JPH05324488A - メモリバックアップ装置 - Google Patents

メモリバックアップ装置

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JPH05324488A
JPH05324488A JP4124836A JP12483692A JPH05324488A JP H05324488 A JPH05324488 A JP H05324488A JP 4124836 A JP4124836 A JP 4124836A JP 12483692 A JP12483692 A JP 12483692A JP H05324488 A JPH05324488 A JP H05324488A
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JP
Japan
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data
storage device
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Pending
Application number
JP4124836A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Hirofuji
進 廣藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、例えばコンピュータにおいて目的
とするデータアクセス処理に時間遅れ等の悪影響が及ぶ
ことなく、主要なメモリ内にデータ破壊が生じた場合で
も、素早く且つ確実に破壊データを復帰させることが可
能になる信頼性の高いメモリバックアップ装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 中央処理装置11の主要なデータ処理に応じ
てメインシステムアクセスプログラム(MPR)に基づ
きデータアクセスされる大容量記憶装置12のアクセス
対象アドレスに記憶されるアクセス前データを、サブシ
ステムアクセスプログラム(SPR)に基づきサブシス
テム制御部15に読出し、小容量記憶装置13に対して
順次転送記憶させ、大容量記憶装置12に対する障害発
生時には、上記小容量記憶装置13に退避させたデータ
を中央処理装置11に読出し、大容量記憶装置12内の
データを容易に復帰できる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータに
おける大容量の外部記憶装置のデータアクセスに伴うデ
ータ破壊等を復帰させるためのメモリバックアップ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステムには、多
量のデータのランダムアクセス処理を行なうため、光デ
ィスク等の大容量の外部記憶装置が備えられる。このよ
うな外部記憶装置に対してデータアクセスが行なわれる
場合、誤操作や誤動作の影響で誤ったデータに書き替え
られる恐れがある。
【0003】そこで、従来、上記データアクセスの誤操
作や誤動作に対処するためには、実際のデータアクセス
以前に、予めアクセス対象となるデータを別のファイル
名等を使用して同一の外部記憶装置内に複写保存してお
く必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、予めアクセス対象となるデータを複写保存して
おく従来のメモリバックアップ手段では、大規模データ
になる程そのデータ複写処理に時間が掛かり、主要なデ
ータアクセス処理が遅れてしまう問題があると共に、上
記複写データが不要になった際には、さらにその消去処
理に時間を要し、主な制御処理が大幅に遅くなる問題が
ある。また、上記データの複写処理は、必要に応じて適
宜行なわれるものであるため、その複写処理自体、誤操
作の可能性を有し、信頼性が低い問題がある。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
目的とするデータアクセス処理に時間遅れ等の悪影響が
及ぶことなく、主要なメモリ内にデータ破壊が生じた場
合でも、素早く且つ確実に破壊データを復帰させること
が可能になる信頼性の高いメモリバックアップ装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るメモリバックアップ装置は、大容量のメインメモリ
と、小容量のサブメモリと、上記メインメモリに対して
はデータの書込み及び読出しの両方を行ない、また、上
記サブメモリに対してはデータの読出しのみを行なうメ
インシステムアクセス手段と、このメインシステムアク
セス手段からの上記メインメモリに対するアクセス要求
を検出するメインアクセス検出手段と、このアクセス検
出手段により上記メインメモリに対するアクセス要求が
検出された際に、該メインメモリのアクセス要求アドレ
スに記憶されるアクセス対象データを読出し上記サブメ
モリに対し転送して記憶させるサブシステムアクセス手
段とを備えて構成したものである。
【0007】
【作用】つまり、上記メインメモリにおけるアクセス前
データが上記メインシステムアクセス手段とは独立して
サブメモリに退避されるようになり、主要な制御処理に
悪影響を及ぼさずして、メモリバックアップが行なえる
ことになる。
【0008】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。
【0009】図1はメモリバックアップ装置の構成を示
すもので、同図において、11は本実施例におけるメモ
リバックアップ装置が適用されるコンピュータシステム
の主要な制御を司る中央処理装置であり、この中央処理
装置11には外部記憶装置として、例えば光ディスクか
らなる大容量記憶装置12と例えば磁気ディスクからな
る小容量記憶装置13が備えられる。
【0010】大容量記憶装置12は、例えば中央処理装
置11の外部記憶装置として使用され、該中央処理装置
11における制御演算処理等に伴い、種々のデータの書
込み及び読出し処理が行なわれるもので、この大容量記
憶装置12に対する中央処理装置11からのデータアク
セス処理は、メインアクセスプログラム記憶部(MP
R)14に格納されたメインシステムアクセスプログラ
ムに従って実行される。
【0011】小容量記憶装置13は、上記大容量記憶装
置12に対するバックアップ用の記憶装置として使用さ
れ、中央処理装置11から大容量記憶装置12へのデー
タアクセスに応じて、そのアクセス対象となった大容量
記憶装置12のメモリアドレスに記憶されているデータ
がサブシステム制御部15を介して転送され小容量記憶
装置13に書込まれるもので、この大容量記憶装置12
への中央処理装置11からのデータアクセス処理に伴う
アクセス対象データの転送退避処理は、サブアクセスプ
ログラム記憶部(SPR)16に格納されたサブシステ
ムアクセスプログラムに従って実行される。
【0012】ここで、上記大容量記憶装置12から小容
量記憶装置13に対する転送データは、小容量記憶装置
13の先頭アドレスから順次書込まれて行くもので、こ
の小容量記憶装置13に空きエリアが無くなった場合に
は、最も以前に書込まれたデータが消去され新たな転送
データが書込まれる。つまり、小容量記憶装置13の書
込みアドレスが最終アドレスに達した場合には、再び先
頭アドレスから書込みアドレスが指定されることにな
る。
【0013】一方、中央処理装置11から小容量記憶装
置13に対するデータアクセス処理は、上記メインアク
セスプログラム記憶部(MPR)14に格納されたメイ
ンシステムアクセスプログラムに従って読出し処理のみ
実行される。
【0014】そして、17aは、中央処理装置11から
大容量記憶装置12に対するデータ入出力バス、17b
は、大容量記憶装置12からサブシステム制御部15に
対するデータ出力バス、17cは、サブシステム制御部
15から小容量記憶装置13に対するデータ入力バス、
17dは、小容量記憶装置13から中央処理装置11に
対するデータ出力バスである。
【0015】また、18a,18bは、それぞれ中央処
理装置11から大容量記憶装置12あるいは小容量記憶
装置13に対する、上記メインシステムアクセスプログ
ラムに応じたメインシステム制御信号バス、19a,1
9bは、それぞれサブシステム制御部15から大容量記
憶装置12及び小容量記憶装置13に対する、上記サブ
システムアクセスプログラムに応じたサブシステム制御
信号バスである。次に、上記構成によるメモリバックア
ップ装置の動作について説明する。
【0016】図2は上記メモリバックアップ装置の中央
処理装置11から大容量記憶装置12及び小容量記憶装
置13に対するメインシステムアクセス処理を示すフロ
ーチャートであり、例えば中央処理装置11における主
要な制御処理に基づき大容量記憶装置12に対する書込
みまたは読出しのデータアクセス要求があった場合に
は、該アクセス要求に応じたデータ書込みまたは読出し
処理が実行され、また、例えばユーザの任意操作により
小容量記憶装置13に対する読出し要求があった場合に
は、該読出し要求に応じた小容量記憶装置13からのデ
ータ読出し処理が実行される(ステップS1〜S4)。
【0017】図3は上記メモリバックアップ装置のサブ
システム制御部15から大容量記憶装置12及び小容量
記憶装置13に対するサブシステムアクセス処理を示す
フローチャートであり、このサブシステム制御部15に
よるサブシステムアクセス処理は、上記中央処理装置1
1によるメインシステムアクセス処理とは完全に独立し
て実行される。
【0018】すなわち、まず、サブシステム制御部15
により中央処理装置11から大容量記憶装置12に対す
るデータアクセス処理が監視されるもので、ここで、例
えば中央処理装置11から大容量記憶装置12に対する
データ書込み要求が有った場合には、該書込み要求アド
レスに既に記憶されているアクセス対象データ(書換え
前データ)がサブシステム制御部15に読出される(ス
テップA1〜A3)。
【0019】すると、サブシステム制御部15により小
容量記憶装置13の空きメモリエリアがサーチされるも
ので、このサーチ処理により小容量記憶装置13に空き
エリア有りと判断された場合には、該空きエリアの先頭
アドレス位置に対して、上記ステップA3において大容
量記憶装置12からサブシステム制御部15に読出され
たアクセス対象データが転送され書込まれる(ステップ
A4〜A6)。
【0020】一方、上記小容量記憶装置13に対する空
きエリアのサーチ処理において、空きエリア無しと判断
された場合には、該小容量記憶装置13内で最も以前に
記憶されたデータがサーチされて消去され、このデータ
消去エリアに対応するアドレス位置に対して、上記ステ
ップA3において大容量記憶装置12からサブシステム
制御部15に読出されたアクセス対象データが転送され
て書込まれる(ステップA5→A7,A8)。これによ
り、小容量記憶装置13には、大容量記憶装置12のア
クセス前データが順次転送されて書込まれるようにな
る。
【0021】この場合、上記小容量記憶装置13に対す
るデータ転送退避処理は、上記中央処理装置11におけ
る主要な制御処理とは全く独立して行なわれるので、該
中央処理装置11における制御処理に処理時間遅延等の
悪影響を及ぼすことはない。
【0022】ここで、中央処理装置11から大容量記憶
装置12に対するデータアクセス処理に誤操作あるいは
誤動作が生じ、該大容量記憶装置12内のデータが破壊
された場合には、上記小容量記憶装置13に転送退避さ
れたデータを中央処理装置11に読出し、大容量記憶装
置12の破壊データに対応するところのアクセス前デー
タを大容量記憶装置12に対して再び書込むことで、該
大容量記憶装置12内のデータは、上記破壊が生じたデ
ータアクセス前の状態に容易に復帰されるようになる。
【0023】したがって、上記構成のメモリバックアッ
プ装置によれば、中央処理装置11の主要なデータ処理
に応じてメインシステムアクセスプログラム(MPR)
に基づきデータアクセスされる大容量記憶装置12のア
クセス対象アドレスに記憶されるアクセス前データを、
サブシステムアクセスプログラム(SPR)に基づきサ
ブシステム制御部15に読出し、小容量記憶装置13に
対して順次転送記憶させ、大容量記憶装置12に対する
データアクセス障害発生時には、上記小容量記憶装置1
3に退避させたデータを中央処理装置11に読出し、大
容量記憶装置12内のデータを障害発生前のデータ状態
に容易に復帰できる構成としたので、データアクセス処
理の誤操作や誤動作による大容量記憶装置12内のデー
タ破壊に対し、中央処理装置11における主要な制御処
理に悪影響を及ぼさずして素早く且つ確実に対処できる
ようになる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、大容量の
メインメモリと、小容量のサブメモリと、上記メインメ
モリに対してはデータの書込み及び読出しの両方を行な
い、また、上記サブメモリに対してはデータの読出しの
みを行なうメインシステムアクセス手段と、このメイン
システムアクセス手段からの上記メインメモリに対する
アクセス要求を検出するメインアクセス検出手段と、こ
のアクセス検出手段により上記メインメモリに対するア
クセス要求が検出された際に、該メインメモリのアクセ
ス要求アドレスに記憶されるアクセス対象データを読出
し上記サブメモリに対し転送して記憶させるサブシステ
ムアクセス手段とを備え、上記メインメモリにおけるア
クセス前データが上記メインシステムアクセス手段とは
独立してサブメモリに退避される構成としたので、目的
とするデータアクセス処理に時間遅れ等の悪影響が及ぶ
ことなく、主要なメモリ内にデータ破壊が生じた場合で
も、素早く且つ確実に破壊データを復帰させることが可
能になる信頼性の高いメモリバックアップ装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるメモリバックアップ
装置の構成を示すブロック図。
【図2】上記メモリバックアップ装置の中央処理装置か
ら大容量記憶装置及び小容量記憶装置に対するメインシ
ステムアクセス処理を示すフローチャート。
【図3】上記メモリバックアップ装置のサブシステム制
御部から大容量記憶装置及び小容量記憶装置に対するサ
ブシステムアクセス処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…中央処理装置、12…大容量記憶装置、13…小
容量記憶装置、14…メインアクセスプログラム記憶部
(MPR)、15…サブシステム制御部、16…サブア
クセスプログラム記憶部(SPR)、17a…データ入
出力バス、17b,17d…データ出力バス、17c…
データ入力バス、18a,18b…メインシステム制御
信号バス、19a,19b…サブシステム制御信号バ
ス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大容量のメインメモリと、 小容量のサブメモリと、 上記メインメモリに対してはデータの書込み及び読出し
    の両方を行ない、また、上記サブメモリに対してはデー
    タの読出しのみを行なうメインシステムアクセス手段
    と、 このメインシステムアクセス手段からの上記メインメモ
    リに対するアクセス要求を検出するメインアクセス検出
    手段と、 このアクセス検出手段により上記メインメモリに対する
    アクセス要求が検出された際に、該メインメモリのアク
    セス要求アドレスに記憶されるアクセス対象データを読
    出し上記サブメモリに対し転送して記憶させるサブシス
    テムアクセス手段とを具備し、 上記メインメモリにおけるアクセス前データを上記メイ
    ンシステムアクセス手段とは独立してサブメモリに退避
    させることを特徴とするメモリバックアップ装置。
JP4124836A 1992-05-18 1992-05-18 メモリバックアップ装置 Pending JPH05324488A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4124836A JPH05324488A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 メモリバックアップ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4124836A JPH05324488A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 メモリバックアップ装置

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Publication Number Publication Date
JPH05324488A true JPH05324488A (ja) 1993-12-07

Family

ID=14895298

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4124836A Pending JPH05324488A (ja) 1992-05-18 1992-05-18 メモリバックアップ装置

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JP (1) JPH05324488A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326178B1 (ko) * 1998-07-06 2002-07-03 윤종용 시스템관리정보이중화저장및동기화장치와그방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326178B1 (ko) * 1998-07-06 2002-07-03 윤종용 시스템관리정보이중화저장및동기화장치와그방법

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