JPH05323738A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05323738A
JPH05323738A JP4132591A JP13259192A JPH05323738A JP H05323738 A JPH05323738 A JP H05323738A JP 4132591 A JP4132591 A JP 4132591A JP 13259192 A JP13259192 A JP 13259192A JP H05323738 A JPH05323738 A JP H05323738A
Authority
JP
Japan
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image forming
mode
paper
key
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4132591A
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English (en)
Inventor
Yoko Fukui
葉子 福井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4132591A priority Critical patent/JPH05323738A/ja
Publication of JPH05323738A publication Critical patent/JPH05323738A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容量が限られたメモリのエリアを有効に利用
して画像形成モードを登録する。 【構成】 CPU300は今回使用されたコピーモード
の内容がRAM302に既に記憶されたコピーモードの
中に存在するにはその登録コードを登録コード表示器2
41に表示する。CPU300はまた、RAM302に
既に記憶されたコピーモードの中に存在しない場合には
空きの登録エリアが存在するか否かを判別し、空きの登
録エリアがない場合に最も古いコピーモードが記憶され
たエリアを削除する。ついで、今回使用されたコピーモ
ードの内容を空きエリアに記憶し、登録コードを設定し
て登録コード表示器241に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機や、ファクシミ
リやプリンタ等の画像形成装置に関し、特に画像形成装
置のモード設定に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の複写機等の画像形成装置では、数
多くの機能(モード)を有するので、ユーザが所望のモ
ードを選択するためにはその設定操作を行わなければな
らず、したがって、機能の数が増加するにつれて操作が
繁雑化している。
【0003】このような操作を簡略化するために、従来
の画像形成装置では、例えば特開昭59−123858
号公報に示すように少なくとも1サイクル前の像形成モ
ードをサブメモリ手段に記憶して所望の像形成モードを
メインメモリ手段に呼び出したり、特開昭59−151
163号公報や、特開昭59−184366号公報や特
開平2−248966号公報に示すようにコードと複写
条件データを対応させて記憶し、コード設定により複写
条件データを自動的に設定したり、また、実開昭63−
65049号公報に示すように一連のコピー作業の1回
目に設定されたコピーモードを自動的に反復可能に構成
したものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像形成装置では、モードの内容をメモリに登録し
て呼び出すので、容量が限られたメモリのエリアを有効
に利用することはできなかった。また、複数のユーザが
利用する環境下では、登録されたモードが他人によりリ
セットされたり、所定の時間経過に自動的にリセットさ
れて再利用することができなくなるということもあっ
た。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、容量が
限られたメモリのエリアを有効に利用して画像形成モー
ドを登録することができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、画像形成モードの内容を記憶するため
の記憶手段と、今回使用された画像形成モードの内容を
前記記憶手段に順次登録し、前記記憶手段に空きエリア
がない場合に最も古い画像形成モードの内容を前記記憶
手段から削除して登録する登録手段とを備えたことを特
徴とする。
【0007】第2の手段は、第1の手段の登録手段が、
登録コードと共に画像形成モードの内容を前記記憶手段
に登録することを特徴とする。
【0008】第3の手段は、第1、第2の手段の登録手
段が、今回使用された画像形成モードの内容が前記記憶
手段に既に登録されている場合にこの画像形成モードの
内容を前記記憶手段に登録しないことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の手段では上記構成により、今回使用され
た画像形成モードの内容が順次登録され、記憶手段に空
きエリアがない場合に最も古い画像形成モードの内容が
記憶手段から削除されて今回使用された画像形成モード
の内容が登録されるので、容量が限られたメモリのエリ
アを有効に利用して画像形成モードを登録することがで
きる。
【0010】第2の手段では、登録コードと共に画像形
成モードの内容が登録されるので、容量が限られたメモ
リのエリアを有効に利用し、かつ、既に登録された複雑
な画像形成モードの内容をユーザが登録コードで容易に
認識することができる。
【0011】第3の手段では、今回使用された画像形成
モードの内容が既に登録されている場合に登録されない
ので、容量が限られたメモリのエリアを有効に利用して
画像形成モードを登録することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像形成装置の一実施例であ
るソータ付き複写機の制御系を示すブロック図、図2は
本実施例に係るソータ付き複写機の内部構造を示す構成
図で、図3は図2のソータを示す側面図、図7は本実施
例の全体動作を説明するためのフローチャート、図8は
図7に示すセット枚数入力処理を詳細に説明するための
フローチャート、図9は図7に示す呼び出し処理を詳細
に説明するためのフローチャート、図10は図7に示す
初期設定処理を詳細に説明するためのフローチャート、
図11は図7に示すADF原稿給紙処理を詳細に説明す
るためのフローチャート、図12は図7に示す給紙制御
処理を詳細に説明するためのフローチャート、図13は
図7に示す排紙制御処理を詳細に説明するためのフロー
チャート、図14は図7に示す後処理制御を詳細に説明
するためのフローチャート、図15は図7に示すコピー
モード記憶処理を詳細に説明するためのフローチャート
である。
【0013】まず、図2を参照してソータ付き複写機の
全体構成を説明する。図2において原稿を載置するため
のコンタクトガラス4上には、原稿を自動的に給紙する
ための自動原稿送り装置(ADF)3が取り付けられ、
このADF3は片面モードや両面モード等の各種モード
を有する。コンタクトガラス4上の原稿は、ハロゲンラ
ンプ等を有する露光照明ユニット14と、この露光照明
ユニット14および第1ミラー15を有する第1キャリ
ッジと、第2ミラー16および第3ミラー17を有する
第2キャリッジにより副走査方向に照明され、その反射
光がレンズ10を介して第4ミラー1により反射され、
防塵ガラス2を介して感光体ドラム7上に導かれる。こ
れにより、原稿の画像の静電潜像が感光体ドラム7上に
形成される。
【0014】この場合、第1キャリッジと感光体ドラム
7は、等倍モードでは同一の速度で移動し、変倍モード
では変倍率に応じた速度比で移動する。また、本実施例
における複写機はいわゆるアナログ方式のものである
が、原稿の画像を光電変換するいわゆるディジタル方式
のものでは、画像を電気的に編集することができるの
で、更に各種の編集モードを有する。
【0015】感光体ドラム7はドラム軸33により支持
されて反時計回り方向に回転し、その回りには、電子写
真プロセスを実行するために必要なイレーサ(イレース
ランプ)5と、帯電チャージャ6と、感光体ドラム7の
表面温度を検出するためのドラムサーミスタ8と、除電
ランプ9と、クエンチングチャージャ(クリーニング
後)チャージャ11と、クリーニングユニット12と、
バイアスローラ13と、クリーニング前チャージャ25
と、転写チャージャ28と、分離チャージャ27と、現
像ユニット37と、転写前チャージャ36と、ドラムヒ
ータ38と、トナーカートリッジ39と、現像剤回収容
器34等が配置され、感光体ドラム7上の静電潜像がト
ナーにより現像されてトナー像が転写紙(コピー用紙)
に転写される。
【0016】また、転写紙は両面トレイ22や、第1給
紙トレイ23や、第2給紙トレイ24や、第3給紙カセ
ット40−1や、第4給紙カセット40−2や第5給紙
カセット40−3から給紙コロユニット29や、縦紙搬
送部30や横紙搬送部32を介して搬送され、紙粉取り
コロ31により表面の紙粉が除去されてレジストローラ
35まで搬送される。そして、転写紙と感光体ドラム7
上のトナー像の各先端が一致するようにレジストローラ
35により搬送され、転写チャージャ28によりトナー
像が転写され、分離チャージャ27と分離爪26により
感光体ドラム7上から分離され、搬送ベルト21により
定着器18まで搬送されてトナー像が定着され、反転部
19により両面片面モードや両面両面モード等に応じて
排出方向と排出面が制御される。
【0017】なお、第1給紙トレイ23や、第2給紙ト
レイ24や、第3給紙カセット40−1や、第4給紙カ
セット40−2や第5給紙カセット40−3には、コピ
ーが行われる普通紙が予めセットされる他に、表紙モー
ドや章区切りモードや合紙モードにおいて表紙や合い紙
として用いられてコピーが行われない特別紙が予めセッ
トされる。そして、各種モードの複写が完了した転写紙
や上記特別紙は、ソータ20に排出されてソータモード
やスタックモードに応じてソータ20内のビン群55に
選択的に仕分けされ、また、ステープルモードやパンチ
モードに応じて後処理される。
【0018】つぎに、図3を参照してソータ20の構成
を説明する。図2に示す複写機から排出される転写紙の
受入れ口には入口ガイド板43が設けられ、入口ガイド
板43の下流には上下の搬送ベルト44、42と、切換
え爪46と、切換えガイド板45、47が設けられてい
る。この切換え爪46と切換えガイド板45、47によ
り転写紙は、通常排紙モードでは排紙ローラ対48、4
9を介して上方の排紙トレイ54に排紙され、他方、同
一ビン55上においてページ順に仕分けるソートモード
と同一ページを積み重ねるスタックモードではビン55
の配列方向に沿った下方の縦送り径路に送り込まれる。
また、ソートモードやスタックモードにおいてジャムが
発生した場合には後続の用紙が排紙トレイ54に排紙さ
れ、この後続の用紙を手差しトレイ52から手差しロー
ラ50を介して所望のビン55に振り分けることができ
る。
【0019】この縦送り径路にはビン55に対応するよ
うに、偏向爪64と、搬送ローラ62および排出ローラ
63のローラ対が設けられ、また、搬送ローラ62の幾
つかには従動ローラ65が従動する。上記搬送ベルト4
4、42と、排紙ローラ対48、49と、搬送ローラ6
2と排出ローラ63は、モータ41により駆動される。
【0020】ビン群55の側方の上部と下部には、プー
リ53、69を有する軸がそれぞれ支持され、下部の軸
には後処理ユニット移動用のモータ68が連結されてい
る。プーリ53、69には後処理ユニット移動用のベル
ト66が巻回され、ベルト66にはビン55上の用紙束
を掴んで後処理ユニット61の後処理位置まで搬送する
ためのチャックユニット60と後処理ユニット61がガ
イドユニット51を介して取り付けられている。そし
て、ガイドユニット51を案内するためのガイドレール
67が設けられている。
【0021】図3ではホーム検知片57によりホームセ
ンサ56がオン状態であり、後処理ユニット61が第1
ビン55上の用紙束を後処理可能である。そして、後処
理ユニット61が第1ビン55に対する後処理完了後に
モータ68により下降すると、第2ビン目のビン位置検
知片59によりビン位置センサ58がオンになり、後処
理ユニット61が停止する。このようにして各ビン55
に対する後処理が完了すると後処理ユニット61がホー
ムポジションに戻る。なお、ビン群55は20個で構成
されて2ブロックに分割され、各ブロック毎にソートモ
ードやスタックモードにおいて用いられる。
【0022】つぎに、図1を参照して制御系を説明する
と、この制御系はCPU(中央処理装置)300を中心
として、ROM(リードオンリメモリ)301と、RA
M(ランダムアクセスメモリ)302と、IN(入力)
ポート303と、OUT(出力)ポート304と、I/
O(入出力)ポート305とから構成されるマイクロコ
ンピュータシステムである。ROM301にはCPU3
00のプログラムが予め書き込まれ、RAM302は電
池306によりバックアップされてCPU300の作業
エリアを有する。このRAM302は特に、使用された
画像モードの各内容を記憶するためのエリアを有する。
【0023】INポート303には複写機の各種キーの
操作情報やソータの各種センサの検出信号が入力し、O
UTポート304からは複写機の各種表示制御信号やソ
ータ20の各種駆動機構の駆動制御信号が出力され、I
/Oポート305にはADF3との間の各種信号が入出
力する。
【0024】複写機の操作部と表示部には図4の操作部
の平面図に詳しく示すように、以前使用されたコピーモ
ードを呼び出すための呼出キー200と、スタートキー
201と、テンキー202と、クリア/ストップキー2
03と、モードクリアキー204と、ガイダンスキー2
05と、ガイダンス表示器206と、プログラムキー2
07と、割り込みキー208と割り込み表示器209が
設けられている。LCD表示器230はタッチパネルと
組み合わされて各種キーと表示を行うことができ、例え
ば入力可能なキーが白地に黒文字で表示され、入力操作
によりオンと判断されたキー表示の白黒が反転されて黒
字に白文字で表示される。
【0025】この操作部と表示部にはまた、メッセージ
表示部210と、セット枚数表示部211と、濃度入力
キーおよび表示部212と、自動濃度キーおよび表示部
213と、手差しキーおよび表示部214と、第1トレ
イキーおよび表示部215と、第2トレイキーおよび表
示部216と、第3トレイキーおよび表示部217と、
第4トレイキーおよび表示部218と、第5トレイキー
および表示部219と、自動用紙選択キーおよび表示部
220と、倍率表示部221と、用紙指定変倍キーおよ
び表示部222と、等倍キーおよび表示部223と、仕
上げキーおよび表示部224と、表紙/合紙キーおよび
表示部225と、編集キーおよび表示部226と、綴じ
代キーおよび表示部227と、両面キーおよび表示部2
28と、変倍キーおよび表示部229と、図1に示すオ
モテ表紙キーおよび表示部400と、両表紙キーおよび
表示部401と、章区切りキーおよび表示部402と、
合紙キーおよび表示部403と登録コード表示部241
(図4)が設けられている。
【0026】なお、上記キーおよび表示部の構成は、各
種機能を説明するための一例であって、近年の複写機で
は多機能化に伴って他の多数のキーおよび表示部が設け
られており、したがって、機能の数が増加するにつれて
操作が繁雑化している。
【0027】つぎに、図5の用紙の有無検知回路を示す
ブロック図、図6の図5の用紙検知センサの配置を説明
するために給紙部を示す側面図を参照して用紙の検出部
を説明する。
【0028】図2に示す両面トレイ22、第1給紙トレ
イ23、第2給紙トレイ24、第3給紙カセット40−
1、第4給紙カセット40−2、第5給紙カセット40
−3にはそれぞれペーパ(用紙)有無検知手段Aとペー
パサイズ検知手段Bが設けられている。画像形成中にペ
ーパ有無検知手段Aが特定のカセットのペーパなしを検
知した場合、ペーパサイズ検知手段Bが他のカセットに
おいて同サイズのペーパを検知すると、そのカセットの
ペーパが給紙自動切換手段Cにより選択されて給紙され
る。上記特定のカセットは予め、特定給紙段設定手段D
を介して設定可能であり、また、給紙自動切換手段Cの
自動切換は、切換禁止手段Eを介して禁止可能である。
【0029】図6は例として第3給紙カセット40−1
を示す。ペーパをセットするための底板FはケースGに
対して、セット枚数に応じて昇降可能に構成され、軸I
aの回りを回動可能なアームIによりケースGの切り欠
きGaを介して上方向に附勢されている。ケースGの先
端には、不図示のサイズ識別用の遮光板が取り付けら
れ、この遮光部を挟むように例えば5連のフォトインタ
ラプタで構成されたペーパサイズ検知センサHが設けら
れている。
【0030】ケースGの上方には、フィラLと遮光板K
が軸Jの回りを一体で回動可能に設けられ、遮光板Kは
ペーパなしの場合に、フォトインタラプタで構成された
ペーパエンド検知センサMにより検出可能に構成されて
いる。フィラLはペーパなしの場合に仮想線で示す位置
に回動し、ペーパ有りの場合に実線で示す位置に回動し
てペーパエンド検知センサMをオフにする。呼び出しコ
ロ29はメインモータと給紙クラッチにより矢印方向に
回転して用紙を取り込み、その用紙のサイズがペーパサ
イズ検知センサHにより検出される。
【0031】つぎに、図7ないし図14のフローチャー
トを参照して上記実施例の動作、特にCPU300の動
作を説明する。図7に示すステップS1では、図8に詳
しく示すようなセット枚数入力処理を実行する。
【0032】テンキー202の押下をチェックして枚数
がセットされると(ステップS1a)、そのテンキーデ
ータをRAM302にストアし(ステップS1b)、こ
のRAM302にストアされた枚数をセット枚数表示器
204に表示させる(ステップS1c)。
【0033】ついで、図7に示すステップS2では図9
に詳しく示すように、以前使用されたコピーモードを呼
び出す処理を実行する。まず、呼出キー200の押下を
チェックし(ステップS21)、押下がない場合にはそ
のままメインルーチンに戻って図7に示すステップS3
に進む。他方、呼出キー200が押下された場合には、
呼出キー200の押下回数nに応じた前のコピーモード
がRAM302に存在するか否かを確認し(ステップS
23、S24)、また、呼出キー200が1回押下され
た後テンキー202を介してコピーモードのコードが入
力した場合に、そのコードを登録コード表示部241に
表示するとともにそのコピーモードがRAM302に存
在するか否かを確認する(ステップS22、S25〜S
27)。
【0034】ついで、そのコピーモードがRAM302
に存在するする場合にはそのコピーモードの内容を図1
や図4に示すような各種表示器を点灯することにより表
示し(ステップS28)、存在しない場合には「登録さ
れていません」のような文字メッセージをガイダンス表
示器206に表示する(ステップS29)。
【0035】図7に示すステップS3ではADF3に原
稿がセットされているか否かを判別してセットされてい
ない場合にはステップS2に戻り、セットされている場
合にはステップS4においてスタートキー201の押下
されるまで待機状態となる。そして、スタートキー20
1が押下されると、ステップS5において図10に詳し
く示すような初期設定処理を実行する。
【0036】図10において、まず、RAM302内の
原稿枚数カウンタをクリアし(ステップS51)、原稿
や用紙の各種搬送駆動モータ41をオンにし(ステップ
S52)、ソートモードがセットされている場合には用
紙がソータ20のビン55に導かれるように切換爪46
を下げ、ソートモードがセットされていない場合には用
紙がソータ20の排紙トレイ52に導かれるように切換
爪46を上げる(ステップS53〜S55)。ついで、
図7に示すステップS6では図11に詳しく示すように
ADF3の原稿給紙処理を実行し、ADF3に対して原
稿給紙信号を出力し(ステップS61)、原稿枚数カウ
ンタを1つインクリメントする(ステップS62)。
【0037】そして、図7に示すステップS7において
コピー枚数カウンタと排紙枚数カウンタをクリアした
後、ステップS8において図12に詳しく示すような給
紙制御処理を実行する。ADF3により給紙された原稿
が先頭原稿の場合にはオモテ表紙モードか両表紙モード
か判別し(ステップS81〜S83)、いずれかのモー
ドの場合には特別紙を給紙し(ステップS85)、いず
れのモードでない場合には普通紙を給紙する(ステップ
S84)。また、給紙された原稿が最終原稿の場合には
(ステップS86)、両表紙モードの場合に特別紙を給
紙し(ステップS85)、両表紙モードでない場合に普
通紙を給紙する(ステップS88)。
【0038】給紙された原稿が先頭原稿でも最終原稿で
もない場合にはステップS86からステップS89に分
岐し、章区切りモードの場合には章区切りタイミングか
否かを判別し(ステップS90)、章区切りタイミング
の場合には特別紙を給紙し(ステップS91)、章区切
りタイミングでない場合には普通紙を給紙する(ステッ
プS92)。また、章区切りモードでない場合には合紙
モードか否かを判別し(ステップS93)、合紙モード
でない場合には普通紙を給紙する(ステップS92)。
合紙モードの場合には合紙タイミングか否かを判別し
(ステップS94)、合紙タイミングでない場合には普
通紙を給紙し(ステップS92)、合紙タイミングの場
合には特別紙を給紙する(ステップS95)。
【0039】ついで、図7に示すステップS9では図2
に示すような複写部を制御することにより用紙に複写を
行った後、ステップS10において図13に示すような
排紙制御処理を実行する。図13においてソートモード
の場合には、排紙センサ77、80がオンになると(ス
テップS101、S102)、排紙カウンタを1つイン
クリメントし(ステップS103)、現在オンになって
いる偏向爪64のソレノイド(図示せず)をオフにして
その下の偏向爪64のソレノイド(図示せず)をオンに
し(ステップS104)、セット枚数と排紙カウンタの
枚数が等しい場合に現在オンになっている偏向爪64の
ソレノイド(図示せず)をオフにしてそのブロックの先
頭偏向爪64のソレノイド(図示せず)をオンにする
(ステップS105、S106)。ステップS105に
おいてセット枚数と排紙カウンタの枚数が等しくない場
合にはそのまま図7に示すステップS11に進む。
【0040】また、ステップS101においてソートモ
ードがセットされていない場合には、排紙センサ98、
99がオンになると排紙カウンタを1つインクリメント
し(ステップS107、S108)、図7に示すステッ
プS11に進む。
【0041】ステップS11ではセット枚数とコピー枚
数が等しいか否かを判別して等しくなるまでステップS
8〜S10の制御を繰り返し、等しい場合にコンタクト
ガラス4上の原稿を排紙するための原稿排出信号をAD
F3に出力する(ステップS12)。ついで、ADF3
に未だ原稿がセットされている場合にはステップS13
からステップS6に戻り、次の原稿に対して同様な制御
を繰り返す。
【0042】そして、ADF3に原稿がセットされてい
ない場合には、原稿の排出を検出すると(ステップS1
4)、各種の搬送駆動モータをオフにし(ステップS1
5)、ステップS16において図14に詳しく示すよう
な後処理制御を実行する。図14ではステープルモード
がセットされている場合に各ビン55上の用紙束を綴じ
るステープル処理を行う(ステップS161、S16
2)。
【0043】ついで、ステップS17では図15に詳し
く示すようなコピーモード記憶処理を実行する。まず、
今回使用されたコピーモードがRAM302に既に記憶
されたコピーモードの中に存在するか否かを判別し(ス
テップS171)、存在する場合にはその登録コードを
表示し(ステップS176)、この記憶処理を終了す
る。
【0044】他方、今回使用されたコピーモードの内容
がRAM302に既に記憶されたコピーモードの中に存
在しない場合には空きの登録エリアが存在するか否かを
判別し(ステップS172)、空きの登録エリアがない
場合に最も古いコピーモードが記憶されたエリアを削除
する(ステップS173)。ついで、今回使用されたコ
ピーモードの内容を空きエリアに記憶し(ステップS1
74)、登録コードを設定して登録コード表示器241
に表示してこの記憶処理を終了する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、画像形成モードの内容を記憶するための記憶手段
と、今回使用された画像形成モードの内容を前記記憶手
段に順次登録し、前記記憶手段に空きエリアがない場合
に最も古い画像形成モードの内容を前記記憶手段から削
除して登録する登録手段とを備えたので、容量が限られ
たメモリのエリアを有効に利用して画像形成モードを登
録することができる。
【0046】請求項2記載の発明は、請求項1記載の登
録手段が、登録コードと共に画像形成モードの内容を前
記記憶手段に登録するので、容量が限られたメモリのエ
リアを有効に利用し、かつ、既に登録された複雑な画像
形成モードをユーザが登録コードで容易に認識すること
ができる。
【0047】請求項3記載の発明は、請求項1、2記載
の登録手段が、今回使用された画像形成モードの内容が
前記記憶手段に既に登録されている場合にこの画像形成
モードの内容を前記記憶手段に登録しないので、容量が
限られたメモリのエリアを有効に利用して画像形成モー
ドを登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例であるソ
ータ付き複写機の制御系を示すブロック図である。
【図2】本実施例に係るソータ付き複写機の全体構成を
示す側面断面図である。
【図3】図2のソータを示す側面図である。
【図4】本実施例の操作部と表示部を示す説明図であ
る。
【図5】用紙の有無検知回路を示すブロック図である。
【図6】図5の用紙検知センサの配置を説明するために
給紙部を示す側面図である。
【図7】本実施例の全体動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図8】図7に示すセット枚数入力処理を詳細に説明す
るためのフローチャートである。
【図9】図7に示す呼び出し処理を詳細に説明するため
のフローチャートである。
【図10】図7に示す初期設定処理を詳細に説明するた
めのフローチャートである。
【図11】図7に示すADF原稿給紙処理を詳細に説明
するためのフローチャートである。
【図12】図7に示す給紙制御処理を詳細に説明するた
めのフローチャートである。
【図13】図7に示す排紙制御処理を詳細に説明するた
めのフローチャートである。
【図14】図7に示す後処理制御を詳細に説明するため
のフローチャートである。
【図15】図7に示すコピーモード記憶処理を詳細に説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
3 ADF 4 コンタクトガラス 5 イレーサ 6 帯電チャージャ 7 感光体ドラム 9 除電ランプ 12 クリーニングユニット 13 バイアスローラ 14 露光照明ユニット 15 第1ミラー 16 第2ミラー 17 第3ミラー 18 定着器 20 ソータ 21 搬送ベルト 27 分離チャージャ 28 転写チャージャ 29 給紙コロユニット 30 縦紙搬送部 32 横紙搬送部 37 現像ユニット 39 トナーカートリッジ 200 呼出キー 201 スタートキー 202 テンキー 203 クリア/ストップキー 204 モードクリアキー 205 ガイダンスキー 207 プログラムキー 213 自動濃度キー 220 自動用紙選択キー 222 用紙指定変倍キー 223 等倍キー 224 仕上げキー 225 表紙/合紙キー 226 編集キー 227 とじ代キー 228 両面キー 229 変倍キー 240 #キー 300 CPU(制御手段・登録手段) 302 RAM(記憶手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成のため画像形成手段と、画像形
    成に伴う制御を司る制御手段と、画像形成モードを制御
    手段に設定させるための入力手段とを有し、入力された
    画像形成モード、もしくは予め設定された画像形成モー
    ドに応じて画像形成を行う画像形成装置において、 画像形成モードの内容を記憶するための記憶手段と、 今回使用された画像形成モードの内容を前記記憶手段に
    順次登録し、前記記憶手段に空きエリアがない場合に最
    も古い画像形成モードの内容を前記記憶手段から削除し
    て登録する登録手段と、 を備えていること特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、登録コードと共に画像
    形成モードの内容を前記記憶手段に登録することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記登録手段は、今回使用された画像形
    成モードの内容が前記記憶手段に既に登録されている場
    合に、当該画像形成モードの内容を前記記憶手段に登録
    しないように設定されていることを特徴とする請求項1
    または2記載の画像形成装置。
JP4132591A 1992-05-25 1992-05-25 画像形成装置 Pending JPH05323738A (ja)

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JP4132591A JPH05323738A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 画像形成装置

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JP4132591A JPH05323738A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 画像形成装置

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JPH05323738A true JPH05323738A (ja) 1993-12-07

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JP4132591A Pending JPH05323738A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 画像形成装置

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