各種の処理を実行す
る。また、CPU17は、各種の処理を実行する上で必
要なデータを格納するための各種メモリエリアをRAM
19に形成している。
【0016】図3は上記RAM19に形成されるメモリ
エリアの要部を示している。障害情報管理テーブル31
は、プリンタ13に関する各種の障害項目別に正常か異
常かを区別するデータ(0:正常、1:異常)を記憶す
るエリアである。
【0017】因みに、障害項目としては、レシート紙切
れ、レシートジャム、ジャーナル紙切れ、ジャーナルジ
ャム、カッターエラー等があり、CPU17は、これら
項目に該当する障害を検知するセンサからの出力信号に
より随時当該テーブル31の項目別データを“0”また
は“1”に書き換えるように構成されている。
【0018】この他、RAM19には、商品販売データ
や登録締めデータ等の取引情報を順次格納するための取
引情報蓄積バッファ32、プリンタ13に出力する印字
データを一時格納するための印字バッファ33、表示器
12に出力する表示データを一時格納するための表示バ
ッファ34、プリンタ無効フラグF1のエリア35、レ
シート異常フラグF2のエリア36、ジャーナル異常フ
ラグF3のエリア37等が形成されている。
【0019】しかして、特に前記CPU17は所定時間
間隔の割込みによって図4に示すプリンタ13の障害監
視処理を実行するようにプログラム制御されている。
【0020】すなわち、この処理を開始すると、先ずス
テップST1で前記障害情報管理テーブル31の各障害
項目別データを読出す。次いで、ST2で今回の割込タ
イミングで読出した各障害項目別データと前回の割込タ
イミングで読出した各障害項目別データとを比較する。
そして今回のデータと前回のデータとに変化がない場合
には、この処理を終了する。
【0021】ST2で今回のデータと前回のデータとに
変化がある場合には、その変化があった障害項目を判別
する。そして、障害項目がジャーナル印字に関する項目
(ジャーナル紙切れ,ジャーナルジャム等)であり、か
つデータが“0”から“1”に変化している場合には、
ジャーナル印字が不能となる障害が発生したので、図5
(a)に示すようにフラグエリア37のジャーナル異常
フラグF3を“1”にセットして、この処理を終了す
る。
【0022】障害項目がレシート印字に関する項目(レ
シート紙切れ,レシートジャム,カッターエラー等)で
あり、かつデータが“0”から“1”に変化している場
合には、レシート印字が不能となる障害が発生したの
で、図5(b)に示すようにフラグエリア36のレシー
ト異常フラグF2を“1”にセットするとともに、表示
器12にレシート印字の障害発生を告知するメッセージ
(図8(a)参照)を表示させて、この処理を終了す
る。
【0023】障害項目がジャーナル印字に関する項目で
あり、かつデータが“1”から“0”に変化している場
合には、ジャーナル印字に発生した障害が回復したの
で、図5(c)に示すように取引情報蓄積バッファ32
に蓄積された取引情報のジャーナル印字を制御し、印字
後、フラグエリア37のジャーナル異常フラグF3を
“0”にリセットして、この処理を終了する。
【0024】障害項目がレシート印字に関する項目であ
り、かつデータが“1”から“0”に変化している場合
には、レシート印字に発生した障害が回復したので、図
5(d)に示すようにフラグエリア35のプリンタ無効
フラグF1の状態を調べる。そして、上記プリンタ無効
フラグF1が“1”にセットされている場合には、プリ
ンタ35が無効化されていたので、取引情報蓄積バッフ
ァ32に蓄積された取引情報のジャーナル印字を制御す
るとともに、フラグエリア35のプリンタ無効フラグF
1を“0”にリセットしプリンタ35を有効化する。し
かる後、表示器12にレシート印字の障害回復を告知す
るメッセージ(図8(c)参照)を表示させて、この処
理を終了する。
【0025】これに対し、上記プリンタ無効フラグF1
が“0”にセットされている場合には、単に表示器12
にレシート印字の障害回復を告知するメッセージ(図8
(c)参照)を表示させて、この処理を終了する。
【0026】ここに、CPU17が実行する上記異常監
視割込処理は、プリンタ35に発生した障害を検出する
障害検出手段、プリンタ35に発生した障害の回復を検
出する回復検出手段及びプリンタ35に発生した障害の
回復が検出されるとプリンタ35を有効化するとともに
後述する印字データ蓄積手段により蓄積されたデータを
ジャーナル用紙に印字する回復処理手段を構成する。
【0027】また、CPU17は、特にキーボード11
の取消キーK8のキー入力を検知すると、図6(a)に
示す取消キー入力処理を実行する。すなわち、この処理
が開始されると、先ずフラグエリア36のレシート異常
フラグF2を調べる。そして、同フラグF2が“1”に
セットされている場合には、表示器12にプリンタ35
の無効化を告知するメッセージ(図8(b)参照)を表
示させるとともに、フラグエリア35のプリンタ無効フ
ラグF1を“1”にセットしプリンタ35を無効化し
て、この処理を終了する。なお、レシート異常フラグF
2が“0”にリセットされている場合には他の処理を実
行する。
【0028】ここに、CPU17が実行する上記取消キ
ー入力処理は、障害検出手段によりプリンタ35の障害
が検出されると当該プリンタ35を無効化するプリンタ
無効化手段を構成する。
【0029】また、CPU17は特にキーボード11の
クリアキーK9のキー入力を検知すると、図6(b)に
示すクリアキー入力処理を実行する。すなわち、この処
理が開始されると、先ずフラグエリア36のレシート異
常フラグF2を調べる。そして、同フラグF2が“1”
にセットされている場合には、前記障害監視割込処理に
よって検出されたレシート印字に関する障害が回復して
いるか否かを障害情報管理テーブル31の項目別データ
から判定する。
【0030】そして、回復している場合には表示器12
にレシート印字の障害回復を告知するメッセージ(図8
(c)参照)を表示させるとともに、上記レシート異常
フラグF2を“0”にリセットして、この処理を終了す
る。
【0031】これに対し、レシート障害が回復していな
い場合には、直ちにこの処理を終了する。なお、レシー
ト異常フラグF2がリセットされている場合には他の処
理を実行する。
【0032】また、CPU17はレシート用紙及びジャ
ーナル用紙へのデータ印字業務が発生すると、図7に示
す処理を実行するようにプログラム制御されている。す
なわち、この処理が開始されると、ステップST1でフ
ラグエリア35のプリンタ無効フラグF1を調べる。そ
して、同フラグF1が“0“にリセットされている場合
には、ST2でフラグエリア37のジャーナル異常フラ
グF3を調べる。そして、同フラグF3も“0”にリセ
ットされている場合には、ST3でフラグエリア36の
レシート異常フラグF2を調べる。そして、同フラグF
2も“0”にリセットされている場合には、印字データ
のレシート印字及びジャーナル印字を制御して、この処
理を終了する。
【0033】ST1でプリンタ無効フラグF1が“1”
にセットされている場合には、プリンタ35が無効化さ
れているので、ST4で取引情報蓄積バッファ32が満
杯か否かを判断する。そして満杯でない場合には、該取
引情報蓄積バッファ32に印字データを格納する。
【0034】ST2で、ジャーナル異常フラグF3が
“1”にセットされている場合にもST5で取引情報蓄
積バッファ32が満杯か否かを判断する。そして満杯で
ない場合には、ST6でフラグエリア36のレシート異
常フラグF2を調べ、同フラグF2が“0”にリセット
されている場合にはレシート印字のみ可能なので、印字
データのレシート印字を制御した後、取引情報蓄積バッ
ファ32に当該印字データを格納して、この処理を終了
する。
【0035】なお、ST1でプリンタ無効フラグF1が
“0”にリセットされているがST2でレシート異常フ
ラグF2が“1”にセットされている場合、及びST
4,5で取引情報蓄積バッファ32が満杯の場合には印
字不可のエラーとなってその機能を停止する。
【0036】ここに、CPU17が実行する印字業務処
理は、プリンタ無効化手段によりプリンタ35が無効化
されたならば、その後に入力される商品の販売データを
順次格納する印字データ蓄積手段を構成する。
【0037】このように構成された本実施例において
は、例えば顧客が買い上げる商品の販売登録中にレシー
ト用紙が無くなると、障害情報管理テーブル31の障害
項目[レシート紙切れ]に対応するデータが“0”から
“1”に変化する。これによりレシート印字の障害発生
が検出され、レシート異常フラグF2が“1”にセット
されるとともに、表示器12に図8(a)で示すように
レシート印字の障害発生を告知するメッセージが表示さ
れる。
【0038】そこでオペレータは、通常はメッセージに
従いレシート用紙を即時補充するが、このレシート用紙
の補充が困難な場合には、取消キーK8をキー入力す
る。そうすると、プリンタ無効フラグF1が“1”にセ
ットされてプリンタ35が無効化されるとともに、表示
器12に図8(b)で示すようにプリンタ35の無効化
を示すメッセージが表示される。
【0039】この状態で商品の販売登録が可能となり、
販売登録された商品の販売データは取引情報蓄積バッフ
ァ32に順次格納される。ただし、レシート印字は行な
われず、預/現計キーK3がキー入力されてもレシート
は発行されない。
【0040】そして、この状態では取引情報蓄積バッフ
ァ32が満杯(例えば約500人分の商品販売データを
蓄積できる容量を備える)になるまで商品の販売登録を
継続でき、上述したように販売登録された商品の販売デ
ータは取引情報蓄積バッファ32に順次格納される。
【0041】その後、レシート用紙が補充されると、障
害情報管理テーブル31の障害項目の[レシート紙切
れ]に対応するデータが“0”から“1”に変化する。
これによりレシート印字の障害回復が検出され、プリン
タ無効フラグF1が“0”にリセットされてプリンタ3
5が有効化されるとともに、表示器12に図8(c)で
示すようにレシート印字の障害回復を示すメッセージが
表示される。
【0042】このとき、取引情報蓄積バッファ32に蓄
積された商品販売データが自動的にジャーナル用紙に印
字される。従って、レシート印字の不能期間中に販売登
録された商品販売データも損失してしまうことはない。
【0043】そこでオペレータは、メッセージに従いク
リアキーK9をキー入力する。そうすると、上記レシー
ト印字の障害回復を示すメッセージが消去されるととも
に、レシート異常フラグF2が“0”にリセットされ
る。
【0044】このように本実施例によれば、プリンタ3
5のレシート印字に障害が発生して取消キーK8がキー
入力された場合には当該プリンタ35が無効化されて商
品登録の継続が可能となり、販売登録された商品販売デ
ータは取引情報蓄積バッファ32が満杯になるまで順次
格納される。
【0045】その後、プリンタ35の障害が回復する
と、上記取引情報蓄積バッファ32に蓄積された商品販
売データが自動的にジャーナル印字される。従って、プ
リンタ35の障害期間中に登録された商品販売データが
消失してしまうことがないので、税務上問題はない。
【0046】なお、レシート印字の障害発生期間中はレ
シートを発行できないが、コンビニエンスストアやレス
トラン等ではレシートを顧客に渡していない店が多く、
プリンタに障害が発生して無効化された期間中でも商品
の販売登録を処理できるので、店の混雑時で短時間の障
害回復が困難な場合も多くの客を捌けるようになり、大
変有効である。
【0047】なお、本発明を単体の電子式キャッシュレ
ジスタに適用する等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、プ
リンタ側に障害が発生して印字不能となった場合には該
プリンタを無効化して商品登録を継続でき、客を待たせ
ることがない上、該プリンタが回復した場合には障害期
間内に発生した商品販売データを失うことなく自動復旧
を図ることができ、税務上の問題もない電子式キャッシ
ュレジスタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるPOSターミナルの
ブロック図。
【図2】 図1に示すキーボードの主要キー配置を示す
平面図。
【図3】 図1に示すRAMに形成される主要なメモリ
エリアを示す図。
【図4】 図1に示すCPUが実行する障害監視割込処
理を示す流れ図。
【図5】 図4に示す処理の要部を具体的に示す流れ
図。
【図6】 図1に示すCPUが実行する主要なキー入力
処理を示す流れ図。
【図7】 図1に示すCPUが実行する印字業務処理を
示す流れ図。
【図8】 本発明の一実施例におけるレシート障害発生
時の表示内容の変化を示す図。
【符号の説明】
11…キーボード、12…表示器、13…プリンタ、1
7…CPU、18…ROM、19…RAM、31…障害
情報管理テーブル、32…取引情報蓄積バッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売登録された商品の販売データを記憶
    部に累計処理するとともにプリンタによりレシート用紙
    及びジャーナル用紙にそれぞれ印字し、かつ登録の締め
    が指示されるとレシートを発行する電子式キャッシュレ
    ジスタにおいて、 前記プリンタに発生した障害を検出する障害検出手段
    と、この検出手段により前記プリンタの障害が検出され
    ると当該プリンタを無効化するプリンタ無効化手段と、
    この無効化手段によりプリンタが無効化されたならば、
    その後に入力される商品の販売データを順次格納する印
    字データ蓄積手段と、前記プリンタに発生した障害の回
    復を検出する回復検出手段と、この回復検出手段により
    前記プリンタに発生した障害の回復が検出されると前記
    プリンタを有効化するとともに前記印字データ蓄積手段
    により蓄積されたデータを前記ジャーナル用紙に印字す
    る回復処理手段とを具備したことを特徴とする電子式キ
    ャッシュレジスタ。
JP12745192A 1992-05-20 1992-05-20 電子式キャッシュレジスタ Pending JPH05325026A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211820A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社寺岡精工 商品情報処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211820A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社寺岡精工 商品情報処理装置

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