JPH05324241A - データ処理装置の表示方法 - Google Patents

データ処理装置の表示方法

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JPH05324241A
JPH05324241A JP4126477A JP12647792A JPH05324241A JP H05324241 A JPH05324241 A JP H05324241A JP 4126477 A JP4126477 A JP 4126477A JP 12647792 A JP12647792 A JP 12647792A JP H05324241 A JPH05324241 A JP H05324241A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 モニタ10の画面11の中央下に表示された
日本語かな漢字変換用のルートウィンドウ21をそのル
ートウィンドウ21上で現在選択されている状態に合わ
せて文字、色又は柄の少なくともいずれか一つを変化さ
せながらアイコン29として表示する。ルートウィンド
ウ21をアイコン29に変換させるためには、マウス1
3を用いて、ルートウィンドウ21内の最小化釦をクリ
ックすればよい。 【効果】 データ処理装置の表示部を有効に使うことが
でき、操作性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプログラムに共
通して適用される機能を実行する特定のプログラムの状
態を表示するデータ処理装置の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ネットワーク機能を持つ高機能小
型コンピュータであるワークステーション(Workstatio
n)やパーソナルコンピュータの多くでは、複数のアプリ
ケーション・プログラムをマルチウィンドウ(Multi Wi
ndow) 表示し、順次切り替えて実行することができるよ
うなウィンドウシステムが用いられるようになった。こ
こでいうマルチウィンドウ表示とは、1つの画面を分割
し、あたかも独立したいくつかの画面があるかのように
見せる表示方法である。画面を上下2つに分割するだけ
の簡単なものから、画面の好きなところへ、好きな大き
さで重ねながら表示できるマルチウィンドウまである。
【0003】上記ウィンドウシステムを用いて複数のア
プリケーション・プログラムを実行し、処理を進めてい
くと、画面がウィンドウだらけになってしまうことがあ
る。このため、アプリケーションの機能やファイルの内
容を象徴化(シンボル化)し、分かりやすく表したアイ
コン(Icon) が用いられている。ウィンドウのいくつか
をアイコンにすることによって、雑然とした画面を整理
することができる。また、コンピュータにある処理をさ
せたいときに、英数文字や記号をキーボードからひとつ
ひとつ打ち込んで指示する変わりに、ユーザは画面に表
示されたアイコンを選択することで直感的な操作を行う
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ワーク
ステーションやパーソナルコンピュータで稼働している
上記ウィンドウシステムにおいて、任意のウィンドウで
例えば日本語かな漢字変換入力プログラムを用いて日本
語を入力しようとする場合、該日本語かな漢字変換の過
程における状態を表示するための専用の領域を設けるの
が一般的である。この場合、日本語かな漢字変換入力を
必要とするウィンドウが多くなると画面には上記状態を
表示する領域が増えてしまう。このため、状態表示を1
つの領域で管理することが考えられる。しかし、この状
態表示用の領域もデータ処理装置の操作性を妨げること
がある。
【0005】そこで、本発明は上記実情に鑑みてなされ
たものであり、データ処理装置の操作性を妨げることが
なく、逆に操作性を向上するようなデータ処理装置の表
示方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ処理
装置の表示方法は、データ処理装置の表示方法におい
て、複数の選択可能な機能の状態を大表示領域内に一覧
表示する形態と、この大表示領域を象徴化し小表示領域
として表示する形態とを切り換え可能となし、上記小表
示領域内には上記大表示領域内の複数の状態の内の現在
選択されている状態を表示することを特徴として上記課
題を解決する。
【0007】ここで、上記大表示領域は例えば複数のア
プリケーション・プログラムに共通に適用できる機能を
実行する特定のプログラムの複数の状態を表示するよう
なウィンドウであり、小表示領域は文字、色又は柄のう
ち少なくともいずれか一つを変化させることにより視覚
的に判別可能である選択状態を表示するアイコンであ
る。また、大表示領域はメニューでもよく、小表示領域
はタイトルでもよい。ここでいう、メニューは、必要に
応じて巻物を引きさげるようにして開かれるプルダウン
・メニューのようなものであり、タイトルとは、上記プ
ルダウン・メニューが開かれる前の項目(ラベル)のよ
うなものである。すなわち、一旦開かれたプルダウン・
メニューで選択された状態がメニューを閉じても、タイ
トルである小表示領域に表示される。また、上記メニュ
ーとは、必要に応じて画面の適当な場所に飛び出すよう
に現れるポップアップ・メニューのようなものでもよ
く、上記タイトルとしては、このポップアップ・メニュ
ーを表示するときに用いられるポップアップタイトル列
も考えられる。さらに、上記複数の選択可能な機能の状
態は日本語かな漢字変換入力プログラムにおける複数の
入力モードであり、日本語かな漢字変換用辞書で実行さ
れる登録、削除等の複数の処理状態であってもよい。
【0008】また、本発明に係るデータ処理装置の表示
方法は、ウィンドウシステムに用いる複数のプログラム
に共通して適用できる機能を実行する特定のプログラム
の状態を表示できるデータ処理装置の表示方法におい
て、上記複数のプログラムの内の一のプログラムのウィ
ンドウが選択されると該一のプログラムに適用される特
定のプログラムの複数の選択可能な機能の状態を小表示
領域に表示し、上記複数のプログラムの内の他のプログ
ラムのウィンドウが選択されると該他のプログラムに適
用される特定のプログラムの複数の選択可能な機能の状
態を小表示領域に切り替えて表示することを特徴として
上記課題を解決するものである。
【0009】ここで、上記複数の選択可能な機能の状態
は日本語かな漢字変換入力プログラムにおける複数の入
力モードであり、日本語かな漢字変換用辞書で実行され
る登録、削除等の複数の処理状態であってもよい。ま
た、上記小表示領域には文字、色又は柄のうち少なくと
もいずれか一つを変化させることにより視覚的に判別可
能である選択状態を表示する。
【0010】
【作用】大表示領域が複数の選択可能な機能の状態を一
覧表示し、小表示領域が該大表示領域の複数の機能の内
の現在選択されている機能の状態を文字、色又は柄の少
なくともいずれか一つを変化させることにより視覚的に
判別可能として表示し、さらに上記大表示領域と小表示
領域が切り替え可能であることにより、データ処理装置
の表示部を有効に使うことができ、データ処理装置の操
作性を向上させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るデータ処理装置の表示方
法の実施例について説明する。先ず、本発明に係るデー
タ処理装置の表示方法の第1の実施例を説明する。この
第1の実施例は、ウィンドウシステム上で実行される複
数のアプリケーション・プログラムに共通して使用され
る例えば日本語かな漢字変換入力プログラムの複数の状
態を大表示領域内に一覧表示するウィンドウと、このウ
ィンドウを象徴化し小表示領域として表示するアイコン
とを切り換え可能とし、このアイコンには上記ウィンド
ウ内の複数の状態の内の現在選択されている状態(入力
モード)を文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一
つ対応させて表示する表示方法である。
【0012】上記第1の実施例は、複数のアプリケーシ
ョン・プログラムをマルチウィンドウ表示し、順次切り
替えて実行できるウィンドウシステムに適用することが
できる。このウィンドウシステムは、図1に示すように
画面11を有するディスプレイ10と、キーボード12
及びマウス13との間の入出力を制御するサーバ14
と、ウィンドウ内で動作するアプリケーション・プログ
ラムであるクライアント15、16及び17からなる。
図1のウィンドウシステムでは、一つのサーバ14と3
つのクライアント15、16及び17とを接続して動作
させることができる。このクライアント15、16及び
17は、ネットワーク上に置いた他のコンピュータ(ワ
ークステーションや汎用コンピュータ)で動作している
ものでもよい。
【0013】図1において、ディスプレイ10の画面1
1には、アプリケーション・プロクラムAP1 、AP2
及びAP3 によるアプリケーションウィンドウ18、1
9及び20が表示される。
【0014】これら3つのアプリケーション・プログラ
ムAP1 、AP2 及びAP3 で日本語かな漢字変換入力
を行う場合は、入力モードの状態表示を1つの領域で管
理することを考慮して、上記3つのアプリケーション・
プログラムに共通に使用できる日本語かな漢字変換入力
プログラムを用いる。第1の実施例は、このような日本
語かな漢字変換入力プログラムを基に上記3つのアプリ
ケーション・プログラムAP1 、AP2 及びAP3 で日
本語かな漢字変換を行う場合に適用される。
【0015】ここで、アプリケーション・プログラムA
1 で日本語かな漢字変換入力プログラムを使用して日
本語かな漢字変換を行うときには、画面11の例えば中
央下に例えば図2に示すような日本語かな漢字変換入力
プログラム用のウィンドウ(以下、これをルートウィン
ドウという)21が表示される。このルートウィンドウ
21は、ガイドライン部22と、このガイドライン部2
2のなかにある入力モード表示部23と、ファンクショ
ン部24a及び24bと、変換領域25と、タイトル表
示部26と、最小化ボタン27とからなる。図2の例
は、タイトル表示部26に「日本語入力」と表示され、
変換領域25に「きょうはいしゃにいった」と入力され
ている。上記ファンクション部24aには、「登録」、
「削除」、「修正」及び「表」という状態表示の選択枝
があり、ファンクション部24bには、「コード」、
「半ア」、「全ア」、「半カ」、「全カ」及び「かな」
という状態表示の選択枝がある。上記ファンクション部
24aの各選択枝は、日本語かな漢字変換入力プログラ
ムが実行されたときの途中の処理の選択に関するもので
あり、本実施例ではアイコンに変換しない。一方、上記
ファンクション部24bの各選択枝は、日本語かな漢字
変換入力プログラムが実行されたときの入力の選択に関
するものであり、アイコンに変換して象徴化して表示す
る。上記変換領域25では、ファンクション部24bに
よって選択された選択枝による入力が行われ、そしてか
な漢字に変換される。この変換領域25の他にもアプリ
ケーションウィンドウ18、19及び20でも文字の入
力、変換ができる(以下この変換をその場変換とい
う)。入力モード表示部23は「ひらがな入力モード」
であることを示している。ファンクション部24a及び
24bはキーボード12のファンクションキー(F1〜
F10) に割当られている。また、このファンクション部
24a及び24bは、マウス13により機能を選択する
こともできる。このマウス13を使って選択する場合は
マウス13をスライドさせ使用したいファンクションの
位置にポインタ28を移動しクリックする。また、マウ
ス13をスライドさせポインタ28を最小化ボタン27
の上に位置付けてクリックするとルートウィンドウ21
は画面11の左下に示すアイコン29に切り換わる。本
実施例では、上記ルートウィンドウ21を象徴化したア
イコン29上で文字、色又は柄の少なくともいずれか一
つを変化させることにより上記ファンクション部24b
で選択された日本語かな漢字変換入力に関する状態を視
覚的に判別可能とする。
【0016】図3のAは、画面11上にアプリケーショ
ンAP1 のアプリケーションウィンドウ18とルートウ
ィンドウ21を示した図である。上述したようにルート
ウィンドウ18の最小化ボタン27をマウス13を使っ
て押すと上記ルートウィンドウ21は、図3のBの右下
に示すようなアイコン29に変換される。このアイコン
29は、例えば図4に示すようなイメージで表示され
る。具体的には、ルートウィンドウ21のファンクショ
ン部24bの内「かな」をキーボード12又はマウス1
3で選択し、さらにマウス13で最小化ボタン27をク
リックするとアイコン29は、図4に示すNO.2のような
イメージとなる。また、ファンクション部24bの「半
カ」を選択し、最小化ボタン27をクリックすればNO.4
がアイコン29のイメージとなる。
【0017】次に、この第1の実施例の動作を図5のフ
ローチャートを用いて説明する。このフローチャートが
開始されると先ず、ステップS1では、無変換状態と
し、図4に示すアイコンイメージNO.1をアイコン29と
して画面11に表示する。これは、上記ルートウィンド
ウ21でファンクションが何も選択されない状態で最小
化ボタン27がマウス13によりクリックされた状態で
ある。
【0018】ステップS2では、キーボード52上の図
示しない変換開始キーが押されたか否かを判別する。N
Oを判別するとステップS1のアイコンイメージNO.1を
表示したままである。一方、YESを判別するとステッ
プS3に進む。
【0019】ステップS3では、このフローが開始され
る前の状態に対応するアイコン(アイコンイメージNO.2
〜NO.9の内の一) を表示する。
【0020】ステップS4では、ファンクション部24
bの選択枝に該当する入力モード切り換えキーが押され
たか否かを判別する。ここでYESを判別するとステッ
プS5に進む。一方、NOを判別するとステップS6に
進む。
【0021】ステップS5では、ステップS4で押され
た入力キーが「全角かな」キーか否かを判別する。ここ
で、YESを判別するとステップS7に進む。一方、N
Oを判別するとステップS8に進む。
【0022】ステップS7では、ステップS5での判別
結果を受けてアイコンイメージNO.2を表示する。
【0023】ステップS8では、上記ステップS4で押
された入力キーが「全角カタカナ」キーか否かを判別す
る。ここで、YESを判別するとステップS9に進む。
一方、NOを判別すると次の文字種類の候補(以下、順
番に「半角カタカナ」、「全角アルファベット」、「半
角アルファベット」、「JIS」)に進む。
【0024】ステップS9では、ステップS8での判別
結果を受けてアイコンイメージNO.3を表示する。
【0025】上記ステップS8でNOを判別し、次の文
字種類の候補に進むとそれぞれの文字種類の候補「半角
カタカナ」、「全角アルファベット」、「半角アルファ
ベット」、「JIS」毎がステップS4で押された入力
モード切り換えキーであるか否かを判別し、YESを判
別すれば該当するアイコンイメージNO.4、NO.5、NO.6、
NO.7を表示する。一方、NOを判別すると次の文字候補
を判別する。最終的には、ステップ10で「S(シフ
ト)JIS」が押されたか否かを判別し、YESを判別
すればステップS11に進みアイコンイメージNO.8を表
示する。一方、NOを判別するとステップS12に進み
アイコンイメージNO.9を表示する。
【0026】上記ステップS4でNOを判別するとファ
ンクション部24aのその他の処理を行う。
【0027】このように第1の実施例では、日本語かな
漢字変換入力プログラムの複数の入力モードにおける状
態表示をルートウィンドウ21からアイコン29に変換
できるため、その場変換を行うときのようにルートウィ
ンドウ21を必要としない場合は、ディスプレイ10の
画面11を有効に使用することができる。また、日本語
入力の状態に応じてアイコン29上のイメージを文字、
色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させて表
示することで現在の入力モードを容易に確認することが
できる。
【0028】次に、本発明に係るデータ処理装置の表示
方法の第2の実施例を説明する。この第2の実施例は、
例えば日本語かな漢字変換入力プログラムの複数の状態
を一覧表示するメニューと、このメニューを開くために
マウス等で選択されるタイトルとを切り換え可能とし、
このタイトル内に上記メニュー内の複数の状態の内の現
在選択されている状態(入力モード)に応じて文字、色
又は柄のうち少なくともいずれか一つを変換させ表示す
る表示方法である。
【0029】この第2の実施例は、必要に応じて巻物を
引き下げるようにして開かれるプルダウン・メニュー等
に適用される。すなわち、タイトルが選択されて一旦開
かれたプルダウン・メニューの状態をこのメニューが閉
じられてもタイトルの一部に表示される方法である。
【0030】図6は、上記日本語かな漢字変換入力を行
うときに上記第2の実施例を用いた場合を説明するため
の模式図である。図6のAにおいて、画面30の上部に
は、タイトル31、32等が表示されるタイトル表示部
33が設けられている。ここで、「日本語入力」と表示
されたタイトル31をマウス等でクリックすると該タイ
トル31は、図6のBに示すように例えば反転し、その
下部にプルダウン・メニューウィンドウ34が開かれ
る。このプルダウン・メニューウィンドウ34から例え
ば「かな」を選べば全角ひらがな文字で入力を始められ
る。もし、入力をする領域がこのプルダウン・メニュー
ウィンドウ34によって隠れているのであれば、マウス
等を用い所定の操作でこのプルダウン・メニューウィン
ドウ34を閉じればよい。図6のCは、上記プルダウン
・メニューウィンドウ34を閉じた状態であるが、本第
2の実施例では、閉じてしまったプルダウン・メニュー
ウィンドウ34で選択した状態をタイトル31の上部3
1aに表示する。図6のCでは、このタイトル31の上
部31aには、「かな」と表示されている。
【0031】このように上記タイトル31の上部31a
には、プルダウン・メニューウィンドウ34で選択され
た状態が表示される。したがって、上記プルダウン・メ
ニューウィンドウ34を閉じても現在選択した状態をタ
イトル31を見ることにより簡単に確認することができ
る。これは、画面30を広く使いたいようなときに有効
である。また、タイトル31上の上部31aのイメージ
の文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化
させることで現在の入力モードを容易に確認することが
できる。
【0032】次に、本発明に係るデータ処理装置の表示
方法の第3の実施例を説明する。この第3の実施例は、
ウィンドウシステム上で実行される複数のアプリケーシ
ョン・プログラムに共通して使用される例えば日本語か
な漢字変換用辞書の複数の処理状態を大表示領域内に一
覧表示するウィンドウと、このウィンドウを象徴化し小
表示領域として表示するアイコンとを切り換え可能と
し、このアイコンには上記ウィンドウ内の複数の状態の
内の現在選択されている状態(入力モード)に応じて文
字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変化させ
表示する表示方法である。
【0033】図7は、日本語かな漢字変換用辞書の複数
の処理状態の内の登録状態を示す単語登録ウィンドウを
用いて本第3の実施例を説明するための図である。この
図7において、画面40には、アプリケーション・ウィ
ンドウ41、42及び43が表示されている。ここで、
アプリケーション・ウィンドウ41で日本語かな漢字変
換用辞書登録を行うときには、画面40の中央下に例え
ば、図8に示すような単語登録ウィンドウ44が表示さ
れる。
【0034】この単語登録ウィンドウ44は、漢字表示
部46と、この漢字表示部46に表示された漢字の読み
がな(ユーザの都合に合わせた読みがなも含む)を表示
する読みがな表示部47と、この単語の品詞を表示する
品詞表示部48と、単語登録を終了させるかあるいは取
り消すかをマウスを用いて指示する指示部49とからな
る。
【0035】本第3の実施例は、上記単語登録ウィンド
ウ44を図7に示したアイコン45に切り換え可能とす
るものであるが、具体的な一連の流れとしては、先ず、
アプリケーション・ウィンドウ41のインライン上に
(その場入力)上述した日本語かな漢字変換入力プログ
ラムを用いて例えば「かな」入力を行い、それを漢字に
変換する。変換された漢字の文節を指定した後、キーボ
ード又はマウスを用いて単語登録ウィンドウ44を開か
せる。開いた単語登録ウィンドウ44の中の漢字表示部
46に登録する文節を指定し、読みがな表示部47に読
みがなを入力し、品詞表示部48上に登録する単語の品
詞を選択する。そして、指示部49の登録ボタンをクリ
ックすればこの一連の単語登録は終了となり、上記単語
登録ウィンドウ44は閉じることになる。このとき、所
定の操作を行うことにより、アイコン45を上記単語登
録ウィンドウ44に換えて画面40上の任意の場所に表
示させるのが本第3の実施例である。図8には、本第3
の実施例で用いられるアイコンのイメージを示す。
【0036】このように、日本語かな漢字変換用辞書の
複数の処理の表示を図7の単語登録ウィンドウ44や図
示しない単語削除ウィンドウから図9に示すようなイメ
ージのアイコン45に変換できるため、画面40を有効
に使用することができる。また、日本語かな漢字変換用
辞書の複数の登録状態に応じてアイコン45上のイメー
ジを文字、色又は柄のうち少なくともいずれか一つを変
化させることにより換えることで現在の処理状態を容易
に確認することができる。
【0037】なお、本発明に係るデータ処理装置の表示
方法は、上記実施例にのみ限定されるものではないこと
はいうまでもなく、たとえば、特定のプログラムとして
は、上記日本語かな漢字変換入力プログラム、日本語か
な漢字変換用辞書プログラムのみではなく、例えば英語
変換入力プログラム等も考えられる。
【0038】また、例えば図1に示すようなクライアン
ト15、16及び17のアプリケーション・プログラム
AP1 、AP2 及びAP3 毎のアプリケーションウィン
ドウ18、19及び20毎に色を設定し、それらの色と
上記プルダウンメニュー又はポップアップメニューを表
すタイトルの色を一致させれば画面上での作業がしやす
くなる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るデータ処理装置の表示方法
は、複数の選択可能な機能の状態を一覧表示する大表示
領域と該大表示領域の複数の機能の内の現在選択されて
いる状態を文字、色又は柄のうちいずれか一つを変化す
ることにより視覚的に判別可能として表示する小表示領
域とを切り替え可能とすることにより、例えば日本語か
な漢字変換入力プログラムを必要とする各ウィンドウ毎
に状態表示領域をとる必要がなくなる。また、アイコン
を利用することにより、選択された機能の状態を表示す
るための画面占有領域が小さくなる。したがって、デー
タ処理装置の表示部を有効に使うことができ、データ処
理装置の操作をしやすくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1
の実施例を適用したウィンドウシステムの概略構成図で
ある。
【図2】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1
の実施例に用いるルートウィンドウの構成図である。
【図3】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1
の実施例の動作を説明するための図である。
【図4】アイコンイメージを示す図である。
【図5】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第1
の実施例を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第2
の実施例を説明するための図である。
【図7】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第3
の実施例を説明するための図であう。
【図8】単語登録ウィンドウを説明するための図であ
る。
【図9】本発明に係るデータ処理装置の表示方法の第3
の実施例に用いることのできるアイコンのイメージを示
す図である。
【符号の説明】
10・・・・・ディスプレイ 11・・・・・画面 13・・・・・マウス 21・・・・・ルートウィンドウ 28・・・・・ポインタ 29・・・・・アイコン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置の表示方法において、 複数の選択可能な機能の状態を大表示領域内に一覧表示
    する形態と、この大表示領域を象徴化し小表示領域とし
    て表示する形態とを切り換え可能となし、 上記小表示領域内には上記大表示領域内の複数の状態の
    内の現在選択されている状態を表示することを特徴とす
    るデータ処理装置の表示方法。
  2. 【請求項2】 上記大表示領域がウィンドウであり、小
    表示領域がアイコンであることを特徴とする請求項1記
    載のデータ処理装置の表示方法。
  3. 【請求項3】 上記大表示領域がメニューであり、小表
    示領域がタイトルであることを特徴とする請求項1記載
    のデータ処理装置の表示方法。
  4. 【請求項4】 ウィンドウシステムに用いる複数のプロ
    グラムに共通して適用できる機能を実行する特定のプロ
    グラムの状態を表示できるデータ処理装置の表示方法に
    おいて、 上記複数のプログラムの内の一のプログラムのウィンド
    ウが選択されると該一のプログラムに適用される特定の
    プログラムの複数の選択可能な機能の状態を小表示領域
    に表示し、 上記複数のプログラムの内の他のプログラムのウィンド
    ウが選択されると該他のプログラムに適用される特定の
    プログラムの複数の選択可能な機能の状態を小表示領域
    に切り替えて表示することを特徴とするデータ処理装置
    の表示方法。
  5. 【請求項5】 上記複数の選択可能な機能の状態は日本
    語かな漢字変換入力プログラムにおける複数の入力モー
    ドであることを特徴とする請求項1又は4記載のデータ
    処理装置の表示方法。
  6. 【請求項6】 上記複数の選択可能な機能の状態は日本
    語かな漢字変換用辞書の複数の処理状態であることを特
    徴とする請求項1又は4記載のデータ処理装置の表示方
    法。
  7. 【請求項7】 上記小表示領域は文字、色又は柄のうち
    少なくともいずれか一つを変化させることにより視覚的
    に判別可能である選択状態を表示することを特徴とする
    請求項1又は4記載のデータ処理装置の表示方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282271A (ja) * 2007-06-20 2007-10-25 Mitsubishi Electric Corp 携帯通信端末
JP2008084323A (ja) * 2007-09-27 2008-04-10 Mitsubishi Electric Corp 携帯通信端末

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JP2007282271A (ja) * 2007-06-20 2007-10-25 Mitsubishi Electric Corp 携帯通信端末
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